JP2006158132A - チャージポンプ方式電源回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力電圧を安定化させることなく直接印加することができ、かつ入力電圧の変更に対して素子耐圧を問題にすることなく高電圧が取得できるようにすること。
【解決手段】2段目のチャージポンプ回路11は、充電用コンデンサC21の充電電圧に昇圧電圧を加算する側にNMOSトランジスタQ230,Q231が設けられる。昇圧動作期間において選択信号発生回路12は入力電圧Vin0が低い方に移行するときはNMOSトランジスタQ230をオン動作させ、前記コンデンサの充電電圧Vout1に出力電圧Vout1を加算させる一方、入力電圧Vin0が高い方に移行するときはNMOSトランジスタQ231をオン動作させ、前記コンデンサの充電電圧Vout1に入力電圧Vin0を加算させる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、コンデンサの充放電によって入力電圧を昇圧して出力するチャージポンプ方式電源回路に関し、特に多段に縦属接続して高電圧を得るチャージポンプ方式電源回路に関するものである。
チャージポンプ方式電源回路は、一般に、充電路と放電路を構成するスイッチにMOSトランジスタを用い、入力電源を充電路から充電コンデンサに印加して電荷を蓄積し、さらに入力電源を放電路から充電用コンデンサに印加して充電電荷に加算し、その加算電荷を出力用コンデンサに移すことで、電圧の昇圧を行っている(例えば特許文献1,2)。この場合、得られる昇圧電圧は入力電圧の2倍であるので、さらに高い電圧を得ようとする場合は、多段に縦属接続した構成が採用されている。以下、この発明の理解を容易にするために、2段構成のチャージポンプ方式電源回路について説明する。
図8は、従来技術による2段構成のチャージポンプ方式電源回路の基本構成を示す回路図である。図8において、初段のチャージポンプ方式電源回路(以降、単に「チャージポンプ回路」と記す)CP1と2段目のチャージポンプ回路CP2は、同様の構成である。チャージポンプ回路CP1では、充電路を構成するスイッチ(PMOSトランジスタQ11,NMOSトランジスタQ12)と、放電路を構成するスイッチ(NMOSトランジスタQ13,PMOSトランジスタQ14)と、充電用コンデンサC11と、出力用コンデンサC12とを備えている。
チャージポンプ回路CP1の充電側では、PMOSトランジスタQ11のソース電極は入力電圧Vinが印加され、PMOSトランジスタQ11のドレイン電極は充電用コンデンサC11の一方の電極に接続されている。NMOSトランジスタQ12のドレイン電極は充電用コンデンサC11の他方の電極に接続され、NMOSトランジスタQ12のソース電極は接地(グランド)に接続されている。そして、図示しない制御回路が発生する充電制御信号TC1が、NMOSトランジスタQ12のゲート電極に直接印加されるとともに、インバータQ51を介してPMOSトランジスタQ11のゲート電極に印加される。
チャージポンプ回路CP1の放電側では、NMOSトランジスタQ13のソース電極は入力電圧Vinが印加され、ドレイン電極は充電用コンデンサC11の他方の電極に接続されている。PMOSトランジスタQ14のソース電極は充電用コンデンサC11の一方の電極に接続され、PMOSトランジスタQ14のドレイン電極と接地との間には、出力用コンデンサC12が配置されている。そして、充電制御信号TC1をインバータQ71で反転した放電制御信号TD1が、NMOSトランジスタQ13のゲート電極に直接印加されるとともに、インバータQ61を介してPMOSトランジスタQ14のゲート電極に印加される。
また、チャージポンプ回路CP2では、充電路を構成するスイッチ(PMOSトランジスタQ21,NMOSトランジスタQ22)と、放電路を構成するスイッチ(NMOSトランジスタQ23,PMOSトランジスタQ24)と、充電用コンデンサC21と、出力用コンデンサC22とを備えている。
チャージポンプ回路CP2の充電側では、PMOSトランジスタQ21のソース電極はチャージポンプ回路CP1のPMOSトランジスタQ14のドレイン電極に接続され、PMOSトランジスタQ21のドレイン電極は、充電用コンデンサC21の一方の電極に接続されている。NMOSトランジスタQ22のドレイン電極は、充電用コンデンサC21の他方の電極に接続され、NMOSトランジスタQ22のソース電極は、接地(グランド)に接続されている。そして、図示しない制御回路が発生する充電制御信号TC1が、NMOSトランジスタQ22のゲート電極に直接印加されるとともに、インバータQ52を介してPMOSトランジスタQ21のゲート電極に印加される。
チャージポンプ回路CP2の放電側では、NMOSトランジスタQ23のソース電極はチャージポンプ回路CP1のPMOSトランジスタQ14のドレイン電極に接続され、ドレイン電極は充電用コンデンサC21の他方の電極に接続されている。PMOSトランジスタQ24のソース電極は充電用コンデンサC21の一方の電極に接続され、PMOSトランジスタQ24のドレイン電極と接地との間には、出力用コンデンサC22が配置されている。そして、充電制御信号TC1をインバータQ71で反転した放電制御信号TD1が、NMOSトランジスタQ23のゲート電極に直接印加されるとともに、インバータQ62を介してPMOSトランジスタQ24のゲート電極に印加される。
図9は、以上のように構成される2段構成のチャージポンプ方式電源回路の昇圧動作を説明するタイムチャートである。図示しない制御回路が発生する充電制御信号TC1とそれを反転した放電制御信号TD1は、図9に示すように、デューティ比を同じくして互いに極性が異なる状態で高レベル期間と低レベル期間とを交互に繰り返す二値レベルの信号である。これによって、チャージポンプ回路CP1およびチャージポンプ回路CP2では、充電路と放電路が一定の等しい時間幅で交互に切り替えられる。
すなわち、チャージポンプ回路CP1およびチャージポンプ回路CP2では、充電制御信号TC1が高レベル(以降「Hiレベル」と記す)、放電制御信号TD1が低レベル(以降「Loレベル」と記す)である充電期間では、PMOSトランジスタQ11,Q21およびNMOSトランジスタQ12,Q22がそれぞれオン動作を行う。また、放電制御信号TD1がHiレベル、充電制御信号TC1がLoレベルである放電期間では、NMOSトランジスタQ13,Q23およびPMOSトランジスタQ14,Q24がそれぞれオン動作を行う。
まず、チャージポンプ回路CP1では、充電制御信号TC1をHiレベルで、放電制御信号TD1がLoレベルである充電期間において、入力電源Vinと接地(グランド)との間に直列に配置されるPMOSトランジスタQ11、充電用コンデンサC11およびNMOSトランジスタQ12の直列回路において、PMOSトランジスタQ11とNMOSトランジスタQ12とがそれぞれオン動作を行い、充電電流I11が流れて充電用コンデンサC11が電圧VC11まで充電される。
次に、放電制御信号TD1がHiレベルで、充電制御信号TC1がLoレベルである放電期間において、入力電源Vinと接地(グランド)との間に直列に配置されるNMOSトランジスタQ13、充電用コンデンサC11、PMOSトランジスタQ14および出力用コンデンサC12の直列回路において、NMOSトランジスタQ13とPMOSトランジスタQ14とがそれぞれオン動作を行い、放電電流I12が流れ、入力電源Vinの電圧Vinを充電用コンデンサC11の充電電圧VC11に加算した電圧を出力用コンデンサC12に移す放電動作(昇圧動作)が行われる。
チャージポンプ回路CP1では、以上の充電動作と放電動作とが交互に行われるので、出力用コンデンサC12に入力電源の電圧Vinを2倍に昇圧した電圧に相当する出力電圧Vout1(2×Vin)が得られる。そして、チャージポンプ回路CP2でも同様の動作が行われる。
すなわち、チャージポンプ回路CP2では、充電期間において出力用コンデンサC12の端子電圧Vout1による充電電流I21が流れて充電用コンデンサC21が電圧VC21まで充電される。次の放電期間において出力用コンデンサC12の端子電圧Vout1を充電用コンデンサC21の充電電圧VC21に加算した電圧を出力用コンデンサC22に移す昇圧動作が行われる。これが繰り返されることで、出力用コンデンサC22に、損失が無いと仮定した場合、入力電圧Vinを4倍に昇圧した電圧に相当する出力電圧Vout2(4×Vin)が得られる。
特開平11−150943号公報 特開2001−309641号公報
しかしながら、上述した従来技術による多段縦属接続構成のチャージポンプ方式電源回路では、2段目以降の各段が単純に入力電圧を2倍にするので、出力電圧は接続段数に応じた倍率で得られることになり、入力電圧の変化量に対して出力電圧の変化量が大きくなる。また、出力電圧が倍率に合わせて変化するので、同一の出力端子における出力電圧が入力電圧に応じて大きく異なる。したがって、最大入力電圧を耐圧に持つ素子で回路を構成する必要があり、回路規模が大きくなるという問題がある。
この問題を回避するため、従来では、チャージポンプ回路を多段に縦属接続して高電圧を得る場合には、例えば入力電圧の印加経路に定電圧回路を挿入し入力電圧を安定化させる方法が採用されているが、この方法では、電源効率が大幅に悪くなるので、改善が望まれている。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであり、入力電圧を安定化させることなく直接印加することができ、かつ入力電圧の変更に対して素子耐圧を問題にすることなく高電圧が取得できる多段縦属接続構成のチャージポンプ方式電源回路を得ることを目的とする。
上述した目的を達成するために、この発明は、コンデンサを入力電圧まで充電する動作を行う2つの充電用スイッチと、前記コンデンサの充電電圧に前記入力電圧を加算して昇圧する動作を行う2つの昇圧用スイッチとを備えるチャージポンプ回路を2段に縦属接続したチャージポンプ方式電源回路であって、2段目のチャージポンプ回路は、前記2つの昇圧用スイッチのうち前記コンデンサの充電電圧に昇圧電圧を加算する側に設けられる昇圧用スイッチが各一端を共通に前記コンデンサに接続され、各他端に互いに異なる値の昇圧電圧が印加される複数のスイッチで構成され、昇圧動作期間において初段チャージポンプ回路の入力電圧または前記初段チャージポンプ回路からの入力電圧の値に応じて前記複数のスイッチの一つを選択して閉路動作させる手段を備えることを特徴とする。
この発明によれば、出力電圧の昇圧倍率を接続段数に応じた倍率ではなく入力電圧に応じて変化させることができる。したがって、入力電圧を安定化させることなく直接印加することができ、かつ入力電圧の変更に対して素子耐圧を問題にすることなく高電圧を取得することができるので、回路規模の縮小化が図れる。
この発明によれば、入力電圧を安定化させることなく直接印加することができ、かつ入力電圧の変更に対して素子耐圧を問題にすることなく高電圧が取得できる多段縦属接続構成のチャージポンプ方式電源回路が得られるという効果を奏する。
以下に図面を参照して、この発明にかかるチャージポンプ方式電源回路の好適な実施の形態を詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるチャージポンプ方式電源回路を基本構成示す回路図である。この実施の形態1では、2段構成のチャージポンプ方式電源回路が示されている。なお、図1では、図8(従来例)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。また、入力電源の電圧は、Vinに代えてVin0として示されている。ここでは、この実施の形態1に関わる部分を中心に説明する。
図1において、初段のチャージポンプ回路10は、図8(従来例)に示したチャージポンプ回路CP1と同様の構成である。2段目のチャージポンプ回路11は、図8(従来例)に示したチャージポンプ回路CP2において、放電側のNMOSトランジスタQ23に代えて並列接続した2つのNMOSトランジスタQ230,Q231が設けられている。そして、選択信号発生回路12と、選択回路を構成するAND回路20,21とが設けられている。
2つのNMOSトランジスタQ230,Q231では、一方のNMOSトランジスタQ230のソース電極には、チャージポンプ回路CP2におけるNMOSトランジスタQ23と同様に、初段のチャージポンプ回路10の出力電圧Vout1が印加されるが、他方のNMOSトランジスタQ231のソース電極には、入力電圧Vin0が印加される。
選択信号発生回路12は、直列接続の抵抗素子R1,R2で構成される抵抗分圧回路と、比較回路15と、基準電圧源(電圧Vref)と、インバータ16とを備えている。抵抗分圧回路(R1,R2)では、抵抗素子R1の一端が入力電圧Vin0の供給ラインに接続され、抵抗素子R2の一端が接地(グランド)に接続され、抵抗素子R1,R2の他端接続端が比較回路15の逆相入力端(−)に接続されている。比較回路15の正相入力端(+)には基準電圧源(電圧Vref)が接続され、比較回路15の出力端はAND回路21の一方の入力端に接続されるとともに、インバータ16を介してAND回路20の一方の入力端に接続されている。AND回路20,21の各他方の入力端にはインバータQ71が出力する放電制御信号TD1が印加される。そして、AND回路20の出力端は、NMOSトランジスタQ231がゲート電極に接続され、AND回路21の出力端は、NMOSトランジスタQ230がゲート電極に接続されている。
次に、以上のように構成される実施の形態1によるチャージポンプ方式電源回路の動作について説明する。初段のチャージポンプ回路10は、図8(従来例)に示したチャージポンプ回路CP1と同様に、入力電圧Vin0を2倍に昇圧した電圧を2段目のチャージポンプ回路11への出力電圧Vout1として出力する。
2段目のチャージポンプ回路11では、充電制御信号TC1がHiレベルである充電期間では、図8(従来例)に示したチャージポンプ回路CP2と同様に、初段のチャージポンプ回路10の出力電圧Vout1(入力電圧Vin0の2倍に相当)による充電用コンデンサC21への充電動作が行われる。しかし、放電制御信号TD1がHiレベルである放電期間においては、単に初段のチャージポンプ回路10の出力電圧Vout1を2倍に昇圧するのではなく、入力電圧Vin0のレベルに応じて昇圧電圧を切り替え得るようになっている。
すなわち、選択信号発生回路12では、抵抗分圧回路(R1,R2)は、入力電圧Vin0の供給ラインと接地(グランド)との間に配置されるので、その分圧電圧値は入力電圧Vin0のレベル変化をモニタした電圧値となる。比較回路15では、抵抗分圧回路(R1,R2)が出力するモニタ電圧と基準電圧Vrefと大小関係が比較される。その結果、放電制御信号TD1がHiレベルである場合では、次のような動作が行われる。
(1)比較回路15では、入力電圧Vin0をモニタした電圧値が基準電圧Vrefよりも低い場合は、出力をHiレベルにする。これによって、AND回路21の出力はHiレベルとなり、AND回路20の出力はLoレベルとなるので、NMOSトランジスタQ230がオン動作を行い、NMOSトランジスタQ231がオフ動作を行う。その結果、充電用コンデンサC21の充電電圧Vout1(入力電圧Vin0の2倍に相当)に、初段のチャージポンプ回路10の出力電圧Vout1(入力電圧Vin0の2倍に相当)が昇圧電圧として加算されるので、出力用コンデンサC22の端子電圧である出力電圧Vout2として入力電圧Vin0を4倍に昇圧した電圧に相当する電圧が得られる。これは、図8(従来例)に示したチャージポンプ回路CP2における昇圧動作と同じである。
(2)比較回路15では、入力電圧Vin0をモニタした電圧値が基準電圧Vrefよりも高い場合は、出力をLoレベルにする。これによって、AND回路20の出力はHiレベルとなり、AND回路21の出力はLoレベルとなるので、NMOSトランジスタQ231がオン動作を行い、NMOSトランジスタQ230がオフ動作を行う。その結果、充電用コンデンサC21の充電電圧Vout1(入力電圧Vin0の2倍に相当)に、入力電圧Vin0が昇圧電圧として加算されるので、出力用コンデンサC22の端子電圧である出力電圧Vout2として入力電圧Vin0を3倍に昇圧した電圧に相当する電圧が得られる。
このように、この実施の形態1によれば、2段目のチャージポンプ回路では充電用コンデンサに充電した昇圧基礎電圧に加算する昇圧電圧を初段チャージポンプ回路の入力電圧のレベルに応じて切り替えるようにしたので、入力電圧のレベルに応じて出力電圧の昇圧倍率を変化させることができる。したがって、入力電圧を安定化させることなく直接印加することができるので、電源効率の低下が防止できる。また、入力電圧のレベル変化方向に対して出力電圧の昇圧倍率変化方向を逆向きに制御するようにしたので、入力電圧の変更に対して素子耐圧を問題にすることなく対応することができ、回路規模の小型化が図れる。
実施の形態2.
図2は、この発明の実施の形態2によるチャージポンプ方式電源回路の基本構成を示す回路図ある。なお、図2では、図8(従来例)および図1(実施の形態1)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、この実施の形態2に関わる部分を中心に説明する。
図2に示すように、この実施の形態2によるチャージポンプ方式電源回路では、図1(実施の形態1)に示した構成において、2段目のチャージポンプ回路がチャージポンプ回路11に代えてチャージポンプ回路25となっている。この2段目のチャージポンプ回路25は、図8(従来例)に示したチャージポンプ回路CP2において、充電側のPMOSトランジスタQ21に代えて並列接続した2つのPMOSトランジスタQ210,Q211が設けられている。
2つのPMOSトランジスタQ210,Q211では、一方のPMOSトランジスタQ210のソース電極には、チャージポンプ回路CP2におけるPMOSトランジスタQ21と同様に、初段のチャージポンプ回路10の出力電圧Vout1が印加されるが、他方のNMOSトランジスタQ211のソース電極には、入力電圧Vin0が印加される。
そして、AND回路20,21の各他方の入力端には充電制御信号TC1が印加され、AND回路20の出力はインバータQ521を介してPMOSトランジスタQ211のゲート電極に印加され、またAND回路21の出力はインバータQ522を介してPMOSトランジスタQ210のゲート電極に印加される。その他、図1(実施の形態1)に示した構成と同様である。
次に、以上のように構成される実施の形態2によるチャージポンプ方式電源回路の動作について説明する。初段のチャージポンプ回路10は、図8(従来例)に示したチャージポンプ回路CP1と同様に、入力電圧Vin0を2倍に昇圧した電圧を2段目のチャージポンプ回路11への出力電圧Vout1として出力する。
2段目のチャージポンプ回路25では、放電制御信号TD1がHiレベルである放電期間では、図8(従来例)に示したチャージポンプ回路CP2と同様に、充電用コンデンサC21に充電期間において充電された昇圧基礎電圧に昇圧電圧であるチャージポンプ回路10の出力電圧Vout1を加算して出力電圧Vout2を得る昇圧動作が行われるが、充電制御信号TC1がHiレベルである充電期間では、入力電圧Vin0のレベルに応じて充電用コンデンサC21に取り込む昇圧基礎電圧を切り替え得るようになっている。
すなわち、(1)比較回路15では、入力電圧Vin0をモニタした電圧値が基準電圧Vrefよりも低い場合は、出力をHiレベルにする。これによって、AND回路21の出力はHiレベルとなり、AND回路20の出力はLoレベルとなるので、PMOSトランジスタQ210がオン動作を行い、PMOSトランジスタQ211がオフ動作を行う。その結果、充電用コンデンサC21に充電される昇圧基礎電圧は初段のチャージポンプ回路10の出力電圧Vout1(入力電圧Vin0の2倍に相当)となる。放電期間では、この昇圧基礎電圧Vout1(入力電圧Vin0の2倍に相当)に、初段のチャージポンプ回路10の出力電圧Vout1(入力電圧Vin0の2倍に相当)が昇圧電圧として加算されるので、出力用コンデンサC22の端子電圧である出力電圧Vout2として入力電圧Vin0を4倍に昇圧した電圧に相当する電圧が得られる。これは、図8(従来例)に示したチャージポンプ回路CP2における昇圧動作と同じである。
また、(2)比較回路15では、入力電圧Vin0をモニタした電圧値が基準電圧Vrefよりも高い場合は、出力をLoレベルにする。これによって、AND回路20の出力はHiレベルとなり、AND回路21の出力はLoレベルとなるので、PMOSトランジスタQ211がオン動作を行い、PMOSトランジスタQ210がオフ動作を行う。その結果、充電用コンデンサC21に充電される昇圧基礎電圧は初段のチャージポンプ回路10の入力電圧Vin0となる。放電期間では、この昇圧基礎電圧Vin0に、入力電圧Vin0が昇圧電圧として加算されるので、出力用コンデンサC22の端子電圧である出力電圧Vout2として入力電圧Vin0を3倍に昇圧した電圧に相当する電圧が得られる。
このように、この実施の形態2によれば、2段目のチャージポンプ回路では充電用コンデンサに充電する昇圧基礎電圧を初段チャージポンプ回路の入力電圧のレベルに応じて切り替えるようにし、それに昇圧電圧を加算するようにしたので、実施の形態1と同様に、入力電圧のレベルに応じて出力電圧の昇圧倍率を変化させることができる。したがって、実施の形態1と同様の作用・効果が得られる。
実施の形態3.
図3は、この発明の実施の形態3によるチャージポンプ方式電源回路の基本構成を示す回路図ある。なお、図3では、図1(実施の形態1)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、この実施の形態3に関わる部分を中心に説明する。
図3に示すように、この実施の形態3によるチャージポンプ方式電源回路では、図1(実施の形態1)に示した構成において、選択信号発生回路12の抵抗分圧回路(R1,R2)においてモニタする電圧が入力電圧Vin0に代えてチャージポンプ回路10の出力電圧Vout1となっている。
この構成によれば、実施の形態1と同様の作用・効果が得られるのに加えて、モニタ電圧が入力電圧Vin0の2倍に相当する電圧であるので、選択信号発生回路12における
比較回路での反転精度を2倍に向上させることができる。
実施の形態4.
図4は、この発明の実施の形態4によるチャージポンプ方式電源回路の基本構成を示す回路図ある。なお、図4では、図2(実施の形態2)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、この実施の形態4に関わる部分を中心に説明する。
図4に示すように、この実施の形態4によるチャージポンプ方式電源回路では、図2(実施の形態2)に示した構成において、選択信号発生回路12の抵抗分圧回路(R1,R2)においてモニタする電圧が入力電圧Vin0に代えてチャージポンプ回路10の出力電圧Vout1となっている。
この構成によれば、実施の形態2と同様の作用・効果が得られるのに加えて、モニタ電圧が入力電圧Vin0の2倍に相当する電圧であるので、選択信号発生回路12における比較回路での反転精度を2倍に向上させることができる。
実施の形態5.
図5は、この発明の実施の形態5によるチャージポンプ方式電源回路の基本構成を示す回路図ある。なお、図5では、図1(実施の形態1)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、この実施の形態5に関わる部分を中心に説明する。
この実施の形態5では、チャージポンプ回路を3段以上接続する場合の構成例が示されている。その一例として、図5では、図1(実施の形態1)に示した構成において、3段目のチャージポンプ回路30が設けられ、選択信号発生回路12に代えて選択信号発生回路31が設けられている。そして、選択回路として、AND回路33,34,35が追加されている。
チャージポンプ回路30では、充電路を構成するスイッチ(PMOSトランジスタQ31,NMOSトランジスタQ32)と、放電路を構成するスイッチ(NMOSトランジスタQ330,331,332,PMOSトランジスタQ34)と、充電用コンデンサC31と、出力用コンデンサC32とを備えている。
チャージポンプ回路30の充電側では、PMOSトランジスタQ31のソース電極は前段チャージポンプ回路11の出力電圧Vout2が印加され、PMOSトランジスタQ31のドレイン電極は、充電用コンデンサC31の一方の電極に接続されている。NMOSトランジスタQ32のドレイン電極は充電用コンデンサC31の他方の電極に接続され、NMOSトランジスタQ32のソース電極は、接地(グランド)に接続されている。そして、充電制御信号TC1が、NMOSトランジスタQ32のゲート電極に直接印加されるとともに、インバータQ53を介してPMOSトランジスタQ31のゲート電極に印加される。
チャージポンプ回路30の放電側では、NMOSトランジスタQ330,331,332は、ドレイン電極は共通に充電用コンデンサC31の他方の電極に接続されるが、NMOSトランジスタQ330のソース電極はチャージポンプ回路11の出力電圧Vout2が印加され、NMOSトランジスタQ331のソース電極は初段チャージポンプ回路10の出力電圧Vout1が印加され、NMOSトランジスタQ332のソース電極は入力電圧Vin0が印加されている。PMOSトランジスタQ34のソース電極は充電用コンデンサC31の一方の電極に接続され、PMOSトランジスタQ34のドレイン電極と接地との間には、出力用コンデンサC32が配置されている。
そして、PMOSトランジスタQ34のゲート電極はインバータQ71が出力する放電制御信号TD1がインバータQ63を介して印加されるが、NMOSトランジスタQ330のソース電極はAND回路33の出力が印加され、NMOSトランジスタQ331のソース電極はAND回路34の出力が印加され、NMOSトランジスタQ332のソース電極はAND回路35の出力が印加されている。
選択信号発生回路31は、例えば図6に示すように構成され、入力電圧Vin0を入力電圧Viとして、5つの選択制御信号S1〜S5を発生するようになっている。選択制御信号S1〜S5はAND回路20,21,33〜35の各一方の入力端にそれぞれ印加される。AND回路33〜35の各他方の入力は、AND回路20,21と同様に、放電制御信号TD1が印加される。
図6は、図5に示す選択信号発生回路の構成例を示す回路図である。図6において、選択信号発生回路31は、入力電圧Viを並列にモニタする4個の抵抗分圧回路(R1,R2)(R3,R4)(R5,R6)(R7,R8)と、対応するモニタ電圧と対応する基準電圧Vrefとの大小関係を比較する4個の比較回路40,42,43,44と、比較回路40の出力を反転するインバータ41とを備えている。インバータ41の出力が選択制御信号S1となり、比較回路40,42,43,44の出力が、それぞれ選択制御信号S2,S3,S4,S5となるとしている。
次に、図5〜図7を参照して、以上のように構成される実施の形態5によるチャージポンプ方式電源回路の動作について説明する。なお、図7は、図5に示すチャージポンプ方式電源回路の昇圧動作を説明する図である。
選択信号発生回路31の入力電圧Viは、入力電圧Vin0の検出電圧であり、図7に示すように、4種類の検出電圧Vdet1〜Vdet4からなる。ここで、検出電圧Vdet1〜Vdet4の大小関係は、Vdet1<Vdet2<Vdet3<Vdet4であるが、その電圧範囲は、選択制御信号S1〜S5のレベルが、次のような関係となるように定められている。
すなわち、選択制御信号S1〜S5のレベルは、次のようになるとしている。入力電圧Vi=検出電圧Vdet1であるときは、S1=Hiレベル、S2=Loレベル、S3=Hiレベル、S4=S5=Loレベルとなる。入力電圧Vi=検出電圧Vdet2であるときは、S1=Hiレベル、S2=S3=Loレベル、S4=Hiレベル、S5=Loレベルとなる。入力電圧Vi=検出電圧Vdet3であるときは、S1=Loレベル、S2=Hiレベル、S3==Loレベル、S4=Hiレベル、S5=Loレベルとなる。入力電圧Vi=検出電圧Vdet4であるときは、S1=Loレベル、S2=Hiレベル、S3Loレベル、S4=Loレベル、S5=Hiレベルとなる。
放電制御信号TD1がHiレベルである放電期間でのチャージポンプ回路10の出力電圧Vout1は、4種類の検出電圧Vdet1〜Vdet4において、入力電圧Vin0の2倍に相当する2Vin0である。4種類の検出電圧Vdet1〜Vdet4におけるチャージポンプ回路11,30での昇圧動作は、次のようになる。
(1)入力電圧Vi≧検出電圧Vdet1であるときは、AND回路20の出力はHiレベル、AND21の出力はLoレベル、AND回路33の出力はHiレベル、AND回路34,35の出力はそれぞれLoレベルである。チャージポンプ回路11ではNMOSトランジスタQ230がオン動作を行い、チャージポンプ回路30ではNMOSトランジスタ330がオン動作を行う。
したがって、チャージポンプ回路11において充電用コンデンサC21の昇圧基礎電圧に加算する昇圧電圧は、2Vin0となるので、出力電圧Vout2に4Vin0なる電圧が得られる。この電圧4Vin0がチャージポンプ回路30において充電用コンデンサC21に充電される昇圧基礎電圧となるので、これに出力電圧Vout2=4Vin0が加算される。その結果、出力電圧Vout3に8Vin0なる電圧が得られる。
(2)入力電圧Vi≧検出電圧Vdet2であるときは、AND回路20の出力はHiレベル、AND回路21の出力はLoレベル、AND回路33の出力はLoレベル、AND回路34の出力はHiレベル、AND回路35の出力はLoレベルである。チャージポンプ回路11ではNMOSトランジスタQ230がオン動作を行い、チャージポンプ回路30ではNMOSトランジスタ331がオン動作を行う。
したがって、チャージポンプ回路11において充電用コンデンサC21の昇圧基礎電圧に加算する昇圧電圧は、2Vin0となるので、出力電圧Vout2に4Vin0なる電圧が得られる。この電圧4Vin0がチャージポンプ回路30において充電用コンデンサC21に充電される昇圧基礎電圧となるので、これに出力電圧Vout1=2Vin0が加算される。その結果、出力電圧Vout3に6Vin0なる電圧が得られる。
(3)入力電圧Vi≧検出電圧Vdet3であるときは、AND回路20の出力はLoレベル、AND回路21の出力はHiレベル、AND回路33の出力はLoレベル、AND回路34の出力はHiレベル、AND回路35の出力はLoレベルである。チャージポンプ回路11ではNMOSトランジスタQ231がオン動作を行い、チャージポンプ回路30ではNMOSトランジスタ331がオン動作を行う。
したがって、チャージポンプ回路11において充電用コンデンサC21の昇圧基礎電圧に加算する昇圧電圧は、入力電圧Vin0となるので、出力電圧Vout2に3Vin0なる電圧が得られる。この電圧3Vin0がチャージポンプ回路30において充電用コンデンサC21に充電される昇圧基礎電圧となるので、これに出力電圧Vout1=2Vin0が加算される。その結果、出力電圧Vout3に5Vin0なる電圧が得られる。
(4)入力電圧Vi≧検出電圧Vdet4であるときは、AND回路20の出力はLoレベル、AND回路21の出力はHiレベル、AND回路33の出力はLoレベル、AND回路34の出力はLoレベル、AND回路35の出力はHiレベルである。チャージポンプ回路11ではNMOSトランジスタQ231がオン動作を行い、チャージポンプ回路30ではNMOSトランジスタ332がオン動作を行う。
したがって、チャージポンプ回路11において充電用コンデンサC21の昇圧基礎電圧に加算する昇圧電圧は、入力電圧Vin0となるので、出力電圧Vout2に3Vin0なる電圧が得られる。この電圧3Vin0がチャージポンプ回路30において充電用コンデンサC21に充電される昇圧基礎電圧となるので、これに入力電圧Vin0が加算される。その結果、出力電圧Vout3に4Vin0なる電圧が得られる。
このように、実施の形態5によれば、2段目のチャージポンプ回路が入力電圧Vin0の3倍と4倍との昇圧が行える場合に、3段目のチャージポンプ回路にて昇圧に用いる電圧を、入力電圧Vin0と初段チャージポンプ回路の出力電圧Vout1と2段目チャージポンプ回路の出力電圧Vout2との3つから選択できるようにしたので、3段目のチャージポンプ回路の出力には、入力電圧Vin0の4倍〜8倍の電圧が得られる。
なお、この実施の形態5では、実施の形態1への適用例を示したが、実施の形態2〜3にも同様に適用することができる。このとき、2段目と3段目において、双方が充電側または放電側で切り替えを行うようにしてもよいが、一方が充電側で切り替えを行い、他方が放電側で切り替えを行うようにしてもよい。
また、実施の形態5の説明から理解できるように、多段に接続するチャージポンプ回路は、4段以上であっても同様の考えで構成できることは言うまでもない。
さらに、実施の形態1〜5では、選択信号発生回路では、選択制御信号を作るのに比較回路を用いたが、ヒステリシス特性を持つようにしてもよい。また、電圧を検知できる回路であればよいので、その種類は問わない。
以上のように、この発明にかかるチャージポンプ方式電源回路は、入力電圧を安定化させることなく直接印加することができ、かつ入力電圧の変更に対して素子耐圧を問題にすることなく高電圧を取得するのに有用である。
この発明の実施の形態1によるチャージポンプ方式電源回路の基本構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態2によるチャージポンプ方式電源回路の基本構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態3によるチャージポンプ方式電源回路の基本構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態4によるチャージポンプ方式電源回路の基本構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態5によるチャージポンプ方式電源回路の基本構成を示す回路図である。 図5に示す選択信号発生回路の構成例を示す回路図である。 図5に示すチャージポンプ方式電源回路の昇圧動作を説明する図である。 従来技術による2段構成のチャージポンプ方式電源回路の基本構成を示す回路図である。 図8に示すチャージポンプ方式電源回路の昇圧動作を説明するタイムチャートである。
符号の説明
10,11,25,30 チャージポンプ回路(チャージポンプ方式電源回路)
12,31 選択信号発生回路
15,40,42〜44 比較回路
16,41 インバータ
20,21,33〜35 選択回路を構成するAND回路
R1〜R8 入力電圧をモニタする抵抗分圧回路を構成する抵抗素子
Vref 基準電圧源の電圧
Q11,Q14,Q21,Q24,Q210,Q211,Q31,Q34 PMOSトランジスタ
Q12,Q13,Q22,Q230,Q231,Q23,Q32,Q330〜Q332 NMOSトランジスタ
C11,C21,C31 充電用コンデンサ
C11,C21,C31 出力用コンデンサ
Q51,Q61,Q52,Q62,Q53,Q63,Q71 インバータ
Vin0 入力電源の電圧
Vout1 初段チャージポンプ回路の出力電圧
Vout2 2段目チャージポンプ回路の出力電圧
Vout3 3段目チャージポンプ回路の出力電圧
TC1 充電制御信号
TD1 放電制御信号

Claims (9)

  1. コンデンサを入力電圧まで充電する動作を行う2つの充電用スイッチと、前記コンデンサの充電電圧に前記入力電圧を加算して昇圧する動作を行う2つの昇圧用スイッチとを備えるチャージポンプ回路を2段に縦属接続したチャージポンプ方式電源回路であって、
    2段目のチャージポンプ回路は、前記2つの昇圧用スイッチのうち前記コンデンサの充電電圧に昇圧電圧を加算する側に設けられる昇圧用スイッチが各一端を共通に前記コンデンサに接続され、各他端に互いに異なる値の昇圧電圧が印加される複数のスイッチで構成され、
    昇圧動作期間において初段チャージポンプ回路の入力電圧または前記初段チャージポンプ回路からの入力電圧の値に応じて前記複数のスイッチの一つを選択して閉路動作させる手段、
    を備えることを特徴とするチャージポンプ方式電源回路。
  2. 前記複数のスイッチが2つである場合に、前記互いに異なる値の昇圧電圧は、初段チャージポンプ回路の入力電圧と前記初段チャージポンプ回路の出力電圧とで構成されることを特徴とする請求項1に記載のチャージポンプ方式電源回路。
  3. コンデンサを入力電圧まで充電する動作を行う2つの充電用スイッチと、前記コンデンサの充電電圧に前記入力電圧を加算して昇圧する動作を行う2つの昇圧用スイッチとを備えるチャージポンプ回路を2段に縦属接続したチャージポンプ方式電源回路であって、
    2段目のチャージポンプ回路は、前記2つの充電用スイッチのうち前記コンデンサに充電を行う高電位側に設けられる充電用スイッチが各一端を共通に前記コンデンサに接続され、各他端に互いに異なる値の充電用電圧が印加される複数のスイッチで構成され、
    充電動作期間において初段チャージポンプ回路の入力電圧または前記初段チャージポンプ回路からの入力電圧の値に応じて前記複数のスイッチの一つを選択して閉路動作させる手段、
    を備えることを特徴とするチャージポンプ方式電源回路。
  4. 前記複数のスイッチが2つである場合に、前記互いに異なる値の充電用電圧は、初段チャージポンプ回路の入力電圧と、前記初段チャージポンプ回路の出力電圧とで構成されることを特徴とする請求項3に記載のチャージポンプ方式電源回路。
  5. コンデンサを入力電圧まで充電する動作を行う2つの充電用スイッチと、前記コンデンサの充電電圧に前記入力電圧を加算して昇圧する動作を行う2つの昇圧用スイッチとを備えるチャージポンプ回路を3段に縦属接続したチャージポンプ方式電源回路であって、
    2段目と3段目のチャージポンプ回路は、それぞれ、
    前記2つの昇圧用スイッチのうち前記コンデンサの充電電圧に昇圧電圧を加算する側に設けられる昇圧用スイッチが各一端を共通に前記コンデンサに接続され、各他端に互いに異なる値の昇圧電圧が印加される複数のスイッチで構成され、または、前記2つの充電用スイッチのうち前記コンデンサに充電を行う高電位側に設けられる充電用スイッチが各一端を共通に前記コンデンサに接続され、各他端に互いに異なる値の充電用電圧が印加される複数のスイッチで構成され、
    昇圧動作期間と充電期間の該当する期間において初段チャージポンプ回路の入力電圧または前記初段チャージポンプ回路からの入力電圧の値に応じて前記2段目と3段目のチャージポンプ回路における複数のスイッチの一つをそれぞれ選択して閉路動作させる手段、
    を備えることを特徴とするチャージポンプ方式電源回路。
  6. 前記2段目のチャージポンプ回路における前記複数のスイッチが2つであり、前記3段目のチャージポンプ回路における前記複数のスイッチが3つである場合に、
    前記2段目のチャージポンプ回路における前記互いに異なる値の昇圧電圧または充電用電圧は、初段チャージポンプ回路の入力電圧と、前記初段チャージポンプ回路の出力電圧とで構成され、
    前記3段目のチャージポンプ回路における前記互いに異なる値の昇圧電圧または充電用電圧は、初段チャージポンプ回路の入力電圧と前記初段チャージポンプ回路の出力電圧と前記2段目チャージポンプ回路の出力電圧とで構成される、
    ことを特徴とする請求項5に記載のチャージポンプ方式電源回路。
  7. コンデンサを入力電圧まで充電する動作を行う2つの充電用スイッチと、前記コンデンサの充電電圧に前記入力電圧を加算して昇圧する動作を行う2つの昇圧用スイッチとを備えるチャージポンプ回路を多段に縦属接続したチャージポンプ方式電源回路であって、
    2段以降の各チャージポンプ回路は、前記2つの昇圧用スイッチのうち前記コンデンサの充電電圧に昇圧電圧を加算する側に設けられる昇圧用スイッチが各一端を共通に前記コンデンサに接続され、各他端に互いに異なる値の昇圧電圧が印加される複数のスイッチで構成され、
    昇圧動作期間において、少なくとも初段チャージポンプ回路の入力電圧または前記初段チャージポンプ回路からの入力電圧の値に応じて前記複数のスイッチの一つを選択して閉路動作させる手段、
    を備えることを特徴とするチャージポンプ方式電源回路。
  8. コンデンサを入力電圧まで充電する動作を行う2つの充電用スイッチと、前記コンデンサの充電電圧に前記入力電圧を加算して昇圧する動作を行う2つの昇圧用スイッチとを備えるチャージポンプ回路を多段に縦属接続したチャージポンプ方式電源回路であって、
    2段以降の各チャージポンプ回路は、前記2つの充電用スイッチのうち前記コンデンサに充電を行う高電位側に設けられる充電用スイッチが各一端を共通に前記コンデンサに接続され、各他端に互いに異なる値の充電用電圧が印加される複数のスイッチで構成され、
    充電動作期間において、少なくとも初段チャージポンプ回路の入力電圧または前記初段チャージポンプ回路からの入力電圧の値に応じて前記複数のスイッチの一つを選択して閉路動作させる手段、
    を備えることを特徴とするチャージポンプ方式電源回路。
  9. コンデンサを入力電圧まで充電する動作を行う2つの充電用スイッチと、前記コンデンサの充電電圧に前記入力電圧を加算して昇圧する動作を行う2つの昇圧用スイッチとを備えるチャージポンプ回路を多段に縦属接続したチャージポンプ方式電源回路であって、
    2段以降の各チャージポンプ回路は、
    前記2つの昇圧用スイッチのうち前記コンデンサの充電電圧に昇圧電圧を加算する側に設けられる昇圧用スイッチが各一端を共通に前記コンデンサに接続され、各他端に互いに異なる値の昇圧電圧が印加される複数のスイッチと、前記2つの充電用スイッチのうち前記コンデンサに充電を行う高電位側に設けられる充電用スイッチが各一端を共通に前記コンデンサに接続され、各他端に互いに異なる値の充電用電圧が印加される複数のスイッチとが混在して構成され、
    昇圧動作期間と充電期間の該当する期間において、少なくとも初段チャージポンプ回路の入力電圧または前記初段チャージポンプ回路からの入力電圧の値に応じて前記複数のスイッチの一つを選択して閉路動作させる手段、
    を備えることを特徴とするチャージポンプ方式電源回路。

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