JP2014095158A - 筒状編地の編成方法、および筒状編地 - Google Patents

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Abstract

【課題】筒状部分を有する主ベース部の一部から主ベース部の内外に分岐した重ね部を有する筒状編地の編成方法及び筒状編地を提供する。
【解決手段】筒状部分を有する主ベース部11と、その軸方向に連続して形成され、周方向に開き部120を有する開口ベース部12と、この開き部120に隣接すると共に主ベース部11の端部から互いに重なるように分岐される内側重ね部21及び外側重ね部22とを編成する。主ベース部11の編成に続いて、往復編成工程と空針形成工程とを繰り返して、開口ベース部12の編目列を形成しながら空針に内側用掛け目121及び外側用掛け目122を形成する。内側重ね部21(外側重ね部22)の側縁の編目と内側用掛け目121(外側用掛け目122)とで形成した重ね目に続いて新たな編目を編成することで各重ね部21,22と開口ベース部12とを接続する。
【選択図】図2

Description

本発明は、筒状編地の軸方向に延びて同編地の内外に分岐した重ね部を有する筒状編地の編成方法及び筒状編地に関する。
横編機を用いて、筒状ベース部の一部が分岐した重ね部を有する筒状編地を編成することが行われている。例えば、特許文献1には、衿刳り中央部で内層側の衿と外層側の衿が2層に重なるV字状の衿を、一本置きの針を使用した針抜き編成によって形成する編成方法が開示されている。
特許第4002889号公報
上記特許文献1の技術では、V字状の衿刳りを形成する際、編幅を減らしながら引返し編みを行っているため衿刳りのV字状の開き角度がある程度大きいものに限られるという制約がある。例えばポロシャツの前立てのように筒状編地の軸方向に延びて同編地の内外に重なる重ね部を有し、上記開き角度が実質的に零度となる編地を編成することができない。
前立てを有する編地は、前立ての前後一方の編地部(内側前立て)と他方の編地部(外側前立て)、及び後身頃(第2身頃)によって三層となる箇所を備える。この三層構造の部分を、特許文献1のように一本置きの針を使用した針抜き編成で行うと、編目を係止する編針と空針の関係から、三層部分では裏目を編成できない場合がある。二本置きの針を使用した針抜き編成とすることで、余分に空針を確保することができ、外側前立てに裏目を編成することは可能である。しかし、二本置きの針抜きを行う箇所は一本置きの針抜きに比べて編目が粗くなるため、前立てによる重ね部と重ね部以外(筒状編地部分)とは風合いが異なる虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的の一つは、筒状部分を有する主ベース部の一部から主ベース部の内外に分岐した重ね部を有する筒状編地において、主ベース部と同様の風合いの重ね部を有する筒状編地の編成方法及び筒状編地を提供することにある。
本発明の筒状編地の編成方法は、少なくとも前後一対の針床を備え、前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて、筒状部分を有する主ベース部と、その軸方向に連続して形成され、周方向に開き部を有する開口ベース部と、この開き部に隣接すると共に主ベース部の端部から互いに重なるように分岐される内側重ね部及び外側重ね部とを編成する。この筒状編地の開き部の形成される側を中央側、開き部から編幅方向の両端部に離れる方向を外縁側とするとき、以下の工程(α)〜(δ)を行うことを特徴とする。
掛け目形成工程(α):以下の工程(α1)と(α2)とを繰り返し行い、n+1回目(但し、nは1以上の整数)の工程(α1)において編目列を編成しながら、n回目の工程(α1)及び工程(α2)で形成された空針に、内側用掛け目と外側用掛け目とを形成して開口ベース部の掛け目接続領域とする。
・往復編成工程(α1):主ベース部の編目が係止される編針のうち、一方の針床における前記各重ね部を形成したい領域の編針を休止状態とし、前後の針床の残部の編針で開口ベース部の編目列を編成する。
・空針形成工程(α2):往復編成工程で上記一方の針床に形成された開口ベース部の編目列のうち、中央側の両端の編目を外縁側に移動して、上記重ね部を形成したい領域の編針の外縁側に空針を形成する。
重ね部編出し工程(β):上記重ね部を形成したい領域の編針に内側重ね部と外側重ね部の各編出し部を形成する。
内側重ね部形成工程(γ):上記内側重ね部の編出し部に続いて内側重ね部となる編目列を往復編成しながら、当該編目列の外縁側の編目を上記内側用掛け目に接続する。
外側重ね部形成工程(δ):上記工程(γ)の後に、上記外側重ね部の編出し部に続いて外側重ね部となる編目列を往復編成しながら、当該編目列の外縁側の編目を上記外側用掛け目に接続する。
本発明の筒状編地の編成方法の一形態として、工程(α1)において、主ベース部につながる開口ベース部のコース方向の編目列の数を主ベース部の筒状部分の軸方向に向かって一定に保持して開口ベース部を形成する形態が挙げられる。
本発明の筒状編地の編成方法の一形態として、工程(α1)において、主ベース部につながる開口ベース部のコース方向の編目列の数が主ベース部の端部から離れるほど少なくなるように、往復編成の折返し位置を主ベース部の端部から離れるほど外縁側に変えながら開口ベース部を形成する形態が挙げられる。
本発明の筒状編地の編成方法の一形態として、さらに、工程(α2)において、上記一方の針床に形成された編目列のうち、外縁側の両端の編目を他方の針床に回し込む形態が挙げられる。
本発明の筒状編地の編成方法の一形態として、工程(δ)の後、工程(α2)で行った回し込みを逆方向に戻す回し戻し工程(ε)を備える形態が挙げられる。
一方、本発明の筒状編地は、少なくとも前後一対の針床を備え、前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて編成された編地で、筒状部分を有する主ベース部と、その軸方向に連続して形成され、周方向に開き部を有する開口ベース部と、この開き部に隣接すると共に主ベース部の端部から互いに重なるように分岐される内側重ね部及び外側重ね部とを備える。さらに、上記開口ベース部における開き部の一方の側縁に設けられる内側用掛け目及び他方の側縁に設けられる外側用掛け目を備える。そして、上記内側重ね部の開口ベース部に隣接する側縁の編目と上記内側用掛け目とで形成した重ね目に続いて新たな編目を編成することで上記内側重ね部と開口ベース部とを接続する内側接合部と、上記外側重ね部の開口ベース部に隣接する側縁の編目と上記外側用掛け目とで形成した重ね目に続いて新たな編目を編成することで上記外側重ね部と開口ベース部とを接続する外側接合部とを備える。
本発明の筒状編地の編成方法によれば、例えばポロシャツの前立てのように筒状編地の軸方向に延びて同編地の内外に重なる重ね部を有し、その重ね部の開き角度が実質的に零度となる筒状編地を編成することができる。
本発明の筒状編地の編成方法によれば、表目及び裏目を有する組織の重ね部を編成することができるため、ガーター組織やリブ組織などの組織柄の選択の自由度が高い。また、各ベース部と各重ね部とを共通する針抜き状態で編成できるため、編地の全体に亘って風合い(見栄え)を揃えることができる。
工程(α1)において、主ベース部につながる開口ベース部のコース方向の編目列の数について、主ベース部の筒状部分の軸方向に向かって一定に保持することで、両重ね部が全長にわたって重なり合い、その開き角度が実質的に零度の筒状編地を編成できる。一方、上記編目列の数が主ベース部の端部から離れるほど少なくなるように、往復編成の折返し位置を主ベース部の端部から離れるほど外縁側に変えながら開口ベース部を形成することで、例えばV字状の衿刳りのように筒状編地の一部に重ね部を有した状態で開き部に角度を設けることができる。特に、ある程度大きい開き角度でしか編成できなかった従来の編成方法と比較して、小さい開き角度の衿刳りを編成することができる。
前後の針床の各々に係止される各編地部おいて両端部の編目同士が繋がっている場合、一方の針床に係止される編地部における中央側端部の編目の移動に伴い、外縁側端部の編目も外縁側に移動させると、前後の編地部を両端で繋ぐ渡り糸が切断することがある。工程(α2)の回し込みにより、この渡り糸の切断を防止できる。この回し込みを行えば、一方の針床に係止される編地部と他方の針床に係止される編地部との境界位置が変わるため、例えばセーターの場合、前身頃と後身頃の境界位置が変わってしまう。回し戻し工程(ε)を行うことで、変わってしまった境界位置を元に戻すことができるため、その状態で前身頃と後身頃の上端部同士を接合して肩部を形成すれば、前後の身頃のバランスが適切なセーターを編成することができる。
本発明の筒状編地は、各ベース部の編成に用いる編針の間隔と、各重ね部の編成に用いる編針の間隔とを同一としているため、編地の全体に亘って風合い(見栄え)が揃っており、高品質である。表目及び裏目を有する組織の各重ね部を有することができるため、組織柄の選択の自由度が高い。また、このような組織柄を有することで、巻き癖が生じ難く、強度の高い各重ね部とすることができる。
実施形態1に示すセーターの概略図である。 実施形態1に示す重ね部を編成する手順を示す編成工程イメージ図である。 実施形態1に示す重ね部の編成工程を示す編成工程図である。 実施形態2に示すセーターの概略図である。
以下の実施形態では、左右方向に延び、かつ前後方向に互いに対向する一対の針床を備え、前後の針床間で編目の目移しが可能であると共に、少なくとも一方の針床がラッキング可能な2枚ベッド横編機を用いたセーターの編成例を説明する。4枚ベッド横編機であってもよい。
<実施形態1>
図1は、実施形態1に示すセーター100の概略図である。セーター(編地)100は、身頃(主ベース部11及び開口ベース部12)と、右袖10Rと、左袖10Lとからなるベース編地部1を備える。開口ベース部12はC字状で、開き部(図示せず)を有し、かつその開き部に隣接すると共に主ベース部11の端部から互いに重なるように分岐する重ね部2が接続されている。このセーター100における主ベース部11及び開口ベース部12は天竺編みであり、各重ね部21,22はガーター編みである。また、身頃の衿刳りには折り衿10Cを備える。なお、袖10R,10L、衿10Cは必須ではなく、無くてもかまわない。
セーター100に備わる重ね部2は、内側重ね部21と、外側重ね部22とからなり、これら重ね部21,22は後述するように個別に編成する。本実施形態におけるセーター100の特徴の一つは、各重ね部21,22と開口ベース部12の特定範囲とがそれぞれ掛け目を介して接続されていることにある。なお、各重ね部21,22と開口ベース部12とは、掛け目を介して互いに接続される掛け目接続領域3と、連続して一連で編成する一連編成領域4とを備える。ここでは、筒状編地の開き部120の形成される側を中央側、開き部120から編幅方向の両端部に離れる方向を外縁側とする(図2参照)。
[掛け目形成工程(α)]
まず、図2(A)に示すように、重ね部2の下端となる位置まで筒状の編地部分である主ベース部11を編成する。続いて、この主ベース部11の軸方向に連続して、周方向に開き部120を有する開口ベース部12を編成する。開口ベース部12の編成は、重ね部2を形成したい領域の編針を休止状態とし、開口ベース部12のコース方向の編目列の数を主ベース部11の軸方向に向かって一定に保持しながらC字状に往復編成を行う(往復編成工程(α1))。この往復編成を行う際、開口ベース部12の前針床の外縁側の両端の編目を回し込む。この回し込みに伴い、中央側の両端の編目を外縁側に移動させて空針を形成する(空針形成工程(α2))。この空針も含めて往復編成(工程(α1))することで、この空針に内側重ね部21と接合するための内側用掛け目121と外側重ね部22と接合するための外側用掛け目122とを形成する。工程(α1)及び工程(α2)を繰り返して行うことで、重ね部2を形成したい領域(重ね部2の幅)の編針に係止される編目の数に対応した数の内側用掛け目121と外側用掛け目122とを順次形成する。形成した掛け目121,122は、重ね部2を形成したい領域の左右の両外縁側の針床に係止される。
[重ね部編出し工程(β)]
次に、図2(B)に示すように、重ね部2を形成したい領域の編針に、内側重ね部21の編出し部211と、外側重ね部22の編出し部221とを形成する。上記工程(α1)で編成に使用しなかった編目を基点にして、近傍の空針に掛け目を形成することで増目し、各重ね部21,22の編出し部211,221を形成する。
[内側重ね部形成工程(γ)]
図2(C)において、図2(B)で形成した内側重ね部21の編出し部211に続いて内側重ね部21を往復編成しながら、当該内側重ね部21の外縁側端部の編目を開口ベース部12の内側用掛け目121に接続する。内側重ね部21の往復編成に伴う内側用掛け目121との接続を内側用掛け目121の数に対応して繰り返す。
[外側重ね部形成工程(δ)]
内側重ね部形成工程と同様に、図2(D)において、図2(B)で形成した外側重ね部22の編出し部221に続いて外側重ね部22を往復編成しながら、当該外側重ね部22の外縁側端部の編目を開口ベース部12の外側用掛け目122に接続する。外側重ね部22の往復編成に伴う外側用掛け目122との接続を外側用掛け目122の数に対応して繰り返す。
掛け目接続領域3における内側重ね部21及び外側重ね部22の編成終了時は、図2(E)のようになる。掛け目接続領域3における各重ね部21,22の終端コースの編目列は、それぞれ重ね部21,22を形成したい領域から左右の外縁側にずれた位置に配置されている。
[回し戻し工程(ε)]
さらに、図2(F)に示すように、掛け目接続領域3の終端コースの編目列に続けて、重ね部21,22及び開口ベース部12の一連編成領域4をC字状に編成する。このC字状の編成は、開口ベース部12と両重ね部21,22を連続して一連で編成しており、各重ね部21,22と開口ベース部12とを掛け目による接続としていない。掛け目接続領域3における各重ね部21,22の終端コースの編目列は、それぞれ重ね部21,22を形成したい領域から左右の外縁側にずれた位置に配置されている。つまり、両重ね部21,22が内外に重なる状態ではないため、各重ね部21,22と開口ベース部12とを一連で編成できる。一連編成領域4において、C字状の編成を行いながら、前身頃と後身頃が接続されるセーターの肩部の編成のタイミングを考慮して、適時に図2(A)で回し込んでいた編目を元に戻す。それにより、図2(G)に示すように、前身頃と後身頃との境界位置が元に戻り、内側重ね部21と外側重ね部22とが重なる状態とできる。ここでは、開口ベース部12のコース方向の編目列の数を主ベース部11の軸方向に向かって一定に保持しながら往復編成を行っているので、両重ね部21,22は全長に亘って重なり合い、重ね部21,22の開き角度が実質的に零度である。この回し戻しは、例えばセーターのように、前身頃と後身頃とが肩部で接合されて、両身頃の編幅方向の境界位置が重要となる筒状編地の場合に必要となる。本実施形態は、ズボンのファスナーのように重ね部の上端が開いた状態の場合にも活用でき、その場合は特に回し戻す必要はない。
次に、具体的な編成手順を図3の編成工程図に基づいて説明する。左欄の『S+数字』は編成工程の番号を、右欄は各編成工程における針床の編成状態を示す。A〜F’の黒点は編針、●印はニット目、○印は編針に係止される旧編目、◎印は重ね目、Vは掛け目を示す。ここでは、図中の矢印8,9方向を外縁側、各矢印の反対方向を中央側とする。なお、編目の移動の際に行われる前針床(以下、FB)と後針床(以下、BB)の相対的なラッキング動作の説明は省略し、使用する針数は実際の編成よりも少なくしている。
図3のS1は、図2(A)に示す開口ベース部12を編成する直前の主ベース部11の編目の係止状態を示している。主ベース部11の編目は、一本置きの編針に係止され、FBの編針E〜A’及びBBの編針F〜B’に係止されている。
[掛け目形成工程(α):S2〜S4]
S2では、重ね部21,22を形成したい領域にあるFBの編針M,O,Q,Sを休止状態とし、FBの編針K,Uで折返して残部のFB,BBの編針でC字状に編目列を編成する(往復編成工程(α1))。
S3では、FBの編針Eの編目をBBの編針Dに目移し(回し込み)すると共に、FBの編針G,I,Kの編目を左外縁側8に二針分目移しする。また、FBの編針U,W,Y,A’の編目を右外縁側9に二針分目移しする。編目を両外縁側8,9に目移ししたことで、FBの中央側の編針K,Uが空針となる(空針形成工程(α2))。この状態でFBの編針K,Uで折返してC字状に編目列を編成する(往復編成工程(α1))。その際、空針だった編針K,Uに掛け目(外側用掛け目122と内側用掛け目121)を形成する。
上記S3を繰り返して(回し込みは左右外縁側を交互に行う)、S4に示すように、FBの編針E,G,I,Kに外側用掛け目122を、編針U,W,Y,A’に内側用掛け目121を形成する(図2(A)参照)。回し込みは、FB,BBの外縁側8,9の両端の編目が離れることによる渡り糸の切断を防止するために行っており、ここでは各編出し部211,221の編目の数の半数に相当する編目を回し込んでいる。また、左右外縁側8,9の各端部の編目を交互に回し込むことで、結果的に外縁側8,9の両端の編目が回し込まれる。各掛け目121,122が形成されていても、往復編成の往路又は復路で形成される編目列の数は、各コースにおいて一定である。
[重ね部編出し工程(β):S5]
S5では、各重ね部21,22を形成したい領域において、FBの休止状態とした編針M,O,Q,Sに編目を形成すると共に、空針N,P,R,Tに掛け目を形成する(図2(B)参照)。各重ね部21,22の編出し部211,221の形成方法として、特許文献1に記載のような割増やしを行うことも挙げられる。また、BBの空針に形成した掛け目を用いることもできる。編出し部をFB,BBのいずれに形成するかは、各重ね部21,22の編出しの編目を表目及び裏目のいずれにするかで決定すればよい。
[内側重ね部形成工程(γ):S6〜S9]
工程(β)で形成した内側重ね部21の編出し部211に続いて往復編成しながら内側重ね部21を形成する。S6では、FBの編針N,P,R,Tに形成された掛け目に対して表目を編成する。S7では、FBの編針N,P,R,Tの編目をBBの編針O,Q,S,Uに目移しすると共に、BBの編針Uに目移しした編目をFBの編針Uに目移しして編針Uで重ね目を形成する。S8では、BBの編針O,Q,Sに係止された編目に対して裏目を編成し、FBの編針Uに係止された重ね目に対して表目を編成する。この重ね目に対する編成によって、S6でFBの編針Tにあった編目と編針Uの掛け目とを接続する。
上記S7及びS8と同様の編成を繰り返しながらFB,BBによる編成を交互に行い、表目及び裏目を有するガーター組織で内側重ね部21を形成し、S9に示すように、内側重ね部21の側縁とS4で示す内側用掛け目121(FBの編針U,W,Y,A’)とを接続する(図2(C)参照)。これら接続した箇所(S8のFBの編針Uの編目など)が内側接合部212となる(図2参照)。このとき、掛け目接続領域3における内側重ね部21の終端コースの編目列は、重ね部2を形成したい領域から右外縁側9にずれた位置の編針に係止されている。
[外側重ね部形成工程(δ):S10〜S13]
続いて、工程(β)で形成した外側重ね部22の編出し部221に続いて往復編成しながら外側重ね部22を形成する。外側重ね部22は内側重ね部21と実質的に対称となるように編成する。
上記S11及びS12と同様の編成を繰り返しながらFB,BBによる編成を交互に行い、表目及び裏目を有するガーター組織で外側重ね部22を形成し、S13に示すように、外側重ね部22の側縁とS4で示す外側用掛け目122(FBの編針E,G,I,K)とを接続する(図2(D)参照)。これら接続した箇所(S12のFBの編針Kの編目など)が外側接合部222となる(図2参照)。このとき、掛け目接続領域3における外側重ね部22の終端コースの編目列は、重ね部2を形成したい領域から左外縁側8にずれた位置に係止されている。
内側重ね部21と内側用掛け目121とが接続し、外側重ね部22と外側用掛け目122とが接続した状態では、内側重ね部21及び外側重ね部22は、FBの編針M〜Tの範囲における領域で重なった状態となっている(図2(E)参照)。但し、内側重ね部21と外側重ね部22の重なり部分は、FBの編針M〜Tの範囲における領域の編針には係止されていない。
上記工程(α)〜工程(δ)によって編成した重ね部2及び開口ベース部12が、掛け目接続領域3に相当する(図1,図2(E))。さらに、セーター100の衿刳り開口までの各重ね部21,22は、図2(F)に示すように、掛け目接続領域3の終端コースの編目列に続く往復編成により、重ね部21,22及び開口ベース部12を連続してC字状に編成する。この連続してC字状に編成した重ね部2及び開口ベース部12が、一連編成領域4に相当する(図1,図2(F))。この一連編成領域4の各重ね部21,22もガーター編みに編成する。
[回し戻し工程(ε)]
編成工程図では図示しないが、S3で回し込んだ編目を元に戻すことで、FBの編針M〜Tの範囲において、内側重ね部21と外側重ね部22とが重なるので、一方の針床に係止される編地部と他方の針床に係止される編地部との境界位置が元に戻る。具体的には、内側重ね部21のウエール方向の終端を係止している編針(FBの編針U,W,Y,A’)の編目を、内側重ね部の編出し部211を係止している編針(FBの編針N,P,R,T)に移し戻す。この移し戻しに伴い、FBの編針C’,E’の編目をFBの編針U,Wに、BBの編針D’,F’の編目をFBの編針A’,Yに移し戻す。同様に、外側重ね部22のウエール方向の終端を係止している編針(FBの編針E,G,I,K)の編目を、外側重ね部の編出し部221を係止している編針(FBの編針M,O,Q,S)に移し戻す。この移し戻しに伴い、FBの編針A,Cの編目をFBの編針I,Kに、BBの編針B,Dの編目をFBの編針G,Eに移し戻す。
上述した編成工程は、一丁のキャリアで行う一連編みが好ましい。内側重ね部21と外側重ね部22とで色を変えたり、両重ね部21,22とベース編地部1とで色を変える場合などは、複数のキャリアで編成することもできる。
本実施形態では、内側重ね部21を右外縁側9に延びるように形成し、外側重ね部22を左外縁側8に延びるように形成したが、互いに逆方向としてもよい。
上述した編成方法で編成されたセーター100は、各重ね部21,22の編成に用いる編針の間隔と、開口ベース部12の編成に用いる編針の間隔とを同一としているため、両者の編目の大きさに差異が出難く、同様の風合いの編地とできる。重ね部2にボタンホールを形成して活用することもできる。
<実施形態2>
図4は、実施形態2に示すセーター100の概略図である。実施形態1では、両重ね部21,22が全長に亘って重なり合い、各重ね部21,22の開き角度が実質的に零度となる筒状編地(セーター100)の編成方法を説明した。これに対し、図4に示すV字状の衿刳りのように、筒状編地の一部に重ね部2を有した状態で開き角度を設けた筒状編地(セーター100)を編成することもできる。零度超の開き角度を有する重ね部2は、往復編成工程(α1)において、主ベース部11につながる開口ベース部12のコース方向の編目列の数が、主ベース部11の端部から離れるほど少なくなるように、往復編成の折返し位置を変えながら開口ベース部12を形成する(以下、折返し位置を変えた編成を引返し編成と呼ぶ)。本実施形態2では、往復編成と引返し編成とを交互に行っている。実施形態2は、往復編成工程(α1)のみが実施形態1と異なり、他の工程については実施形態1と同じである。以下、実施形態1との相違点を中心に説明する。
例えば、図3のS3において、FBの編針K,Uを空針として、この編針K,Uで折返してC字状に編目列を編成して、その編針K,Uに掛け目を形成する。掛け目を形成してから次コースの編目列をC字状に編成する際、例えばFBの編針G,Yで折返して、引返し編成を行う。つまり、FBの編針I,Wを休止状態とする。そうすると、開口ベース部12のコース方向の編目の数が、開口ベース部12の編出し時から二目減る。この状態で、外縁側端部の編目の回し込み及び中央側端部の編目の移動を行うことで空針を形成し(工程(α2))、往復編成を行う(工程(α1))ことで掛け目を形成する。工程(α1)及び工程(α2)を繰り返し行い形成する掛け目の数と、工程(α1)で折返し位置を変えることで休止状態とする編目の数との合計が、重ね部2を形成したい領域の編針に係止される編目の数に対応するように工程(α1)と工程(α2)を繰り返す。
開口ベース部12と各重ね部21,22は、形成した掛け目及び休止状態の編目と、各重ね部21,22の開口ベース部12に隣接する側縁の編目とで形成した重ね目に続いて新たな編目を編成することで接続される。折返し位置を変えて引返し編成を行う際、開口ベース部12のコース方向の編目列の数を少なくする程、重ね部2の開き角度は大きくなる。従来、編幅を減らしながら引返しによる往復編成を行っており、2コースの往復編成で左右の各前身頃の折返し位置を一目減らすことが、V状の衿刳りにおける最も開き角度が小さい編地を編成する編成方法であった。本実施形態によれば、開口ベース部12のコース方向の編目列の数を減らした引返し編成をするが、工程(α)によって重ね部2の幅方向の目数に対応した数の掛け目を形成し、工程(β)〜工程(δ)によって上記掛け目に対して各重ね部を接続するため、従来よりも小さい開き角度の衿刳りを編成することができる。
なお、上述した実施形態1,2では、前身頃と後身頃が両袖10R,10Lで繋がっているセーター100を用いたため、空針形成工程(α2)において、分岐した前身頃(開口ベース部12)の外縁側端部の編目の回し込みを行っている。これに対し、例えば、ノースリーブに本発明を適用する場合、空針形成工程(α2)において、上記回し込みは不要である。ノースリーブの前身頃と後身頃は個別に編成するため、前身頃の一部となる開口ベース部の編目列(中央側の両端の編目を含む)を外縁側に移動させるだけでよいからである。
100 セーター(編地)
10R 右袖 10L 左袖 10C 衿
1 ベース編地部
11 主ベース部
12 開口ベース部
120 開き部
121 内側用掛け目 122 外側用掛け目
2 重ね部
21 内側重ね部 211 内側重ね部の編出し部 212 内側接合部
22 外側重ね部 221 外側重ね部の編出し部 222 外側接合部
3 掛け目接続領域 4 一連編成領域
8 左外縁側 9 右外縁側

Claims (6)

  1. 少なくとも前後一対の針床を備え、前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて、
    筒状部分を有する主ベース部と、
    その軸方向に連続して形成され、周方向に開き部を有する開口ベース部と、
    この開き部に隣接すると共に主ベース部の端部から互いに重なるように分岐される内側重ね部及び外側重ね部とを編成する筒状編地の編成方法において、
    この筒状編地の開き部の形成される側を中央側、開き部から編幅方向の両端部に離れる方向を外縁側とするとき、
    主ベース部の編目が係止される編針のうち、一方の針床における前記各重ね部を形成したい領域の編針を休止状態とし、前後の針床の残部の編針で開口ベース部の編目列を編成する往復編成工程(α1)と、
    この往復編成工程で前記一方の針床に形成された開口ベース部の編目列のうち、中央側の両端の編目を外縁側に移動して、前記重ね部を形成したい領域の編針の外縁側に空針を形成する空針形成工程(α2)とを繰り返し、
    n+1回目(但し、nは1以上の整数)の工程(α1)において編目列を編成しながら、n回目の前記工程(α1)及び工程(α2)で形成された空針に、内側用掛け目と外側用掛け目とを形成して開口ベース部の掛け目接続領域とする掛け目形成工程(α)と、
    前記重ね部を形成したい領域の編針に内側重ね部と外側重ね部の各編出し部を形成する重ね部編出し工程(β)と、
    前記内側重ね部の編出し部に続いて内側重ね部となる編目列を往復編成しながら、当該編目列の外縁側の編目を前記内側用掛け目に接続する内側重ね部形成工程(γ)と、
    この工程(γ)の後に、前記外側重ね部の編出し部に続いて外側重ね部となる編目列を往復編成しながら、当該編目列の外縁側の編目を前記外側用掛け目に接続する外側重ね部形成工程(δ)とを備えることを特徴とする筒状編地の編成方法。
  2. 前記工程(α1)において、主ベース部につながる開口ベース部のコース方向の編目列の数を主ベース部の筒状部分の軸方向に向かって一定に保持して開口ベース部を形成することを特徴とする請求項1に記載の筒状編地の編成方法。
  3. 前記工程(α1)において、主ベース部につながる開口ベース部のコース方向の編目列の数が主ベース部の端部から離れるほど少なくなるように、往復編成の折返し位置を主ベース部の端部から離れるほど外縁側に変えながら開口ベース部を形成することを特徴とする請求項1に記載の筒状編地の編成方法。
  4. さらに、前記工程(α2)において、前記一方の針床に形成された編目列のうち、外縁側の両端の編目を他方の針床に回し込むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の筒状編地の編成方法。
  5. 前記工程(δ)の後、前記工程(α2)で行った回し込みを逆方向に戻す回し戻し工程(ε)を備えることを特徴とする請求項4に記載の筒状編地の編成方法。
  6. 少なくとも前後一対の針床を備え、前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて編成された編地で、
    筒状部分を有する主ベース部と、
    その軸方向に連続して形成され、周方向に開き部を有する開口ベース部と、
    この開き部に隣接すると共に主ベース部の端部から互いに重なるように分岐される内側重ね部及び外側重ね部とを備える筒状編地において、
    前記開口ベース部における開き部の一方の側縁に設けられる内側用掛け目及び他方の側縁に設けられる外側用掛け目と、
    前記内側重ね部の開口ベース部に隣接する側縁の編目と前記内側用掛け目とで形成した重ね目に続いて新たな編目を編成することで前記内側重ね部と開口ベース部とを接続する内側接合部と、
    前記外側重ね部の開口ベース部に隣接する側縁の編目と前記外側用掛け目とで形成した重ね目に続いて新たな編目を編成することで前記外側重ね部と開口ベース部とを接続する外側接合部とを備えることを特徴とする筒状編地。
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