JP2013154944A - 粘着力発現ユニット、粘着ラベル発行装置、及びプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ブロッキング現象の発生を抑制した上で、樹脂フィルム等からなる機能層の厚みに関わらず安定した粘着力を発現させることができる粘着力発現ユニット、粘着ラベル発行装置、及びプリンタを提供する。
【解決手段】粘着ラベル10の幅方向に沿って配列された複数の発熱素子31を有し、粘着層側から粘着ラベル10を加熱して発熱素子31により機能層に孔を形成する粘着力発現用サーマルヘッド30を備え、粘着力発現用サーマルヘッド30に対して粘着ラベル10の搬送方向Fに沿う上流側または下流側には、粘着ラベル10のうち少なくとも孔の形成箇所を加熱する加熱手段42が配設されていることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、粘着ラベルに粘着力を発現させる粘着力発現ユニット、粘着ラベル発行装置、及びプリンタに関する。
従来、例えば食品のPOSラベルや物流・搬送ラベル、医療用ラベル、バゲッジタグ、瓶・缶類の表示ラベル等に用いられる粘着ラベル用のラベル用紙として、基材の表面に形成された記録面(印字面)と、基材の裏面に形成された粘着層と、この粘着層を被覆する剥離紙(セパレータ)と、で構成されているものが広く知られている。
この種の粘着ラベルを被着体に貼付して使用する場合には、記録面に例えばバーコードや価格等の所定の情報を印字した後、裏面の剥離紙を粘着層から剥離する必要がある。しかしながら、剥離した剥離紙を回収してリサイクルすることは実際上困難であるため、剥離紙が産業廃棄物となる問題があった。
そこで、近年では環境保全や環境負荷軽減の観点から、剥離紙を使用しない粘着ラベルが用いられるようになっている。
剥離紙を使用しない粘着ラベルとしては、例えば、以下に示すようなものがある。まず、記録面の表面にシリコン樹脂等の離型剤を塗布し、粘着ラベルがロール状に巻回されても記録面と粘着層との離型性が確保されるものが知られている(第1粘着ラベル)。また、粘着層を加熱することにより粘着性を発現する熱活性粘着剤層を用いたものも知られている(第2粘着ラベル)。
さらに、例えば、特許文献1には上述した第1,第2粘着ラベルとは異なる粘着ラベル(第3粘着ラベル)が記載されている。図11(特許文献1の図2)は、粘着ラベル200の積層構造を表す図である。図11に示されるように、粘着ラベル200は、基材201と粘着層202と樹脂フィルム203が積層した積層構造を備えている。樹脂フィルム203は、ポリエステルフィルムを使用し、厚さが1〜3μmである。そして使用時は、樹脂フィルム203に針210を用いて孔を空ける、或いは、樹脂フィルム203として延伸ポリエステルフィルムを使用し、加熱方式、例えばサーマルヘッド加熱により樹脂フィルム203に孔を開けて樹脂フィルム203を壊し下層の粘着層202を露出させ、粘着力を発現させている。
上述した各種粘着ラベルのうち、粘着層202を樹脂フィルム203で被覆した第3粘着ラベル200は、樹脂フィルム203を加熱して孔を形成するための手段として、サーマルヘッドを用いることが上述した特許文献1に記載されている。
特開2006−78733号公報
ところで、上述した粘着ラベルにおいて、粘着層202における粘着剤の粘性(流動性)と、樹脂フィルム203の厚みとは強い相関関係を有する。すなわち、粘着ラベル200に粘着力を発現させるためには、樹脂フィルム203に孔を形成した後、孔を通して粘着層202を、粘着ラベル200のうち樹脂フィルム203側の表面までせり上がらせる必要がある。
そのため、樹脂フィルム203の厚みが厚くなるに従い、粘着ラベル200を貼り付ける際の圧力を強くしなければならず、使い勝手が損なわれるという問題がある。
これに対して、粘着層202の粘度を低下させることで、樹脂フィルム203側の表面まで粘着層202をせり上がらせ易くすることも考えられる。
しかしながら、粘着ラベル200は、図12に示すように、ロール状に巻回された連続紙(ロール紙)として供給されるのが一般的であり、巻回されている粘着ラベル200には巻回するときの張力の影響によって厚さ方向に一定の圧力を受けている。この場合、図12に示すように、粘着層202の粘度が低すぎると、粘着ラベル200の幅方向両側に位置する端面から粘着剤220が押し出されて漏出する虞がある。そのため、押し出された粘着剤220により、粘着ラベル200同士が張り付く、いわゆるブロッキング現象が生じるという問題がある。
本発明は、このような事情に考慮してなされたものであって、ブロッキング現象の発生を抑制した上で、樹脂フィルム等からなる機能層の厚みに関わらず安定した粘着力を発現させることができる粘着力発現ユニット、粘着ラベル発行装置、及びプリンタを提供することを目的としている。
本発明に係る粘着力発現ユニットは、基材の一方の面上に設けられた印字可能層、及び他方の面上に設けられ、非粘着性の樹脂フィルム等からなる機能層で被覆された粘着層、を具備する粘着ラベルを加熱して、その粘着力を発現させる粘着力発現ユニットであって、前記粘着ラベルの幅方向に沿って配列された複数の発熱素子を有し、前記粘着層側から前記粘着ラベルを加熱して前記発熱素子により前記機能層に孔を形成するサーマルヘッドを備え、前記サーマルヘッドに対して前記粘着ラベルの搬送方向に沿う上流側または下流側には、前記粘着ラベルのうち少なくとも前記孔の形成箇所を穿孔温度以下で加熱する加熱手段が配設されていることを特徴としている。
この構成によれば、サーマルヘッドに対して上流側または下流側で粘着剤の粘度を低下させることができるので、孔を通じて粘着ラベルの裏面(他方の面)まで粘着剤をせり上がり易くすることができる。これにより、機能層の厚みに関わらず安定した粘着力を発現させることができる。
この場合、予め粘度の低い粘着剤を用いることがないので、粘着ラベルの幅方向端面から粘着剤が漏出することがない。したがって、粘着ラベルをロール状に巻回した場合に、上述したブロッキング現象の発生が抑制でき、長期保存性を確保できる。また、ブロッキング現象を発生させる粘着剤のはみ出しが出ないため、サーマルヘッドに粘着剤が付着するのも抑制できる。
さらに、上述したように粘度の低い粘着剤を用いることがないので、比較的硬質の粘着ラベルを用いることが可能になる。そのため、搬送時における各種ローラ間、及びサーマルヘッドと、粘着ラベルと、の間の摩擦負荷を低減でき、ラベル搬送時における紙詰まり等を抑制できる。
また、本発明に係る粘着力発現ユニットは、前記加熱手段が、前記サーマルヘッドに対して前記搬送方向に沿う上流側に配設されていることを特徴としている。
この構成によれば、加熱手段をサーマルヘッドに対して搬送方向に沿う上流側に配設することで、孔を形成する前に粘着剤の粘度を低下させることができる。これにより、加熱手段を介して粘着剤の粘度を低下させた状態で、サーマルヘッドによって孔を形成するため、粘着ラベルに孔が形成された後に、粘着層の粘着剤を、孔を通じて粘着ラベルの機能層の裏面(他方の面)にまでせり上がらせ易くすることができる。したがって、粘着ラベルの粘着力を安定して発現させることができる。
また、前記サーマルヘッドに対向して、前記サーマルヘッドとの間で前記粘着ラベルを挟持しながら搬送するプラテンローラが配設されていることを特徴としている。
この構成によれば、粘着ラベルはプラテンローラによってサーマルヘッドに押し付けられながら搬送されることになるので、粘度が低下した粘着層の粘着剤が孔を通じて粘着ラベルの他方の面までせり上がり易くなる。これにより、粘着ラベルに粘着力を安定して発現させることができる。
また、前記加熱手段は、前記粘着ラベルにおける前記他方の面(裏面)を加熱しながら、前記粘着ラベルを搬送する熱ローラを有していることを特徴としている。
この構成によれば、加熱手段が熱ローラを有していることで、粘着ラベルの他方の面を直接加熱できるため、粘着層を効率的に加熱できる。
また、前記熱ローラに対向して、前記熱ローラとの間で前記粘着ラベルを挟持しながら搬送する対向ローラが配設されていることを特徴としている。
この構成によれば、熱ローラと対向して対向ローラを配設することで、これらに挟持搬送される粘着ラベルを確実に熱ローラに接触させることができるので、粘着層を確実に加熱できる。
また、前記加熱手段は、ハロゲンランプであることを特徴としている。
この構成によれば、粘着ラベルを間接的に加熱できるため、加熱手段のレイアウト性を向上させることができる。
また、前記サーマルヘッドは、前記発熱素子が配列された基板を備え、前記加熱手段は、前記基板に搭載されて前記粘着ラベルを加熱する発熱体を備えていることを特徴としている。
この構成によれば、サーマルヘッドと加熱手段とを一体化させることで、装置の大型化を抑制できる。また、加熱手段をサーマルヘッドに接近させることができるため、粘着ラベルが発熱素子に到達するまでの間、粘着剤の粘度を低下させた状態を維持しやすくなる。
また、前記サーマルヘッドは、前記機能層における前記孔の形成箇所を予備加熱した後、前記孔を形成するための加熱を行なうことを特徴としている。
この構成によれば、上述した粘着剤の粘度低下によるせり上がり易さの向上に加え、機能層の穿孔性も向上するので、より安定した粘着力を発現することができる。
また、本発明の粘着ラベル発行装置は、上記本発明の粘着力発現ユニットと、該粘着力発現ユニットよりも前記搬送方向の上流側に配設され、帯状のラベル用紙を所望の長さに切断するカッターユニットと、を備えていることを特徴としている。
この構成によれば、カッターユニットによって帯状のラベル用紙を所望する長さに切断した後、粘着力発現ユニットによって所望する領域だけの機能層を加熱して穿孔するので安定した粘着力を発現させることができるので、高品質な粘着ラベルを発行することができる。
また、本発明に係るプリンタは、上記本発明の粘着ラベル発行装置と、前記粘着力発現ユニットよりも前記搬送方向の上流側に配設され、前記印字可能層に印字を行う印字ユニットと、を備えていることを特徴としている。
この構成によれば、上記本発明の粘着ラベル発行装置を備えているため、粘着力発現ユニットによって粘着力を発現させる前に、印字可能層に所望の情報を安定して印字できるので、各種の情報が明瞭に印字され、且つ安定した粘着力が発現された高品質な粘着ラベルを得ることができる。
本発明によれば、ブロッキング現象の発生を抑制しながら、樹脂フィルム等からなる機能層の厚みに関わらず安定した粘着力を発現させることができる。
本発明の実施形態におけるプリンタを示す概略構成図である。 粘着ラベルの断面図である。 粘着力発現ユニットの概略構成図である。 本実施形態における粘着力発現ユニットを通過する際の粘着ラベルの温度変化(℃)を示すグラフである。 第2実施形態における粘着力発現用サーマルヘッドの他の構成を示す側面図である。 第2実施形態における粘着力発現用サーマルヘッドの平面図である。 粘着力発現用サーマルヘッドの他の構成を示す側面図である。 粘着力発現用サーマルヘッドの他の構成を示す側面図である。 変形例における粘着力発現ユニットの概略構成図である。 本実施形態の他の構成における粘着力発現ユニットを通過する際の粘着ラベルの温度変化(℃)を示すグラフである。 従来の粘着ラベルの積層構造を示す断面図である。 従来の粘着ラベルがロール状に巻回された状態を示す斜視図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について、図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、本発明の粘着力発現ユニットを具備するサーマルプリンタについて説明する。
図1は本発明の実施形態におけるプリンタの概略構成図である。
図1に示すように、本実施形態のサーマルプリンタ1(以下、プリンタ1という)は、粘着ラベル10をロール状に巻回したロール紙Rを使用し、該ロール紙Rから繰り出された帯状のラベル用紙Pに印字した後、所定の長さに切断して粘着ラベル10とするとともに、粘着力発現用サーマルヘッド30で粘着ラベル10に粘着力を発現させた状態でラベル発行する装置である。なお、本実施形態では、図1に示す状態において、ラベル用紙Pの搬送方向をFとし、ロール紙R側を上流側、搬送方向Fの先端側を下流側として説明する。
(粘着ラベル)
図2は、本発明の実施形態における粘着ラベルの断面図である。
まず、ロール紙Rは、帯状のラベル用紙Pが巻回されてなり、プリンタ1の上流端に配設されたロール紙収容部20内に回転可能に収容保持されている。具体的に、ラベル用紙P(粘着ラベル10)は、図2に示すように、基材11と、該基材11の一方の面上に積層された印字可能層12と、基材11の他方の面上に積層された粘着層13と、粘着層13表面を被覆する非粘着性の機能層14と、を備えている。なお、以下の説明では、ラベル用紙Pのうち、印字可能層12側を表面(一方の面)側とし、機能層14側を裏面(他方の面)側とする。
印字可能層12は、加熱によって発色する感熱性記録層であり、基材11の表面全体に亘って形成されている。
粘着層13は、例えばアクリル系の粘着剤からなる厚さが10μm〜20μm程度の層であり、基材11の裏面全体に亘って形成されている。なお、粘着剤としては、アクリル系に限らず、例えば、天然ゴム、スチレンブタジエンゴム(SBR)、ポリイソブチレンゴム等のゴム系粘着剤や、高凝集力のシリコンと高粘着力のシリコンレジンとからなるシリコン系粘着剤等であっても構わない。
機能層14は、粘着層13の表面全体を被覆している。具体的に、機能層14は、例えばPETやPP等からなる厚さが1μm程度のフィルムであって、加熱によって溶融させることで孔15(図2(b)参照)が形成される穿孔形成層である。孔15は、後述する粘着力発現用サーマルヘッド30の発熱素子31によって局所的に加熱されることで開口される。そして、この孔15が形成されることで、粘着層13の粘着剤が孔15を通じて粘着ラベル10の裏面に露出し、これにより粘着力が発現される。なお、機能層14にPPを用いた場合の融点、すなわち孔15が形成される穿孔温度は170℃程度であり、PETを用いた場合の融点は260℃程度である。
(プリンタ)
続いて、プリンタ1について説明する。
図1に示すように、プリンタ1は、ロール紙Rを収容する上述したロール紙収容部20と、ロール紙Rから繰り出されたラベル用紙Pの印字可能層12に印字を行う印字ユニット21と、印字ユニット21で印字されたラベル用紙Pを所望の長さの粘着ラベル10に切断するカッターユニット22と、カッターユニット22で切断された粘着ラベル10を加熱して粘着ラベル10に粘着力を発現させる粘着力発現ユニット23と、を備えている。
(印字ユニット)
印字ユニット21は、粘着ラベル10の厚さ方向(図1中上下方向)で対向配置された印字用プラテンローラ25、及び印字用サーマルヘッド26を備えるサーマルプリント機構であり、ロール紙収容部20に対して下流側に配設されている。印字用サーマルヘッド26は、ラベル用紙Pの幅方向に沿って多数の発熱素子が配列されたラインヘッドであり、ラベル用紙Pの表面側に配設されている。印字用サーマルヘッド26は、図示しないコイルバネ等の弾性部材によってラベル用紙P側(印字用プラテンローラ25側)に押圧されて、印字用プラテンローラ25の外周面に対して圧接されている。
印字用プラテンローラ25は、ラベル用紙Pの裏面側に配設され、図示しない駆動源により回転可能に構成されている。印字ユニット21では、印字用プラテンローラ25と印字用サーマルヘッド26との間にラベル用紙Pを挟持した状態で、駆動源を駆動させて印字用プラテンローラ25を回転させることで、ラベル用紙Pをロール紙Rから繰り出して搬送することが可能である。なお、ロール紙収容部20と印字ユニット21との間には、ロール紙Rから繰り出されたラベル用紙Pを厚さ方向に挟持しながら、下流側に向けて送り出す第1搬送ローラ27が配設されている。
(カッターユニット)
カッターユニット22は、固定刃22a、及び可動刃22bを有する切断機構であり、印字ユニット21に対して搬送方向Fの下流側に配設されている。固定刃22a、及び可動刃22bは、ラベル用紙Pを厚さ方向に挟んで互いに刃先が向かい合うように配設されており、そのうち固定刃22aはラベル用紙Pの裏面側に配設され、可動刃22bはラベル用紙Pの表面側に配設されている。但し、固定刃22aをラベル用紙Pの表面側に配設し、可動刃22bをラベル用紙Pの裏面側に配設しても構わない。可動刃22bは、固定刃22aに対して接近離間可能にスライド自在とされており、固定刃22aとの間でラベル用紙Pを上下に挟み込んで切断可能とされている。なお、カッターユニット22よりも下流側には、切断された粘着ラベル10を厚さ方向に挟持しながら、下流側に向けて送り出す第2搬送ローラ28が配設されている。
(粘着力発現ユニット)
図3は、粘着力発現ユニットの概略構成図である。
図1,3に示すように、粘着力発現ユニット23は、粘着ラベル10を加熱して機能層14に孔15を形成する穿孔手段41と、穿孔手段41の上流側に配設されて粘着ラベル10を予備加熱(プリヒート)する加熱手段42と、を備えている。
穿孔手段41は、粘着ラベル10の厚さ方向に沿って対向配置された粘着力発現用プラテンローラ43及び粘着力発現用サーマルヘッド30を備えている。
粘着力発現用サーマルヘッド30は、基板44上における粘着ラベル10の幅方向に沿って多数の発熱素子31が配列されたラインヘッドであり、粘着ラベル10の裏面側に配設されている。
基板44は、粘着ラベル10の幅方向を長手方向とするセラミック等からなる板材である。基板44は、図示しないコイルバネ等の弾性部材によって粘着力発現用プラテンローラ43側に押圧されており、基板44のうち、下流端が粘着力発現用プラテンローラ43の外周面に対して圧接されている。
基板44に形成された各発熱素子31は、粘着ラベル10の機能層14を各別に加熱することで機能層14に孔15を形成する。
粘着力発現用プラテンローラ43は、図示しない駆動源によって回転可能とされたローラであって、粘着力発現用サーマルヘッド30との間で粘着ラベル10を挟み込みながら下流側に向けて送り出している。なお、穿孔手段41よりも下流側には、粘着力が発現した粘着ラベル10を厚さ方向に挟持しながら、下流側に向けて送り出す第3搬送ローラ45(図1参照)が配設されている。
ここで、加熱手段42は、第2搬送ローラ28から送り出される粘着ラベル10に対して裏面側に配設された熱ローラ51と、粘着ラベル10に対して表面側に配設された対向ローラ52と、を備えている。
熱ローラ51は、粘着ラベル10を裏面側から加熱するものであり、粘着ラベル10の厚さ方向に沿う粘着力発現ユニット23と、第2搬送ローラ28との間に配設されている。
対向ローラ52は、外周面が熱ローラ51の外周面に接触しており、図示しない駆動源によって回転可能とされている。したがって、上述した熱ローラ51は、対向ローラ52の回転に従動して対向ローラ52と逆方向に回転する。粘着ラベル10は、機能層14側が熱ローラ51に押圧されることで、直接加熱されながら下流側の穿孔手段41に向けて送り出される。なお、熱ローラ51を駆動ローラとし、対向ローラ52を従動ローラとしても構わない。
(プリンタの作動方法)
次に、上述したプリンタ1の動作について説明する。
まず、プリンタ1の作動準備を行う。具体的には、図1に示すように、ロール紙収容部20内にロール紙Rをセットした後、ロール紙収容部20からラベル用紙Pを引き出し、そのラベル用紙Pの下流端を第1搬送ローラ27間に差し込む。
次に、プリンタ1を図示しない外部入力装置に接続し、その外部入力装置からプリンタ1にラベル発行指令とともにラベル情報を出力する。このラベル情報としては、例えば粘着ラベル10のサイズ情報や、印字データ、粘着力を発現させる孔15の形成パターンデータ等がある。プリンタ1は、ラベル発行指令及びラベル情報を受けると、図示しない駆動源が駆動し、その駆動源の動力が各種ローラに伝達されて各種ローラが回転する。これにより、第1搬送ローラ27間に差し込まれたラベル用紙Pが下流側に送り出されて、印字ユニット21に供給される。
印字ユニット21に供給されたラベル用紙Pは、印字用プラテンローラ25と印字用サーマルヘッド26との間を下流側に向けて送り出される。このとき、印字用サーマルヘッド26が駆動してラベル情報に応じた印字動作を実施する。これにより、ラベル用紙Pが印字用プラテンローラ25と印字用サーマルヘッド26との間を通過する際に、ラベル用紙Pの印字可能層12にバーコードや文字等が順次印刷される(印字工程)。
続いて、印字ユニット21を通過したラベル用紙Pは、カッターユニット22に供給される(切断工程)。カッターユニット22に供給されたラベル用紙Pは、固定刃22aと可動刃22bとの間を下流側に向けて送り出される。そして、ラベル用紙Pが固定刃22aと可動刃22bとの間を所望の長さ分だけ通過すると、カッターユニット22が作動して、可動刃22bが固定刃22aに向けてスライド移動する。これにより、可動刃22bと固定刃22aとの間でラベル用紙Pを挟み込みながら切断することができ、所望の長さに調整された粘着ラベル10とすることができる。なお、ラベル用紙Pが所望の長さ分だけ通過したことを検出する方法としては、図示しない光学センサやマイクロスイッチ等を用いたり、またはラベル情報によるラベル長さ寸法とラベル用紙Pの紙送り量の計算値とに基づいて検出したりすることが可能である。
カッターユニット22を通過した粘着ラベル10は、第2搬送ローラ28により下流側に送り出されて、粘着力発現ユニット23に供給される(粘着力発現工程)。
ここで、図4は、本実施形態における粘着力発現ユニット23を通過する際の粘着ラベルの温度変化(℃)を示すグラフである。なお、グラフ中の破線は、従来の粘着力発現ユニット、すなわち加熱手段を設けない場合の温度変化を示している。また、グラフ中に示す温度変化は、連続的に搬送される粘着ラベル10における任意の一点での温度変化を示している。
図1,4に示すように、粘着力発現ユニット23に供給される粘着ラベル10は、まず時間t1において加熱手段42の熱ローラ51と対向ローラ52との間に挿入される(プリヒート工程)。そして、粘着ラベル10は、これら熱ローラ51と対向ローラ52との間に挟まれながら下流側に向けて送り出される間に、熱ローラ51によって裏面側から直接加熱される。具体的に、熱ローラ51から粘着ラベル10に供給される熱エネルギーは、機能層14を介して粘着層13に伝わることで、粘着層13が加熱される。これにより、粘着層13の粘着剤温度は、粘度が低下する(流動性が向上する)流動性向上温度Ta以上に上昇する。なお、粘着ラベル10を裏面側から加熱しても基材11が断熱材として機能するため、印字可能層12まで熱エネルギーが伝達されるのを抑制でき、印字可能層12を感熱性記録層とした場合であっても、印字可能層12の変質を抑制できる。
上述したプリヒート工程において、粘着剤の粘度を低下させるためには、機能層14の穿孔温度(融点)以下であって、粘着層13を100℃以上に加熱することが好ましい。一方、例えば、粘着層13にアクリル系やゴム系の粘着剤を用いた場合は粘着層13の温度が160℃以上になると、粘着剤が変質する虞があるため好ましくない。したがって、粘着剤の変質を確実に抑えた上で、粘着剤の粘度を低下させるためには、プリヒート工程において100℃以上120℃以下程度の範囲で粘着層13を加熱することが好ましい。なお、シリコン系の粘着剤を用いた場合には、粘着剤が変質する温度はアクリル系やゴム系の粘着剤よりも高くなる。
次に、時間t2において加熱手段42を通過した粘着ラベル10は、時間t3において穿孔手段41に供給される(穿孔工程)。穿孔手段41に供給された粘着ラベル10は、粘着力発現用サーマルヘッド30と粘着力発現用プラテンローラ43との間に挿入され、粘着力発現用プラテンローラ43によって粘着力発現用サーマルヘッド30に押し付けられながら下流側に搬送される。このとき、粘着力発現用サーマルヘッド30の各発熱素子31には、上述したラベル情報に基いて各別に熱エネルギーが印加されることで、印加された各発熱素子31は穿孔に必要なエネルギー量で入力した穿孔情報に基いて選択的に発熱する。そのため、粘着ラベル10の機能層14のうち、発熱した発熱素子31が接している部分だけが局所的に加熱される。
そして、時間t4において機能層14の加熱部分が融点(穿孔温度)Tb以上になると、機能層14が溶融されて孔15が形成される。なお、グラフ中では、粘着ラベル10が流動性向上温度Ta以上融点Tb以下に保持されている時間、すなわち時間t1〜t4間を粘着剤の粘度が低下するプリヒート時間S1とし、融点Tb以上に維持されている時間を機能層14の穿孔時間S2としている。また、上述したエネルギー量は印加電圧のパルス幅と、印加電力と、に基づいて決定されるものであり、印加電力は発熱素子31の平均抵抗値と、発熱素子31への印加電圧と、に基づいて決定されるものである。
また、上述した孔15が形成されることで、孔15を通じて粘着ラベル10の粘着層13が露出する。このとき、上述した加熱手段42によって粘着層13の粘度が低下しているとともに、粘着ラベル10は粘着力発現用プラテンローラ43によって粘着力発現用サーマルヘッド30に押し付けられながら下流側に搬送されているため、粘着層13の粘着剤が孔15を通じて機能層14の表面、すなわち粘着ラベル10の裏面にまでせり上がってくる。これにより、粘着ラベル10に粘着力を発現させることができる。
そして、粘着力が発現された粘着ラベル10は、時間t5において穿孔手段41を通過し、その後、第3搬送ローラ45によって下流側に搬送される。これにより、粘着力を発現させた状態で、粘着ラベル10を発行することができる。
ここで、機能層14に厚さ1(μm)程度のPETを用いた場合、上述したプリヒート工程において粘着層13へ熱エネルギーが伝達される時間は0.1(msec)程度である(機能層14での熱の伝達速度が0.1(msec/μm)程度)。
また、その後の穿孔工程で粘着層13の粘着剤を粘着ラベル10の裏面側までせり上がらせるためには、プリヒート工程において、粘着層13のうち機能層14の厚みと同等の厚み分(例えば、1μm程度)だけ粘度を低下させることが好ましい。この場合、粘着層13内で厚さ1(μm)に熱が伝達される時間を0.1(msec)程度とすると、プリヒート工程における加熱時間を合計0.2(msec)程度以上に設定すればよい。すなわち、機能層14の厚みをT(μm)、加熱時間をS(msec)とすると、TとSとの関係は、S≧0.2T(S≧0.1×2T)と考えることができる。
なお、機能層14に厚さ1(μm)程度のPETを用いた場合、プリヒート工程を行わずに穿孔工程のみで孔15を形成するために必要なパルス幅Dは0.5(msec)以上であることが一般的である。そのため、上述したプリヒート工程での加熱時間(0.2(msec)程度)は十分短い時間である。したがって、プリヒート工程では、孔15を形成せずに粘着剤の粘度のみを低下させることができる。また、本実施形態では、プリヒート工程において予め機能層14が加熱されるため、穿孔工程におけるパルス幅は0.5(msec)よりも短縮することができる。しかしながら、その場合であっても穿孔工程におけるパルス幅は、上述したプリヒート工程での加熱時間(0.2(msec))よりは長くなる。
このように、本実施形態の粘着力発現ユニット23では、穿孔手段41に対して搬送方向Fに沿う上流側に、粘着ラベル10を加熱する加熱手段42を配設する構成とした。
この構成によれば、穿孔手段41の直前で粘着剤の粘度を低下させることができるので、孔15の形成時において、孔15を通じて粘着ラベル10の裏面側まで粘着層13をせり上がり易くすることができる。これにより、機能層14の厚みに関わらず安定した粘着力を発現させることができる。
この場合、予め粘度の低い粘着剤を用いる必要がないので、ラベル用紙P(粘着ラベル10)の幅方向端面から粘着剤が漏出することがない。したがって、上述したブロッキング現象の発生を抑制でき、長期保存性を確保することができる。また、ブロッキング現象を発生させる粘着剤のはみ出しがないため、粘着力発現用サーマルヘッド30に粘着剤が付着するのも抑制できる。
さらに、上述したように予め粘度の低い粘着剤を用いる必要がないので、比較的硬質の粘着ラベル10を用いることが可能になる。そのため、搬送時における各種ローラ間、及び各サーマルヘッド26,30と、粘着ラベル10と、の間での摩擦負荷を低減でき、粘着ラベル10の紙詰まり等を抑制できる。
ところで、従来のように穿孔手段41(粘着力発現用サーマルヘッド30)のみで粘着ラベル10を加熱する場合には、図4中の破線開始点からt4までの時間で示すように、粘着ラベル10を加熱してから孔15の形成が開始されるまでの時間が短いため、粘着層13における粘着剤の粘度が低下しきらないまま孔15が形成されてしまう虞がある。これは、孔15の形成が開始されると機能層14の粘着層13との接着部分が分離し、機能層14を介して粘着層13に熱を伝達することができなくなるためである。
これに対して、本実施形態では、加熱手段42を穿孔手段41に対して搬送方向Fに沿う上流側に配設することで、孔15を形成する直前に粘着剤の粘度を低下させることができる。これにより、粘着剤の粘度を低下させた状態で、穿孔手段41によって孔15を形成するため、粘着ラベル10が粘着力発現用プラテンローラ43によって粘着力発現用サーマルヘッド30に押し付けられながら下流側に搬送される際に、粘着層13の粘着剤を、孔15を通じて粘着ラベル10の裏面にまでせり上がり易くすることができる。したがって、粘着ラベル10の裏面において安定して粘着力を発現させることができる。
さらに、加熱手段42が熱ローラ51であることから、粘着ラベル10の裏面を直接加熱できるため、粘着層13を効率的に加熱できる。
また、粘着ラベル10を間に挟んで熱ローラ51と対向して粘着ラベル10を搬送する対向ローラ52を配設することで、粘着ラベル10を確実に熱ローラ51に接触させることができ、粘着層13を確実に加熱できる。
さらに、プリヒート工程において予め機能層14を加熱できるため、穿孔工程における加熱時間を短縮できる。そのため、プリヒート工程を追加しても消費電力の増加を抑制できる。
そして、上述した粘着力発現ユニット23を有するラベル発行装置によれば、カッターユニット22によってラベル用紙Pを所望する長さに切断した後、粘着力発現ユニット23によって所望する領域だけに安定した粘着力を発現させることができ、高品質な粘着ラベル10を発行することができる。
また、本実施形態のプリンタ1によれば、粘着力発現ユニット23によって粘着力を発現させる前に、印字可能層12に所望の情報を安定して印字できるので、各種の情報が明瞭に印字され、且つ安定した粘着力が発現された高品質な粘着ラベル10を得ることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図5は第2実施形態における粘着力発現用サーマルヘッドの他の構成を示す側面図であり、図6は粘着力発現用サーマルヘッドの平面図である。なお、図6では、紙面下方を搬送方向Fの上流側とし、紙面上方を搬送方向Fの下流側として説明する。第2実施形態では、粘着力発現用サーマルヘッドと加熱手段とを一体化させた点で、上述した第1実施形態と相違している。したがって、以下の説明では、上述した実施形態と同様の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
図5,6に示すように、本実施形態の穿孔手段141における粘着力発現用サーマルヘッド130は、搬送方向Fに沿って配置された基板144と、基板144上における長手方向に沿って配列された多数の発熱素子131と、発熱素子131に接続された電極部132と、を主に備えている。なお、本実施形態の発熱素子131は、基板144の上面(粘着力発現用プラテンローラ43側)における搬送方向Fに沿う下流寄りに配列され、粘着力発現用プラテンローラ43の外周面に圧接される。
電極部132は、基板144上に例えばAl、Cu、Au等をスパッタ等で積層し、その後、フォトリソグラフィ技術等によってパターニングされることで形成されたものであって、上述した複数の発熱素子131の全てに導通した共通電極部132aと、各発熱素子31に対して各別に導通した個別電極部132bと、で構成されている。
個別電極部132bは、樹脂等からなる封止部133で保護されたドライバIC134に接続されている。ドライバIC134は、基板144上の上流側において、長手方向に沿って配置されており、このドライバIC134から基板144の下流側に向かって各個別電極部132bが櫛歯状に配列されている。
また、基板144のうち、ドライバIC134よりも上流側には、外部接続端子135が基板144の長手方向に沿って複数配列されている。各外部接続端子135には、図示しない電気配線を介してドライバIC134が各別に接続されるとともに、上述した共通電極部132aの両端が各別に接続されている。外部接続端子135は、図示しないフレキシブル基板等を介して図示しないCPUに接続されている。そして、このCPUから入力される信号に基いて各発熱素子131の発熱が制御されることで、電極部132を通じて複数の発熱素子131のそれぞれに対して選択的に熱エネルギーを印加して、各発熱素子131を各別に発熱させることが可能とされている。
ここで、本実施形態の加熱手段142は、基板144に搭載されて粘着ラベル10を加熱する発熱体136を備えている。発熱体136は、基板144の長手方向に沿う両側及び下流側において、基板144の外周に倣って延びる線材状の発熱体であり、その延在方向の両端が上述した外部接続端子135に各別に接続されている。そして、発熱体136は、CPUから入力される信号に基いて発熱が制御されることで、基板144全体を加熱するようになっている。
第2実施形態では、発熱体136により基板144(サーマルヘッド基板)を加熱した状態で、粘着力発現用サーマルヘッド130と粘着力発現用プラテンローラ43(図1参照)との間に粘着ラベル10を挿入する。すると、粘着ラベル10は発熱素子131に到達する前段で、基板144によって裏面側から加熱されることで、粘着ラベル10の粘着剤の粘性が低下する。
その後、粘着ラベル10が発熱素子131を通過する際に、機能層14のうち、発熱した発熱素子131に対応する部分だけがさらに加熱される。これにより、機能層14が溶融して孔15が形成される。
第2実施形態によれば、上述した第1実施形態と同様の作用効果を奏するとともに、穿孔手段141の粘着力発現用サーマルヘッド130と加熱手段142とを一体化させることで、加熱手段142を別体で設ける場合に比べて装置の大型化を抑制できる。また、加熱手段142を粘着力発現用サーマルヘッド130(発熱素子131)に接近させることができるため、粘着ラベル10が発熱素子131に到達するまでの間、粘着剤を上述した流動性向上温度Ta以上に維持しやすくなる。
なお、上述した第2実施形態では、粘着力発現用サーマルヘッド130と一体型の加熱手段142として、基板144上に発熱体136を配設した場合について説明したが、これに限らず、例えば図7に示すように、基板144を支持するヘッド支持体150内に発熱体152を埋設してもよく、また図8に示すように、ヘッド支持体150と基板144との間にシート状の発熱体153を介在させても構わない。
(第3実施形態)
上述した第2実施形態では、サーマルヘッド130上に基板144全体を加熱する発熱体136を配設したが、発熱素子131への熱エネルギーの印加方法を工夫することでも粘着層13へのプリヒートを行うことができる。すなわち、この第3実施形態では、機能層14上の穿孔する位置(孔15の形成箇所)で、穿孔するための時間よりも短い時間だけ(例えば、時間S)、発熱素子131を発熱させる。時間Sよりも短い時間経過後、穿孔するための時間だけ発熱素子131を発熱させる。このように、1つの発熱体で2回の熱エネルギーを印加するため、第1、第2実施形態に比べ、プリヒートから穿孔までの総時間が長くなってしまうが、構造を簡単にすることができる。
(変形例)
次に、第1実施形態の変形例について説明する。図9は、変形例における粘着力発現ユニットの概略構成図である。本変形例では、粘着ラベル10を間接的に加熱する点で上述した第1実施形態と相違している。なお、上述した第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図9に示すように、本変形例の加熱手段242は、粘着ラベル10に向けてハロゲンランプ251等の熱光源を用いることで、粘着ラベル10を加熱するようにしたものである。ハロゲンランプ251は、搬送方向Fに沿う第2搬送ローラ28と穿孔手段241との間において、粘着ラベル10の表面側に配置され、粘着ラベル10の表面に向けて光を照射する。この場合、粘着ラベル10の印字可能層12は、感熱性記録層以外の記録層、または印字済みのラベル等であることが好ましい。なお、本変形例の粘着力発現用サーマルヘッド230は、搬送方向Fに沿って配置された基板244と、基板244上における長手方向に沿って配列された多数の発熱素子231と、を主に備えており、発熱素子231は、基板244の上面の搬送方向Fに沿う下流寄りに配列され、粘着力発現用プラテンローラ43の外周面に圧接される。
本変形例によれば、上述した第1実施形態と同様の作用効果を奏するとともに、粘着ラベル10を間接的に加熱できるため、加熱手段42のレイアウト性を向上させることができる。なお、粘着ラベル10を間接的に加熱する方法としては、上述した変形例以外にも温風等を用いることが可能である。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上述した第1実施形態では、粘着ラベル10を直接的に加熱する加熱手段42として、熱ローラ51を用いる構成について説明したが、これに限らず、粘着力発現用サーマルヘッド30とは別体で加熱用サーマルヘッドを設けても構わない。
この構成によれば、図10に示すように、時間t1〜t2間において、加熱用サーマルヘッドによって粘着ラベル10を流動性向上温度Ta以上に加熱することで、穿孔工程(時間t3〜t5間)の前段で粘着剤の粘度を低下させておくことができる。なお、加熱用サーマルヘッドの駆動方法は、上述した粘着力発現用サーマルヘッド30,230と同様にパルス駆動により行うことができる。この場合には、加熱用サーマルヘッドの駆動時間(パルス幅)を、粘着力発現用サーマルヘッド30,230の駆動時間(パルス幅)よりも短く設定することが好ましい。
また、上述した第1実施形態では、熱ローラ51等により粘着ラベル10の全体を加熱する構成について説明したが、加熱用サーマルヘッドを用いる場合等には粘着ラベル10のうち少なくとも孔15の形成箇所のみを加熱することが可能である。
さらに、粘着ラベル10としては、基材11と粘着層13との間に多孔性樹脂等からなる断熱層を設ける構成としても構わない。
また、上述した第1実施形態では、穿孔手段41の上流側に加熱手段42を設ける構成について説明したが、これに限らず、穿孔手段41の下流側に加熱手段42を設けても構わない。
また、上述した第1実施形態では、本発明の粘着力発現ユニット23をサーマルプリンタに適用した場合について説明したが、これに限るものではない。
さらに、印字ユニット21は粘着力発現ユニット23よりも搬送方向Fの上流側に配設されていれば良く、例えばカッターユニット22と粘着力発現ユニット23との間に配設されていても構わない。
1…サーマルプリンタ(プリンタ) 10…粘着ラベル 12…印字可能層 13…粘着層 14…機能層 15…孔 21…印字ユニット 22…カッターユニット 30,130,230…粘着力発現用サーマルヘッド(サーマルヘッド) 31,131,231…発熱素子 42,142,242…加熱手段 44,144,244…基板 51…熱ローラ 52…対向ローラ 136,152,153…発熱体 151…ハロゲンランプ P…ラベル用紙

Claims (10)

  1. 基材の一方の面上に設けられた印字可能層、及び他方の面上に設けられ、非粘着性の機能層で被覆された粘着層、を具備する粘着ラベルを加熱して、その粘着力を発現させる粘着力発現ユニットであって、
    前記粘着ラベルの幅方向に沿って配列された複数の発熱素子を有し、前記粘着層側から前記粘着ラベルを加熱して前記発熱素子により前記機能層に孔を形成するサーマルヘッドを備え、
    前記サーマルヘッドに対して前記粘着ラベルの搬送方向に沿う上流側または下流側には、前記粘着ラベルのうち少なくとも前記孔の形成箇所を穿孔温度以下で加熱する加熱手段が配設されていることを特徴とする粘着力発現ユニット。
  2. 前記加熱手段は、前記サーマルヘッドに対して前記搬送方向に沿う上流側に配設されていることを特徴とする請求項1記載の粘着力発現ユニット。
  3. 前記サーマルヘッドに対向して、前記サーマルヘッドとの間で前記粘着ラベルを挟持しながら搬送するプラテンローラが配設されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の粘着力発現ユニット。
  4. 前記加熱手段は、前記粘着ラベルにおける他方の面を加熱しながら、前記粘着ラベルを搬送する熱ローラを有していることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の粘着力発現ユニット。
  5. 前記熱ローラに対向して、前記熱ローラとの間で前記粘着ラベルを挟持しながら搬送する対向ローラが配設されていることを特徴とする請求項4記載の粘着力発現ユニット。
  6. 前記加熱手段は、ハロゲンランプであることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の粘着力発現ユニット。
  7. 前記サーマルヘッドは、前記発熱素子が配列された基板を備え、
    前記加熱手段は、前記基板に搭載されて前記粘着ラベルを加熱する発熱体を備えていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の粘着力発現ユニット。
  8. 前記サーマルヘッドは、前記機能層における前記孔の形成箇所を予備加熱した後、前記孔を形成するための加熱を行なうことを特徴とする請求項1記載の粘着力発現ユニット。
  9. 請求項1記載の粘着力発現ユニットと、
    該粘着力発現ユニットよりも前記搬送方向の上流側に配設され、帯状のラベル用紙を所望の長さに切断するカッターユニットと、を備えていることを特徴とする粘着ラベル発行装置。
  10. 請求項9に記載の粘着ラベル発行装置と、
    前記粘着力発現ユニットよりも前記搬送方向の上流側に配設され、前記印字可能層に印字を行う印字ユニットと、を備えていることを特徴とするプリンタ。
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