JP2013180455A - 保護層転写シート、熱転写シートと保護層転写シートとの組合せ、印画物、印画物の形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】昇華転写に用いられる保護層転写シート10であって、基材1と、該基材から剥離可能に設けられた転写性保護層2とを有し、転写性保護層2は、2種の異なるアクリル系モノマー(ベンゾトリアゾール環の2位の窒素原子にセサモールを結合させた基を有するアクリル系モノマー、及び、ベンゾトリアゾール環の2位の窒素原子にレゾルシノールを結合させた基を有するアクリル系モノマー)の何れか一方又は双方のモノマーを含む共重合体樹脂を含有する。
【選択図】図1
Description
以下に、本発明の保護層転写シートについて詳細に説明する。図1、図2は、本発明の保護層転写シートの一例を示す概略断面図である。
基材1について特に限定はなく、保護層転写シートの分野で従来公知のものを適宜選択して用いることができる。例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルケトン若しくはポリエーテルサルホン等の耐熱性の高いポリエステル、ポリプロピレン、ポリカーボネート、酢酸セルロース、ポリエチレン誘導体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリイミド、ポリメチルペンテンまたはアイオノマー等のプラスチックの延伸又は未延伸フィルム等が挙げられる。また、これらの材料を2種以上積層した複合フィルムも使用することができる。
基材1上には、昇華転写の際に、基材1から剥離可能な転写性保護層2が設けられている。そして、本発明では転写性保護層2が、下記一般式(1)及び下記一般式(2)で示されるモノマーの何れか一方又は双方のモノマーを含む共重合体樹脂を含有する点に特徴を有する。この共重合体樹脂を含有する本発明によれば、転写性保護層2が転写される被転写体の種別にかかわらず、被転写体上に形成された画像に耐光性と光沢性を付与することができる。以下、下記一般式(1)及び下記一般式(2)で示されるモノマーの何れか一方又は双方のモノマーを含む共重合体樹脂を単に本発明の共重合体という場合がある。
転写性保護層2に含有される本発明の共重合体は、上記一般式(1)及び上記一般式(2)で示されるモノマーの何れか一方又は双方のモノマーを含む共重合体樹脂である。本発明の共重合体は、上記一般式(1)で示されるモノマーと上記一般式(2)で示されるモノマーの何れか一方を含む共重合体樹脂であってもよく、上記一般式(1)で示されるモノマーと上記一般式(2)で示される双方のモノマーの双方のモノマーを含む共重合体樹脂であってもよい。以下、上記一般式(1)及び上記一般式(2)で示されるモノマーの何れか一方又は双方のモノマーを、単に上記一般式(1)、(2)に示されるモノマーという。
図2に示すように、転写性保護層2を積層構造とし、積層構造をなす層に、転写性保護層2に要求される各機能を付与することとしてもよい。
剥離層は、転写性保護層2を構成する任意の層であり、転写性保護層2の基材1からの剥離性を容易にするための層であり、転写性保護層2を構成する層のうち、基材1に最も近い層である。換言すれば、転写性保護層2の転写後に印画物の最表面に位置する層である。剥離層について特に限定はなく、剥離層が本発明の共重合体を含有しない場合や、本発明の共重合体が剥離性を有しない場合には、保護層転写シートの分野で従来公知の樹脂成分を用いることで剥離層に剥離性を付与することができる。このような樹脂成分としては、例えば、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、スチレン樹脂等の透明性、耐摩耗性、耐薬品性等に優れた樹脂が挙げられる。
接着層は、転写性保護層2を構成する任意の層であり、転写性保護層2を被転写体上に転写する際に転写性保護層2と被転写体との接着を容易にするための層であり、転写性保護層2を構成する層のうち基材1から最も遠い層である。接着層が本発明の共重合体を含有しない場合や、本発明の共重合体が接着性を有しない場合には、熱を加えた時に良好な接着性を示す樹脂材料を用いることで接着層に接着性を付与することができる。良好な接着性を示す樹脂成分としては、たとえば、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、塩素化ポリプロピレン樹脂、ポリウレタン樹脂等を挙げることができる。また、上記剥離層と同様に箔切れ性を向上させるために、シリカやアルミナ等の充填材を加えてもよい。
図1に示すように、上記積層構造の転写性保護層にかえて、単層構造の転写性保護層としてもよい。単層構造の転写性保護層2とする場合には、該単層構造の転写性保護層自体が、剥離性や接着性を有していることが必要である。したがって、本発明の共重合体は、これらの機能を奏する成分を含む共重合体であることが好ましい。このような共重合体としては、上記一般式(1)、(2)で示されるモノマーと、アクリル系モノマーとを共重合してなる共重合体であることが好ましく、上記一般式(1)、(2)で示されるモノマーと、メチルメタクリレートとを共重合してなる共重合体であることが好ましい。
また、図1、図2に示すように、基材1の転写性保護層2が設けられている面とは異なる面上に、耐熱性、及び印画時におけるサーマルヘッドの走行性等を向上させるための背面層4を設けてもよい。なお、背面層4は本発明の保護層転写シート10における任意の構成である。
また、本発明の保護層転写シート10は、上記で説明した転写性保護層2と図示しない染料層が面順次に設けられた構成をとることもできる。図示しない染料層の材料としては、従来公知の染料を使用することができるが、例えば、十分な着色濃度を有し、光、熱、温度等により変退色しないものが好ましく、ジアリールメタン系染料、トリアリールメタン系染料、チアゾール系染料、メロシアニン染料、ピラゾロン染料、メチン系染料、インドアニリン系染料、アセトフェノンアゾメチン、ピラゾロアゾメチン、イミダゾルアゾメチン、イミダゾアゾメチン、ピリドンアゾメチン等のアゾメチン系染料、キサンテン系染料、オキサジン系染料、ジシアノスチレン、トリシアノスチレン等のシアノスチレン系染料、チアジン系染料、アジン系染料、アクリジン系染料、ベンゼンアゾ系染料、ピリドンアゾ、チオフェンアゾ、イソチアゾールアゾ、ピロールアゾ、ピラゾールアゾ、イミダゾールアゾ、チアジアゾールアゾ、トリアゾールアゾ、ジスアゾ等のアゾ系染料、スピロピラン系染料、インドリノスピロピラン系染料、フルオラン系染料、ローダミンラクタム系染料、ナフトキノン系染料、アントラキノン系染料、キノフタロン系染料等が挙げられる。具体的には、MSRedG(三井東圧化学社製)、Macrolex Red Violet R(バイエル社製)、CeresRed 7B(バイエル社製)、Samaron Red F3BS(三菱化学社製)等の赤色染料、ホロンブリリアントイエロー6GL(クラリアント社製)、PTY−52(三菱化成社製)、マクロレックスイエロー6G(バイエル社製)等の黄色染料、カヤセットブルー714(日本化薬社製)、ワクソリンブルーAP−FW(ICI社製)、ホロンブリリアントブルーS−R(サンド社製)、MSブルー100(三井東圧化学社製)、C.I.ソルベントブルー22等の青色染料が挙げられる。
次に本発明の熱転写シートと保護層転写シートとの組合せについて説明する。上記では、本発明の保護層転写シートの一実施形態として、基材上に、本発明の共重合体を含有する転写性保護層と、390nm〜480nmの波長領域に最大吸収波長を有する染料を含有する染料層とが面順次に設けられた構成を説明したが、この構成にかえて、基材と、390nm〜480nmの波長領域に最大吸収波長を有する染料を含有する染料層とを有する熱転写シートと、上記で説明した本発明の保護層転写シートを組合せて用いることによっても、耐光性に極めて優れた印画物を得ることができる。そこで、本発明の熱転写シートと保護層転写シートとの組合せは、基材と、390nm〜480nmの波長領域に最大吸収波長を有する染料を含有する染料層とを有する熱転写シートと、上記で説明した本発明の保護層転写シートとの組合せである点を特徴とする。
図3に本発明の組合せに用いられる熱転写シートの概略断面図を示す。図3に示すように本発明の組合せに用いられる熱転写シート20は、基材21と、390nm〜480nmの波長領域に最大吸収波長を有する染料を含有する染料層25とを有する。なお、図3に示す構成では、基材1の染料層25が設けられた面とは反対の面に背面層24が設けられているが、背面層24は熱転写シート20における任意の構成である。
図3に示すように、基材21の他方の面に、耐熱性、及び印画時におけるサーマルヘッドの走行性等を向上させるための背面層24を設けてもよい。なお、背面層24は本発明の組合せで用いられる熱転写シートにおける任意の構成である。背面層24は、上記本発明の保護層転写シート10で説明した背面層4の構成をそのまま用いることができる。なお、保護層転写シート10を構成する背面層4と、熱転写シートを構成する背面層24は、同一であってもよく、異なるものであってもよい。
次に本発明の印画物について図4を用いて説明する。図4は、本発明の印画物200の概略断面図である。本発明の印画物は、熱転写受像シート30の染料受容層31上に形成された画像50上に転写性保護層2が設けられた印画物であって、画像50が、390nm〜480nmの波長領域に最大吸収波長を有する染料を含有しており、転写性保護層2が、上記一般式(1)及び上記一般式(2)で示されるモノマーの何れか一方又は双方のモノマーを含む共重合体樹脂を含有している。
次に、本発明の印画物の形成方法について説明する。本発明の印画物の形成方法は、染料層を有する熱転写シートと、染料受容層を有する熱転写受像シートと、転写性保護層を有する保護層転写シートと、を組合せて使用して印画物を形成する印画物の形成方法であって、熱転写受像シートの染料受容層上に、熱転写シートの染料層の染料を転写して、染料受容層上に画像を形成する工程と、画像上に、保護層転写シートの転写性保護層を転写して印画物を形成する工程と、を備える。ここで、本発明の印画物の形成方法では、熱転写シートの前記染料層が、390nm〜480nmの波長領域に最大吸収波長を有する染料を含有しており、保護層転写シートの転写性保護層が、上記一般式(1)及び上記一般式(2)で示されるモノマーの何れか一方又は双方のモノマーを含む共重合体樹脂を含有していることを特徴とする。
本工程は、熱転写受像シートの染料受容層上に、熱転写シートの染料層の染料を転写して、染料受容層上に画像を形成する工程である。
本工程においては、上記画像を形成する工程で得られた画像上に、保護層転写シートの転写性保護層を転写して印画物を形成する工程である。
下記組成の保護層用塗工液1〜9を準備した。
・メチルメタクリレート(MMA)と下記一般式(7)のモノマーとの共重合体(下記一般式(7)のモノマーの共重合比率:50%) 20部
・メチルエチルケトン/トルエン(質量比1:1) 80部
以下、一般式(7)のモノマー;セサモール型ベンゾトリアゾール系単量体2−[2−(6−ヒドロキシベンゾ[1,3]ジオキソール−5−イル)−2H−ベンゾトリアゾール−5−イル]エチルメタクリレートの合成例を記す。
四つ口フラスコにジムロート冷却器、水銀温度計、窒素ガス吹き込み管、攪拌装置を取り付け、上記一般式(7)のモノマー20部、メチルメタクリレート(MMA)20部、および、溶媒としてのトルエン20部,メチルエチルケトン(以下、「MEK」と記す。)20部、および、重合開始剤としての1,1'‐アゾビス(シクロヘキサン‐1‐カルボニトリル)(以下、「重合開始剤(1)」と記す。)0.6部を入れて、攪拌しながら窒素ガス流量10ml/minで1時間フラスコ内を窒素置換後に、反応液温度90〜96℃で10時間還流状態にて重合反応を行い実施例1で用いられる共重合体を得た。実施例5で用いられる共重合体も同様である。
・メチルメタクリレート(MMA)と下記一般式(8)のモノマーとの共重合体(下記一般式(8)のモノマーの共重合比率:50%) 20部
・メチルエチルケトン/トルエン(質量比1:1) 80部
以下、一般式(8)のモノマー;2−[2−(2−ヒドロキシ−4−オクチルオキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール−5−イルオキシ]エチルメタクリレートの合成例を記す。
上記一般式(7)のモノマー20部を、上記で得られた一般式(8)のモノマー20部とした以外は、実施例1の共重合体と同様の重合反応操作を行い、実施例2で用いられる共重合体を得た。
・メチルメタクリレート(MMA)と上記一般式(7)のモノマーと下記一般式(9)のモノマーとの共重合体(上記一般式(7)のモノマーの共重合比率:25%,下記一般式(9)のモノマーの共重合比率:25%) 20部
・メチルエチルケトン/トルエン(質量比1:1) 80部
上記で得られた一般式(7)のモノマー10部、上記一般式(9)のモノマー10部、メチルメタクリレート(MMA)20部とした以外はすべて実施例1の共重合体と同様の重合反応操作を行い、実施例3で用いられる共重合体を得た。
・メチルメタクリレート(MMA)と上記一般式(8)のモノマーと上記一般式(9)のモノマーとの共重合体(上記一般式(8)のモノマーの共重合比率:25%,上記一般式(9)のモノマーの共重合比率:25%) 20部
・メチルエチルケトン/トルエン(質量比1:1) 80部
上記で得られた一般式(8)のモノマー10部、上記一般式(9)のモノマー10部、メチルメタクリレート(MMA)20部とした以外はすべて実施例1の共重合体と同様の重合反応操作を行い、実施例4で用いられる共重合体を得た。
・メチルメタクリレート(MMA)と上記一般式(8)のモノマーとの共重合体(上記一般式(8)のモノマーの共重合比率:50%) 15部
・アクリル樹脂 5部
(ダイヤナールBR−83 三菱レイヨン(株)製)
・メチルエチルケトン/トルエン(質量比1:1) 80部
・メチルメタクリレート(MMA)と上記一般式(9)のモノマーとの共重合体(上記一般式(9)のモノマーの共重合比率:50%) 20部
(バナレジンUVA−5080(固形分41%) 新中村化学工業(株)製)
・メチルエチルケトン/トルエン(質量比1:1) 12.7部
上記一般式(7)のモノマー20部を、上記一般式(9)のモノマー20部とした以外は、実施例1の共重合体と同様の重合反応操作を行い、実施例6で用いられる共重合体を得た。実施例7で用いられる共重合体も同様である。
・メチルメタクリレート(MMA)と上記一般式(9)のモノマーとの共重合体(上記一般式(9)のモノマーの共重合比率:50%) 20部
(バナレジンUVA−5080(固形分41%) 新中村化学工業(株)製)
・アクリル樹脂 2.7部
(ダイヤナールBR−83 三菱レイヨン(株)製)
・メチルエチルケトン/トルエン(質量比1:1) 23.4部
・メチルメタクリレート(MMA)と下記一般式(10)のモノマーとの共重合体(下記一般式(10)のモノマーの共重合比率:50%) 20部
(UVA−635L(固形分40%) BASFジャパン製)
・メチルエチルケトン/トルエン(質量比1:1) 12.7部
上記一般式(7)のモノマー20部を、上記一般式(10)のモノマー20部とした以外は、実施例1の共重合体と同様の重合反応操作を行い、実施例8で用いられる共重合体を得た。
・アクリル樹脂 20部
(ダイヤナールBR−83 三菱レイヨン(株)製)
・メチルエチルケトン/トルエン(質量比1:1) 80部
基材として厚さ4.5μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(東レ(株)製 易接着処理品)を用い、該基材の一方の面上に、下記組成の背面層用塗工液を乾燥時塗布量が1.0g/m2になるようにグラビアコート法により塗布・乾燥し、その後硬化処理を施すことで背面層を形成した。次いで基材の他方の面上に、上記組成の保護層用塗工液1を乾燥時塗布量が1.0g/m2になるように塗布・乾燥し転写性保護層を構成する剥離層を形成した。次いで、剥離層上に上記組成の保護層用塗工液9を乾燥時塗布量が1.0g/m2になるように塗布・乾燥し転写性保護層を構成する接着層を形成し、実施例1の保護層転写シートを得た。
・ポリビニルブチラール樹脂 15部
(エスレックBX−1 積水化学工業(株)製)
・ポリイソシアネート 35部
(バーノックD450 大日本インキ化学工業(株)製)
・リン酸エステル 10部
(プライサーフA208S 第一工業製薬(株)製
・タルク 3部
(ミクロエースP−3 日本タルク(株)製)
・メチルエチルケトン/トルエン(質量比1:1) 37部
保護層用塗工液1にかえて上記組成の保護層用塗工液9を用いて剥離層を形成し、保護層用塗工液9にかえて上記組成の保護層用塗工液1を用いて接着層を形成した以外はすべて実施例1と同様にして実施例2の保護層転写シートを得た。
保護層用塗工液1にかえて上記組成の保護層用塗工液2を用いて剥離層を形成した以外はすべて実施例1と同様にして実施例3の保護層転写シートを得た。
保護層用塗工液1にかえて上記組成の保護層用塗工液9を用いて剥離層を形成し、保護層用塗工液9にかえて上記組成の保護層用塗工液2を用いて接着層を形成した以外はすべて実施例1と同様にして実施例4の保護層転写シートを得た。
保護層用塗工液1にかえて上記組成の保護層用塗工液3を用いて剥離層を形成した以外はすべて実施例1と同様にして実施例5の保護層転写シートを得た。
保護層用塗工液1にかえて上記組成の保護層用塗工液9を用いて剥離層を形成し、保護層用塗工液9にかえて上記組成の保護層用塗工液3を用いて接着層を形成した以外はすべて実施例1と同様にして実施例6の保護層転写シートを得た。
保護層用塗工液1にかえて上記組成の保護層用塗工液4を用いて剥離層を形成した以外はすべて実施例1と同様にして実施例7の保護層転写シートを得た。
保護層用塗工液1にかえて上記組成の保護層用塗工液9を用いて剥離層を形成し、保護層用塗工液9にかえて上記組成の保護層用塗工液4を用いて接着層を形成した以外はすべて実施例1と同様にして実施例8の保護層転写シートを得た。
保護層用塗工液1にかえて上記組成の保護層用塗工液5を用いて剥離層を形成した以外はすべて実施例1と同様にして実施例9の保護層転写シートを得た。
保護層用塗工液1にかえて上記組成の保護層用塗工液9を用いて剥離層を形成し、保護層用塗工液9にかえて上記組成の保護層用塗工液5を用いて接着層を形成した以外はすべて実施例1と同様にして実施例10の保護層転写シートを得た。
基材として厚さ4.5μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(東レ(株)製 易接着処理品)を用い、該基材の一方の面上に、下記組成の背面層用塗工液を乾燥時塗布量が1.0g/m2になるようにグラビアコート法により塗布・乾燥し、その後硬化処理を施すことで背面層を形成した。次いで基材の他方の面上に、上記組成の保護層用塗工液2を乾燥時塗布量が2.0g/m2になるように塗布・乾燥し転写性保護層を構成する剥離層兼接着層を形成し、実施例11の保護層転写シートを得た。
保護層用塗工液1にかえて上記組成の保護層用塗工液6を用いて剥離層を形成した以外はすべて実施例1と同様にして比較例1の保護層転写シートを得た。
保護層用塗工液1にかえて上記組成の保護層用塗工液9を用いて剥離層を形成し、保護層用塗工液9にかえて上記組成の保護層用塗工液6を用いて接着層を形成した以外はすべて実施例1と同様にして比較例2の保護層転写シートを得た。
保護層用塗工液1にかえて上記組成の保護層用塗工液7を用いて剥離層を形成した以外はすべて実施例1と同様にして比較例3の保護層転写シートを得た。
保護層用塗工液1にかえて上記組成の保護層用塗工液9を用いて剥離層を形成し、保護層用塗工液9にかえて上記組成の保護層用塗工液7を用いて接着層を形成した以外はすべて実施例1と同様にして比較例4の保護層転写シートを得た。
保護層用塗工液1にかえて上記組成の保護層用塗工液8を用いて剥離層を形成した以外はすべて実施例1と同様にして比較例5の保護層転写シートを得た。
保護層用塗工液1にかえて上記組成の保護層用塗工液9を用いて剥離層を形成し、保護層用塗工液9にかえて上記組成の保護層用塗工液8を用いて接着層を形成した以外はすべて実施例1と同様にして比較例6の保護層転写シートを得た。
基材としてRCペーパー(三菱製紙株式会社製)を用い、下記の組成の断熱層用塗工液および染料受容層用塗工液1を40℃にそれぞれ加熱し、スライドコーティングを用いて、乾燥時の厚みがそれぞれ12μm、3μmとなるように塗布し、5℃にて30秒間冷却した後、50℃にて2分間乾燥することにより、熱転写受像シート1を得た。なお、下記の塗布液は、いずれも、全固形分が15〜30%となるように純水を用いて希釈したものである。
・中空粒子(体積平均粒径:0.5μm) 70部
(MH5055 日本ゼオン(株)製)
・ゼラチン 25部
(RR 新田ゼラチン(株)製)
・水性ポリウレタン樹脂 5部
(AP40 DIC(株)製)
・塩酢ビ系エマルジョン(塩ビ/酢ビ=97.5/2.5 固形分36%) 411部
・離型剤の水分散体(固形分:17%) 98部
・エポキシ架橋剤(固形分:100%) 7.6部
(EX−512 ナガセキムテックス(株)製)
・純水(エポキシ架橋剤分散用として) 11.4部
・増粘材(固形分:30%) 45部
(アデカノールUH−526 (株)ADEKA製)
・純水(増粘材分散用として) 230部
・界面活性剤(ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム水溶液 固形分:20%) 23部
熱転写受像シート1における染料受容層用塗工液1を下記組成の染料受容層形成用塗工液2に変更した以外は、熱転写受像シート1と同様にして熱転写受像シート2を得た。
・塩化ビニル系樹脂 80部
(ビニブラン900 日信化学工業(株)製)
・ポリエーテル変性シリコーン 10部
(KF615A 信越化学工業(株)製)
・ゼラチン 20部
(G−0637K 新田ゼラチン(株)製)
・界面活性剤 0.5部
(サーフィノール440 日信化学工業(株)製)
・水 400部
基材として、ユトリロコート186、大王製紙製を用意し、この基材上に、下記組成のアンカー層用塗工液を乾燥状態で1.0g/m2の厚さとなるように塗工しアンカー層を形成した。次いで、アンカー層上に、下記組成の第1中空粒子層用塗工液を乾燥状態で8.0g/m2の厚さとなるように塗工し第1中空粒子層を形成した。次いで、第1中空粒子層上に、下記組成の第2中空粒子層用塗工液を乾燥状態で3.0g/m2の厚さとなるように塗工し第2中空粒子層を形成した。次いで、第2中空粒子層上に、バリア層用塗工液を乾燥状態で1.0g/m2の厚さとなるように塗工しバリア層を形成した。最後に、バリア層上に、下記組成の染料受容層用塗工液を乾燥状態で4.0g/m2の厚さとなるように塗工し染料受容層を形成することで、溶剤系受容層を備える熱転写受像シートを得た。
・ポリエステル樹脂 20部
(バイロン290 東洋紡(株)製)
・メチルエチルケトン/トルエン(質量比1:1) 80部
・架橋中空粒子(一次粒子径:1.1μm,空隙率:55%) 100部
(SX8782(A) 固形分24% JSR株式会社製)
・アクリル酸エステル共重合体 22部
(SX1706A 固形分48% 日本ゼオン(株)製)
・水 7部
・イソプロピルアルコール 7部
・架橋中空粒子(一次粒子径:0.5μm,空隙率35%) 100部
(SX868(B) 固形分20% JSR株式会社製)
・アクリル酸エステル共重合体 28部
(SX1706A 固形分48% 日本ゼオン(株)製)
・水 9部
・イソプロピルアルコール 9部
・ポリビニルピロリドン樹脂 100部
(VIVIPRINT540@polymerolymer(ISP INVESTMENTS INC社製、固形分12%))
・イソプロピルアルコール 300部
・塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 12部
(ソルバインC 日信化学工業(株)製)
・エポキシ変性シリコーン 1.2部
(X−22−3000T 信越化学工業(株)製)
・メチルスチル変性シリコーン 1.6部
(X−24−510T 信越化学工業(株)製)
・メチルエチルケトン/トルエン(質量比1:1) 55部
基材として厚さ4.5μmの易接着処理済みポリエチレンテレフタレートフィルムを用い、易接着処理された面とは反対側に、下記組成の背面層用塗工液1を乾燥時1.0g/m2になるように塗布し、背面層を形成した。次いで、前記基材の背面層を設けた側とは反対の面の一部に、下記組成のイエロー染料層用塗工液(Y−1)、マゼンタ染料層用塗工液(M)、およびシアン染料層用塗工液(C)を、各層の乾燥塗布量が0.6g/m2になるように塗布、乾燥してイエロー染料層、マゼンタ染料層、シアン染料層をこの順に面順次に繰返して形成した熱転写シート1を得た。
・(Y−I)に示される染料(λmax=456nm) 2.0部
・ポリビニルアセタール樹脂 3.0部
(KS−5 積水化学(株)製)
・ポリエチレンワックス 0.1部
・メチルエチルケトン 47.5部
・トルエン 47.5部
・(M−I)に示される染料(λmax=531nm) 2.0部
・(M−II)に示される染料(λmax=516nm) 2.0部
・(M−III)に示される染料(λmax=542nm) 2.0部
・ポリビニルアセタール樹脂 3.0部
(KS−5 積水化学(株)製)
・ポリエチレンワックス 0.1部
・メチルエチルケトン 40.5部
・トルエン 40.5部
・(C−I)に示される染料(λmax=639nm) 2.0部
・(C−II)に示される染料(λmax=671nm) 2.0部
・ポリビニルアセタール樹脂 3.0部
(KS−5 積水化学(株)製)
・ポリエチレンワックス 0.1部
・メチルエチルケトン 42.5部
・トルエン 42.5部
イエロー染料層用塗工液(Y−1)にかえて、下記組成のイエロー染料層用塗工液(Y−2)を用いた以外は、全て上記熱転写シート1と同様にして、熱転写シート2を得た。
・(Y−II)に示される染料(λmax=444nm) 2.0部
・ポリビニルアセタール樹脂 3.0部
(KS−5 積水化学(株)製)
・ポリエチレンワックス 0.1部
・メチルエチルケトン 47.5部
・トルエン 47.5部
上記組成のイエロー染料層用塗工液(Y−1)にかえて、下記組成のイエロー染料層用塗工液(Y−3)を用いた以外は、全て上記熱転写シート1と同様にして、熱転写シート3を得た。
・(Y−III)に示される染料(λmax=397nm) 2.0部
・ポリビニルアセタール樹脂 3.0部
(KS−5 積水化学(株)製)
・ポリエチレンワックス 0.1部
・メチルエチルケトン 47.0部
・トルエン 47.0部
上記組成のイエロー染料層用塗工液(Y−1)にかえて、下記組成のイエロー染料層用塗工液(Y−4)を用いた以外は、全て上記熱転写シート1と同様にして、熱転写シート4を得た。
・上記(Y−I)に示される染料(λmax=456nm) 2.0部
・上記(Y−III)に示される染料(λmax=397nm) 2.5部
・ポリビニルアセタール樹脂 3.0部
(KS−5 積水化学(株)製)
・ポリエチレンワックス 0.1部
・メチルエチルケトン 46.0部
・トルエン 46.0部
上記転写性保護層の転写によって得られた、各実施例及び比較例の印画物において、下記条件のキセノンフェードメーターにより耐光性試験を行った。
照射試験機:キセノンフェードメーター(Ci4000)
光源:キセノンランプ
ブラックパネル温度:45℃
インナーフィルター:CIRA
アウターフィルター:ソーダライム
放射照度:1.2(W/m2)・・・420nmでの測定値
照射エネルギー:400(KJ/m2)・・・420nmでの積算値
ΔE*={(照射前後のL*値の差)2+(照射前後のL*値の差)2+(照射前後のL*値の差)2}1/2
なお、ΔE*の数値が低いほど、耐光性が優れていることを意味する。
5:ΔE*が比較例1よりも10%以上良い。
4:ΔE*が比較例1よりも5%以上10%未満の範囲で良い。
3:ΔE*が比較例1よりも5%未満の範囲で良い。
2:ΔE*が比較例1と同等。
1:ΔE*が比較例1よりも悪い。
上記で得られた水系受容層を備える熱転写受像シート、及び溶剤系受容層を備える熱転写受像シート上に黒ベタ画像を形成し、次いで、各実施例、及び比較例の保護層転写シートを用いて該黒ベタ画像上に、上記と同様の条件で転写性保護層を転写し、各実施例及び比較例の印画物を得た。この印画物の光沢性を、Gloss Meter VG2000(日本電色社製)を用いて、測定角度45°で測定し、以下の評価基準に基づいて光沢性の評価を行った。評価結果を表2に示す。
◎:光沢性の測定結果が80以上である。
○:光沢性の評価結果が60を超え80未満である。
△:光沢性の測定結果が60以下である。
20…熱転写シート
30…熱転写受像シート
1、21…基材
2…転写性保護層
4、24…背面層
25…染料層
31…染料受容層
50…画像
200…印画物
Claims (6)
- 前記共重合体樹脂が、前記一般式(1)及び前記一般式(2)で示されるモノマーの何れか一方又は双方のモノマーと、アクリル系樹脂を構成するモノマー、オリゴマー、重合体の群から選択される少なくとも一種とを共重合してなる共重合体であることを特徴とする請求項1に記載の保護層転写シート。
- 前記保護層転写シートは、さらに前記基材上に前記転写性保護層と面順次に設けられた染料層を有し、
前記染料層が、390nm〜480nmの波長領域に最大吸収波長を有する染料を含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の保護層転写シート。 - 染料層を有する熱転写シートと、基材と該基材から剥離可能に設けられた転写性保護層とを有する保護層転写シートと、の組合せであって、
前記染料層は、390nm〜480nmの波長領域に最大吸収波長を有する染料を含有しており、
前記転写性保護層は、下記一般式(1)及び下記一般式(2)で示されるモノマーの何れか一方又は双方のモノマーを含む共重合体樹脂を含有していることを特徴とする熱転写シートと保護層転写シートとの組合せ。
- 熱転写受像シートの染料受容層上に形成された画像上に転写性保護層が設けられた印画物であって、
前記画像が、390nm〜480nmの波長領域に最大吸収波長を有する染料を含有しており、
前記転写性保護層が、下記一般式(1)及び下記一般式(2)で示されるモノマーの何れか一方又は双方のモノマーを含む共重合体樹脂を含有することを特徴とする印画物。
- 染料層を有する熱転写シートと、染料受容層を有する熱転写受像シートと、転写性保護層を有する保護層転写シートと、を組合せて使用して印画物を形成する印画物の形成方法であって、
前記熱転写受像シートの前記染料受容層上に、前記熱転写シートの前記染料層の染料を転写して、前記染料受容層上に画像を形成する工程と、
前記画像上に、前記保護層転写シートの転写性保護層を転写して印画物を形成する工程と、を備え、
前記熱転写シートの前記染料層は、390nm〜480nmの波長領域に最大吸収波長を有する染料を含有しており、
前記保護層転写シートの前記転写性保護層は、下記一般式(1)及び下記一般式(2)で示されるモノマーの何れか一方又は双方のモノマーを含む共重合体樹脂を含有していることを特徴とする印画物の形成方法。
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