JPH10129736A - 食品包装体およびその製造方法 - Google Patents

食品包装体およびその製造方法

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JPH10129736A
JPH10129736A JP30096996A JP30096996A JPH10129736A JP H10129736 A JPH10129736 A JP H10129736A JP 30096996 A JP30096996 A JP 30096996A JP 30096996 A JP30096996 A JP 30096996A JP H10129736 A JPH10129736 A JP H10129736A
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JP
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food
film
gas
inner layer
heat
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JP30096996A
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English (en)
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Shinji Matsunaga
伸二 松永
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Kyoraku Co Ltd
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Kyoraku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納された食品の外観から与えるイメージが
損なわれることなく、しかも雑菌の繁殖を抑制して長期
保存を可能にする。 【解決手段】 食品包装体1は、ガスバリア性を有する
外層2aと、ヒートシール性および抗菌性を有する内層
2bを備えたフィルムからなる袋内に、軟質で水分や油
分を含む食品3とともに静菌作用を有するガスが密封さ
れたものであって、食品3と図示上方側のフィルム2の
間の空間部4a、食品3と図示下方側のフィルム2の間
の間隙部4bおよび食品3の突出変形した部分間の間隙
部4cには静菌作用を有するガスが充満している。この
食品包装体1の袋は、フィルム2の内層2bを内側にし
て筒状に湾曲させてその両側縁部を重ね合わせた部分を
ヒートシールした背シール部5を有する筒状体とし、該
筒状体の両端開口部をヒートシールして端部シール部6
a,6bを形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雑菌の繁殖を抑制
して食品の保存期間を長期化することができる食品包装
体およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の雑菌の繁殖を抑制して食品の保存
期間を長期化することができる包装方法としては、例え
ば次に説明するような包装方法がある。
【0003】(イ) ブロック状生肉を、減圧下で内側
にヒートシール層を有するとともに外側に酸素バリア層
を有するフィルムからなる袋状体に収納したのち、ヒー
トシールして密封する方法であって、前記ヒートシール
層のうちの少なくとも前記ブロック状生肉に接する層が
抗菌剤を含有するブロック状生肉の包装方法(特開平4
−148640号公報参照)。
【0004】(ロ) 図3に示すように、精肉104を
収納した容器101を、ポリエチレン延伸フィルムに塩
化ビニリデンを主体とした共重合体からなるラテックス
を塗布して低温乾燥したフィルム2で包み、その内部の
空気を酸素60〜90%、炭酸ガス40〜10%の混合
ガスで置換したのちヒートシール部103を形成して密
封する方法(特開平4−267771号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術のうち、(イ)はいわゆる真空包装であって、フィル
ムがブロック状生肉に密着した状態になり、軟質の食品
やフィルムが密着すると形状維持が困難な食品等の外観
から与えるイメージが損なわれるような食品の包装には
適さないという問題点がある。また、真空包装であって
も、フィルム内部に残留空気が存在するおそれがあり、
わずかな残留空気により雑菌の繁殖抑制効果が損なわれ
るという問題点がある。
【0006】一方、(ロ)は、容器に収納された精肉を
包むフィルムと前記精肉との間に空間部が生じて精肉と
前記フィルムとが接触せず、精肉に接触することにより
抗菌作用が発揮される抗菌フィルムを前記フィルムに替
えて用いても実効がない。また、予め容器を準備する必
要があるため、衛生上保管場所に注意する必要があると
ともに、容器毎にバッチ処理を行なわなければならず生
産性が低いという問題点がある。
【0007】本発明は、上記従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであって、収納された食品の外観
から与えるイメージが損なわれることがなく、しかも雑
菌の繁殖を抑制して長期保存を可能にする食品包装体お
よびその製造方法を実現することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の食品包装体は、ガスバリア性を有する外層
とヒートシール性および抗菌性を有する内層とを備えた
フィルムからなる袋内に、食品とともに静菌作用を有す
るガスが密封されていることを特徴とするものである。
【0009】また、本発明の食品包装体の製造方法は、
ガスバリア性を有する外層とヒートシール性および抗菌
性を有する内層とを備えたフィルムを、前記内層を内側
にして筒状に湾曲させてその両側端部を重ね合わせた重
ね合わせ部をシールすることによって筒状体を形成し、
前記筒状体内に食品を収納するとともに静菌作用を有す
るガスを充填したのち、前記筒状体の開口部をシールし
て前記食品とともに前記静菌作用を有するガスを密封す
ることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】ガスバリア性を有する外層と、ヒートシール性
および抗菌性を有する内層とを備えたフィルムからなる
袋内に、食品とともに静菌作用を有するガスが密封され
ているため、食品と前記内層との接触面積が十分に確保
されてその抗菌作用が十分に発揮されると同時に、食品
の前記内層に接触しない部分の表面は前記静菌作用を有
するガスに常時さらされるので雑菌の繁殖の抑制機能が
著しく向上する。加えて、前記静菌作用を有するガスの
内圧により前記フィルムが食品に密着したり、しわ等が
発生することがない。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
【0012】先ず、本発明に係る食品包装体の一実施形
態について説明する。
【0013】図1の(a)および(b)に示すように、
本実施例の食品包装体1は、ガスバリア性を有する外層
2aと、ヒートシール性および抗菌性を有する内層2b
を備えたフィルム2からなる袋内に、軟質で水分や油分
を含む食品3とともに静菌作用を有するガスが密封され
たものであって、食品3および食品小片3aはフィルム
2の内層2bに接触しているとともに、図示上方側のフ
ィルム2と食品3の間の空間部4a、図示下方側のフィ
ルム2と食品3の間の間隙部4bおよび食品3の突出変
形した部分間の間隙部4cには静菌作用を有するガスが
充満している。このため、収納された食品3および食品
小片3aには、フィルム2の内層2bの有する抗菌作用
と、静菌作用を有するガスの静菌作用とが同時に作用
し、雑菌の繁殖が抑制されて保存性が著しく向上すると
ともに、静菌作用を有するガスの内圧により食品包装体
1の外形が所定の形状に維持され、しわ等が発生するこ
ともない。
【0014】本実施形態において、食品包装体1の袋
は、フィルム2の内層2bを内側にして筒状に湾曲させ
てその両側縁部を重ね合わせた重ね合わせ部をヒートシ
ールした背シール部5を有する筒状体とし、該筒状体の
両端開口部をヒートシールして端部シール部6a,6b
を形成したものである。
【0015】本発明に係る食品包装体に用いるフィルム
において、ガスバリヤ性を有する外層とは、内表面に位
置したヒートシール性および抗菌性を有する内層の外側
に配置される層である。よって、本発明に用いる包装フ
ィルムは、上記の層以外に印刷、接着、柔軟性付与等を
目的とした外表面層や中間層を設けた構成であってもよ
い。
【0016】また、本発明にて包装する食品としては、
ポテトサラダ、きんぴらごぼう、肉じゃが、チャーハ
ン、肉ダンゴ、トマトピューレ、カレールー、餡などで
ある。
【0017】本発明に係る食品包装体は、静菌作用を有
するガスと抗菌性を有するフィルムとを相互補完する関
係で組み合わせることにより、従来の包装形態では得ら
れない雑菌の繁殖を抑制する効果が得られるものであ
る。特に、煎餅や乾燥わかめ等、硬質で乾燥した食品で
なく、ポテトサラダやきんぴらごぼう等、軟質で水分や
油分を含み、高温で長時間の加熱殺菌が困難な食品の包
装に好適である。また、本発明に係る食品包装体は、上
記のごとく構成したので冷蔵流通や冷凍流通の他、常温
流通に適用されるものであっても、賞味日数を従来より
長期化することができ、流通形態を簡素化することがで
きるものである。
【0018】本発明に係る食品包装体の製造方法は、縦
型また横型の充填包装機を用いて実施することができ、
食品包装体を構成するフィルムのシール形態としては、
ピロータイプ、三方シールタイプ、四方シールタイプに
て実施できる。また、ピロータイプにおいては、帯状の
フィルムを胴重ね合わせ式または胴合掌合わせ式に背シ
ールして筒状とする方式のほか、予め筒状となっている
インフレーションチューブを用いる方式にて実施でき
る。
【0019】次に、本発明の食品包装体の製造方法の一
実施形態について図2を参照して説明する。
【0020】 予め、ガスバリア性を有する外層2a
と、ヒートシール性および抗菌性を有する内層2bとを
備えたフィルム2のロール状原反Rを準備する。
【0021】 上記ロール状原反Rを、縦ピロー包装
機Eにセットし、以下に説明する定常運転に入るための
予備運転を行なう。
【0022】なお、図2に示す縦ピロー包装機Eは、定
常運転時において、前回のサイクルで製造された分離前
の食品包装体1aが分離されていない状態を示してい
る。
【0023】 上記の予備運転ののち定常運転に入
るが、この定常運転では、ロール状原反Rから複数の繰
り出しロール21a,21bにより繰り出されたフィル
ム2は、前記繰り出しロール21a,21b間に配設さ
れたレジマークセンサー22によりレジマークがカウン
トされたのち、フォーマ14を通る間に内層2bを内側
にして筒状に湾曲されてその両端縁部が重ね合わされた
重ね合わせ部が形成され、この重ね合わせ部が背シール
機15を通る間にヒートシールされて背シール部5が形
成された筒状体20になる。この筒状体20内には、ガ
スタンク17に接続されている弁18aが介在されたガ
ス導入管路18に連通されたノズル18bが挿入されて
おり、該ノズル18bより静菌作用を有するガスが常時
導入されている。
【0024】 上記の状態のとき、食品タンク10
と供給管13とを接続する食品導入管路11に介在され
ているポンプ12を起動させ、ポテトサラダ等の変形自
在な食品3を連続的に供給管13を介して筒状体20内
へ供給する。
【0025】 上記ののち、横シール機兼カッタ1
9が矢印方向へ下降し、これと同時に送りロール16を
回転させることにより、分離前の食品包装体1aととも
に筒状体20およびこれに続くフィルム2が一サイクル
分だけ繰り出される。
【0026】 上記ののち、横シール機兼カッタ1
9が開かれて前回のサイクルで製造された分離前の食品
包装体1aが分離されて完全な食品包装体1となり、コ
ンベア23上に自然落下し、該コンベア23によって排
出される。
【0027】 上記ののち、開いた状態の横シール
機兼カッタ19が元の位置まで上昇され、この位置で閉
じられることにより、進行方向後方の端部シール部6b
が形成されるとともに次のサイクルの包装体の進行方向
前方の端部シール部6aがそれぞれ挟雑物シールによっ
て形成され、これと同時に両者の中間部が切断され、上
記の工程の状態に戻り、一サイクルが終了する。
【0028】このように、縦ピロー包装機を用いると、
食品包装体を連続的に高速で製造することができる。
【0029】本発明において、フィルム2のガスバリア
性を有する外層2aは、ポリアミド(PA)、ポリエス
テル(PET)、ポリビニルアルコール(PVA)、ポ
リ塩化ビニル(PVC)、ポリ塩化ビニリデン(PVD
C)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチ
レンビニルアルコール(EVOH)等からなるフィルム
を用いる。
【0030】また、フィルム2のヒートシール性および
抗菌性を有する内層2bは、低密度ポリエチレン(LD
PE)、線状低密度ポリエチレン(L−LDPE)、エ
チレン−αオレフィン共重合体、エチレン−酢酸ビニル
共重合体(EVA)等のヒートシール性を有する熱可塑
性樹脂に所定量の抗菌剤を配合したものを用いる。ここ
で、抗菌剤としては、金属イオン(銀、銅、亜鉛、錫、
鉛、ビスマス等のイオン)をイオン交換により保持した
ゼオライト系抗菌剤、フェノールエーテル系抗菌剤等を
用いる。
【0031】さらに、静菌作用を有するガスとしては、
窒素、二酸化炭素、またはそれらの成分とエチルアルコ
ールや酸素等の成分とを混合した混合ガスを用いる。
【0032】
【実施例】本発明の効果を確認するため、本発明の実施
例と比較例との比較実験を行なったので、その結果につ
いて以下に説明する。
【0033】(実施例1) 馬鈴薯を塩水にてボイルし、ついでクラッシャーに
て潰したのち、30分真空冷却し、サラダ原料のポテト
を得る。そして該ポテトに、玉ねぎと人参を細かく刻ん
だものを加えてマヨネーズとともに撹拌混合し、ポテト
サラダを得る。
【0034】 上述した図2に示したものと同様の縦
ピロー包装機を用い、前記ポテトサラダをポンプで下記
の積層フィルムからなる筒状体の内部に連続的に供給す
る。これと同時に、窒素70重量パーセントと二酸化炭
素30重量パーセントを混合した静菌作用を有するガス
を筒状体の内部に連続的に供給する。
【0035】ここで、使用した積層フィルムは以下のと
おりである。
【0036】イ、ガスバリア性を有する外層は、ポリ塩
化ビニリデンを片面にコート(塗工厚み3μm)した二
軸延伸ポリアミド〔ナイロン−6〕フィルム(厚み15
μm)を用いた。
【0037】なお、ポリ塩化ビニリデンのコート面に印
刷層を形成した。
【0038】ロ、ヒートシール性および抗菌性を有する
内層は、銀イオンをイオン交換により保持したゼオライ
ト系化合物を4重量パーセント混合した線状低密度ポリ
エチレンフィルム(厚み40μm)を用いた。
【0039】上記イの外層と上記ロの内層との間に、接
着剤として低密度ポリエチレン(厚み20μm)を押出
し、押出しラミネーション法にて積層し、3層構成の積
層フィルムを得た。
【0040】 上記についで、前記筒状体の開口部
を挟雑物シールして、300グラムのポテトサラダを収
納した食品包装体を得た。
【0041】なお、食品包装体の内部のガス置換率は9
5%であった。
【0042】(比較例1)積層フィルムの内層に、抗菌
剤を含有しない線状低密度ポリエチレンフィルムを用
い、また、静菌作用を有するガスの替わりに空気を筒状
体の内部に連続的に供給した以外は、上述した実施例1
と同様の方法で食品包装体を製造した。
【0043】(比較例2)静菌作用を有するガスの替わ
りに空気を筒状体の内部に連続的に供給した以外は、上
述した実施例1と同様の方法で食品包装体を製造した。
【0044】(比較例3)積層フィルムの内層に、抗菌
剤を含有しない線状低密度ポリエチレンフィルムを用い
た以外は、上述した実施例1と同様の方法で食品包装体
を製造した。
【0045】(評価方法)上述したようにして製造した
実施例1、比較例1〜比較例3の各サンプルについて、
15℃の恒温槽にて保存し、1日経過後、7日経過後、
14日経過後毎にそれぞれ5袋ずつ開封し、ポテトサラ
ダの表面の1グラム当りの一般生菌数と大腸菌数を測定
し、5袋の測定結果の平均値を求めた。その測定結果を
表1に示す。
【0046】
【表1】 表1から明らかなように、本発明に係る実施例1の食品
包装体は、14日経過後においても大腸菌および一般生
菌の繁殖は見られず、その保存期間は、比較例1ないし
比較例3に比較して著しく長期化している。
【0047】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、次に記載するような効果を奏する。
【0048】食品と抗菌性を有する内層との接触面積が
十分に確保されてその抗菌作用が十分に発揮されると同
時に、食品の内層に接触しない部分の表面は静菌作用を
有するガスに常時さらされるので、雑菌の繁殖の抑制機
能が著しく向上し、食品の保存性が大幅に向上する。
【0049】また、食品包装体に密封された静菌作用を
有するガスの内圧により食品包装体の外形が所定の形状
に維持され、しわ等が発生することがない。その結果、
外観が良好となり消費者向け食品包装体に適している。
【0050】さらに、ピロー包装機を用いて連続包装が
可能であり、生産性が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る食品包装体の一実施形態を示し、
(a)は模式斜視図、(b)は主要部の模式断面図であ
る。
【図2】本発明の食品包装体の製造方法の一実施形態を
示す説明図である。
【図3】従来の食品包装方法の一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】 1 食品包装体 1a 分離前の食品包装体 2 フィルム 2a 外層 2b 内層 3 食品 4a 空間部 4b,4c 間隙部 5 背シール部 6a,6b 端部シール部 10 食品タンク 11 食品導入管路 12 ポンプ 13 供給管 14 フォーマ 15 背シール機 16 送りロール 17 ガスタンク 18 ガス導入管路 18a 弁 18b ノズル 19 横シール機兼カッタ 20 筒状体 21a,21b 繰り出しロール 22 レジマークセンサー 23 コンベア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスバリア性を有する外層とヒートシー
    ル性および抗菌性を有する内層とを備えたフィルムから
    なる袋内に、食品とともに静菌作用を有するガスが密封
    されていることを特徴とする食品包装体。
  2. 【請求項2】 ガスバリア性を有する外層とヒートシー
    ル性および抗菌性を有する内層とを備えたフィルムを、
    前記内層を内側にして筒状に湾曲させてその両側端部を
    重ね合わせた重ね合わせ部をシールすることによって筒
    状体を形成し、前記筒状体内に食品を収納するとともに
    静菌作用を有するガスを充填したのち、前記筒状体の開
    口部をシールして前記食品とともに前記静菌作用を有す
    るガスを密封することを特徴とする食品包装体の製造方
    法。
JP30096996A 1996-10-25 1996-10-25 食品包装体およびその製造方法 Pending JPH10129736A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002240201A (ja) * 2001-02-22 2002-08-28 Okura Ind Co Ltd 保冷袋用フィルム
JP2014139018A (ja) * 2010-04-14 2014-07-31 Avery Dennison Corp ポリマーフィルムにおいて抗菌剤の有効性を向上させる方法
JP2017195833A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 三菱ケミカル株式会社 葉物野菜包装体の製造方法及び葉物野菜の鮮度保持方法
US10335308B2 (en) 2011-12-22 2019-07-02 Avery Dennison Corporation Flexible barrier films containing cyclic olefins
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