JP6327710B2 - 畦塗り機 - Google Patents

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本発明は、適切な畦塗り作業ができる畦塗り機に関するものである。
従来、例えば下記の特許文献1に記載された畦塗り機が知られている。
この従来の畦塗り機は、土を耕耘して盛り上げる盛土体と、この盛土体の後方で土を締め固めて畦を形成する畦形成体と、盛土体を覆うとともに土を開口部から後方に排出するカバー体(盛土体カバー)とを備えている。
特開2011−19490号公報(図3等)
しかしながら、上記従来の畦塗り機では、例えば元畦の高さが変化した場合等に、盛土体にて耕耘される土量が増減し、畦形成体にて締め固められる土量が変化するため、適切な畦塗り作業ができないおそれがある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、適切な畦塗り作業ができる畦塗り機を提供することを目的とする。
請求項1記載の畦塗り機は、土を耕耘して盛り上げる盛土体と、この盛土体の後方で土を締め固めて畦を形成する畦形成体と、前記盛土体を覆うとともに、土を開口部から後方に排出するカバー体と、このカバー体の前記開口部を開閉する開閉体と、土量を検知する土量検知手段と、この土量検知手段による検知に基づいて前記開閉体を開閉動作させる開閉制御手段とを備え、耕耘土の土量が所望量よりも増大したことを前記土量検知手段が検知した場合に、前記開閉制御手段による制御に基づいて前記開閉体が開動作して前記開口部が開口し、この開口した開口部から耕耘土が前記畦形成体の内側方部へ排出されるものである。
請求項2記載の畦塗り機は、請求項1記載の畦塗り機において、開閉体は、カバー体に対する移動により前記カバー体の開口部を開閉するものである。
請求項3記載の畦塗り機は、請求項1記載の畦塗り機において、開閉体は、カバー体に対する回動により前記カバー体の開口部を開閉するものである。
請求項4記載の畦塗り機は、請求項1ないし3のいずれか一記載の畦塗り機において、開閉体は、カバー体の開口部のうち、背面視で畦形成体と重ならない部分を開閉するものである。
請求項5記載の畦塗り機は、請求項1ないし4のいずれか一記載の畦塗り機において、土量検知手段は、畦形成体の前方の土量を検知するものである。
本発明によれば、開閉制御手段が土量検知手段による検知に基づいて開閉体を開閉動作させるため、適切な畦塗り作業ができる。
本発明の第1の実施の形態に係る畦塗り機の平面図である。 同上畦塗り機の部分側面図である。 同上畦塗り機の開閉体の閉状態時の図で、(a)が要部平面図、(b)が要部背面図である。 同上畦塗り機の開閉体の開状態時の図で、(a)が要部平面図、(b)が要部背面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る畦塗り機の部分側面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る畦塗り機を示す図で、(a)が要部背面図(閉状態)、(b)が要部背面図(開状態)である。 本発明の第4の実施の形態に係る畦塗り機を示す図で、(a)が要部背面図(閉状態)、(b)が要部側面図(閉状態)、(c)が要部側面図(開状態)である。 本発明の第5の実施の形態に係る畦塗り機を示す図で、(a)が要部背面図(閉状態)、(b)が要部背面図(開状態)である。
本発明の第1の実施の形態について図1ないし図4を参照して説明する。
図中の1は畦塗り機で、この畦塗り機1は、圃場を走行可能な走行車であるトラクタ2の後部に連結され、そのトラクタ2の前進走行により前方に移動しながら畦塗り作業をするものである。
トラクタ2は、トラクタ本体3を備え、このトラクタ本体3の前側には前輪4が設けられ、トラクタ本体3の後側には後輪5が設けられている。また、トラクタ本体3には、バッテリー手段6が設けられている。なお図示しないが、トラクタ本体3の後側には、畦塗り機連結部である3点リンク部(農作業機昇降部)が設けられている。
畦塗り機1は、トラクタ2の後部の3点リンク部(図示せず)に脱着可能に連結される機体11と、この機体11に回転可能に設けられ所定方向に回転しながら田面および畦(元畦)の土を耕耘して盛り上げる盛土体12と、機体11に回転可能に設けられ所定方向に回転しながら盛土体12の後方で土(盛土体12にて耕耘されて盛り上げられた耕耘土)を締め固めて畦(新畦)を形成する畦形成体13とを備えている。
また、畦塗り機1は、土が周囲に飛散しないように盛土体12を覆うとともにその盛土体12側からの土(耕耘土)を後面側の開口部15から畦形成体13側に向けて後方に排出するカバー体14と、このカバー体14の開口部15の一部、すなわち例えば開口部15の左側部分15aを開閉する可動可能な板状の開閉体(開口量調整板)16と、畦形成体13の前方の土量を検知する土量検知手段17と、この土量検知手段17による検知に基づいて開閉体16を開閉動作させる開閉制御手段18とを備えている。
機体11は、トラクタ2の後部の3点リンク部(図示せず)に脱着可能に連結される固定機枠21を有している。固定機枠21は、3点連結部22および軸保持部23を有し、この軸保持部23にて前後方向の入力軸24が回転可能に保持されている。なお、入力軸24は、トラクタ2のPTO軸(図示せず)にジョイント等を介して接続される。
固定機枠21には、互いに平行な左右1対の回動アーム(平行リンク)25の前端部が回動可能に取り付けられ、これら回動アーム25の後端部が可動機枠26に回動可能に取り付けられている。可動機枠26は、固定機枠21に対して左右位置調整可能であり、この可動機枠26を作業位置(オフセット位置)および非作業位置に位置決めするための位置決め用アーム27の前端部が固定機枠21に回動可能に取り付けられ、この位置決め用アーム27の後端部が可動機枠26に回動可能に取り付けられている。
また、可動機枠26は、軸保持部28を有し、この軸保持部28にて中間入力軸(図示せず)が回転可能に保持され、この中間入力軸と入力軸24とが動力伝達用のジョイント30を介して接続されている。さらに、可動機枠26は、盛土体12を回転可能に保持する盛土体保持部31と、畦形成体13を回転可能に保持する畦形成体保持部32とを有している。
盛土体12は、機体11の可動機枠26の盛土体保持部31にて左右方向の回転中心軸線Aを中心として回転可能に保持された左右方向の駆動軸である回転軸33を有している。そして、回転軸33のホルダー部34には、盛土作業をする複数の耕耘爪である盛土爪35が脱着可能に取り付けられている(図2参照)。
畦形成体13は、機体11の可動機枠26の畦形成体保持部32にて左右方向の回転中心軸線Bを中心として回転可能に保持された左右方向の駆動軸である回転軸36を有している。そして、回転軸36には、畦形成作業をする畦形成部材37が脱着可能に取り付けられている。
畦形成部材37は、カバー体14の開口部15から排出された耕耘土を締め固めて畦(新畦)の傾斜状の畦側面を形成する截頭円錐筒状の畦側面形成部(側面ディスク)38と、この畦側面形成部38の縮径側端部に連設され、カバー体14の開口部15から排出された耕耘土を締め固めて畦(新畦)の水平状の畦上面を形成する円筒状の畦上面形成部39とを有している。なお、畦側面形成部38の拡径側端部の一部分が畦形成体カバー40にて覆われている。
カバー体(盛土体カバー)14は、機体11の可動機枠26に盛土体12の一部を覆うように固設されている。そして、カバー体14は、左側カバー部41と右側カバー部42とにて構成されたもので、盛土体12にて耕耘された土を後方へ排出するための土排出用の開口部15を後面側に有している。
左側カバー部41は、側板43、上板44および後板45を有している。後板45は、鉛直状に位置し、この後板45の一部である右側略半分が切り欠かれることによって開口部15の左側部分15aが形成されている。
右側カバー部42は、互いに離間対向する左右1対の対向側板46を有し、これら両対向側板46の上端部相互が上板47にて連結され、この上板47の後端部に後板48が連設されている。後板48は、鉛直状に位置し、この後板48の下方部が開口部15の右側部分15bとなっている。
こうして、カバー体14の開口部15は、開閉体16にて開閉される被開閉部分である左側部分15aと、この左側部分15aよりも大きな常時開口部分である右側部分15bとにて構成されている。そして、図3(b)および図4(b)から明らかなように、背面視で、右側部分15bは畦形成体13と重なるが、左側部分15aは畦形成体13と重ならない。換言すると、右側部分15bは畦形成体13の前方に位置するが、背面視で畦形成体13と重ならない部分である左側部分15aは、畦形成体13の前方に位置せず、この土逃がし用の左側部分15aが開閉体16にて開閉される。
開閉体16は、カバー体14に対する左右方向の移動、すなわち例えば左側カバー部41の後板45に対する左右方向のスライド移動により、カバー体14の開口部15の左側部分15aを開閉するものである。つまり、この開閉体16は、止めボルト等の取付具50にて、カバー体14の左側カバー部41の後板45にこの後板45に沿って左右方向にスライド移動可能に取り付けられている。
開閉体16は、開口部15の左側部分15aに対応する矩形板状に形成されその左側部分15aを開閉する開閉本体部51と、この開閉本体部51に後方に向かって突設された突出部52とを有している。また、開閉本体部51の上下2箇所には左右方向長手状の長孔部53が形成され、この各長孔部53に取付具50の軸部が挿通されている。
土量検知手段17は、例えば接触式センサ(角度センサやストロークセンサ等)からなり、畦形成体13の前方の土量を検知するものである。つまり、土量検知手段17は、盛土体12よりも後方であって、畦側面形成部38の縮径側端部(畦上面形成部39側の端部)および畦上面形成部39の内端部(畦側面形成部38側の端部)の前方に位置する耕耘土(盛土)の上面の高さ位置を検知するものである。換言すると、土量検知手段17は、例えば畦形成体13のうち畦側面形成部38と畦上面形成部39との接続部分(畦肩部を形成する部分)の前方の土量を検知するものである。
そして、土量検知手段17は、カバー体14の右側カバー部42の後板48に固定的に取り付けられた検知本体部56と、この検知本体部56に左右方向の軸57を中心として上下回動可能に設けられた弾性変形可能な回動板部58とを有し、この回動板部58の下端部が耕耘土に対して接離する接離部59となっている。
駆動制御手段である開閉制御手段18は、開閉体16をカバー体14に対して移動(開閉動作)させる駆動部(アクチュエータ)61と、土量検知手段17の検知本体部56からの検知信号に基づいて駆動部61を制御する制御部(コントローラ)62とを有している。なお、駆動部61、制御部62および検知本体部56は、トラクタ2のバッテリー手段6からの電力によって作動する。
また、駆動部61は、例えば伸縮可能な駆動シリンダ60によって構成されている。そして、駆動シリンダ60は、シリンダ本体部66と、このシリンダ本体部66内に対して出入りするロッド部67とを有している。
シリンダ本体部66の基端部は、カバー体14の左側カバー部41の後板45に後方に向かって突設された突出部68に取り付けられている。その一方、ロッド部67の先端部は、開閉体16の開閉本体部51に後方に向かって突設された突出部52に取り付けられている。
そして、制御部62の制御によって駆動シリンダ60が伸びると、開閉体16がカバー体14の後板45に対して右方向にスライド移動して閉状態となり、その結果、閉状態の開閉体16にてカバー体14の開口部15の左側部分15aが閉鎖される(図3参照)。
また一方、制御部62の制御によって駆動シリンダ60が縮むと、開閉体16がカバー体14の後板45に対して左方向にスライド移動して開状態となり、その結果、カバー体14の開口部15の左側部分15aが開口する(図4参照)。
なお、図1に示されるように、制御部62と駆動シリンダ60とが配線にて接続され、制御部62と検知本体部56とが配線にて接続され、制御部62とバッテリー手段6とが配線にて接続されている。なお、バッテリー手段6は、トラクタ2側ではなく、畦塗り機1側に設けてもよい。
次に、畦塗り機1の作用等を説明する。
畦塗り機1をトラクタ2の後部に連結し、トラクタ2の前進走行により畦塗り機1を前方に移動させると、盛土体12が回転しながら田面および元畦の土を耕耘して盛り上げ、その後方で、畦形成体13が回転しながら盛土体12による耕耘土を締め固めて新畦を形成する。
この際、盛土体12の盛土爪35にて耕耘された耕耘土は、カバー体14の内面にて案内されて後面の開口部15から後方側へ排出され、その後、畦形成体13にて畦状に締め固められる。
ここで、例えば元畦の高さや土質等の変化によって畦形成体13の前方の耕耘土の土量(畦形成体13に送られる土量)が所望量よりも増大し、この増大した耕耘土の上面に土量検知手段17の回動板部58の接離部59が接触すると、開閉制御手段18の制御部62が駆動部61を制御して開閉体16を左方向へスライドさせる(図4参照)。
すると、カバー体14の開口部15の左側部分15aが開口し、この開口した左側部分15aから耕耘土が畦形成体13の内側方部へ排出されて逃がされる。
その結果、畦形成体13に送られる土量が少なくなり、畦形成体13の前方の耕耘土の土量が減って元の所望量に戻る。
そして、土量検知手段17の回動板部58の接離部59が耕耘土の上面から離れると、開閉制御手段18の制御部62が駆動部61を制御して開閉体16を右方向へスライドさせる(図3参照)。すると、カバー体14の開口部15の左側部分15aが開閉体16にて閉鎖される。
このように、畦形成体13の前方の土量、つまり畦形成体13にて締め固められる耕耘土の土量に応じて、開閉体16がカバー体14の開口部15の左側部分15aを自動開閉し、その結果、畦形成体13にて締め固められる土量が一定(略一定を含む)となり、新畦の高さが安定する。
そして、このような畦塗り機1によれば、開閉制御手段18が土量検知手段17による検知に基づいて開閉体16を開閉動作させるため、例えば元畦の高さや土質等の変化に拘わらず、適切な畦塗り作業ができ、安定した新畦を効率良く形成することができる。
なお、土量検知手段17は、接触式センサからなるものには限定されず、例えば図5に示す第2実施の形態のように、非接触式センサ(例えば光センサ、レーザーセンサや近接センサ等)を用いたものでもよい。
この土量検知手段17は、例えば畦形成体13の前方の耕耘土に向けて検知光を発光する発光部とその耕耘土からの反射光を受光する受光部とを有する光電センサ部71を備えた構成となっている。
また、開閉体16は、カバー体14に対して左右方向に移動するものには限定されず、例えば図6(a)および(b)に示す第3実施の形態のように、カバー体14に対して上下方向に移動(例えばスライド移動)するものでもよい。
この開閉体16の開閉本体部51の左右2箇所には上下方向長手状の長孔部53が形成され、この各長孔部53に取付具50の軸部が挿通されている。なお、スライド板等の開閉体16が上下方向や左右方向に対して傾斜した方向に移動するもの等でもよく、開閉体16の移動方向は任意である。
さらに、例えば図7(a)ないし(c)に示す第4実施の形態のように、開閉体16がカバー体14に対する前後回動によりカバー体14の開口部15の左側部分15aを開閉する構成でもよい。
この開閉体16は、ヒンジ等の取付具75にて、カバー体14の左側カバー部41の後板45の下端部に左右方向の軸76を中心として前後方向に回動可能に取り付けられている。そして、この開閉体16は、制御部62の制御によって駆動部61である駆動シリンダ60が伸びると、カバー体14の後板45に対して前方向(下方向)に回動して鉛直姿勢の閉状態となり、この閉状態の開閉体16にて開口部15の左側部分15aが閉鎖される。また、この開閉体16は、制御部62の制御によって駆動シリンダ60が縮むと、カバー体14の後板45に対して後方向(上方向)に回動して水平姿勢の開状態となり、開口部15の左側部分15aが開口する。
また、例えば図8(a)および(b)に示す第5実施の形態のように、開閉体16がカバー体14に対する左右回動によりカバー体14の開口部15の左側部分15aを開閉する構成でもよい。
この開閉体16は、カバー体14の左側カバー部41の後板45の下端部に前後方向の軸77を中心として左右方向に回動可能に取り付けられている。
そして、この開閉体16は、制御部62の制御によって駆動部61である駆動モータ80が一方向に作動すると、カバー体14の後板45に対して右方向(下方向)に回動して閉状態となり、この閉状態の開閉体16にて開口部15の左側部分15aが閉鎖される。また、この開閉体16は、制御部62の制御によって駆動モータ80が他方向に作動すると、カバー体14の後板45に対して左方向(上方向)に回動して開状態となり、開口部15の左側部分15aが開口する。なお、駆動部61は、駆動シリンダ60や駆動モータ80以外のアクチュエータからなるものでもよい。
また、例えば自動モードと手動モードとの切換えをするためのモード切換操作部を有する遠隔操作手段を設けて、自動モード時には土量検知手段17による検知に基づいて開閉体16が開閉動作し、手動モード時には作業者による遠隔操作手段の操作に基づいて開閉体16が開閉動作するようにしてもよい。
なお、本発明のいくつかの実施の形態およびその変形例について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、前記各実施の形態および各変形例を適宜組み合わせることも可能である。
1 畦塗り機
12 盛土体
13 畦形成体
14 カバー体
15 開口部
16 開閉体
17 土量検知手段
18 開閉制御手段

Claims (5)

  1. 土を耕耘して盛り上げる盛土体と、
    この盛土体の後方で土を締め固めて畦を形成する畦形成体と、
    前記盛土体を覆うとともに、土を開口部から後方に排出するカバー体と、
    このカバー体の前記開口部を開閉する開閉体と、
    土量を検知する土量検知手段と、
    この土量検知手段による検知に基づいて前記開閉体を開閉動作させる開閉制御手段とを備え
    耕耘土の土量が所望量よりも増大したことを前記土量検知手段が検知した場合に、前記開閉制御手段による制御に基づいて前記開閉体が開動作して前記開口部が開口し、この開口した開口部から耕耘土が前記畦形成体の内側方部へ排出される
    ことを特徴とする畦塗り機。
  2. 開閉体は、カバー体に対する移動により前記カバー体の開口部を開閉する
    ことを特徴とする請求項1記載の畦塗り機。
  3. 開閉体は、カバー体に対する回動により前記カバー体の開口部を開閉する
    ことを特徴とする請求項1記載の畦塗り機。
  4. 開閉体は、カバー体の開口部のうち、背面視で畦形成体と重ならない部分を開閉する
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の畦塗り機。
  5. 土量検知手段は、畦形成体の前方の土量を検知する
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一記載の畦塗り機。
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