JP2014050333A - 畦塗り機 - Google Patents

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Abstract

【課題】圃場の状況に拘わらずに常に綺麗な新畦を形成可能な畦塗り機を提供する。
【解決手段】畦塗り機1は、走行機体90の側方にオフセットした位置に配置され、旧畦の一部を切り崩して土盛り作業を行う前処理部40とこれによって盛られた土を切り崩された旧畦上に塗り付けて新畦を形成する整畦部70を備える。前処理部40及び整畦部70は上下方向に相対位置変更可能に設けられる。畦塗り機1には、前処理部40及び整畦部70の上下方向の相対位置を変える油圧シリンダ33と、前処理部40で盛られた土の量を検出可能な土量検出センサ35と、このセンサの検出値に応じて整畦部70に供給される土の量が一定になるように油圧シリンダ33の作動を制御して前処理部40及び整畦部70の上下方向の相対位置を調整する制御部50とが設けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、旧畦の内側を切り崩して土盛りを行う前処理部と、前処理部によって盛られた土を切り崩された旧畦上に塗り付ける整畦部とを備え、前処理部及び整畦部が上下方向に相対移動可能に設けられた畦塗り機に関する。
畦塗り機による畦塗り作業は、前処理部による旧畦の切り崩し量や土盛量が変化すると、新畦の法面に巣ができたり、整畦部の中央部に設けられた円筒部から土がはみ出したりして、綺麗な畦を成形することができない場合がある。
そこで、畦塗り機には、前処理部による旧畦への土の供給量を調整するために、前処理部が機体に対して上下方向に移動可能に設けられたものや(特許文献1参照)、整畦部が機体に対して上下方向に移動可能に設けられたもの(特許文献2参照)が開発されている。
特許文献1に記載の畦塗り機は、走行機体の後部に連結される機枠に対して機枠幅方向に移動自在に設けられた可動機枠を有し、この可動機枠に前処理部(文献では盛土ロータリー)を回転可能に有している。可動機枠には前処理部の上下方向に位置を調節可能な第1の調節手段が設けられ、この第1の調節手段に設けられたハンドルを回転操作することで、前処理部の上下位置を調整することができる。
特許文献2に記載の畦塗り機は、機体幅方向に回動自在に支持された第1フレームの移動端側に作業部を有している。作業部の一部である整畦部(文献では畦形成装置)は、一端側が第1フレームの移動端側に回動自在に支持されて他端側が上下方向に回動自在な可動ケースの他端部に接続されている。可動ケースは動力伝達機構を内部に備えて、走行機体から伝達された動力を整畦部に伝達する。可動ケースには、これを回転させる調整ロッドが接続され、調整ロッドに設けられたハンドルを回転操作すると、整畦部の上下位置が調整されて前処理部に対して所望の相対高さにすることができる。
特開2000−83407号公報 特開2011−200150号公報
これら従来の畦塗り機では、畦塗り作業を行う前にハンドルを操作して前処理部と整畦部の相対高さを調整することができるが、圃場の田面や旧畦に凹凸等があると、前処理部から供給される土の量が少なくなって畦の法面に巣ができたり、土の量が過剰になると畦の法面側に土がはみ出したりして、綺麗な新畦が出来ない場合がある。
また、前処理部と整畦部との相対高さを変える手段として、手動ではなく油圧シリンダを用い、この油圧シリンダの伸縮を遠隔操作するようにした畦塗り機でもよいが、この畦塗り機では、作業者が目視で新畦を見て油圧シリンダの遠隔操作を行うので、新畦の形成状況を誤って判断すると、綺麗な新畦が出来ない場合がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、圃場の状況に拘わらずに、常に綺麗な新畦を形成可能な畦塗り機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の畦塗り機は、走行機体に機体(実施の形態における装着部10)の前部が装着され、走行機体の走行位置に対して側方にオフセットした位置に配置され、旧畦の一部を切り崩して土盛り作業を行う前処理部及び該前処理部によって前方に盛られた土を切り崩された旧畦上に塗り付けて新畦を形成する整畦部が機体(実施の形態におけるオフセット機構部20)に設けられた畦塗り機であって、前処理部及び整畦部が上下方向に相対位置変更可能に設けられ、前処理部及び整畦部の上下方向の相対位置を変えるアクチュエータ(実施の形態における油圧シリンダ33)と、前処理部によって盛られた土の量を検出可能な土量検出手段(実施の形態における土量検出センサ35)と、土量検出手段によって検出された検出値に応じて整畦部に供給される土の量が一定になるようにアクチュエータの作動を制御して前処理部及び整畦部の上下方向の相対位置を調整する制御部とが設けられることを特徴とする(請求項1)。
また、本発明の土量検出手段は、盛られた土の量を検出する検出位置が整畦部の基準部位に対して一定の位置になるように移動することを特徴とする(請求項2)。
また、本発明の土量検出手段は、基端側が機体(実施の形態における飛散防止カバー66)に回動自在に設けられて先端側が旧畦に接する検出アームと、該検出アームの回動角度を検出するポテンショメータとを有してなり、制御部は、ポテンショメータの検出値を電圧値に変換し、この変換された電圧値が予め設定された基準電圧値になるようにアクチュエータの作動を制御することを特徴とする(請求項3)。
また、本発明は、走行機体に機体(実施の形態における装着部10)の前部が装着され、走行機体の走行位置に対して側方にオフセットした位置に配置され、旧畦の一部を切り崩して土盛り作業を行う前処理部及び該前処理部によって前方に盛られた土を切り崩された旧畦上に塗り付けて新畦を形成する整畦部が機体(実施の形態におけるオフセット機構部20)に設けられた畦塗り機であって、前処理部及び整畦部が上下方向に相対位置変更可能に設けられ、前処理部及び整畦部の上下方向の相対位置を変えるアクチュエータと、整畦部による新畦の形成時に整畦部側にはみ出す土の量を検出するはみ出し土量検出手段と、はみ出し土量検出手段によって検出された土量が所定値以下になるようにアクチュエータの作動を制御して前処理部及び整畦部の上下方向の相対位置を調整する制御部とが設けられていることを特徴とする(請求項4)。
また、本発明のはみ出し土量検出手段は、はみ出す土の量を検出する検出位置が整畦部の基準部位に対して一定の位置になるように移動することを特徴とする(請求項5)。
また、本発明のはみ出し土量検出手段は、基端側が機体(実施の形態における飛散防止カバー66)に回動自在に設けられて先端側が旧畦に接する検出アームと、該検出アームの回動角度を検出するポテンショメータとを有してなり、制御部は、ポテンショメータの検出値を電圧値に変換し、この変換された電圧値が予め設定された基準電圧値になるようにアクチュエータの作動を制御することを特徴とする(請求項6)。
さらに、本発明の基準電圧値は複数設定され、制御部は、複数の基準電圧値のいずれかを選択設定可能に構成されて、選択された基準電圧値になるようにアクチュエータの作動を制御することを特徴とする(請求項7)。
また、本発明の制御部は、ポテンショメータからの検出値を一定時間感知しない不感帯を有していることを特徴とする(請求項8)。
また、本発明の制御部は、ポテンショメータからの検出値が基準電圧値になった後に所定条件を満たすとアクチュエータの作動の制御を開始することを特徴とする(請求項9)。
また、本発明の制御部は、土量検出手段あるいははみ出し土量検出手段の検出値に基づいてアクチュエータを伸縮させる自動モードと、土量検出手段あるいははみ出し土量検出手段の検出値とは無関係にアクチュエータを伸縮させる手動モードとに切り替え可能であることを特徴とする(請求項10)。
本発明に係わる畦塗り機によれば、上記特徴を有することで、圃場の状況に拘わらずに、常に綺麗な新畦を形成可能な畦塗り機を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係わる畦塗り機の平面図を示す。 畦塗り機の作業部を説明するための畦塗り機の平面視の説明図を示す。 作業部の構造を説明するための部分断面の平面図を示す。 整畦部に供給される土量が標準であるときの整畦部と前処理部の相対高さを説明するための畦塗り機の側面図を示す。 整畦部に供給される土量が多いときの整畦部と前処理部の相対高さを説明するための畦塗り機の側面図を示す。 整畦部に供給される土量が少ないときの整畦部と前処理部の相対高さを説明するための畦塗り機の側面図を示す。 畦塗り機に搭載された制御部のブロック図を示す。 整畦部を自動で上下方向に移動させる際の制御部のフローチャートを示す。 はみ出し検出センサが設けられた畦塗り機を説明するための畦塗り機の平面視の説明図を示す。
以下、本発明に係わる畦塗り機の好ましい実施の形態を図1〜図9に基づいて説明する。本実施の形態は、走行機体の前進走行に伴いながら進行して畦塗り作業を行なう畦塗り機を例にして説明する。先ず、畦塗り機の全体構成について、図1〜図4を参照しながら説明する。なお、図1は畦塗り機の平面図を示し、図2は畦塗り機の作業部を説明するための平面視の説明図を示し、図3は作業部の構造を説明するための部分断面の平面図を示す。
畦塗り機1は、図1及び図2に示すように、走行機体90の後部に設けられた三点リンク連結機構(図示せず)に連結されて、走行機体90の前進走行に伴って進行する。畦塗り機1は、走行機体90に装着されて走行機体90からの動力が入力される入力軸11aを備えた装着部10と、装着部10に設けられた旋回シリンダ13によって装着部10に対して装着部幅方向(以下、「左右方向」と記す。)に移動可能なオフセット機構部20と、オフセット機構部20の移動端側(後端側)に垂直方向に延びる回転駆動軸21を回動支点として水平方向に回動可能に配設されて入力軸11aから伝達される動力によってオフセット作業を行なう作業部30とを有してなる。
装着部10の左右方向の中央下部にはギアボックス11(図4参照)が設けられ、このギアボックス11に前述した入力軸11aが設けられている。入力軸11aは、走行機体90のPTO軸(図示せず)からの動力を図示しない伝動軸を介して伝達されるようになっている。
オフセット機構部20は、前端側が装着部10に回動自在に連結されて後方側へ延びるオフセットフレーム22と、オフセットフレーム22の右側に沿って並設されて前端側が装着部10の右側に回動自在に連結されたリンク部材23とを有してなる。リンク部材23の後端側には、オフセットフレーム22の後端部との間に連結された連結アーム部材25が回動自在に取り付けられている。オフセット機構部20は、オフセットフレーム22、リンク部材23、装着部10及び連結アーム部材25によって平行リンク機構を形成している。
オフセットフレーム22は、前述した旋回シリンダ13の伸縮により左右方向に揺動可能であり、オフセットフレーム22内に設けられた図示しない動力伝達機構を介してオフセットフレーム22の後端側に設けられて略垂直方向に延びる従動軸を回転駆動させるようになっている。この従動軸の下部には、図3に示すように、作業部30の回動中心軸となる前述した回転駆動軸21が従動軸と同軸上に連結されている。
回転駆動軸21の外側にはこれを覆う回転軸ケース32が設けられている。回転軸ケース32の上端部は、図4に示すように、オフセットフレーム22の後端下部に回動可能に連結され、回転軸ケース32の下端部に作業部30が固定された状態で取り付けられている。また回転軸ケース32の上部には、図2に示すように、回転軸ケース32に対して連結アーム部材25が回動自在に設けられている。
作業部30は、連結アーム部材25と回転軸ケース32との間に接続された伸縮シリンダの伸縮により回動可能であるとともに、オフセット機構部20の揺動に対して作業部30の作業方向が走行機体90の進行方向と平行に保持されるようになっている。
作業部30は、畦塗り機1の進行方向前側から天場処理部40、前処理部60及び整畦部70を配置して構成される。
整畦部70は、図3及び図4示すように、進行方向に対して左右方向に延びて回転自在に支持された回転中心軸71に取り付けられた多面体ドラム73と、多面体ドラム73の右側端部に取り付けられて横方向に延びる円筒部75を有してなる。整畦部70は整畦動力伝達ケース77を介して回転軸ケース32に連結されて支持される。整畦動力伝達ケース77内には図示しない整畦側動力伝達機構が内蔵され、この整畦側動力伝達機構は、回転駆動軸21に繋がって回転駆動軸21からの動力を整畦部70に伝達可能に構成されている。
整畦動力伝達ケース77は、前処理部60に動力を伝達する前処理動力伝達ケース62に沿って延び、整畦動力伝達ケース77の前部が前処理動力伝達ケース62の側部に上下方向に回動自在に支持され、整畦動力伝達ケース77の後部に整畦部70が回転可能に支持されている。このため、整畦部70は、整畦動力伝達ケース77の前部を回動支点として上下方向に移動可能である。整畦動力伝達ケース77には、これを上下方向に回動させるための電動式の油圧シリンダ33が接続されている。油圧シリンダ33は一方側端部が整畦動力伝達ケース77に接続され、他方側端部が回転軸ケース32に接続されている。このため、油圧シリンダ33の伸縮に伴って整畦動力伝達ケース77が上下方向に回動して整畦部70を上下方向に移動させることができる。この油圧シリンダ33は後述する制御部50によって伸縮が制御される。制御部50の詳細については後述する。
前処理部60は、回転自在な前処理ロータ61を備える。前処理ロータ61は、一端側が回転軸ケース32に接続されて前側へ延びる前処理動力伝達ケース62を介して回転軸ケース32に連結支持されている。前処理動力伝達ケース62内には、回転駆動軸21からの動力を受けて回転駆動する前処理側駆動軸65を有した前処理側動力伝達機構64が内蔵されている。前処理側駆動軸65の先端部に前処理ロータ61が接続されている。前処理ロータ61は、前処理側駆動軸65に同軸上に連結された前処理回転軸61aと、前処理回転軸61aに放射状に取り付けられた複数の耕耘爪61bとを有してなる。前処理ロータ61はその前処理回転軸61aの延びる方向が畦塗り機1の進行方向と交差する方向に延びた状態で配置されている。前処理ロータ61の上部にはこのロータの上部を覆う前処理カバー61cが配設されている。前処理カバー61cは、前処理動力伝達ケース62に接続支持されている。
前処理カバー61cの左右方向外側端部には、図2及び図4に示すように、前処理ロータ61によって放てきされる土の飛散を防止する飛散防止カバー66がこのカバーに取り付けられた平行リンク機構67を介して姿勢を維持したまま上下方向に移動自在に設けられている。この飛散防止カバー66は整畦部70の円筒部75側へ延びている。飛散防止カバー66の内側に前処理部60によって旧畦に盛られた土の量を検出可能な土量検出センサ35が設けられている。
土量検出センサ35は、基端部が飛散防止カバー66に回動自在に取り付けられて先端側が旧畦上に接する検出アーム35aと、検出アーム35aの基端側に配設されて検出アーム35aの回動角度を検出するポテンショメータ35bとを有してなる。検出アーム35aは、その基端部が飛散防止カバー66の上下移動に連動して姿勢を維持したまま上下移動し、その先端部は常に旧畦の上面に接するように上下方向に回動自在である。ポテンショメータ35bから出力される検出信号は、後述する制御部50に送られて処理される。
天場処理部40は、図3に示すように、回転自在な天場処理ロータ41を備える。天場処理ロータ41は天場動力伝達フレーム42を介して前処理ロータ61の前処理回転軸61aに対して上下方向に揺動自在に支持されている。天場処理ロータ41はその回転中心軸41aに複数の耕耘爪41bを放射状に取り付けて構成されている。
天場動力伝達フレーム42は天場処理ロータ41と前処理ロータ61との間に配置されて天場処理ロータ41の回転中心軸41aに対して直交する方向に延びる。天場動力伝達フレーム42は、その基端部が前処理ロータ61の前処理回転軸61aの先端部から延びる連結軸63に上下方向に回動自在に取り付けられるとともに、回転軸ケース32の上部に一端部が接続されて前側へ延びる支持部材34(図2参照)に支持されている。支持部材34は、図2に示すように、前処理動力伝達ケース62の上方をこのケースに沿って延びる。天場動力伝達フレーム42は、支持部材34との間に設けられた附勢装置31を介して上下位置調整可能に支持されている。
天場処理ロータ41の上部にはこのロータの上部を覆う天場カバー47が配設されている。天場カバー47は、天場動力伝達フレーム42に接続支持されている。
次に、前処理部60に対して整畦部70を上下方向に移動させる制御部50について説明する。制御部50は、装着部10の左側前部に配設され、走行機体90から供給される電力を受けて作動する。なお、制御部50は電池等の内部電源を備え、この内部電源からの電力で作動するようにしてもよい。
制御部50には、図4及び図7に示すように、土量検出センサ35、モード選択スイッチ52、土量選択スイッチ53、電動式の油圧シリンダ33が電気的に接続されている。制御部50は、土量検出センサ35のポテンショメータ35bの検出値に応じて整畦部70に供給される土の量が一定になるように、油圧シリンダ33の伸縮を制御して前処理部60及び整畦部70の上下方向の相対位置を調整する。具体的には、制御部50は、土量検出センサ35による土量の検出位置Paと整畦部70の基準部位との上下方向の相対位置が同じになるように、油圧シリンダ33の伸縮を制御する。本実施例では、検出位置Paと整畦部70の下端との上下方向の距離が同じ距離Lになるように油圧シリンダ33の伸縮が制御される。なお、整畦部70の基準部位は、整畦部70の下端に限るものではなく、整畦部70のいずれの部位の位置でもよい。
制御部50は、ポテンショメータ35bの検出値を電圧値に変換し、この変換された電圧値が予め設定された基準電圧値になるように油圧シリンダ33の伸縮を制御する。基準電圧値の詳細については後述する。
モード選択スイッチ52は、走行機体90(図1参照)の運転キャビン等に設けられて作業者等によって操作され、制御部50に電気的に接続されている。なお、モード選択スイッチ52は、制御部50に直接に設けられてもよいし、無線等で制御部50に信号を送受信可能に構成されたものでもよい。
モード選択スイッチ52には、油圧シリンダ33の伸縮を自動で制御する場合に操作される自動モードスイッチ52aと、油圧シリンダ33の伸縮を手動で行う場合に操作される手動モードスイッチ52bとが設けられている。また、モード選択スイッチ52には、手動モードスイッチ52bが選択操作された場合に、油圧シリンダ33を伸長させる際に操作される伸スイッチ52cと、油圧シリンダ33を縮小させる際に操作される縮スイッチ52dが設けられている。
土量選択スイッチ53には、整畦部70に供給される土の量を所定量の標準にする場合に操作される「標」スイッチ53aと、整畦部70に供給される土の量を標準よりも多くする場合に操作される「多」スイッチ53bと、整畦部70に供給される土の量を標準よりも少なくする場合に操作される「少」スイッチ53cとを有する。
制御部50は、「標」スイッチ53aが操作されると、整畦部70の多面体ドラム73の下端と前処理ロータ61の耕深の基準位置との距離hが所定距離hmになるように、油圧シリンダ33を伸縮させて、前処理部60に対して整畦部70を上下方向に移動させる。その結果、整畦部70の下端と前処理ロータ61の基準位置との上下方向の距離に応じた土量が前処理ロータ61によって整畦部側に供給される。また、制御部50には、多面体ドラム73の下端と前処理ロータ61の基準位置との高さ方向の距離が所定距離hmになるときの土量検出センサ35のポテンショメータ35bの検出値を変換した電圧値(以下、「基準電圧値」と記す。)が予め設定されている。この基準電圧値は、ポテンショメータ35bからの検出値が基準電圧値になるように、整畦部の上下位置を制御するための基準値である。
また、制御部50は、「多」スイッチ53bが操作されると、図5に示すように、整畦部70の多面体ドラム73の下端と前処理ロータ61による深耕の基準位置までの高さhがhmよりも小さい所定距離hsになるように、油圧シリンダ33を伸縮させて、前処理部60に対して整畦部70を上下方向に移動させる。その結果、整畦部70の下端と前処理ロータ61の基準位置との上下方向の相対位置が接近して、前処理ロータ61による耕深が大きくなり、前処理ロータ61から整畦部70に供給される土の量を多くすることができる。
また、制御部50は、「少」スイッチ53c(図7参照)が操作されると、図6に示すように、整畦部70の多面体ドラム73の下端と前処理ロータ61による深耕の基準位置までの高さhがhmよりも大きい所定距離hbになるように、油圧シリンダ33を伸縮させて、前処理部60に対して整畦部70を上下方向に移動させる。その結果、整畦部70の下端と前処理ロータ61の基準位置との上下方向の相対位置が離反して、前処理ロータ61による耕深が小さくなり、前処理ロータ61から整畦部70に供給される土の量を少なくすることができる。
次に、制御部50による油圧シリンダ33の伸縮制御について、図7、図8を参照しながら説明する。先ず、制御部50は、ステップ100において、モード選択スイッチ52の自動モードスイッチ52a又は手動モードスイッチ52bが操作されたか否かを判断する。制御部50は、自動モードスイッチ52aが操作されたと判断すると、ステップ101に移行して、土量選択スイッチ53が操作されたか否かを判断する。
制御部50は、土量選択スイッチ53が操作された場合には、土量選択スイッチ53の「多」スイッチ53bが操作されたか否かを判断する(ステップ102)。「多」スイッチ53bが操作された場合にはステップ105に移行し、「多」スイッチ53bが操作されていない場合には、「標」スイッチ53aが操作されたか否かを判断する(ステップ103)。「標」スイッチ53aが操作された場合にはステップ105に移行し、「標」スイッチ53aが操作されていない場合には、「少」スイッチ53cが操作されたか否かを判断する(ステップ104)。「少」スイッチ53cが操作された場合にはステップ105に移行し、「少」スイッチ53cが操作されていない場合にはステップ102に戻る。なお、土量選択スイッチ53(「標」スイッチ53a、「多」スイッチ53b、「少」スイッチ53c)の判断の順番は上記に限るものではなく、任意の順番でもよい。
ステップ105では、制御部50は、「多」スイッチ53b、「標」スイッチ53a、「少」スイッチ53cのうち操作されたスイッチに応じて油圧シリンダ33を伸縮させて、前処理部60に対して整畦部70を上下方向に移動させ、前処理部60から整畦部側への土の供給量を調整する。
そして、制御部50は、土量検出センサ35の検出値を変換した電圧値が基準電圧値と同じか否かを判断する(ステップ106)。電圧値と基準電圧値と同じでない場合にはステップ105に戻って、油圧シリンダ33の伸縮制御を継続し、電圧値と基準電圧値とが同じである場合には、油圧シリンダ33の伸縮を規制して、油圧シリンダ33の自動制御を終了する。
ここで、「標」スイッチ53a(図7参照)が操作された場合には、図4に示すように、前処理部60の基準位置までの距離hが所定距離hmになるように、整畦部70の上下位置が調整される。そして、前処理ロータ61から供給される土に接する土量検出センサ35の検出アーム35aの傾きが変化すると、ポテンショメータ35bの検出値が変動するが、この検出値は基準電圧値になるように整畦部70の上下位置が調整されて前処理部60からの土量の供給量が変化する。従って、検出アーム35aの傾きは基準電圧値に対応した傾きになる。つまり、土量検出センサ35は、この検出位置が整畦部70の基準位置から一定の距離(実施例ではL)に位置するように移動する。
また、「多」スイッチ53b(図7参照)が操作された場合には、図5に示すように、前処理部60の基準位置までの距離hが所定距離hsになるように、整畦部70の上下位置が調整される。そして、前処理ロータ61から供給される土に接する土量検出センサ35の検出アーム35aの傾きが変化すると、ポテンショメータ35bからの検出値が変動するが、この検出値は基準電圧値になるように整畦部70の上下位置が調整されて前処理部60からの土量の供給量が変化する。従って、検出アーム35aの傾きは基準電圧値に対応した傾きになる。つまり、「多」スイッチ53b(図7参照)が操作された場合も、土量検出センサ35は、この検出位置が整畦部70の基準位置から一定の距離(実施例ではL)に位置するように移動する。
さらに、「少」スイッチ53c(図7参照)が操作された場合には、図6に示すように、前処理部60の基準位置までの距離hが所定距離hbになるように、整畦部70の上下位置が調整される。そして、前処理ロータ61から供給される土に接する土量検出センサ35の検出アーム35aの傾きが変化すると、ポテンショメータ35bからの検出値が変動するが、この検出値は基準電圧値になるように整畦部70の上下位置が調整されて前処理部60からの土量の供給量が変化する。従って、検出アーム35aの傾きは基準電圧値に対応した傾きになる。つまり、「少」スイッチ53b(図7参照)が操作された場合も、土量検出センサ35は、この検出位置が整畦部70の基準位置から一定の距離(実施例ではL)に位置するように移動する。
一方、図8に示すように、ステップ100において、モード選択スイッチ52の手動モードスイッチ52bが操作されたと判断すると、ステップ107に移行し、モード選択スイッチ52の伸スイッチ52c又は縮スイッチ52dが操作されたか否かを判断する(ステップ107)。
伸スイッチ52c又は縮スイッチ52dの操作がない場合には、ステップ107が繰り返される。伸スイッチ52c又は縮スイッチ52dが操作されると、ステップ108に移行して、制御部50は操作された伸スイッチ52c又は縮スイッチ52dの操作信号に応じて油圧シリンダ33の伸縮を制御する(ステップ108)。そして、整畦部70が所望の位置に移動して、伸スイッチ52c又は縮スイッチ52dの操作が終了すると、手動モードによる油圧シリンダ33の伸縮制御を終了する。
このように、本願の畦塗り機は、圃場の状況に応じて前処理部から整畦部側へ供給される土量を変えることができ、この変更された土量を整畦部側へ供給する。このため、新畦に巣ができそうなときには供給する土量を多めにし、土量が過剰になりそうなときには供給する土量を少なめにし、綺麗な新畦ができそうなときには供給する土量を変更しないようにすることができる。従って、圃場の状況に拘わらずに、常に綺麗な新畦を形成することができる。
なお、前述した実施例の土量検出センサ35は、前処理部60によって盛られた土の量を検出するものであるが、この土量検出センサ35に代えて、整畦部70による新畦の形成時に整畦部70側にはみ出す土の量を検出するはみ出し土量検出センサ80を畦塗り機1に設けてもよい。
このはみ出し土量検出センサ80は、図9に示すように、前処理部60の前処理カバー61cの外側端部に取り付けられ、基端部が前処理カバー61cに回動自在に取り付けられて先端側が旧畦Kの天場Ktの内側端部に接する検出アーム80aと、検出アーム80aの基端側に配設されて検出アーム80aの回動角度を検出するポテンショメータ80bとを有してなる。
検出アーム80aは、その先端部が常に旧畦Kの天場Ktの内側端部に接するように旧畦Kの幅方向に回動自在であるとともに、整畦部70の円筒部75の軸方向中間部に向かって延びる。ポテンショメータ80bから出力される検出信号は、制御部50に送られて処理される。制御部50は、ポテンショメータ80bから出力される検出値を電圧値に変換し、この変換された電圧値が旧畦Kの天場Ktの内側端部から土がはみ出す時の基準電圧値(はみ出し基準電圧値)になると、整畦部70が前処理ロータ61に対して相対的に下方に移動するように油圧シリンダ33の伸縮を制御する。その結果、整畦部70への土の供給量が減少して、整畦部70側へはみ出す土の量を少なくすることができる。
このように、はみ出し土量検出センサ80は、制御部50による油圧シリンダ33の伸縮制御により、はみ出し土量検出センサ80の検出位置が整畦部70の円筒部75の軸方向中間部に向かって延びるように回動する。なお、はみ出し土量検出センサ80は、前述した土量検出センサ35とともに作動させることで、より精度の高い土の供給制御が行え、新畦の形成時により綺麗な新畦を形成することができる。
また、前述した実施例では、自動モードスイッチ52aが操作された場合、ポテンショメータ35bから出力される検出値に対応する電圧値と基準電圧値とが同じでないと、油圧シリンダ33が伸縮作動し、またポテンショメータ80bから出力される検出値がはみ出し基準電圧値になると、油圧シリンダ33が伸縮作動するようにしたが、電圧値と基準電圧値とが同じでないと感知された時間を集計し、集計した時間が予め設定された時間(例えば、数秒間)になると一定時間だけ油圧シリンダ33が伸縮作動するとともに、一定時間は感知しない不感帯を設けて油圧シリンダ33の伸縮作動を規制するようにしてもよい。このようにすると、整畦部70を上下方向に移動させる際に発生する振動(ハンチング)を未然に防止することができる。
また、前述した実施例では、基準電圧値が3つ(多、標、少)設定された場合を示したが、基準電圧値を選択可能な複数個に設定してもよい。このようにすると、基準電圧値が変わると、変更した基準電圧値に対応する高さの新畦を形成することができ、また新畦の高さ調整を容易に行うことができる。
また、整畦部70を上下方向に移動させる手段として電動式の油圧シリンダ33を用いたがこれに限るものではなく、通常の油圧シリンダや電動モータでもよい。
また、前述した実施例では、整畦部70が前処理部60に対して上下方向に移動自在に設けた場合を示したが、前処理部60が整畦部70に対して上下方向に移動自在に設けてもよい。また、前述した実施例では、土量検出センサ35あるいははみ出し土量検出センサ80は、飛散防止カバー66に取り付けられた場合を示したが、整畦部70あるいは前処理部60の上下移動に連動して土量検出センサ35あるいははみ出し土量検出センサ80が姿勢を維持したまま上下移動ができる平行リンク機構を設け、この平行リンク機構に土量検出センサ35あるいははみ出し土量検出センサ80を直接取り付けてもよい。
1 畦塗り機
33 油圧シリンダ(アクチュエータ)
35 土量検出センサ(土量検出手段)
35a、80a 検出アーム
35b、80b ポテンショメータ
50 制御部
60 前処理部
70 整畦部
80 はみ出し土量検出センサ(はみ出し土量検出手段)
90 走行機体

Claims (10)

  1. 走行機体に機体の前部が装着され、前記走行機体の走行位置に対して側方にオフセットした位置に配置され、旧畦の一部を切り崩して土盛り作業を行う前処理部及び該前処理部によって前方に盛られた土を切り崩された旧畦上に塗り付けて新畦を形成する整畦部が前記機体に設けられた畦塗り機であって、
    前記前処理部及び前記整畦部が上下方向に相対位置変更可能に設けられ、
    前記前処理部及び前記整畦部の上下方向の相対位置を変えるアクチュエータと、
    前記前処理部によって盛られた土の量を検出可能な土量検出手段と、
    前記土量検出手段によって検出された検出値に応じて前記整畦部に供給される土の量が一定になるように前記アクチュエータの作動を制御して前記前処理部及び前記整畦部の上下方向の相対位置を調整する制御部と
    が設けられていることを特徴とする畦塗り機。
  2. 前記土量検出手段は、盛られた土の量を検出する検出位置が前記整畦部の基準部位に対して一定の位置になるように移動する
    ことを特徴とする請求項1に記載の畦塗り機。
  3. 前記土量検出手段は、基端側が前記機体に回動自在に設けられて先端側が旧畦に接する検出アームと、該検出アームの回動角度を検出するポテンショメータとを有してなり、
    前記制御部は、前記ポテンショメータの検出値を電圧値に変換し、この変換された電圧値が予め設定された基準電圧値になるように前記アクチュエータの作動を制御する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の畦塗り機。
  4. 走行機体に機体の前部が装着され、前記走行機体の走行位置に対して側方にオフセットした位置に配置され、旧畦の一部を切り崩して土盛り作業を行う前処理部及び該前処理部によって前方に盛られた土を切り崩された旧畦上に塗り付けて新畦を形成する整畦部が前記機体に設けられた畦塗り機であって、
    前記前処理部及び前記整畦部が上下方向に相対位置変更可能に設けられ、
    前記前処理部及び前記整畦部の上下方向の相対位置を変えるアクチュエータと、
    前記整畦部による新畦の形成時に整畦部側にはみ出す土の量を検出するはみ出し土量検出手段と、
    前記はみ出し土量検出手段によって検出された土量が所定値以下になるように前記アクチュエータの作動を制御して前記前処理部及び前記整畦部の上下方向の相対位置を調整する制御部と
    が設けられていることを特徴とする畦塗り機。
  5. 前記はみ出し土量検出手段は、はみ出す土の量を検出する検出位置が前記整畦部の基準部位に対して一定の位置になるように移動する
    ことを特徴とする請求項4に記載の畦塗り機。
  6. 前記はみ出し土量検出手段は、基端側が前記機体に回動自在に設けられて先端側が旧畦に接する検出アームと、該検出アームの回動角度を検出するポテンショメータとを有してなり、
    前記制御部は、前記ポテンショメータの検出値を電圧値に変換し、この変換された電圧値が予め設定された基準電圧値になるように前記アクチュエータの作動を制御する
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の畦塗り機。
  7. 前記基準電圧値は複数設定され、
    前記制御部は、複数の基準電圧値のいずれかを選択設定可能に構成されて、選択された基準電圧値になるように前記アクチュエータの作動を制御する
    ことを特徴とする請求項3又は6に記載の畦塗り機。
  8. 前記制御部は、前記ポテンショメータからの検出値を一定時間感知しない不感帯を有している
    ことを特徴とする請求項3又は6に記載の畦塗り機。
  9. 前記制御部は、前記ポテンショメータからの検出値が前記基準電圧値になった後に所定条件を満たすと前記アクチュエータの作動制御を開始する
    ことを特徴とする請求項8に記載の畦塗り機。
  10. 前記制御部は、前記土量検出手段あるいは前記はみ出し土量検出手段の検出値に基づいて前記アクチュエータを伸縮させる自動モードと、前記土量検出手段あるいは前記はみ出し土量検出手段の検出値とは無関係に前記アクチュエータを伸縮させる手動モードとに切り替え可能である
    ことを特徴とする請求項1又は4に記載の畦塗り機。
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