JP2014151659A - 車両のドアフレーム構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドアコーナー部での立柱サッシュとアッパサッシュの接合強度に優れかつ精度管理が容易な車両のドアフレーム構造を提供する。
【解決手段】立柱サッシュとアッパサッシュはそれぞれ、各サッシュの長手方向に延設される筒状の閉鎖断面のフレーム本体部を有し、ドアコーナー部では立柱サッシュとアッパサッシュの一方のフレーム本体部の一部が開放され、該開放部を通してフレーム本体部内に他方のフレーム本体部が挿入され、挿入された挿入側サッシュの長手方向端面が、開放部を有する被挿入側サッシュの長手方向に延びるフレーム本体部内面に対向する。そして、被挿入側サッシュに対する挿入側サッシュの挿入部分の少なくとも一部を溶接して固定する。
【選択図】図3

Description

本発明は車両用ドアのドアフレーム構造に関し、特に、ドア上下方向に延びる立柱サッシュと、ドア上縁部を形成するアッパサッシュの接合構造に関する。
車両用のドアフレームとして、ドアの上下方向に延びる立柱サッシュとドア上縁部を形成するアッパサッシュを、ドアコーナー部において互いの長手方向の端面を突き合わせて溶接で接合させるものが知られている。端面の突き合わせ接合は、互いの端面形状の誤差許容度が低く高精度な部品加工が要求されることや、接合強度の確保が難しいという点が課題になりがちである。特許文献1では、アッパサッシュの端面の立柱サッシュに当接させつつ、アッパサッシュの一部が立柱サッシュの内部に挿入されて重なるようにしたドアコーナー部の構造が記載されている。この接合構造は、立柱サッシュに対するアッパサッシュの挿入部分によって、位置決めの行いやすさや、接合強度のある程度の向上を見込むことができるが、ドアコーナー部における強度や精度の点でより優れたドアフレーム構造が望まれている。
特開2007-137200号公報
本発明は、ドアコーナー部で立柱サッシュとアッパサッシュを接合させるドアフレームで、ドアコーナー部の接合強度に優れかつ精度管理が容易な車両のドアフレーム構造を提供することを目的とする。
本発明は、上下方向に延びる立柱サッシュとドア上縁部を形成するアッパサッシュとを有し、ドアコーナー部で立柱サッシュとアッパサッシュを接合させる車両のドアフレーム構造に関するものである。立柱サッシュとアッパサッシュはそれぞれ、各サッシュの長手方向に延設されるフレーム本体部を有し、それぞれのフレーム本体部は、車内側と車外側に離間する車内側壁部及び車外側壁部と、該車内側壁部と車外側壁部を接続しドアフレームの内周側と外周側に離間する内周側壁部及び外周側壁部とを有し、これらの各壁部によって囲まれる筒状の閉鎖断面形状をなしている。ドアコーナー部では立柱サッシュとアッパサッシュのいずれか一方のフレーム本体部の一部が開放され、該開放部を通してフレーム本体部内に、立柱サッシュとアッパサッシュの他方のフレーム本体部が挿入され、立柱サッシュとアッパサッシュのうち開放部を通して挿入される挿入側サッシュの長手方向端面が、開放部を有する被挿入側サッシュの長手方向に延びるフレーム本体部内面に対向する。そして、被挿入側サッシュに対する挿入側サッシュの挿入部分の少なくとも一部を溶接して固定することを特徴としている。
ドアコーナー部において、被挿入側サッシュのフレーム本体部における内周側壁部の一部が除かれて開放部が形成され、挿入側サッシュのフレーム本体部の長手方向端面が、被挿入側サッシュのフレーム本体部における外周側壁部に対向する位置まで挿入され、挿入側サッシュの長手方向端面におけるフレーム本体部の車外側壁部に沿う領域を、被挿入側サッシュのフレーム本体部の外周側壁部に対して対向させて溶接するとよい。また、被挿入側サッシュのフレーム本体部の内周側壁部のうち開放部に沿う領域を、アッパサッシュのフレーム本体部の内周側壁部に対して対向させて溶接することが好ましい。さらに、挿入側サッシュのフレーム本体部の車内側壁部と被挿入側サッシュのフレーム本体部の車内側壁部が互いに重なり、その重畳領域に沿って溶接することが好ましい。
被挿入側サッシュと挿入側サッシュのそれぞれに、フレーム本体部から車外側へ向けて延出される延出部を設け、挿入側サッシュの長手方向端面のうち延出部に沿う領域を、被挿入側サッシュの延出部に対して溶接してもよい。
本発明によれば、立柱サッシュとアッパサッシュの一方である挿入側サッシュの長手方向端面が、立柱サッシュとアッパサッシュの他方である被挿入側サッシュの長手方向に延びるフレーム本体部内面に対向する位置まで、被挿入側サッシュのフレーム本体部内に挿入側サッシュのフレーム本体部を挿入させ、当該挿入部分の少なくとも一部を溶接することで、ドアコーナー部におけるアッパサッシュと立柱サッシュの精度管理が容易となり、接合強度を向上させることができる。
本発明のドアフレーム構造を適用する自動車の前部座席用の側面ドアを車内側から見た側面図である。 図1のドアでアッパサッシュと立柱サッシュが接合されるドアコーナー部を含むドアフレームの一部の斜視図である。 図2と異なる角度から見たドアフレームの一部の斜視図である。 図2と異なる角度から見たドアフレームの一部の斜視図である。 ドアコーナー部を含むドアフレームの一部の分解斜視図である。 図2のB−B線に沿うアッパサッシュの断面図である。 図2のC−C線に沿う立柱サッシュの断面図である。
図1に示す乗用車のフロントドア(以下、ドア)10は、 ドアパネル11と、ドアパネル11の上部に枠状に形成されたドアフレーム12とを有し、ドアパネル11の上縁部とドアフレーム12の内縁部とで囲まれる窓開口13内にドアガラス14が昇降する。窓開口13に臨むドアフレーム12の内周側には弾性材からなるガラスラン(図示略)が配設されており、ドアガラス14の縁部がガラスランにより保持される。ドアフレーム12は、ドア10の上縁部を形成するアッパサッシュ(挿入側サッシュ)15と、ドアパネル11の後部から上方へ延設された立柱サッシュ(被挿入側サッシュ)16を備えており、アッパサッシュ15の後端部と立柱サッシュ16の上端部がドアコーナー部Aで接合される。ドア10を閉じたとき、アッパサッシュ15は、図示しない車両ボディのルーフパネルのドア開口部に沿って位置し、立柱サッシュ16は、車両ボディのセンターピラーに沿って位置される。アッパサッシュ15と立柱サッシュ16の外周側には弾性材からなるウェザストリップ(図示略)が配設されており、ドア10を閉じるとウェザストリップが弾性変形して、ドア10と車両ボディの間を液密に塞ぐ。以下の説明では、ドアフレーム12において窓開口13に臨む側を内周側と呼び、これと反対側の車両ボディ開口部に臨む側を外周側と呼ぶ。また、前方、後方、上方、下方、車内側、車外側といった方向の表現は、この前部座席用のドア10が取り付けられる自動車のボディを基準とした方向を意味する。
図6に示すように、アッパサッシュ15は、ガラスラン保持底壁(延出部)21と、ガラスラン保持底壁21の車内側端部から内周側に延びる中央立壁(車外側壁部)22と、中央立壁22から車内側に延びるウェザストリップ保持底壁(外周側壁部)23及び内周壁(内周側壁部)24と、ウェザストリップ保持底壁23と内周壁24を接続する車内側壁(車内側壁部)25と、ウェザストリップ保持底壁23と車内側壁25の境界部分から外周側に突出して車外側に曲げられた片持ち突出部26を有している。中央立壁22は、外周側から内周側に向けて順に、車内方向に突出する第1段部27、車外方向に突出する第2段部28、車内方向に突出する第3段部29、車外方向に突出する第4段部30を有する凹凸形状になっている。アッパサッシュ15は板状の金属材をロール成形及びプレス成形して形成された長尺部材であり、第1段部27と第2段部28は金属材が二層に重ねられて形成されている。第1段部27に続くガラスラン保持底壁21はさらに内周側への折返部が追加され、金属材の三層構造になっている。
アッパサッシュ15のうち、ガラスラン保持底壁21と中央立壁22に囲まれる部分は、内部にガラスランを嵌合保持させるガラスラン保持部31を構成している。図示を省略するが、ガラスラン保持部31内に保持されるガラスランは、ガラスラン保持底壁21に沿う底面部と、中央立壁22に沿う車内側の壁部と、この車内側の壁部に対向して車外側に位置する車外側壁部とを有する有底の箱形断面形状をなしており、ガラスランの車外側壁部がアッパサッシュ15における意匠面を構成している。ガラスランは、中央立壁22を構成する各段部27,28,29及び30に係合して抜け止めされる。また、ドアコーナー部Aを除くアッパサッシュ15の一般断面部分では、図6に二点鎖線で示すように、ガラスラン保持底壁21に内周側へ突出する係合片21aが形成されており、ガラスランは係合片21aに対しても係合される。
なお、ドアガラスを隔てさせるディビジョンバーをドアフレームの内側に備えたタイプのドアで、ディビジョンバーの上端部をアッパサッシュのガラスラン保持部内に挿入させた構造が知られている。本実施形態のドア10はディビジョンバーを備えていないが、ディビジョンバーを備えるタイプのドアに適用する場合、図6のようにアッパサッシュ15のガラスラン保持部31内に係合片21aが形成されているとディビジョンバーの上端部と干渉するため、ディビジョンバーの挿入箇所では、ドアコーナー部Aと同様に係合片21aを切除したり、係合片21aを潰して突出しないようにするとよい。あるいは、金属材の三層構造であるガラスラン保持底壁21のうち、係合片21aを有する最も内周側の層を切除してディビジョンバーの上端部との干渉を防ぐようにしてもよい。
アッパサッシュ15のうち、中央立壁22(主に第1段部27と第2段部28)、ウェザストリップ保持底壁23、車内側壁25の上部及び片持ち突出部26に囲まれる部分は、内部にウェザストリップを嵌合保持させるウェザストリップ保持部32を構成する。ウェザストリップ保持部32は外周側に向けて開かれた有底の箱形断面形状をなしており、片持ち突出部26と第2段部28(第1段部27と保持凹部28の境界部分)によってウェザストリップの脱落が防止される。
アッパサッシュ15のうち、中央立壁22(主に第3段部29と第4段部30)、ウェザストリップ保持底壁23、内周壁24及び車内側壁25に囲まれる部分は、角筒状(袋状)の中空断面のメインフレーム部(フレーム本体部)33を構成する。メインフレーム部33は、アッパサッシュ15の長手方向の全体に亘って閉鎖断面形状とされており、アッパサッシュ15の断面強度を高めている。
図5と図7に示すように、立柱サッシュ16はガラスランチャンネル40とアウタ部材41を組み合わせて構成されている。ガラスランチャンネル40は板状の金属材をロール成形及びプレス成形して形成された長尺部材であり、車外側に位置する車外側壁42と、車外側壁42の外周側端部から車内側に延びるガラスラン保持底壁43と、ガラスラン保持底壁43から内周側に延びる中央立壁(車外側壁部)44と、中央立壁44の内周側端部を車外側に曲げて形成した端末壁部45とを有する。中央立壁44は、外周側から内周側に向けて順に、ガラスラン保持底壁43に接続し車内方向に突出する第1段部46と、第1段部46に接続して車外方向に突出する第2段部47と、第2段部47と端末壁部45の間に位置して車内方向に突出する第3段部48を有する凹凸形状になっている。
アウタ部材41は、板状の金属材をロール成形及びプレス成形して形成された長尺部材であり、車外側に位置する車外側壁50と、車外側壁50の内周側端部から車内側に延びる底壁(延出部)51と、底壁51から車内側に延長された延長壁(外周側壁部)52と、延長壁52の車内側端部から内周側に延びる車内側壁(車内側壁部)53と、車内側壁53から離れて車外側に進むにつれて徐々に内周側に進む傾斜壁(内周側壁部)54と、傾斜壁54から角度を変えて車外側に延びる内周壁(内周側壁部)55を有する。底壁51と延長壁52は、互いの間に段差のない連続した平面部として接合平面41Kを構成している。
ガラスランチャンネル40とアウタ部材41は、ガラスラン保持底壁43の外周側に底壁51を重ね、端末壁部45と内周壁55を重ね、これらの部分を溶接することにより互いに固定される。この状態で、ガラスランチャンネル40の車外側壁42とアウタ部材41の車外側壁50が立柱サッシュ16における意匠面を構成する。ドアフレーム12の完成状態では、車外側壁42と車外側壁50の外側が外装部材であるガーニッシュで覆われる。
立柱サッシュ16のうち、ガラスランチャンネル40の車外側壁42、ガラスラン保持底壁43、中央立壁44及び端末壁部45に囲まれる部分は、内部にガラスランを嵌合保持させるガラスラン保持部49を構成している。ガラスラン保持部49は内周側に向けて開かれた有底の箱形断面形状をなしている。
ドアコーナー部Aを除いた立柱サッシュ16の一般断面部分では、アウタ部材41の底壁51の外周側の面(ガラスランチャンネル40のガラスラン保持底壁43と重なる側と反対側の面)に、ウェザストリップチャンネルが固定される。ウェザストリップチャンネルの図示は省略するが、アウタ部材43の車外側壁50、底壁51及び延長壁52と、ウェザストリップチャンネルとに囲まれる部分は、内部にウェザストリップを嵌合保持させるウェザストリップ保持部を構成する。ドア10を閉じたときに、延長壁52と車両ボディ(不図示)のドア開口に対してウェザストリップの一部が当接して、ドア10と車両ボディの間を液密状態にさせる。
立柱サッシュ16において、ガラスランチャンネル40の中央立壁44、アウタ部材41の延長壁52、車内側壁53、傾斜壁54及び内周壁55に囲まれる部分は、角筒状(袋状)の中空断面のメインフレーム部(フレーム本体部)56を構成する。メインフレーム部56は、立柱サッシュ16の長手方向の全体に亘って閉鎖断面形状とされており、立柱サッシュ16の断面強度を高めている。立柱サッシュ16からガラスランチャンネル40を除いたアウタ部材41単体の状態では、ガラスランチャンネル40の中央立壁44が存在しないため、メインフレーム部56は車外側に開放された断面形状になる。
ドアコーナー部Aにおけるアッパサッシュ15と立柱サッシュ16の接合構造を説明する。アッパサッシュ15は、ドアパネル11内に挿入される前方部分を除いて、ドアフレーム12を構成する部分が概ね一様な断面形状を有しており、ドアコーナー部Aに臨む後端部が、アッパサッシュ15の長手方向と直交する面(物直方向の面)としての接合端面15K(図5)として形成されている。
図2に示すように、ドアコーナー部Aにおける立柱サッシュ16は、ガラスランチャンネル40が上端部付近まで延設されておらず、アウタ部材41のみが残されている。図5に示すように、ドアコーナー部Aの上端部ではさらにアウタ部材41の一部も切除されて切欠部(開放部)57が形成されている。詳細には、アウタ部材41のうち、車外側壁50と、接合平面41Kを構成する底壁51と延長壁52からなる接合平面41Kはドアコーナー部Aの上端まで延設されているのに対し、車内側壁53の上端部は延長壁52から離れるにつれて下方へ向かう傾斜端面として形成され、傾斜壁54と内周壁55の上端部は車内側壁53から離れるにつれて下方へ向かう傾斜端面として形成され、これらの傾斜端面に臨む部分が切欠部57となっている。別言すれば、切欠部57によって、立柱サッシュ16のメインフレーム部56における内周側の壁部(傾斜壁54と内周壁55)の上端位置が、外周側の壁部(延長壁52)の上端位置よりも低く設定されており、メインフレーム部56の上端部は内周側に向けて開放された形状になっている。メインフレーム部56の上端部はまた、ガラスランチャンネル40の中央立壁44に塞がれていないことにより、車外側へ向けても開放された形状になっている。
アッパサッシュ15と立柱サッシュ16を接合する際には、図5に示すようにアッパサッシュ15の後端側の接合端面15Kを立柱サッシュ16の上端部に接近させる。このとき接合端面15Kの延長上には、立柱サッシュ16のメインフレーム部56を内周側に開放させる開放部である切欠部57が位置し、アッパサッシュ15の後端部(特にメインフレーム部33の後端部)は、傾斜壁54や内周壁55に規制されることなく立柱サッシュ16のメインフレーム部56内に進入することができる。そして、底壁51と延長壁52からなる接合平面41Kに接合端面15Kを対面させて、アッパサッシュ15と立柱サッシュ16(アウタ部材41)を溶接で固定する。
図3と図4に示すように、溶接は複数箇所で行われる。溶接部W1、溶接部W2及び溶接部W3は、アッパサッシュ15と立柱サッシュ16の互いのメインフレーム部33,56に関する溶接箇所であり、溶接部W4はメインフレーム部33,56以外の溶接箇所である。
図3に示すように、溶接部W1では、アッパサッシュ15の接合端面15Kのうち中央立壁22の一部である第4段部30に沿う領域と、立柱サッシュ16の接合平面41K(延長壁52)との間が溶接される。溶接部W2では、立柱サッシュ16の上端側の切欠部57のうち傾斜壁54と内周壁55に沿う領域と、アッパサッシュ15の内周壁24との間が溶接される。つまり、溶接部W1と溶接部W2のいずれにおいても、アッパサッシュ15と立柱サッシュ16の一方の長手方向端部(アッパサッシュ15における接合端面15K、立柱サッシュ16における切欠部57の縁部)を、アッパサッシュ15と立柱サッシュ16の他方の長手方向面(立柱サッシュ16における接合平面41K、アッパサッシュ15における内周壁24の内周側の面)に対向させて溶接されており、アッパサッシュ15と立柱サッシュ16が互いの長手方向端面を付き合わせる構造にはなっていない。
なお、立柱サッシュ16のメインフレーム部56に形成する開放部の条件として、アッパサッシュ15のメインフレーム部33の後端部をメインフレーム部56内に挿入可能とさせる形状であることが求められるが、メインフレーム部56における開放部とメインフレーム部33の間に大きな隙間があると溶接部W2での溶接が難しくなる。そのため、溶接部W2での接合を可能にするべく、本実施形態のように、アッパサッシュ15のメインフレーム部33の内周壁24に沿う形状で傾斜壁54と内周壁55の上端部を切除して切欠部57を形成することが好ましい。
アッパサッシュ15のメインフレーム部33の後端部を立柱サッシュ16のメインフレーム部56内に挿入させたことにより、メインフレーム部33を構成する車内側壁25とメインフレーム部56を構成する車内側壁53が互いに重なっている。図4に示すように、溶接部W3では、立柱サッシュ16の車内側壁53のうち切欠部57に沿う領域が、アッパサッシュ15の車内側壁25に対して溶接される。また、アッパサッシュ15の接合端面15Kのうちの片持ち突出部26に沿う領域が、立柱サッシュ16の延長壁52に対向しており、溶接部W3ではこの片持ち突出部26と延長壁52の対向部分も連続して溶接される。延長壁52の上端部はアッパサッシュ15のウェザストリップ保持部32に沿う形状とされており、片持ち突出部26と延長壁52の間の溶接部分には大きな段差が存在しないため、容易に溶接を行うことができる。
溶接部W4では、アッパサッシュ15の接合端面15Kのうちガラスラン保持底壁21に沿う領域と、立柱サッシュ16の接合平面41Kのうち底壁51の上端部付近との間が溶接される。図2や図5から分かるように、接合平面41Kに接合端面15Kを対面させた状態で、ガラスラン保持底壁21の後端部が底壁51の上端部よりもわずかに低い位置にある。溶接部W4での溶接は、このガラスラン保持底壁21と底壁51の間の段差を埋める形で行われるため、溶接痕が突出せず外観的に優れた仕上がりになる。
前述のように、メインフレーム部33とメインフレーム部56はアッパサッシュ15と立柱サッシュ16の断面強度を高めるために閉鎖断面とされた部位であり、互いに閉鎖断面のままでは一方を他方に挿入することができない。本実施形態のドアコーナー部Aでは、切欠部57によって立柱サッシュ16のメインフレーム部56を一部開かれた形状とし、該開放部を通してアッパサッシュ15のメインフレーム部33をメインフレーム部56内に挿入させた(呑み込ませた)構造とした。これにより、メインフレーム部33とメインフレーム部56が重なる形で接合され、ドアコーナー部Aの強度が向上する。特に、メインフレーム部33における車内側壁25とメインフレーム部56における車内側壁53が重なっていることで、フレーム内周方向やフレーム外周方向に向けて作用する縦方向荷重に対する強度が高くなる。アッパサッシュと立柱サッシュの長手方向端面を突き合わせるタイプの接合構造では、別途ブラケットなどを付加して荷重に対する強度アップを図ることが考えられるが、本実施形態ではアッパサッシュ15と立柱サッシュ16のみで高度な耐荷重性能が得られる。
また、立柱サッシュ16の長手方向に延びる接合平面41Kに対してアッパサッシュ15側の接合端面15Kが対向する位置まで挿入させてアッパサッシュ15と立柱サッシュ16を接合させているため、各サッシュの長手方向端面同士を突き合わせる接合構造に比べて接合面の厳密な位置合わせが要求されず、接合箇所の精度管理が容易である。アッパサッシュ15と立柱サッシュ16の前後方向の相対的な位置関係を、接合端面15Kと接合平面41Kの関係によって容易かつ確実に決めることができる。
以上のように、本実施形態のドアフレーム12によると、アッパサッシュ15と立柱サッシュ16をドアコーナー部Aにおいて高い強度で接合させることができ、ドアコーナー部Aでの精度管理も容易となる。
以上、図示実施形態に基づき説明したが、本発明は図示実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲での改変を行うことができる。例えば、図示実施形態では、立柱サッシュ16のメインフレーム部56を開放させるための切欠部57を、車内側壁53から傾斜壁54及び内周壁55にかけて形成しているが、少なくとも、アッパサッシュ15の接合端面15Kに面している傾斜壁54と内周壁55が切り欠かれていればメインフレーム部56内へのメインフレーム部33の挿入が可能となるので、車内側壁53を切り欠かない形態にすることも可能である。
また、図示実施形態では、ガラスランチャンネル40とアウタ部材41を組み合わせて立柱サッシュ16を構成しているが、ガラスランチャンネル40とアウタ部材41に相当する部分を一部材で構成したタイプの立柱サッシュを有するドアフレームにも本発明は適用可能である。
また、図示実施形態は、立柱サッシュ16に切欠部57を形成してメインフレーム部56の一部を開放し、切欠部57を通してアッパサッシュ15の端部をメインフレーム部56内に挿入させる構成であるが、挿入側と被挿入側のサッシュの関係を逆にして、アッパサッシュ15のメインフレーム部33に切欠部57のような開放部を形成し、立柱サッシュ16の端部をメインフレーム部33内に挿入させる構成にすることも可能である。つまり本発明は、立柱サッシュとアッパサッシュのいずれか一方が開放部を有する被挿入側サッシュで、他方が開放部を通してフレーム本体部内に挿入される挿入側サッシュであるという関係を満たしていれば成立する。
10 ドア
11 ドアパネル
12 ドアフレーム
13 窓開口
14 ドアガラス
15 アッパサッシュ(挿入側サッシュ)
15K 接合端面
16 立柱サッシュ(被挿入側サッシュ)
21 ガラスラン保持底壁(延出部)
21a 係合片
22 中央立壁(車外側壁部)
23 ウェザストリップ保持底壁(外周側壁部)
24 内周壁(内周側壁部)
25 車内側壁(車内側壁部)
26 片持ち突出部
27 第1段部
28 第2段部
29 第3段部
30 第4段部
31 ガラスラン保持部
32 ウェザストリップ保持部
33 メインフレーム部(フレーム本体部)
40 ガラスランチャンネル
41 アウタ部材
41K 接合平面
42 車外側壁
43 ガラスラン保持底壁
44 中央立壁(車外側壁部)
45 端末壁部
46 第1段部
47 第2段部
48 第3段部
49 ガラスラン保持部
50 車外側壁
51 底壁(延出部)
52 延長壁(外周側壁部)
53 車内側壁(車内側壁部)
54 傾斜壁(内周側壁部)
55 内周壁(内周側壁部)
56 メインフレーム部(フレーム本体部)
57 切欠部(開放部)
A ドアコーナー部
W1 W2 W4 W4 溶接部

Claims (5)

  1. 上下方向に延びる立柱サッシュとドア上縁部を形成するアッパサッシュとを有し、ドアコーナー部で上記立柱サッシュと上記アッパサッシュを接合させる車両のドアフレーム構造において、
    上記立柱サッシュと上記アッパサッシュはそれぞれ、各サッシュの長手方向に延設されるフレーム本体部を有し、それぞれのフレーム本体部は、車内側と車外側に離間する車内側壁部及び車外側壁部と、該車内側壁部と車外側壁部を接続しドアフレームの内周側と外周側に離間する内周側壁部及び外周側壁部とを有し、上記各壁部によって囲まれる筒状の閉鎖断面形状をなしていること;
    上記ドアコーナー部では、上記立柱サッシュと上記アッパサッシュのいずれか一方の上記フレーム本体部の一部が開放され、該開放部を通して上記フレーム本体部内に、上記立柱サッシュと上記アッパサッシュの他方の上記フレーム本体部が挿入されること;
    上記立柱サッシュと上記アッパサッシュのうち上記開放部を通して挿入される挿入側サッシュの長手方向端面が、上記開放部を有する被挿入側サッシュの長手方向に延びるフレーム本体部内面に対向すること;及び
    上記被挿入側サッシュに対する上記挿入側サッシュの挿入部分の少なくとも一部を溶接して固定すること;
    を特徴とする車両のドアフレーム構造。
  2. 請求項1記載の車両のドアフレーム構造において、上記ドアコーナー部で、上記被挿入側サッシュの上記フレーム本体部における上記内周側壁部の一部が除かれて上記開放部が形成され、上記挿入側サッシュの上記フレーム本体部の長手方向端面が、上記被挿入側サッシュの上記フレーム本体部における上記外周側壁部に対向する位置まで挿入され、上記挿入側サッシュの長手方向端面の上記車外側壁部に沿う領域が、上記被挿入側サッシュの上記外周側壁部に対して対向して溶接される車両のドアフレーム構造。
  3. 請求項1記載の車両のドアフレーム構造において、上記ドアコーナー部で、上記被挿入側サッシュの上記内周側壁部の上記開放部に沿う領域が、上記アッパサッシュの上記内周側壁部に対して対向して溶接される車両のドアフレーム構造。
  4. 請求項1記載の車両のドアフレーム構造において、上記ドアコーナー部で、上記挿入側サッシュの上記車内側壁部と上記被挿入側サッシュの上記車内側壁部が互いに重なり、該重畳領域に沿って溶接される車両のドアフレーム構造。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項記載の車両のドアフレーム構造において、上記被挿入側サッシュと上記挿入側サッシュはそれぞれ、上記フレーム本体部から車外側へ向けて延出される延出部を有し、上記挿入側サッシュの長手方向端面のうち上記延出部に沿う領域が、上記被挿入側サッシュの上記延出部に対して溶接される車両のドアフレーム構造。
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