JP2007336722A - 昇圧回路及び昇圧回路を用いた半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数のチャージポンプを備える昇圧回路において、昇圧動作初期の電流効率を高め、より高速に所望の出力電圧を得ることができる昇圧回路を提供する。
【解決手段】 少なくとも1つのチャージポンプを備えるユニット回路を複数備えてなるチャージポンプ回路1と、ユニット回路間に設けられ、ユニット回路を直列接続する接続段数を切り替え可能なスイッチ回路と、チャージポンプ回路1の目標昇圧電圧に対するチャージポンプ回路1の現在の出力電圧の到達度を示す昇圧度を判定する判定回路4と、判定回路4で判定した昇圧度に基づいて直列接続するユニット回路の接続段数を設定し、スイッチ回路を制御して設定した接続段数毎にユニット回路を直列接続し、直列接続したユニット回路群を夫々並列動作させる制御回路3とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、昇圧回路、該昇圧回路の昇圧方法、特に、チャージポンプ型昇圧回路等の昇圧回路に関する。また、本発明は、該昇圧回路を用いた半導体装置に関する。
フラッシュEERPOM等の不揮発性半導体記憶装置の多くは、データの書き込み・消去を実行する際に電源電圧より高い電圧を必要とする。高電圧を得る方法としては、例えば、電源電圧より高い昇圧電圧を発生させる昇圧回路を用い、チップ内部で昇圧電圧を発生させて高電圧を得る方法がある。昇圧回路としては、例えば、キャパシタを並列に接続して順次昇圧していくディクソンタイプのチャージポンプ回路が知られている。ところで、近年、不揮発性半導体メモリにおいて書き込み時間の短縮化が要求されている。しかしながら、従来のチャージポンプ回路は、昇圧動作開始時の電流効率が悪く、チャージポンプ回路の出力が所定の目標昇圧電圧に到達するのに時間がかかっていた。
ここで、図13は、従来、一般的に用いられている昇圧回路の一例を示している。具体的には、この昇圧回路は、チャージポンプCP21〜CP24で構成されるチャージポンプ回路、チャージポンプ回路の出力信号Soutの電圧レベルが所望の目標昇圧電圧の範囲内であるか否かを判定するための判定用信号Sdを生成する判定用信号生成回路6、判定用信号Sdを用いてチャージポンプ回路の出力信号Soutの電圧レベルが所望の目標昇圧電圧の範囲内であるか否かを判定する判定回路24、及び、チャージポンプCP21〜CP24を駆動するためのクロック信号Sckを生成するクロック発生回路2を備えて構成されている。
チャージポンプ回路は、前段のチャージポンプで昇圧された電圧を次段のチャージポンプで更に昇圧するために、前段のチャージポンプの出力を後段のチャージポンプの入力で受ける直列接続で構成されている。より詳細には、図13に示すように、チャージポンプCP21の入力端子に電源端子が接続され、チャージポンプCP21の出力端子とチャージポンプCP22の入力端子が、チャージポンプCP22の出力端子とチャージポンプCP23の入力端子が、チャージポンプCP23の出力端子とチャージポンプCP24の入力端子が夫々接続されている。
判定用信号生成回路6は、チャージポンプ回路の出力信号Soutを抵抗分割して判定用信号Sdを生成する。判定回路24は、参照電圧Vrefと判定用信号Sdを比較し、その結果を制御信号Scontとしてクロック発生回路2に対して出力する。クロック発生回路2は、制御信号Scontに基づいて、例えば、クロックの生成及び停止を制御する、若しくは、クロック周波数を制御する等することにより、チャージポンプ回路の昇圧動作を制御し、出力信号Soutの電圧レベルを調整する。
特開2004−5773号公報
しかしながら、上記従来技術に係る昇圧回路では、複数のチャージポンプを直列に接続し、チャージポンプを順次昇圧動作させることとなるため、出力信号Soutの電圧レベルが所望の目標昇圧電圧となるまでに時間がかかるという問題があった。より詳細には、各チャージポンプは、昇圧動作の初期において、前段のチャージポンプが立ち上がるまでは後段のチャージポンプの入力電圧がグラウンドレベルに近い電圧レベルとなるため、前段のチャージポンプが立ち上がるまでの間は後段のチャージポンプは正規の昇圧動作が行なえない。従って、直列接続するチャージポンプの段数が多い程、所望の電圧レベルの出力電圧を得るまでに時間がかかることとなる。更に、従来技術に係る昇圧回路は、図13に示すように、全てのチャージポンプを一律に駆動する構成であるため、所定のチャージポンプが立ち上がるまでの間、該立ち上げ中のチャージポンプより後段のチャージポンプについても駆動させることとなる。これら後段のチャージポンプは前段のチャージポンプが立ち上がるまでの間は駆動させる必要がないため、前段のチャージポンプが立ち上がるまでの間、後段のチャージポンプは無駄な動作を行うことになり、これらのチャージポンプの駆動のために不必要な電流を消費することとなる。
尚、昇圧回路の消費電流を低減させるための技術として、出力電圧が高いほど駆動するチャージポンプの数が多くなるように、チャージポンプ回路の出力電圧に応じてクロック信号の供給を制御し、駆動するチャージポンプの数を制御する昇圧回路がある(例えば、特許文献1参照)。しかし、該特許文献1に記載の昇圧回路は、消費電流の低減が目的であり、昇圧動作の高速化を十分に図ることはできなかった。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数のチャージポンプを備える昇圧回路において、昇圧動作初期の電流効率を高め、より高速に所望の出力電圧を得ることができる昇圧回路を提供する点にある。更に、昇圧動作初期の電流効率を高め、より高速に所望の出力電圧を得ることができる昇圧方法を提供する。また、該昇圧回路を搭載した半導体装置を提供する。
上記目的を達成するための本発明に係る昇圧回路は、少なくとも1つのチャージポンプを備えるユニット回路を複数備えてなるチャージポンプ回路と、前記ユニット回路間に設けられ、前記ユニット回路を直列接続する接続段数を切り替え可能なスイッチ回路と、前記チャージポンプ回路の目標昇圧電圧に対する前記チャージポンプ回路の現在の出力電圧の到達度を示す昇圧度を判定する判定回路と、前記判定回路で判定した前記昇圧度に基づいて直列接続する前記ユニット回路の接続段数を設定し、前記スイッチ回路を制御して設定した前記接続段数毎に前記ユニット回路を直列接続し、直列接続した前記ユニット回路群を夫々並列動作させる制御回路と、を備えることを第1の特徴とする。
上記特徴の昇圧回路は、前記判定回路が、前記ユニット回路の接続段数を切り替える電圧レベルであることを示す参照電圧を前記ユニット回路の接続段数別に生成し、前記チャージポンプ回路の現在の出力電圧から出力電圧判定用信号を生成し、前記参照電圧の夫々と前記出力電圧判定用信号の電圧レベルを比較して、前記昇圧度を判定することを第2の特徴とする。
上記第1の特徴の昇圧回路は、前記判定回路が、前記チャージポンプ回路の現在の出力電圧から、前記出力電圧が前記ユニット回路の接続段数を切り替える電圧レベルに到達したか否かを判定するための出力電圧判定用信号を前記ユニット回路の接続段数別に生成し、前記目標昇圧電圧に基づいて前記参照電圧を生成し、前記出力電圧判定用信号の夫々の電圧レベルと前記参照電圧を比較して、前記昇圧度を判定することを第3の特徴とする。
上記目的を達成するための本発明に係る昇圧方法は、上記第1〜第3の特徴の昇圧回路における昇圧方法であって、前記ユニット回路を個別に並列に駆動する初期動作工程と、前記チャージポンプ回路の前記目標昇圧電圧に対する前記チャージポンプ回路の現在の出力電圧の到達度を示す昇圧度を判定する判定工程と、前記判定工程で判定された前記昇圧度に基づいて、前記接続段数を設定する接続構成設定工程と、前記接続構成設定工程において設定された前記接続段数毎に前記ユニット回路を直列接続するように、前記ユニット回路の接続構成を切り替える接続構成切り替え工程と、を有し、前記初期動作工程実行後、前記判定工程、前記接続構成設定工程及び前記接続構成切り替え工程を繰り返し実行し、前記判定工程において、前記昇圧度が、前記チャージポンプ回路の現在の出力電圧が前記目標昇圧電圧の範囲内に到達したことを示す目標昇圧度を越えた場合に、前記チャージポンプを駆動する駆動回路を制御して、前記チャージポンプ回路の出力電圧を前記目標昇圧電圧の範囲内に維持する出力電圧調整工程を実行することを特徴とする。
上記特徴の本発明に係る半導体装置は、上記第1〜第3の何れかの特徴の昇圧回路を備えてなることを特徴とする。
本発明によれば、検出したチャージポンプ回路の出力電圧に基づいてユニット回路の接続段数を切り替え、設定された接続段数毎にユニット回路を直列接続し、直列接続されたユニット回路群を夫々並列動作させるので、昇圧動作初期の昇圧回路の電流効率を改善することができ、所望の昇圧電圧を短時間で得る事が可能となる。このため、昇圧動作時間の短縮を要する用途、例えば、フラッシュメモリの書き込み用の高電圧発生回路等に有用である。
以下、本発明に係る昇圧回路(以下、適宜「本発明回路」と略称する)、本発明に係る昇圧方法(以下、適宜「本発明方法」と略称する)、及び、本発明に係る半導体装置の実施形態を図面に基づいて説明する。
〈第1実施形態〉
本発明回路及び本発明方法の第1実施形態について、図1〜図6を基に説明する。ここで、図1は、本発明回路の構成を示す概略ブロック図であり、図3〜図5は本発明方法の各工程における本発明回路の接続構成を示す概略ブロック図である。
先ず、本発明回路の構成について、図1を基に説明する。本発明回路は、図1に示すように、少なくとも1つのチャージポンプを備えるユニット回路を複数備えてなるチャージポンプ回路1と、ユニット回路間に設けられ、ユニット回路を直列接続する接続段数を切り替え可能なスイッチ回路と、チャージポンプ回路1の目標昇圧電圧に対するチャージポンプ回路1の現在の出力電圧の到達度を示す昇圧度を判定する判定回路4と、判定回路4で判定した昇圧度に基づいて直列接続するユニット回路の接続段数を設定し、スイッチ回路を制御して設定した接続段数毎にユニット回路を直列接続し、直列接続したユニット回路群を夫々並列動作させる制御回路3と、を備えて構成される。本実施形態では、更に、チャージポンプを駆動する駆動回路として、クロック信号Sckを生成するクロック発生回路2を備えている。
チャージポンプ回路1は、本実施形態では4つのユニット回路CP1〜CP4で構成され、ユニット回路CP1〜CP4は夫々1つのチャージポンプを備えている。尚、本実施形態では、チャージポンプ回路1が4つのユニット回路で構成されていることから、直列接続するユニット回路の接続段数を、1段、2段、4段の順に切り替える場合を想定して説明する。
スイッチ回路11〜13は、図1に示すように、ユニット回路CP1〜CP4の間に夫々設けられ、後述する制御回路3からの出力に基づいて、前段のチャージポンプの出力端子、後段のチャージポンプの入力端子、電源端子、及び、チャージポンプ回路1の出力端子の接続構成を切り替えるように構成されている。
判定回路4は、ユニット回路の接続段数を切り替える電圧レベルであることを示す参照電圧Vr1、Vr2、Vr3をユニット回路の接続段数別に生成し、チャージポンプ回路1の現在の出力電圧から判定用信号Sd(出力電圧判定用信号)を生成し、参照電圧の夫々と判定用信号Sdを比較して、昇圧度を判定する。本実施形態では、判定回路4は、チャージポンプ回路1の出力信号Soutから判定用信号Sdを生成するための判定用信号生成回路6、参照電圧Vr1〜Vr3を生成するための参照電圧生成回路5、及び、参照電圧Vr1〜Vr3の夫々と判定用信号Sdを比較するためのコンパレータ41〜43で構成されている。本実施形態では、判定用信号Sdと参照電圧Vr1〜Vr3を比較した結果を昇圧度として出力する。
判定用信号生成回路6は、2つの抵抗素子を備えて構成されており、所定の分圧比Rで出力信号Soutを分圧して判定用信号Sdを生成する。2つの抵抗素子の抵抗値は、目標昇圧電圧及び分圧比の設定に応じて適切に設定する。
参照電圧生成回路5は、接続段数の組み合わせに基づいて必要な数の参照電圧を生成する。本実施形態では、接続段数を1段、2段、4段の3つの組み合わせに切り替えるので、3つの参照電圧を生成する。より具体的には、参照電圧生成回路5は4つの抵抗素子及びMOSFETで構成され、電源電圧を3つの異なる分圧比で分圧して、参照電圧Vr1〜Vr3を生成する。参照電圧Vr1〜Vr3は、図1に示すように、参照電圧Vr1<参照電圧Vr2<参照電圧Vr3となっている。より詳細には、参照電圧Vr1は、接続段数を1段から2段に切り替える際の出力信号Soutの電圧レベルを所定の分圧比で分圧したものである。参照電圧Vr2は、接続段数を2段から4段に切り替える際の出力信号Soutの電圧レベルを所定の分圧比で分圧したものである。参照電圧Vr3は、目標昇圧電圧を判定用信号生成回路6で設定されている所定の分圧比Rで分圧した電圧レベルとなるように設定されている。
コンパレータ41は、マイナス端子に判定用信号生成回路6からの判定用信号Sdが、プラス端子に参照電圧Vr1が入力されており、判定用信号Sdの電圧レベルが参照電圧Vr1より高くなると出力電圧がLレベルとなる。同様に、コンパレータ42は、マイナス端子に判定用信号Sdが、プラス端子に参照電圧Vr2が入力されており、判定用信号Sdの電圧レベルが参照電圧Vr2より高くなると出力電圧がLレベルとなる。コンパレータ43は、マイナス端子に判定用信号Sdが、プラス端子に参照電圧Vr3が入力されており、判定用信号Sdの電圧レベルが参照電圧Vr3より高くなると出力電圧がLレベルとなる。
制御回路3は、判定回路4のコンパレータ41、42からの出力に基づいて接続段数を設定し、接続段数毎にユニット回路を直列接続するようにスイッチ回路11〜13を制御する。本実施形態では、チャージポンプ回路1が4段のユニット回路を備えているので、接続段数を1段、2段、4段の何れかに設定する。
クロック発生回路2は、本実施形態では、本発明回路が起動されるとクロック信号Sckを生成し、コンパレータ43から出力される制御信号Scontに基づいて、クロック信号Sckの生成及び停止、若しくは、クロック周期の変更を行い、チャージポンプの動作を制御する。より具体的には、コンパレータ43の出力電圧がLレベルになると、チャージポンプ回路1の出力信号Soutの電圧レベルが目標昇圧電圧の範囲内に到達したと判断し、クロックの停止若しくはクロック周期を低減してチャージポンプ回路1の出力電圧を目標昇圧電圧の範囲内に維持する。尚、図1〜図5では、簡単のため、クロック信号Sckが全てのユニット回路に入力される図となっているが、これに限るものではない。ユニット回路の回路構成に応じて2相または4相の多相クロックを使用する。具体的には、例えば、偶数段のユニット回路に、奇数段のユニット回路へ入力するクロック信号Sckの反転信号を入力する構成等にしても良い。
続いて、本実施形態における本発明方法について、図2〜図6を基に詳細に説明する。ここで、図2は、本発明方法の処理手順を示すフロー図であり、図3〜図5は各接続段数における本発明回路の接続構成を示すブロック図である。
先ず、本発明回路の起動直後等、チャージポンプ回路1の出力信号Soutの電圧レベルが低く、判定回路4において判定用信号Sdの電圧レベルが参照電圧Vr1より低いと判定された場合(コンパレータ41の出力電圧がHレベルの場合)、制御回路3は、接続段数を1段に設定する。そして、スイッチ回路11〜13によりユニット回路の接続構成を切り替え、クロック発生回路2を制御して、ユニット回路CP1〜CP4を夫々各別に並列動作させる(ステップ#1、初期動作工程に相当)。ここで、図3は、チャージポンプ回路1が1段×4の接続構成となる場合の一例を示している。図3に示すように、ユニット回路CP1〜CP4夫々の入力端子は電源端子に接続され、ユニット回路CP1〜CP4夫々の出力端子はチャージポンプ回路1の出力端子に接続されている。尚、1段×4の接続構成では、全てのユニット回路CP1〜CP4を並列動作させ、ユニット回路毎に電源から電流供給するので、初期動作における電流効率の改善を図ることができる。
判定回路4は、ステップ#1を実行後、常時、チャージポンプ回路1の目標昇圧電圧に対する現在の出力電圧の到達度を示す昇圧度を判定する(ステップ#2、判定工程)。昇圧度は、例えば、目標昇圧電圧範囲の上限値を出力電圧で除した比(目標昇圧電圧/出力電圧)で規定されている。制御回路3は、昇圧度が目標昇圧度以下の場合、つまり、出力電圧が目標昇圧電圧の上限値以下である場合(ステップ#3でNo分岐)、昇圧度に基づいて接続段数を設定する(ステップ#4)。そして、スイッチ回路11〜13により、設定された接続段数毎にユニット回路を直列接続し(ステップ#5)、接続段数毎に直列接続されたユニット回路群を夫々駆動しつつ、ステップ#2に移行してチャージポンプ回路1の出力電圧の判定を行なう。
より具体的には、本実施形態では、制御回路3は、判定用信号Sdの電圧レベルが参照電圧Vr1を超えたと判定されると(コンパレータ41の出力電圧がLレベルになると)、接続段数を2段に設定する。そして、スイッチ回路11を制御してユニット回路CP1の出力端子とユニット回路CP2の入力端子を接続し、スイッチ回路13を制御してユニット回路CP3の出力端子とユニット回路CP4の入力端子を接続して、図4に示すような2段×2の接続構成に切り替える。制御回路3は、判定用信号Sdの電圧レベルが参照電圧Vr2を超えたと判定されると(コンパレータ42の出力電圧がLレベルになると)、接続段数を4段に設定する。そして、スイッチ回路12を制御してユニット回路CP2の出力端子とユニット回路CP3の入力端子を接続して、図5に示すような4段×1の接続構成に切り替える。これは、図13に示す従来技術に係る一般的な昇圧回路と同じ構成である。
判定回路4において昇圧度が目標昇圧度を超えたと判定された場合、つまり、出力電圧が目標昇圧電圧の上限値を超えたと判定された場合(ステップ#3でYes分岐)、クロック発生回路2は、チャージポンプ回路1の出力電圧が目標昇圧電圧の上限値を超えない範囲内に維持する制御を行なう。具体的には、クロック発生回路2は、クロックの生成を停止、若しくは、クロック周波数を低減することにより、チャージポンプ回路1の出力電圧を所望の目標昇圧電圧の範囲内に維持する。
ここで、図6は、本発明回路及び従来技術に係る昇圧回路の出力電圧の時間遷移を模式的に示している。図6中Aは、接続構成が1段×4の場合の本発明回路の出力電圧波形であり、図6中Bは、接続構成を1段×4から2段×2に切り替えた後の本発明回路の出力電圧波形であり、図6中Cは、接続構成を2段×2から4段×1に切り替えた後の本発明回路の出力電圧波形である。尚、図6中A’は、1段×4の接続構成を維持した場合の本発明回路の出力電圧波形であり、そのままでは目標昇圧電圧に到達しない。また、B’は2段×2の接続構成を維持した場合の本発明回路の出力電圧波形であり、A’と同様に、そのままでは目標昇圧電圧に到達しない。図6中Dは、従来技術に係る昇圧回路の出力電圧波形を模式的に示している。図6から分かるように、本発明回路及び本発明方法により昇圧動作初期の電流効率を改善することによって、所望の昇圧電圧を短時間で得ることが可能となる。
〈第2実施形態〉
続いて、本発明回路及び本発明方法の第2実施形態について図7を基に説明する。本実施形態では、上記第1実施形態とは判定回路の構成が異なる場合について説明する。具体的には、上記第1実施形態では、1つの判定用信号と複数の参照電圧を生成する場合について説明したが、本実施形態では、複数の判定用信号と1つの参照電圧を生成する場合について説明する。
本実施形態の判定回路14は、図7に示すように、チャージポンプ回路1の出力信号Soutから、出力電圧がユニット回路の接続段数を切り替える電圧レベルに到達したか否かを判定するための判定用信号Sd1〜Sd3をユニット回路の接続段数別に生成し、目標昇圧電圧に基づいて参照電圧Vrefを生成し、判定用信号Sd1〜Sd3の夫々の電圧レベルと参照電圧Vrefを比較して、昇圧度を判定する。
本実施形態の判定用信号生成回路16は、接続段数の組み合わせに基づいて必要な数の判定用信号を生成する。本実施形態では、接続段数を1段、2段、4段の3つに切り替えるので、3つの判定用信号Sd1〜Sd3を生成する。より具体的には、判定用信号生成回路16は4つの抵抗素子で構成され、出力信号Soutの電圧レベルを3つの異なる分圧比で分圧して、判定用信号Sd1〜Sd3を生成する。尚、判定用信号Sd1〜Sd3夫々の電圧レベルは、判定用信号Sd1の電圧レベル>判定用信号Sd2の電圧レベル>判定用信号Sd1の電圧レベルとなっている。
本実施形態の参照電圧生成回路15は、2つの抵抗素子を備えて構成されており、予め設定された所定の分圧比で電源電圧を分圧して参照電圧Vrefを生成する。
更に、本実施形態において、コンパレータ41は、マイナス端子に判定用信号Sd1が、プラス端子に参照電圧Vrefが入力されており、判定用信号Sd1の電圧レベルが参照電圧Vrefより高くなると出力電圧がLレベルとなる。同様に、コンパレータ42は、マイナス端子に判定用信号Sd2が、プラス端子に参照電圧Vrefが入力されており、判定用信号Sd2の電圧レベルが参照電圧Vrefより高くなると出力電圧がLレベルとなる。コンパレータ43は、マイナス端子に判定用信号Sd3が、プラス端子に参照電圧Vrefが入力されており、判定用信号Sd3の電圧レベルが参照電圧Vrefより高くなると出力電圧がLレベルとなる。
本実施形態の制御回路3は、判定用信号Sd1の電圧レベルが参照電圧Vrefより低い場合(コンパレータ41の出力電圧がHレベルの場合)、接続段数を1段に設定する。そして、ユニット回路CP1〜CP4夫々の入力端子を電源端子に、ユニット回路CP1〜CP4夫々の出力端子をチャージポンプ回路1の出力端子に接続し、図8に示すような1段×4の接続構成にして、ユニット回路CP1〜CP4夫々を並列動作させる。引き続き、制御回路3は、判定用信号Sd1の電圧レベルが参照電圧Vrefを超えたと判定されると(コンパレータ41の出力電圧がLレベルになると)、接続段数を2段に設定する。そして、スイッチ回路11を制御してユニット回路CP1の出力端子とユニット回路CP2の入力端子を接続し、スイッチ回路13を制御してユニット回路CP3の出力端子とユニット回路CP4の入力端子を接続して、図9に示すような2段×2の接続構成に切り替える。更に、制御回路3は、判定用信号Sd2の電圧レベルが参照電圧Vrefを超えたと判定されると(コンパレータ42の出力電圧がLレベルになると)、接続段数を4段に設定する。そして、スイッチ回路12を制御してユニット回路CP2の出力端子とユニット回路CP3の入力端子を接続して、図10に示すような4段×1の接続構成に切り替える。
このように構成することにより、上記第1実施形態と同様に、本実施形態の本発明回路により昇圧動作初期の電流効率を改善することによって、所望の昇圧電圧を短時間で得ることが可能となる。
〈第3実施形態〉
本発明に係る半導体装置の実施形態について図11及び図12を基に説明する。本発明に係る半導体装置は、上記第1または第2実施形態の本発明回路を備えて構成されている。尚、本実施形態では、半導体装置として、不揮発性半導体記憶装置の1つであるフラッシュメモリを例に説明する。
具体的には、図11及び図12に示すように、本発明に係る半導体装置は、メモリセル50(フローティングゲート型電解効果トランジスタ)をマトリクス状に配列してなるメモリセルアレイ101の周辺に、ビット線デコーダ102、ワード線デコーダ103、電圧スイッチ部104、読み出し回路105、制御部106、及び、昇圧回路107を備えて構成される。
メモリセルアレイ101は、複数のメモリブロックに分割されている。各メモリブロックは、n×m個のメモリセル50をアレイ状に配列し、メモリセル50の各列のm個のコントロールゲート51と各別に接続されたm本のワード線と、メモリセル50の各行のn個のドレイン54と各別に接続されたn本のビット線を備えて構成されている。メモリセルは、図12に示すように、コントロールゲート51、フローティングゲート52、ソース53、ドレイン54からなり、1セル当たり1ビット(2値)のデータ記憶が可能に構成されている。また、ソース53がある一定数分(例えばブロック)のメモリセルに対して共通に設けられている。
ビット線デコーダ102は、アドレス入力されたアドレス信号に対応するメモリセルアレイ101のビット線を選択する。ワード線デコーダ103は、アドレス入力されたアドレス信号に対応するメモリセルアレイ101のワード線を選択する。読み出し回路105は、ビット線デコーダ102を介してメモリセルアレイ101のデータの状態を判定し、その結果を制御部106に転送する。制御部106は、メモリセルアレイ101に対する書き込み、消去、読み出しの各メモリ動作の制御を行う。
電圧スイッチ回路104は、メモリセルアレイ101の読み出し、書き込み、消去時に必要なワード線及びビット線の各電圧を動作モードに応じて切り替え、メモリセルアレイ101に供給する。ここで、Vccはフラッシュメモリの電源電圧、Vssは接地電圧、Vrは読み出し電圧、Vppは書き込み・消去用の供給電圧(書き込み・消去電圧)である。
昇圧回路107は、上記第1または第2実施形態の本発明回路によって構成され、書き込み・消去電圧Vppを生成して、電圧スイッチ回路104に供給する。
次に、本発明に係る半導体装置における書き込み動作について説明する。メモリセル50へのデータの書き込みは、ワード線デコーダ103によって選択されたワード線からコントロールゲート51に対し昇圧回路107の出力電圧を基に生成された高電圧Vpp(例えば12V)を、同様にビット線デコーダ102によって選択されたビット線からドレイン54に対し昇圧回路107の出力電圧を基に生成された高電圧(例えば7V)を、ソース53に低電圧(例えば0V)を印加し、ドレイン接合近傍で発生されたホットエレクトロンをフローティングゲート52に注入することにより行う。
一方、メモリセル50のデータの消去は、コントロールゲートに低電圧(例えば0V)、ドレイン54に低電圧(例えば0V)、ソース53に高電圧Vpp(例えば12V)を印加し、フローティングゲート52・ソース53間に高電界を発生させ、トンネル現象を利用してフローティングゲート52内の電子をソース53側に引き抜くことにより行う。
〈別実施形態〉
〈1〉上記各実施形態では、各ユニット回路が1つのチャージポンプを備える場合について説明したが、これに限るものではない。各ユニット回路が複数のチャージポンプを備える構成であっても良い。尚、ユニット回路が備えるチャージポンプの数は、チャージポンプ回路1内の全てのユニット回路で同じ数であることが望ましい。
〈2〉上記各実施形態では、チャージポンプ回路1が4段のユニット回路を備え、接続段数を1段、2段、4段の順に切り替える場合について説明したが、これに限るものではない。また、接続段数の組み合わせは、ユニット回路の数に応じて適切に設定する。
本発明に係る昇圧回路の第1実施形態における概略構成を示すブロック図 本発明に係る昇圧方法の処理手順を示すフロー図 本発明に係る昇圧回路の第1実施形態において、接続段数の設定が1段の場合の接続構成を示す概略ブロック図 本発明に係る昇圧回路の第1実施形態において、接続段数の設定が2段の場合の接続構成を示す概略ブロック図 本発明に係る昇圧回路の第1実施形態において、接続段数の設定が4段の場合の接続構成を示す概略ブロック図 本発明に係る昇圧回路及び従来技術に係る昇圧回路の出力電圧波形を示すグラフ 本発明に係る昇圧回路の第2実施形態における概略構成を示すブロック図 本発明に係る昇圧回路の第2実施形態において、接続段数の設定が1段の場合の接続構成を示す概略ブロック図 本発明に係る昇圧回路の第2実施形態において、接続段数の設定が2段の場合の接続構成を示す概略ブロック図 本発明に係る昇圧回路の第2実施形態において、接続段数の設定が4段の場合の接続構成を示す概略ブロック図 本発明に係る半導体装置の概略構成を示すブロック図 メモリセルの概略構成を示す説明図 従来技術に係る昇圧回路の概略構成を示すブロック図
符号の説明
1 チャージポンプ回路
2 クロック発生回路
3 制御回路
4 判定回路
5 参照電圧生成回路
6 判定用信号生成回路
11 スイッチ回路
12 スイッチ回路
13 スイッチ回路
14 判定回路
15 参照電圧生成回路
16 判定用信号生成回路
24 判定回路
41 コンパレータ
42 コンパレータ
43 コンパレータ
50 メモリセル
51 コントロールゲート
52 フローティングゲート
53 ソース
54 ドレイン
101 メモリセルアレイ
102 ビット線デコーダ
103 ワード線デコーダ
104 電圧スイッチ部
105 読み出し回路
106 制御部
107 昇圧回路
CP1 ユニット回路
CP2 ユニット回路
CP3 ユニット回路
CP4 ユニット回路
CP21 チャージポンプ
CP22 チャージポンプ
CP23 チャージポンプ
CP24 チャージポンプ
Sck クロック信号
Scont 制御信号
Sd 判定用信号
Sd1 判定用信号
Sd2 判定用信号
Sd3 判定用信号
Sout 出力信号
Vref 参照電圧
Vr1 参照電圧
Vr2 参照電圧
Vr3 参照電圧

Claims (5)

  1. 少なくとも1つのチャージポンプを備えるユニット回路を複数備えてなるチャージポンプ回路と、
    前記ユニット回路間に設けられ、前記ユニット回路を直列接続する接続段数を切り替え可能なスイッチ回路と、
    前記チャージポンプ回路の目標昇圧電圧に対する前記チャージポンプ回路の現在の出力電圧の到達度を示す昇圧度を判定する判定回路と、
    前記判定回路で判定した前記昇圧度に基づいて直列接続する前記ユニット回路の接続段数を設定し、前記スイッチ回路を制御して設定した前記接続段数毎に前記ユニット回路を直列接続し、直列接続した前記ユニット回路群を夫々並列動作させる制御回路と、を備えることを特徴とする昇圧回路。
  2. 前記判定回路は、前記ユニット回路の接続段数を切り替える電圧レベルであることを示す参照電圧を前記ユニット回路の接続段数別に生成し、
    前記チャージポンプ回路の現在の出力電圧から出力電圧判定用信号を生成し、
    前記参照電圧の夫々と前記出力電圧判定用信号の電圧レベルを比較して、前記昇圧度を判定することを特徴とする請求項1に記載の昇圧回路。
  3. 前記判定回路は、前記チャージポンプ回路の現在の出力電圧から、前記出力電圧が前記ユニット回路の接続段数を切り替える電圧レベルに到達したか否かを判定するための出力電圧判定用信号を前記ユニット回路の接続段数別に生成し、
    前記目標昇圧電圧に基づいて前記参照電圧を生成し、
    前記出力電圧判定用信号の夫々の電圧レベルと前記参照電圧を比較して、前記昇圧度を判定することを特徴とする請求項1に記載の昇圧回路。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の昇圧回路における昇圧方法であって、
    前記ユニット回路を個別に並列に駆動する初期動作工程と、
    前記チャージポンプ回路の前記目標昇圧電圧に対する前記チャージポンプ回路の現在の出力電圧の到達度を示す昇圧度を判定する判定工程と、
    前記判定工程で判定された前記昇圧度に基づいて、前記接続段数を設定する接続構成設定工程と、
    前記接続構成設定工程において設定された前記接続段数毎に前記ユニット回路を直列接続するように、前記ユニット回路の接続構成を切り替える接続構成切り替え工程と、を有し、
    前記初期動作工程実行後、前記判定工程、前記接続構成設定工程及び前記接続構成切り替え工程を繰り返し実行し、
    前記判定工程において、前記昇圧度が、前記チャージポンプ回路の現在の出力電圧が前記目標昇圧電圧の範囲内に到達したことを示す目標昇圧度を越えた場合に、前記チャージポンプを駆動する駆動回路を制御して、前記チャージポンプ回路の出力電圧を前記目標昇圧電圧の範囲内に維持する出力電圧調整工程を実行することを特徴とする昇圧回路の昇圧方法。
  5. 請求項1〜3の何れか1項に記載の昇圧回路を備えてなることを特徴とする半導体装置。
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