JP2014207737A - 電力変換装置 - Google Patents

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拓朗 金澤
中津 欣也
Kinya Nakatsu
欣也 中津
元田 晴晃
Haruaki Motoda
晴晃 元田
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Abstract

【課題】コイルに流れる電流による渦電流(誘導電流)の発生を抑制し、チョークコイルのインダクタンス値が低減することを抑制したインバータ装置1を提供する。【解決手段】コンデンサ16および半導体素子17などが実装された基板11と、前記基板11を固定する金属筐体10と、開磁路構造のチョークコイルであって、前記基板11に対して垂直に配設された棒状コア15を有し、コイル14のコイル端子14a,14bを介して基板11に電気的に接続されたチョークコイル2とを備えたインバータ装置1において、前記基板11における、チョークコイル2の棒状コア15の軸方向一端部(下端部)と対向する面に1つ以上の切り欠き30を設けた。【選択図】 図1

Description

本発明は、直流電力を交流電力に変換するインバータ装置や、入力電圧と出力電圧を変換する電力変換装置に関し、特にコンデンサやチョークコイルなどのフィルタ部品が半導体素子と同一基板に実装され、チョークコイルの磁路が開磁路で構成されたものに関する。
本技術分野の背景技術として、例えば特許文献1、2が存在する。この特許文献1には、「インバータ回路の配線基板を支持するベースプレートは、配線基板と平行に延設される平行板部を有し、トランスまたはチョークコイルの底面は平行板部の配線基板側の主面に密着して設けられ、配線基板に設けられた穴部または切り欠き部から配線基板の実装面側に突出する」ことが記載されている。
また、特許文献2には、「整流回路基板は、トランスとダイオードとチョークコイルを有し、トランスおよびチョークコイルは筺体に取り付けられたコア抑えにより固定され、整流回路基板は薄板配線パターンの上にダイオードを有し、薄板配線パターンに接着されている樹脂板によって形成される単層基板を積層した積層基板を構成する」ことが記載されている。
以上の特許文献1、2は、閉磁路で構成されたトランスまたはチョークコイルに関するものであるが、開磁路で構成されたチョークコイルとして、特許文献3が存在する。この特許文献3には、「樹脂封止されたICとコンデンサが実装された基板を有し、コイルを構成する巻き線部の両側に脚部を設け、脚部をコンデンサおよび樹脂封止されたICの上部を跨ぐように立体的に実装し、各電子部品が実装された基板の上面全体は樹脂封止体によって封止され、樹脂封止体の表面にはニッケルメッキ層が形成される」ことが記載されている。
特開2000−14149号公報 特開2012−84717号公報 特開平11−186490号公報
ところが、従来の閉磁路で構成されたチョークコイルは他の部品と比較し大型で、必要スペースが増大しインバータ装置の小型化が困難となる課題がある。また、分割されたコアを固定するための追加部品を必要とし、部品および工数の増加が懸念される。さらに、漏れ磁束の無い構成とする為に、コア形状が複雑になり且つ磁性材料を多く使用するため、インバータ装置のコストが増大する課題がある。以上のように、閉磁路で構成されるチョークコイルを基板に実装する場合には、インバータ装置を小型・低コストに作ることが困難であった。
一方、開磁路で構成されるチョークコイルは、コア形状が単純で且つ材料が少ないというメリットはあるが、コイルに電流が流れることで発生する磁場が周辺回路配線を通った際に渦電流(誘導電流)を発生させ、回路の誤動作などを起こす課題がある。また、コイルに電流が流れることで発生する磁場が周辺の金属筺体を通った場合、金属筺体に発生する渦電流は磁場を打ち消すように発生するため、チョークコイルのインダクタンス値が低減してしまう課題がある。以上のように、開磁路で構成されるチョークコイルを基板に実装する場合には、周辺に金属を配置することができない為、インバータ装置などの電力変換装置で採用することは困難であった。
本発明は上記課題を解決するものであり、その目的は、コイルに流れる電流による渦電流(誘導電流)の発生を抑制し、チョークコイルのインダクタンス値が低減することを抑制した電力変換装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、「電子部品が実装された第1の基板と、前記基板を固定する金属筐体と、開磁路構造のチョークコイルであって、前記基板に対して垂直に配設された筒状コアを有し、コイルの電流入出力部を介して基板に電気的に接続されたチョークコイルとを備えた電力変換装置において、前記第1の基板における、チョークコイルの筒状コアの軸方向一端部と対向する面に1つ以上の切り欠き部を有している」ことを特徴とする。
本発明によれば、開磁路で構成されたチョークコイルを基板に実装する際、基板に切り欠きを設けることでチョークコイルのインダクタンス値が低減することを抑制し、電力変換装置の小型化および低コスト化を実現することができる。
上記した以外の構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施例1によるインバータ装置の構成図である。 本発明の実施例1によるインバータ装置のチョークコイル部分の平面図である。 チョークコイルの棒状コア近傍における、本発明の切り欠き部の形状例を示す説明図である。 本発明の実施例2によるインバータ装置の構成図である。 図4の要部を表し、(a)は平面図、(b)はチョークコイルを除去した平面図である。 チョークコイルの棒状コア近傍における、本発明の切り欠き部および穴部の形状例を示す説明図である。 本発明の実施例3によるインバータ装置の構成図である。 図7の要部を表し、(a)は平面図、(b)はチョークコイルを除去した平面図である。 本発明の実施例4によるインバータ装置の構成図である。 本発明の実施例5によるインバータ装置の構成図である。 本発明の実施例6によるインバータ装置の構成図である。 本発明の実施例7によるインバータ装置の構成図である。 本発明の実施例8によるインバータ装置の構成図である。 本発明の実施例9によるインバータ装置の構成図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明するが、本発明は下記の実施形態例に限定されるものではない。以下の実施例1〜9は、本発明をインバータ装置に適用した実施例を示している。
図1はインバータ装置1の構成図であり、一部断面を示している。基板11(第1の基板)は、金属ベース18上に絶縁層12および基板配線13が積層された金属ベース基板である。基板11には、ノイズ対策のためのチョークコイル2と、電圧を平滑化するためのコンデンサ16と、電力を変換するための半導体素子17とが実装されている。
チョークコイル2は、棒状(円筒状)コア15と、該コア15に巻回されたコイル14と、基板11の基板配線13と接続されるコイル端子14a,14b(チョークコイルの電流入出力部)とを備え、開磁路構造に構成されている。コンデンサ16および半導体素子17も基板11の基板配線13に半田付け接続されている。
コンデンサ16の例としては、電解コンデンサ、導電性高分子アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサやセラミックコンデンサなどが挙げられる。半導体素子17の例としては、MOSFETやIGBTが挙げられ、SiCやGaNなどの次世代半導体を用いた素子でも良い。
なお、図示していないが、前記電子部品は複数個実装されていても良く、また、緊急時に電流を遮断するための機械式リレー、ノイズ対策部品のコモンモードチョークコイル、ゲート抵抗などのチップ部品や、外部回路と接続するためのリードフレームなどが実装されていても良い。また、チョークコイル2の棒状コア15は丸棒状のコアが望ましく、コイル14は平角線で図示しているが丸線、角線でも良い。さらに、コイル14の基板配線13と接続するコイル端子14a,14bは、図中では左右方向に配設されているが、基板配線13のレイアウトに従い、360°自由な方向にコイル端子14a,14bを配設しても構わない。
金属ベース18はアルミや銅などの熱伝導率の大きな材料で構成される。また、基板配線13は電気伝導度の大きな銅である。絶縁層12は、半導体素子17で発生した熱を効果的に放熱するため、熱伝導率が2(W/(m・K))以上の絶縁材料で、厚さは100(um)以下が望ましい。また、基板11は金属筺体10に、固定と放熱のために実装される。金属筺体10としては、比熱が大きく軽いアルミニウムが望ましい。なお、図示していないが、金属ベース18と金属筺体10の間には、良好な接触状態を実現するために、グリスなどの放熱部材が介していても良い。また、基板11は金属筺体10にねじ止めされる。
次に、各部品の実装状態を説明する。コイル14の棒状コア15は、その軸方向が基板11に対して垂直となるように配置され、基板11における、棒状コア15の軸方向一端(下端)の面と対向する部位には、打ち抜き加工、切り取り加工等によって切り欠き30が形成されている。図2に、基板11のチョークコイル部分をチョークコイル2側から見た図を示す。基板11における、棒状コア15と対向する面には、横一本の直線状の切り欠き30が設けられている。
なお、切り欠き30としては、例えば図3(a)〜(d)に示すような形状が考えられる。すなわち、図3は切り欠き30が形成された基板11の部分の平面を示し、各切り欠き30は、(a)では十字形状、(b)では井の字形状、(c)では十字と×印を組み合わせた形状、(d)では川の字形状に各々形成されている。
切り欠き30の本数や形状は、コイル14に電流が流れた際に発生した磁場(磁力線)が、金属ベース18を通った際に発生する渦電流を遮断することができれば良い。
また、切り欠き30の長さは、漏れ磁束がコイル14の外側を通ることから、コイル14の外径以上が望ましい。例えば、チョークコイル2のコイル14の外径が20mmの場合、チョークコイル2で発生した磁場の広がりを考慮した場合、切り欠き30は28mm以上である。さらに、切り欠き30の深さは、渦電流の発生を完全に抑制するために、金属ベース18を貫通していることが望ましい。なお、図1では棒状コア15の底面(軸方向一端の面)と基板11の上面は同じ位置で図示されているが、棒状コア15と基板11の間には、空隙があっても良い。
以上のような構成とすることで、コイル14に電流が流れた際に発生する磁場が基板11を通る際、切り欠き30によって渦電流の発生が抑制、すなわちチョークコイル2のインダクタンス値の低減が抑制されるので開磁路構造のチョークコイル2を基板11に面実装することが可能となる。
尚、棒状コア15と金属筺体10の距離が近い場合には、金属筺体10にも切り欠きを配設することで渦電流の影響を抑制することが可能である。この時、切り欠きの位置は基板11に設けた切り欠き30と同じ位置とし、切り欠き形状は例えば図3に示すような、渦電流を遮断する形状であれば基板11の切り欠き30と同じである必要はない。
以上詳述したように本実施例1によれば、以下の効果が得られる。
(1)コイル14に流れる電流による渦電流(誘導電流)の発生を抑制しチョークコイル2のインダクタンス値が低減することが抑制されるので、チョークコイルを2基板11に実装する際、閉磁路ではなく開磁路で構成されたチョークコイルを用いることができ、インバータ装置のコスト低減が実現される。
(2)棒状コア15を基板11と接した状態、すなわち前記コア15の軸方向一端(下端)の面と基板11の上面とを同一高さとすることが可能となり、インバータ装置の高さ方向の小型化が実現される。
(3)チョークコイル2を他の部品と同じ基板に実装することで配線部材点数を削減でき、インバータ装置の小型・低コスト化を実現する。
以下の説明では、図1のインバータ装置のうち、既に説明した図1に示された同一の符号を付された構成と、同一の機能を有する部分については、説明を省略する。
図4は、実施例2におけるインバータ装置1の構成図であり、一部断面を示している。図4において、基板11における、棒状コア15の軸方向一端(下端)の面と対向する部位には、打ち抜き加工、切り取り加工等によって切り欠き30および穴31が形成されている。穴31の外径は棒状コア15の径より大きく形成され、棒状コア15は、その軸方向一端部分が穴31内の上部分まで嵌入された状態で配設されている。
図5は、基板11のチョークコイル部分をチョークコイル2側から見た図を表し、(a)はチョークコイル2がある場合、(b)はない場合を各々示している。ここで、穴31のみを設けた場合、コイル14に電流が流れた際に発生する磁場で、金属ベース18に渦電流が発生しチョークコイル2のインダクタンス値が低減してしまうが、切り欠き30を穴31に併設することで渦電流の発生を抑制し、インダクタンス値の低減を抑制している。また、切り欠き30の長さはコイル14の外形以上が望ましく、切り欠き30の深さは金属ベース18を貫通していることが望ましい。また、切り欠き30および穴31の形状に関しては、例えば図6(a)〜(c)に示す形状が考えられ、コイル14に電流が流れた際に発生した磁場が、金属ベース18を通った際に発生する渦電流を遮断することができれば良い。
すなわち図6は切り欠き30および穴31が形成された基板11の部分の平面を示し、各切り欠き30および穴31は、(a)では十字形状の切り欠き30と円形の穴31の組み合わせ、(b)では井の字形状の切り欠き30と円形の穴31の組み合わせ、(c)では十字と×印の切り欠き30と円形の穴31との組み合わせに各々形成されている。
尚、穴31の形状は円に限ったものではなく、棒状コア15の径より大きいものであれば、多角形や楕円でも構わない。
また、棒状コア15と金属筺体10の距離が近い場合には、金属筺体10にも切り欠きを配設することで渦電流の影響を抑制することが可能である。この時、切り欠きの位置は基板11に設けた切り欠き30と同じ位置とし、切り欠き形状は例えば図3に示すような、渦電流を遮断する形状であれば基板11の切り欠き30と同じである必要はない。
以上詳述したように本実施例2によれば、棒状コア15の下端部を基板11に設けた穴31に嵌入させているので、チョークコイル2の実装高さをより低くすることができ、また切り欠き30を併設することで、チョークコイル2のインダクタンス値を低減することなくインバータ装置を小型化することができる。
図7は、実施例3におけるインバータ装置1の構成図であり、一部断面を示している。図7において、図1、図4と同一部分は同一符号をもって示している。図7において、基板11における、棒状コア15の軸方向一端(下端)の面と対向する部位には、打ち抜き加工、切り取り加工等によって穴31が形成されている。穴31の外径は棒状コア15の径より大きく形成され、棒状コア15は、その軸方向一端部分が穴31内の上部分まで嵌入された状態で配設されている。
そしてこのように構成されるチョークコイル2(コイル14、棒状コア15)および穴31は、チョークコイル2付近の平面図である図8に示すように、基板11の端部と交差するように配設されている。すなわち、コイル14の径方向端部の一部は、チョークコイル2を設けた状態を表す図8(a)に示すように、基板11の一辺からはみ出して配置され、基板11に設けられる穴31は、チョークコイル2を除去した状態を表す図8(b)に示すように、円形の穴31のうち基板11の一辺にかかる部分が切り取られて形成された穴切欠部31xを有する形状に構成されている。
この穴切欠部31xは、実施例1、2で述べた切り欠き30と同様に、コイル14の通流電流により発生した磁場によって生じる渦電流を遮断するように作用するものである。
このため、穴31を設けた際に切り欠きを同時に作ることができ、生産性が向上する。また、穴31を作る作業は、金属ベース基板18を切りだす工程、または基板11を固定するためのねじ穴をあける工程で実施され、加工工数を削減することができる。
尚、棒状コア15と金属筺体10の距離が近い場合には、金属筺体10に切り欠きを配設することで渦電流の影響を抑制することが可能である。この時、切り欠きの位置は棒状コア15と対向する穴31と同じ位置とし、切り欠きの長さはコイル14の外径より大きく、切り欠き形状は例えば図3に示すような、渦電流を遮断する形状であれば良い。
以上のように本実施例3によれば、チョークコイル2と対向した基板11に設ける穴31を、基板11の端部と交差するように形成したため、穴31の形成と同時に、切り欠きと同様の作用、効果を奏する穴切欠部31xが形成され、これによって加工工数が削減され、生産性が向上する。
図9は、実施例4におけるインバータ装置1の構成図であり、一部断面を示している。図9において図1、図4、図7と同一部分は同一符号をもって示している。
図9において、基板11および金属筐体10における、棒状コア15の軸方向一端(下端)の面と対向する部位には、打ち抜き加工、切り取り加工等によって切り欠き30および穴31が形成されている。穴31の外径は棒状コア15の径より大きく形成され、棒状コア15は、その軸方向一端部分が、金属筐体10に形成された穴31内の上部分まで嵌入された状態で配設されている。
基板11および金属筺体10に形成される切り欠き30および穴31の形状は、例えば図6、図8に示す形状が挙げられ、発生する渦電流を遮断する形状であれば良い。具体的には、穴31の直径は棒状コア15の直径より大きい。また、チョークコイル2のコイル14の外径が20mmの場合、切り欠き30は28mmである。さらに、金属筺体10に設けられた切り欠き30の深さは、チョークコイル2で発生した磁場の広がりを考慮した場合、棒状コア15の金属筺体10と対向する面から3mm以上とする。
上記構成によって、棒状コア15の軸方向長さが長い場合であってもインダクタンス値の低減を抑制することができ、またチョークコイル2の実装高さを低くできるためインバータ装置1の小型化を実現できる。
尚、棒状コア15と金属筺体10の穴31の底面との距離が近い場合には、金属筺体10の穴31の底面にもさらに切り欠きを追加することで、渦電流の影響を抑制することが可能である。この時、切り欠きの位置は棒状コア15と対向する位置とし、切り欠き形状は例えば図3に示すような、渦電流を遮断する形状であれば基板11の切り欠き30と同じである必要はない。
以上のように本実施例4によれば、棒状コア15と対向する金属筐体10にも切り欠き30および穴31を設けたので、チョークコイル2の実装高さをより低くして、チョークコイル2のインダクタンス値を低減することなくインバータ装置を小型化することができる。
図10は、実施例5におけるインバータ装置1の構成図であり、一部断面を示している。図10において図1、図4、図7、図9と同一部分は同一符号をもって示している。基板11および金属筺体10における、チョークコイル2と対向する部位には、図9と同様に切り欠き30および穴31が設けられている。
本実施例5における穴31の外径はチョークコイル2の外径よりも大きく形成され、チョークコイル2は、棒状コア15の軸方向一端(下端)部分とコイル14の軸方向一端(下端)部分の両方を穴31に嵌入した状態で実装されている。切り欠き30と穴31の形状は図6や図8に示すように、渦電流を遮断する形状であれば良い。
尚、棒状コア15と金属筺体10の穴31の底面との距離が近い場合には、金属筺体10の穴31の底面にもさらに切り欠きを配置することで渦電流の影響を抑制することが可能である。この時、切り欠きの位置は棒状コア15と対向する位置とし、切り欠き形状は図3に示すような、渦電流を遮断する形状であれば基板11の切り欠き30と同じである必要はない。
以上のように本実施例5によれば、チョークコイル2をより低く実装することが可能となり、これによってチョークコイル2のインダクタンス値を低減することなくインバータ装置を小型化することができる。
図11は、実施例6におけるインバータ装置1の構成図であり、一部断面を示している。図11において図9と同一部分は同一符号をもって示している。基板11および金属筐体10における、棒状コア15の軸方向一端(下端)の面と対向する部位には、打ち抜き加工、切り取り加工等によって切り欠き30および穴31が形成されている。穴31の外径は棒状コア15の径より大きく形成され、棒状コア15は、その軸方向一端部分(下端部分)が、基板11に形成された穴31内に嵌入された状態で配設されている。
本実施例6では、金属筺体10に設けられた穴31に、非金属製の台座32を配設している。また、棒状コア15の軸方向一端の面(下端面)は台座32と接触しており、棒状コア15の位置決めを可能としている。
尚、台座32の高さは任意の高さで良く、台座32は基板11に設けた穴31の領域まで延長されていても構わない。また、棒状コア15と金属筺体10の穴31の底面との距離が近い場合には、金属筺体10の穴31の底面にもさらに切り欠きを追加することで、渦電流の影響を抑制することが可能である。この時、切り欠きの位置は棒状コア15と対向する位置とし、切り欠き形状は例えば図3に示すような、渦電流を遮断する形状であれば基板11の切り欠き30と同じである必要はない。
以上のように本実施例6によれば、棒状コア15の位置決めを容易として生産性を向上するとともに、棒状コア15と金属筺体10の距離を離し、渦電流によるインダクタンス値の低減を抑制することができる。
図12は、実施例7におけるインバータ装置1の構成図であり、一部断面を示している。図12において図9と同一部分は同一符号をもって示している。基板11および金属筐体10における、棒状コア15の軸方向一端(下端)の面と対向する部位には、打ち抜き加工、切り取り加工等によって穴31が形成されている。穴31の外径は棒状コア15の径より大きく形成され、棒状コア15は、その軸方向一端部分(下端部分)が、基板11に形成された穴31内に嵌入された状態で配設されている。
そして基板11および金属筐体10に設けられた穴31には、磁性体から成る断面凹状の台座33が、穴31の底面と周側面とを覆うように配設され、切り欠き(30)は設けられていない。また、棒状コア15の軸方向一端の面(下端面)は磁性体台座33に接触しており、棒状コア15の位置決めを容易としている。
以上のように本実施例7によれば、チョークコイル2で発生した磁場が金属筺体10や金属ベース18を通ることを、磁性体台座33によって抑制し、渦電流によるインダクタンス値の低減を抑制することができる。また、磁性体台座33を用いることで棒状コア15の位置決めを容易とすることも可能である。
図13は、実施例8におけるインバータ装置1の構成図であり、一部断面を示している。図13において図1、図4、図7と同一部分は同一符号をもって示している。
本実施例8では、チョークコイル2の、基板11とは反対側、すなわち棒状コア15の軸方向他端側(上端側)には、プリント基板(第2の基板)41が配設されている。
このプリント基板41には、半導体素子17などを制御するためのICや、ICを駆動するための電源回路、その他部品を制御するためのオペアンプなどが実装されている(図示省略)。プリント基板41における、棒状コア15の軸方向他端の面(上端面)と対向する部位のプリント配線42には、切り欠き30が設けられている。この切り欠き30の形状は図3や図6に示されるように、渦電流を遮断する形状であれば良い。
そして基板11における、棒状コア15の軸方向一端(下端)の面と対向する部位には、打ち抜き加工、切り取り加工等によって切り欠き30および穴31が形成されている。穴31の外径は棒状コア15の径より大きく形成され、棒状コア15は、その軸方向一端の面(下端面)が、基板11に形成された穴31の直上であって基板配線13の表面高さ付近に位置するように配設されている。
以上のような構成とすることで、チョークコイル2で発生した磁場により基板11のみならずプリント基板41に渦電流が発生することを抑制し、チョークコイル2のインダクタンスの低減を抑制するとともに、プリント基板41に実装された電子部品の誤動作も抑制することができる。
また、プリント基板41における、棒状コア15の軸方向他端(上端)に対向する面に穴を設け、棒状コア15の上端部をプリント基板41の穴に嵌入させ、且つ周辺のプリント配線42に切り欠き30を設けてもよい。このように構成することにより、より高さの低いインバータ装置を提供することができる。
尚、プリント基板41はFR4(Flame Retardant Type4)で構成される多層基板の他に、セラミック多層基板でも良い。さらに、基板11が多層基板で構成された場合であっても、前記切り欠き30および穴31を設けることで、前記同様に、渦電流によるチョークコイル2のインダクタンス値の低減を抑制する効果を得ることができる。
以上のように本実施例8によれば、チョークコイル2が、棒状コア15の軸方向一端(下端)側で基板11(第1の基板)に実装され、軸方向他端(上端)側にプリント基板41(第2の基板)が配設された構成においても、両方の基板11、41に渦電流が発生することを抑制し、チョークコイル2のインダクタンスの低減を抑制することができる。
図14は、実施例9におけるインバータ装置1の構成図であり、一部断面を示している。図14において図1、図4と同一部分は同一符号をもって示している。基板11における、棒状コア15の軸方向一端(下端)の面と対向する部位には、打ち抜き加工、切り取り加工等によって切り欠き30および穴31が形成されている。穴31の外径は棒状コア15の径より大きく形成され、棒状コア15は、その軸方向一端の面(下端面)が、基板11に形成された穴31の直上であって基板配線13の表面高さ付近に位置するように配設されている。
尚、前記切り欠き30および穴31は、図9の場合と同様に金属筐体10にも設けるようにしてもかまわない。
本実施例9では、棒状コア15を基板11または金属筺体10に設けた切り欠き30や穴31に位置決めした後、棒状コア15とコイル14(コイル端子14a,14bを含む)に接着剤20を塗布し、またコイル14(コイル端子14a,14bを含む)と基板11または/および金属筺体10にも接着剤20を塗布して固定する。以上のような構成とすることで、棒状コア15の位置決めのための接着工程と、コイル14の振動対策のための接着工程とを一度に実施することができる。
さらに、接着剤20として熱伝導率が大きなものを選定することで、コイル14および棒状コア15で発生した熱を基板11および金属筺体10に効果的に逃がすことができる。さらに、接着剤20として磁性体を含む材料を選定した場合には、漏れ磁束が少なくなり、チョークコイル2のインダクタンス値の低減をより抑制することが可能となる。
尚、図14の構成に限らず、図1、図4、図7、図9〜図13の構成においても、前記棒状コア15の位置決めのための接着工程と、コイル14の振動対策のための接着工程とを一度に実施することができる。
1…インバータ装置
2…チョークコイル
10…金属筺体
11…基板
12…絶縁層
13…基板配線
14…コイル
14a,14b…コイル端子
15…棒状コア
16…コンデンサ
17…半導体素子
18…金属ベース
20…接着剤
30…切り欠き
31…穴
32…非金属製台座
33…磁性体台座
41…プリント基板
42…プリント基板配線

Claims (9)

  1. 電子部品が実装された第1の基板と、前記基板を固定する金属筐体と、開磁路構造のチョークコイルであって、前記基板に対して垂直に配設された筒状コアを有し、コイルの電流入出力部を介して基板に電気的に接続されたチョークコイルとを備えた電力変換装置において、
    前記第1の基板における、チョークコイルの筒状コアの軸方向一端部と対向する面に1つ以上の切り欠き部を有していることを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置において、
    前記切り欠き部は穴部を有していることを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項2に記載の電力変換装置において、
    前記穴部は前記第1の基板の端部と交差していることを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電力変換装置において、
    前記金属筐体における、チョークコイルの筒状コアの軸方向一端部と対向する面に1つ以上の切り欠き部を有していることを特徴とする電力変換装置。
  5. 請求項2ないし4のいずれか1項に記載の電力変換装置において、
    前記穴部の外径は、前記チョークコイルの外径よりも大きく形成されていることを特徴とする電力変換装置。
  6. 請求項2ないし5のいずれか1項に記載の電力変換装置において、
    前記穴部には非金属製の台座が配設されていることを特徴とする電力変換装置。
  7. 請求項2ないし5のいずれか1項に記載の電力変換装置において、
    前記穴部には磁性材料で構成された台座が配設されていることを特徴とする電力変換装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の電力変換装置において、
    前記第1の基板の、金属筐体と反対側の面に対向して第2の基板が配設され、前記第2の基板における、前記チョークコイルの筒状コアの軸方向他端部と対向する面に1つ以上の切り欠き部を有していることを特徴とする電力変換装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の電力変換装置において、
    前記チョークコイルの筒状コアとコイルは接着剤によって固定され、前記チョークコイルと第1の基板及び/又は金属筐体は接着剤によって固定されていることを特徴とする電力変換装置。
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