JP7511904B2 - 畦塗り機 - Google Patents
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Description
さらに本発明の畦塗り機の一つは、前記土量検出部は、前記回動アームを下方に向けて付勢する付勢部材を備えることを特徴とする。
さらに本発明の畦塗り機の一つは、前記センサは、前記回動アームの回動量を検出するセンサであることを特徴とする。
さらに本発明の畦塗り機の一つは、前記センサは、前記回動アームの位置を非接触で検出するセンサであることを特徴とする畦塗り機。
さらに本発明の畦塗り機の一つは、前記土接触部は、少なくとも土との接触面には、土の付着を抑制する材質が適用されていることを特徴とする。
さらに本発明の畦塗り機の一つは、前記土接触部は、前記畦形成部の畦の法面を形成する部分の横方向の長さの5割以上の横方向の長さを有し、前記横方向は前記畦塗り機の進行方向を前方向とした場合の左右方向であることを特徴とする。
さらに本発明の畦塗り機の一つは、前記制御部は、自動土量調整において、前記耕深調整アクチュエータを動作させた後は、一定時間、土量の検出結果を無視して前記耕深調整アクチュエータを動作させないことを特徴とする。
さらに本発明の畦塗り機の一つは、前記耕深調整アクチュエータを操作が可能な操作部を備え、前記制御部は、前記自動土量調整以外のときは、前記耕深調整アクチュエータを前記操作部の操作により直接操作可能であることを特徴とする。
さらに本発明の畦塗り機の一つは、前記制御部は、前記自動土量調整中に前記操作部の操作により前記耕深調整アクチュエータを操作した場合、その操作後に算出される土量を新たな基準の量として再設定することを特徴とする。
さらに本発明の畦塗り機の一つは、表示部を備え、前記制御部は、前記算出された土の量が前記耕深調整アクチュエータにより自動で調整が可能な範囲を超えていると判定した場合、前記表示部に自動調整可能範囲外であることの情報を表示させることを特徴とする。
上記以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態により明らかにされる。
図1は、本発明の畦塗り機の全体構成の一実施形態を示すブロック図である。図1に示す実施形態では、操作・表示部6、報知部7、制御部11、付勢部材12、供給土接触部材13、供給土量検出手段14、耕深調整アクチュエータ15、耕深位置調整機構16、耕深位置検出手段17、作業部回動アクチュエータ21、作業部回動機構22、作業部回動位置検出手段23、オフセット調整アクチュエータ25、オフセット位置調整機構26、オフセット位置検出手段27を備えている。ここで、操作・表示部6、報知部7は、遠隔により通信が可能でありトラクタに備えることができる。もしくは、報知部7を畦塗り機本体側に備えてもよい。それ以外の構成要素については、畦塗り機本体に備えることができる。
図2は、本発明の畦塗り機の第1の例を示す平面図である。図3は、本発明の畦塗り機の第1の例を示す側面図である。これらの図では、畦塗り機本体の構成として畦塗り機50を示す。畦塗り機50は、前進作業状態、格納状態、後進作業状態に変更可能であり、図2、3は、前進作業状態を示す。図2の左右方向が畦塗り機50の横方向であり、図2の上方向が畦塗り機50の前方向(進行方向)である。図3の右側が畦塗り機50の前方向であり、図3の上下方向が畦塗り機50の上下方向である。
図12は、本発明の畦塗り機の第2の例における土量検出部の側面図である。畦塗り機の第1の例との違いは、センサ77の代りにセンサ77’を用いた点である。このため、この構成のみ説明し、それ以外の部分は畦塗り機の第1の例と同様であるので説明を省略する。
図13は、本発明の畦塗り機による処理の一例を示すフローチャートの第1部分である。図14は、本発明の畦塗り機による処理の一例を示すフローチャートの第2部分である。図15は、本発明の畦塗り機による処理の一例を示すフローチャートの第3部分である。各図中、丸で囲まれた同じアルファベットは、他の図と接続することを意味する。これらの処理は、特に記載がない場合は、図1で示した制御部11で行われる。
以上で説明した実施形態の効果について説明する。図2~12に示した畦塗り機50は、耕耘部62が作業姿勢の基準となる畦形成部63に対して移動する制御を行うため、より正確な土量の調整が可能となる。これにより、適切な畦塗りが可能となる。さらに、土量検出部は、取付フレーム71が畦形成部側フレーム64に固定されるため、基準が動くことがなく正確な土量検出が可能となる。さらに、付勢部材であるねじりバネ75で回動アーム73を付勢するため、例えば土の一部の盛り上がりや、振動による回動アーム73の誤変位等を防止でき、正確な土量検出に貢献する。さらに、土接触部74が所定の長さを有していることで、正確な土量検出に寄与するとともに、耕耘部62から畦形成部63に供給する土をならす効果も発揮する。また、土量の検出は、回動量を検出するセンサ77や非接触で回動アーム73の動き(位置)を検出するセンサ77’を用いるため、正確な検出が可能となる。
7 報知部
11 制御部
12 付勢部材
13 供給土接触部材
14 供給土量検出手段
15 耕深調整アクチュエータ
16 耕深位置調整機構
17 耕深位置検出手段
21 作業部回動アクチュエータ
22 作業部回動機構
23 作業部回動位置検出手段
25 オフセット調整アクチュエータ
26 オフセット位置調整機構
27 オフセット位置検出手段
50 畦塗り機
51 装着部
52 中間フレーム
53 リンク機構
54 第1電動油圧シリンダ
55 第2電動油圧シリンダ
60 作業部
61 上面処理部
62 耕耘部
63 畦形成部
64 畦形成部側フレーム
71 取付フレーム
72 回動中心
73 回動アーム
73a アーム部
74 土接触部
75 ねじりバネ
77、77’ センサ
80 リンク機構
81 上部アーム
82 下部アーム
83 第3電動油圧シリンダ
104 ジョイント
Claims (12)
- トラクタに装着して畦塗り作業を行う畦塗り機において、
耕耘部と、畦形成部と、土量検出部と、耕深位置調整機構と、耕深調整アクチュエータと、制御部とを備え、
前記耕耘部は、旧畦の土を削り前記畦形成部に土を供給し、
前記畦形成部は、供給された土を利用して畦形状を形成し、
前記土量検出部は、前記耕耘部から供給される土の量に関する情報を検出し、
前記耕深位置調整機構は、前記畦形成部及び前記土量検出部に対する前記耕耘部の高さを変更可能な機構であり、
前記制御部は、前記土量検出部で検出された情報をもとに現在の土の量を算出し、現在の土の量が基準の量になるように前記耕深調整アクチュエータを制御して前記耕耘部の高さを変更する自動土量調整を行うことを特徴とする畦塗り機。 - 請求項1に記載の畦塗り機において、
前記土量検出部は、前記畦形成部を支持する畦形成部側フレームに固定される取付フレームに対して回動可能な回動アームと、前記回動アームの先端部に備えられ供給された土に接触する土接触部と、前記回動アームの変位を検出するセンサとを備えることを特徴とする畦塗り機。 - 請求項2に記載の畦塗り機において、
前記土量検出部は、前記回動アームを下方に向けて付勢する付勢部材を備えることを特徴とする畦塗り機。 - 請求項2又は請求項3に記載の畦塗り機において、
前記センサは、前記回動アームの回動量を検出するセンサであることを特徴とする畦塗り機。 - 請求項2又は請求項3に記載の畦塗り機において、
前記センサは、前記回動アームの位置を非接触で検出するセンサであることを特徴とする畦塗り機。 - 請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の畦塗り機において、
前記土接触部は、少なくとも土との接触面には、土の付着を抑制する材質が適用されていることを特徴とする畦塗り機。 - 請求項2から請求項6のいずれか一項に記載の畦塗り機において、
前記土接触部は、前記畦形成部の畦の法面を形成する部分の横方向の長さの5割以上の横方向の長さを有し、前記横方向は前記畦塗り機の進行方向を前方向とした場合の左右方向であることを特徴とする畦塗り機。 - 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の畦塗り機において、
前記基準の量は、現在よりも前に行われた実際の畦塗り作業の土量を前記土量検出部により測定して決定することを特徴とする畦塗り機。 - 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の畦塗り機において、
前記制御部は、自動土量調整において、前記耕深調整アクチュエータを動作させた後は、一定時間、土量の検出結果を無視して前記耕深調整アクチュエータを動作させないことを特徴とする畦塗り機。 - 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の畦塗り機において、
前記耕深調整アクチュエータを操作が可能な操作部を備え、
前記制御部は、前記自動土量調整以外のときは、前記耕深調整アクチュエータを前記操作部の操作により直接操作可能であることを特徴とする畦塗り機。 - 請求項10に記載の畦塗り機において、
前記制御部は、前記自動土量調整中に前記操作部の操作により前記耕深調整アクチュエータを操作した場合、その操作後に算出される土量を新たな基準の量として再設定することを特徴とする畦塗り機。 - 請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の畦塗り機において、
表示部を備え、
前記制御部は、前記算出された土の量が前記耕深調整アクチュエータにより自動で調整が可能な範囲を超えていると判定した場合、前記表示部に自動調整可能範囲外であることの情報を表示させることを特徴とする畦塗り機。
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