JP2003033007A - チャージポンプ回路の制御方法 - Google Patents
チャージポンプ回路の制御方法Info
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- H02M3/02—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
- H02M3/04—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
- H02M3/06—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider
- H02M3/07—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider using capacitors charged and discharged alternately by semiconductor devices with control electrode, e.g. charge pumps
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- G11C5/00—Details of stores covered by group G11C11/00
- G11C5/14—Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電源電圧Vdd以下の小さいステップで昇圧
を行うチャージポンプ回路において、誤動作を防止す
る。 【解決手段】 コンデンサ1,2をポンピングノードに
直列または並列に接続するスイッチS1,S2,S3を
備え、次の制御ステップに従ってチャージポンプ動作を
行わせる。クロックCLKがLレベルの状態でスイッ
チS2をオンにすることにより、コンデンサ1,2を直
列に接続する。スイッチS2をオフにする。クロッ
クCLKをHレベルの状態にする。スイッチS1,S
3をオンにすることにより、コンデンサ1,2を並列に
接続する。スイッチS1,S3をオフにする。クロ
ックCLKをLレベルの状態にする。
を行うチャージポンプ回路において、誤動作を防止す
る。 【解決手段】 コンデンサ1,2をポンピングノードに
直列または並列に接続するスイッチS1,S2,S3を
備え、次の制御ステップに従ってチャージポンプ動作を
行わせる。クロックCLKがLレベルの状態でスイッ
チS2をオンにすることにより、コンデンサ1,2を直
列に接続する。スイッチS2をオフにする。クロッ
クCLKをHレベルの状態にする。スイッチS1,S
3をオンにすることにより、コンデンサ1,2を並列に
接続する。スイッチS1,S3をオフにする。クロ
ックCLKをLレベルの状態にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源電圧Vddよ
り小さなステップで昇圧電圧を出力するチャージポンプ
回路及びその制御方法に関し、特に電荷転送素子に伴う
寄生ダイオードの影響を除去して正常なチャージポンプ
動作を可能としたチャージポンプ回路の制御方法に関す
る。
り小さなステップで昇圧電圧を出力するチャージポンプ
回路及びその制御方法に関し、特に電荷転送素子に伴う
寄生ダイオードの影響を除去して正常なチャージポンプ
動作を可能としたチャージポンプ回路の制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディクソン(Dicson)によって開発された
チャージポンプ回路(charge-pump circuit)は、ポン
ピング・パケット(pumping packet)を複数段、直列接
続し、各ポンピング・パケットの昇圧(voltage fluctua
tion)により、LSIチップの電源電圧Vddよりも高
い電圧を発生するものである。例えば、フラッシュメモ
リ(Flash Memories)のプログラム/消去(program/er
ase)のための電圧を発生するために使用されている。
チャージポンプ回路(charge-pump circuit)は、ポン
ピング・パケット(pumping packet)を複数段、直列接
続し、各ポンピング・パケットの昇圧(voltage fluctua
tion)により、LSIチップの電源電圧Vddよりも高
い電圧を発生するものである。例えば、フラッシュメモ
リ(Flash Memories)のプログラム/消去(program/er
ase)のための電圧を発生するために使用されている。
【0003】しかし、従来のチャージポンプ回路は、電
源電圧Vddのステップで昇圧を行うものであって、そ
れより小さな電圧ステップの昇圧を可能とするものは提
案されていなかった。例えば、0.5Vddステップの
昇圧が可能になれば、電源回路の効率を大幅に向上でき
る。
源電圧Vddのステップで昇圧を行うものであって、そ
れより小さな電圧ステップの昇圧を可能とするものは提
案されていなかった。例えば、0.5Vddステップの
昇圧が可能になれば、電源回路の効率を大幅に向上でき
る。
【0004】そこで、本発明者は電源電圧Vddより小
さな電圧ステップの昇圧を可能とするとともに、回路の
効率ηを改善したチャージポンプ回路をすでに提案した
(特願平3−348475号公報)。
さな電圧ステップの昇圧を可能とするとともに、回路の
効率ηを改善したチャージポンプ回路をすでに提案した
(特願平3−348475号公報)。
【0005】その概要を説明すれば以下のとおりであ
る。図9及び図10は、+0.5Vdd昇圧チャージポ
ンプ回路の構成及び動作を示す回路図である。このチャ
ージポンプ回路は、入力電圧Vddに対して1.5Vd
dの昇圧電圧を作成するものである。
る。図9及び図10は、+0.5Vdd昇圧チャージポ
ンプ回路の構成及び動作を示す回路図である。このチャ
ージポンプ回路は、入力電圧Vddに対して1.5Vd
dの昇圧電圧を作成するものである。
【0006】ダイオードD1、D2(電荷転送素子)が
直列に接続され、ダイオードD1のアノードには電源電
圧Vddが入力電圧Vinとして供給されている。ダイ
オードD1、D2は、たとえばゲートとドレインを共通
接続したMOSトランジスタによって構成することがで
きる。S1、S2、S3は、ダイオードD1、D2の接
続点に、コンデンサ1、2を並列または直列に切換えて
接続するためのスイッチである。
直列に接続され、ダイオードD1のアノードには電源電
圧Vddが入力電圧Vinとして供給されている。ダイ
オードD1、D2は、たとえばゲートとドレインを共通
接続したMOSトランジスタによって構成することがで
きる。S1、S2、S3は、ダイオードD1、D2の接
続点に、コンデンサ1、2を並列または直列に切換えて
接続するためのスイッチである。
【0007】これらのスイッチS1、S2、S3は、た
とえば、MOSトランジスタによって構成することがで
きる。3は、コンデンサ1、2にクロックを供給するク
ロックドライバーである。すなわち、クロックドライバ
ー3の出力はコンデンサ2の一方の端子に接続されてい
る。クロックドライバー3に供給される電源電圧はVd
dであり、クロックの振幅の大きさはVddである。ま
た、クロックドライバー3は、たとえば2段のCMOS
インバータによって構成される。
とえば、MOSトランジスタによって構成することがで
きる。3は、コンデンサ1、2にクロックを供給するク
ロックドライバーである。すなわち、クロックドライバ
ー3の出力はコンデンサ2の一方の端子に接続されてい
る。クロックドライバー3に供給される電源電圧はVd
dであり、クロックの振幅の大きさはVddである。ま
た、クロックドライバー3は、たとえば2段のCMOS
インバータによって構成される。
【0008】4は、ダイオードD2から出力される昇圧
電圧Voutが供給される負荷である。また、CLはダイ
オードD2の出力ノードが有する容量である。
電圧Voutが供給される負荷である。また、CLはダイ
オードD2の出力ノードが有する容量である。
【0009】次に、このチャージポンプ回路の動作につ
いて、図9、図10、及び図11を参照しながら説明す
る。図11は、このチャージポンプ回路の動作波形図で
ある。なお、簡単のためダイオードD1,D2による電
圧降下VFを0Vとする。また、コンデンサ1、2の容
量値は等しいとする。
いて、図9、図10、及び図11を参照しながら説明す
る。図11は、このチャージポンプ回路の動作波形図で
ある。なお、簡単のためダイオードD1,D2による電
圧降下VFを0Vとする。また、コンデンサ1、2の容
量値は等しいとする。
【0010】図9に示すように、クロックドライバー3
の入力クロックCLKがLレベル(CLK=ロウレベ
ル)のとき、S1=オフ,S2=オン,S3=オフとす
ると、2つのコンデンサ1,2は、ダイオードD1、D
2の接続点(ポンピングノード)に直列接続される。す
ると、ダイオードD1、D2の接続点の電圧V1はVd
dとなる。各コンデンサ1、2は、0.5Vddに充電
される。
の入力クロックCLKがLレベル(CLK=ロウレベ
ル)のとき、S1=オフ,S2=オン,S3=オフとす
ると、2つのコンデンサ1,2は、ダイオードD1、D
2の接続点(ポンピングノード)に直列接続される。す
ると、ダイオードD1、D2の接続点の電圧V1はVd
dとなる。各コンデンサ1、2は、0.5Vddに充電
される。
【0011】このとき、電源電圧Vddからダイオード
D1を介してコンデンサ1,2に流れ込んだ電流をIou
tとすると、クロックドライバー3には同じ電流Ioutが
流れ込む。
D1を介してコンデンサ1,2に流れ込んだ電流をIou
tとすると、クロックドライバー3には同じ電流Ioutが
流れ込む。
【0012】次に、図10に示すように、クロックドラ
イバー3の入力クロックCLKがHレベル(CLK=ハ
イレベル)のとき、S1=オン,S2=オフ,S3=オ
ンとすると、2つのコンデンサ1,2はダイオードD
1、D2の接続点に並列接続される。すると、各コンデ
ンサ1、2の電圧はVdd/2であるから、クロックド
ライバー3の出力をVddとすると、ダイオードD1、
D2の接続点(ポンピングノード)の電圧V1は1.5
Vddに昇圧される。
イバー3の入力クロックCLKがHレベル(CLK=ハ
イレベル)のとき、S1=オン,S2=オフ,S3=オ
ンとすると、2つのコンデンサ1,2はダイオードD
1、D2の接続点に並列接続される。すると、各コンデ
ンサ1、2の電圧はVdd/2であるから、クロックド
ライバー3の出力をVddとすると、ダイオードD1、
D2の接続点(ポンピングノード)の電圧V1は1.5
Vddに昇圧される。
【0013】このとき、2つのコンデンサ1,2から次
段のダイオードD2に流れ出る電流は2Ioutとなる。
クロックドライバー3からは同じ電流2Ioutが流れ出
る。
段のダイオードD2に流れ出る電流は2Ioutとなる。
クロックドライバー3からは同じ電流2Ioutが流れ出
る。
【0014】ダイオードD2から出力される出力電流2
Ioutを一定とし、各電流を全て時間平均電流とする
と、定常時には以下のようになる。 1)Vout=1.5Vdd(ただし、ドライバーの電源
電圧をVddとする) 2)入力電流=0.5Iout 3)クロックドライバーの電源Vddから流れ出る電流
=Iout 本実施形態のチャージポンプ回路の要点は、クロックC
LKのレベルに応じて、コンデンサ1,2を並列接続し
て充電し、直列接続して放電することを繰り返すことに
より、0.5Vddのステップで昇圧を行うものであ
る。また、ここで重要な点は、クロックCLK=Lのと
き、電源電圧Vddからの入力電流Iin=Ioutが出力
電流2Ioutの1/2であるという点である。これによ
り、出力電圧のレギュレーションを行わない場合の回路
の理論効率ηを100%とすることができ、昇圧電圧を
1.5Vddにしたことによる電力ロスはない。
Ioutを一定とし、各電流を全て時間平均電流とする
と、定常時には以下のようになる。 1)Vout=1.5Vdd(ただし、ドライバーの電源
電圧をVddとする) 2)入力電流=0.5Iout 3)クロックドライバーの電源Vddから流れ出る電流
=Iout 本実施形態のチャージポンプ回路の要点は、クロックC
LKのレベルに応じて、コンデンサ1,2を並列接続し
て充電し、直列接続して放電することを繰り返すことに
より、0.5Vddのステップで昇圧を行うものであ
る。また、ここで重要な点は、クロックCLK=Lのと
き、電源電圧Vddからの入力電流Iin=Ioutが出力
電流2Ioutの1/2であるという点である。これによ
り、出力電圧のレギュレーションを行わない場合の回路
の理論効率ηを100%とすることができ、昇圧電圧を
1.5Vddにしたことによる電力ロスはない。
【0015】すなわち、入力電流は、CLK=Hのとき
の2Ioutと、CLK=LのときのIoutとの和となるか
ら、 チャージポンプ回路の効率η=出力電力/入力電力 =(1+0.5)Vdd×Iout/Vdd×(1+0.5)×Iout =1=100% したがって、上述したチャージポンプ回路は、実質的に
0.5段チャージポンプ回路と言える。しかも、回路の
理論効率ηは100%とすることができる。0.5Vd
dという電圧を作る方法は他にも考えられる。たとえ
ば、抵抗分割による方法である。しかし、回路の効率η
を100%とすることはできず、電力ロスを伴うもので
ある。
の2Ioutと、CLK=LのときのIoutとの和となるか
ら、 チャージポンプ回路の効率η=出力電力/入力電力 =(1+0.5)Vdd×Iout/Vdd×(1+0.5)×Iout =1=100% したがって、上述したチャージポンプ回路は、実質的に
0.5段チャージポンプ回路と言える。しかも、回路の
理論効率ηは100%とすることができる。0.5Vd
dという電圧を作る方法は他にも考えられる。たとえ
ば、抵抗分割による方法である。しかし、回路の効率η
を100%とすることはできず、電力ロスを伴うもので
ある。
【0016】これに対して、本発明者が提案したチャー
ジポンプ回路では、コンデンサの接続をクロックCLK
のレベルに応じて、並列と直列に交互に切換えているの
で、電圧ロスを理論的に0%とすることができる。
ジポンプ回路では、コンデンサの接続をクロックCLK
のレベルに応じて、並列と直列に交互に切換えているの
で、電圧ロスを理論的に0%とすることができる。
【0017】また、2つのコンデンサ1,2をクロック
CLKの状態によらず、直列にしたままで動作させれば
(S1=オフ,S2=オン,S3=オフ)、従来のチャ
ージポンプと同じ働きをし、Vout=2Vddとな
る。この場合、スイッチ制御回路(不図示)を設け、こ
のスイッチ制御回路からスイッチS1,S2,S3にス
イッチ制御信号を供給することにより、2つのコンデン
サ1,2を常時直列に接続するかクロックCLKの電圧
レベルに応じて直列又は並列に接続するかを切換可能と
するように構成される。
CLKの状態によらず、直列にしたままで動作させれば
(S1=オフ,S2=オン,S3=オフ)、従来のチャ
ージポンプと同じ働きをし、Vout=2Vddとな
る。この場合、スイッチ制御回路(不図示)を設け、こ
のスイッチ制御回路からスイッチS1,S2,S3にス
イッチ制御信号を供給することにより、2つのコンデン
サ1,2を常時直列に接続するかクロックCLKの電圧
レベルに応じて直列又は並列に接続するかを切換可能と
するように構成される。
【0018】すなわち、本実施形態のチャージポンプ回
路は、出力電圧Voutとして、1.5Vdd、あるいは
2Vddを得ることができる。換言すれば、0.5段と
1段との切換が可能である。
路は、出力電圧Voutとして、1.5Vdd、あるいは
2Vddを得ることができる。換言すれば、0.5段と
1段との切換が可能である。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者が鋭意検討したところ、図9の状態から図10の状態
に遷移する場合、逆に、図10の状態から図9の状態に
遷移する場合に、クロックCLKの変化のタイミングと
スイッチS1,S2,S3の切換えのタイミングを調整
しないと誤動作が生じることがわかった。
者が鋭意検討したところ、図9の状態から図10の状態
に遷移する場合、逆に、図10の状態から図9の状態に
遷移する場合に、クロックCLKの変化のタイミングと
スイッチS1,S2,S3の切換えのタイミングを調整
しないと誤動作が生じることがわかった。
【0020】例えば、図9の状態から図10の状態に遷
移させる場合、スイッチS2がオンの状態で、クロック
CLKをLレベルからHレベルに変化させると、ダイオ
ードD1,D2の接続点の電圧V1は2Vddとなって
しまう。
移させる場合、スイッチS2がオンの状態で、クロック
CLKをLレベルからHレベルに変化させると、ダイオ
ードD1,D2の接続点の電圧V1は2Vddとなって
しまう。
【0021】また、図10の状態から図9の状態に遷移
させる場合、スイッチS1,S3がオンの状態で、クロ
ックCLKをHレベルからLレベルに変化させると、ダ
イオードD1,D2の接続点の電圧V1は0.5Vdd
となってしまう。
させる場合、スイッチS1,S3がオンの状態で、クロ
ックCLKをHレベルからLレベルに変化させると、ダ
イオードD1,D2の接続点の電圧V1は0.5Vdd
となってしまう。
【0022】本発明は上述した従来技術の課題に鑑みて
為されたものであり、電源電圧Vdd以下の小さなステ
ップでの昇圧を行うチャージポンプ回路の誤動作を防止
することを目的としている。
為されたものであり、電源電圧Vdd以下の小さなステ
ップでの昇圧を行うチャージポンプ回路の誤動作を防止
することを目的としている。
【0023】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明のチャー
ジポンプ回路の制御方法は、クロックCLKの変化のタ
イミングとスイッチS1,S2,S3の切換えのタイミ
ングを調整したものである。すなわち、次の〜のス
テップに従って制御を行う。 クロックCLKがLレベルの状態で、スイッチS2
(第1のスイッチ手段)をオンにすることにより、コン
デンサ1、2を直列に接続する。 スイッチS2をオフにする。 クロックCLKをHレベルの状態にする。 スイッチS1,S3(第2のスイッチ手段)をオンに
することによりコンデンサ1、2を並列に接続する。 スイッチS1,S3をオフにする。 クロックCLKをLレベルの状態にする。 上記〜のステップを繰り返す。
ジポンプ回路の制御方法は、クロックCLKの変化のタ
イミングとスイッチS1,S2,S3の切換えのタイミ
ングを調整したものである。すなわち、次の〜のス
テップに従って制御を行う。 クロックCLKがLレベルの状態で、スイッチS2
(第1のスイッチ手段)をオンにすることにより、コン
デンサ1、2を直列に接続する。 スイッチS2をオフにする。 クロックCLKをHレベルの状態にする。 スイッチS1,S3(第2のスイッチ手段)をオンに
することによりコンデンサ1、2を並列に接続する。 スイッチS1,S3をオフにする。 クロックCLKをLレベルの状態にする。 上記〜のステップを繰り返す。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。図1乃至図6は+0.5
Vddの昇圧電圧を出力するチャージポンプ回路の構成
及び動作を示す回路図である。このチャージポンプ回路
は入力電圧Vddに対して、+1.5Vddの昇圧電圧
を作成するものである。
図面を参照しながら説明する。図1乃至図6は+0.5
Vddの昇圧電圧を出力するチャージポンプ回路の構成
及び動作を示す回路図である。このチャージポンプ回路
は入力電圧Vddに対して、+1.5Vddの昇圧電圧
を作成するものである。
【0025】チャージポンプ回路の構成は、制御方法を
除き図9及び図10に示したものと同様なので、説明を
省略する。
除き図9及び図10に示したものと同様なので、説明を
省略する。
【0026】以下では、図1乃至図7を参照しながら、
上述した構成のチャージポンプ回路の制御方法を説明す
る。図7は、チャージポンプ回路の制御方法を示す第1
のタイミング図である。
上述した構成のチャージポンプ回路の制御方法を説明す
る。図7は、チャージポンプ回路の制御方法を示す第1
のタイミング図である。
【0027】なお、クロックドライバー3の電源電圧
は、入力電圧と等しいVdd(例えば5V)とし、コン
デンサ1,2の容量値は等しいとする。ダイオードD
1,D2(電荷転送素子)とスイッチS1,S2,S3
に起因する電圧降下も0Vとして説明する。また、スイ
ッチS1,S2,S3のオンオフの制御は不図示の制御
回路によって行われるものとする。
は、入力電圧と等しいVdd(例えば5V)とし、コン
デンサ1,2の容量値は等しいとする。ダイオードD
1,D2(電荷転送素子)とスイッチS1,S2,S3
に起因する電圧降下も0Vとして説明する。また、スイ
ッチS1,S2,S3のオンオフの制御は不図示の制御
回路によって行われるものとする。
【0028】(1)第1の制御ステップ
時刻t1で、クロックドライバー3の入力クロックCL
KがLレベルの状態でスイッチS2をオンにする(スイ
ッチS1,S3はオフされている)。これにより、2つ
のコンデンサ1,2はポンピングノードに対して直列に
接続される。すると、コンデンサ1,2はそれぞれ0.
5Vddの電圧に充電され、ポンピングノードの電圧V
1はVddとなる。また図中、VA=VB=0.5Vd
d,VC=0Vとなる。平均出力電流Ioutはダイオー
ドD1に流れ、クロックドライバー3にIoutが流入す
る(図1、図7参照)。なお、図中VAはコンデンサ1
とスイッチS2との接続点の電圧、VBはスイッチS2
とコンデンサ2との接続点の電圧、VCはコンデンサ2
とクロックドライバー3との接続点の電圧である。
KがLレベルの状態でスイッチS2をオンにする(スイ
ッチS1,S3はオフされている)。これにより、2つ
のコンデンサ1,2はポンピングノードに対して直列に
接続される。すると、コンデンサ1,2はそれぞれ0.
5Vddの電圧に充電され、ポンピングノードの電圧V
1はVddとなる。また図中、VA=VB=0.5Vd
d,VC=0Vとなる。平均出力電流Ioutはダイオー
ドD1に流れ、クロックドライバー3にIoutが流入す
る(図1、図7参照)。なお、図中VAはコンデンサ1
とスイッチS2との接続点の電圧、VBはスイッチS2
とコンデンサ2との接続点の電圧、VCはコンデンサ2
とクロックドライバー3との接続点の電圧である。
【0029】(2)第2の制御ステップ
次に、時刻t2で、次にクロックCLKがLレベルの状
態で、スイッチS2がオフされる。これによりスイッチ
S1,S2,S3はいずれもオフ状態となる。各ノード
の電圧はそのまま維持される(図2、図7参照)。
態で、スイッチS2がオフされる。これによりスイッチ
S1,S2,S3はいずれもオフ状態となる。各ノード
の電圧はそのまま維持される(図2、図7参照)。
【0030】(3)第3の制御ステップ
次に、時刻t3で、スイッチS1,S2,S3はいずれ
もオフ状態を維持したまま、クロックCLKをLレベル
からHレベルに変化させる(CLK=H)。すると、コ
ンデンサカップリングの効果によりVB=1.5Vdd
となる(図3、図7参照)。
もオフ状態を維持したまま、クロックCLKをLレベル
からHレベルに変化させる(CLK=H)。すると、コ
ンデンサカップリングの効果によりVB=1.5Vdd
となる(図3、図7参照)。
【0031】(4)第4の制御ステップ
次に、時刻t4でスイッチS1,S3をオンさせる。す
るとコンデンサ1,2がポンピングノードに並列に接続
されるので、ポンピングノードの電圧V1は1.5Vd
dに変化する。このとき、VA=Vdd,VB=1.5
Vddである。このとき、クロックドライバー3から電
流2Ioutがコンデンサ1,2に流れる。さらに、ダイ
オードD2にこれと等しい電流2Ioutが流れる(図
4、図7参照)。
るとコンデンサ1,2がポンピングノードに並列に接続
されるので、ポンピングノードの電圧V1は1.5Vd
dに変化する。このとき、VA=Vdd,VB=1.5
Vddである。このとき、クロックドライバー3から電
流2Ioutがコンデンサ1,2に流れる。さらに、ダイ
オードD2にこれと等しい電流2Ioutが流れる(図
4、図7参照)。
【0032】(5)第5の制御ステップ
次に、時刻t5でクロックCLKをHレベルに維持した
まま、スイッチS1,S3をオフする。これにより、ス
イッチS1,S2,S3はすべてオフし、各ノードの電
圧はそのまま維持される(図5、図7参照)。
まま、スイッチS1,S3をオフする。これにより、ス
イッチS1,S2,S3はすべてオフし、各ノードの電
圧はそのまま維持される(図5、図7参照)。
【0033】(6)第6の制御ステップ
次に、時刻t6でスイッチS1,S2,S3はすべてオ
フした状態で、クロックCLKをHレベルからLレベル
に変化させる(図6、図7参照)。
フした状態で、クロックCLKをHレベルからLレベル
に変化させる(図6、図7参照)。
【0034】その後は、上記の第1の制御ステップに戻
り、第1の制御ステップ〜第6の制御ステップを繰り返
す。
り、第1の制御ステップ〜第6の制御ステップを繰り返
す。
【0035】上述したチャージポンプ回路の制御方法に
よれば、クロックCLKの変化のタイミングと、スイッ
チS1,S2,S3のオンオフのタイミング調整をした
結果、ポンピングノードの電圧V1はVdd〜1.5V
ddの間で変化するので、チャージポンプ動作が正常に
行われないという不具合が防止される。
よれば、クロックCLKの変化のタイミングと、スイッ
チS1,S2,S3のオンオフのタイミング調整をした
結果、ポンピングノードの電圧V1はVdd〜1.5V
ddの間で変化するので、チャージポンプ動作が正常に
行われないという不具合が防止される。
【0036】また、本実施形態では、+0.5Vddの
昇圧電圧を出力する1段のチャージポンプ回路への適用
例を示したが、本発明はチャージポンプの段数を増加さ
せることにより、+1.5Vddの昇圧電圧を出力する
2段のチャージポンプ回路にも適用することができる。
昇圧電圧を出力する1段のチャージポンプ回路への適用
例を示したが、本発明はチャージポンプの段数を増加さ
せることにより、+1.5Vddの昇圧電圧を出力する
2段のチャージポンプ回路にも適用することができる。
【0037】一般には、本実施形態のチャージポンプ回
路をコアとして組み込んだ多段のチャージポンプ回路に
適用することができる。
路をコアとして組み込んだ多段のチャージポンプ回路に
適用することができる。
【0038】このような多段のチャージポンプ回路で
は、図8に示すように、例えば、一段目で+0.5Vd
dの電圧を出力し、2段目以上ではディクソン型の一般
的なチャージポンプ回路の構成となる。なお、図8のチ
ャージポンプ回路では、Vout=3.5Vddとな
る。
は、図8に示すように、例えば、一段目で+0.5Vd
dの電圧を出力し、2段目以上ではディクソン型の一般
的なチャージポンプ回路の構成となる。なお、図8のチ
ャージポンプ回路では、Vout=3.5Vddとな
る。
【0039】また、本実施形態のチャージポンプ回路
は、2つのコンデンサ1,2を直列と並列に切り換えて
+0.5Vddの電圧ステップの昇圧を行うタイプであ
るが、2つ以上のコンデンサを直列、並列に切り換える
ことにより、さらに小さな電圧ステップの昇圧を行うこ
とができる。本発明は、そのようなチャージポンプ回路
にも適用できるものである。
は、2つのコンデンサ1,2を直列と並列に切り換えて
+0.5Vddの電圧ステップの昇圧を行うタイプであ
るが、2つ以上のコンデンサを直列、並列に切り換える
ことにより、さらに小さな電圧ステップの昇圧を行うこ
とができる。本発明は、そのようなチャージポンプ回路
にも適用できるものである。
【0040】
【発明の効果】本発明のチャージポンプ回路の制御方法
によれば、ポンピングノードにコンデンサを直列と並列
に結合させることを繰り返すことにより、電源電圧以下
のステップで昇圧を行うチャージポンプ回路において、
ポンピングノードが過渡的に異常電圧になることが防止
されるので、かかるチャージポンプ動作を正常に行うこ
とができると共に、電力効率も向上するという効果を有
する。
によれば、ポンピングノードにコンデンサを直列と並列
に結合させることを繰り返すことにより、電源電圧以下
のステップで昇圧を行うチャージポンプ回路において、
ポンピングノードが過渡的に異常電圧になることが防止
されるので、かかるチャージポンプ動作を正常に行うこ
とができると共に、電力効率も向上するという効果を有
する。
【図1】本発明の実施形態に係るチャージポンプ回路の
制御方法を示す回路図である。
制御方法を示す回路図である。
【図2】本発明の実施形態に係るチャージポンプ回路の
制御方法を示す回路図である。
制御方法を示す回路図である。
【図3】本発明の実施形態に係るチャージポンプ回路の
制御方法を示す回路図である。
制御方法を示す回路図である。
【図4】本発明の実施形態に係るチャージポンプ回路の
制御方法を示す回路図である。
制御方法を示す回路図である。
【図5】本発明の実施形態に係るチャージポンプ回路の
制御方法を示す回路図である。
制御方法を示す回路図である。
【図6】本発明の実施形態に係るチャージポンプ回路の
制御方法を示す回路図である。
制御方法を示す回路図である。
【図7】本発明の実施形態に係るチャージポンプ回路の
制御方法を示すタイミング図である。
制御方法を示すタイミング図である。
【図8】本発明の実施形態に係るチャージポンプ回路の
制御方法を示す回路図である。
制御方法を示す回路図である。
【図9】従来例のチャージポンプ回路の構成及び動作を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図10】従来例のチャージポンプ回路の構成及び動作
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図11】従来例のチャージポンプ回路の動作を示す波
形図である。
形図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5B025 AD10 AD15 AE08
5H730 BB02 BB57 BB81 BB88 DD04
FG01
Claims (2)
- 【請求項1】 直列に接続された第1及び第2の電荷転
送素子と、第1及び第2のコンデンサと、第2のコンデ
ンサの一端にクロックを供給するクロック供給手段と、
前記第1及び第2のコンデンサを第1及び第2の電荷転
送素子の接続点に直列に接続するための第1のスイッチ
手段と、前記第1及び第2のコンデンサを第1及び第2
の電荷転送素子の接続点に並列に接続するための第2の
スイッチ手段と、を備え、前記第2の電荷転送素子から
正の昇圧電圧を出力するチャージポンプ回路の制御方法
であって、 前記クロックが低レベルの状態で前記第1のスイッチ手
段をオンにすることにより前記第1及び第2のコンデン
サを直列に接続する第1のステップと、 前記第1のスイッチ手段をオフにする第2のステップ
と、 前記クロックを高レベルの状態にする第3のステップ
と、 前記第2のスイッチ手段をオンにすることにより前記第
1及び第2のコンデンサを並列に接続する第4のステッ
プと、 第2のスイッチ手段をオフにする第5のステップと、 前記クロックを低レベルの状態にする第6のステップ
と、を有し、 前記第1〜第6のステップを繰り返すことを特徴とする
チャージポンプ回路の制御方法。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の電荷転送素子は、ダ
イオードであることを特徴とする請求項1に記載のチャ
ージポンプ回路の制御方法。
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-
2001
- 2001-07-09 JP JP2001208344A patent/JP2003033007A/ja not_active Withdrawn
-
2002
- 2002-06-20 US US10/177,862 patent/US6707335B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-06-28 CN CNB02125169XA patent/CN1186874C/zh not_active Expired - Fee Related
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- 2002-07-08 TW TW091115053A patent/TW567673B/zh not_active IP Right Cessation
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090708 |