JP2018006437A - 複合デバイス - Google Patents

複合デバイス Download PDF

Info

Publication number
JP2018006437A
JP2018006437A JP2016128191A JP2016128191A JP2018006437A JP 2018006437 A JP2018006437 A JP 2018006437A JP 2016128191 A JP2016128191 A JP 2016128191A JP 2016128191 A JP2016128191 A JP 2016128191A JP 2018006437 A JP2018006437 A JP 2018006437A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor pattern
main surface
wiring board
printed wiring
composite device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016128191A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6651999B2 (ja
Inventor
佳弘 淺田
Yoshihiro Asada
佳弘 淺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2016128191A priority Critical patent/JP6651999B2/ja
Publication of JP2018006437A publication Critical patent/JP2018006437A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6651999B2 publication Critical patent/JP6651999B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Abstract

【課題】半導体集積回路素子で発生した熱を放熱することができる複合デバイスを提供する。【解決手段】複合デバイス1は、第1主面10aから第2主面10b側に向かって形成された穴部14を有するプリント配線板10と、実装基板21の一方主面21aに実装されたIC素子26を有するモジュール部品20とを備える。プリント配線板10は、第1放熱用導体パターン11と第2放熱用導体パターン12a、12bとを有し、モジュール部品20は、実装基板21の一方主面21aがプリント配線板10の第1主面10aに対向し、かつ、IC素子26が穴部14に収容されるように、プリント配線板10に対して配置され、実装基板21の一方主面21aは、第1放熱用導体パターン11に直接または熱伝導性を有する材料を介して接続され、IC素子26の天面26bは、第2放熱用導体パターン12に直接または熱伝導性を有する材料を介して接続される。【選択図】図2

Description

本発明は、半導体集積回路素子を有するモジュール部品と、このモジュール部品が実装されたプリント配線板とを備える複合デバイスに関する。
従来、半導体集積回路素子を有するモジュール部品が知られている。
この種のモジュール部品の一例として、特許文献1には、コイル状の内部導体124を有する磁性体基板(実装基板)121と、磁性体基板121の表面に実装された半導体集積回路素子126とを有するDC−DCコンバータモジュール部品120が記載されている(図1参照)。
特許第4325747号公報
特許文献1に記載されたモジュール部品120は、図1に示すように、磁性体基板121の底面がプリント配線板110の上面と向かい合うように、プリント配線板110に接続される。
このように、モジュール部品120をプリント配線板110に搭載した複合デバイス101では、熱を発生する半導体集積回路素子126と、プリント配線板110との間に磁性体基板121が挟まれた構造となる。そのため、半導体集積回路素子126から発生した熱が、磁性体基板121により遮られ、放熱が不十分となる場合がある。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、半導体集積回路素子で発生した熱を放熱することができる複合デバイスを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る複合デバイスは、第1主面および第2主面を有し、前記第1主面から前記第2主面側に向かって形成された穴部を有するプリント配線板と、実装基板、および、前記実装基板の一方主面に実装された半導体集積回路素子を有するモジュール部品とを備え、前記プリント配線板は、前記第1主面側に設けられた第1放熱用導体パターンと、前記第1放熱用導体パターンよりも前記第2主面側に設けられた第2放熱用導体パターンとを有し、前記モジュール部品は、前記実装基板の前記一方主面が前記プリント配線板の前記第1主面に対向し、かつ、前記半導体集積回路素子が前記穴部に収容されるように、前記プリント配線板に対して配置され、前記実装基板の前記一方主面は、前記第1放熱用導体パターンに直接または熱伝導性を有する材料を介して接続され、前記半導体集積回路素子の実装面と反対の天面は、前記第2放熱用導体パターンに直接または熱伝導性を有する材料を介して接続されている。
この構成によれば、半導体集積回路素子で発生した熱が、実装基板の一方主面に伝わり、さらに、直接または熱伝導性を有する材料を介して第1放熱用導体パターンに伝わり、放熱される。また、半導体集積回路素子で発生した熱が、半導体集積回路素子の天面から直接または熱伝導性を有する材料を介して第2放熱用導体パターンに伝わり、放熱される。これにより、半導体集積回路素子で発生した熱を放熱することができる。
また、前記半導体集積回路素子の前記実装面は、熱伝導性を有する第1導電性接合材を介して前記実装基板の前記一方主面に形成された実装導体パターンに接続され、前記実装導体パターンは、熱伝導性を有する第2導電性接合材を介して前記第1放熱用導体パターンに接続されていてもよい。
この構成によれば、半導体集積回路素子で発生した熱が、半導体集積回路素子の実装面から第1導電性接合材を介して実装基板の一方主面に伝わり、さらに、第2導電性接合材を介して第1放熱用導体パターンに伝わり、放熱される。これにより、半導体集積回路素子で発生した熱を、半導体集積回路素子の実装面から放熱することができる。
また、前記半導体集積回路素子の前記天面は、熱伝導性を有する材料を介して前記第2放熱用導体パターンに接続されていてもよい。
この構成によれば、半導体集積回路素子で発生した熱が、半導体集積回路素子の天面から熱伝導性を有する材料を介して第2放熱用導体パターンに伝わり、放熱される。これにより、半導体集積回路素子で発生した熱を、半導体集積回路素子の天面から放熱することができる。
また、前記半導体集積回路素子の前記天面には金属膜が設けられ、前記天面は、前記金属膜および熱伝導性を有する材料を介して前記第2放熱用導体パターンに接続されていてもよい。
このように、半導体集積回路素子の天面に金属膜を設けることで、半導体回路素子の天面と熱伝導性を有する材料との密着性を高めることができる。これにより、半導体回路素子の天面における放熱性を高めることができる。
また、前記半導体集積回路素子の前記天面は、熱伝導性を有する導電材料により覆われ、前記第2放熱用導体パターンは、グランドに接続されていてもよい。
これによれば、半導体集積回路素子から電磁波ノイズが放射されることを抑制することができる。
また、前記穴部は、貫通穴であり、前記第1放熱用導体パターンは、前記プリント配線板の前記第1主面に設けられ、前記第2放熱用導体パターンは、前記プリント配線板の前記第2主面に設けられていてもよい。
これによれば、半導体集積回路素子で発生した熱を、プリント配線板の第1主面に設けられた第1放熱用導体パターン、および、第2主面に設けられた第2放熱用導体パターンから放熱することができるので、プリント配線板内での熱の蓄積を抑制し、放熱することが可能となる。
また、前記穴部は、前記第1主面側に位置する第1部分と、前記第1部分よりも第2主面側に位置する第2部分とにより構成され、前記モジュール部品およびプリント配線板を平面視した場合、前記第1部分の側面は前記半導体集積回路素子より外側に位置し、前記第2部分の側面は前記半導体集積回路素子より内側に位置し、前記半導体集積回路素子は、前記第1部分に収容されていてもよい。
これによれば、半導体集積回路素子の天面に接続される熱伝導性を有する材料を、貫通穴である穴部内に保持しやすくなる。
また、前記穴部は、前記第1部分と、前記第2部分と、前記第1部分よりもさらに第1主面側に位置する第3部分とにより構成され、前記第3部分の側面と前記半導体集積回路素子の側面との間隔は、前記第1部分の側面と前記半導体集積回路素子の側面との間隔よりも大きくてもよい。
これによれば、熱伝導性を有する材料が半導体回路素子の実装面側へ濡れ上がることを抑制し、熱伝導性を有する材料が半導体回路素子の実装面側の端子と接続することを防止することができる。
また、前記穴部は、窪み穴であり、前記第1放熱用導体パターンは、前記プリント配線板の前記第1主面に設けられ、前記第2放熱用導体パターンは、前記プリント配線板の内部に設けられていてもよい。
これによれば、半導体集積回路素子で発生した熱を、プリント配線板の第1主面に設けられた第1放熱用導体パターン、および、内部に設けられた第2放熱用導体パターンから放熱することができるので、プリント配線板内での熱の蓄積を抑制し、放熱することが可能となる。
また、前記実装基板の前記一方主面には、前記半導体集積回路素子とは異なる電子部品が実装され、前記電子部品は、前記穴部に収容されていてもよい。
これによれば、半導体集積回路素子の他に、各種電子部品を有するモジュール部品を搭載した複合デバイスを提供することが可能となる。
また、前記プリント配線板の内部には、一端が前記穴部に露出した第3放熱用導体パターンが設けられていてもよい。
これによれば、半導体集積回路素子で発生した熱の放熱性を向上させることができる。
また、前記モジュール部品は、DC−DCコンバータモジュール部品であってもよい。
これによれば、DC−DCコンバータモジュール部品を有する複合デバイスを提供することが可能となる。
本発明の複合デバイスによれば、半導体集積回路素子で発生した熱を放熱することができる。
特許文献1に記載されたモジュール部品を含む複合デバイスの断面図である。 実施の形態1に係る複合デバイスを模式的に示す断面図である。 実施の形態1に係る複合デバイスのモジュール部品接続部の断面図である。 図3Aに示すモジュール部品接続部の平面図である。 実施の形態1に係る複合デバイスの製造工程におけるモジュール部品接続部の一形態を示す図である。 実施の形態1に係る複合デバイスの製造工程におけるモジュール部品接続部の一形態を示す図であって、図4Aの次の形態を示す図である。 実施の形態1の変形例1に係る複合デバイスのモジュール部品接続部の断面図である。 実施の形態1の変形例2に係る複合デバイスのモジュール部品接続部の断面図である。 実施の形態1の変形例3に係る複合デバイスのモジュール部品接続部の断面図である。 実施の形態2に係る複合デバイスのモジュール部品接続部の断面図である。
本実施の形態に係る複合デバイスは、半導体集積回路素子を有するモジュール部品と、プリント配線板とにより構成される。モジュール部品の例としては、DC−DCコンバータモジュール部品、アンテナモジュール部品またはワイヤレス充電モジュール部品などが挙げられる。本実施の形態に係る複合デバイスは、このようなモジュール部品がプリント配線板に実装された構造を有している。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態に係る複合デバイスについて説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、製造工程、及び、製造工程の順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。また、図面に示される構成要素の大きさまたは大きさの比は、必ずしも厳密ではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略または簡略化する。
(実施の形態1)
[1−1.複合デバイスの構成]
図2は、実施の形態1に係る複合デバイス1を模式的に示す断面図である。
本実施の形態に係る複合デバイス1は、図2に示すように、実装基板21および半導体集積回路素子(以下、IC素子と呼ぶ)26を含むモジュール部品20と、プリント配線板10とを備えている。
プリント配線板10は、複数の基材層を有する積層体である。プリント配線板10は、プリント配線板10の一方表面である第1主面10aと、一方表面の反対の表面である第2主面10bとを有している。
プリント配線板10の第1主面10a側には、モジュール部品20が接続されている。また、プリント配線板10の第1主面10aおよび第2主面10bには配線パターンが形成され(図示省略)、この配線パターンに複数の電子部品41、42が接続されている。
プリント配線板10には、IC素子26によって発生した熱を伝導し大気中に放熱する放熱用導体パターン18が形成されている。放熱用導体パターン18は、第1主面10aおよび第2主面10bに形成された導体、プリント配線板10の内部に形成された導体、および、これらの導体を繋ぐ層間導体により構成される。この放熱用導体パターン18は、図2に示すモジュール部品接続部5における第1放熱用導体パターン11、第2放熱用導体パターン12a、12bおよび第3放熱用導体パターン13a、13bを含む。なお、本実施の形態では放熱用導体パターン18は、グランドに接続されるグランド電極でもある。
以下、図3Aおよび図3Bを参照しながら、複合デバイス1のモジュール部品接続部5の構成について説明する。図3Aは、モジュール部品接続部5の断面図である。図3Bは、図3Aに示すモジュール部品接続部5の平面図である。
図3Aに示すように、モジュール部品20は、上下逆さまとなってプリント配線板10に実装されている。具体的には、実装基板21の一方主面21aがプリント配線板10の第1主面10aに対向し、かつ、IC素子26がプリント配線板10の穴部14に収容されるように、モジュール部品20が配置された状態でプリント配線板10に接続されている。なお、実装基板21は、その外形が穴部14より大きく、穴部14に入らない構造となっている。
モジュール部品20は、実装基板21とIC素子26とを備えている。
IC素子26は、パワー系IC素子であり、例えば、シリコン等の半導体基板に各種回路を形成したスイッチング素子である。IC素子26は、エポキシ樹脂などによりモールド成形されている。IC素子26の実装面26aは、実装基板21の一方主面21aに実装されている。IC素子26の実装面26aと反対の天面26bには、銅などの金属膜27が形成されている。
実装基板21の一方主面21aには、実装導体パターン22が形成されている。実装基板21の一方主面21aと反対の他方主面21bには、導体パターンは形成されていない。前述したIC素子26の実装面26aは、熱伝導性を有する材料である第1導電性接合材31を介して、実装導体パターン22に接続されている。
実装基板21は、例えば、複数の基材層25と、複数の基材層25の積層方向Zの両外側に位置する最外層とにより構成されている。基材層25の材料としては、例えば、磁性フェライトセラミックスが用いられる。具体的には、酸化鉄を主成分とし、亜鉛、ニッケル及び銅のうち少なくとも1つ以上を含むフェライトが用いられる。最外層は、基材層25よりも比透磁率が低い材料で形成され、例えば、非磁性フェライトセラミックスや、アルミナおよびガラスを主成分とする絶縁性ガラスセラミックスが用いられる。
実装基板21の内部には、コイル状の内部導体24が設けられている。内部導体24は、そのコイル軸が積層方向Zと平行となるように形成されている。内部導体24は、例えば、銅を主成分とする金属材料により形成される。内部導体24の一端は、実装基板21内のビア導体を経由してIC素子26等に接続されている。
プリント配線板10は、複数の基材層15a、15b、15c、15dを順に積層することで形成される。複数の基材層15a〜15dのそれぞれは、穴部14を構成する開口を有している。基材層15dの開口は他の基材層15a〜15cの開口よりも小さく、穴部14において、基材層15dは他の基材層15a〜15cに比べて内側に突出した構造となっている。基材層15a〜15dの材料としては、セラミック材料または樹脂材料などが用いられる。
プリント配線板10の第1主面10aには、第1放熱用導体パターン11が設けられている。また、第1放熱用導体パターン11よりも第2主面10b側には、第2放熱用導体パターン12a、12bが設けられている。具体的には、第2放熱用導体パターン12aは、第2主面10bに形成されている。第2放熱用導体パターン12bは、基材層15cと15dとの間に形成され、穴部14に露出している。また、プリント配線板10の内部であって、基材層15a、15bおよび15cの間には、第3放熱用導体パターン13a、13bがそれぞれ形成されている。第3放熱用導体パターン13a、13bのそれぞれの一端は、穴部14の側面に露出している。
第1放熱用導体パターン11、第2放熱用導体パターン12a、12bおよび第3放熱用導体パターン13a、13bを含む放熱用導体パターン18の材料としては、例えば、銅を主成分とする金属材料が用いられる。放熱用導体パターン18には、例えば、ニッケル、パラジウム、または、金によるめっきが施されていてもよい。
また、プリント配線板10の第1主面10aおよび第2主面10bには、表面に露出した第1放熱用導体パターン11、第2放熱用導体パターン12a、12b、および、配線パターンを覆うように、保護膜16が形成されていてもよい。その場合、保護膜16としては、熱伝導性を有する絶縁膜(レジスト膜)が用いられる。
プリント配線板10には、穴部14が設けられている。前述したように、穴部14には、IC素子26が収容される。IC素子26を、プリント配線板10の穴部14に収容することで、複合デバイス1を低背化することができる。
穴部14は、段付き状の貫通穴である。穴部14は、第1主面10a側に位置する部分である第1部分14aと、第1部分14aよりも第2主面10b側に位置する部分である第2部分14bとにより構成されている。具体的には、穴部14の第1部分14aは、基材層15a〜15cの開口により形成され、第2部分14bは、基材層15dの開口により形成されている。
基材層15a〜15cの開口はIC素子26よりも大きく、基材層15dの開口はIC素子26よりも小さい。すなわち、図3Bに示すように、モジュール部品接続部5を平面視した場合(積層方向Zから見た場合)、穴部14の第1部分14aの側面はIC素子26よりも外側に位置し、穴部14の第2部分14bの側面はIC素子26よりも内側に位置している。IC素子26は、実際には、穴部14の第1部分14aに収容されている。
本実施の形態に係る複合デバイス1では、IC素子26の実装面26aは、熱伝導性を有する材料を介して第1放熱用導体パターン11に接続されている。具体的には、IC素子26の実装面26aに位置するグランド端子が、熱伝導性を有する第1導電性接合材31を介して実装基板21の一方主面21aに形成された実装導体パターン22に接続されている。また、実装導体パターン22は、熱伝導性を有する材料である第2導電性接合材32を介して第1放熱用導体パターン11に接続されている。この構造により、IC素子26で発生した熱が、IC素子26の実装面26aから第1導電性接合材31を介して実装基板21の実装導体パターン22に伝わり、さらに、第2導電性接合材32を介して第1放熱用導体パターン11に伝わり、放熱される。
なお、熱伝導性を有する材料とは、空気よりも熱伝導率が高い材料、または、プリント配線板10を構成する基材層15a〜15dよりも熱伝導率が高い材料である。
また、本実施の形態に係る複合デバイス1では、IC素子26の天面26bは、熱伝導性を有する材料を介して第2放熱用導体パターン12a、12bに接続されている。具体的には、IC素子26の天面26bは、金属膜27および熱伝導性を有する導電材料33を介して第2放熱用導体パターン12a、12bに接続されている。導電材料33は、例えば、はんだであり、IC素子26の天面26bと基材層15dとの間に入り込み、かつ、IC素子26の天面26bを覆うように形成されている。この構造により、IC素子26で発生した熱が、IC素子26の天面26bから金属膜27および導電材料33を介して第2放熱用導体パターン12a、12bに伝わり、放熱される。
また、複合デバイス1では、IC素子26から穴部14内に放出された熱が、穴部14の一端に露出した第3放熱用導体パターン13a、13bに伝わり、放熱される構造となっている。
[1−2.複合デバイスの製造方法]
次に、複合デバイス1の製造方法について説明する。
図4Aおよび図4Bは、複合デバイス1の製造工程におけるモジュール部品接続部5の一形態を示す図であり、図4Bは、図4Aの次の形態を示す図である。
まず、複数の基材層15a〜15dを積層し、図4Aに示すプリント配線板10を形成する。具体的には、レーザ等により開口を設けた複数の基材層15a〜15dを順に積層し、また積層後、必要に応じて焼成することで、穴部14を有するプリント配線板10を形成する。プリント配線板10の各種導体パターンは、基材層15a〜15dに予め導体パターンを印刷し、また、プリント配線板10の表面をめっき処理することで形成する。そして、プリント配線板10の第1主面10aに設けられた第1放熱用導体パターン11上に、はんだバンプ等の第2導電性接合材32を複数形成する。
一方、IC素子26の天面26bに、印刷法または薄膜形成法等により金属膜27を形成する。次に、IC素子26を実装基板21に実装する。具体的には、IC素子26の実装面26aを、第1導電性接合材31を用いて、実装基板21の実装導体パターン22に接続する。これにより、実装基板21とIC素子26とにより構成されるモジュール部品20を作製する。
次に、図4Aに示すように、モジュール部品20を上下逆さまとし、プリント配線板10上に配置する。具体的には、実装基板21の一方主面21aがプリント配線板10の第1主面10aに対向し、かつ、IC素子26が穴部14に収容されように、モジュール部品20をプリント配線板10に配置する。これにより、第2導電性接合材32と実装導体パターン22とが接した状態となる。
次に、モジュール部品20とプリント配線板10とをリフロー処理する。これにより、図4Bに示すように、モジュール部品20がプリント配線板10に固定される。
次に、プリント配線板10の第2主面10bが鉛直上向きとなるように、プリント配線板10およびモジュール部品20を配置する。そして、第2主面10b側に開口している穴部14に、はんだペーストなどの導電材料33を塗布し、その後乾燥する。導電材料33の塗布は、ディスペンサやスクリーン印刷装置を用いて行うことができる。導電材料33は、はんだペーストに限られず、金属フィラーを含む放熱グリスであってもよい。
これらの製造工程により、複合デバイス1を作製することができる。
[1−3.効果等]
本実施の形態に係る複合デバイス1は、第1主面10aから第2主面10bに向かって形成された穴部14(貫通穴)を有するプリント配線板10と、実装基板21および実装基板21の一方主面21aに実装されたIC素子26を有するモジュール部品20とを備えている。プリント配線板10は、第1主面10aに設けられた第1放熱用導体パターン11と、第1放熱用導体パターン11よりも第2主面10b側に設けられた第2放熱用導体パターン12a、12bとを有している。モジュール部品20は、実装基板21の一方主面21aがプリント配線板10の第1主面10aに対向し、かつ、IC素子26が穴部14に収容されるように、プリント配線板10に対して配置され、実装基板21の一方主面21aは、熱伝導性を有する材料を介して第1放熱用導体パターン11に接続され、IC素子26の天面26bは、熱伝導性を有する材料を介して第2放熱用導体パターン12a、12bに接続されている。
この構造により、IC素子26で発生した熱が、実装基板21の一方主面21aに伝わり、さらに、実装基板21の一方主面21aから熱伝導性を有する材料を介して第1放熱用導体パターン11に伝わり、放熱される。また、IC素子26で発生した熱が、IC素子26の天面26bから熱伝導性を有する材料を介して第2放熱用導体パターン12a、12bに伝わり、放熱される。これにより、複合デバイス1において、IC素子26で発生した熱を放熱することができる。
また、複合デバイス1では、IC素子26の天面26bが、熱伝導性を有する導電材料33により覆われ、導電材料33に接続されている第2放熱用導体パターン12a、12bが、グランドに接続される。
従来の複合デバイス101では、IC素子126の天面が外に露出しており、電磁波ノイズが放射される場合がある。それに対し本実施の形態の複合デバイス1では、IC素子26がプリント配線板10内に埋められており、IC素子26の天面26b側が、はんだなどの導電材料33によりシールドされている。また、IC素子26の実装面26a側は、実装基板21によりシールドされている。これにより、複合デバイス1において、IC素子26から電磁波ノイズが放射されることを抑制することができる。
(変形例1)
図5は、実施の形態1の変形例1に係る複合デバイス1のモジュール部品接続部5Aの断面図である。
変形例1に係る複合デバイス1では、穴部14は、第1部分14aと、第2部分14bと、第1部分14aよりもさらに第1主面10a側に位置する第3部分14cとで構成されている。
穴部14の第1部分14aは、基材層15bおよび15cの開口により形成され、第2部分14bは、基材層15dの開口により形成され、第3部分14cは、基材層15aの開口により形成されている。基材層15aの開口は、基材層15b、15cの開口よりも大きく、第3部分14cの側面は、第1部分14aの側面よりも外側に位置している。すなわち、第3部分14cの側面とIC素子26の側面26cとの間隔i1は、第1部分14aの側面とIC素子26の側面26cとの間隔i2よりも大きくなっている。
また、基材層15aと15bとの間には、放熱用導体パターン13aが形成されておらず、基材層15bと15cとの間にのみ、放熱用導体パターン13bが形成されている。このように上記間隔i1を大きくし、また、第1主面10a側に近い放熱用導体パターン13aを省く構造により、変形例1に係る複合デバイス1では、導電材料33の濡れ上がりを抑制し、導電材料33がIC素子26のホット端子と接続することを防止することができる。
また、熱伝導性を有する導電材料33は、IC素子26の側面26cと基材層15bの側面との間まで侵入し、放熱用導体パターン13bに接続されている。このように、変形例1に係る複合デバイス1では、熱伝導性を有する材料を、放熱用導体パターン12a、12bに限られず、放熱用導体パターン13bにも接続することで、放熱性を向上することができる。
(変形例2)
図6は、実施の形態1の変形例2に係る複合デバイス1のモジュール部品接続部5Bの断面図である。
実装基板21の一方主面21aには、IC素子26に加え、IC素子26とは異なる複数の電子部品43が実装されている。電子部品43のそれぞれは、IC素子26と同様に穴部14に収容されている。
変形例2に係る複合デバイス1のモジュール部品20は、例えば、DC−DCコンバータモジュール部品である。このモジュール部品20は、コイル状の内部導体24を有する実装基板21と、実装基板21に搭載されたIC素子26および電子部品43とを備えている。実装基板21の内部導体24は、チョークコイルとして用いられる。IC素子26は、スイッチング素子であり、モジュール部品20に入力される電圧をスイッチングして出力する。電子部品43は、入力側および出力側の平滑コンデンサであり、電子部品用接合材34を介して、実装基板21上の配線パターンに接続されている。
変形例2によれば、DC−DCコンバータモジュール部品を搭載した複合デバイス1を提供することができる。
なお、変形例2は、DC−DCコンバータモジュール部品を搭載した複合デバイス1に限られず、例えば、NFC(Near Field Communication)制御用のIC素子とアンテナコイルとを備えるアンテナモジュール部品を搭載することも可能である。また、ワイヤレス充電制御用のIC素子と受電コイルとを備えるワイヤレス充電モジュール部品を搭載することも可能である。
(変形例3)
図7は、実施の形態1の変形例3に係る複合デバイス1のモジュール部品接続部5Cの断面図である。
変形例3に係る複合デバイス1では、実装基板21の実装導体パターン22とプリント配線板10の第1放熱用導体パターン11とが、熱伝導性を有する材料を介して接続されるのでなく、合金化等により直接接続されている。
なお、図7には示していないが、モジュール部品接続部5Cにおいて、IC素子26の天面26bの金属膜27と第2放熱用導体パターン12bとを直接接続してもよい。その場合、金属膜27と第2放熱用導体パターン12bとを接触させ、接触させた隙間に放熱グリスを侵入させることで接続してもよい。
変形例3に係る複合デバイス1では、IC素子26で発生した熱が、実装基板21の一方主面21aに伝わり、さらに、実装基板21の一方主面21aから直接、第1放熱用導体パターン11に伝わり、放熱される。また、IC素子26で発生した熱が、IC素子26の天面26bから直接または熱伝導性を有する材料を介して第2放熱用導体パターン12a、12bに伝わり、放熱される。これにより、変形例3に係る複合デバイス1において、IC素子26で発生した熱を放熱することができる。
(実施の形態2)
図8は、実施の形態2に係る複合デバイス1のモジュール部品接続部5Dの断面図である。
実施の形態2に係る複合デバイス1のモジュール部品接続部5Dは、穴部19が、窪み状の穴となっている。そして、穴部19の底面に熱伝導性を有する導電材料33が塗布され、導電材料33と第2放熱用導体パターン12bとが接続されている。
本実施の形態に係る複合デバイス1は、第1主面10aから第2主面10b側に向かって形成された穴部19(窪み穴)を有するプリント配線板10と、実装基板21および実装基板21の一方主面21aに実装されたIC素子26を有するモジュール部品20とを備えている。プリント配線板10は、第1主面10aに設けられた第1放熱用導体パターン11と、第1放熱用導体パターン11よりも第2主面10b側に設けられた第2放熱用導体パターン12bとを有している。モジュール部品20は、実装基板21の一方主面21aがプリント配線板10の第1主面10aに対向し、かつ、IC素子26が穴部19に収容されるように、プリント配線板10に対して配置され、実装基板21の一方主面21aは、熱伝導性を有する材料を介して第1放熱用導体パターン11に接続され、IC素子26の天面26bは、熱伝導性を有する材料を介して第2放熱用導体パターン12bに接続されている。
この構造により、IC素子26で発生した熱が、実装基板21の一方主面21aに伝わり、さらに、実装基板21の一方主面21aから熱伝導性を有する材料を介して第1放熱用導体パターン11に伝わり、放熱される。また、IC素子26で発生した熱が、IC素子26の天面26bから熱伝導性を有する材料を介して第2放熱用導体パターン12bに伝わり、放熱される。これにより、複合デバイス1において、IC素子26で発生した熱を放熱することができる。
(その他の実施の形態)
以上、本発明の実施の形態1、2および変形例1、2、3に係る複合デバイスについて説明したが、本発明は、個々の実施の形態1、2および変形例1〜3には限定されない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を実施の形態1、2、変形例1〜3に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の一つ又は複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
本発明の複合デバイスは、携帯情報端末やウェアラブル端末などの電子機器の構成部品として広く利用できる。
1 複合デバイス
5、5A、5B、5C、5D モジュール部品接続部
10 プリント配線板
10a 第1主面
10b 第2主面
11 第1放熱用導体パターン
12a、12b 第2放熱用導体パターン
13a、13b 第3放熱用導体パターン
14、19 穴部
14a 第1部分
14b 第2部分
14c 第3部分
15a、15b、15c、15d 基材層
16 保護膜
18 放熱用導体パターン
20 モジュール部品
21 実装基板
21a 一方主面
21b 他方主面
22 実装導体パターン
24 内部導体
25 基材層
26 半導体集積回路素子(IC素子)
26a 実装面
26b 天面
26c 側面
27 金属膜
31 第1導電性接合材(熱伝導性を有する材料)
32 第2導電性接合材(熱伝導性を有する材料)
33 導電材料(熱伝導性を有する材料)
34 電子部品用接合材
41、42、43 電子部品
i1、i2 間隔
Z 積層方向

Claims (12)

  1. 第1主面および第2主面を有し、前記第1主面から前記第2主面側に向かって形成された穴部を有するプリント配線板と、
    実装基板、および、前記実装基板の一方主面に実装された半導体集積回路素子を有するモジュール部品と
    を備え、
    前記プリント配線板は、前記第1主面側に設けられた第1放熱用導体パターンと、前記第1放熱用導体パターンよりも前記第2主面側に設けられた第2放熱用導体パターンとを有し、
    前記モジュール部品は、前記実装基板の前記一方主面が前記プリント配線板の前記第1主面に対向し、かつ、前記半導体集積回路素子が前記穴部に収容されるように、前記プリント配線板に対して配置され、
    前記実装基板の前記一方主面は、前記第1放熱用導体パターンに直接または熱伝導性を有する材料を介して接続され、前記半導体集積回路素子の実装面と反対の天面は、前記第2放熱用導体パターンに直接または熱伝導性を有する材料を介して接続されている
    複合デバイス。
  2. 前記半導体集積回路素子の前記実装面は、熱伝導性を有する第1導電性接合材を介して前記実装基板の前記一方主面に形成された実装導体パターンに接続され、前記実装導体パターンは、熱伝導性を有する第2導電性接合材を介して前記第1放熱用導体パターンに接続されている
    請求項1に記載の複合デバイス。
  3. 前記半導体集積回路素子の前記天面は、熱伝導性を有する材料を介して前記第2放熱用導体パターンに接続されている
    請求項1または2に記載の複合デバイス。
  4. 前記半導体集積回路素子の前記天面には金属膜が設けられ、前記天面は、前記金属膜および熱伝導性を有する材料を介して前記第2放熱用導体パターンに接続されている
    請求項3に記載の複合デバイス。
  5. 前記半導体集積回路素子の前記天面は、熱伝導性を有する導電材料により覆われ、
    前記第2放熱用導体パターンは、グランドに接続される
    請求項3または4に記載の複合デバイス。
  6. 前記穴部は、貫通穴であり、
    前記第1放熱用導体パターンは、前記プリント配線板の前記第1主面に設けられ、
    前記第2放熱用導体パターンは、前記プリント配線板の前記第2主面に設けられている
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の複合デバイス。
  7. 前記穴部は、前記第1主面側に位置する第1部分と、前記第1部分よりも第2主面側に位置する第2部分とにより構成され、
    前記モジュール部品およびプリント配線板を平面視した場合、前記第1部分の側面は前記半導体集積回路素子より外側に位置し、前記第2部分の側面は前記半導体集積回路素子より内側に位置し、
    前記半導体集積回路素子は、前記第1部分に収容されている
    請求項6に記載の複合デバイス。
  8. 前記穴部は、前記第1部分と、前記第2部分と、前記第1部分よりもさらに第1主面側に位置する第3部分とにより構成され、
    前記第3部分の側面と前記半導体集積回路素子の側面との間隔は、前記第1部分の側面と前記半導体集積回路素子の側面との間隔よりも大きい
    請求項7に記載の複合デバイス。
  9. 前記穴部は、窪み穴であり、
    前記第1放熱用導体パターンは、前記プリント配線板の前記第1主面に設けられ、
    前記第2放熱用導体パターンは、前記プリント配線板の内部に設けられている
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の複合デバイス。
  10. 前記実装基板の前記一方主面には、前記半導体集積回路素子とは異なる電子部品が実装され、
    前記電子部品は、前記穴部に収容されている
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の複合デバイス。
  11. 前記プリント配線板の内部には、一端が前記穴部に露出した第3放熱用導体パターンが設けられている
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の複合デバイス。
  12. 前記モジュール部品は、DC−DCコンバータモジュール部品である
    請求項1〜11のいずれか1項に記載の複合デバイス。
JP2016128191A 2016-06-28 2016-06-28 複合デバイス Active JP6651999B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016128191A JP6651999B2 (ja) 2016-06-28 2016-06-28 複合デバイス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016128191A JP6651999B2 (ja) 2016-06-28 2016-06-28 複合デバイス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018006437A true JP2018006437A (ja) 2018-01-11
JP6651999B2 JP6651999B2 (ja) 2020-02-19

Family

ID=60949740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016128191A Active JP6651999B2 (ja) 2016-06-28 2016-06-28 複合デバイス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6651999B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021192766A1 (ja) * 2020-03-26 2021-09-30 株式会社村田製作所 通信装置
WO2022004281A1 (ja) * 2020-07-02 2022-01-06 株式会社村田製作所 多層回路基板および電子部品実装多層基板

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007318048A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Ibiden Co Ltd 多層配線板及びその製造方法
JP2011035163A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Dainippon Printing Co Ltd 半導体パッケージ内蔵配線板、及び半導体パッケージ内蔵配線板の製造方法
JP2016025690A (ja) * 2014-07-17 2016-02-08 Fdk株式会社 電子モジュール
JP2016225620A (ja) * 2015-06-01 2016-12-28 サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. プリント回路基板、プリント回路基板の製造方法及びこれを含む半導体パッケージ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007318048A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Ibiden Co Ltd 多層配線板及びその製造方法
JP2011035163A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Dainippon Printing Co Ltd 半導体パッケージ内蔵配線板、及び半導体パッケージ内蔵配線板の製造方法
JP2016025690A (ja) * 2014-07-17 2016-02-08 Fdk株式会社 電子モジュール
JP2016225620A (ja) * 2015-06-01 2016-12-28 サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. プリント回路基板、プリント回路基板の製造方法及びこれを含む半導体パッケージ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021192766A1 (ja) * 2020-03-26 2021-09-30 株式会社村田製作所 通信装置
WO2022004281A1 (ja) * 2020-07-02 2022-01-06 株式会社村田製作所 多層回路基板および電子部品実装多層基板

Also Published As

Publication number Publication date
JP6651999B2 (ja) 2020-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5549600B2 (ja) 平板状コイル付きモジュールの製造方法及び平板状コイル付きモジュール
JP6447369B2 (ja) コイル部品
WO2011102561A1 (ja) 多層プリント配線基板およびその製造方法
JP2019024101A (ja) チップ内蔵型印刷回路基板および半導体パッケージ
US9179549B2 (en) Packaging substrate having embedded passive component and fabrication method thereof
JP6766740B2 (ja) プリント配線基板およびスイッチングレギュレータ
TW201707022A (zh) 模組基板
JP2008171965A (ja) 超小型電力変換装置
US20140306791A1 (en) Power converter
US9620448B1 (en) Power module
KR20160066311A (ko) 반도체 패키지 및 반도체 패키지의 제조방법
JP2011124373A (ja) インダクタ内蔵部品
JP2017027970A (ja) 電子部品
JP2008034778A (ja) 回路モジュール
JP6651999B2 (ja) 複合デバイス
JP6029814B2 (ja) チップインダクタ
US11676758B2 (en) Magnetic device
JP5172311B2 (ja) 半導体モジュールおよび携帯機器
JP5394560B2 (ja) 複合多層基板およびそれを用いたモジュール
JP5439560B2 (ja) 複合多層基板およびそれを用いたモジュール
JP2004363568A (ja) 回路素子内蔵モジュール
JP5091021B2 (ja) 複合多層基板およびそれを用いたモジュール
JP6572791B2 (ja) コイル複合部品及び多層基板、ならびに、コイル複合部品の製造方法
JP2017017175A (ja) 多層配線基板、高周波回路、通信装置、及び多層配線基板の製造方法
JP2010245373A (ja) 半導体装置及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190306

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6651999

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150