JP2011085285A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者が多項目の選択肢から所望の項目を設定する際の、操作の煩わしさを緩和できる過熱装置を提供する。
【解決手段】操作パネル内にあるロータリーエンコーダを低速で回転させたときを低速設定モードとし、高速で回転させたときを高速設定モードとし、設定モードを2区分する。低速設定モードではロータリーエンコーダを1クリック回すごとに、設定項目を一つずつ変化させ、高速設定モードでは設定項目をグループ単位、区切りのいい設定値単位などで変化させることにより、多項目の選択肢の中から所望の設定値を短時間で設定し得る、操作性の高い加熱装置を提供できる。
【選択図】図4

Description

本発明は、多数の選択肢の中より、所望の項目を選択する際の、利便性に配慮した加熱調理器に関するものである。
代表的な加熱装置である電子レンジは、例えばボタンやロータリーエンコーダ等の入力手段からの信号を元に使用者が調理したいメニューの選択や、加熱時間などの情報を任意に設定できるようにされている(例えば、特許文献1参照)。
図6はこの従来例を示し、これは、まず操作パネル1上にあるロータリーエンコーダ2を右に回すと、表示部3に選択されたメニューを表示する。そしてスタートボタン4を押すと、メニューが決定され、調理時間の設定待ち状態となる。そこでロータリーエンコーダ2を回すと、回した量に応じた調理時間が表示部3に表示される。このように、ボタンは所望のメニュー、加熱時間の設定に、何度も押下する操作する必要があり、操作の手間が煩わしいが、ロータリーエンコーダ2は、目的のメニューや加熱時間の設定をすばやくでき、操作に必要な入力手段を簡単化し、操作性を向上させることができるという効果がある。
特開2004−263929号公報
近年のオーブンレンジ等の加熱調理器は、高機能化、多機能化が進むとともに、様々なレシピ(調理メニュー)を多数装備し、多様化する使用者の嗜好にあわせる必要があるため、多数の選択項目が用意されている。使用者は多数の設定項目の中から所望の設定値をエンコーダなどの入力装置を用いて、設定する必要がある。
例えば、ロータリーエンコーダ2であれば、回転に伴い発せられる信号をマイクロコンピュータで感知し、信号の変移により、右方向あるいは左方向に回されたかを読み取ることができるとともに、回転量に応じて設定値を増減できるようになっている。ロータリーエンコーダ2を一定の角度回転させる毎に設定値が変化し、次の設定値が表示されるので、多数の設定値が用意されていると、ロータリーエンコーダ2を素早く回転させて、所望の設定値を素早く設定できることが必要となる。
ところが、ロータリーエンコーダ2の回転速度を早くすると、現在設定されている設定値を表示する時間が極めて短時間となるため、設定値が認識しづらくなり、設定がどこまで進んでいるのかも認識しづらくなる。したがって、従来はロータリーエンコーダ2の回転を度々止めて、設定値がどこまで進んだかを判断する必要があり、その結果、所望の設定値に設定できるまでの時間が長くかかることとなっていた。また、設定値の項目数が多いと、所望の設定値に到達するまで、何度もロータリーエンコーダ2を回転させねばならず、使い勝手が悪いという課題を有していた。
本発明は、このような課題を解決するもので、多数の項目の中から所望の項目を短時間のうちに選択できることができる加熱調理器を提供することを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、食品を収納する加熱室と、前記加熱室内の食品を加熱する加熱手段と、ロータリーエンコーダやスイッチ等の操作子を備えた入力手段と、表示手段と、入力された加熱条件に従って前記加熱手段および前記表示手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記入力手段から出力される信号に基づき、表示モードを低速設定モード及び高速設定モードのいづれかに設定するものである。低速設定モードにおいては、設定値をひとつずつ変化させ、高速設定モードにおいては、設定値を所定量あるいは、区切りのよい値になるように変化させ、前記表示部に選択中の設定値を表示するものである。
本発明においては、操作子に対し行われた操作に応じて、設定モードを低速設定モード及び高速設定モードのいづれかに設定することで、低速設定モードでは設定を合わせやすく、高速設定モードでは、所望の設定値におおよそ近い設定値へ設定をすばやく変移させることができる、使用者の設定時の煩わしさが軽減できる加熱調理器を提供できる。
本発明の実施の形態1における加熱調理器のシステム概略図 制御手段の電気的構成を示すブロック図 本発明の加熱調理器に用意されている自動調理メニューの一覧を示す図 同制御部の制御内容を示すフローチャート 図4の続きの同制御部の制御内容を示すフローチャート 従来例の加熱調理器のシステム概略図
第1の発明は、食品を収納する加熱室と、前記加熱室内の食品を加熱する加熱手段と、操作子を備えた入力手段と、表示手段と、入力された加熱条件に従って前記加熱手段および前記表示手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記入力手段から出力される信号に基づき、設定モードを低速設定モード及び高速設定モードのいずれかに設定することを特徴とする。
これにより、操作子に対し行われた操作に応じて、操作部から出力される信号に基づき、設定モードを低速設定モード及び高速設定モードのいづれかに設定する。例えば操作子がロータリーエンコーダの場合は、ロータリーエンコーダの回転が低速の場合は、低速設定モードに設定し、ロータリーエンコーダの回転が高速の場合は、高速設定モードに設定する。
設定モードが低速設定モードである場合は、例えば調理メニューを設定する場合は、表示部に表示されるメニュー名やメニュー番号などの情報がひとつづつ操作に応じて変化していくような見え方となる。加熱時間の設定をする場合には、設定しうる時間を設定されている時間に応じて、例えば設定されている時間が短い場合は10秒などの単位での設定値の変化がなされていく。
設定モードが高速設定モードである場合、調理メニューを設定する場合においては、調理メニューの順序が特定の区分毎に並んでいれば、焼き物、蒸し物などの区分の先頭メニューに設定を遷移させたり、調理メニューが五十音順やアルファベット順に並んでいれば、五十音の各行(あ行、か行など)の先頭の文字(あ、か、など)、アルファベットの文字(a,b,など)の単位で、メニューを遷移させたりする。
これらのことにより、使用者が設定したい内容をすばやく検索することができる。
このように、操作子に対し行われた操作に応じて、設定モードを低速設定モード及び高速設定モードのいづれかに設定することで、低速設定モードでは設定を合わせやすく、高速設定モードでは、所望の設定値におおよそ近い設定値へ設定をすばやく変移させることができる、使用者の設定時の煩わしさが軽減できる加熱調理器を提供できる。
第2の発明は、第1の発明において特に、入力手段としてロータリーエンコーダを備え、前記ロータリーエンコーダが一定の角速度以上で回転したときに前記入力手段から出力される信号に基づいて、前記制御部は前記設定モードを低速設定モード及び高速設定モードのいずれかに設定することを特徴とする。
第3の発明は、第1の発明において特に、入力手段が操作スイッチであり、前記操作スイッチが長時間押し続けられた時に前記入力手段から出力される信号に基づいて、前記制御部は前記設定モードを低速設定モード及び高速設定モードのいづれかに設定することを特徴とする。
第4の発明は、第1の発明において特に、入力手段が操作スイッチであり、前記操作スイッチが短時間のうちに多数回操作された時に前記入力手段から出力される信号に基づいて、前記制御部は前記設定モードを低速設定モード及び高速設定モードのいづれかに設定することを特徴とする。
第5の発明は、第1から4の発明のいずれか1つの発明において、低速設定モードから前記高速設定モードへの遷移条件と、前記高速設定モードから前記設定検索モードへの遷移条件とが個別に設定されていることを特徴とする。
第6の発明は、第1から5のいずれか1つの発明において、高速設定モード中の設定値の変化量を、区切りのいい単位で変化させることを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における加熱調理器の外観図である。
図1において、この加熱調理器は、被加熱物を収納する加熱室5と、加熱室5に被加熱物を出し入れする際に開閉するドア6と、加熱調理器の前面に操作パネル7を設けてある。この操作パネル7には、使用者が加熱メニューの選択や加熱開始の指示などを行う各種操作スイッチ8やロータリーエンコーダ9や、必要な表示を行う表示手段10が設けられている。
図2は本発明の加熱調理器における機能ブロック図である。図2において、マイクロコンピューターを主体に構成した制御手段11には、スタートスイッチを含む各種の操作スイッチ8、ロータリーエンコーダ9、加熱室5内の温度を検出する温度センサー12からの信号が入力されるようになっており、食品を加熱するための加熱手段13へ信号を出力し、加熱動作を行うようになっている。制御手段11は、これらの信号に基づき予め記憶されたされたプログラムに従って表示手段10に調理メニュー名、加熱時間、付属品の情報などを表示するとともに、加熱手段13に対し、加熱動作を指示するものである。
操作パネル7内にあるロータリーエンコーダ9を右方向あるいは左方向に回転させると、一定の回転角度毎に制御手段11にパルス信号(以下、クリック信号と称する)と、回
転方向を示す信号とが出力される。制御手段11は通常低速設定モードとして動作する。低速設定モードである時にロータリーエンコーダ9を回転させ、50msec未満の間隔でクリック信号が3回以上連続して入力された場合は、ロータリーエンコーダ9からの出力を制御手段11で感知し、高速設定モードとする。一方、高速設定モードである時に、ロータリーエンコーダ9が50msecの間、回転されない場合は、制御手段11は低速回転モードに設定モードを遷移させるものとする。
図3は、本発明の実施の形態1における加熱調理器に用意されている自動調理メニューの一覧を示す図である。この自動調理メニューの一覧は、表示手段10をドットマトリクスで構成した場合の表示画面例であり、1画面内に1カテゴリーのメニューを最大6メニュー羅列表示したものである。
低速回転モードにおいて、ロータリーエンコーダ9を右方向に回した場合の、本発明の加熱調理器の振る舞いを以下に述べる。初めに「カテゴリー1.あたため」と称するメニューカテゴリーで示した6つのメニュー群が表示され、左端の「スチームあたため」というメニューの欄がネガポジ反転され、そのメニューに設定されたことを示す表示状態となる。さらに、ロータリーエンコーダ9を右方向に回す毎に、「カリッとフライ」、「焼き魚あたため」、「飲み物」、「酒かん」、「中華まん」と設定を合わせることができる。
さらにロータリーエンコーダ9を右方向に回すと、「カテゴリー1.あたため」の次のメニューカテゴリーである、「カテゴリー2.解凍・ゆで野菜」のメニューカテゴリーに設定が移り、その最初のメニューであるスチーム全解凍に合わせることが出来る。以降、さらにロータリーエンコーダ9を右方向に回すと同じ要領で、最終のメニューカテゴリー、つまり「カテゴリー11.お手入れ」の最後のメニューである水受皿まで設定を順に合わせることができるようになっている。ロータリーエンコーダ9を左方向に回した場合は、上述の反対方向にメニューを合わせることができる。
高速回転モードにおいて、ロータリーエンコーダ9を右方向に回した場合、現在設定されているメニューの属するメニューカテゴリーの次のメニューカテゴリーの表示画面に移り、そのメニューカテゴリー内の先頭メニューつまり画面の左上に配置されるメニューに合わせられる。引き続き高速回転モードのままロータリーエンコーダ9を右方向に回した場合、その次のメニューカテゴリーの先頭メニューに合わせられる。高速回転モードにおいて、ロータリーエンコーダ9を左方向に回した場合、現在設定されているメニューの属するメニューカテゴリーの前のメニューカテゴリーの表示画面に移り、そのメニューカテゴリー内の先頭メニュー、つまり画面の左上に配置されるメニューに合わせられる。引き続き高速回転モードのままロータリーエンコーダ9を左方向に回した場合、その前のメニューカテゴリーの先頭メニューに合わせられる。
この動きを図4と図5のフローチャートを用いながら説明する。
図4において、電源が投入される(S01)と、低速設定モードに設定する(S02)。現在が低速設定モードであるかを判定し(S03)、低速モードである場合は、ロータリーエンコーダ9からのクリック信号があると(S04−Yes)、本実施例では50msec未満の間隔でクリック信号を3回以上入力された場合に(S05−Yes)、高速設定モードとし(S06)、図5におけるS15に遷移し、高速設定モード時の設定の変更判定処理に移るものとする。高速回転モードに遷移する前の状態では(S05−No)、低速回転モード時の変更判定処理を実施する。
この時、ロータリーエンコーダ9からの入力信号が正回転方向であった場合(S07−Yes)、現在設定されているメニューが全メニューの中で最終のメニューでなければ(
S08)、調理メニューの設定を1つ後ろのメニューに変更する(S09)。また、ロータリーエンコーダ9からの入力信号が逆回転方向であった場合(S07−No)、現在設定されているメニューが全メニューの中で先頭のメニューでなければ(S10)、調理メニューの設定を1つ前のメニューに変更する(S11)。
また、S03において、高速回転モードであった場合(S03−No)、本実施の形態では、50msecの間隔でクリック信号が入力されなかった場合は(S12−Yes)、低速回転モードに戻る(S13)ものとし、低速回転モードに戻らない間は、50msec経過する毎(S14−Yes)に高速設定モード時の設定の変更判定処理(S15)に移るものとする。このように高速設定モード中は、高速設定モードから低速設定モードに変化しない間は、定期的に、調理メニューを変更する処理とすることで一定間隔でメニューカテゴリーが更新されることで、所定時間の間は、一つのメニューカテゴリーを継続して表示手段10に表示できるため、メニューカテゴリーの認知をし易くすることができる。
次に図5において、高速設定モード時の調理メニュー設定変更判定処理の処理内容を説明する。
まず、現在のロータリーエンコーダ9の回転方向が前回時点と比較して、反対方向に回転されたと認識された場合は(S15−Yes)、調理メニューならびにメニューカテゴリーの更新を行わない。このことにより、ロータリーエンコーダ9の回転信号が変異した時のスパイク状のノイズが発生しても回転方向の誤認識の恐れを除去することができる。ロータリーエンコーダ9の回転方向が前回時点と比較して、同一方向に回転されたと認識された場合(S15−No)、現在の回転方向が正転方向であれば(S16−Yes)、高速回転モードにおける設定メニューならびにメニューカテゴリーの正方向への更新を行う(S17〜S19)。現在の回転方向が逆転方向であれば(S16−No)、高速回転モードにおける設定メニューならびにメニューカテゴリーの逆方向への更新を行う(S20〜S22)。
S17において、現在設定中の調理メニューが最終のメニューカテゴリーに属さない場合(S17−No)、次のメニューカテゴリーの先頭メニューに調理メニューを更新する(S18)。現在設定中の調理メニューが最終のメニューカテゴリーに属する場合(S17−Yes)、最終の調理メニューに更新する(S19)。S20において、現在設定中の調理メニューが先頭のメニューカテゴリーに属さない場合(S20−No)、一つ前のメニューカテゴリーの先頭メニューに調理メニューを更新する(S21)。現在設定中の調理メニューが先頭のメニューカテゴリーに属する場合(S20−Yes)、先頭の調理メニューに更新する(S22)。
本実施の形態においては、ロータリーエンコーダ9を低速で回転させた場合は、1つずつ調理メニューの設定を更新させ、高速で回転させた場合は、1カテゴリー分、調理メニューを変化させることにより、調理メニューの設定を飛ばして設定できるため、多数ある調理メニューをすべて1つずつ進めながら設定するのに比べ、短時間に所望のメニューが属するメニューカテゴリー画面に到達することが出来、従来に比べて、使い勝手が大幅に向上することができる。
また、現在の調理メニューが属するメニューカテゴリーの名前を表示手段10あるいは、LEDなどの別の表示手段で表示できる構成とすれば、現在設定されているメニューカテゴリーが何であるか、また、全体のメニューカテゴリーのうちの何番目にあるかが視覚的に識別でき、多数の調理メニューの中から、所望の調理メニューの設定を短時間に検索でき、従来に比べて、使い勝手をさらに向上させることができるものである。
(実施の形態2)
上述した実施の形態1において、調理メニューの設定に関して、低速回転モードならびに高速な移転モードにおける調理メニューの設定変更方法について述べたが、例えば、加熱時間の設定を行う場合において、低速回転モードにおいては、ロータリーエンコーダ9の1クリック当たりの調理時間の設定の可変幅を10秒刻みとし、細かく調理時間を設定できるようにしている。設定されている調理時間が長時間となる場合は、10秒刻みほどの細かい調理時間の設定刻みが不要であるので、設定されている調理時間の長さに応じて、可変刻みを30秒、1分、5分、10分と切り替わるようにしている。
高速回転モードにおいては、低速回転モードにて設定する際の刻み幅をさらに大きくすることで、調理時間を長時間設定する際の操作時間を短縮することができ、従来に比べて、使い勝手をさらに向上させることができるものである。
その他、設定温度の変更や、時計機能における現在時刻の設定、あるいはタイマー予約機能の時間設定の際などにも、上述の低速回転モード、高速回転モードにおける設定の幅を変えることで、使い勝手が向上できる。
なお、上記実施の形態1、2のでは、ロータリーエンコーダ9により、設定する例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。「▲」ボタンや「+(プラス)」ボタン等や、「▼」ボタンや「−(マイナス)」ボタン等を配置し、「▲」ボタンや「+(プラス)」ボタン等を短時間(例えば2秒未満)押したときを、ロータリーエンコーダ9を右方向に1クリック回転させた状態と同じものとし、長時間(例えば2秒以上)押したときを、ロータリーエンコーダ9を右方向に高速で回転させた状態と同じとするとしてもよい。また、「▼」ボタンや「−(マイナス)」ボタン等を短時間(例えば2秒未満)押したときを、ロータリーエンコーダ9を左方向に1クリック回転させた状態と同じものとし、長時間(例えば2秒以上)押したときを、ロータリーエンコーダ9を左方向に高速で回転させた状態と同じとするとしてもよい。
あるいは、ボタン等を所定時間(例えば100msec)以内に所定回数(例えば2回)未満押した時を、ロータリーエンコーダ9を方向に1クリック回転させた状態と同じものとし、所定時間(例えば100msec)以内に所定回数(例えば2回)以上押した時を、ロータリーエンコーダ9を高速で回転させた状態と同じとするとしても同様の効果を得ることができる。
以上のように、本発明は、ロータリーエンコーダや、スイッチなどによる操作子を早く操作したり、長時間押し続けたりして、設定モードを低速設定モードや高速設定モードに分け、多項目の設定項目を短時間に設定することができるので、操作子を用いた種々の装置にも適用することができる。
5 加熱室
6 ドア
7 操作パネル
8 操作スイッチ
9 ロータリーエンコーダ
10 表示手段
11 制御手段
12 温度センサー
13 加熱手段

Claims (6)

  1. 食品を収納する加熱室と、前記加熱室内の食品を加熱する加熱手段と、操作子を備えた入力手段と、表示手段と、入力された加熱条件に従って前記加熱手段および前記表示手段を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記入力手段から出力される信号に基づき、設定モードを低速設定モード及び高速設定モードのいずれかに設定することを特徴とする加熱調理器。
  2. 入力手段としてロータリーエンコーダを備え、前記ロータリーエンコーダが一定の角速度以上で回転した時に前記入力手段から出力される信号に基づいて、前記制御部は前記設定モードを低速設定モード及び高速設定モードのいずれかに設定することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 入力手段が操作スイッチであり、前記操作スイッチが長時間押し続けられた時に前記入力手段から出力される信号に基づいて、前記制御部は前記設定モードを低速設定モード及び高速設定モードのいずれかに設定することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  4. 入力手段が操作スイッチであり、前記操作スイッチが短時間のうちに多数回操作された時に前記入力手段から出力される信号に基づいて、前記制御部は前記設定モードを低速設定モード及び高速設定モードのいずれかに設定することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  5. 低速設定モードから前記高速設定モードへの遷移条件と、前記高速設定モードから前記設定検索モードへの遷移条件とが個別に設定されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  6. 高速設定モード中の設定値の変化量を、区切りのいい単位で変化させることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016095073A (ja) * 2014-11-13 2016-05-26 株式会社ハーマン 加熱調理器

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