JP2014187764A - 電圧変換回路および切替制御回路 - Google Patents

電圧変換回路および切替制御回路 Download PDF

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Abstract

【課題】消費電力を増大させることなく、入力電圧を所望の出力電圧にまで迅速に昇圧または降圧できるようにする。
【解決手段】電圧変換回路1は、入力された直流電圧を昇圧または降圧させる第1電圧変換部2−1と、入力された直流電圧を昇圧または降圧させる第2電圧変換部2−2と、入力電圧の電圧レベルに応じて、第1電圧変換部および第2電圧変換部の双方を昇圧または降圧動作のために使用するか、第1電圧変換部および第2電圧変換部のいずれか一方を昇圧または降圧動作のために使用するかを切り替える切替器7と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、入力電圧を昇圧または降圧する電圧変換回路に関する。
一般に、昇圧回路は、入力電圧を昇圧して所望の電圧レベルの出力電圧を生成する。この種の昇圧回路は例えば、ダイオード接続されたトランジスタを複数個直列接続して、各トランジスタの間にキャパシタをそれぞれ接続した回路である。
このような回路構成にすると、入力電圧からトランジスタの閾値電圧分を差し引いた電圧を単位として、段階的に電圧が昇圧される。トランジスタの接続段数が増えても、接続段数分のトランジスタの閾値電圧分は差し引かれてしまう。このため、高い電圧レベルの出力電圧を得るには、その分余計に昇圧回路の段数が増やされなければならず、昇圧回路の内部電圧の耐圧制限を超えてしまうおそれがある。また、トランジスタの接続段数が増えるほど、消費電流が増大するため、消費電力と電力効率の点でも問題がある。
トランジスタの閾値電圧分のロスが起きない昇圧回路方式に変更することも考えられるが、このような昇圧回路は、昇圧能力では優れているものの、動作速度が遅かったり、消費電力がさらに増大したりするおそれがある。
特開平7−154962号公報
本発明の一実施形態では、消費電力を増大させることなく、入力電圧を所望の出力電圧にまで迅速に昇圧または降圧できる電圧変換回路が提供される。
本実施形態によれば、入力された直流電圧を昇圧または降圧させる第1電圧変換部と、
入力された直流電圧を昇圧または降圧させる第2電圧変換部と、
入力電圧の電圧レベルに応じて、前記第1電圧変換部および前記第2電圧変換部の双方を昇圧または降圧動作に使用するか、前記第1電圧変換部および前記第2電圧変換部のいずれか一方を昇圧または降圧動作に使用するかを切り替える切替器と、を備える電圧変換回路が提供される。
第1の実施形態に係る電圧変換回路1の概略構成を示すブロック図。 昇圧部2の出力電圧VCP、クロック制御回路5から出力されるクロック信号CLKp、マスク信号MASK、および発振回路4から出力される発振信号CLKの信号波形図。 第1昇圧部2−1と第2昇圧部2−2の内部構成の一例を示す回路図。 図3の回路よりもトランジスタの段数を増やした回路図。 第1昇圧部2−1と第2昇圧部2−2のいずれにも適用可能なクロスカップル型と呼ばれる昇圧部2の単位回路構成を示す回路図。 図5の回路をn個直列接続した例を示すブロック図。 第1および第2の実施形態で説明した入力電圧検出回路3の内部構成の一例を示す回路図。 第1および第2の実施形態で説明した出力電圧検出回路6の内部構成の一例を示す回路図。 第1および第2の実施形態で説明したクロック制御回路5の内部構成の一例を示す回路図。 第4の実施形態に係る電圧変換回路1の概略構成を示すブロック図。 第5の実施形態に係る電圧変換回路1の概略構成を示すブロック図。 第4および第5の実施形態における入力電圧検出回路3の回路図。 第5の実施形態におけるクロック制御回路5の回路図。 第6の実施形態に係る電圧変換回路1の概略構成を示すブロック図。 第1降圧部22と第2降圧部23の内部構成の一例を示す回路図。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係る電圧変換回路1の概略構成を示すブロック図である。図1の電圧変換回路1は、入力電圧VINを昇圧する昇圧回路である。
図1の電圧変換回路1は、昇圧部2と、入力電圧検出回路3と、発振回路4と、クロック制御回路5と、出力電圧検出回路6とを備えている。昇圧部2はさらに、第1昇圧部2−1と、第2昇圧部2−2と、切替器7とを有する。
第1昇圧部2−1は、入力電圧VINを昇圧して昇圧電圧を生成する。切替器7は、第1昇圧部2−1と第2昇圧部2−2との間に接続されており、入力電圧VINの電圧レベルに応じて、第1昇圧部2−1と第2昇圧部2−2の双方で入力電圧VINの昇圧を行うか、第2昇圧部2−2だけで入力電圧VINの昇圧を行うかを切り替える。
なお、切替器7は、第1昇圧部2−1と第2昇圧部2−2の双方で入力電圧VINの昇圧を行うか、第1昇圧部2−1だけで入力電圧VINの昇圧を行うかを切り替えるようにしてもよい。この場合、昇圧部2の内部の配線経路は図1とは多少異なったものになる。
入力電圧検出回路3は、入力電圧VINと所定の基準電圧レベルとをヒステリシスを持たせて比較し、その比較結果に基づいて切替器7の切替を制御する。ヒステリシスを持たせる理由は、ノイズの影響を受けて、入力電圧検出回路3が頻繁に切替器7の切替を行わないようにするためである。
第1昇圧部2−1と第2昇圧部2−2は、クロック制御回路5が生成するクロック信号に同期して、昇圧動作を行う。クロック制御回路5は、発振回路4から出力される発振信号に基づいてクロック信号を生成する。
出力電圧検出回路6は、昇圧部2の出力電圧VCPを監視して、出力電圧VCPを所定の上限電圧Vhighおよび下限電圧Vlowと比較した結果を示すマスク信号MASKをクロック制御回路5に供給する。クロック制御回路5は、マスク信号MASKに基づいて、昇圧部2にクロック信号を供給するか否かを切り替える。上限電圧Vhighと下限電圧Vlowとの電圧幅Vhysが、ヒステリシス分に相当する。このように、出力電圧検出回路6は、ヒステリシスを持たせて、出力電圧VCPの監視を行う。
図2は昇圧部2の出力電圧VCP、クロック制御回路5から出力されるクロック信号CLKp、マスク信号MASK、および発振回路4から出力される発振信号CLKの信号波形図である。図示のように、昇圧部2の出力電圧VCPが上限電圧Vhigh以上になると、マスク信号MASKはローレベルになり、その後、出力電圧VCPが下限電圧Vlow以下になると、マスク信号MASKはハイレベルになる。マスク信号MASKがローレベルの期間内は、クロック制御回路5は昇圧部2へのクロック信号CLKpの供給を停止する。昇圧部2内の第1昇圧部2−1と第2昇圧部2−2は、クロック信号CLKpに同期して昇圧動作を行うため、クロック信号CLKpが供給されない間は、昇圧動作を行わない。よって、この期間内は出力電圧VCPが徐々に低下する。
このように、第1昇圧部2−1と第2昇圧部2−2は、出力電圧検出回路6の帰還制御により、断続的に昇圧動作を行い、出力電圧VCPを一定の電圧レベルにする。
本実施形態の昇圧部2は、入力電圧VINが低い間は、第1昇圧部2−1と第2昇圧部2−2をともに使用して昇圧動作を行い、入力電圧VINが高くなると、第2昇圧部2−2のみを使用して昇圧動作を行う。これにより、入力電圧VINが低い場合には、出力電圧VCPを迅速に所望の電圧に設定できる。また、入力電圧VINと出力電圧との電圧差が小さい場合は、第2昇圧部2−2のみで昇圧動作が行われることから、過度の昇圧動作を行わなくて済み、消費電力を削減できる。
図3は第1昇圧部2−1と第2昇圧部2−2の内部構成の一例を示す回路図である。図3の回路は、ディクソン型と呼ばれる昇圧回路方式を採用している。図3の回路は、入力電圧VINが入力されるノードと、出力電圧が出力されるノードとの間に、直列に3つのトランジスタM1,M2,M3を接続し、隣接する2つのトランジスタ同士の接続ノードにキャパシタC1,C2をそれぞれ接続している。これらキャパシタC1,C2の他端側にはそれぞれ、クロック信号CLKの反転信号または同論理の信号が入力されている。
このように、キャパシタC1,C2の他端側に互いに反転する論理のクロック信号を入力することで、入力側から出力側にかけて直列接続されたトランジスタM1〜M3を通過するたびに、昇圧動作が行われる。
例えば、キャパシタC1の他端側ノードn0がローレベルのとき、キャパシタC1には、入力電圧VINからトランジスタM1の閾値電圧だけ低い電圧に応じた電荷が蓄積される。その後、クロック信号CLKが反転すると、キャパシタC1の他端側ノードn0はハイレベルになり、キャパシタC1の一端側ノードn1も他端側のハイレベル電圧分だけ持ち上げられる。このとき、キャパシタC2の他端側n2はローレベルである。よって、キャパシタC2には、キャパシタC1の一端側の電圧からトランジスタM2の閾値電圧だけ低い電圧に応じた電荷が蓄積される。その後、クロック信号CLKが反転すると、キャパシタC1の他端側はローレベルになり、キャパシタC2の他端側ノードn2はハイレベルになる。よって、キャパシタC2の一端側ノードn3は他端側のハイレベル電圧分だけ持ち上げられる。
以上のような動作により、クロック信号CLKのサイクルに同期して、昇圧動作が行われる。仮にクロック信号CLKのハイレベル電圧が入力電圧VINと同じであるとし、トランジスタM1〜M3の閾値電圧がVTHとすると、トランジスタM1,M2の接続ノードn1の電圧は、(VIN−VTH)となり、トランジスタM2,M3の接続ノードn3の電圧は、2×(VIN−VTH)となり、図3の回路の出力電圧VDOは、3×(VIN−VTH)となる。
なお、図3の回路は、各トランジスタM1〜M3がダイオード接続されている例を示したが、各トランジスタをダイオード接続することは必ずしも必須ではない。この場合、各トランジスタの順方向電圧をVFとすると、図3の回路の出力電圧VDOは、3×(VIN−VF)となる。
図3の回路は、第1昇圧部2−1と第2昇圧部2−2のいずれにも適用可能であるが、トランジスタの段数を図3の回路よりも増やすことで、より昇圧能力を高めることができる。このように、第1昇圧部2−1と第2昇圧部2−2で、トランジスタの段数が異なっていてもよい。第1昇圧部2−1は、入力電圧VINの電圧レベルが低いときに昇圧動作を行うことから、より迅速に昇圧動作が行えるように、第1昇圧部2−1におけるトランジスタの段数を第2昇圧部2−2におけるトランジスタの段数よりも多くしてもよい。
昇圧部の単位構成である図3の回路を必要な数分だけ直列接続する際、図3の回路内の最終段のトランジスタM3は省略することができる。図4は図3の回路よりもトランジスタの段数を増やした回路図である。図4は、図3の回路内の最終段のトランジスタM3を省略して、図3の回路を複数個直列接続した例を示している。図4中のトランジスタM3は、図3の回路を二つ並べたときの二つ目の回路内の初段側のトランジスタM1に対応している。
図4の回路には、総計n個(nは3以上の奇数)のトランジスタM1〜Mnが直列接続され、各トランジスタの接続ノードにはキャパシタC1〜Cn−1が接続されており、隣接する2つキャパシタの他端側には、クロック信号CLKの反転信号または同論理の信号が交互に入力されている。
図4の回路は、第1昇圧部2−1と第2昇圧部2−2のどちらにも適用可能である。上述したように、第1昇圧部2−1と第2昇圧部2−2で、トランジスタの接続段数が異なっていても構わない。例えば、第1昇圧部2−1のトランジスタの接続段数がnで、第2昇圧部2−2のトランジスタの接続段数がmの場合、両方の昇圧部2で昇圧動作を行う場合の昇圧能力は、(n+m)×(VIN−VTH)または(n+m)×(VIN−VF)となる。また、入力電圧VINが所定の基準レベルより高くて、第2昇圧部2−2のみで昇圧させる場合の昇圧能力は、m×(VIN−VTH)またはm×(VIN−VF)となる。
このように、第1の実施形態では、昇圧部2は、第1昇圧部2−1、第2昇圧部2−2および切替器7で構成され、切替器7は、入力電圧VINの電圧レベルに応じて、第1昇圧部2−1と第2昇圧部2−2の双方で昇圧動作を行うか、第2昇圧部2−2のみで昇圧動作を行うかを切り替えるため、入力電圧VINが小さい間は第1昇圧部2−1と第2昇圧部2−2をともに使用して迅速に昇圧動作を行い、入力電圧VINが大きくなると第2昇圧部2−2のみを使用して消費電流を低減しつつ昇圧動作を行うことが可能となる。
後述するように、図1の電圧変換回路1は、入力電圧VINを昇圧する代わりに、降圧してもよい。また、スイッチ等で入力電圧VINを昇圧するか降圧するかが切り替えられるようにしてもよい。したがって、図1の電圧変換回路1は、第1昇圧部2−1に対応する第1電圧変換部と、第2昇圧部2−2に対応する第2電圧変換部と、切替器7とを少なくとも備えておけばよい。第1電圧変換部と第2電圧変換部は、入力された直流電圧を昇圧または降圧させる。切替器7は、入力電圧VINの電圧レベルに応じて、第1電圧変換部および第2電圧変換部の双方を昇圧または降圧動作のために使用するか、第1電圧変換部および第2電圧変換部のいずれか一方を昇圧または降圧動作のために使用するかを切り替える。
(第2の実施形態)
以下に説明する第2の実施形態では、第1の実施形態とは異なる回路で第1昇圧部2−1と第2昇圧部2−2が構成されるものでる。
図5は第1昇圧部2−1と第2昇圧部2−2のいずれにも適用可能なクロスカップル型と呼ばれる昇圧部2の単位回路構成を示す回路図である。図5の回路は、NMOSトランジスタM1na,M1nbと、PMOSトランジスタM1pa,M1pbと、キャパシタC1a,C1bとを有する。
NMOSトランジスタM1naとPMOSトランジスタM1paは、入力ノードVCINと出力ノードVCOUTの間に直列接続され、これらトランジスタのゲートと、キャパシタC1bの一端とは共通に接続され、キャパシタC1bの他端には、クロック信号CLKの反転信号CLKyが供給されている。
NMOSトランジスタM1nbとPMOSトランジスタM1pbは、入力ノードVCINと出力ノードVCOUTの間に直列接続され、これらトランジスタのゲートと、キャパシタC1aの一端とは共通に接続され、キャパシタC1aの他端には、クロック信号CLKと同論理の信号CLKxが供給されている。
例えば、クロック信号CLKxがローレベルのときには、クロック信号CLKyはハイレベルになる。クロック信号CLKyがハイレベルになると、キャパシタC1bの一端側ノードn4の電圧が持ち上げられ、NMOSトランジスタM1naはオンし、PMOSトランジスタM1paはオフする。これにより、入力ノードVCINの電圧による電荷がキャパシタC1aに蓄積される。
このとき、クロック信号CLKxはローレベルであり、キャパシタC1aの一端側ノードn5の電位も下がり、NMOSトランジスタM1nbはオフして、PMOSトランジスタM1pbはオンする。これにより、キャパシタC1bの一端側ノードn1の電圧が出力ノードVCOUTに出力される。
その後、クロック信号CLKの論理が反転すると、クロック信号CLKxがハイレベルで、クロック信号CLKyがローレベルになる。これにより、キャパシタC1aの一端ノードn5の電圧が持ち上げられて、NMOSトランジスタM1nbがオンして、PMOSトランジスタM1pbがオフする。また、キャパシタC1bの一端側ノードn4の電圧が引き下げられて、NMOSトランジスタM1naがオフして、PMOSトランジスタM1paがオンする。これにより、キャパシタC1aの一端側ノードn5の電圧が出力ノードVCOUTに出力される。
このように、図5の回路は、入力電圧CVINの電圧レベルがクロック信号CLKのハイレベル電圧と同じであるとすると、入力電圧VCINの2倍の電圧を出力でき、図3の回路のようなトランジスタの順方向電圧VFや閾値電圧VTHによる電圧ドロップ分がないため、より昇圧能力を高めることができる。
したがって、入力電圧VINの電圧レベルが低いときは、図3の回路よりも図5の回路で昇圧動作を行った方が迅速に出力電圧の電圧レベルを引き上げることができる。よって、第1昇圧部2−1は、図5の回路で構成してもよい。一方、入力電圧VINの電圧レベルと所望の出力電圧レベルとの差が小さい場合には、高い昇圧能力は要求されないことから、設計の容易な図3の回路で構成してもよい。よって、第2昇圧部2−2は、図3の回路で構成することが考えられる。
なお、図5の回路を複数段直列接続することで、昇圧能力を調整することができる。図6は図5の回路をn個(nは1以上の整数)直列接続した回路である。第1昇圧部2−1と第2昇圧部2−2のいずれも、図6の回路で構成することができるが、段数を互いに異ならせてもよい。例えば、第1昇圧部2−1の段数をn(nは1以上の整数)、第2昇圧部2−2の段数をm(mは1以上の整数)とすると、入力電圧VINの電圧レベルが低くて第1昇圧部2−1と第2昇圧部2−2の両方で昇圧動作を行う場合の昇圧能力は、(n+m+1)×VINとなる。入力電圧VINの電圧レベルが高くて第2昇圧部2−2のみで昇圧動作を行う場合の昇圧能力は、(m+1)×VINとなる。
このように、第2の実施形態では、ディクソン型よりも昇圧能力の高いクロスカップル型の回路方式にて第1昇圧部2−1と第2昇圧部2−2の少なくとも一方が構成されるため、少ない段数で効率よく入力電圧VINを昇圧できる。また、第1の実施形態と同様に切替器7を設けることで、入力電圧VINの電圧レベルに応じて、昇圧能力を切り替えることができ、迅速な昇圧動作と消費電力の削減の両立を図ることができる。
(第3の実施形態)
以下に説明する第3の実施形態は、上述した第1または第2の実施形態と組み合わせて実施可能なものである。
図7は上述した第1および第2の実施形態で説明した入力電圧検出回路3の内部構成の一例を示す回路図である。図7の入力電圧検出回路3は、入力電圧VINを基準電圧Vrefinと比較して、比較結果を示す信号SWCPを出力する比較器11を有する。比較器11から出力される信号SWCPは、入力電圧VINが基準電圧Vrefinより大きい場合と、それ以外の場合とで、デジタル的に信号論理が変化する。例えば、信号SWCPは、入力電圧VINが基準電圧Vrefinより大きい場合にハイレベルになり、入力電圧VINが基準電圧Vrefin以下の場合にローレベルになる。
入力電圧検出回路3の出力信号SWCPは、切替器7の切替を制御するために用いられる。例えば、切替器7は、出力信号SWCPがハイレベルのときは、第2昇圧部2−2のみが昇圧動作を行うように切替動作を行い、出力信号SWCPがローレベルのときは、第1昇圧部2−1と第2昇圧部2−2がともに昇圧動作を行うように切替動作を行う。
また、入力電圧検出回路3は、ヒステリシスを持たせて出力信号SWCPの論理を切り替える。例えば、入力電圧VINが基準電圧Vrefinより大きくなって出力信号SWCPがハイレベルに変化すると、その後、入力電圧VINが基準電圧Vrefinより所定の電圧Vhys2だけ低い電圧にならないと、出力信号SWCPをローレベルに切り替えないようにする。これにより、入力電圧VINの電圧レベルがノイズ等で細かく変動したとしても、出力信号SWCPの信号論理は頻繁には切り替わらなくなり、ノイズ耐性が高くなる。
図8は上述した第1および第2の実施形態で説明した出力電圧検出回路6の内部構成の一例を示す回路図である。図8の出力電圧検出回路6は、昇圧部2の出力電圧VCPを基準電圧Vrefcpと比較して、比較結果を示す信号MASKを出力する比較器12を有する。比較器12から出力される信号MASKは、出力電圧VCPが基準電圧Vrefcpより大きい場合と、それ以外の場合とで、デジタル的に信号論理が変化する。例えば、信号MASKは、出力電圧VCPが基準電圧Vrefcpより大きい場合にローレベルになり、出力電圧VCPが基準電圧Vrefcp以下の場合にハイレベルになる。
出力電圧検出回路6の出力信号MASKは、クロック制御回路5に入力されて、昇圧部2にクロック信号を供給するか否かの判断に用いられる。すなわち、図2に示すように、信号MASKがローレベルになると、昇圧部2へのクロック信号の供給が停止され、昇圧部2は昇圧動作を行わなくなる。これにより、出力電圧VCPは徐々に低下する。
出力電圧検出回路6は、ヒステリシスを持たせて信号MASKを生成する。例えば、出力電圧VCPが基準電圧Vrefcpより大きくなると、信号MASKはローレベルになり、その後、出力電圧VCPが基準電圧Vrefcpよりも電圧Vhysだけ低い電圧以下になったときに、信号MASKはハイレベルになる。これにより、出力電圧VCPの電圧レベルがノイズ等で細かく変動したとしても、信号MASKの信号論理は頻繁には切り替わらなくなり、昇圧部2の動作が安定化する。
図9は上述した第1および第2の実施形態で説明したクロック制御回路5の内部構成の一例を示す回路図である。図9のクロック制御回路5は、ANDゲート13を有する。このANDゲート13は、発振回路4から出力されたクロック信号CLKと信号MASKの論理積信号を生成する。すなわち、ANDゲート13は、信号MASKがハイレベルの間は、クロック信号CLKを出力し、信号MASKがローレベルになると、クロック信号CLKの出力を停止する。
このように、入力電圧検出回路3を設けることにより、入力電圧VINの電圧レベルに応じて、昇圧部2の昇圧能力を切り替えることができる。また、出力電圧検出回路6とクロック制御回路5を設けることにより、昇圧部2の出力電圧VCPが一定になるように、昇圧部2にクロック信号を供給するか否かを制御できる。
(第4の実施形態)
以下に説明する第4の実施形態は、第1〜第3の実施形態よりも、昇圧部2の接続段数を増やしたものである。
図10は第4の実施形態に係る電圧変換回路1の概略構成を示すブロック図である。図10の電圧変換回路1は昇圧回路であり、n段(nは2以上の整数)の昇圧部2−1〜2−nと、各昇圧部2で昇圧動作を行うか否かを切り替える切替器7−1〜7−n−1とを備えている。
n段の昇圧部2−1〜2−nのうち、隣接する2つの昇圧部2の間には、対応する切替器が接続されている。各切替器7−1〜7−n−1は、直前の昇圧部2の出力電圧を後段の昇圧部2に入力するか、あるいは直前の昇圧部2の入力電圧VINを後段の昇圧部2に入力するかを切り替える。
入力電圧検出回路3は、各切替器7−1〜7−n−1の切替制御を個別に行う。これにより、入力電圧検出回路3は、最終段の昇圧部2以外の残りすべての昇圧部2で昇圧動作を行うか否かを任意に設定することができる。
クロック制御回路5の出力信号CLKpは、すべての昇圧部2−1〜2−nに供給される。したがって、すべての昇圧部2−1〜2−nには、信号MASKがハイレベルの間だけ、クロック信号が供給される。
このように、図10の昇圧回路では、n段の昇圧部2−1〜2−nが設けられて、入力電圧VINの電圧レベルに応じて各昇圧部2−1〜2−nで昇圧動作を行うか否かを入力電圧検出回路3が制御するため、第1および第2の実施形態よりも、段数が多い分、きめ細かく昇圧能力を調整できる。
(第5の実施形態)
以下に説明する第5の実施形態は、昇圧動作を行わない昇圧部2に対してはクロック信号も供給しないようにするものである。
図11は第5の実施形態に係る電圧変換回路1の概略構成を示すブロック図である。図11の電圧変換回路1は、クロック制御回路5の処理動作が図10とは異なっている。図11のクロック制御回路5には、出力電圧検出回路6の出力信号MASKだけでなく、入力電圧検出回路3の出力信号SWCPも入力される。そして、クロック制御回路5は、これら2種類の信号MASK,SWCPに基づいて、n段の昇圧部2−1〜2−nのそれぞれごとに、クロック信号CLKpを供給するか否かを切り替える。
これにより、切替器7−1〜7−n−1により、昇圧動作に用いないとされた昇圧部には、クロック信号が供給されなくなり、昇圧動作に用いられない昇圧部は、昇圧動作自体を停止する。したがって、消費電力を低減できる。
なお、上述した第4および第5の実施形態における入力電圧検出回路3は、例えば図12のような回路構成になる。図12の入力電圧検出回路3は、図7に示した比較器11を昇圧部2の段数分並べたものである。各比較器11は、入力電圧VINを対応する基準電圧Vrefin1〜Vrefinn-1と比較した結果を示す信号SWCP1〜SWCPn-1を出力する。
同様に、上述した第4および第5の実施形態における出力電圧検出回路6も、図8に示した比較器12を昇圧部2の段数分並べたものになる。
また、上述した第4および第5の実施形態におけるクロック制御回路5は、例えば図13のような回路構成になる。図13のクロック制御回路5は、図9に示したANDゲート13を昇圧部2の段数分並べたものである。各ANDゲート13は、発振回路4から出力されたクロック信号CLKと、出力電圧検出回路6の出力信号MASKと、入力電圧検出回路3の対応する出力信号SWCP1〜SWCPn-1との論理積信号CLKp1〜CLKpnを出力する。
(第6の実施形態)
以下に説明する第6の実施形態は、昇圧動作の代わりに降圧動作を行う降圧回路を設けるものである。
上述した第1〜第5の実施形態では、電圧変換回路1の具体例として昇圧回路について説明したが、電圧変換回路1は降圧回路でもよい。
図14は第6の実施形態に係る電圧変換回路1の概略構成を示すブロック図である。図14の電圧変換回路1は、入力電圧VINの電圧レベルを降圧して出力する降圧回路である。
図14の電圧変換回路1は、図1の昇圧部2の代わりに、降圧部21を設けたことを除いて、図1の電圧変換回路1の内部構成と共通する。
図14の降圧部21は、第1降圧部22と、第2降圧部23と、切替器7とを有する。降圧部21は、切替器7の切替により、第1降圧部22と第2降圧部23の両方で降圧動作を行う場合と、第2降圧部23のみで降圧動作を行う場合とがある。より具体的には、入力電圧VINが出力電圧よりもかなり高い場合には、第1降圧部22と第2降圧部23の両方で降圧動作を行って、迅速に電圧レベルを引き下げる。また、入力電圧VINと出力電圧との電圧差があまりない場合には、第2降圧部23のみで降圧動作を行って、必要以上に出力電圧を引き下げないようにする。
このような制御を行うために、入力電圧検出回路3は、入力電圧VINが基準電圧以上であるか否かを検出し、基準電圧以上であれば、信号SWCPを例えばハイレベルにして、切替器7にて、第1降圧部22と第2降圧部23の両方を用いて、入力電圧VINの降圧動作を行わせる。また、入力電圧VINが基準電圧未満であれば、信号SWCPを例えばローレベルにして、切替器7にて、第2降圧部23のみに入力電圧VINの降圧動作を行わせる。
図15は第1降圧部22と第2降圧部23の内部構成の一例を示す回路図である。図15の回路は、接地ノードGNDと出力ノードVDOとの間に直列接続された複数のトランジスタM1〜M3と、トランジスタM1,M2の接続ノードに一端が接続されて他端にクロック信号CLKの反転信号が入力されるキャパシタC1と、トランジスタM2,M3の接続ノードに一端が接続されて他端にクロック信号CLKと同論理の信号が入力されるキャパシタC2とを有する。
キャパシタC1の他端側ノードn0がハイレベルからローレベルに変わると、キャパシタC1の一端側ノードn1の電圧は引き下げられて負電圧になる。このとき、キャパシタC2の他端側ノードn2はハイレベルとなり、トランジスタM2を通してキャパシタC2が充電される。その後、クロック信号CLKが反転すると、キャパシタC2の他端側ノードn2がローレベルになり、その一端側ノードn3も負電圧に引き下げられる。以上の動作により、図15の回路の出力電圧VDOは負電圧になる。
このように、第6の実施形態では、降圧部21を、第1降圧部22、第2降圧部23および切替器7で構成し、切替器7は、入力電圧VINの電圧レベルに応じて、第1降圧部22と第2降圧部23の双方で降圧動作を行うか、第2降圧部23のみで降圧動作を行うかを切り替えるようにしたため、入力電圧VINが出力電圧に対して十分に高い間は第1降圧部22と第2降圧部23をともに使用して迅速に降圧動作を行い、入力電圧VINが低くなると第2降圧部23のみを使用して消費電流を低減しつつ降圧動作を行うことができる。
なお、切替器7は、第1降圧部22と第2降圧部23の双方で降圧動作を行うか、第1降圧部22のみで降圧動作を行うかを切り替えるようにしてもよい。
上述した第1〜第6の実施形態に係る電圧変換回路は、スイッチングトランジスタ(NMOSトランジスタまたはPMOSトランジスタ)のオンまたはオフを切り替える切替制御回路の一部として用いることができる。この場合、電圧変換回路として昇圧回路を用いた場合は、昇圧回路の出力電圧VCPを用いて、NMOSトランジスタのゲートを制御するための切替制御信号が切替制御信号生成部にて生成される。また、電圧変換回路として降圧回路を用いた場合は、降圧回路の出力電圧VCPを用いて、PMOSトランジスタのゲートを制御するための切替制御信号が切替制御信号生成部にて生成される。
本発明の態様は、上述した個々の実施形態に限定されるものではなく、当業者が想到しうる種々の変形も含むものであり、本発明の効果も上述した内容に限定されない。すなわち、特許請求の範囲に規定された内容およびその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更および部分的削除が可能である。
1 電圧変換回路、2 昇圧部、2−1 第1昇圧部、2−2 第2昇圧部、3 入力電圧検出回路、4 発振回路、5 クロック制御回路、6 出力電圧検出回路、7 切替器、11,12 比較器、13 ANDゲート、21 降圧部、22 第1降圧部、23 第2降圧部

Claims (7)

  1. 入力された直流電圧を昇圧または降圧させる第1電圧変換部と、
    入力された直流電圧を昇圧または降圧させる第2電圧変換部と、
    入力電圧の電圧レベルに応じて、前記第1電圧変換部および前記第2電圧変換部の双方を昇圧または降圧動に使用するか、前記第1電圧変換部および前記第2電圧変換部のいずれか一方を昇圧または降圧動作に使用するかを切り替える切替器と、を備える電圧変換回路。
  2. 前記入力電圧と所定の基準電圧レベルとをヒステリシスを持たせて比較し、その比較結果に基づいて前記切替器の切替を制御する入力電圧検出回路を備える請求項1に記載の電圧変換回路。
  3. 前記第1電圧変換部および前記第2電圧変換部は、昇圧動作を行うものであり、
    前記切替器は、前記入力電圧が前記基準電圧以下の場合には、前記第1電圧変換部および前記第2電圧変換部に昇圧動作を行わせ、前記入力電圧が前記基準電圧より高い場合には、前記第1電圧変換部および前記第2電圧変換部の一方の昇圧動作を停止させる請求項2に記載の電圧変換回路。
  4. 前記第1電圧変換部および前記第2電圧変換部は、降圧動作を行うものであり、
    前記切替器は、前記入力電圧が前記基準電圧以上の場合には、前記第1電圧変換部および前記第2電圧変換部に降圧動作を行わせ、前記入力電圧が前記基準電圧より低い場合には、前記第1電圧変換部および前記第2電圧変換部の一方の降圧動作を停止させる請求項2に記載の電圧変換回路。
  5. 前記第1電圧変換部および前記第2電圧変換部のうち、昇圧または降圧動作を行う方にクロック信号を供給して、昇圧または降圧動作を行わない方への前記クロック信号の供給を停止するクロック制御回路を備え、
    前記第1電圧変換部および前記第2電圧変換部のそれぞれは、前記クロック信号に同期して電圧変換動作を行う請求項1乃至4のいずれかに記載の電圧変換回路。
  6. 前記第1電圧変換部および前記第2電圧変換部を含むn個(nは2以上の整数)の電圧変換部を備え、
    前記切替器は、前記入力電圧の電圧レベルに応じて、前記n個の電圧変換部のうち、少なくとも一つの電圧変換部を除いて他の電圧変換部の電圧変換動作を停止させるか否かを切り替える請求項1乃至5のいずれかに記載の電圧変換回路。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の電圧変換回路と、
    前記電圧変換回路から出力された電圧を用いて、スイッチング素子を切替制御するための切替制御信号を生成する切替制御信号生成部と、を備える切替制御回路。
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