JP2014156977A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】快適性を維持しつつ、効率の良い省エネルギー運転を行うことができる空気調和機を提供する。
【解決手段】室内温度、室内湿度、及び輻射温度のそれぞれの検知結果と、設定された設定温度とに基づいて制御する空気調和機1であって、空気調和に係る機器を制御する室内機制御部102を備え、室内機制御部102は、室内温度と、室内湿度とから求めた第1体感温度と、室内温度と、輻射温度とから求めた第2体感温度と、人間の熱放散量の割合が設定された熱放散量割合データと、に基づいて第3体感温度を求め、第3体感温度と、設定温度とに基づいて機器を制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機に関する。
従来の空気調和機のうち、検知した室内温度及び検知した室内湿度をミスナールの式に適用することで求めた体感温度を快適性指標とし、室内温度及び室内湿度を制御しているものがあった(例えば、特許文献1参照)。
また、従来の空気調和機のうち、検知した室内温度及び検知した輻射熱温度を簡易的な作用温度の算出方法に適用することで求めた体感温度を快適性指標とし、空調制御を行っているものがあった(例えば、特許文献2参照)。
また、従来の空気調和機のうち、検知した室内温度と、検知した室内湿度が体感温度に影響する度合いと、検知した輻射熱温度が体感温度に影響する度合いとに基づいて求めた体感温度を利用することで、圧縮機を制御しているものがあった(例えば、特許文献3参照)。
特開2008−170025号公報(段落[0038]) 特開2001−99458号公報(段落[0037]) 特開昭64−75837号公報(第4頁)
しかしながら、従来の空気調和機(特許文献1〜3)は、室内温度、室内湿度、及び輻射熱温度に基づいた正確な体感温度を算出していない。よって、従来の空気調和機(特許文献1〜3)は、算出した体感温度に基づいて制御を行ったとしても、快適性を維持しつつ、効率の良い省エネルギー運転を行うことができないという問題点があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、快適性を維持しつつ、効率の良い省エネルギー運転を行うことができる空気調和機を提供することを目的とするものである。
本発明に係る空気調和機は、室内温度、室内湿度、及び輻射温度のそれぞれの検知結果と、設定された設定温度とに基づいて制御する空気調和機であって、空気調和に係る機器を制御する制御部を備え、前記制御部は、前記室内温度と、前記室内湿度とから求めた第1体感温度と、前記室内温度と、前記輻射温度とから求めた第2体感温度と、人間の熱放散量の割合が設定された熱放散量割合データと、に基づいて第3体感温度を求め、前記第3体感温度と、前記設定温度とに基づいて前記機器を制御するものである。
本発明は、人間の熱放散量割合を利用することで、室内温度、室内湿度、及び輻射熱温度に基づいた正確な体感温度に基づいて空調制御が行われるため、快適性を維持しつつ、効率の良い省エネルギー運転を行うことができるという効果を有する。
本発明の実施の形態1における空気調和機1の概略構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1における冷媒回路3の構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1における室内機制御部102の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1における体感温度演算部131の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1における熱放散量割合の一例を説明する図である。 本発明の実施の形態1における空気調和機1の制御例を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態2における空気調和機5及び空気調和機7の概略構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2における空気調和機5又は空気調和機7の制御例を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以後の説明で使用する図面及び数値は一例を示すだけであって、特にこれらに限定しない。また、図面に記載される各構成の形状及び大きさは一例を示すだけであって、特にこれらに限定しない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和機1の概略構成の一例を示す図である。詳細については後述するが、本実施の形態1に係る空気調和機1は、人間の熱放散量割合を利用する。よって、本実施の形態1に係る空気調和機1は、室内温度、室内湿度、及び輻射熱温度に基づいた正確な体感温度に基づいて空調制御を行うため、快適性を維持しつつ、効率の良い省エネルギー運転を行う。
図1に示すように、空気調和機1は、室内機21及び室外機23を備える。室内機21は、例えば、室内41の天井裏側に設けられる埋込型のものであって、冷媒配管31を介して室外機23と接続されている。室内機21は、空気吸込方向71及び空気吸込方向73等から室内41の空気を吸い込む。室内機21と室外機23とで図2で後述する冷媒回路3が形成されており、室内機21から吸い込んだ空気と、図2で後述する冷媒回路3を循環する冷媒とが熱交換される。室内機21は、熱交換された空気を空気吹出方向75及び空気吹出方向77等に吹き出す。なお、室内41は、空調対象空間となっている。
室内機21は、例えば、室内41の空気の吸込口裏側に温度センサー51を備える。温度センサー51は、例えば、複数のサーミスタ等で形成され、室内41の空気の温度変化に応じて各サーミスタの抵抗値が変動する。この結果、温度センサー51は、室内41の空調対象空間となっている空気の温度を検知する。よって、温度センサー51は、室内41の空気の温度を測定できる。
室内機21は、例えば、室内41の空気の吸込口裏側に湿度センサー53を備える。湿度センサー53は、例えば、上部電極と、下部電極と、高分子感湿材とを備えた静電容量式湿度センサーの複数組で形成され、室内41の空気の湿度変化に応じて上部電極と下部電極との間に設けられた高分子感湿材の静電容量が変動する。この結果、湿度センサー53は、室内41の空調対象空間となっている空気の湿度を検知する。よって、湿度センサー53は、室内41の空気の湿度を測定できる。
室内機21は、例えば、室内41の空気の吸込口表側に輻射センサー55を備える。輻射センサー55は、例えば、サーモパイル等で形成され、室内41から放射される放射エネルギーの入射量に応じてサーモパイルの起電力が変動する。この結果、輻射センサー55は、室内41の空調対象空間から輻射される熱を検知する。よって、輻射センサー55は、室内41の床及び壁等から放射される放射エネルギーを測定できるので、室内41の床及び壁等の温度を測定できる。
なお、上記で説明した温度センサー51、湿度センサー53、及び輻射センサー55は、一例を示すだけであり、特にこれらに限定しない。例えば、複数台の温度センサー51、複数台の湿度センサー53、及び複数台の輻射センサー55が設けられてもよい。また、室内機21の吸い込み口表側に温度センサー51及び湿度センサー53が設けられてもよい。また、室内機21から離れた箇所に温度センサー51、湿度センサー53、及び輻射センサー55が設けられてもよい。また、室内機21の筐体部分であって、室内41に面している側に温度センサー51、湿度センサー53、及び輻射センサー55等が設けられてもよい。要するに、室内41の空調対象空間に該当する空気の温度と、室内41の空調対象空間に該当する空気の湿度と、室内41の空調対象空間に該当する床及び壁等の温度とが測定できれば、特に限定しない。
室内機21は、例えば、室内41の空気の吸込口裏側に外部信号受信部61を備える。外部信号受信部61は、室内機21に供給される各種信号を受信する。例えば、室内41に端末装置25が存在する場合、外部信号受信部61は、端末装置25から供給される各種信号を受信する。なお、外部信号受信部61の設置箇所は特に限定しない。例えば、室内機21は、室内41の空気の吸込口表側に外部信号受信部61を備えてもよい。また、例えば、室内機21は、熱交換された空気の吹出口裏側に外部信号受信部61を備えてもよい。また、例えば、室内機21は、熱交換された空気の吹出口表側に外部信号受信部61を備えてもよい。また、例えば、室内機21の筐体部分であって、室内41に面している側に外部信号受信部61が設けられてもよい。要するに、室内41に存在する端末装置25等から供給される各種信号を受信できれば、その設置箇所については特に限定しない。
なお、端末装置25は特に限定しない。例えば、端末装置25が空気調和機1のリモートコントローラーである場合、リモートコントローラーに設けられた各種入力デバイスを介して設定温度が設定されたり、運転モードが選択されたりすることで生じた各種信号が各種出力デバイスを介して外部信号受信部61に供給される。また、例えば、端末装置25がスマートフォン等である場合、スマートフォン等に搭載されている各種アプリケーションを介して設定温度が設定されたり、運転モードが選択されたりすることで生じた各種信号が図示しない無線通信回路等を介して外部信号受信部61に供給される。
次に、室内機21及び室外機23を備える空気調和機1の冷媒回路3について説明する。図2は、本発明の実施の形態1における冷媒回路3の構成の一例を示す図である。図2に示すように、冷媒回路3は、室外機23と、室内機21とが、冷媒配管32及び冷媒配管33で接続されることで構成される。なお、冷媒配管32及び冷媒配管33を総称して冷媒配管31と称する。つまり、図1に示す冷媒配管31は、図2に示す冷媒配管32及び冷媒配管33を省略記載したものである。
室外機23は、圧縮機91、四方弁92、熱源側熱交換器93、室外絞り装置96、及びアキュムレータ95を備え、圧縮機91、四方弁92、熱源側熱交換器93、室外絞り装置96、及びアキュムレータ95が各種冷媒配管等を介して接続されている。また、室外機23は、室外ファン94を備え、室外ファン94が熱源側熱交換器93の側に設けられている。また、室外機23は、室外機制御部101を備え、室外機制御部101が圧縮機91、四方弁92、室外ファン94、及び室外絞り装置96等の駆動を制御したり、後述する室内機制御部102と各種信号の送受信を行ったりする。
室内機21は、負荷側熱交換器97及び室内絞り装置99を備える。また、室内機21は、室内ファン98を備え、室内ファン98が負荷側熱交換器97の側に設けられている。また、室内機21は、温度センサー51、湿度センサー53、輻射センサー55、外部信号受信部61、及び送受信部63を備える。送受信部63は、各種外部機器と各種信号を送受信する。室内機21は、室内機制御部102を備える。
室内機制御部102は、室内ファン98及び室内絞り装置99等の駆動を制御する。室内機制御部102は、温度センサー51、湿度センサー53、輻射センサー55、及び外部信号受信部61のそれぞれの検知結果を受信する。室内機制御部102は、前述した室外機制御部101と各種信号の送受信を行ったり、送受信部63を介して各種外部機器と各種信号を送受信したりする。室内機制御部102は、各種入力に応じて各種演算を実行し、実行結果に基づいて各種制御指令を制御対象機器に供給する。
室外機23と、室内機21とは、冷媒配管32及び冷媒配管33を用いて、バルブ121a及びバルブ121bを介して接続されている。なお、バルブ121a及びバルブ121bを特に区別しない場合、バルブ121と称する。
冷媒回路3は、圧縮機91、四方弁92、熱源側熱交換器93、室外絞り装置96、室内絞り装置99、負荷側熱交換器97、及びアキュムレータ95に冷媒を循環させる。冷媒回路3で冷媒が循環される際、アキュムレータ95は、余剰冷媒を貯留する機能を有する。
上述した熱源側熱交換器93に設けられている機器の詳細について説明する。熱源側熱交換器93には、上述したように室外ファン94が設けられている。室外ファン94は、例えば、DCモーター(図示せず)で駆動される遠心ファン又は多翼ファン等から構成され、送風量が調整可能である。室外ファン94は、DCモーターの駆動で遠心ファン又は多翼ファン等が回転されることで、熱源側熱交換器93に空気を送風する。熱源側熱交換器93は、室外ファン94から送風される空気と、熱源側熱交換器93内部を流通する冷媒とを熱交換させる。
上述した負荷側熱交換器97に設けられている機器の詳細について説明する。負荷側熱交換器97には、上述したように室内ファン98が設けられている。室内ファン98は、例えば、DCモーター(図示せず)で駆動される遠心ファン又は多翼ファン等から構成され、送風量が調整可能である。室内ファン98は、DCモーターの駆動で遠心ファン又は多翼ファン等が回転されることで、負荷側熱交換器97に空気を送風する。負荷側熱交換器97は、室内ファン98から送風される空気と、負荷側熱交換器97内部を流通する冷媒とを熱交換させる。
室外ファン94及び室内ファン98以外の駆動可能な機器の一例について説明する。圧縮機91は、吸入した冷媒を圧縮し、運転周波数に基づいて任意の圧力を加えて吐出する装置である。例えば、圧縮機91は、運転周波数を任意に変化させることで、単位時間当たりの冷媒を送り出す量を変化させるインバータ回路を用いて運転容量を可変させるインバータ圧縮機から構成される。四方弁92は、例えば、冷房運転又は暖房運転に応じて、冷媒配管の経路を切り換える弁である。室外絞り装置96は、室外機制御部101の制御信号に基づいて、弁の開度を調整し、冷媒の流量を制御する装置である。室内絞り装置99は、室内機制御部102の制御信号に基づいて、弁の開度を調整し、冷媒の流量を制御する装置である。バルブ121は、例えば、ボールバルブ、開閉弁、及び操作弁等の開閉動作が可能な弁で構成される。
なお、冷媒回路3が四方弁92を設けた場合について説明したが、特にこれに限定しない。冷媒回路3は、例えば、四方弁92を設けず、暖房運転(送風運転を含む)のみを行うようにしてもよい。また、冷媒回路3は、例えば、四方弁92を設けず、冷房運転のみを行うようにしてもよい。また、冷媒回路3がアキュムレータ95を設けた場合について説明したが、特にこれに限定しない。冷媒回路3は、例えば、アキュムレータ95を設けなくてもよい。また、室外機23及び室内機21がそれぞれ1台ずつの場合について説明したが、特にこれに限定しない。
冷媒回路3を循環する冷媒について説明する。冷媒回路3を循環する冷媒の種類は、特に限定せず、任意の冷媒を用いればよい。例えば、二酸化炭素(CO)、炭化水素、及びヘリウム等の自然冷媒、並びにR410A、R407C、及びR404A等の代替冷媒等の塩素を含まない冷媒を採用すればよい。
冷媒回路3を循環する冷媒と熱交換対象となる流体について説明する。冷媒と熱交換対象となる流体は、例えば、空気であるが、特にこれに限定しない。例えば、冷媒と熱交換対象となる流体は、水、冷媒、及びブライン等であってもよい。なお、水、冷媒、及びブライン等の流体の供給装置は、ポンプ等であってもよい。
次に、室内機制御部102の詳細について説明する。図3は、本発明の実施の形態1における室内機制御部102の機能構成の一例を示す図である。室内機制御部102は、正確な体感温度を求め、求めた体感温度に基づいて圧縮機91に各種指令を供給することで、圧縮機91を制御する。
具体的には、室内機制御部102には、温度センサー51の検知結果、湿度センサー53の検知結果、輻射センサー55の検知結果、及び外部信号受信部61の受信結果等が供給される。また、室内機制御部102から圧縮機周波数指令データが外部に供給される。例えば、室内機制御部102から供給される圧縮機周波数指令データは、室外機制御部101に送信されたり、送受信部63を介して外部に送信されたりする。
更に具体的には、室内機制御部102は、体感温度演算部131と、圧縮機制御部133とを備える。体感温度演算部131は、詳細については後述するが、温度センサー51の検知結果である室内温度データ、湿度センサー53の検知結果である室内湿度データ、及び輻射センサー55の検知結果である輻射温度データに基づいて体感温度を求め、求めた体感温度を予め定めた形式の体感温度データに変換し、圧縮機制御部133に供給する。
圧縮機制御部133は、体感温度データと、外部信号受信部61の受信結果である設定温度データとに基づいて圧縮機周波数指令データを求める。例えば、圧縮機制御部133は、体感温度データと、設定温度データとの差分をゼロにするのに必要な圧縮機91の回転数を求め、必要な圧縮機91の回転数に基づいて求めた圧縮機周波数指令データを外部に、例えば、図2に示す室外機制御部101に供給する。その結果、図1に示す室外機制御部101が、室内機制御部102から供給された圧縮機周波数指令データに基づいて図1に示す圧縮機91を制御する。
次に、本発明の要部構成である体感温度演算部131の詳細について説明する。図4は、本発明の実施の形態1における体感温度演算部131の機能構成の一例を示す図である。図4に示すように、体感温度演算部131は、演算部141と、記憶部143とを備える。演算部141は、詳細については後述するが、室内温度データと、室内湿度データと、輻射温度データと、熱放散量データとに基づいて、体感温度データを演算する。記憶部143は、熱放散量割合のデータ集合である熱放散量データを記憶する。なお、熱放散量割合の詳細については後述する。
演算部141の詳細について説明する。演算部141は、第1体感温度演算部151、第2体感温度演算部153、及び補正体感温度演算部155を備える。第1体感温度演算部151では、室内温度データ及び室内湿度データに基づいた体感温度が第1体感温度として演算され、予め定めた形式の第1体感温度データで補正体感温度演算部155に供給される。第2体感温度演算部153では、室内温度データ及び輻射温度データに基づいた体感温度が第2体感温度として演算され、予め定めた形式の第2体感温度データで補正体感温度演算部155に供給される。
補正体感温度演算部155は、第1体感温度データと、第2体感温度データと、記憶部143に記憶されている熱放散量データとに基づいて、体感温度を演算し、予め定めた形式の体感温度データに変換し、図3に示す圧縮機制御部133に供給する。
第1体感温度演算部151の詳細について説明する。第1体感温度演算部151は、室内温度データと、室内湿度データとを次式に表されたミスナールの式(1)に適用することで第1体感温度を演算する。
T1=T0−1/2.3×(T0−10)×(0.8−H/100) (1)
ここで、T1は第1体感温度℃、T0は室内温度℃、Hは室内相対湿度%RHをそれぞれ表すものとする。例えば、式(1)において、T0には室内温度データが適用され、Hには室内湿度データが適用された場合、第1体感温度T1が演算される。
第2体感温度演算部153の詳細について説明する。第2体感温度演算部153は、室内温度データと、輻射温度データとを次式に表された輻射熱をパラメータとした体感温度の一般的な算出式である式(2)に適用することで第2体感温度を演算する。
T2=(T0+Tr)/2 (2)
ここで、T2は第2体感温度℃、T0は上述したように室内温度℃、Trは輻射温度℃をそれぞれ表すものとする。例えば、式(2)において、T0には室内温度データが適用され、Trには輻射温度データが適用された場合、第2体感温度T2が演算される。
補正体感温度演算部155の詳細について説明する。補正体感温度演算部155は、第1体感温度データと、第2体感温度データと、熱放散量データとを次式に表された重み付け演算の式(3−1)又は式(3−2)に適用することで体感温度を演算する。なお、式(3−1)は、第1体感温度T1が第2体感温度T2と比べて大きい場合に適用される演算式である。また、式(3−2)は、第2体感温度T2が第1体感温度T1と比べて大きい場合に適用される演算式である。
T=(|T1−T2|×(H1/(H0+H1)))+T2 (3−1)
T=(|T2−T1|×(H0/(H0+H1)))+T1 (3−2)
ここで、Tは体感温度℃、T1は上述したように第1体感温度℃、T2は上述したように第2体感温度℃、H0は輻射に関する熱放散量の割合、H1は湿度に関する熱放散量の割合をそれぞれ表すものとする。例えば、式(3−1)及び式(3−2)において、T1には第1体感温度データが適用され、T2には第2体感温度データが適用され、H0には熱放散量データに含まれる輻射に関する熱放散量の割合が適用され、H1には熱放散量データに含まれる湿度に関する熱放散量の割合が適用された場合、体感温度Tが演算される。
ここで、体感温度Tは、第1体感温度T1と、第2体感温度T2との間の範囲に存在すると想定されている。また、第1体感温度T1は、室内温度及び室内湿度をパラメータとしている。第2体感温度T2は、室内温度及び輻射温度をパラメータとしている。よって、体感温度Tは、室内湿度が体感温度に与える影響と、輻射温度が体感温度に与える影響とが考慮されている。そこで、輻射温度の影響度合いを体感温度Tに含めるために輻射に関する熱放散量の割合H0が考慮され、室内湿度の影響度合いを体感温度Tに含めるために湿度に関する熱放散量の割合H1が考慮される。
具体的には、第1体感温度T1と第2体感温度T2とに対し、輻射に関する熱放散量の割合H0と、湿度に関する熱放散量の割合H1とが上述した式(3−1)及び式(3−2)に示すように重み付け演算される。
より具体的には、式(3−1)においては、上述したように、第1体感温度T1が第2体感温度T2と比べて大きい場合を想定している。よって、第2体感温度T2<体感温度T<第1体感温度T1の大小関係が成立する。したがって、式(3−1)の場合には、第2体感温度T2と、(|T1−T2|×(H1/(H0+H1)))とが加算された式となる。
また、式(3−2)においては、上述したように、第2体感温度T2が第1体感温度T1と比べて大きい場合を想定している。よって、第1体感温度T1<体感温度T<第2体感温度T2の大小関係が成立する。したがって、式(3−2)の場合には、第1体感温度T1と、(|T2−T1|×(H0/(H0+H1)))とが加算された式となる。
なお、式(3−1)及び式(3−2)を総称する場合、式(3)と称する。
なお、式(3)で求めた体感温度Tは、本発明における第3体感温度に相当する。また、上述した式(1)〜式(3)は一例を示し、特にこれに限定しない。例えば、湿度の代わりに風速が検知されていれば、式(4)で表されるリンケの式で第1体感温度T1が演算されてもよい。
T1=T0−4×√v (4)
ここで、T1は上述したように第1体感温度℃、T0は上述したように室内温度℃、vは風速m/sをそれぞれ表すものとする。
また、例えば、風速もパラメータとして使用可能であり、輻射温度の測定にグローブ温度計が用いられれば、式(5)で表される平均放射温度を求める式で第2体感温度T2が演算されてもよい。
T2=Tg+2.37×√v(Tg−T0) (5)
ここで、T2は上述したように第2体感温度℃、Tgはグローブ温度計の検知結果、vは上述したように風速m/s、T0は上述したように室内温度℃をそれぞれ表すものとする。
また、例えば、第1体感温度T1に、湿度に関する熱放散量の割合H1を掛け合わせたものと、第2体感温度T2に、輻射に関する熱放散量の割合H0を掛け合わせたものとを可算することで体感温度Tが演算されてもよい。
また、各種演算が実行される代わりに、各種演算に必要なパラメータと、その演算結果とが関連付けて記憶されている場合には、その対応関係に基づいた写像で演算結果に相当する値が求められてもよい。この場合、直接該当する値が存在しないときには、補間処理をすることで、値が求められればよい。
なお、熱放散量データが記憶部143から供給される一例について説明したが、特にこれに限定しない。例えば、図2に示す送受信部63から室内機制御部102に供給されてもよい。また、例えば、熱放散量データが図示しない半導体メモリ等の記憶媒体に記憶され、そのような記憶媒体から供給されてもよい。また、例えば、熱放散量データが図1に示す端末装置25を介して入力され、入力された熱放散量データが端末装置25から室内機制御部102に送信されることで供給されてもよい。要するに、体感温度の演算時に熱放散量データが利用可能な状況であればよい。
なお、室内機制御部102の各機能をハードウェアで実現するか、ソフトウェアで実現するかは問わない。つまり、本実施の形態で説明される各ブロック図は、ハードウェアのブロック図と考えても、ソフトウェアの機能ブロック図と考えてもよい。例えば、各ブロック図は、回路デバイス等のハードウェアで実現されてもよく、プロセッサ等の演算装置上で実行されるソフトウェアで実現されてもよい。
なお、室内機21の室内機制御部102が制御主体となる一例について説明しているが、室内機21の室内機制御部102はセンシング範囲で必要なパラメータを取得させるだけにし、室外機23の室外機制御部101が制御主体となってもよい。室外機23の室外機制御部101が制御主体となる場合には、体感温度演算部131及び圧縮機制御部133は、室外機制御部101に組み込まれればよい。また、室内機制御部102には体感温度演算部131が組み込まれ、室外機制御部101には圧縮機制御部133が組み込まれてもよい。
次に、熱放散量の割合の詳細について説明する。図5は、本発明の実施の形態1における熱放散量割合の一例を説明する図である。図5に示すように、熱が放散する要因と、熱放散量とが対となった熱放散量データが設定されている。図5に示す熱放散量割合は、全て、人間の熱放散量である。なお、熱放散量データは、本発明における熱放散量割合データに相当する。
例えば、放射の場合、熱放散量が43.7%となっている。また、例えば、伝導及び対流の場合、熱放散量が30.9%となっている。また、例えば、蒸発の場合、熱放散量が20.7%となっている。その他の場合、熱放散量が4.7%となっている。
ここで、放射に起因する熱放散量は、放射エネルギーに起因して熱が放散することを意味するため、上述した輻射に関する熱放散量の場合に相当する。また、伝導及び対流に起因する熱放散量は、室内41の空気が伝導及び対流していくことを意味するため、上述した室内温度に関する熱放散量の場合に相当する。また、蒸発に起因する熱放散量は、室内41の空気が蒸発していくことを意味するため、上述した室内湿度に関する熱放散量の場合に相当する。そして、輻射に関する熱放散量の割合と、温度に関する熱放散量の割合と、湿度に関する熱放散量の割合と、その他に関する熱放散量の割合とが可算されたものは、100.0%となっている。
次に、上記の構成を前提として、本発明の要部である体感温度演算処理と、体感温度演算処理で求めた体感温度を用いた圧縮機制御処理について説明する。図6は、本発明の実施の形態1における空気調和機1の制御例を説明するフローチャートである。なお、ステップS11〜ステップS17の処理は、体感温度演算処理に相当し、ステップS18〜ステップS21の処理は、圧縮機制御処理に相当する。
ステップS11において、空気調和機1は、室内温度データを取得する。例えば、体感温度演算部131が温度センサー51から室内温度データを取得する。
ステップS12において、空気調和機1は、室内湿度データを取得する。例えば、体感温度演算部131が湿度センサー53から室内湿度データを取得する。
ステップS13において、空気調和機1は、輻射温度データを取得する。例えば、体感温度演算部131が輻射センサー55から輻射温度データを取得する。
ステップS14において、空気調和機1は、室内温度データと室内湿度データとに基づいて第1体感温度データを求める。例えば、第1体感温度演算部151は、室内温度データ及び室内湿度データをミスナールの式(1)に適用することで第1体感温度T1を演算する。
ステップS15において、空気調和機1は、室内温度データと輻射温度データとに基づいて第2体感温度データを求める。例えば、第2体感温度演算部153は、室内温度データ及び輻射温度データを式(2)に適用することで第2体感温度T2を演算する。
ステップS16において、空気調和機1は、熱放散量データを取得する。例えば、補正体感温度演算部155は、記憶部143に記憶されている熱放散量データを取得する。具体的には、補正体感温度演算部155は、熱放散量データに含まれる輻射に関する熱放散量の割合と、熱放散量データに含まれる湿度に関する熱放散量の割合とを取得する。
ステップS17において、空気調和機1は、第1体感温度データと第2体感温度データと熱放散量データとに基づいて体感温度データを求める。例えば、補正体感温度演算部155は、第1体感温度T1及び第2体感温度T2に対し、輻射に関する熱放散量の割合H0及び湿度に関する熱放散量の割合H1を用いて重み付け演算を行うことで、人間の熱放散量が考慮された体感温度Tを求める。
上記で説明したように、ステップS11〜ステップS17の処理が実行されることで、室内温度と、室内湿度と、輻射温度と、人間の熱放散量の割合が設定された熱放散量割合データとに基づいて、正確な体感温度Tが演算される。
ステップS18において、空気調和機1は、体感温度データを取得する。例えば、圧縮機制御部133は、体感温度演算部131から体感温度データを取得する。
ステップS19において、空気調和機1は、設定温度データを取得する。例えば、圧縮機制御部133は、外部信号受信部61から設定温度データを取得する。
ステップS20において、空気調和機1は、体感温度データと設定温度データとに基づいて圧縮機周波数指令データを求める。例えば、圧縮機制御部133は、体感温度データと、設定温度データとの差分から圧縮機周波数指令データを求める。
ステップS21において、空気調和機1は、圧縮機周波数指令データに基づいて図2に示す圧縮機91を制御し、処理を終了する。
上記で説明したように、ステップS18〜ステップS21の処理が実行されることで、正確な体感温度Tと、設定温度とに基づいて図2に示す圧縮機91が制御される。
よって、ステップS11〜ステップS21の処理では、室内41に存在する人間の正確な体感温度が制御パラメータに含まれる。したがって、空気調和機1は、人間にとって快適な温度で空気調和機1の運転を行うことができる。また、正確な体感温度Tと、設定温度とに基づいた制御であるため、空気調和機1が室内41を冷やしすぎることも暖めすぎることもなくなる。したがって、空気調和機1は、効率の良い省エネルギー運転を行うことができる。この結果、空気調和機1は、快適性を維持しつつ、効率の良い省エネルギー運転を行うことができる。
なお、本発明の実施の形態1の動作を行うプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含む。
以上の説明から、本実施の形態1において、室内温度、室内湿度、及び輻射温度のそれぞれの検知結果と、設定された設定温度とに基づいて制御する空気調和機1であって、空気調和に係る機器を制御する室内機制御部102を備え、室内機制御部102は、室内温度と、室内湿度とから求めた第1体感温度と、室内温度と、輻射温度とから求めた第2体感温度と、人間の熱放散量の割合が設定された熱放散量割合データと、に基づいて第3体感温度を求め、第3体感温度と、設定温度とに基づいて機器を制御する空気調和機1が構成される。
上記構成のため、人間の熱放散量割合を利用することで、室内温度、室内湿度、及び輻射熱温度に基づいた正確な体感温度に基づいて空調制御が行われるため、空気調和機1は、快適性を維持しつつ、効率の良い省エネルギー運転を行うことができる。
また、本実施の形態1において、熱放散量割合データは、少なくとも、輻射に関する熱放散量の割合である第1熱放散量と、湿度に関する熱放散量の割合である第2熱放散量とを含む。そして、本実施の形態1において、室内機制御部102は、第1体感温度と、第2体感温度との差分に対し、第1熱放散量及び第2熱放散量に基づいて重み付け演算することで第3体感温度を求め、第3体感温度と、設定温度との差分に基づいて、機器のうち、圧縮機91の周波数を制御する。したがって、空気調和機1は、快適性を維持しつつ、効率の良い省エネルギー運転を特に顕著に行うことができる。
実施の形態2.
実施の形態1との相違点は、室内機21と、室外機23とが複数台設けられ、それぞれが協調制御される点である。なお、本実施の形態2において、特に記述しない項目については実施の形態1と同様とし、同一の機能及び構成については同一の符号を用いて述べることとする。また、本実施の形態2において、実施の形態1と同様の機能及び構成についてはその詳細な説明を省略する。
図7は、本発明の実施の形態2における空気調和機5及び空気調和機7の概略構成の一例を示す図である。図7に示すように、空気調和機5は、室内機21−1及び室外機23−1を備える。空気調和機7は、室内機21−2及び室外機23−2を備える。空気調和機5において、室内機21−1と、室外機23−1とは冷媒配管31−1を介して接続されている。空気調和機7において、室内機21−2と、室外機23−2とは冷媒配管31−2を介して接続されている。
室内機21−1は、温度センサー51−1、湿度センサー53−1、輻射センサー55−1、及び外部信号受信部61−1を備える。外部信号受信部61−1は、室内41に存在する端末装置25−1と各種信号を送受信する。なお、輻射センサー55−1の検知範囲は、センサー検知範囲81−1となっている。つまり、室内機21−1で正確な体感温度を求めるときに利用されるセンシング範囲は、センサー検知範囲81−1となっている。また、室内機21−1は、図示は省略するが、送受信部63−1を備える。
室内機21−2は、温度センサー51−2、湿度センサー53−2、輻射センサー55−2、及び外部信号受信部61−2を備える。外部信号受信部61−2は、室内41に存在する端末装置25−2と各種信号を送受信する。なお、輻射センサー55−2の検知範囲は、センサー検知範囲81−2となっている。つまり、室内機21−2で正確な体感温度を求めるときに利用されるセンシング範囲は、センサー検知範囲81−2となっている。また、室内機21−2は、図示は省略するが、送受信部63−2を備える。
なお、センサー検知範囲81−1と、センサー検知範囲81−2とを特に区別しない場合、センサー検知範囲81と称する。
室内機21−1及び室内機21−2、温度センサー51−1及び温度センサー51−2、湿度センサー53−1及び湿度センサー53−2、輻射センサー55−1及び輻射センサー55−2、外部信号受信部61−1及び外部信号受信部61−2、並びに送受信部63−1及び送受信部63−2のそれぞれは、実施の形態1における室内機21、実施の形態1における温度センサー51、実施の形態1における湿度センサー53、実施の形態1における輻射センサー55、実施の形態1における外部信号受信部61、実施の形態1における送受信部63とそれぞれ同様の機能及び構成を備える。
なお、室内機21−1の室内機制御部102及び室内機21−2の室内機制御部102は、例えば、それぞれが送受信部63−1及び送受信部63−2を介して各種信号を送受信しつつ、以降で説明する協調制御が実行される。また、室内機21−1と、室内機21−2とを特に区別しない場合、室内機21と称する。また、室外機23−1と、室外機23−2とを特に区別しない場合、室外機23と称する。また、温度センサー51−1と、温度センサー51−2とを特に区別しない場合、温度センサー51と称する。また、湿度センサー53−1と、湿度センサー53−2とを特に区別しない場合、湿度センサー53と称する。また、輻射センサー55−1と、輻射センサー55−2とを特に区別しない場合、輻射センサー55と称する。
なお、図7においては、室内機21が2台、室外機23が2台それぞれ設けられる一例について説明したが、設置台数は特に限定しない。また、温度センサー51、湿度センサー53、及び輻射センサー55の設置台数も特に限定しない。
図8は、本発明の実施の形態2における空気調和機5又は空気調和機7の制御例を説明するフローチャートである。なお、ステップS51〜ステップS59の処理が不快判定処理に対応し、ステップS60〜ステップS65の処理が消費電力低減処理に対応する。
不快判定処理は、体感温度と、設定温度との差が予め定めた不快判定閾値以上である場合に、空調対象空間である室内41が不快な状態であると判定する処理である。不快判定処理は、室内機のそれぞれが管理している空調対象空間毎に実行される。よって、各室内機21のセンシング範囲における空調対象空間の状態が判定される。
消費電力低減処理は、空調対象空間の状態が不快な状態であると判定された場合、複数の室内機21のうち、負荷が小さい方の室内機21を稼働させて、空調対象空間の状態を不快な状態から快適な状態に遷移させる。よって、消費電力低減処理が実行されると、負荷の小さい室内機21に処理を代替わりさせる。
なお、図7に示す構成において、不快判定処理は、複数の室内機21のうちの何れか1台が実行すればよい。例えば、室内機21−1が、室内機21−1に係る体感温度データと、設定温度データと、不快判定閾値とを取得して不快判定を行い、室内機21−2に係る体感温度データと、設定温度データと、不快判定閾値とを取得して不快判定を行えばよい。また、室内機21−2が、室内機21−2に係る体感温度データと、設定温度データと、不快判定閾値とを取得して不快判定を行い、室内機21−1に係る体感温度データと、設定温度データと、不快判定閾値とを取得して不快判定を行ってもよい。いずれにおいても、体感温度データを求める体感温度演算処理自体は、各室内機21で実行されればよい。
また、図7に示す構成において、消費電力低減処理は、複数の室内機21のうちの何れか1台が実行することで、該当する圧縮機91を制御すればよい。例えば、室内機21−1が消費電力低減処理を行い、室内機21−1に不快判定フラグが設定されている場合、室外機23−1が備える圧縮機91に制御指令が送信されればよい。また、例えば、室内機21−1が消費電力低減処理を行い、室内機21−2に不快判定フラグが設定されている場合、室外機23−2が備える圧縮機91に、室内機21−2を介して制御指令が送信されればよい。
また、図7に示す構成において、不快判定処理は、各種演算を行って不快判定フラグを設定する処理であるため、複数の室内機21のうち、サイクリックに不快判定処理を実行する室内機21が設定されてもよい。
また、図7に示す構成において、消費電力低減処理は、各種演算を行って圧縮機に制御指令を送信する処理であるため、複数の室内機21のうち、サイクリックに消費電力低減処理を実行する室内機21が設定されてもよい。
換言すれば、複数の室内機21が存在する場合には、各室内機21のセンシング範囲ごとに必要なパラメータが取得できれば、その後の各種処理はどの機器が主体となってもよい。なお、室内機21が制御主体となる一例について説明しているが、室内機21はセンシング範囲で必要なパラメータを取得させるだけにし、室外機23の室外機制御部101が不快判定処理及び消費電力低減処理を実行してもよい。
ステップS51において、空気調和機5又は空気調和機7は、室内機21が複数存在するか否かを判定する。空気調和機5又は空気調和機7は、室内機21が複数存在する場合、ステップS52に進む。一方、空気調和機5又は空気調和機7は、室内機21が複数存在しない場合、処理を終了する。
ステップS52において、空気調和機5又は空気調和機7は、体感温度演算処理を実行する。体感温度演算処理は、図6の説明で上述したステップS11〜ステップS17の処理である。
ステップS53において、空気調和機5又は空気調和機7は、体感温度データを取得する。
ステップS54において、空気調和機5又は空気調和機7は、設定温度データを取得する。
ステップS55において、空気調和機5又は空気調和機7は、不快判定閾値を取得する。不快判定閾値は、不快判定処理の前には予め設定される閾値である。
ステップS56において、空気調和機5又は空気調和機7は、体感温度と設定温度との差を求める。
ステップS57において、空気調和機5又は空気調和機7は、体感温度と設定温度との差が不快判定閾値以上であるか否かを判定する。空気調和機5又は空気調和機7は、体感温度と設定温度との差が不快判定閾値以上である場合、ステップS58に進む。一方、空気調和機5又は空気調和機7は、体感温度と設定温度との差が不快判定閾値以上でない場合、ステップS59に進む。
ステップS58において、空気調和機5又は空気調和機7は、該当する室内機21の不快判定フラグを1に設定する。
ステップS59において、空気調和機5又は空気調和機7は、体感温度と設定温度との差を求めていない室内機21が存在するか否かを判定する。空気調和機5又は空気調和機7は、体感温度と設定温度との差を求めていない室内機21が存在する場合、ステップS52に戻る。一方、空気調和機5又は空気調和機7は、体感温度と設定温度との差を求めていない室内機21が存在しない場合、ステップS60に進む。
上記で説明したように、ステップS51〜ステップS59の処理が実行された結果、制御対象となっている空調対象空間が不快な状態である室内機21を識別することができる。
ステップS60において、空気調和機5又は空気調和機7は、複数の不快判定フラグの論理和が1であるか否かを判定する。空気調和機5又は空気調和機7は、複数の不快判定フラグの論理和が1である場合、ステップS61に進む。一方、空気調和機5又は空気調和機7は、複数の不快判定フラグの論理和が1でない場合、処理を終了する。
ステップS61において、空気調和機5又は空気調和機7は、各空気調和機の負荷を求める。例えば、図7に示す場合、空気調和機5の負荷と、空気調和機7の負荷とが演算される。
ステップS62において、空気調和機5又は空気調和機7は、各空気調和機を負荷で順位付けする。例えば、空気調和機5の負荷の方が、空気調和機7の負荷と比較して大きい場合、空気調和機5が1位に設定され、空気調和機7が2位に設定される。
ステップS63において、空気調和機5又は空気調和機7は、負荷が最大の空気調和機と比較して負荷が小さい空気調和機を選択する。例えば、上述した場合、負荷が最大の空気調和機は空気調和機5である。空気調和機5と比較して負荷が小さい空気調和機は、空気調和機7である。よって、空気調和機7が選択される。
ステップS64において、空気調和機5又は空気調和機7は、不快判定フラグに該当する側の体感温度と設定温度との差に基づいて圧縮機周波数指令データを求める。例えば、空気調和機5又は空気調和機7は、不快判定フラグが室内機21−1に設定されている場合、室内機21−1が保有する体感温度データと設定温度データとの差に基づいて圧縮機周波数指令データが演算される。
ステップS65において、空気調和機5又は空気調和機7は、圧縮機周波数指令データに基づいて選択した空気調和機の圧縮機91を制御し、処理を終了する。例えば、上述した一例では、空気調和機7が選択されているため、空気調和機7が備える圧縮機91が制御される。
上記で説明したように、ステップS60〜ステップS65が実行されることで、負荷が小さい側の空気調和機に処理を分担させることができる。
なお、本発明の実施の形態2の動作を行うプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含む。また、上述した処理において、不快判定フラグは、空調対象空間が不快な状態であると判定された側の室内機21を識別する一例として説明しただけであり、特にこれに限定しない。
以上の説明から、本実施の形態2において、室外機23及び室内機21を複数備え、室内機21のそれぞれは、割り当てられている空調対象空間に係る室内温度、室内湿度、輻射温度のそれぞれの検知結果を取得し、室内機制御部102は、空調対象空間のそれぞれが不快な状態であるか否かを判定する不快判定閾値が予め設定され、空調対象空間ごとに、第3体感温度と、設定温度との差分が、不快判定閾値以上の場合、空調対象空間が不快な状態であると判定し、圧縮機91の周波数を制御する空気調和機5又は空気調和機7が構成される。また、本実施の形態2において、室内機制御部102は、空調対象空間が不快な状態である場合、室内機21のそれぞれの中から、負荷が小さい室内機21を選択し、選択した室内機21に対応する室外機23が備える圧縮機91の周波数を上げる。そして、本実施の形態2において、室内機制御部102は、負荷が小さい室内機21から順に選択する。したがって、全体として消費電力を特に顕著に低減させることができる。
1、5、7 空気調和機、3 冷媒回路、21、21−1、21−2 室内機、23、23−1、23−2 室外機、25、25−1、25−2 端末装置、31、31−1、31−2、32、33 冷媒配管、41 室内、51、51−1、51−2 温度センサー、53、53−1、53−2 湿度センサー、55、55−1、55−2 輻射センサー、61、61−1、61−2 外部信号受信部、63、63−1、63−2 送受信部、71、71−1、71−2、73、73−1、73−2 空気吸込方向、75、75−1、75−2、77、77−1、77−2 空気吹出方向、81、81−1、81−2 センサー検知範囲、91 圧縮機、92 四方弁、93 熱源側熱交換器、94 室外ファン、95 アキュムレータ、96 室外絞り装置、97 負荷側熱交換器、98 室内ファン、99 室内絞り装置、101 室外機制御部、102 室内機制御部、121、121a、121b バルブ、131 体感温度演算部、133 圧縮機制御部、141 演算部、143 記憶部、151 第1体感温度演算部、153 第2体感温度演算部、155 補正体感温度演算部。

Claims (6)

  1. 室内温度、室内湿度、及び輻射温度のそれぞれの検知結果と、設定された設定温度とに基づいて制御する空気調和機であって、
    空気調和に係る機器を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、
    前記室内温度と、前記室内湿度とから求めた第1体感温度と、
    前記室内温度と、前記輻射温度とから求めた第2体感温度と、
    人間の熱放散量の割合が設定された熱放散量割合データと、に基づいて第3体感温度を求め、
    前記第3体感温度と、前記設定温度とに基づいて前記機器を制御する
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記熱放散量割合データは、
    少なくとも、輻射に関する熱放散量の割合である第1熱放散量と、湿度に関する熱放散量の割合である第2熱放散量とを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記制御部は、
    前記第1体感温度と、前記第2体感温度との差分に対し、前記第1熱放散量及び前記第2熱放散量に基づいて重み付け演算することで前記第3体感温度を求め、
    前記第3体感温度と、前記設定温度との差分に基づいて、前記機器のうち、圧縮機の周波数を制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
  4. 室外機及び室内機を複数備え、
    前記室内機のそれぞれは、割り当てられている空調対象空間に係る前記室内温度、前記室内湿度、及び前記輻射温度のそれぞれの検知結果を取得し、
    前記制御部は、
    前記空調対象空間のそれぞれが不快な状態であるか否かを判定する不快判定閾値が予め設定され、
    前記空調対象空間ごとに、前記第3体感温度と、前記設定温度との差分が、前記不快判定閾値以上の場合、前記空調対象空間が不快な状態であると判定し、前記圧縮機の周波数を制御する
    ことを特徴とする請求項3に記載の空気調和機。
  5. 前記制御部は、
    前記空調対象空間が不快な状態である場合、前記室内機のそれぞれの中から、負荷が小さい前記室内機を選択し、選択した前記室内機に対応する前記室外機が備える前記圧縮機の周波数を上げる
    ことを特徴とする請求項4に記載の空気調和機。
  6. 前記制御部は、
    前記室内機のそれぞれの負荷を順位付けし、負荷が小さい前記室内機から順に選択する
    ことを特徴とする請求項5に記載の空気調和機。
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