JP2014053584A - 積層セラミック電子部品及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐電圧特性を向上させるのみならず、信頼性に優れた大容量の積層セラミック電子部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る積層セラミック電子部品は、誘電体層を含むセラミック本体と、上記セラミック本体内において上記誘電体層を介して対向するように配置される第1及び第2内部電極と、上記セラミック本体の外側に形成され、第1及び第2内部電極と電気的に連結された第1及び第2外部電極と、を含み、上記誘電体層を上記セラミック本体の厚さ方向に3つの領域に分けるとき、上記3つの領域のうち中央部領域及び上下部領域の誘電体グレインの平均粒径は異なり、上記誘電体層の厚さをT1、上記中央部領域の厚さをT2、上記第1及び第2内部電極に隣接した上下部領域の厚さをそれぞれT3、T4とすると、T2≧0.45T1及びT3+T4≦0.55T1を満たす。
【選択図】図3

Description

本発明は、耐電圧特性を向上させるのみならず、信頼性に優れた大容量の積層セラミック電子部品に関する。
最近、電子製品の小型化の傾向に伴い、積層セラミック電子部品にも小型化及び大容量化が求められている。
これにより、誘電体及び内部電極の薄膜化、多層化が多様な方法で試されており、最近は、誘電体層の厚さは薄くなって積層数が増加した積層セラミック電子部品が製造されている。
このような大容量化を具現するために誘電体層の厚さ及び内部電極層の厚さを薄くするほど、内部電極層の厚さが不均一になり、連続的に維持されて連結されず、部分的に切れて連結性が低下する。
内部電極層の厚さが不均一だと、内部電極層の厚さが厚い部分が誘電体層において近くに形成されて絶縁破壊電圧(BDV)が低下するという問題があった。
上記問題点により、絶縁特性が低下して積層セラミック電子部品の信頼性が低下するという問題点もあった。
特開2003−264120号公報
本発明は、耐電圧特性を向上させるのみならず、信頼性に優れた大容量の積層セラミック電子部品を提供する。
本発明の一実施形態は、誘電体層を含むセラミック本体と、上記セラミック本体内において上記誘電体層を介して対向するように配置される第1及び第2内部電極と、上記セラミック本体の外側に形成され、第1及び第2内部電極と電気的に連結された第1及び第2外部電極と、を含み、上記誘電体層を上記セラミック本体の厚さ方向に3つの領域に分けるとき、上記3つの領域のうち中央部領域及び上下部領域の誘電体グレインの平均粒径は異なり、上記誘電体層の厚さをT1、上記中央部領域の厚さをT2、上記第1及び第2内部電極に隣接した上下部領域の厚さをそれぞれT3、T4とすると、T2≧0.45T1及びT3+T4≦0.55T1を満たす積層セラミック電子部品を提供する。
上記中央部領域の誘電体グレインの平均粒径をG1、上記上下部領域の誘電体グレインの平均粒径をG2とすると、G1≧1.5×G2を満たすことができる。
上記誘電体層の平均厚さは、0.6μm以下であることができる。
上記第1及び第2内部電極の平均厚さは、0.6μm以下であることができる。
上記第1及び第2内部電極は、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、パラジウム(Pd)及びパラジウム−銀(Pd−Ag)の合金からなる群より選択された一つ以上を含むことができる。
本発明の他の実施形態は、セラミック粉末を含むスラリーを用いてセラミックグリーンシートを用意する段階と、導電性金属ペーストを用いて上記セラミックグリーンシート上に内部電極パターンを形成する段階と、上記セラミックグリーンシートを積層して誘電体層を含むセラミック本体を形成する段階と、上記セラミック本体の外側に第1及び第2内部電極と電気的に連結されるように第1及び第2外部電極を形成する段階と、を含み、上記誘電体層を上記セラミック本体の厚さ方向に3つの領域に分けるとき、上記3つの領域のうち中央部領域及び上下部領域の誘電体グレインの平均粒径は異なり、上記誘電体層の厚さをT1、上記中央部領域の厚さをT2、上記第1及び第2内部電極に隣接した上下部領域の厚さをそれぞれT3、T4とすると、T2≧0.45T1及びT3+T4≦0.55T1を満たす積層セラミック電子部品の製造方法を提供する。
上記中央部領域の誘電体グレインの平均粒径をG1、上記上下部領域の誘電体グレインの平均粒径をG2とすると、G1≧1.5×G2を満たすことができる。
上記誘電体層の平均厚さは、0.6μm以下であることができる。
上記第1及び第2内部電極の平均厚さは、0.6μm以下であることができる。
上記セラミックグリーンシートの積層数は、400層以上であることができる。
上記導電性金属ペーストは、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、パラジウム(Pd)及びパラジウム−銀(Pd−Ag)の合金からなる群より選択された一つ以上を含むことができる。
本発明によると、静電容量の大容量化を具現すると共に、加速寿命の延長、耐電圧特性及び信頼性に優れた大容量の積層セラミック電子部品を具現することができる。
本発明の一実施形態による積層セラミックキャパシタを概略的に示す斜視図である。 図1のB−B’線に沿った断面図である。 図2のA領域の拡大図である。 本発明の他の実施形態による積層セラミックキャパシタの製造工程図である。
以下では、添付の図面を参照し、本発明の好ましい実施形態について説明する。しかし、本発明の実施形態は様々な他の形態に変形されることができ、本発明の範囲は以下で説明する実施形態に限定されない。また、本発明の実施形態は、当該技術分野で平均的な知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。なお、図面における要素の形状及び大きさなどはより明確な説明のために誇張されることがある。
図1は、本発明の一実施形態による積層セラミックキャパシタを概略的に示す斜視図であり、図2は、図1のB−B’線に沿った断面図であり、図3は、図2のA領域の拡大図である。
図1から図3を参照すると、本発明の一実施形態による積層セラミック電子部品は、誘電体層1を含むセラミック本体10と、上記セラミック本体10内において上記誘電体層1を介して対向するように配置される第1及び第2内部電極21、22と、上記セラミック本体10の外側に形成され、第1及び第2内部電極21、22と電気的に連結された第1及び第2外部電極31、32と、を含み、上記誘電体層1を上記セラミック本体10の厚さ方向に3つの領域に分けるとき、上記3つの領域のうち中央部領域及び上下部領域の誘電体グレインの平均粒径は異なり、上記誘電体層1の厚さをT1、上記中央部領域の厚さをT2、上記第1及び第2内部電極21、22に隣接した上下部領域の厚さをそれぞれT3、T4とすると、T2≧0.45T1及びT3+T4≦0.55T1を満たすことができる。
以下では、本発明の一実施形態による積層セラミック電子部品を説明するにあたり、特に、積層セラミックキャパシタを例に挙げて説明するが、これに制限されない。
上記セラミック本体10は、六面体状を有することができるが、これに制限されない。
また、本実施形態の積層セラミックキャパシタにおいて、「長さ方向」は図1の「L」方向、「幅方向」は「W」方向、「厚さ方向」は「T」方向と定義する。ここで、「厚さ方向」は誘電体層を積み重ねる方向、即ち、「積層方向」と同一概念で用いることができる。
本発明の一実施形態による積層セラミックキャパシタは、誘電体層1を含むセラミック本体10と、上記セラミック本体10内において上記誘電体層1を介して対向するように配置される第1及び第2内部電極21、22と、上記セラミック本体10の外側に形成され、第1及び第2内部電極21、22と電気的に連結された第1及び第2外部電極31、32と、を含むことができる。
上記第1及び第2内部電極21、22は、特に制限されないが、例えば、パラジウム(Pd)、パラジウム−銀(Pd−Ag)の合金などの貴金属材料及びニッケル(Ni)、銅(Cu)のうち一つ以上の物質からなる導電性ペーストを用いて形成されることができる。
外部電極31、32は、静電容量を形成するために上記セラミック本体10の外側に形成されることができ、上記第1及び第2内部電極21、22と電気的に連結されることができる。
上記外部電極31、32は、内部電極と同一材質の導電性物質で形成されることができるが、これに制限されない。例えば、銅(Cu)、銀(Ag)、ニッケル(Ni)などで形成されることができる。
上記外部電極31、32は、上記金属粉末にガラスフリットを添加して用意された導電性ペーストを塗布して焼成することで形成されることができる。
本発明の一実施形態によると、上記誘電体層1の平均厚さは0.6μm以下であることができる。
本発明の一実施形態において、上記誘電体層1の厚さは内部電極層21、22の間に配置される誘電体層1の平均厚さを意味することができる。
上記誘電体層1の平均厚さは、図2に示されているように、セラミック本体10の長さ方向の断面を走査電子顕微鏡(SEM、Scanning Electron Microscope)でイメージスキャンして測定することができる。
例えば、図2のように、セラミック本体10の幅W方向の中央部で切断した長さ及び厚さ方向L−Tの断面を走査電子顕微鏡(SEM、Scanning Electron Microscope)でスキャンしたイメージから抽出した任意の誘電体層に対し、長さ方向に等間隔である30個の地点でその厚さを測定し、平均値を測定することができる。
上記等間隔である30個の地点は、第1及び第2内部電極21、22が重畳される領域を意味する容量形成部から測定されることができる。
また、このような平均値測定を10個以上の誘電体層に拡大して平均値を測定すると、誘電体層の平均厚さをさらに一般化することができる。
一般に、積層セラミックキャパシタの高容量化に伴い、誘電体層の厚さは次第に薄くなっている。
この場合、セラミックグリーンシートの成形後に内部電極を塗布し、これを積層して焼成すると、誘電体層及び内部電極がきちんと接着している構造ではなく、誘電体及び内部電極の表面粗度により、一部領域において内部電極の屈曲が発生する可能性がある。
上記内部電極の屈曲により、一つの誘電体層には、厚さがもっとも薄く測定される領域が生じる可能性がある。
上記誘電体層の最も薄い厚さ領域において絶縁破壊が発生する可能性が高くなる。
上記問題を解決するために、本発明の一実施形態によると、上記誘電体層1を上記セラミック本体10の厚さ方向に3つの領域に分けるとき、上記3つの領域のうち中央部領域及び上下部領域の誘電体グレインの平均粒径は異なり、上記誘電体層1の厚さをT1、上記中央部領域の厚さをT2、上記第1及び第2内部電極21、22に隣接した上下部領域の厚さをそれぞれT3、T4とすると、T2≧0.45T1及びT3+T4≦0.55T1を満たすことができる。
上記中央部領域及び上下部領域の誘電体グレインの平均粒径を異なるように調節することで、上記誘電体層の最も薄い厚さ領域における絶縁破壊の発生可能性を減らすことができる。
具体的には、上記中央部領域の誘電体グレインの平均粒径をG1、上記上下部領域の誘電体グレインの平均粒径をG2とすると、G1≧1.5×G2を満たすことができる。
即ち、上記中央部領域の誘電体グレインの平均粒径G1が上記上下部領域の誘電体グレインの平均粒径G2の1.5倍以上になるように調節することで、上記誘電体層における絶縁破壊の発生可能性を減らすことができる。
一般の積層セラミックキャパシタのように、内部の誘電体層における誘電体グレインの平均粒径が同一であると、上記誘電体層の最も薄い厚さ領域において測定される1層当たりの粒子数が少なすぎて絶縁破壊が発生する可能性が高くなる。
しかし、中央部領域に比べて上下部領域の誘電体グレインの平均粒径を小さくすると、上記誘電体層の最も薄い厚さ領域において測定される1層当たりの粒子数が十分に確保できるため、絶縁破壊が発生しない。
上記中央部領域の誘電体グレインの平均粒径G1が上記上下部領域の誘電体グレインの平均粒径G2の1.5倍未満であると、上記誘電体層の最も薄い厚さ領域において測定される1層当たりの粒子数が十分に確保できないため、絶縁破壊が発生する可能性がある。
上記各領域の誘電体グレインの平均粒径は、走査電子顕微鏡(SEM)から抽出した誘電体層の断面写真を分析して測定することができる。
例えば、ASTM(American Society for Testing and Materials)E112で規定する平均グレインサイズの標準測定方法を支援するグレインサイズ測定ソフトウェアを用いて誘電体層の各領域の平均グレインサイズを測定することができる。
また、上記誘電体層1の厚さをT1、上記中央部領域の厚さをT2、上記第1及び第2内部電極21、22に隣接した上下部領域の厚さをそれぞれT3、T4とすると、T2≧0.45T1及びT3+T4≦0.55T1を満たすことができる。
まず、上記中央部領域の厚さT2は、上記誘電体層1の厚さT1の0.45倍以上になるように形成されることができる。
上記のように中央部領域の厚さT2が上記誘電体層1の厚さT1の0.45倍以上になるように形成されると、相対的に平均粒径がより大きい誘電体グレインが存在する中央部領域によって誘電率が増加するため、積層セラミックキャパシタにおいて高容量を確保することができる効果がある。
即ち、上記中央部領域の厚さT2が上記誘電体層1の厚さT1の0.45倍未満に形成されると、平均粒径が小さい誘電体グレインが存在する領域の比率が増加するため、誘電率の減少による容量低下の問題が発生する可能性がある。
また、相対的に平均粒径がより大きい誘電体グレインが存在する領域の比率が大きすぎると、誘電体層において1層当たりに存在する誘電体グレインの数が少なくなることから、漏れ電流に対するバリア(barrier)の役割をすることができるグレインバウンダリー(grain boundary)の減少により、信頼性低下の問題が発生する恐れがある。
従って、上記第1及び第2内部電極21、22に隣接した上下部領域の厚さT3、T4の合計が上記誘電体層1の厚さT1の0.55倍以下になるように調節する。
これにより、漏れ電流に対するバリア(barrier)の役割をすることができるグレインバウンダリー(grain boundary)を十分に確保することができるため、信頼性低下の問題も解決することができる。
上記第1及び第2内部電極21、22に隣接した上下部領域の厚さT3、T4の合計が上記誘電体層1の厚さT1の0.55倍を超過すると、相対的に平均粒径がより小さい誘電体グレインが存在する領域が増えるため、誘電率の減少による容量低下の問題が発生する恐れがある。
本発明の一実施形態によると、上記中央部領域の厚さT2を上記誘電体層1の厚さT1の0.45倍以上、上記第1及び第2内部電極21、22に隣接した上下部領域の厚さT3、T4の合計を上記誘電体層1の厚さT1の0.55倍以下に調節することで、信頼性に優れた高容量の積層セラミックキャパシタを具現することができる。
上記のような一つの誘電体層1内における領域別誘電体グレインの平均粒径を異なるように調節すると共に、誘電体グレインの平均粒径による各領域の厚さを調節する方法については、特に制限されない。上記方法に対する具体的な説明は後述する。
また、上記第1及び第2内部電極21、22の焼成後の平均厚さは、静電容量を形成することができるならば、特に制限されない。例えば、0.6μm以下であることができる。
上記第1及び第2内部電極21、22の平均厚さは、図2に示されているように、セラミック本体10の長さ方向の断面を走査電子顕微鏡(SEM、Scanning Electron Microscope)でイメージスキャンして測定することができる。
例えば、図2のように、セラミック本体10の幅W方向の中央部で切断した長さ及び厚さ方向L−Tの断面を走査電子顕微鏡(SEM、Scanning Electron Microscope)でスキャンしたイメージから抽出した任意の誘電体層に対し、長さ方向に等間隔である30個の地点でその厚さを測定し、平均値を測定することができる。
上記等間隔である30個の地点は、第1及び第2内部電極21、22が重畳される領域を意味する容量形成部から測定されることができる。
また、このような平均値測定を10個以上の誘電体層に拡大して平均値を測定すると、誘電体層の平均厚さをさらに一般化することができる。
図4は、本発明の他の実施形態による積層セラミックキャパシタの製造工程図である。
図4を参照すると、本発明の他の実施形態による積層セラミック電子部品の製造方法は、セラミック粉末を含むスラリーを用いてセラミックグリーンシートを用意する段階と、導電性金属ペーストを用いて上記セラミックグリーンシート上に内部電極パターンを形成する段階と、上記セラミックグリーンシートを積層して誘電体層を含むセラミック本体を形成する段階と、上記セラミック本体の外側に第1及び第2内部電極と電気的に連結されるように第1及び第2外部電極を形成する段階と、を含むことができる。
また、本発明の他の実施形態による積層セラミック電子部品の製造方法は、上記誘電体層を上記セラミック本体の厚さ方向に3つの領域に分けるとき、上記3つの領域のうち中央部領域及び上下部領域の誘電体グレインの平均粒径は異なり、上記誘電体層の厚さをT1、上記中央部領域の厚さをT2、上記第1及び第2内部電極に隣接した上下部領域の厚さをそれぞれT3、T4とすると、T2≧0.45T1及びT3+T4≦0.55Tを満たすことができる。
以下では、本発明の他の実施形態による積層セラミック電子部品の製造方法を説明するにあたり、上述した本発明の一実施形態による積層セラミック電子部品の特徴と同一の部分は説明の重複を避けるため、ここでは省略する。
上記誘電体層を上記セラミック本体の厚さ方向に3つの領域に分けるとき、上記3つの領域のうち中央部領域及び上下部領域の誘電体グレインの平均粒径は異なり、上記誘電体層の厚さをT1、上記中央部領域の厚さをT2、上記第1及び第2内部電極に隣接した上下部領域の厚さをそれぞれT3、T4とすると、T2≧0.45T1及びT3+T4≦0.55T1を満たすように製造する方法については、特に制限されない。
上記のような一つの誘電体層1内における領域別誘電体グレインの平均粒径を異なるように調節すると共に、誘電体グレインの平均粒径による各領域の厚さを調節する方法の一例として、セラミックグリーンシートを別に用意することが挙げられる。
具体的には、セラミック粉末を含むスラリーを用いてセラミックグリーンシートを用意する段階において、異なる平均粒径を有するセラミック粉末をそれぞれ含むスラリーを別に製造した後、セラミックグリーンシートを用意することができる。
この場合、一つのセラミックグリーンシート上に相対的により小さい平均粒径を有するセラミック粉末を含むスラリーとより大きい平均粒径を有するセラミック粉末を含むスラリーとを順次に塗布することで、上記誘電体層内における領域別誘電体グレインの平均粒径を異なるように調節することができる。
または、相対的により小さい平均粒径を有するセラミック粉末を含むスラリーとより大きい平均粒径を有するセラミック粉末を含むスラリーとを別に用意し、セラミックグリーンシートを用意してから接合することもできる。
他の方法としては、セラミックグリーンシートを用意した後、相対的に平均粒径が異なるセラミック粉末を含むスラリーを上記セラミックグリーンシート上にコーティングする方法を用いることもできる。
または、導電性金属ペーストを用いて内部電極パターンが形成されたセラミックグリーンシート上に相対的に平均粒径が異なるセラミック粉末を含むスラリーをコーティングしたり、相対的に平均粒径が異なるセラミック粉末を含むスラリーで製作されたセラミックグリーンシートを接合したりする方法を用いることもできる。
上記多様な方法は単独で用いることもでき、二つ以上の方法を同時に適用して一つの誘電体層1内における領域別誘電体グレインの平均粒径を異なるように調節すると共に、誘電体グレインの平均粒径による各領域の厚さを調節することができるが、これに制限されるものではない。
上記セラミックグリーンシートの積層数は、特に制限されないが、高容量の積層セラミック電子部品を製造するために、例えば、400層以上であることができる。
上記積層数が400層未満の場合、誘電体層及び内部電極層の厚さが厚くて内部電極の連結性問題及び耐電圧特性の問題が発生しない。
即ち、上記積層数が400層以上の場合のみに誘電体層の厚さが薄くなって内部電極の連結性が問題になり、これにより、耐電圧特性が低下するという問題があり得る。
上記導電性金属ペーストは、特に制限されないが、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、パラジウム(Pd)及びパラジウム−銀(Pd−Ag)の合金からなる群より選択された一つ以上を含むことができる。
以下では、実施例を挙げて本発明について詳細に説明するが、本発明がこれに制限されるものではない。
本実施例は、0.6μm以下の平均厚さを有する誘電体層1を適用した積層セラミックキャパシタに対し、上記誘電体層を上記セラミック本体の厚さ方向に3つの領域に分けるとき、中央部領域及び上下部領域における誘電体グレインの平均粒径及び厚さによる信頼性向上の有無を実験するために行われた。
本実施例による積層セラミックキャパシタは、以下のような段階で製作された。
まず、平均粒径が0.1μmであるチタン酸バリウム(BaTiO)などの粉末を含んで形成されたスラリーをキャリアフィルム(carrier film)上に塗布及び乾燥して1.05μm及び0.95μmの厚さを有するように製造した複数個のセラミックグリーンシートを用意した。
次に、ニッケル粉末50wt%、有機バインダ、分散剤及び有機溶剤などで内部電極用導電性ペーストを用意した。
上記グリーンシート上に上記内部電極用導電性ペーストをスクリーン印刷工法で塗布して内部電極を形成した後、400〜500層を積層して積層体を製作した。
その後、圧着及び切断して1005規格サイズ(Size)のチップを製作し、上記チップをH0.1%以下の還元雰囲気において温度1050〜1200℃で焼成した。
続いて、外部電極を形成し、メッキなどの工程を経て積層セラミックキャパシタとして製作した。
比較例は、誘電体層を上記セラミック本体の厚さ方向に3つの領域に分けるとき、中央部領域及び上下部領域における誘電体グレインの平均粒径及び厚さを本発明の範囲と異なるように製作したり、一般の方法で製作したりした。
また、誘電体層の中央部領域及び上下部領域の厚さは、セラミック本体10の幅W方向の中央部で切断した長さ及び厚さ方向L−Tの断面に対し、容量形成部から測定された。
上記誘電体層の中央部領域及び上下部領域の厚さを測定するために、上記誘電体層10個を任意に抽出して走査電子顕微鏡(SEM、Scanning Electron Microscope)でイメージスキャンして厚さを測定した。
上記誘電体層の中央部領域及び上下部領域の誘電体グレインの平均粒径は、走査電子顕微鏡(SEM)から抽出された誘電体層の断面写真を分析して測定した。
具体的には、ASTM(American Society for Testing and Materials)E112で規定する平均グレインサイズの標準測定方法を支援するグレインサイズ測定ソフトウェアを用いて誘電体層の各領域の平均グレインサイズを測定した。
下記表1は、誘電体層の中央部領域及び上下部領域の厚さによる絶縁破壊電圧(Breakdown Voltage、BDV)及び平均故障時間(Mean Time To Failure、MTTF)を比較したものである。
上記絶縁破壊電圧は誘電体または絶縁体で絶縁破壊が発生する電圧を意味し、平均故障時間は修理が不可能な装置または部品における平均故障時間を意味する。これは、電子部品の信頼性を評価するための測定法のうちの一つである。
上記絶縁破壊電圧及び平均故障時間は、特に制限されないが、一般の測定方法を用いて測定された。
Figure 2014053584
T1 誘電体層の厚さ
T2 誘電体層の中央部領域の厚さ
T3 誘電体層の上部領域の厚さ
T4 誘電体層の下部領域の厚さ
* 比較例
上記表1を参照すると、試料1は従来の方法で製作されたもので、誘電体層内における誘電体グレインの平均粒径が同一の場合、絶縁破壊電圧及び平均故障時間が低くて信頼性に問題があることが分かる。
また、試料2から4は、誘電体層が二つの領域に分けられた場合で、従来の方法によって製作された場合に比べて絶縁破壊電圧及び平均故障時間が多少上昇したことが分かる。
しかし、高容量の積層セラミックキャパシタにおいて優れた信頼性を確保するための絶縁破壊電圧及び平均故障時間の基準には満たさないものと判断される。
試料5から7は、誘電体層を上記セラミック本体の厚さ方向に3つの領域に分けるとき、中央部領域及び上下部領域における誘電体グレインの平均粒径及び厚さが本発明の数値範囲内にある場合で、絶縁破壊電圧及び平均故障時間の測定値がさらに高いことが分かる。
従って、本発明の一実施形態による積層セラミックキャパシタは、高容量を具現すると共に、絶縁破壊電圧及び平均故障時間が高くて信頼性に非常に優れていることが分かる。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されず、請求の範囲に記載された本発明の技術的思想から外れない範囲内で多様な修正及び変形が可能であるということは、当技術分野の通常の知識を有するものには明らかである。
1 誘電体層
10 セラミック本体
21、22 第1及び第2内部電極
31、32 第1及び第2外部電極
3 誘電体層の中央部領域の誘電体グレイン
4 誘電体層の上下部領域の誘電体グレイン
T1 誘電体層の厚さ
T2 誘電体層の中央部領域の厚さ
T3 誘電体層の上部領域の厚さ
T4 誘電体層の下部領域の厚さ
G1 誘電体層の中央部領域の誘電体グレインの平均粒径
G2 誘電体層の上下部領域の誘電体グレインの平均粒径

Claims (11)

  1. 誘電体層を含むセラミック本体と、
    前記セラミック本体内において前記誘電体層を介して対向するように配置される第1及び第2内部電極と、
    前記セラミック本体の外側に形成され、第1及び第2内部電極と電気的に連結された第1及び第2外部電極と、を含み、
    前記誘電体層を前記セラミック本体の厚さ方向に3つの領域に分けるとき、前記3つの領域のうち中央部領域及び上下部領域の誘電体グレインの平均粒径は異なり、前記誘電体層の厚さをT1、前記中央部領域の厚さをT2、前記第1及び第2内部電極に隣接した上下部領域の厚さをそれぞれT3、T4とすると、T2≧0.45T1及びT3+T4≦0.55T1を満たす、積層セラミック電子部品。
  2. 前記中央部領域の誘電体グレインの平均粒径をG1、前記上下部領域の誘電体グレインの平均粒径をG2とすると、G1≧1.5×G2を満たす、請求項1に記載の積層セラミック電子部品。
  3. 前記誘電体層の平均厚さは0.6μm以下である、請求項1に記載の積層セラミック電子部品。
  4. 前記第1及び第2内部電極の平均厚さは0.6μm以下である、請求項1に記載の積層セラミック電子部品。
  5. 前記第1及び第2内部電極は、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、パラジウム(Pd)及びパラジウム−銀(Pd−Ag)の合金からなる群より選択された一つ以上を含む、請求項1に記載の積層セラミック電子部品。
  6. セラミック粉末を含むスラリーを用いてセラミックグリーンシートを用意する段階と、
    導電性金属ペーストを用いて前記セラミックグリーンシート上に内部電極パターンを形成する段階と、
    前記セラミックグリーンシートを積層して誘電体層を含むセラミック本体を形成する段階と、
    前記セラミック本体の外側に第1及び第2内部電極と電気的に連結されるように第1及び第2外部電極を形成する段階と、を含み、
    前記誘電体層を前記セラミック本体の厚さ方向に3つの領域に分けるとき、前記3つの領域のうち中央部領域及び上下部領域の誘電体グレインの平均粒径は異なり、前記誘電体層の厚さをT1、前記中央部領域の厚さをT2、前記第1及び第2内部電極に隣接した上下部領域の厚さをそれぞれT3、T4とすると、T2≧0.45T1及びT3+T4≦0.55T1を満たす、積層セラミック電子部品の製造方法。
  7. 前記中央部領域の誘電体グレインの平均粒径をG1、前記上下部領域の誘電体グレインの平均粒径をG2とすると、G1≧1.5×G2を満たす、請求項6に記載の積層セラミック電子部品の製造方法。
  8. 前記誘電体層の平均厚さは0.6μm以下である、請求項6に記載の積層セラミック電子部品の製造方法。
  9. 前記第1及び第2内部電極の平均厚さは0.6μm以下である、請求項6に記載の積層セラミック電子部品の製造方法。
  10. 前記セラミックグリーンシートの積層数は400層以上である、請求項6に記載の積層セラミック電子部品の製造方法。
  11. 前記導電性金属ペーストは、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、パラジウム(Pd)及びパラジウム−銀(Pd−Ag)の合金からなる群より選択された一つ以上を含む、請求項6に記載の積層セラミック電子部品の製造方法。
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