JP2017195833A - 葉物野菜包装体の製造方法及び葉物野菜の鮮度保持方法 - Google Patents
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Abstract
Description
一方、特許文献2に開示された技術のように脱酸素剤を用いて包装体の内部の酸素濃度を低下させる場合は、脱酸素剤が包装体の内部の酸素を吸収するために長時間を要する。すなわち、包装完了直後において包装体の内部に多量の酸素が存在し、包装初期において葉物野菜の鮮度が低下する虞がある。
このような従来技術における課題は特許文献1〜4を参照した当業者であっても解決することができないものであった。
(1)葉物野菜包装体の「包装初期」における酸素濃度によって、葉物野菜の鮮度保持期間が大きく変わる。すなわち、葉物野菜包装体において、葉物野菜の鮮度を長期間に亘って保持するためには、葉物野菜の包装中に包装フィルム内の空気を不活性ガスと置換し、包装完了直後から酸素濃度を所定範囲内とすることが有効である。
(2)ここで、例えば葉物野菜の包装時に筒状の包装フィルム内に不活性ガスを供給する場合は、当該筒状の包装フィルムの一方の開口を閉じた状態で、他方の開口から包装フィルム内へと不活性ガスを供給することが有効である。一方の開口及び他方の開口を双方とも閉じずに不活性ガスを供給した場合、その後、当該開口をシールする際、空気が包装フィルム内に侵入しやすい。
(3)一方で、筒状の包装フィルムの一方の開口を閉じた状態で、他方の開口から包装フィルム内へと不活性ガスを供給する場合、当該不活性ガスを所定の線速度で供給する必要がある。不活性ガスの供給速度が小さ過ぎると、フィルム内に不活性ガスの速度分布が生じ不活性ガスが均一に流れにくくなることから、筒状の包装フィルム内の深部(奥部)にまで不活性ガスを均一に到達させ難くなると考えられる。また、不活性ガスの供給速度が大き過ぎると、包装フィルム内で乱流拡散によって不規則な空気の渦が生じ、効率的かつ均一に空気を包装フィルムの外側に除去することが困難となると考えられる。
(4)包装フィルムの内側に所定の線速度で不活性ガスが供給される限り、不活性ガスを供給するタイミングは、包装フィルム内に葉物野菜を収容する前であっても後であってもよい。
包装フィルムによって葉物野菜を包装して葉物野菜包装体を製造する方法であって、筒状の包装フィルムの開口のうち前記葉物野菜の収容位置よりも他方側の開口を閉じる、第1工程と、前記筒状の包装フィルムの一方側の開口端から該筒状の包装フィルムの内側の空間へと葉物野菜を収容する、第2工程と、前記第1工程及び第2工程の後で、前記筒状の包装フィルムの開口のうち前記葉物野菜の収容位置よりも一方側の開口を閉じる、第3工程と、を備え、少なくとも前記第1工程を完了した後から前記第3工程を開始するまでの間において、前記筒状の包装フィルムの前記一方側の開口端から前記筒状の包装フィルムの内側に配管を挿入した状態で、該配管を介して前記筒状の包装フィルムの内側の空間に1m/sec以上4m/sec以下の線速度にて不活性ガスを供給することを特徴とする、葉物野菜包装体の製造方法
を開示する。
「包装フィルム」とは、野菜の包装に使用され得る材質・厚みのフィルムをいう。
「筒状の包装フィルム」は、包装フィルムが筒状に成形されたものである。言うまでもないが、「筒状の包装フィルム」は、形状が筒状に固定されているわけではなく、容易に折り曲げが可能である。
「筒状の包装フィルムの…開口端」とは、図1(A)に示すように、筒状の包装フィルムの先端部分の開口をいう。
「筒状の包装フィルムの…開口」とは、図1(A)に示すように、筒状の包装フィルムの内部に延在する空間(空洞)をいう。
「開口を閉じる」とは、筒状の包装フィルムの内壁同士を貼り合わせてシールすることを意味する。
「少なくとも前記第1工程を完了した後から前記第3工程を開始するまでの間において」とは、少なくとも第1工程を完了した後から第3工程を開始するまでの間のいずれかの時点であればよい。第1工程を完了した後から第3工程を開始するまでの間の全体であってもよい。
尚、本開示の製造方法において、「第1工程」と「第2工程」とは、工程の順序を限定するものではない。すなわち、本開示の製造方法は、第2工程の後で第1工程を行う形態も含む。よって、「前記第1工程を完了した後から前記第3工程を開始するまでの間」とは、「第1工程を完了した後から(第2工程を経て)第3工程を開始するまでの間」と「(第2工程を経て第1工程を開始し)第1工程を完了した後から第3工程を開始するまでの間」との双方を含む。ただし、本開示の製造方法においては、後述の通り、第1工程の後で第2工程を行うことが好ましい。
「該配管を介して…1m/sec以上4m/sec以下の線速度にて不活性ガスを供給する」とは、配管の出口における不活性ガスの線速度が1m/sec以上4m/sec以下であることを意味する。
葉物野菜を包装フィルムによって包装して葉物野菜包装体とする際に、包装フィルム内に不活性ガスを供給することによって、包装完了から5日間以上、該包装体内の酸素濃度を0.5体積%以上2.0体積%以下に維持することを特徴とする、葉物野菜の鮮度保持方法を開示する。
1.1.第1実施形態
図1〜4を参照しつつ葉物野菜包装体の製造方法(S10)について説明する。
図2及び3に示すように、S10は、包装フィルムによって葉物野菜を包装して葉物野菜包装体を製造する方法であって、筒状の包装フィルム1の開口のうち葉物野菜2の収容位置よりも他方側の開口1xを閉じる、第1工程(S1)と、筒状の包装フィルム1の一方側の開口端1aから筒状の包装フィルム1の内側の空間へと葉物野菜2を収容する、第2工程(S2)と、第1工程及び第2工程の後で、筒状の包装フィルム1の開口うち葉物野菜2の収容位置よりも一方側の開口1yを閉じる、第3工程(S3)とを備えている。また、S10においては、少なくとも第1工程(S1)を完了した後から第3工程(S3)を開始するまでの間において、筒状の包装フィルム1の一方側の開口端1aから筒状の包装フィルム1の内側に配管21を挿入した状態で、当該配管11を介して筒状の包装フィルム1の内側の空間に1m/sec以上4m/sec以下の線速度にて不活性ガスを供給する。
図3(A)及び(B)に示すように、S1は、筒状の包装フィルム1の開口のうち葉物野菜2の収容位置よりも他方側の開口1xを閉じる工程である。
筒状の包装フィルム1は包装フィルムが筒状に成形されたものである。言うまでもないが、筒状の包装フィルム1は、形状が筒状に固定されているわけではなく、例えば図1(B)に示すように、容易に折り曲げが可能である。筒状の包装フィルム1の形状は、葉物野菜2を収容するために必要な容量等に応じて適宜決定可能である。例えば、筒状の包装フィルム1を平面に押し付けて平らとした場合の幅(図1(B)の幅W)は、好ましくは100mm以上300mm以下である。下限がより好ましくは150mm以上、さらに好ましくは170mm以上であり、上限がより好ましくは270mm以下、さらに好ましくは250mm以下である。また、筒状の包装フィルム1の厚み(図1(B)の厚みT)は、好ましくは30μm以上0.1mm以下である。下限がより好ましくは40μm以上であり、上限がより好ましくは0.080mm以下である。また、筒状の包装フィルム1の長さ(図1(B)の長さL1)については特に限定されるものではない。筒状の包装フィルム1の材質については、従来から包装フィルムとして使用されている材質をいずれも使用することができる。例えばポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン等である。
図3(C)に示すように、S2は、筒状の包装フィルム1の一方側の開口端1aから筒状の包装フィルム1の内側の空間へと葉物野菜2を収容する工程である。
葉物野菜2の種類は特に限定されるものではないが、本発明の効果を顕著に奏することから、葉が柔らかく物理的な要因を起点として傷みやすいと考えられるベビーリーフであることが好ましい。本明細書において「ベビーリーフ」とは、双葉以上であって、完熟成長した葉丈の大きさの1/2以下まで成長した若い葉の総称であり、複数種の野菜を混ぜたものを指す。よって、ベビーリーフと称する場合には、2種類以上の野菜の幼葉が混合された状態のものをいう。通常、発芽後10〜30日以内の若い葉菜である。葉丈は15cm以下であることが好ましく、より好ましくは10cm以下であって、葉柄部分から収穫することが好ましい。なお、完熟成長とは、野菜それぞれの品種において、栽培時間を延ばしてもそれ以上大きくならない植物固有の最大葉丈に達した状態をいう。
図3(E)に示すように、S3は、第1工程及び第2工程の後で、筒状の包装フィルム1の開口のうち葉物野菜2の収容位置よりも一方側の開口1yを閉じる工程である。
図3(D)に示すように、製造方法S10では、少なくともS1を完了した後からS3を開始するまでの間において、筒状の包装フィルム1の一方側の開口端1aから筒状の包装フィルム1の内側に配管21を挿入した状態で、当該配管11を介して筒状の包装フィルム1の内側の空間に1m/sec以上4m/sec以下の線速度にて不活性ガスを供給する点に一つの特徴がある。
不活性ガスは葉物野菜の呼吸及びエネルギー消費に寄与しないガスであればよい。例えば窒素ガス、炭酸ガスやアルゴンガスが挙げられ、中でも窒素ガスが好ましい。尚、窒素ガスとともに炭酸ガスを供給してもよい。
不活性ガスを供給するための配管21の材質は特に限定されるものではない。樹脂管、セラミックス管、金属管等、種々の材質により構成可能である。配管21の形状は直線状であっても曲線状であっても分岐状であってもよい。筒状の包装フィルム1の内側に挿入される配管21の数は1本であっても複数本であってもよい。
図5及び6を参照しつつ葉物野菜包装体の製造方法(S20)について説明する。
図5及び6に示すように、S20においては、S10にて説明した各工程に加えて、野菜収容前に上記の不活性ガス供給工程を行う(図6(B))。すなわち、S20においては、S2を開始する前に、筒状の包装フィルム1の一方側の開口端1aから筒状の包装フィルム1の内側に配管21を挿入した状態で、当該配管21を介して筒状の包装フィルム1の内側の空間へと1m/sec以上4m/sec以下の線速度にて不活性ガスを供給することに一つの特徴がある。
すなわち、既に述べたように、不活性ガスの供給速度が小さ過ぎると、筒状の包装フィルム1の内側の空間の深部(奥部)にまで不活性ガスを到達させ難くなると考えられ、不活性ガスの供給速度が大き過ぎると、包装フィルム1の内側において乱流拡散によって空気の渦が生じ、空気を包装フィルム1の外側に除去することが困難となると考えられる。
このように、S20においては、S2の前に不活性ガス供給工程を行い、その後、S10と同様にしてS2、S3及び不活性ガス供給工程を行うことで(図6(C)〜(E))、すなわち、葉物野菜が存在していない空間に不活性ガスを供給して可能な範囲で空間内の酸素濃度を下げ、その状態で葉物野菜を収容してさらに不活性ガスを供給することで、包装後の葉物野菜包装体10に含まれる酸素濃度をより一層低減することができる。
以上の通り、本開示の製造方法においては、S10やS20にて説明したように、少なくともS1の完了後からS3の開始前までの間のいずれかにおいて、不活性ガス供給工程を行う必要がある。すなわち、筒状の包装フィルムの開口の片方を閉じた状態で当該包装フィルム内に不活性ガスを供給することが前提である。ここで、本開示の製造方法において、S1の後にS2を行う場合、不活性ガス供給工程は、S1の完了後からS2の開始前までの間においてのみ行われてもよい。すなわち、S1の後、不活性ガスの供給によって包装フィルム内のガスを不活性ガスへと十分に置換できたと判断された場合、その後、葉物野菜を収容し(S2)、その後さらなる不活性ガスの供給を行うことなく、包装フィルムの開口を閉じてもよい(S3)。ただし、包装フィルム内の酸素濃度をより小さくする観点から、上述したS10のように、S2の後において不活性ガスを供給する工程を備えることが好ましく、上述したS20のように、S1の後とS2の後との双方について不活性ガスを供給する工程を備えることがより好ましい。特に、S1の後でS2を行う場合は、S1の完了後からS3の完了まで、連続的に不活性ガスを供給することが最も好ましい。例えば、図4に示す製造設備配列100において、ピロー包装機の稼動時に、配管21から不活性ガスを所定の線速度にて常に供給するものとしてもよい。
上記説明においては、本開示の方法について、葉物野菜包装体の製造方法としての側面を説明した。以下、本開示の方法について、葉物野菜の鮮度保持方法としての側面を説明する。尚、葉物野菜の製造方法において説明済みの事項については、葉物野菜の鮮度保持方法においても援用できるため、以下においては詳細な説明を省略する。
これについては、例えば、包装フィルムの外表面を大気に曝した状態で包装フィルム内に不活性ガスを連続的に吹き込むことによって達成できる。不活性ガスの吹き込みの仕方については、上記の本開示の製造方法にて説明したように、配管を介して不活性ガスを連続的に供給する形態が好ましい。
図4に示す横ピロー包装機を用いた製造設備配列において、筒状の包装フィルムの内側に配管を挿入して不活性ガスを30秒間供給した。筒状の包装フィルムの幅(図1(B)のW)は170mmとし、厚み(図1(B)のT)は0.075mmとし、筒状の包装フィルムの内側の空間の最下流側(突き当たり部分)から配管の先端までの長さ(図4の長さL2)は1500mmとした。また、筒状の包装フィルムの材質はポリプロピレンとした。また、配管としては円筒管を用い、配管の出口部の開口面積は31.7mm2とした。
2.1.実施例
図4に示すように、横ピロー包装機を用いた製造設備配列において、筒状の包装フィルムの内側に配管を挿入して不活性ガスを線速度2.6m/sにて30秒間供給し、その後、不活性ガスの供給を維持しながら、葉物野菜の包装を行った。筒状の包装フィルムの幅(図1(B)のW)は170mmとし、厚み(図1(B)のT)は0.075mmとし、筒状の包装フィルムの内側の空間の最下流側(突き当たり部分)から配管の先端までの長さ(図4の長さL2)は1500mmとした。また、筒状の包装フィルムの材質はポリプロピレンとした。また、配管としては円筒管を用い、配管の出口部の開口面積は31.7mm2とした。
横ピロー包装機を用いて葉物野菜を包装する際、不活性ガスの供給を一切行わなかったこと以外は上記実施例と同様にして葉物野菜の包装を行った。
2.3.1.目視評価
(1)包装完了直後、(2)包装完了から9日経過後、(3)包装完了から13日経過後、のそれぞれの時点にて目視で、葉物野菜の葉部分の変色、茎部部分の変色、包装体内における水分量を確認し、以下の評価基準で評価した。結果を下記表1に示す。
優(◎):葉および茎の変色やしおれが全くない。包装体内に水分は確認されない。
良(○):葉および茎の変色やしおれがほとんど見られない。包装体内に若干の水分が確認される。
可(△):葉および茎の変色やしおれが複数箇所で確認できる。包装体内の水分の析出が複数箇所で観察される。
不可(×):葉および茎の変色やしおれが至る所に確認できる。包装体内の至る所に水分の析出および結露が観察される。
(1)包装完了直後、(2)包装完了から1日経過後、(3)包装完了から5日経過後、(4)包装完了から7日経過後、(5)包装完了から11日経過後、のそれぞれの時点にて包装体内の酸素濃度及び二酸化炭素濃度を測定した。結果を図8に示す。
一方、比較例においては、包装完了直後に包装体内に多量の酸素が存在していた。また、時間の経過とともに包装体内の酸素濃度が低くなる一方、二酸化炭素濃度が増大した。葉物野菜が包装初期から呼吸し、エネルギーを消費していることがわかった。
2 葉物野菜
10 葉物野菜包装体
11 フィルムロール
12 センターシールローラ
13 エンドシーラ
21 配管
22 不活性ガス源
23 圧力調整手段
100 葉物野菜包装体の製造設備配列
Claims (16)
- 包装フィルムによって葉物野菜を包装して葉物野菜包装体を製造する方法であって、
筒状の包装フィルムの開口のうち前記葉物野菜の収容位置よりも他方側の開口を閉じる、第1工程と、
前記筒状の包装フィルムの一方側の開口端から該筒状の包装フィルムの内側の空間へと葉物野菜を収容する、第2工程と、
前記第1工程及び第2工程の後で、前記筒状の包装フィルムの開口のうち前記葉物野菜の収容位置よりも一方側の開口を閉じる、第3工程と、
を備え、
少なくとも前記第1工程を完了した後から前記第3工程を開始するまでの間において、前記筒状の包装フィルムの前記一方側の開口端から前記筒状の包装フィルムの内側に配管を挿入した状態で、該配管を介して前記筒状の包装フィルムの内側の空間に1m/sec以上4m/sec以下の線速度にて不活性ガスを供給することを特徴とする、
葉物野菜包装体の製造方法。 - 前記第1工程の後で前記第2工程を行う、
請求項1に記載の製造方法。 - 前記第2工程を完了した後から前記第3工程を開始するまでの間において、前記筒状の包装フィルムの前記一方側の開口端から前記筒状の包装フィルムの内側に配管を挿入した状態で、該配管を介して前記筒状の包装フィルムの内側の空間に1m/sec以上4m/sec以下の線速度にて不活性ガスを供給する、
請求項2に記載の製造方法。 - 前記第2工程を開始する前に、前記筒状の包装フィルムの前記一方側の開口端から前記筒状の包装フィルムの内側に前記配管を挿入した状態で、該配管を介して前記筒状の包装フィルムの内側の空間へと1m/sec以上4m/sec以下の線速度にて不活性ガスを供給する、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の製造方法。 - 前記葉物野菜がベビーリーフである、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の製造方法。 - 前記不活性ガスが窒素ガスである、
請求項1〜5のいずれか1項に記載の製造方法。 - 前記不活性ガスの供給により、前記空間の酸素濃度を0.5体積%以上2.0体積%以下とする、
請求項1〜6のいずれか1項に記載の製造方法。 - 前記第2工程を開始する前に、前記筒状の包装フィルムの前記一方側の開口端から前記筒状の包装フィルムの内側に前記配管を挿入した状態で、該配管を介して前記筒状の包装フィルムの内側の空間へと1m/sec以上4m/sec以下の線速度にて30秒間以上不活性ガスを供給する、
請求項1〜7のいずれか1項に記載の製造方法。 - 前記筒状の包装フィルムが水平方向に延びており、
前記第2工程において、前記葉物野菜を水平方向に搬送して、前記筒状の包装フィルムの一方側の開口端から前記筒状の包装フィルムの内側の空間へと葉物野菜を収容する、
請求項1〜8のいずれか1項に記載の製造方法。 - 前記葉物野菜よりも上方に前記配管を通す、
請求項9に記載の製造方法。 - 前記筒状の包装フィルムの外表面を大気に曝した状態で、該筒状の包装フィルムの内側の空間に前記不活性ガスを供給する、
請求項1〜10のいずれか1項に記載の製造方法。 - 葉物野菜を包装フィルムによって包装して葉物野菜包装体とする際に、包装フィルム内に不活性ガスを供給することによって、包装完了から5日間以上、該包装体内の酸素濃度を0.5体積%以上2.0体積%以下に維持することを特徴とする、葉物野菜の鮮度保持方法。
- 包装完了直後において、前記包装体の内部の圧力が該包装体の外部の圧力以上である、
請求項12に記載の方法。 - 包装完了後1日経過後から10日経過前までの間において、前記包装体内の二酸化炭素濃度を0.5体積%以上3.0体積%以下に維持する
請求項12又は13に記載の方法。 - 前記不活性ガスが窒素ガスである、
請求項12〜14のいずれか1項に記載の方法。 - 前記包装フィルムの外表面を大気に曝した状態で前記包装フィルム内に前記不活性ガスを連続的に吹き込む、
請求項12〜15のいずれか1項に記載の方法。
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