JP2013184809A - 記録媒体排出装置および画像形成装置 - Google Patents

記録媒体排出装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013184809A
JP2013184809A JP2012052927A JP2012052927A JP2013184809A JP 2013184809 A JP2013184809 A JP 2013184809A JP 2012052927 A JP2012052927 A JP 2012052927A JP 2012052927 A JP2012052927 A JP 2012052927A JP 2013184809 A JP2013184809 A JP 2013184809A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
paper
unit
discharge
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012052927A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5842679B2 (ja
Inventor
Hideya Nagasako
秀也 永迫
Masahiro Tamura
政博 田村
Tomohiro Furuhashi
朋裕 古橋
Keisuke Sugiyama
恵介 杉山
Yusuke Shibazaki
勇介 柴崎
Kyosuke Nakada
亨育 中田
Kazuya Yamamoto
和也 山本
Junya Suzuki
淳也 鈴木
Kazunori Konno
和法 紺野
Yasuo Niikura
康夫 新倉
Tomomichi Hoshino
智道 星野
Akira Kunieda
晶 國枝
Kenhiro Watanabe
賢裕 渡邊
Tomohiro Yoshizaki
智洋 吉崎
Kiichiro Goto
貴一郎 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2012052927A priority Critical patent/JP5842679B2/ja
Priority to US13/780,020 priority patent/US9075377B2/en
Priority to CN201310075039.5A priority patent/CN103303728B/zh
Publication of JP2013184809A publication Critical patent/JP2013184809A/ja
Priority to US14/717,581 priority patent/US9316986B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5842679B2 publication Critical patent/JP5842679B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6552Means for discharging uncollated sheet copy material, e.g. discharging rollers, exit trays
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H29/00Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
    • B65H29/12Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles by means of the nip between two, or between two sets of, moving tapes or bands or rollers
    • B65H29/125Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles by means of the nip between two, or between two sets of, moving tapes or bands or rollers between two sets of rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H29/00Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
    • B65H29/12Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles by means of the nip between two, or between two sets of, moving tapes or bands or rollers
    • B65H29/14Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles by means of the nip between two, or between two sets of, moving tapes or bands or rollers and introducing into a pile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H29/00Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
    • B65H29/24Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles by air blast or suction apparatus
    • B65H29/245Air blast devices
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/20Humidity or temperature control also ozone evacuation; Internal apparatus environment control
    • G03G21/206Conducting air through the machine, e.g. for cooling, filtering, removing gases like ozone

Abstract

【課題】
記録媒体の先端が丸まった状態で排出され、記録媒体の載置位置がずれたり、載置の姿勢が乱れたりして、予定した位置および姿勢となるよう載置されないという排出不良を抑える記録媒体排出装置を提供する。
【解決手段】
画像が形成された記録媒体を装置内部から排出する排出手段と、前記排出手段から排出される記録媒体を載置する載置手段と、前記排出手段から排出される記録媒体の上面側に、前記記録媒体の排出方向と平行な方向に送風する送風手段とを有し、前記送風により前記記録媒体上面の気圧を低下させ、排出品質を高めることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置における記録媒体の排出装置に関する。
画像形成装置においては、画像を形成した用紙等の記録媒体を画像形成装置内部から排出して載置する載置部を有しており、記録媒体を排出する際に記録媒体は、載置部の載置面に沿うような方向に送り出され、載置面上の予定した位置に予定した姿勢となる状態で載置される。記録媒体が連続して排出される場合には、記録媒体は載置面上に順次積み重ねられて積載される。
しかし、記録媒体のコシが弱くて先端が垂れ下がる場合や、記録媒体の先端がカールしている場合等、記録媒体の性質、状態によっては、記録媒体の先端が丸まった状態で排出される場合がある。このような場合、排出される記録媒体の先端は載置面へ向かう方向となって、載置面に急な接触角度で接触する。そのため、記録媒体の載置位置がずれたり、載置の姿勢が乱れたりして、予定した位置および姿勢となるよう載置されないという排出不良が発生してしまう。
図27は記録媒体の丸まりによる排出不良の一例を示す。図27において、画像形成装置Fは排出ローラR、載置部Tを有しており、記録媒体Mを排出方向Pへ排出する。図27において、記録媒体Mの先端は丸まった状態となっており、記録媒体Mの先端と載置部Tの載置面との接触角度αが90°に近くなっている。
このように急な接触角度となる結果、記録媒体Mの載置位置がずれたり、斜めに載置されたり、記録媒体Mが載置部Tの載置面に丸まったまま載置されるという排出不良が発生する。
このような状態に対し、特許文献1には、画像形成装置において、記録媒体を排出する排紙手段の上部および下部に気流を生成するファンを用いる技術が記載されている。
この特許文献1に記載の技術においては、記録媒体排出中は下部ファンを回してその風力で記録媒体先端を持ち上げて、記録媒体先端が下向きカールにならないようにし、記録媒体後端が排紙ローラを通過した瞬間に、下部ファンを停止して上部ファンを回転させ、その風力で記録媒体後端を下方に落とすことで、記録媒体が排紙トレイ上に載置することができるようにしている。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、下部ファンを回してその風力で記録媒体先端を持ち上げ、上部ファンを回してその風力で記録媒体後端を下方に落とすようにしており、下部ファンと上部ファンが必要な構成であり、また、これらのファンの駆動の切り替えが必要となる等、構成が複雑なものであった。
上記の課題を解決するために請求項1に係る記録媒体排出装置は、画像が形成された記録媒体を装置内部から排出する排出手段と、前記排出手段から排出される記録媒体を載置する載置手段と、前記排出手段から排出される記録媒体の上面側に、前記記録媒体の排出方向と平行な方向に送風する送風手段とを有し、前記送風により前記記録媒体上面の気圧を低下させることを特徴とする。
請求項8に係る画像形成装置は、請求項1乃至7のいずれかに記載された記録媒体排出装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、送風手段によって記録媒体の上面に、記録媒体に沿った方向に送風することで、記録媒体上面の気圧を低下させて記録媒体を持ち上げるから、記録媒体が載置面に対して平行に近い状態で排出されるため、排出品質を高めることができる。
本発明の第1の実施形態にかかる画像形成装置1の全体の構成図である。 第1の実施形態にかかる排紙部16の構成図である。 第1の実施形態にかかる送風装置165の構成図である。 第1の実施形態にかかる送風装置165と排紙ローラ162の構成図である。 第1の実施形態にかかる制御部18のハードウェア構成図である。 第1の実施形態にかかる制御部18の機能構成図である。 第1の実施形態にかかる画像形成装置1の全体の動作を表すフロー図である。 第1の実施形態にかかる排紙の動作を表すフロー図である。 第1の実施形態における排出開始直後の用紙M1の挙動を表す説明図である。 第1の実施形態における排出終了間際の用紙M1の挙動を表す説明図である。 第2の実施形態にかかる給紙部12からレジストローラ132までの構成図である。 第2の実施形態にかかる制御部28の機能構成図である。 第2の実施形態にかかる排紙動作を表すフロー図である。 第3の実施形態にかかる排紙部36の構成図である。 第3の実施形態にかかる送風装置165と送風ガイド367の構成図である。 第3の実施形態にかかる送風ガイド367と用紙M1の関係を示す概略図である。 実施形態3−1にかかる送風ガイド367aの概略図である。 実施形態3−2にかかる送風ガイド367bの概略図である。 実施形態3−3にかかる送風ガイド367cの概略図である。 実施形態3−3における送風ガイド367cと用紙M1の概略図である。 実施形態3−3における排紙ローラ362と用紙M1の概略図である。 実施形態3−3にかかる送風ガイド367cの概略図である。 第4の実施形態にかかる排紙部46の構成図である。 第4の実施形態にかかる送風ガイド467の概略図である。 第4の実施形態にかかる制御部48の機能構成図である。 第4の実施形態にかかる排紙動作を表すフロー図である。 画像形成装置における記録媒体の丸まりによる排出不良の一例を示す。 画像形成装置における用紙の吸着による排出不良の一例を示す。
(第1の実施形態)
以下、図1乃至図10を用いて本発明の第1の実施形態について説明する。
<第1の実施形態の構成>
まず、第1の実施形態の画像形成装置の構成について図1乃至図6を用いて説明する。図1は本発明の第1の実施形態にかかる画像形成装置1の全体の構成図である。画像形成装置1は、記録媒体の一例としての用紙に、トナー像を付着させることにより画像を形成する。画像形成装置1は、読み取り部10、作像部11、給紙部12、搬送部13、転写部14、定着部15、排紙部16、操作部17、および制御部18を有している。
読み取り部10は、原稿の画像を読み取るものである。読み取り部10は、コンタクトガラス101および画像読み取り部102を有する。読み取り部10は、コンタクトガラス101上に載置された原稿の画像を、光学系および読み取りセンサを有する画像読み取り部102によって光学的に読み取ることにより、原稿の画像を表す画像情報を生成する。
作像部11は、シアン(C)色、マゼンタ(M)色、イエロー(Y)色、ブラック(K)色の各色のトナーを用いてトナー像を形成するものである。作像部11は、各色のトナー像を形成する画像形成ユニット110C、110M、110Y、110Kを有する。なお、画像形成ユニット110C、110M、110Y、110Kの各構成は各色について同じであるため、以下、各色で共通の構成を説明する場合には、各色を示すC、M、Y、Kを省略し、単に「画像形成ユニット110」と表現して説明を行う。同様に、画像形成ユニット110の各部についても各色を示すC、M、Y、Kを省略して説明を行う。
画像形成ユニット110は、トナー供給部111、感光体ドラム112、帯電部113、露光部114、現像部115、クリーニング部116、および除電部117を有している。トナー供給部111は、各画像形成ユニット110に対応する色のトナーを収容し、現像部115へトナーを供給する。感光体ドラム112は、矢印の方向に回転駆動され、転写部14の中間転写ベルト141に接するように配置されている。また、感光体ドラム112の回転方向に沿って、帯電部113、露光部114、現像部115、クリーニング部116、除電部117、の順となるように各部が配置される。
帯電部113は、感光体ドラム112の表面を一様に帯電する。露光部114は、図示しない半導体レーザを有しており、感光体ドラム112の表面へレーザビームを照射して静電潜像を形成する。現像部115は、感光体ドラム112へトナーを付着させ、トナー像を形成する。クリーニング部116は、感光体ドラム112の表面に付着した残存トナーを除去する。除電部117は、感光体ドラム112の表面を除電するために光照射を行う。
給紙部12は、搬送部13に向けて用紙を供給するものである。給紙部12は、用紙収容部121および給紙ローラ122を有する。用紙収容部121は用紙を積載した状態で収容する。給紙ローラ122は、用紙収容部121に積載されている用紙のうち1番上の用紙を搬送部13へ送り出すものである。
搬送部13は、給紙部12から排紙部16へ用紙を搬送するものである。搬送部13は、搬送経路131、レジストローラ132および図示しない複数の用紙検知センサを有している。搬送経路131は、用紙を給紙部12から転写部14、定着部15を通って排紙部16へ搬送するように構成される。レジストローラ132は、搬送経路131上の転写部14の直前となる位置に配置される。給紙ローラ122によって送り出された用紙は搬送経路131を通ってレジストローラ132へ搬送される。レジストローラ132は、搬送された用紙を後述する二次転写のタイミングに合わせて転写部14へ向けて送り出す。
用紙検知センサは、搬送経路131上の用紙の有無、および用紙が所定の位置例えば排紙部16へ搬送されたことを検知するものである。用紙検知センサは搬送経路131上の複数個所に配置されており、その個所の間の搬送経路131上に用紙が存在するか否かを検知する。また、用紙が所定の位置に搬送されたことを検知するために、その所定の位置の直前の位置の搬送経路131上に配置され、その位置における用紙の通過を検知する。例えば、排紙部16へ用紙が搬送されたことを検知するために、排紙部16の手前の搬送経路131上に用紙検知センサが配置されている。
転写部14は、一次転写および二次転写を行う。一次転写とは、感光体ドラム112の表面に形成されたトナー像を中間転写ベルト141上へ転写するものである。二次転写とは、中間転写ベルト141上のトナー像をレジストローラ132から送り出される用紙へ転写するものである。転写部14は中間転写ベルト141、一次転写ローラ142C、142M、142Y、および142K、駆動ローラ143、従動ローラ144、二次転写ローラ145、ならびに二次転写対向ローラ146を有している。
一次転写ローラ142C、142M、142Y、および142Kはそれぞれ各色の感光体ドラム112C、112M、112Y、および112Kと中間転写ベルト141を挟んで対となるように配置される。この構成により一次転写が行われる。この一次転写のための構成は各色で同じであるため、以下、各色で共通の構成を説明する場合、各色を示すC、M、Y、Kを省略し、単に「一次転写ローラ142」、「感光体ドラム112」と表現して説明を行う。一次転写により、各色のトナー像は中間転写ベルト141上の同じ位置に転写され、各色のトナー像を重ね合わせた1つのカラートナー像が形成される。
中間転写ベルト141は駆動ローラ143、従動ローラ144によって回転される。二次転写ローラ145と二次転写対向ローラ146は、レジストローラ132から搬送された用紙と中間転写ベルト141を挟むように配置される。この二次転写ローラ145と二次転写対向ローラ146のニップにおいて二次転写が行われ、中間転写ベルト141に転写されたカラートナー像が搬送された用紙へ転写される。
定着部15は、転写部14によって用紙に転写されたカラートナー像を用紙に定着させる。定着部15は、定着ローラ151、定着ベルト152、定着対向ローラ153、および発熱部154を有する。この構成により、用紙に転写されたカラートナー像に熱と圧力を同時に加えてトナーの樹脂成分を用紙に溶着させ、用紙上にカラートナー像を定着することである。発熱部154が定着ローラ151を一定の定着温度に加熱することで、定着ベルト152にトナー溶着に必要な熱を加える。定着ローラ151と定着対向ローラ153が、加熱された定着ベルト152およびトナー像が転写された用紙を挟み込むことで加圧し、トナーの定着を行う。
排紙部16は、定着部15においてトナーが定着された用紙を画像形成装置1の内部から排出する。排紙部16について図1乃至図3を用いて説明する。図2は第1の実施形態にかかる排紙部16の構成図である。図3は第1の実施形態にかかる送風装置165の構成図である。排紙部16は、図1および図2に示すように、搬送ローラ161、排紙ローラ162、排紙口163、載置部164、送風装置165、および送風口166を有している。
搬送ローラ161は、排紙部16の入り口付近の搬送経路131上に配置され、排紙部16内へ用紙を搬送する。排紙ローラ162は排紙口163の付近の搬送経路131上に配置され、用紙を排紙口163からやや斜め上方である排出方向P1に用紙を排出する。載置部164は画像形成装置1の側面に取り付けられており、その上面に、排紙ローラ162によって排紙口163から排出された用紙が載置される。載置部164の上面は用紙の排出方向P1に向かってやや上向きの傾斜面となっており、排紙ローラ162による用紙の排出方向P1は、この傾斜面に沿う方向となっている。
図3に示すとおり、送風装置165は筐体1651、吸入口1652、送風ファン1653、および送風口166を有する。筐体1651は、背面に吸入口1652、前面に送風口166が形成された筒状の形状である。吸入口1652の断面積Aiと送風口166の断面積Aoは、Ai>Aoとなっている。送風ファン1653は筐体1651内に配置される。送風ファン1653により、筐体1651背面の吸入口1652から空気を取り込み、筐体1651前面の送風口166より気流Wを吹き出す。送風装置165は、送風口166が排紙口163の真上の画像形成装置1の側面に外向きに位置するように配置されている。送風口166から吹き出される気流Wの吹き出し方向は、排紙ローラ162による用紙の排出方向P1と平行な、やや斜め上方となるように設定されている。
図4は第1の実施形態にかかる送風装置165と排紙ローラ162の構成図である。図4に示すように、送風装置165の送風口166部分は、両側を排紙ローラ162のうちの上部のローラに挟まれ、かつこのローラの回転軸の下方に配置されている。また、送風口166部分の下面は、排紙ローラ162により排紙される用紙M1の上面に近接する位置となっている。
この構成により、送風口166の下方から用紙M1が排出方向P1へ排出される。図2に示すように、送風口166から吹き出される気流Wは用紙の排出方向P1と平行に吹き出される。この気流Wにより、排紙口163から排出される用紙M1の上面の気圧が低下する。それにより、用紙M1の上面と下面とで気圧差が発生し、この気圧差により、用紙M1には重力に抗して持ち上げる力が発生する。
操作部17は、図1に示すように、タッチパネル171やテンキー172を有し、ユーザが画像形成条件等の情報を画像形成装置1へ入力をする。
制御部18は、画像情報の加工・演算や画像形成装置1の全体の動作の制御等を行うものである。制御部18のハードウェア構成について、図5を用いて説明する。図5は第1の実施形態にかかる制御部18のハードウェア構成図である。制御部18は、図5に示すようにシステムメモリ1811、CPU(Central Processing Unit)1812、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)1813、ローカルメモリ1814、HD(Hard Disk)1815、HDD(Hard Disk Drive)1816、ノースブリッジ1817、AGP(Accelerated Graphics Port)バス1818、サウスブリッジ1819、PCIバス1820、およびネットワークI/F1821を有している。
システムメモリ1811は制御部18の記憶領域であり、ROM(Read Only Memory)1811aおよびRAM(Random Access Memory)1811aを有している。ROM1811aは制御部18の各機能を実現させるプログラムやデータの格納用メモリである。RAM1811aはプログラムやデータの展開時のメモリ等として用いる。
CPU1812はシステムメモリ1811に記憶されたプログラムに従って、画像情報を加工・演算し、ならびに読み取り部10、作像部11、給紙部12、搬送部13、転写部14、定着部15、および排紙部16の動作を制御したりするものである。ASIC1813は画像処理用途向けのICである。ASIC1813は、ノースブリッジ1817、ローカルメモリ1814、HDD1816と接続される。
ローカルメモリ1814は、コピー用画像バッファ及び符号バッファとして用いるメモリである。HD1815は画像データの蓄積、印刷時に用いるフォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。HDD1816はCPU1812の制御にしたがって、HD1815に対するデータの読み出し又は書き込みを制御する。
ノースブリッジ1817は、CPU1812、システムメモリ1811、ASIC1813、およびサウスブリッジ1819を接続するためのブリッジである。ノースブリッジ1817とASIC1813はAGPバス1818を介して接続される。AGPバス1818はグラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスである。
サウスブリッジ1819は、ノースブリッジ1817およびPCIバスと接続されるブリッジである。サウスブリッジ1819は、PCIバス1820を介して図示しないUSB(Universal SERIAL Bus)のインターフェースおよびIEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)等のインターフェースに接続されており、それらのインターフェースを介してPCIデバイスおよび周辺デバイスと接続される。ネットワークI/F1821は、通信ネットワークを介して情報処理装置等の外部機器と情報を送受信するインターフェースボードである。ネットワークI/F1821はPCIバスを介してサウスブリッジ1819と接続される。
次に制御部18の機能構成について、図6を用いて説明する。制御部18は、図6に示すように、送受信部191、入力受付部192、読み取り画像受付部193、作像制御部194、給紙制御部195、転写制御部196、定着制御部197、排紙制御部198、記憶・読み出し処理部190、記憶部1900を有している。
記憶部1900は、図5に示しているROM1811a、RAM1811bおよびHD1815によって構築される。記憶・読み出し処理部190は、記憶部1900へ各種のデータ等の記憶および読み出しを行う。記憶部1900以外の各部は、図5に示している制御部18の構成要素のいずれかが、ROM1811aに記憶されているプログラムに従ったCPU1812からの命令によって動作することで実現される機能である。
送受信部191は、通信ネットワークを介して情報処理装置等の外部機器と画像情報等の各種情報を送受信する。入力受付部192は、操作部17からユーザによって入力された各種情報を受け付ける。読み取り画像受付部193は、読み取り部10から入力される原稿の画像情報を受け付ける。
作像制御部194は、トナー像情報生成部1941および画像形成ユニット制御部1942を有する。トナー像情報生成部1941は、送受信部191または読み取り画像受付部193から入力される画像情報に基づいてトナー像情報を形成する。トナー像情報とは、画像形成ユニット110の各色(C、M、Y、K)のトナーによって各感光体ドラム112上に形成される各色のトナー像を示す情報である。この各色のトナー像を重ね合わせることで、画像情報に基づく画像を形成することができる。画像形成ユニット制御部1942は、各色の画像形成ユニット110の各部の動作を制御する。
給紙制御部195は、給紙部12の給紙動作を制御する。転写制御部196は、転写部14に一次転写および二次転写を行わせるため、転写部14の動作を制御する。定着制御部197は、定着部15の定着動作を制御する。
排紙制御部198は、送風ファン制御部1981、用紙検出判断部1982およびローラ制御部1983を有する。送風ファン制御部1981は、送風装置165の送風の制御を行うもので、予め記憶部1900に記憶した一定の送風ファン回転数で送風ファン1653を回転させる。送風ファン1653の回転数は、排紙口163から排出方向P1の一定距離にわたって用紙を持ち上げる気圧差が用紙の上面と下面との間に発生するように、用紙の重量やサイズ、厚さ、排出速度等に基づいて決定される。用紙検出判断部1982は、用紙検知センサの出力に基づいて、搬送経路131内の用紙の有無および排紙部16へ用紙が搬送されたかを判断する。ローラ制御部1983は排紙ローラ162の動作を制御する。
<第1の実施形態の全体の動作>
次に第1の実施形態の全体の動作について図7乃至図10を用いて説明する。図7は第1の実施形態にかかる画像形成装置1の全体の動作を表すフロー図である。
図7に示すように、まず、制御部18の送受信部191または読み取り画像受付部193が原稿の画像の画像情報を受信し、または受け付ける(ステップS11)。
受信した画像情報に基づいて、制御部18のトナー像情報生成部1941によって、トナー像を形成するための情報である各色のトナー像情報を生成する(ステップS12)。
トナー像情報の生成後、画像形成ユニット制御部1942によって各色の画像形成ユニット110を動作させ、各感光体ドラム112の表面上に各色のトナー像を形成する作像を行う(ステップS13)。具体的には、ステップS12において生成された各色のトナー像情報に基づいて、各色に対応する画像形成ユニット110において、露光部114が感光体ドラム112の表面にレーザビームを照射して静電潜像を形成し、次に現像部115が静電潜像の形成された感光体ドラム112の表面にトナーを付着させて各色のトナー像を形成する。
次に、転写部14は転写制御部196による制御によって、各感光体ドラム112の表面上に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト141へ順次転写し、1つのカラートナー像を形成する一次転写を行う(ステップS14)。
次に、給紙部12は給紙制御部195による制御によって、用紙の給紙を行う。(ステップS15)。レジストローラ132に到達した用紙は、中間転写ベルト141上のカラートナー像の形成された部分が二次転写ローラ145の位置に到達するタイミングに合わせて、二次転写ローラ145へ向けて送り出される。
次に、転写部14は転写制御部196による制御によって、中間転写ベルト141上のカラートナー像を用紙へ転写する二次転写を行う(ステップS16)。
カラートナー像が転写された用紙は定着部15へ搬送され、定着制御部197によって制御される定着部15によりカラートナー像の定着が行われる(ステップS17)。
カラートナー像が定着された用紙は排紙部16へ搬送され、排紙部16は排紙制御部198による制御によって、排紙を行う。(ステップS18)。
排紙動作における送風装置165の制御について、図8を用いて説明をする。まず、用紙検出判断部1982が、用紙検知センサの検知結果に基づいて排紙部16に用紙が搬送されたかを判断する(ステップS181)。排紙部16に用紙が搬送されたと判断された場合、送風ファン制御部1981が送風ファン1653を回転させて送風を開始させる(ステップS182)。
次に、ローラ制御部1983が排紙ローラ162を回転させ、排紙部16に到達した用紙を排紙口163から排出する(ステップS183)。用紙を排出後、さらに用紙検知センサの検知結果に基づいて、用紙検出判断部1982が、排紙部16に用紙が搬送されていないかを判断する(ステップS184)。
排紙部16に用紙が搬送されていないと判断された場合は、用紙検知センサの検知結果に基づいて、用紙検出判断部1982が搬送経路131上のいずれかの位置に用紙が存在しないかを判断する(ステップS185)。排紙部16に用紙が搬送されていると判断された場合は、ステップS183へ戻り、排紙部16に到達した用紙を排出する。
ステップS185において、搬送経路131上のいずれかの位置に用紙が存在しないと判断された場合には、送風ファン制御部1981が送風ファン1653の回転を停止させて送風を停止し(ステップS186)排紙動作を終了する。ステップS185において、搬送経路131上のいずれかの位置に用紙が存在すると判断された場合は、ステップS184に戻り動作を継続する。
次に、送風による排出時の用紙M1の挙動を、図9および図10を用いて説明する。なお、図9および図10における符号は図1および図2と同じものを示している。図9は第1の実施形態における排出開始直後の用紙M1の挙動を表す説明図である。
図9において、排紙口163の上方の送風口166から用紙M1の排出方向P1と平行に気流Wが吹き出される。この気流Wにより、排紙口163から排出される用紙M1の上面の気圧が低下して用紙M1の上面と下面とで気圧差が発生し、この気圧差により用紙M1には重力に抗して持ち上げる力が発生する。用紙M1の排出開始直後で用紙M1の先端が排紙口163から排出され始めた状態においては、この力により、用紙M1先端は丸まりや垂れ下がりが抑えられ、図9に示すように用紙M1は排出方向P1に向かって排出される。
図10は第1の実施形態における排出終了間際の用紙M1の挙動を表す説明図である。用紙M1先端では気流Wの流速は送風口166から吹き出された直後の流速よりも低くなり、気流Wによる用紙M1の上面と下面との間の気圧差が用紙M1先端では小さくなる。そのため、用紙M1の先端を持ち上げる力は用紙M1の排出の進行にともなって徐々に減少し、用紙M1先端は排紙ローラ162から離れるに従って重力に抗する力は弱くなる。これらのことから、図10に示すように用紙M1先端は排出の進行にともなって徐々に下がり、排出終了後に用紙M1は載置部164上へ落下し載置される。
本実施形態によれば、排出される用紙の上面に排出方向P1と平行な方向に送風を行うことで、用紙の上面と下面の間に気圧差が生じる。この気圧差により、用紙を上面に持ち上げる力が発生し、用紙の先端の丸まりや垂れ下がりを抑えることができる。その結果、上記した図27に示すような用紙の丸まり等による排出性の悪化を改善することができる。
また、従来では、図28に示すような、載置された用紙M2の排出される用紙M1による押し出しが発生したが、本実施形態によれば、用紙先端を持ち上げたまま排出を行うことができるため、このような問題を改善することができる。
なお、本実施形態の画像形成装置の構成は、これに限定されるものではなく、種々の変更が可能である。これは、明細書に記載された他の実施形態についても同様である。
例えば、本実施形態ではトナーを用いた中間転写方式による画像形成装置を示したが、本実施形態はこれに限らず、直接転写方式やインクジェット方式等の画像形成装置に適用してもよい。
また、本実施形態ではC、M、Y、Kの4色のカラートナーを用いて画像形成を行う構成を示したが、これに限らず、例えば単色のみのトナーを用いた構成やC、M、Y、Kの4色に加え、他の色や透明トナーを用いる構成としてもよい。
また、本実施形態では、記録媒体排出装置が画像形成装置に排紙部16として内蔵されている形態を示したが、本発明における記録媒体排出装置は画像形成装置に内蔵される必要はなく、別体の後処理装置、例えばフィニッシャー等に組み込まれてもよい。
また、ROM1811aに記憶されているプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、FD、CD−R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録したものであってもよい。
また、本実施形態では、排紙ローラ162のうち用紙上面に接するローラの回転軸が、送風口166上部に配置される構成としたが、それに限らず、例えばローラの回転軸が送風装置165内を通る構成としてもよい。
また、本実施形態では、排紙部16へ用紙が搬送された後に送風を開始し、搬送経路131上の用紙が全て画像形成装置内部から排出された後に送風を停止する構成を示したが、本実施形態に示した用紙の挙動が生じるのであれば、送風の開始および停止のタイミングは適宜変更してもよい。例えば、用紙先端が排紙口から排出開始と同時に送風を開始し、用紙後端の排出終了と同時に送風を停止する構成や、用紙排出が終了する前に送風を停止する構成としてもよい。
<第2の実施形態>
第2の実施形態について図11乃至図13を用いて説明する。第2の実施形態にかかる画像形成装置2は、第1の実施形態の画像形成装置1に加え、搬送される用紙に合わせて送風ファン1653の回転数を可変としたものである。
まず、第2の実施形態の構成を説明する。第2の実施形態においては、搬送部23および制御部28の機能構成が第1の実施形態の搬送部13および制御部18と相違し、これ以外は第1の実施形態と同じである。したがって相違する搬送部23および制御部28について説明し、これら以外の説明は省略する。
第2の実施形態にかかる搬送部23の構成を、図11を用いて説明する。
搬送部23は、第1の実施形態の搬送部13の構成に加え、用紙情報検出センサ233を有する。用紙情報検出センサ233は、図11に示すように、搬送経路131上のレジストローラ132よりも給紙部12に近い位置に配置される。
用紙情報検出センサ233は、搬送される用紙のサイズ、厚さ、および重量に関する情報である用紙情報を検出する。具体的には、用紙情報検出センサ233は、用紙のサイズを検出する用紙サイズ検出センサ、用紙の厚さを検出する用紙厚さ検出センサ、および用紙の重量を検出する用紙重量検出センサを有するセンサユニットである。
なお、搬送部23のこれ以外の構成は第1の実施形態の搬送部13の構成と同じであるため説明を省略する。
第2の実施形態にかかる制御部28の機能構成について、図12を用いて説明する。
図12に示すように、制御部28は、第1の実施形態の制御部の機能構成に加え、センサ情報受信部299、および排紙制御部298に回転数算出部2984を有する。制御部28のこれ以外の各機能は第1の実施形態の制御部18の各機能と同じであるため説明を省略する。
センサ情報受信部299は、搬送経路131に設けられた用紙情報検出センサ233の用紙情報を受信する。排紙制御部298の回転数算出部2984は、送風ファン1653の回転数を算出する。具体的には、用紙情報や送風装置の形状、用紙の排出速度等に基づいて、用紙を持ち上げるために必要な気圧差を発生させる気流の流速となる送風ファン1653の回転数を算出する。算出した回転数は記憶部1900に記憶され、送風ファン制御部1981はこの記憶した回転数で送風ファンを回転させる。
次に、第2の実施形態の動作について説明する。第2の実施形態における画像形成装置の全体の動作フローは図7に示す第1の実施形態のものと同様である。
第2の実施形態における排紙動作の送風装置165の制御について、図13を用いて説明する。図13に示す第2の実施形態における排紙動作時の送風装置165の制御は、図8に示す第1の実施形態における排紙動作時の送風装置165の制御に対して、図13のステップS282−1およびステップS282−2が追加された点が相違し、その他のステップは第1の実施形態におけるものと同じである。したがって、相違するステップS282−1およびステップ282−2について説明し、これら以外のステップの説明は省略する。
動作フローについて説明すると、第1の実施形態の場合と同じく、排紙部16に用紙が搬送されたと判断された場合には送風ファン制御部1981が送風装置165に送風を開始させる(ステップ182)。
排紙部16に搬送された用紙については、レジストローラ132の手前の位置において用紙情報検出センサ233によって用紙のサイズ、厚さ、および重量の用紙情報が検出されており、この情報がセンサ情報受信部299により受信されている。ステップ282−1において、このセンサ情報受信部299から受信した用紙情報等に基づいて、回転数算出部2984が排出される用紙を持ち上げるために必要な送風ファン1653の回転数を算出する。
そして、ステップ282−2において、送風ファン制御部1981が送風ファン1653の回転数を、282−1で算出された回転数に変更する。
その後、第1の実施形態の場合と同じく、ローラ制御部1983が排紙ローラ162を回転させ、排紙部16に到達した用紙を排紙口163から排出する(ステップ183)。
本実施形態によれば、排出される用紙のサイズや厚さ、重さ等に基づいて、用紙を持ち上げるために必要な負圧を発生させる送風ファン1653の回転数を算出して、この回転数で送風ファン1653を回転させるようにしており、したがって排出される用紙が変更されても、排出品質を確保することができる。
なお、本実施形態では、用紙情報として用紙のサイズ、厚さおよび重量を用い、それらに基づいて送風ファン1653の回転数を算出するようにしたが、これに限らず、例えば用紙情報として搬送される用紙の紙質等を用いて送風ファン1653の回転数を算出してもよい。また、これらの用紙情報は搬送経路131上で検出せず、例えば用紙収容部121で用紙情報の検出を行ってもよい。また、操作部17または画像形成装置1と通信可能な外部機器から入力された情報を用いるようにしてもよい。
また、本実施形態では、用紙情報検出センサ233と用紙検知センサを別々に配置した構成としたが、用紙検知センサが用紙情報検出センサ233の機能を兼ねる構成としてもよい。
<第3の実施形態>
第3の実施形態について図14乃至図22を用いて説明する。第3の実施形態にかかる画像形成装置3は、第1の実施形態の画像形成装置1に加え、排紙部に送風ガイドを有ようにしたものであり、これ以外については第1の実施形態と同様である。したがって、第3の実施形態としてこの送風ガイドについてのみ説明し、これ以外の説明を省略する。
第3の実施形態の排紙部36の構成を説明する。図14は第3の実施形態の排紙部36の構成図である。図15は第3の実施形態の送風装置165の斜視図である。
図14に示すように、排紙部36は、搬送ローラ161、排紙ローラ162、排紙口163、載置部164、送風装置165、送風口166、送風ガイド367を有している。送風ガイド367以外の各部の構成および動作は、第1の実施形態と同様である。
図14に示すように、送風ガイド367は送風口166にガイド方向が用紙の排出方向P1と平行となるように配置される。
図15に示すように、送風ガイド367は、断面が送風口166の断面と同じ大きさであり、送風口166から排出される気流Wを囲う上面および側面を有する。送風ガイド367の下面つまり排出される用紙側は開放されている。
送風ガイド367の側面の高さHは送風口166の高さと同じ高さであり、この高さは、両側面の下端に、排紙口163から排出される用紙上面が近接するか軽く接する程度で、排出される用紙の移動を妨げない高さである。送風口166から吹き出される気流Wは、送風ガイド367内を上面および側面により規制され、拡散が少ない状態で吹き出される。
図16は第3の実施形態の送風ガイド367と用紙M1の関係を示す概略図である。
図16において、排紙口163から排出される用紙M1の両側寄りの部分が、送風ガイド367の側面下端に沿うように排出される。そして用紙M1の排出が進むにつれて送風ガイド367の下側の開放面は、排出される用紙M1によってふさがれる。このため、送風ガイド367内への外気の流入は減少するとともに、外気の流入による気流Wの流速の減少を防ぐことができ、気流Wによる送風ガイド367内の気圧が低下しやすくなる
本実施形態によれば、送風ガイド367の上面および側面により、気流の拡散が少なくなることで送風ガイド367内の気圧が低下しやすくなり、さらに、用紙M1が送風ガイド367下側の開放面をふさぐことによって、送風ガイド367内の気圧が低下しやすくなる。これにより排出される用紙M1の上面と下面との気圧差が発生しやすくなり、用紙M1を持ち上げる力を効率よく発生させることができる。
また、本実施形態によれば、送風ガイド367に沿って用紙M1が排出されるため、排出中の用紙M1の姿勢の乱れを少なくすることができる。そのため、送風ガイド367の長さを適宜長さとすることで、用紙M1を予め定めた位置および姿勢で載置することが可能となる。
次に、送風ガイド367の形状を変更した実施形態3−1乃至3−3を、図17乃至図21を用いて説明する。
図17は実施形態3−1にかかる送風ガイド367aの斜視図である。送風ガイド367aは、その断面積が送風口166付近から送風方向に向かって徐々に大きくなっている
すなわち図17に示す送風ガイド367aの側面高さは、送風口166への取り付け部分の高さHsに対し、送風ガイド367aの先端部分の高さHhがHh>Hsとなる。なお、送風ガイド367aは、その両側面の下端が図14に示す用紙の排出方向P1と平行になるように配置される。
この構成においては送風ガイド367aの側面の高さを送風方向に向けて徐々に高くすることで、送風ガイド367aの断面積が先端部分に向かって徐々に大きくなっている。
したがって送風ガイド367a先端に向かうほど送風ガイド367内の気流の流速が減少し、用紙上面の気圧が低下しなくなるため、送風ガイド367a先端における用紙の上面と下面の間の気圧差は送風口166における気圧差よりも小さい。
その結果、送風ガイド367a先端では、用紙を持ち上げる力が減少し、用紙先端が送風ガイド367a先端に近づくと、用紙の先端は送風ガイド367aの両側面の下端から離れる。
これにより、送風ガイド367a先端では周囲の空気が送風ガイド367a下面から流れ込む。すると、さらに送風ガイド367a内の気圧が低下しなくなるため、用紙を持ち上げる力が失われ、排出される用紙は落下する。用紙のこのような動きにより、用紙は一定の場所に載置されることとなり、用紙の載置をより安定して行うことができる。
図18は実施形態3−2にかかる送風ガイド367bの斜視図である。送風ガイド367bは、送風ガイド367b内に整流板368を有する。
図18に示すように、整流板368は送風ガイド367b内に配置され、送風口166から送風ガイド367b先端に向かって伸びる板である。
この整流板368により、送風ガイド367b内の気流を整流することができる。例えば、送風装置165による送風では、送風ファン1653を回転させて風を発生させるため、送風ガイド367b内で微小な気流の乱れや渦等が発生するが、この発生した渦や気流の乱れ等を整流板368によって用紙の排出方向に向かうように整流することができる。
図19は実施形態3−3の送風ガイド367cの斜視図である。
図19に示すように、送風ガイド367cに取り付けた整流板368cおよび368dには高低差を設けている。整流板368cは送風ガイド367c内の中央に配置され、整流板368cと送風ガイド367cの両側面との間のそれぞれに整流板368dが配置されている。整流板368cおよび368dは送風ガイド367cの両側面の間に等間隔に配置される。
送風ガイド367cの送風口166への取り付け部における送風ガイド367cの両側面の高さ、整流板368c、および整流板368dの高さは同じHsとなっている。
送風ガイド367c先端における送風ガイド367c側面の高さHhsと、その隣の整流板368dの高さHhdと、中央の整流板368cの高さHhcとの関係はHhs>Hhd>Hhcとなっており、中央の整流板368cから送風ガイド367cの側面に向かって高さが徐々に高くなり、送風ガイド367c下面の開放面には、これらの下端によって中央がくぼんだ形状が形成されている。
図20は図19に示す送風ガイド367cを用いた場合の用紙M1の動きを説明する概略図である。図20に示すように、送風ガイド367cに沿って用紙M1が排出されると、送風ガイド367c内の気圧が低下することで、用紙M1は持ち上げられる。
この場合、用紙M1の上昇する動きは、まず用紙M1の両側部分が送風ガイド367cの両側面下端によって規制され、次いで用紙M1の中央寄りの部分および中央部分が両方の整流板368dの下端および整流板368cによって規制される。
この結果、用紙M1は送風ガイド367cの開放面の下面のくぼみに沿った形状すなわち用紙M1の中央部分が山型に湾曲した形状M1aとなって排出される。このように用紙M1の中央が湾曲した形状M1aとなることにより、用紙M1の前後方向の変形に強い状態すなわち前後方向のコシができた状態となり、図27に示すような用紙の丸まりや垂れ下がりを抑えることができる。
次に、ローラの形状がテーパ状となっている排紙ローラ362によって用紙が排紙される場合について図21を用いて説明する。
図21において、排紙ローラ362の用紙M1上側のローラは内側が小径のテーパ形状となっており、用紙M1下側のローラは外側が小径のテーパ形状となっている。この排紙ローラ362のテーパによって用紙M1には排紙時において中央部が山型に湾曲した形状M1bが形成される。
この場合、送風ガイド367c両側面、整流板368cおよび整流板368dの高低差は、排紙ローラ362のテーパによって生じる用紙の曲面形状に沿うように構成するとよい。
図22は、送風ガイド367cの先端だけでなく、送風ガイド367cの送風口166への取り付け部においても高低差を設けたものである。送風口166への取り付け部における送風ガイド367c両側面の高さHss、整流板368dの高さHsd、および整流板368cの高さHscの関係を、排紙ローラ362のテーパによって生じる用紙M1の中央の曲面形状に沿うように、Hss>Hsd>Hscとしている。送風ガイド367c先端の高さの関係も同様にテーパによって生じる用紙M1の中央の局面計上に沿うようにHhs>Hhd>Hhcとしている。
このように、送風ガイド367cの送風口166への取り付け部においても高低差を設けることにより、送風口166への取り付け部付近における、送風ガイド367cに用紙M1が接触する部分は、排紙ローラ362によって生じる用紙M1の中央の曲面形状に沿う構成となる。そのため、排紙ローラ362によって生じた用紙の曲面形状を排出後も維持し、図27に示すような用紙の垂れ下がりを抑えることができる。
なお、この排紙ローラ362を上記図19に示す送風ガイド367cとともに用いた場合には、用紙M1中央部の湾曲は、排紙ローラ362のテーパと送風ガイド367cによって形成されることとなる。
また、本実施形態では、中央の整流板368cの高さHhcが最も低く、送風ガイド367cの側面に向かって徐々に高くなるような構成を示したが、本実施例のように排出される用紙に山型に湾曲した形状を生じさせることができるものであればこの構成に限るものではない。
例えば、中央の整流板368cの高さHhcおよびHscが最も高く、Hhc>Hhd>HhsおよびHsc>Hsd>Hssとして、送風ガイド367cの側面に向かって徐々に低くなるような谷型に湾曲した構成や、高さの高い整流板と低い整流板を交互に配置し、用紙の湾曲を中央だけではなく複数個所に生じるような構成としてもよい。
また、図18、図19および図22には、送風ガイド367bおよび367cの送風口166への取り付け部分の高さに対し、送風ガイド367bおよび367cの先端の高さが高い構成が示されているが、送風ガイド367bおよび367cの形状はこれに限るものではなく、例えば図15に示すような送風ガイド367に整流板を取り付けてもよい。また、整流板の数も本実施例に示した数に限らない。
また、送風ガイド367aの断面積の変化を送風ガイド367aの高さを変更することによって実現したが、送風ガイド367aの横幅を長くする構成としてもよい。これは、送風ガイド367bおよび367cの断面積の変化についても同じである。
また、本実施形態では、第1の実施形態に送風ガイドを取り付けた構成を示したが、本実施形態における送風ガイドの各構成を第2の実施形態に適用してもよい。
<第4の実施形態>
第4の実施形態について図23乃至図26を用いて説明する。第4の実施形態にかかる画像形成装置4は、第3の実施形態の画像形成装置3において、さらに別の排紙口およびこの排紙口に至る搬送経路を有し、用紙を2つの排紙口から選択的に排出可能であり、上記の別の排紙口から排出された用紙を送風ガイド上面に載置可能としたものである。
第4の実施形態においては、搬送部43および排紙部46の構成、ならびに制御部48が第1の実施形態と相違し、これら以外は第1の実施形態のものと同じである。したがって、相違する搬送部43および排紙部46ならびに制御部48について説明し、これら以外についての説明は省略する。
図23に示すように、搬送部43は、第1の実施の形態の搬送部13の構成に加え、排紙部46内において搬送経路131から分岐した搬送経路431を有している。排紙部46は第1の実施形態の排紙部16の構成に加え、排紙ローラ462、排紙口463、送風ガイド467、および排紙切換爪469を有している。
搬送経路431は、搬送経路131からの分岐点から、送風装置165の上方を通るように設けられる。搬送経路431へ搬送された用紙は、送風口166の上方に設けられた排紙口463から排出される。
送風ガイド467は、送風口166に排出方向P1と平行となるように取り付けられている。送風ガイド467は排紙ローラ462によって排出された用紙をその上面に載置することが可能なように形成される。例えば、図24のように送風ガイド467上面に用紙を載置するために十分な面積を備えるように送風ガイド467上面に天板4671を有するような構成とする。
排紙切換爪469は搬送経路131上の搬送経路431への分岐点に配置される。排紙切換爪469が回転することで、搬送ローラ161によって搬送経路131内を搬送された用紙を、そのまま搬送経路131を通じて搬送し、排紙口163から排出するか、または搬送経路431へ搬送し、排紙口463から排出するかを選択することが可能となる。
第4の実施形態にかかる制御部48の機能構成について図25を用いて説明する。
図25に示すように、制御部48は第1の実施形態の制御部18の機能構成に加え、排紙制御部498に搬送経路選択部4985および切換爪制御部4986を有する。制御部48のこれ以外の各機能は第1の実施形態の制御部18の各機能と同じであるため説明を省略する。
搬送経路選択部4985は、ユーザからの入力情報や情報処理装置等の外部機器から受信した情報に基づいて、搬送経路431へ搬送する方向を変更するか否かを決定する。切換爪制御部4986は、排紙部46の排紙切換爪469の動作の制御を行う。
排紙制御部498の搬送経路選択部4985および切換爪制御部4986以外の機能は第1の実施形態の排紙制御部198の各機能と同じであるため説明を省略する。
次に、第4の実施形態の動作について説明する。第4の実施形態における画像形成装置の全体の動作のフローは図7に示す第1の実施形態と同じである。
第4の実施形態における排紙部46の制御ついて、図26を用いて説明する。
図26に示す排紙部46の制御は、図8に示す第1の実施形態における排紙動作の制御に対して、図26のステップS482−1およびステップS482−2が追加された点が相違し、その他のステップは第1の実施形態におけるものと同じである。したがって、相違するステップS482−1およびステップS482−2について説明し、これ以外のステップの説明は省略する。
制御フローについて説明すると、第1の実施形態の場合と同じく、排紙部16に用紙が搬送されたと判断された場合には、送風ファン制御部1981が送風装置165に送風を開始させる(ステップ182)。
次に、搬送経路選択部4985が搬送経路431へ搬送する方向を変更するか否かを決定する(ステップS482−1)。
切換爪制御部4986は搬送経路選択部4985によって決定された方向へ用紙を搬送可能なように排紙切換爪469を動作させる(ステップS482−2)。
その後、第1の実施の形態の場合と同じく、ローラ制御部1983が排紙ローラ162または462を回転させ、排紙部46に到達した用紙を排紙口163または463から排出する(ステップ183)。
本実施形態によれば、搬送経路131から分岐した搬送経路431および排紙切換爪469を有することにより、排出される用紙の載置場所を変更することができる。したがって、用紙をソートする等排出する用紙を分類したい場合に載置場所を変更することができ、用紙を分類された状態で取り出すことができる。
また、送風ガイド467を載置手段として用いることにより、別途載置手段を設ける必要がなく、装置の省スペース化を図ることができる。
なお、載置手段として十分な面積が確保できるのであれば、送風ガイド467の形状は特に本実施例に記載の構成に限らず、例えば第3の実施形態の3−1乃至3−3に示したような構成としてもよい。
また、さらに第2の実施形態に記載した用紙情報取得センサを備える構成としてもよい。その場合、搬送経路選択は用紙情報取得センサによって取得された用紙情報に基づいて行うようにすることができる。
1 画像形成装置
10 読取部
11 作像部
12 給紙部
13 搬送部
14 転写部
15 定着部
16 排紙部
17 読取部
18 制御部
161 搬送ローラ
162 排紙ローラ
163 排紙口
164 載置部
165 送風装置
166 送風口
198 排紙制御部
232 用紙情報検出センサ
299 センサ情報受信部
367 送風ガイド
368 整流板
469 排紙切り換え爪
1651 筐体
1652 吸入口
1653 送風ファン
1981 送風ファン制御部
1982 用紙検出判断部
1983 ローラ制御部
2984 回転数算出部
4671 天板
4985 搬送経路選択部
4986 切り換え爪制御部制御部
M 記録媒体
M1、M2 用紙
P、P0、P1 排出方向
W 気流
R 排出ローラ
T 載置部
特開2010−132372号公報
上記の課題を解決するために請求項1に係る記録媒体排出装置は、排出口から記録媒体を排出する排出手段と、排出手段から排出される前記記録媒体を積載する積載手段と、排出口の上方に設けられ、記録媒体の排出方向と略平行な方向に送風する送風手段とを備えたことを特徴とする。

Claims (8)

  1. 画像が形成された記録媒体を装置内部から排出する排出手段と、前記排出手段から排出される記録媒体を載置する載置手段と、
    前記排出手段から排出される記録媒体の上面側に、前記記録媒体の排出方向と平行な方向に送風する送風手段とを有し、
    前記送風により前記記録媒体上面の気圧を低下させることを特徴とする記録媒体排出装置。
  2. 前記送風手段により送風される空気を案内するガイド手段を有することを特徴とする請求項1に記載された記録媒体排出装置。
  3. 前記ガイド手段が、前記ガイド手段内の空気の流れを前記記録媒体の排出方向へ整流する1または2以上の整流板を有することを特徴とする請求項2に記載された記録媒体排出装置。
  4. 前記ガイド手段が側面を有し、前記ガイド手段の側面の高さと、前記整流板のうち少なくともひとつの高さが異なることを特徴とする請求項3に記載された記録媒体排出装置。
  5. 前記ガイド手段の前記記録媒体の排出方向に直交する方向の断面積が、前記排出方向に向かって大きくなることを特徴とする請求項2乃至4に記載された記録媒体排出装置。
  6. 前記排出手段は記録媒体を排出する排出口を2つ有し、
    第1の排出口から排出される記録媒体が前記載置手段へ載置され、
    第2の排出口から排出される記録媒体が前記ガイド手段の上面に載置されることを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載された記録媒体排出装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載された記録媒体排出装置であって、
    前記送風手段としての送風ファンと、
    前記送風ファンの回転数を制御する回転数制御手段と、
    記録媒体の情報を取得する記録媒体情報取得手段とを有し、
    前記回転数制御手段が前記記録媒体情報に応じて前記送風ファンの回転数を制御することを特徴とする記録媒体排出装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載された記録媒体排出装置を備えることを特徴とした画像形成装置。
JP2012052927A 2012-03-09 2012-03-09 記録媒体排出装置および画像形成装置 Expired - Fee Related JP5842679B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012052927A JP5842679B2 (ja) 2012-03-09 2012-03-09 記録媒体排出装置および画像形成装置
US13/780,020 US9075377B2 (en) 2012-03-09 2013-02-28 Recording medium discharging device
CN201310075039.5A CN103303728B (zh) 2012-03-09 2013-03-08 记录介质排出装置
US14/717,581 US9316986B2 (en) 2012-03-09 2015-05-20 Recording medium discharging device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012052927A JP5842679B2 (ja) 2012-03-09 2012-03-09 記録媒体排出装置および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013184809A true JP2013184809A (ja) 2013-09-19
JP5842679B2 JP5842679B2 (ja) 2016-01-13

Family

ID=49114248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012052927A Expired - Fee Related JP5842679B2 (ja) 2012-03-09 2012-03-09 記録媒体排出装置および画像形成装置

Country Status (3)

Country Link
US (2) US9075377B2 (ja)
JP (1) JP5842679B2 (ja)
CN (1) CN103303728B (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015169939A (ja) * 2014-03-11 2015-09-28 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP2017075024A (ja) * 2015-10-15 2017-04-20 東レエンジニアリング株式会社 シート材のエアフロート装置
JP2017156765A (ja) * 2017-04-26 2017-09-07 キヤノン株式会社 画像形成装置
US10865064B2 (en) 2018-01-31 2020-12-15 Ricoh Company, Ltd. Sheet stacker, image forming apparatus, and image system
KR102214054B1 (ko) * 2019-09-11 2021-02-08 효성티앤에스 주식회사 금융자동화기기의 지폐 날림 방지 장치
US11274008B2 (en) 2017-04-07 2022-03-15 Kyocera Document Solutions Inc. Post-processing apparatus

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5790626B2 (ja) * 2012-11-28 2015-10-07 株式会社リコー 用紙積載装置及び画像形成システム
JP6137912B2 (ja) * 2013-04-01 2017-05-31 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP6528988B2 (ja) * 2015-04-28 2019-06-12 株式会社リコー 画像形成装置
JP6642854B2 (ja) 2015-12-16 2020-02-12 株式会社リコー シート材供給装置
US10065824B2 (en) 2015-12-16 2018-09-04 Ricoh Company, Ltd. Stacking apparatus
US10017340B2 (en) 2015-12-16 2018-07-10 Ricoh Company, Ltd. Sheet conveyance apparatus and sheet conveyance method
TWI624424B (zh) 2015-12-16 2018-05-21 理光股份有限公司 片材分離裝置、片材分離方法、程式、影像形成裝置及非暫時性電腦可讀取儲存媒體
JP6911608B2 (ja) * 2017-07-20 2021-07-28 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 用紙排出トレイ
JP7052565B2 (ja) * 2018-05-29 2022-04-12 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 シート後処理装置およびそれを備えた画像形成システム
JP7135477B2 (ja) * 2018-06-13 2022-09-13 セイコーエプソン株式会社 記録装置
JP7223313B2 (ja) 2018-09-27 2023-02-16 株式会社リコー 駆動制御装置、駆動装置、シート搬送装置、画像形成装置及び駆動制御方法
JP7147460B2 (ja) * 2018-10-22 2022-10-05 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 後処理装置
JP7306010B2 (ja) 2019-03-26 2023-07-11 株式会社リコー 綴じ装置、後処理装置及び画像形成システム
JP7215291B2 (ja) 2019-03-28 2023-01-31 株式会社リコー 増し折り装置、後処理装置、及び画像形成システム
JP7275750B2 (ja) 2019-03-28 2023-05-18 株式会社リコー シート積載装置、後処理装置及び画像形成システム
KR20210009518A (ko) * 2019-07-17 2021-01-27 휴렛-팩커드 디벨롭먼트 컴퍼니, 엘.피. 화상형성장치의 냉각 및 공기 정화 구조
JP7322584B2 (ja) 2019-08-09 2023-08-08 株式会社リコー シート加工装置、画像形成システム
JP7382025B2 (ja) 2020-01-15 2023-11-16 株式会社リコー シート搬送装置及び画像形成装置
US11440764B2 (en) * 2020-07-30 2022-09-13 Canon Kabushiki Kaisha Sheet discharge apparatus and image forming apparatus

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001242769A (ja) * 2000-02-25 2001-09-07 Canon Inc 画像形成装置
JP2001322756A (ja) * 2000-05-17 2001-11-20 Komori Corp シート状物排出装置
JP2007308285A (ja) * 2006-05-22 2007-11-29 Fuji Xerox Co Ltd シート供給装置及び画像形成装置
JP2010132372A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Sharp Corp 画像形成装置
JP2011102936A (ja) * 2009-11-11 2011-05-26 Sharp Corp 画像形成装置
JP2012101942A (ja) * 2010-10-14 2012-05-31 Canon Inc シート排出装置、シート処理装置及び画像形成装置

Family Cites Families (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2750485C2 (de) * 1977-11-11 1982-06-24 Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen Elektrostatisches Kopiergerät
JPH0673039B2 (ja) * 1985-10-09 1994-09-14 コニカ株式会社 複写装置
US4893137A (en) * 1986-12-10 1990-01-09 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus and ink cartridge
JPH0934321A (ja) * 1995-07-17 1997-02-07 Canon Inc 画像形成装置
JPH1130891A (ja) * 1997-07-10 1999-02-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置の排紙冷却装置
JPH11282327A (ja) * 1998-03-31 1999-10-15 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2000095414A (ja) * 1998-09-21 2000-04-04 Canon Inc 画像形成装置
EP1568641B1 (en) 2000-11-30 2008-04-16 Ricoh Co., Ltd. Sheet-like medium alignment apparatus
JP3973836B2 (ja) 2000-12-15 2007-09-12 株式会社リコー シート状媒体処理装置、画像形成装置、シート状媒体後処理装置
US6438339B1 (en) * 2000-12-18 2002-08-20 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with a blower to cool a scanning unit
US6832759B2 (en) 2001-03-30 2004-12-21 Ricoh Company, Ltd. Sheet-shaped medium aligning apparatus, image forming apparatus, and sheet-shaped medium after-treatment apparatus
JP2003002500A (ja) 2001-06-15 2003-01-08 Tohoku Ricoh Co Ltd 排紙装置及び印刷装置
JP4356306B2 (ja) * 2001-12-20 2009-11-04 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP2004043113A (ja) 2002-07-11 2004-02-12 Duplo Seiko Corp 排紙装置
JP2005067843A (ja) * 2003-08-26 2005-03-17 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
DE102004022141A1 (de) 2004-05-05 2005-11-24 Heidelberger Druckmaschinen Ag Vorrichtung zum Fördern und gleichzeitigen Ausrichten von Bogen
JP2006126249A (ja) * 2004-10-26 2006-05-18 Canon Inc 画像形成装置
JP4677218B2 (ja) * 2004-10-29 2011-04-27 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2007197142A (ja) 2006-01-26 2007-08-09 Fuji Xerox Co Ltd シート搬送装置及び画像形成装置
JP4890896B2 (ja) * 2006-03-15 2012-03-07 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2009249071A (ja) 2008-04-02 2009-10-29 Canon Inc シート排出装置及び画像形成装置
JP5444780B2 (ja) * 2009-03-24 2014-03-19 株式会社リコー カール矯正装置及び画像形成装置
JP5448931B2 (ja) * 2009-04-01 2014-03-19 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5453940B2 (ja) * 2009-06-09 2014-03-26 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
JP5344602B2 (ja) * 2009-07-10 2013-11-20 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2011057313A (ja) 2009-09-07 2011-03-24 Ricoh Co Ltd シート排出装置および画像形成装置
JP2011084359A (ja) * 2009-10-14 2011-04-28 Canon Inc シート積載装置と該装置を備えた画像形成装置
JP2011227319A (ja) * 2010-04-21 2011-11-10 Canon Inc 画像形成装置
JP2012013882A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Canon Inc 画像形成装置
JP5234075B2 (ja) * 2010-09-21 2013-07-10 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置
JP6035213B2 (ja) * 2012-07-30 2016-11-30 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP5790626B2 (ja) * 2012-11-28 2015-10-07 株式会社リコー 用紙積載装置及び画像形成システム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001242769A (ja) * 2000-02-25 2001-09-07 Canon Inc 画像形成装置
JP2001322756A (ja) * 2000-05-17 2001-11-20 Komori Corp シート状物排出装置
JP2007308285A (ja) * 2006-05-22 2007-11-29 Fuji Xerox Co Ltd シート供給装置及び画像形成装置
JP2010132372A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Sharp Corp 画像形成装置
JP2011102936A (ja) * 2009-11-11 2011-05-26 Sharp Corp 画像形成装置
JP2012101942A (ja) * 2010-10-14 2012-05-31 Canon Inc シート排出装置、シート処理装置及び画像形成装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015169939A (ja) * 2014-03-11 2015-09-28 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP2017075024A (ja) * 2015-10-15 2017-04-20 東レエンジニアリング株式会社 シート材のエアフロート装置
US11274008B2 (en) 2017-04-07 2022-03-15 Kyocera Document Solutions Inc. Post-processing apparatus
JP2017156765A (ja) * 2017-04-26 2017-09-07 キヤノン株式会社 画像形成装置
US10865064B2 (en) 2018-01-31 2020-12-15 Ricoh Company, Ltd. Sheet stacker, image forming apparatus, and image system
KR102214054B1 (ko) * 2019-09-11 2021-02-08 효성티앤에스 주식회사 금융자동화기기의 지폐 날림 방지 장치

Also Published As

Publication number Publication date
CN103303728B (zh) 2015-12-23
US20130236228A1 (en) 2013-09-12
US20150253716A1 (en) 2015-09-10
US9316986B2 (en) 2016-04-19
JP5842679B2 (ja) 2016-01-13
US9075377B2 (en) 2015-07-07
CN103303728A (zh) 2013-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5842679B2 (ja) 記録媒体排出装置および画像形成装置
JP5648651B2 (ja) 画像形成装置
JP5865823B2 (ja) 画像形成装置
JP5339931B2 (ja) シート排出装置及び画像形成装置
JP5521765B2 (ja) 画像形成装置
JP4650564B2 (ja) シート搬送装置及びこれを備えた画像形成装置
JP6525596B2 (ja) 画像形成システム、画像形成装置及び後処理装置
JP2010169998A (ja) 画像形成装置
JP5193735B2 (ja) 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2012020845A (ja) シート排出装置及び画像形成装置
JP2007062928A (ja) 画像形成装置
JP5058927B2 (ja) 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2010037034A (ja) 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2017044956A (ja) 画像形成装置
JP2016005983A (ja) 用紙排出装置及び画像形成装置
JP2012237902A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラム
JP5548806B2 (ja) 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置
JP6164106B2 (ja) 給紙装置、画像形成装置
JP5117956B2 (ja) 給紙装置およびこれを備えた画像形成装置
JP7409805B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成システム
JP5381490B2 (ja) 画像形成装置
JP7315890B2 (ja) 排出装置、及び、画像形成装置
JP4384007B2 (ja) シート排出装置および画像形成装置
JP2024014703A (ja) シート積載装置、及び、画像形成装置
JP5427938B2 (ja) 給紙装置およびこれを備えた画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150217

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20150518

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20150526

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150630

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151020

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151102

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5842679

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees