JP2013178506A - 磁性キャリア、二成分系現像剤及び補給用現像剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】多孔質磁性コア粒子の孔に充填樹脂組成物を充填した充填コア粒子の表面に、被覆樹脂及びカーボンブラックを含有する被覆樹脂組成物を被覆した磁性キャリアであって、
該被覆樹脂組成物の被覆量が、該充填コア粒子100.0質量部に対して2.0質量部以上5.0質部以下であり、該磁性キャリアをトルエン中に分散して得られる該被覆樹脂組成物のトルエン溶液中における該カーボンブラックの体積基準の粒度分布に関して、最大頻度となる粒径Pvが1.0μm以上10.0μm以下であることを特徴とする。
【選択図】なし
Description
該被覆樹脂組成物の被覆量が、該充填コア粒子100.0質量部に対して2.0質量部以上5.0質部以下であり、
該磁性キャリアをトルエン中に分散して得られる該被覆樹脂組成物のトルエン溶液中における該カーボンブラックの体積基準の粒度分布に関して、最大頻度となる粒径Pvが1.0μm以上10.0μm以下であることを特徴とする磁性キャリアに関する。
該トナーは、結着樹脂、着色剤、およびワックスを少なくとも含有するトナー粒子と無機微粉末とを有し、
該磁性キャリアが、上記構成の磁性キャリアであることを特徴とする二成分系現像剤に関する。
該補給用現像剤は、該磁性キャリア1.0質量部に対して、該トナーを2.0質量部以上50.0質量部以下含有しており、
該トナーは、結着樹脂、着色剤、およびワックスを少なくとも含有するトナー粒子と無機微粉末とを有し、
該磁性キャリアが、上記構成の磁性キャリアであることを特徴とする補給用現像剤に関する。
該被覆樹脂組成物の含有量が、該充填コア粒子100.0質量部に対して2.0質量部以上5.0質部以下であり、
該磁性キャリアをトルエン中に分散して得られる該被覆樹脂組成物のトルエン溶液中における該カーボンブラックの体積基準の粒度分布に関して、最大頻度となる粒径Pvが1.0μm以上10.0μm以下であることを特徴とする。
本発明の多孔質磁性コア粒子は、以下のような工程で製造することができる。
(M12O)x(M2O)y(Fe2O3)z
(式中、M1は1価、M2は2価の金属であり、x+y+z=1.0とした時、x及びyは、それぞれ0≦(x,y)≦0.8であり、zは、0.2<z<1.0である。)
フェライトの原料を秤量し混合する。フェライト原料としては、例えば以下のものが挙げられる。Li、Fe、Mn、Mg、Sr、Cu、Zn、Caの金属粒子、酸化物、水酸化物、炭酸塩、シュウ酸塩。混合する装置としては、例えば以下のものが挙げられる。配合する原料種として、水酸化物や炭酸塩を用いた方が、酸化物を用いた場合に比べて細孔容積は大きくなりやすい。ボールミル、遊星ミル、ジオットミル、振動ミル。特にボールミルが混合性の観点から好ましい。具体的には、ボールミル中に、秤量したフェライト原料、ボールを入れ、0.1時間以上20.0時間以下、粉砕・混合する。
粉砕・混合したフェライト原料を、加圧成型機等を用いてペレット化した後、大気中で焼成温度700℃以上1200℃以下の範囲で、0.5時間以上5.0時間以下仮焼成し、原料をフェライトにする。焼成には、例えば以下の炉が用いられる。バーナー式焼成炉、ロータリー式焼成炉、電気炉。
工程2で作製した仮焼フェライトを粉砕機で粉砕する。粉砕機としては、所望の粒径が得られれば特に限定されない。例えば以下のものが挙げられる。クラッシャーやハンマーミル、ボールミル、ビーズミル、遊星ミル、ジオットミル。仮焼フェライトの微粉砕品の粒径分布を制御することが、多孔質磁性コア粒子の細孔径分布の制御につながり、最終的に磁性キャリアの表面の凹凸度合いの制御につながるため重要である。仮焼フェライトの微粉砕品の粒径分布を制御するためには、例えば、ボールミルやビーズミルでは用いるボールやビーズの素材、運転時間を制御することが好ましい。具体的には、仮焼フェライトの粒径を小さくするためには、比重の重いボールを用いたり、粉砕時間を長くしたりすればよい。また、仮焼フェライトの粒度分布を広くするためには、比重の重いボールを用い、粉砕時間を短くすることで得ることができる。また、粒径の異なる複数の仮焼フェライトを混合することでも分布の広い仮焼フェライトを得ることができる。ボールやビーズの素材としては、所望の粒径・分布が得られれば、特に限定されない。例えば、以下のものがあげられる。ソーダガラス(比重2.5g/cm3)、ソーダレスガラス(比重2.6g/cm3)、高比重ガラス(比重2.7g/cm3)等のガラスや、石英(比重2.2g/cm3)、チタニア(比重3.9g/cm3)、窒化ケイ素(比重3.2g/cm3)、アルミナ(比重3.6g/cm3)、ジルコニア(比重6.0g/cm3)、スチール(比重7.9g/cm3)、ステンレス(比重8.0g/cm3)。中でも、アルミナ、ジルコニア、ステンレスは、耐磨耗性に優れているために好ましい。ボールやビーズの粒径は、所望の粒径・分布が得られれば、特に限定されない。例えば、ボールとしては、直径5mm以上60mm以下のものが好適に用いられる。また、ビーズとしては直径0.03mm以上5mm以下のものが好適に用いられる。また、ボールミルやビーズミルは、乾式より湿式の方が、粉砕品がミルの中で舞い上がることがなく粉砕効率が高い。このため、乾式より湿式の方がより好ましい。
仮焼フェライトの微粉砕品に対し、分散剤、水、バインダーと、必要に応じて、孔調整剤を加えてもよい。孔調整剤としては、発泡剤や樹脂微粒子が挙げられる。バインダーとしては、例えば、ポリビニルアルコールが用いられる。工程3において、湿式で粉砕した場合は、フェライトスラリー中に含まれている水も考慮し、バインダーと必要に応じて孔調整剤を加えることが好ましい。
次に、造粒品を、600℃以上800℃以下の温度で分散剤やバインダーを燃焼除去する。その後、酸素濃度の制御できる電気炉で、酸素濃度を制御した雰囲気下で、温度800℃以上1300℃以下で1時間以上24時間以下焼成する。温度1000℃以上1200℃以下がより好ましい。昇温時間を短くし、降温時間を長くすることで、結晶成長の速度をコントロールし、所望の多孔質構造を得ることができる。焼成温度の保持時間は3時間以上5時間以下であることが、所望の多孔質構造を得るために好ましい。焼成温度を上げたり、焼成時間を長くしたりすることで、多孔質磁性コアの焼成が進む。その際、ロータリー式電気炉やバッチ式電気炉または連続式電気炉等を使用し、焼成時の雰囲気も、窒素等の不活性ガスや水素や一酸化炭素等の還元性ガスを打ち込んで、酸素濃度の制御を行っても良い。あるいは、脱バインダーを行わずに、本焼成を行い、造粒時に添加したバインダーを炉内で分解させて、発生したガスにより炉内を還元性雰囲気にして、酸素濃度の制御を行っても良い。また、ロータリー式電気炉の場合、雰囲気や焼成温度を変更して、多数回焼成を行っても良い。
焼成した粒子を解砕した後に、必要に応じて、磁力選鉱により低磁力品を分別し、分級や篩で篩分して粗大粒子や微粒子を除去してもよい。
必要に応じて、表面を低温加熱することで酸化被膜処理を施し、抵抗調整を行うことができる。酸化被膜処理は、一般的なロータリー式電気炉、バッチ式電気炉等を用い、例えば300℃以上700℃以下で熱処理を行うことができる。
多孔質磁性コア粒子の孔に充填樹脂組成物を充填させる方法としては、充填樹脂を溶剤に希釈し、これを多孔質磁性コア粒子の孔に添加し、溶剤を除去する方法が採用できる。ここで用いられる溶剤は、充填樹脂を溶解できるものであればよい。有機溶剤として、トルエン、キシレン、セルソルブブチルアセテート、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、メタノールが挙げられる。多孔質磁性コア粒子の孔に、樹脂を充填する方法としては、浸漬法、スプレー法、ハケ塗り法及び流動床の如き塗布方法により多孔質磁性コア粒子を樹脂溶液に含浸させ、その後、溶剤を揮発させる方法が挙げられる。
充填コア粒子の表面を被覆樹脂組成物で被覆する方法としては、磁性キャリア同士の合一を防ぐ観点と、カーボンブラックの凝集性をコントロールする観点から、ニーダーコーター法が好ましい。
次に、二成分系現像剤や補給用現像剤中に、磁性キャリアと共に含有されるトナーについて説明する。トナーは、結着樹脂、着色剤、およびワックスを含有するトナー粒子と無機微粉末とを有する。
粒度分布測定は、レーザー回折・散乱方式の粒度分布測定装置「マイクロトラックMT3300EX」(日機装社製)にて測定を行った。
SetZero時間 :10秒
測定時間 :10秒
測定回数 :1回
粒子屈折率 :1.81
粒子形状 :非球形
測定上限 :1408μm
測定下限 :0.243μm
測定環境 :約23℃/50%RH
磁性キャリアの電界強度1000V/cmにおける比抵抗、充填コア粒子の電界強度1000V/cmにおける比抵抗、多孔質磁性コア粒子の電界強度300V/cmにおける比抵抗は、図1に概略される測定装置を用いて測定される。
比抵抗(Ω・cm)=(印加電圧(V)/測定電流(A))×S(cm2)/d(cm)電界強度(V/cm)=印加電圧(V)/d(cm)
多孔質磁性コア粒子及び充填コア粒子の細孔容積は、水銀圧入法により測定される。測定原理は、以下の通りである。本測定では、水銀に加える圧力を変化させ、その際の細孔中に進入した水銀の量を測定する。細孔内に水銀が侵入し得る条件は、圧力P、細孔直径D、水銀の接触角と表面張力をそれぞれθとσとすると、力の釣り合いからPD=−4σCOSθで表せる。接触角と表面張力を定数とすれば、圧力Pとそのとき水銀が侵入し得る細孔直径Dは反比例することになる。このため、圧力Pとそのときに侵入する液量Vを、圧力を変えて測定し得られる、P−V曲線の横軸Pを、そのままこの式から細孔直径に置き換え、細孔分布を求めて、0.1μm以上3.0μm以下の細孔径の範囲における微分細孔容積を積分し、細孔容積(図2(b)中塗り部分)を算出した。測定装置としては、ユアサアイオニクス社製 全自動多機能水銀ポロシメータPoreMasterシリーズ・PoreMaster−GTシリーズや、島津製作所社製 自動ポロシメータオートポアIV 9500 シリーズ等を用いて測定することができる。具体的には、株式会社島津製作所のオートポアIV9520を用いて、下記条件・手順で測定を行った。測定条件「測定環境:20℃」「測定セル:試料体積 5cm3、圧入体積 1.1cm3、用途 粉体用」「測定範囲:2.0psia(13.8kPa)以上59989.6psia(413.7Mpa)以下」「測定ステップ:80ステップ(細孔径を対数で取ったときに等間隔になるようにステップを刻む)」「圧入体積:25%以上70%以下になるように調節」「低圧パラメータ;排気圧力:50μmHg、排気時間:5.0min、水銀注入圧力:2.0psia(13.8kPa)、平衡時間:5secs」「高圧パラメータ;平衡時間:5secs」「水銀パラメータ;前進接触角:130.0degrees、後退接触角:130.0degrees、表面張力;485.0mN/m(485.0dynes/cm)、水銀密度;13.5335g/mL」
(1)多孔質磁性コア粒子を、約1.0g秤量し試料セルに入れる。そして、秤量値を入力する。
(2)低圧部で2.0psia(13.8kPa)以上45.8psia(315.6kPa)以下の範囲を測定。
(3)高圧部で45.9psia(316.3kPa)以上59989.6psia(413.6Mpa)以下の範囲を測定。
(4)水銀注入圧力及び水銀注入量から、細孔径分布及び平均細孔径を算出する。ここで、平均細孔径とは、付属ソフトで解析し算出された値であり、0.1μm以上3.0μm以下の細孔径の範囲に指定した場合のメディアン細孔直径(容積基準)の値である。
二成分系現像剤から以下の方法で磁性キャリアのみを分離する。上記の現像剤から磁性キャリアを分離する方法は、次のようにして行う。
粒子条件名:CB
粒子透過性:吸収
SetZero:10
測定時間「s」:30
測定回数:2
溶媒名:トルエン
溶媒屈折率:1.50
計算モード:MT3000
静電潜像担持体上のトナーを金属円筒管と円筒フィルターを用いて吸引捕集することにより、トナー載り量を算出できる。具体的には、静電潜像担持体上のトナーの摩擦帯電量及びトナー載り量は、例えば(図4に示すファラデー・ケージ(Faraday−Cage))によって測定することができる。ファラデー・ケージとは、同軸の2重筒のことで図4中の内筒10と外筒11は絶縁されている。図4中、符号8はフィルターであり、符号9及び符号12は絶縁部材である。この内筒の中に電荷量Qの帯電体を入れたとすると、静電誘導によりあたかも電荷量Qの金属円筒が存在するのと同様になる。この誘起された電荷量をエレクトロメーター(ケスレー6517A ケスレー社製)で測定し、内筒中のトナー質量M(kg)で電荷量Q(mC)を割ったもの(Q/M)を帯電量とする。また、吸引した面積Sを測定することで、トナー質量Mを吸引した面積S(cm2)で除して、単位面積あたりのトナー載り量とする。トナーは静電潜像担持体上に形成されたトナー層が中間転写体に転写される前に静電潜像担持体の回転を止め、静電潜像担持体上のトナー像を直接、エアー吸引して測定する。
トナー載り量(mg/cm2)=M/S
トナー帯電量(mC/kg)=Q/M
重量平均分子量(Mw)は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により、以下のようにして測定する。
装置 :HLC8120 GPC(検出器:RI)(東ソー社製)
カラム :Shodex KF−801、802、803、804、805、806、807の7連(昭和電工社製)
溶離液 :テトラヒドロフラン(THF)
流速 :1.0ml/min
オーブン温度 :40.0℃
試料注入量 :0.10ml
試料の分子量の算出にあたっては、標準ポリスチレン樹脂(例えば、商品名「TSKスタンダード ポリスチレン F−850、F−450、F−288、F−128、F−80、F−40、F−20、F−10、F−4、F−2、F−1、A−5000、A−2500、A−1000、A−500」、東ソ−社製)を用いて作成した分子量校正曲線を使用する。
・工程1(秤量・混合工程):
Fe2O3 62.3質量部
MnCO3 28.9質量部
Mg(OH)2 8.2質量部
SrCO3 0.6質量部
上記材料を上記組成比となるようにフェライト原材料を秤量した。その後、直径1/8インチのステンレスビーズを用いた乾式振動ミルで5時間粉砕・混合した。
得られた粉砕物をローラーコンパクターにて、約1mm角のペレットにした。このペレットを目開き3mmの振動篩にて粗粉を除去し、次いで目開き0.5mmの振動篩にて微粉を除去した後、バーナー式焼成炉を用い大気中、温度950℃で2時間焼成し、仮焼フェライトを作製した。得られた仮焼フェライトの組成は、下記の通りである。
(MnO)a(MgO)b(SrO)c(Fe2O3)d
(上記式において、a=0.319、b=0.180、c=0.005、d=0.496)
クラッシャーで0.3mm程度に粉砕した後に、直径1/8インチのステンレスビーズを用い、仮焼フェライト100質量部に対し、水を30質量部加え、湿式ボールミルで1時間粉砕した。そのスラリーを、直径1/16インチのステンレスビーズを用いた湿式ボールミルで4時間粉砕し、フェライトスラリー(仮焼フェライトの微粉砕品)を得た。
フェライトスラリーに、仮焼フェライト100質量部に対して分散剤としてポリカルボン酸アンモニウム1.0質量部、バインダーとしてポリビニルアルコール2.0質量部を添加し、スプレードライヤー(製造元:大川原化工機)で、球状粒子に造粒した。得られた粒子を粒度調整した後、ロータリーキルンを用いて、650℃で2時間加熱し、分散剤やバインダーの有機成分を除去した。
焼成雰囲気をコントロールするために、電気炉にて窒素雰囲気下(酸素濃度0.01体積%)で、室温から温度1150℃まで3時間で昇温し、その後、温度1150℃で4時間焼成した。その後、8時間をかけて、温度60℃まで降温し、窒素雰囲気から大気に戻し、温度40℃以下で取り出した。
凝集した粒子を解砕した後に、磁力選鉱により低磁力品をカットし、目開き250μmの篩で篩分して粗大粒子を除去し、体積分布基準の50%粒径(D50)35.1μmの多孔質磁性コア粒子1を得た。D50、電界強度300V/cmにおける比抵抗、及び細孔容積、平均細孔径を表1に示す。
多孔質磁性コア粒子の製造例1において、表1に示したように変更する以外同様にして多孔質磁性コア粒子2乃至9、バルク状磁性コア粒子1を得た。D50、電界強度300V/cmにおける比抵抗、及び全細孔容積、平均細孔径を表1に示す。
KR251(信越化学社製、樹脂固形分濃度20%) 50.0質量%
トルエン 49.5質量%
3−アミノプロピルトリメトキシシラン 0.5質量%
を1時間混合し、シリコーン樹脂溶液1を得た。
KR5208(信越化学社製、樹脂固形分濃度20%) 50.0質量%
トルエン 49.5質量%
ジメトキシメチルビニルシラン 0.5質量%
を1時間混合し、シリコーン樹脂溶液2を得た。
シクロヘキシルメタクリレートモノマー 26.8質量%
メチルメタクリレートモノマー 0.2質量%
メチルメタクリレートマクロモノマー 8.4質量%
(片末端にメタクリロイル基を有する重量平均分子量5000のマクロモノマー)
トルエン 31.3質量%
メチルエチルケトン 31.3質量%
アゾビスイソブチロニトリル 2.0質量%
上記材料のうち、シクロヘキシルメタクリレート、メチルメタクリレート、メチルメタクリレートマクロモノマー、トルエン、メチルエチルケトンを、還流冷却器、温度計、窒素導入管及び撹拌装置を取り付けた四つ口のセパラブルフラスコに添加し、窒素ガスを導入して充分に窒素雰囲気にした後、80℃まで加温し、アゾビスイソブチロニトリルを添加して5時間還流し重合させた。得られた反応物にヘキサンを注入して共重合体を沈殿析出させ、沈殿物を濾別後、真空乾燥して被覆樹脂1を得た。得られた被覆樹脂1を30質量部を、トルエン40質量部、メチルエチルケトン30質量部に溶解させて、重合体溶液1(固形分30質量%)を得た。得られた被覆樹脂1の物性を表2に示す。
重合体溶液1の調製において、表2に示したように変更する以外、同様にして重合体溶液2乃至6を調製した。
重合体溶液1(樹脂固形分濃度30%) 65.0質量%
トルエン 31.0質量%
カーボンブラック(Regal330;キャボット社製) 4.0質量%
(一次粒径25nm、窒素吸着比表面積94m2/g、DBP吸油量75ml/100g)
を、直径0.5mmのジルコニアビーズを用いて、ペイントシェーカーで1時間分散をおこなった。得られた分散液を、5.0μmのメンブランフィルターで濾過を行い、被覆樹脂溶液1を得た。
被覆樹脂溶液1の調製において、表3に示したように変更する以外、同様にして被覆樹脂溶液2乃至9、及び被覆樹脂溶液11乃至14を調製した。
被覆樹脂溶液1の調製において、カーボンブラックを下記に変更する以外、同様にして被覆樹脂溶液10を調製した。
カーボンブラック(#25;三菱化学社製)
(平均一次粒径47nm、窒素吸着比表面積55m2/g、DBP吸油量66ml/100g)
・工程1(樹脂充填工程):
多孔質磁性コア粒子1の100.0質量部を混合撹拌機(ダルトン社製の万能撹拌機NDMV型)の撹拌容器内に入れ、60℃に温度を保ちながら、2.3kPaまで減圧しながら窒素を導入し、シリコーン樹脂溶液1を多孔質磁性コア粒子1に対し樹脂成分として7.5質量部となるように減圧下で滴下し、滴下終了後2時間そのまま撹拌を続けた。その後、70℃まで温度を上げ、減圧下で溶剤を除去して、多孔質磁性コア粒子1の粒子内にシリコーン樹脂溶液1から得られるシリコーン樹脂組成物を充填した。冷却後、得られた充填コア粒子を回転可能な混合容器内にスパイラル羽根を有する混合機(杉山重工業社製のドラムミキサーUD−AT型)に移し、窒素雰囲気、常圧下で、2℃/分の昇温速度で、220℃に昇温した。この温度で60分間加熱撹拌を行い、樹脂を硬化させた。熱処理した後、磁力選鉱により低磁力品を分別し、開口150μmの篩で分級して充填コア粒子1を得た。体積分布基準の50%粒径(D50)、電界強度1000V/cmにおける比抵抗、及び細孔容積を表5に示す。
引き続き、常温で維持されている真空脱気型ニーダーに被覆樹脂溶液1を充填コア粒子1の100質量部に対して樹脂成分として2.5質量部になるように投入した。投入後、回転速度30rpmで15分間撹拌し、溶媒が一定以上(80質量%)揮発した後、減圧混合しながら80℃まで昇温し、2時間かけてトルエンを留去した後冷却した。得られた磁性キャリアを、磁力選鉱により低磁力品を分別し、開口70μmの篩を通した後、風力分級器で分級し、体積分布基準の50%粒径(D50)38.2μmの磁性キャリア1を得た。得られた磁性キャリアの物性を表5に示す。
磁性キャリア1製造例のうち、表4に示したように変更する以外、同様にして磁性キャリア2乃至29を作製した。得られた磁性キャリアの物性を表5に示す。
磁性キャリア1製造例のうち、工程1に関しては、同様にして、充填コア粒子1を得た。
引き続き、減圧下(1.5kPa)、温度60℃で維持されている遊星運動型混合機(ホソカワミクロン社製のナウターミキサーVN型)に被覆樹脂溶液8を充填コア粒子1の100質量部に対して樹脂成分として2.5質量部になるように投入した。投入の仕方として、1/3の量の樹脂溶液を投入し、20分間トルエン除去及び塗布操作を行った。次いで、さらに1/3の量の樹脂溶液を投入し、20分間トルエン除去及び塗布操作を行い、さらに1/3の量の樹脂溶液を投入し、20分間トルエン除去及び塗布操作を行った。その後被覆樹脂組成物で被覆された磁性キャリアを回転可能な混合容器内にスパイラル羽根を有する混合機(杉山重工業社製のドラムミキサーUD−AT型)に移し、混合容器を1分間に10回転させて撹拌しながら、窒素雰囲気下に温度200℃で2時間熱処理した。得られた磁性キャリアを、磁力選鉱により低磁力品を分別し、開口70μmの篩を通した後、風力分級器で分級し、体積分布基準の50%粒径(D50)38.3μmの磁性キャリア30を得た。得られた磁性キャリアの物性を表5に示す。
・テレフタル酸: 299質量部
・無水トリメリット酸: 19質量部
・ポリオキシプロピレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン:
747質量部
・チタニウムジヒドロキシビス(トリエタノールアミネート): 1質量部
冷却管、撹拌機、及び、窒素導入管のついた反応槽中に、上記の材料を秤量した。その後、温度200℃に加熱し、窒素を導入しながら生成する水を除去しながら10時間反応させ、その後、10mmHgに減圧し1時間反応させ、重量平均分子量(Mw)6000であるポリエステル樹脂1を得た。
・テレフタル酸: 332質量部
・ポリオキシエチレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン:
996質量部
・チタニウムジヒドロキシビス(トリエタノールアミネート): 1質量部
冷却管、撹拌機、及び、窒素導入管のついた反応槽中に、上記の材料を秤量した。その後、220℃に加熱し、窒素を導入しながら生成する水を除去しながら10時間反応させた。さらに、無水トリメリット酸96質量部を加え、温度180℃に加熱し、2時間反応させ、重量平均分子量(Mw)84000であるポリエステル樹脂2を得た。
・ポリエステル樹脂1: 80質量部
・ポリエステル樹脂2: 20質量部
・パラフィンワックス(融点:75℃): 7質量部
・シアン顔料(C.I.Pigment Blue 15:3(銅フタロシアニン)):
5質量部
・3,5−ジ−t−ブチルサリチル酸アルミニウム化合物: 1質量部
上記材料をヘンシェルミキサー(FM−75型、日本コークス(株)製)でよく混合した後、温度130℃に設定した二軸混練機(PCM−30型、株式会社池貝製)にて混練した。得られた混練物を冷却し、ハンマーミルにて1mm以下に粗粉砕し、粗砕物を得た。得られた粗砕物を、高圧気体を用いた衝突式気流粉砕機を用いて微粉砕した。
磁性キャリア1を92.0質量部に対し、トナー1を8.0質量部加え、V型混合機(V−20、セイシン企業製)により混合し、二成分系現像剤1を得た。
二成分系現像剤1の製造例において、表6のように変更する以外は同様の操作を行い、二成分系現像剤2乃至30を得た。
磁性キャリア1を1.0質量部に対し、トナー1を9.0質量部加え、V型混合機(V−20、セイシン企業製)により混合し、補給用現像剤1を得た。
補給用現像剤1の製造例において、表6のように変更する以外は同様の操作を行い、補給用現像剤2乃至30を得た。
画像形成装置として、キヤノン製デジタル商業印刷用プリンターimageRUNNER ADVANCE C9075 PRO改造機を用い、シアン位置の現像器に二成分系現像剤1を入れ、シアン位置の補給用ボトルに補給用現像剤1を入れ、画像形成し、後述の評価を行った。尚、改造点は、現像剤担持体に周波数8.0kHz、Vpp0.7kVの矩形交流電圧と直流電圧VDCを印加した。耐久画像出力評価時、現像剤担持体の直流電圧VDC、静電潜像担持体の帯電電圧VD、及びレーザーパワーは、トナー消費量を合わせるため、FFh画像(ベタ画像)のトナーの紙上への載り量が0.55mg/cm2となるように調整した。FFhとは、256階調を16進数で表示した値であり、00hが256階調の1階調目(白地部)であり、FFhが256階調の256階調目(ベタ部)である。
印刷環境 高温高湿環境:温度30℃/湿度80%RH環境下(以下「H/H」)
紙 レーザービームプリンター用紙CS−814(81.4g/m2)(キヤノンマーケティングジャパン株式会社より販売)
耐久前後の静電潜像担持体上Q/Mを評価した。静電潜像担持体上にベタ画像(FFH)を形成し、中間転写体に転写される前に、静電潜像担持体の回転を止め、静電潜像担持体上のトナーを、金属円筒管と円筒フィルターにより吸引捕集した。その際金属円筒管を通じてコンデンサーに蓄えられた電荷量Q及び捕集されたトナー質量Mを測定し、それより単位質量当たりの電荷量Q/M(mC/kg)を計算し、静電潜像担持体上Q/M(mC/kg)とした。
A:静電潜像担持体上Q/M維持率が90%以上(非常に良好)
B:静電潜像担持体上Q/M維持率が80%以上90%未満(良好)
C:静電潜像担持体上Q/M維持率が80%未満(本発明において許容できない)
耐久前の現像性を評価した。静電潜像担持体上にベタ画像(FFH)を形成し、中間転写体に転写される前に、静電潜像担持体の回転を止め、静電潜像担持体上のトナーを、金属円筒管と円筒フィルターにより吸引捕集した。その際金属円筒管を通じてコンデンサーに蓄えられた電荷量Q及び捕集した画像面積Sを測定し、それより単位面積当たりの電荷量Q/S(mC/m2)をコントラスト電位(Vcont)で割ることにより、Q/S/Vcont(μC・s3・A・m-4・kg-1)の値をもって現像性を評価した。
A:1.10以上(非常に良好)
B:1.00以上1.10未満(良好)
C:1.00未満(本発明において許容できない)
耐久後のリークを評価した。A4普通紙上にベタ(FFh)画像を5枚連続して出力して、画像に直径が1mm以上の白く抜けている点の個数をカウントして、5枚中のその合計個数を算出し、以下の基準により評価した。
A:0個(非常に良好)
B:1個以上6個未満(良好)
C:6個以上(本発明において許容できない)
耐久後のキャリア付着を評価した。Vbackを100VになるようにVDCを調整し、FFH画像を出力し、画像出力途中で電源を切り、クリーニングされる前の静電潜像担持体上を透明な粘着テープを密着させてサンプリングした。そして、1cm×1cm中の静電荷潜像担持体上に付着していた磁性キャリア粒子の個数をカウントし、1cm2当りの付着キャリア粒子の個数を算出し、以下の基準により評価した。
A:1個以下(非常に良好)
B:2個以上6個以下(良好)
C:7個以上(本発明において許容できない)
二成分系現像剤2乃至30と補給用現像剤2乃至30(表6参照)を用いた以外は、実施例1と同様にして評価を行った。評価結果を表7に示す。
トナー1のみを用いて、補給用現像剤31を得た。
画像形成装置として、キヤノン製デジタル商業印刷用プリンターimageRUNNER ADVANCE C9075 PRO改造機を用い、シアン位置の現像器に二成分系現像剤9を入れ、シアン位置の補給用ボトルに補給用現像剤31を入れ、画像形成し、実施例1と同様の評価を行った。尚、実施例1と異なる改造点として、現像器内部で過剰になった磁性キャリアを現像器から排出する機構を取り外した。
Claims (6)
- 多孔質磁性コア粒子の孔に充填樹脂組成物を充填した充填コア粒子の表面に、被覆樹脂及びカーボンブラックを含有する被覆樹脂組成物を被覆した磁性キャリアであって、
該被覆樹脂組成物の被覆量が、該充填コア粒子100.0質量部に対して2.0質量部以上5.0質部以下であり、
該磁性キャリアをトルエン中に分散して得られる該被覆樹脂組成物のトルエン溶液中における該カーボンブラックの体積基準の粒度分布に関して、最大頻度となる粒径Pvが1.0μm以上10.0μm以下であることを特徴とする磁性キャリア。 - 該カーボンブラックの含有量が、該被覆樹脂100.0質量部に対して10.0質量部以上30.0質量部以下であることを特徴とする請求項1に記載の磁性キャリア。
- 該被覆樹脂組成物中の被覆樹脂は、環式炭化水素基を有するモノマーに由来する繰り返し単位を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の磁性キャリア。
- 該被覆樹脂組成物中の被覆樹脂が、グラフト重合体であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の磁性キャリア。
- 磁性キャリアとトナーを含む二成分系現像剤であって、
該トナーは、結着樹脂、着色剤、およびワックスを少なくとも含有するトナー粒子と無機微粉末とを有し、
該磁性キャリアが、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の磁性キャリアであることを特徴とする二成分系現像剤。 - 磁性キャリアとトナーを含む補給用現像剤を必要に応じて現像器に補給し、且つ現像器内部で過剰になった磁性キャリアを必要に応じて現像器から排出しながら画像形成が行われる画像形成方法に使用するための補給用現像剤であって、
該補給用現像剤は、該磁性キャリア1.0質量部に対して、該トナーを2.0質量部以上50.0質量部以下含有し、
該トナーは、結着樹脂、着色剤、およびワックスを少なくとも含有するトナー粒子と無機微粉末とを有し、
該磁性キャリアが、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の磁性キャリアであることを特徴とする補給用現像剤。
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