JP2014103951A - 容器詰めカット野菜 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】工場栽培により生産された野菜を原料野菜として用い、さらに、製造後1日間温度0〜15℃で保存して包装容器から取り出したカット野菜が下記(A)及び(B)を満たす、容器詰めカット野菜;(A)該カット野菜50gを水500mLで浸漬洗浄することにより得られる洗浄水のCODが40ppm以下、(B)該カット野菜の一般生菌数が1×101〜1×103CFU/g。
【効果】製造後長期保存しても色、しおれ具合等の外観、食味、におい等が製造直後と殆ど変わらず、鮮度が維持される。
【選択図】なし
Description
(A)該カット野菜50gを水500mLで浸漬洗浄することにより得られる洗浄水のCODとして40ppm以下
(B)該カット野菜の一般生菌数が1×101〜1×103CFU/g。
なお、本発明において、「製造後1日間」保存したカット野菜とは、「製造直後から12〜36時間」保存したカット野菜を意味する。
A.野菜の収穫時に切断面を殺菌する収穫時殺菌処理工程、
B.収穫した野菜を容器詰めする大きさにカット前に殺菌液で処理するカット前殺菌処理工程、
C.収穫した野菜をカットするにあたり、その切断部に水を注ぎながらカットする工程、
D.容器詰めする大きさにカットした野菜を水晒し処理する水晒し処理工程
よって、容器詰めカット野菜の普及を促進し、消費者が、野菜の摂取量が多い健康的な食生活をおくることを支援することができる。
本発明の容器詰めカット野菜は、カットされた野菜が包装容器に詰められているものであり、工場栽培により生産された野菜を原料野菜として用い、さらに、収穫された野菜をカットし、製造直後(即ち、カットされた野菜が包装容器に詰められた直後)から所定期間でのカット野菜表面に付着している有機物量と、カット野菜の一般生菌数が、後述するように特定の範囲に制御されているものである。
ここで、野菜としては、レタス、リーフレタス、サラダ菜、水菜、ホウレン草、キャベツ等が好ましく、中でも、リーフレタス、レタス等の葉野菜が、本発明の効果が大きい。
野菜のカットの態様としては、千切り、短冊切り、銀杏切り、拍子切り、輪切り等の刃物でカットする態様などをあげることができる。大きさとしては、幅0.2〜5.0mmの千切り、又は1〜8cmの角切りとしたものが、消費者の需要に応える点、食べやすさの点で好ましい。
包装容器としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の熱可塑性樹脂で製造された袋型、カップ型、ボール型などの種々の形状の食品包装容器で、カット野菜を密封できるものが好ましい。
本発明の容器詰めカット野菜は、製造後1日間(即ち、製造直後から12〜36時間)温度0〜15℃で保存し、包装容器から取り出した場合に、そのカット野菜の表面に付着している有機物量が、該カット野菜50gを水500mLで浸漬洗浄することにより得られる洗浄水のCOD(以下、「カット野菜のCOD」という)として、40ppm以下、好ましくは20ppm以下である。これは、カット野菜1g当たりの有機物の付着量が0〜0.0004g、好ましくは0〜0.0002gであることを意味する。
カット野菜のCODの値は、より具体的には、カット野菜50gを水道水500mLに入れ、25℃で30秒間スターラーで撹拌することによりカット野菜を洗浄し、その洗浄液のCODを常温過マンガン酸カリウム酸化法で測定することにより得られる数値である。この測定には、市販のCOD測定キット、例えば、共立理化学研究所のパックテスト(登録商標)(型式:WAK-COD)を使用することができる。
Oxygen Demand)の略であって、一般に、海域や河川での有機物質等による水質汚濁の指標として使用されており、水中の有機物質等を、通常、過マンガン酸カリウム等の酸化剤で酸化するときに消費される酸素量(mg/mL)で表したものであるが、本発明において上述のように測定するカット野菜のCODは、カット野菜の表面に付着している有機物の量の指標となる。カット野菜の表面に付着している有機物は、主に、野菜をカットしたときの切断面で破壊された細胞が漏出した細胞液に由来すると考えられるが、この他、野菜を生育するときや採取するときに付着した汚染物に由来する有機物や、その汚染物で野菜が腐敗することにより生じた有機物などにも由来すると考えられる。
製造後1日間のカット野菜のCODの好ましい数値は、野菜の種類やカットサイズに関わらず、40ppm以下が好ましく、20ppm以下がより好ましい。
なお、本発明において、CODを測定するカット野菜を、容器詰めカット野菜の製造後、温度0〜15℃で1日間保存したものとするのは、このように保存したカット野菜のCODを40ppm以下とし、一般生菌数を103CFU/g以下とすることで、製造後、温度0〜15℃で5日間保管したカット野菜の一般生菌数を1×106CFU/g以下に抑制し、カット野菜の鮮度を良好に維持することができるためである。CODや一般生菌数を、製造直後の容器詰めカット野菜について規定することも考えられるが、品質管理のし易さの点からは、製造後、温度0〜15℃で1日間保存したものとすることが好ましく、また、このように1日間保存した後のCODを限定することによっても、上述のように、製造後においても長期の鮮度維持を図ることができる。
製造後1日間のカット野菜のCODが40ppm以下、好ましくは20ppm以下となるようにカット野菜のCODを低減させる方法としては、野菜の収穫時の切断面を殺菌する収穫時殺菌処理を行うことが好ましい。
収穫時殺菌処理を施した野菜には、容器詰めする大きさにカットする工程が必要となるところ、製造後1日間のカット野菜のCODを40ppm以下、好ましくは20ppm以下に低減するためには、野菜を容器詰めにする大きさにカットする工程において、その切断面から漏出する細胞液を直ちに除去することが好ましい。したがって、野菜の切断部に水を注ぎながら野菜をカットする処理を行うことが好ましい。
即ち、野菜を容器詰めする大きさにカットするに際しては、予め皮や芯を取り除いてホール野菜とする処理、それを二等分や四等分にカットする処理、また、野菜が葉ものである場合には、芯から切り離した葉を重ねる処理などを行われるので、カット前殺菌処理としては、このような処理を施した野菜に対し、次亜塩素酸ナトリウム水溶液(有効塩素濃度:好ましくは25〜500ppm、より好ましくは50〜300ppm)、焼成カルシウム水溶液、水酸化ナトリウム水溶液等のアルカリ水溶液(pH11〜14)等の殺菌力が強い殺菌液を使用し、浸漬処理、噴霧処理などを行う。
野菜を容器詰めする大きさにカットした後に行う水晒し処理は、カット後の野菜を水等の液に浸漬し、洗浄ないし弱い殺菌を行う処理である。カット後に強い殺菌処理を施すと野菜に損傷が生じたりして、カット野菜のCODがかえって増加し、前述した範囲にCODを低減させ難くなるためである。カット後の野菜を浸漬する液は、上述したカット前殺菌処理に使用する殺菌液よりも殺菌力が弱い液とする。具体的には、塩素系殺菌剤を含む水道水への浸漬処理や、次亜塩素酸塩の低濃度水溶液(100ppm以下)、亜塩素酸塩水溶液(特に、ナトリウム塩の水溶液)、オゾン液、酢酸水溶液、酸性電解水又はエタノール水溶液への浸漬処理をあげることができる。また、紫外線又は超音波等を用いる浸漬処理を行ってもよい。なお、カット前殺菌処理を行なわない場合でも、野菜を容器詰めする大きさにカットした後には、カット前殺菌処理で使用する殺菌液としてあげた前述の殺菌液に対して相対的に弱い殺菌力の液を使用する。
これらの殺菌方法は、1種又は2種以上の組み合わせで行うことができる。
一方、本発明では、製造後1日間のカット野菜の一般生菌数が1×101〜103CFU/g以下であり、同様の保存条件で製造後5日間保存しても、一般生菌数は1×101〜106CFU/gの範囲にある。ここで、一般生菌数は、食品衛生検査指針(2007年)に従い、カット野菜から採取した試料液を35℃で48時間培養したときの菌数である。
本発明の容器詰めカット野菜の製造方法としては、工場栽培により生産された野菜を原料野菜として用い、さらに、収穫された野菜をカットし、カットした野菜を包装容器へ詰めるまでの一連の工程において、次のA〜Dの工程の少なくとも一つを適宜選択して行う方法をあげることができ、好ましくは、収穫時殺菌処理工程を施すA工程、または、野菜の切断部に水を注ぎながら野菜をカットするC工程のいずれか一方の工程を行う製造方法を挙げることができ、さらに好ましくは、A工程及びC工程の両方を行う製造方法を挙げることができる。また、特に好ましくは、B工程及びC工程の両方を行う製造方法を挙げることができる。
A.野菜の収穫時に切断面を殺菌する収穫時殺菌処理工程、
B.収穫した野菜を容器詰めする大きさにカット前に殺菌液で処理するカット前殺菌処理工程、
C.収穫した野菜をカットするにあたり、その切断部に水を注ぎながらカットする工程、
D.容器詰めする大きさにカットした野菜を水晒しする水晒し処理工程
ここで、A工程の収穫時殺菌処理工程は、前述したように行うことが好ましい。A工程を行った後には、野菜の損傷の程度、殺菌の程度を知るために一般生菌数を測定してもよい。
B工程のカット前殺菌処理工程では、前述の通り殺菌力が強い殺菌液を使用することが好ましい。また、B工程による殺菌の程度を確認するため、B工程を行った後に一般生菌数を測定してもよく、野菜表面の有機物による汚染の程度を知るために前述のようにCODを測定してもよい。
C工程で行うカットとしては、カット野菜のCODを低減させるカット方法として説明したように、野菜の切断部に水を注ぎながらカットを行うことが好ましい。この場合に使用する水としては、水道水、清水が望ましく、これらの一部又は全部に代えて、B工程で使用する殺菌液よりも弱い殺菌力の殺菌液を使用しても良い。たとえば亜塩素酸塩(好ましくはナトリウム塩)、オゾン水、酢酸、エタノールなどの水溶液を使用する。
D工程の水晒し処理工程では、既にカット済みの野菜に対して洗浄ないし殺菌処理を行うため、それ以上の損傷を野菜へ与えないようにする点から、前述のように、B工程で使用する殺菌液よりも殺菌力が弱い液に浸漬する。
(A)収穫時殺菌処理工程
表1に示すように、工場栽培により生産されたリーフレタスを収穫後、植物工場内で6時間以内に収穫時の切断部(切断面を含むリーフレタスの根本側4分の1)を表1の収穫時殺菌処理工程の殺菌液(次亜塩素酸ナトリウム水溶液:有効塩素濃度200ppm)で噴霧殺菌処理(リーフレタス1g当たりの噴霧量1mL)し、それを加工工場へ輸送した。
加工工場では、リーフレタスの芯、外側の葉を取り除いて約4等分し、250gのリーフレタスの塊を清水で水洗し、それを、表1のカット前殺菌処理の殺菌液(次亜塩素酸ナトリウム水溶液:有効塩素濃度200ppm、温度20℃)4Lに5分間浸漬処理することにより殺菌した。
カット前殺菌処理をしたリーフレタス塊に対し、なぎ刃回転式の電動スライサーで、切断部に清水をホースで注水(1L/分)しながら、3kg/分の速度でカット幅4cm×4cmの角切りにする流水中のカットを行った。
カットしたリーフレタスを5℃の水道水(有効塩素濃度:0.1ppm)4Lに浸す水晒し処理を5分間行い、その後、遠心分離機を用いて水切り処理を行い(処理条件1100rpm、1分)、200gのカットリーフレタスを得た。
水切り処理したカットリーフレタス100gを延伸ポリプロピレン製袋(フィルム厚40μm)に窒素ガスと共に入れ、袋の開口部をヒートシールすることにより容器詰めカットリーフレタスを製造した。この容器詰めリーフレタスを10℃で保存した。
実施例1において、(C)カット工程で、注水することなく、なぎ刃回転式の電動スライサーでカットする通常のカットを行い、(D)水晒し処理工程において次亜塩素酸ナトリウム(有効塩素濃度200ppm)を使用し、浸漬時間を5分とした以外、実施例1と同様にして容器詰めカットリーフレタスを製造した。
実施例1において、(D)水晒し処理工程において次亜塩素酸ナトリウム水溶液(有効塩素濃度1000ppm)を使用し、浸漬時間を5分とした以外、実施例1と同様にして容器詰めカットリーフレタスを製造した。
実施例1において、(A)収穫時殺菌処理工程、(B)カット前殺菌処理工程を省略し、(C)カット工程で、注水することなく、なぎ刃回転式の電動スライサーでカットする通常のカットを行い、(D)水晒し処理工程において、殺菌液として次亜塩素酸ナトリウム水溶液(有効塩素濃度1000ppm)を使用し、浸漬時間を5分とした以外実施例1と同様にして、容器詰めカットリーフレタスを製造した。
袋から野菜を取り出した野菜50gを、500mlの25℃の水道水に加え、室内温度25℃でスターラーで一定の速度で30秒間撹拌することにより野菜を洗浄した。その後市販のCOD測定キット(共立理化学研究所のパックテスト(登録商標)(型式:WAK−COD))を用いて野菜の洗浄水のCODを測定した。
得られた値を以下の基準により評価した。
I:0〜40ppm
II:40ppm超
袋から野菜を取り出した野菜10gを生理食塩水で10倍に希釈し、粉砕処理した。次いで、段階希釈を行った後標準寒天培地を用いて混釈し、35℃で48時間培養し、得られたコロニーをカウントして一般生菌数を算出した。
I:1.0×103CFU/g以下未満
II:1.0×101以上、1.0×106CFU/g以下
III:1.0×106CFU/g超
日常業務で野菜を扱う者10名が評価者となり、包装前のカット野菜、及び保存日数1日、および5日の容器詰めカット野菜の外観を目視観察することにより褐変の有無を評価し、次の基準により評価した。
A:褐変有りと回答した評者者の数 0名
B:褐変有りと回答した評価者の数 1〜2名
C:褐変有りと回答した評者者の数 3名以上
実施例1において、工場栽培により生産されたリーフレタスに代えて、同様に工場栽培により生産されたレタスを使用し、実施例1と同様に(A)収穫時殺菌処理工程を行った。また、(B)カット前殺菌処理工程において、次亜塩素酸ナトリウム水溶液に代えて水酸化ナトリウム水溶液(pH12)を使用し、浸漬時間を5分間とした以外、実施例1と同様に容器詰めカットレタスを製造した。
実施例1において、(B)カット前殺菌処理工程で、次亜塩素酸ナトリウム水溶液に代えて、pH12の焼成カルシウム水溶液を使用し、(D)水晒し処理工程で水道水に代えて酢酸0.01%水溶液を使用した以外、実施例1と同様にして容器詰めカットリーフレタスを製造した。
実施例1において、(A)収穫時殺菌処理工程を行わず、また、(B)カット前殺菌処理工程において、次亜塩素酸ナトリウム水溶液に代えて水酸化ナトリウム水溶液(pH12)を使用し、浸漬時間を5分間とした以外、実施例1と同様にして容器詰めカットリーフレタスを製造した。
実施例1において、(B)カット前殺菌処理工程と(D)水晒し処理工程の双方において亜塩素酸ナトリウム水溶液(有効塩素濃度200ppm)を使用し、浸漬時間を5分とした以外、実施例1と同様にして容器詰めカットリーフレタスを製造した。
実施例1において、(A)収穫時殺菌処理工程を行わず、さらに(D)水晒し処理工程を行わない以外、実施例1と同様に容器詰めカットリーフレタスを製造した。
実施例1において、(A)収穫時殺菌処理工程では、水酸化ナトリウム水溶液(pH12)を噴霧し、(B)カット前殺菌処理工程において、次亜塩素酸ナトリウム水溶液に代えて焼成カルシウム水溶液(pH12)を使用し、(D)水晒し処理工程で水晒し時間を10分間とした以外、実施例1と同様に容器詰めカットリーフレタスを製造した。
実施例7において、(A)収穫時殺菌処理工程では、工場栽培により生産されたリーフレタスを収穫後、植物工場内で6時間以内に収穫時の切断面(切断面を含むリーフレタスの根本側4分の1)を水酸化ナトリウム水溶液(pH12)に浸漬(10分間)し、(C)カット工程では、切断部に注水する量を5L/分に変更した以外、実施例7と同様に容器詰めカットリーフレタスを製造した。
実施例7において、(A)収穫時殺菌処理工程では、焼成カルシウム水溶液(pH12)に浸漬(10分間)し、(C)カット工程では、切断部に注水する量を10L/分に変更した以外、実施例7と同様に容器詰めカットリーフレタスを製造した。
実施例7において、工場栽培により生産されたリーフレタスに代えて工場栽培により生産されたレタスを使用した以外、実施例7と同様に容器詰めカットレタスを製造した。
実施例1において、(B)カット前殺菌処理工程を行わず、(D)水晒し処理工程で水道水に代えて次亜塩素酸ナトリウム水溶液(有効塩素濃度100ppm)を使用した以外、実施例1と同様にして容器詰めカットリーフレタスを製造した。
また、実施例11により得られた容器詰めカット野菜は、1日経過後のCODが40ppm以下、一般生菌数が1×101〜1×106CFU/gであり、良好な外観および食味であったが、保存日数が5日になるとCODが40ppmを超え、一般生菌数も1×106CFU/gを超えており、外観評価も劣っていた。
Claims (4)
- カットされた野菜が包装容器に詰められた容器詰めカット野菜であって、工場栽培により生産された野菜を原料野菜として用い、さらに、製造後1日間温度0〜15℃で保存して包装容器から取り出したカット野菜が下記(A)及び(B)を満たすことを特徴とする、容器詰めカット野菜;
(A)該カット野菜50gを水500mLで浸漬洗浄することにより得られる洗浄水のCODとして40ppm以下
(B)該カット野菜の一般生菌数が1×101〜1×103CFU/g - さらに、製造後5日間保存後においても上記(A)を満たし、さらに、(B)該カット野菜の一般生菌数が1×101〜1×106CFU/gである、請求項1記載の容器詰めカット野菜。
- 工場栽培により生産された野菜を原料野菜として用いた請求項1又は2記載の容器詰めカット野菜の製造方法であって、収穫された野菜をカットし、カットした野菜を包装容器へ詰めるまでの工程において、次のA〜Dの工程の少なくとも一つを行う製造方法。
A.野菜の収穫時に切断面を殺菌する収穫時殺菌処理工程、
B.収穫した野菜を容器詰めする大きさにカット前に殺菌液で処理するカット前殺菌処理工程、
C.収穫した野菜をカットするにあたり、その切断部に水を注ぎながらカットする工程、
D.容器詰めする大きさにカットした野菜を水晒しする水晒し処理工程 - 少なくともA工程又はC工程を行う請求項3記載の製造方法。
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