JP5382851B2 - 粘着ラベル製造装置および粘着ラベル製造方法 - Google Patents

粘着ラベル製造装置および粘着ラベル製造方法 Download PDF

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Description

本発明は粘着ラベル製造装置および粘着ラベル製造方法に関する。
従来、様々な物品に貼り付け可能な粘着ラベルを製造するために、感熱性粘着シートの一方の面に設けられた感熱性粘着剤層を加熱して熱活性化させることにより粘着性を発現させる方法がある。感熱性粘着剤層を熱活性化させる手段としては、サーマルプリンタに広く採用されている公知のサーマルヘッドが用いられるのが一般的である。サーマルヘッドを用いることにより、感熱性粘着剤層に部分的に粘着性を発現させることが容易にでき、粘着部分と非粘着部分とを比較的自由に混在させることができる。なお、感熱性粘着シートの他方の面に感熱性発色層を設けておき、この感熱性発色層を部分的に加熱して発色させることにより、表面に文字や記号や図柄等が記録された粘着ラベルを得る場合もある。
このようにして粘着ラベルを製造するための粘着ラベル製造装置では、前記したようにサーマルヘッドが感熱性粘着剤層に接する位置に配置され、このサーマルヘッドに対向する位置にプラテンローラが配置されている。プラテンローラは、感熱性粘着シートをサーマルヘッドに押し付けるとともに、回転することによって感熱性粘着シートを搬送する働きをする。また、このような粘着ラベル製造装置では、サーマルヘッドおよびプラテンローラの下流側、すなわち、サーマルヘッドおよびプラテンローラと粘着ラベルの排出口との間に、排出ローラが配置されている。
仮に、感熱性粘着シートの後端部がプラテンローラとの当接位置から離れた時点で直ちに感熱性粘着シートが停止すると、感熱性粘着シートがサーマルヘッドと接する位置に保持されて感熱性粘着剤層がサーマルヘッドに貼り付いてしまうことや、感熱性粘着シートがサーマルヘッドと接する位置またはその近傍で、感熱性発色層が、サーマルヘッドの発熱部とは直接接していないにもかかわらず余熱が伝わって意図しない発色を生じてしまうことなどの問題が起こる可能性がある。そこで、後端部がプラテンローラとの当接位置から離れた感熱性粘着シートをさらに下流側に搬送してサーマルヘッドから十分離れさせるために、前記した排出ローラが設けられている。排出ローラを設けることによって、熱活性化した感熱性粘着シートをサーマルヘッドから引き離して、感熱性粘着剤層のサーマルヘッドへの貼り付きや、感熱性発色層の意図しない発色を防ぐことができる。さらに、この排出ローラは、粘着ラベルを、排出口付近でガイド部材との間に軽く挟んで保持して、利用者が軽い力で取り出しやすいようにする働きもする。
しかし、感熱性粘着剤層が部分的に剥がれ落ちて、剥がれ落ちた感熱性粘着剤が排出ローラの外周面に付着して堆積する可能性がある。その場合、排出ローラの外周面に堆積した感熱性粘着剤が、後続の粘着ラベルに付着して進行を妨げる可能性がある。
そこで、排出ローラの外周面には非粘着性コーティングが施されている。さらに、特許文献1には、排出ローラ(回転体)を、軸方向に間隔を置いて位置する複数の小さなホイール状の突起を有する構成にし、そのホイール状の突起の外形を星状または歯車状に形成して、感熱性粘着シートとの接触面積を小さくし、感熱性粘着剤の付着量を低減することが提案されている。また、特許文献2には、排出ローラ(搬送ローラ)の位置をプラテンローラ側にずらすことによって、感熱性粘着シートをサーマルヘッドから離れ易くし、その結果、感熱性粘着シートと排出ローラの接触面に生じる応力を小さくして、感熱性粘着剤の排出ローラへの付着を抑制することが提案されている。
特開2005−1139号公報 特開2005−239202号公報
特許文献1,2に記載された発明によると、感熱性粘着剤の排出ローラへの付着をある程度抑制することができるが、十分とは言えなかった。例えば、長期間の使用に伴って、感熱性粘着シートと接触し続ける排出ローラの外周面の非粘着性コーティングが摩擦力によって剥がれることなどに起因して、少量であっても感熱性粘着剤が排出ローラの外周面に付着すると、その付着した感熱性粘着剤が、後続の感熱性粘着シートの感熱性粘着剤に強く固着してそれを引き剥がす。従って、一旦、感熱性粘着剤が排出ローラの外周面に付着し始めると、それ以降は感熱性粘着剤の堆積量が加速度的に増大していく。
このように排出ローラの外周面に感熱性粘着剤が付着して堆積すると、排出ローラと感熱性粘着シートとの間の粘着力が高まり、感熱性粘着シートの良好な搬送が行えなくなるおそれがある。具体的には、図11に示すように、サーマルヘッド21およびプラテンローラ22から移動してきた感熱性粘着シート23が、排出ローラ24の外周面に付着した感熱性粘着剤25に引きずられて排出ローラ24の外周に巻き込まれる可能性がある。また、図12に示すように、排出ローラ24とガイド部材26との間の感熱性粘着シート23の進路が、排出ローラ24の外周面に付着した感熱性粘着剤25によって塞がれて、ジャミング(シート詰まり)を生じるおそれがある。そのため、排出ローラ24を頻繁に交換したり、付着した感熱性粘着剤25を取り除くためのクリーニングを行ったりする必要がある。また、感熱性粘着剤25の排出ローラ24の外周面への付着を低減するために、熱活性時の粘着力が比較的弱い感熱性粘着剤25を用いると、表面が粗い被着体に対しては、十分な貼り付け強度が得られず使用不可能になってしまう可能性がある。
そこで、本発明の目的は、排出ローラの外周面への感熱性粘着剤の付着および堆積を抑制できる、粘着ラベルの製造装置および製造方法を提供することにある。
本発明は、感熱性粘着剤層を有する感熱性粘着シートから粘着ラベルを製造する粘着ラベル製造装置において、感熱性粘着剤層に接触して感熱性粘着剤層を加熱して熱活性化させる熱活性化手段と、熱活性化手段に対向して位置するプラテンローラと、熱活性化手段およびプラテンローラの下流側に位置し、プラテンローラの周速度と異なる周速度で回転する排出ローラと、排出ローラに対向して配設されたガイド部材とを有し、排出ローラとガイド部材との間には、感熱性粘着シートの厚さよりも大きい隙間が設けられていることを特徴とする。
排出ローラは、プラテンローラとは異なる外径を有していてもよい。また、排出ローラは、プラテンローラと駆動歯車とを接続する伝達歯車とは異なるギア比の伝達歯車で駆動歯車に接続されていてもよい。あるいは、排出ローラとプラテンローラは互いに異なる駆動手段によって駆動されてもよい。
本発明は、感熱性粘着剤層を有する感熱性粘着シートから粘着ラベルを製造する粘着ラベル製造方法において、感熱性粘着シートを搬送するために、感熱性粘着剤層を加熱する熱活性化手段に対向して位置するプラテンローラを回転させ、プラテンローラの下流側に位置する排出ローラを、プラテンローラの周速度と異なる周速度で回転させることを、もう1つの特徴とする。
複数の排出ローラを有し、複数の排出ローラのうち、少なくとも熱活性化手段およびプラテンローラに最も近い排出ローラが、前記プラテンローラの周速度と異なる周速度で回転するようにしてもよい。
プラテンローラの周速度と排出ローラの周速度の速度差は10%以上であることが好ましく、20%以上かつ50%以下であることがより好ましい。
本発明によると、プラテンローラの周速度と排出ローラの周速度との間に速度差が設けられるため、感熱性粘着シートの感熱性粘着剤層の同一部分と排出ローラの外周面の同一部分とが接触したまま感熱性粘着シートが搬送される時間が低減される。その結果、排出ローラの外周面への感熱性粘着剤の付着を抑制することができる。それによって、メンテナンスにかける手間や時間を大幅に削減することができ、排出ローラの寿命を延ばすことができるため、ランニングコストの低減が可能である。また、排出ローラの外周面への付着によるトラブルを考慮する必要がないため、表面の粗い被着物にも強固に貼り付け可能な、強力な粘着力を発現する感熱性粘着剤の使用が可能である。
(a)は本発明の一実施形態の粘着ラベル製造装置の要部の、熱活性化時の状態を示す断面図であり、(b)はその熱活性化後の状態を示す断面図である。 (a)は従来の粘着ラベル製造装置の要部の、感熱性粘着シートの搬送状態を示す断面図であり、(b)は本発明の一実施形態の粘着ラベル製造装置の要部の、感熱性粘着シートの搬送状態を示す断面図である。 従来の粘着ラベル製造装置における、感熱性粘着シートの搬送状態を示す斜視図である。 (a)は従来の粘着ラベル製造装置における感熱性粘着シートの搬送後の排出ローラを示す平面図であり、(b)は本発明の一実施形態の粘着ラベル製造装置における感熱性粘着シートの搬送後の排出ローラを示す平面図である。 本発明の一実施形態の粘着ラベル製造装置の、プラテンローラおよび排出ローラの駆動機構の一例を示す断面図である。 本発明の一実施形態の粘着ラベル製造装置の、プラテンローラおよび排出ローラの駆動機構の他の例を示す断面図である。 本発明の一実施形態の粘着ラベル製造装置の全体構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態の粘着ラベル製造装置の排出ローラの一例を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の粘着ラベル製造装置の排出ローラの他の例を示す斜視図である。 (a)は本発明の一実施形態の粘着ラベル製造装置の排出ローラの突起の他の例を示す平面図、(b)はその側面図である。 従来の粘着ラベル製造装置における感熱性粘着シートの排出ローラへの巻き込み状態を示す断面図である。 従来の粘着ラベル製造装置における感熱性粘着シートのジャミング状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の粘着ラベル製造装置の要部を示す概略図である。図1(a),1(b)に示すように、本実施形態の粘着ラベル製造装置は、熱活性化部1と、熱活性化部1の下流側に位置するラベル排出部2とを有している。熱活性化部1には、熱活性化手段であるサーマルヘッド3と、サーマルヘッド3に対向して位置するプラテンローラ4が設けられている。ラベル排出部2には、排出ローラ5と、排出ローラ5に対向して位置するガイド部材6とが設けられている。サーマルヘッド3とプラテンローラ4の間のニップ部と、排出ローラ5とガイド部材6の間の隙間と、製造装置の筐体外部に開口している排出口7とが一直線に並んで、粘着ラベルとなる感熱性粘着シート8の進路を構成している。なお、ここでは、感熱性粘着シート8が所定の長さに切断され、かつ粘着力が発現させられたものを、粘着ラベルと称している。粘着ラベルは、粘着面(感熱性粘着剤層が存在する面)と反対側の面が、文字や記号や図柄等の記録面(感熱性発色層が存在する面)になっていてもよい。また、図1(a),1(b)に示す例では、感熱性粘着シート8の所定長さでの切断は、熱活性化部1に進入する前に既に行われている。
このような構成において、上流側から感熱性粘着シート8が、感熱性粘着剤層がサーマルヘッド3側に向いた状態で熱活性化部1に供給されてくると、プラテンローラ4の回転によって感熱性粘着シート8を図面左方から右方に向けて搬送するとともに、サーマルヘッド3が駆動されて感熱性粘着剤層を加熱して熱活性化させる。熱活性化した感熱性粘着剤層には粘着性が発現する。熱活性化された感熱性粘着シート8(粘着ラベル)は、さらに下流側に進行して排出ローラ5とガイド部材6の間の隙間に至る。そして、排出ローラ5の回転によってさらに下流側に搬送される。従って、感熱性粘着シート8(粘着ラベル)の後端部がプラテンローラ4との当接位置から離れた後も、感熱性粘着シート8(粘着ラベル)は排出ローラ5によってさらに下流側へ搬送され、サーマルヘッド3に接触する位置またはその近傍に残留することはない。図1(b)に示すように、感熱性粘着シート8(粘着ラベル)の後端部がプラテンローラ4との当接位置から十分離れた位置で、排出ローラ5の回転が停止されて、感熱性粘着シート8は先端部が排出口7から外部に飛び出した状態で保持される。
このように、感熱性粘着シート8は、プラテンローラ4の回転と排出ローラ5の回転とによって搬送力を得ているが、本発明では、プラテンローラ4の周速度と排出ローラ5の周速度とは同一ではなく、速度差が設けられている。その技術的意義について以下に説明する。
本出願人は、前述したような従来の排出ローラ24の外周面への感熱性粘着剤25の付着および堆積について検討し、感熱性粘着剤25の付着および堆積が生じ易くなる原因の一つは、熱活性化した感熱性粘着剤層と排出ローラ24の外周面とが一定の接触状態を保つ時間が存在することであると考えた。すなわち、感熱性粘着剤層の同一位置と排出ローラ24の外周面の同一位置とが接触したまま感熱性粘着シート23が搬送される時間が長ければ長いほど、その接触位置において感熱性粘着剤25が排出ローラ24の外周面に付着する可能性が高まると思われる。そこで、感熱性粘着剤層の同一位置と排出ローラの外周面の同一位置とが接触する時間をできる限り短くし、感熱性粘着剤が排出ローラの外周面に付着するのに十分な時間を与えないようにすれば、感熱性粘着剤の排出ローラの外周面への付着を抑制できると思い至った。
このような考察のもとに、本発明では、ラベル排出部2に進入する時点での感熱性粘着シート8の搬送速度を決定するプラテンローラ4の周速度と、排出ローラ5の周速度との間に速度差を設けている。これにより、排出ローラ5は感熱性粘着シート8の進行と完全には同期せず、僅かに空回りしながら(感熱性粘着剤シート8に対してスリップしながら)回転する。
従来のようにプラテンローラ22の周速度と排出ローラ24の周速度とが同一であれば、例えば図2(a)に示すA区間だけ、感熱性粘着剤層の同一位置と排出ローラ24の外周面の同一位置とが接触した状態が維持され、その間に感熱性粘着剤25(図11,12参照)が排出ローラ24の外周面に付着する可能性がある。これに対し、図2(b)に示すように、プラテンローラ4の周速度と排出ローラ5の周速度との間に速度差を設けると、排出ローラ5の外周面のB部分が感熱性粘着剤層のある1点と接触しても、次の瞬間には、感熱性粘着シート8は排出ローラ5の外周面に対する滑り(スリップ)を生じ、B部分は感熱性粘着剤層の別の点と接触する。従って、感熱性粘着剤層の同一位置と排出ローラ5の外周面の同一位置とが接触する時間が非常に短く、感熱性粘着剤9(図4(b)参照)が排出ローラ5の外周面に付着するほどの接触時間がない。その結果、感熱性粘着剤9の排出ローラ5の外周面への付着を抑制できる。
本出願人が行った実験によると、従来のようにプラテンローラ22の周速度と排出ローラ24の周速度とが同一である場合には、図3,4(a)に示すように、感熱性粘着シート23から感熱性粘着剤25が引き剥がされて排出ローラ24の歯車形の突起の外周面に付着し、大量に堆積した。この状態で粘着ラベルの製造を続行すると、図11に示す感熱性粘着シート23の巻き込みや図12に示すジャミングを生じる可能性が極めて大きい。なお、図4(a)は、粘着ラベル製造開始から、合計数百m程度の感熱性粘着シート23を通過させた後の状態を示している。
一方、本発明に基づいて、排出ローラ5の周速度をプラテンローラ4の周速度の0.7倍にした場合には、図3に示すような感熱性粘着シートからの感熱性粘着剤の引き剥がしは生じなかった。図4(b)は、粘着ラベル製造開始から、合計数km程度の感熱性粘着シート8を通過させた後の状態を示している。このように、図4(a)に比較して数倍もの長期間にわたって粘着ラベルの製造を経た後であっても、排出ローラ5の歯車形の突起の外周面への感熱性粘着剤9の付着および堆積はごく少量であり、図11と同様な感熱性粘着シートの巻き込みや図12と同様なジャミングを生じる可能性が大幅に低減された。
以上説明したようにプラテンローラ4の周速度と排出ローラ5の周速度との間に速度差を設けるための具体的な構成例について説明する。
図5に示す例では、図示しない駆動モータに接続された駆動歯車10から、同一の歯数の伝達歯車11a〜11dを介してプラテンローラ4および排出ローラ5を駆動している。しかし、プラテンローラ4の外径を排出ローラ5の外径Dの1.3倍の大きさにしているため、プラテンローラ4の周速度は排出ローラ5の周速度の1.3倍になる。
また、図6に示す例では、プラテンローラ4の外径は排出ローラ5の外径Dと一致しており、図示しない駆動モータに接続された駆動歯車10から伝達歯車11a〜11cを介してプラテンローラ4を駆動する一方、駆動歯車10から伝達歯車11a,12を介して排出ローラ5を駆動する。この伝達歯車12は、他の歯車10,11a〜11cに比べて1.5倍の歯数を有している。従って、プラテンローラ4の周速度は排出ローラ5の周速度の1.5倍になる。
図5に示す構成と図6に示す構成とを組み合わせて、プラテンローラ4の外径を排出ローラ5の外径Dと異なる大きさにするとともに、駆動モータとプラテンローラ4との間の伝達歯車の歯数と、駆動モータと排出ローラ5との間の伝達歯車の歯数とを異ならせることもできる。それによって、プラテンローラ4の周速度と排出ローラ5の周速度との間に速度差を設けることができる。
また、図示しないが、プラテンローラ4と排出モータ5とをそれぞれ独立した駆動モータによって駆動し、各駆動モータの回転数を変えることによって、プラテンローラ4の周速度と排出ローラ5の周速度との間に速度差を設けることもできる。
以上説明した例では、プラテンローラ4の周速度を排出ローラ5の周速度よりも高速に設定している。しかし、排出ローラ5の周速度をプラテンローラ4の周速度よりも低速に設定した場合であっても、同様の効果が得られると考えられる。ただし、仮に排出ローラの周速度を0にした場合、すなわち、排出ローラとして、能動回転しない従動ローラを用いた場合には、感熱性粘着剤層のサーマルヘッドへの貼り付きや感熱性発色層の意図しない発色を生じるのみならず、感熱性粘着剤が排出ローラの外周面に大量に付着して堆積した。
本出願人が実験的に確認したところでは、プラテンローラ4の周速度と排出ローラ5の周速度の速度差は10%以上必要であった。これは、速度差が小さいと、感熱性粘着剤9の粘着力によって、感熱性粘着シート8が排出ローラ5にくっついて、同期して進行させられるからである。10%以上、より好ましくは20%以上の速度差があると、感熱性粘着シート8が排出ローラ5に対してスリップして、排出ローラ5の回転に同期することなくプラテンローラ4の回転に基づく速度で進行し続けるため、前記した本発明の効果が達成可能である。
一方、プラテンローラ4の周速度と排出ローラ5の周速度の速度差が大きすぎると、特に排出ローラ5の周速度が速い場合には、排出ローラ5との間で滑りを生じる感熱性粘着シート8の感熱性粘着剤層がダメージを受け、排出ローラ5の周速度が遅い場合には感熱性粘着シート8の後端部がサーマルヘッド3から引き離されにくくなる可能性が高い。しかし、プラテンローラ4の周速度と排出ローラ5の周速度の速度差が50%以下であると、感熱性粘着シート8の感熱性粘着剤層のダメージやサーマルヘッド3への貼り付きを防ぐことができる。
このように、プラテンローラ4の周速度と排出ローラ5の周速度の速度差が20%〜50%であることが最も好ましい。これは、プラテンローラ4の方が排出ローラ5よりも高速の場合であっても低速の場合であっても同様である。
以上説明した熱活性化部1とラベル排出部2を含む粘着ラベル製造装置の全体構成の一例を図7に示している。この粘着ラベル製造装置では、連続紙状の感熱性粘着シート8からなるロール体8aが収容されるロール体収容部13と、記録部14と、切断部15とが、前記した熱活性化部1およびラベル排出部2の上流側に設けられている。
ロール体収容部13は、ロール体8aを保持する保持部材16を有している。記録部14は、感熱性粘着シート8の感熱性発色層に当接する位置に配置されたサーマルヘッド17と、サーマルヘッド17に対向するプラテンローラ18を有している。サーマルヘッド17は、前記した熱活性化部1のサーマルヘッド3と同一構成のものである。記録用の加熱手段と熱活性化用の加熱手段が同一構成のサーマルヘッド3,17であるため、それぞれ異なる構成の加熱手段を設ける場合に比べて、制御機構の簡略化と製造コストの低減が図れる。プラテンローラ18は、プラテンローラ3と同様に、回転することにより感熱性粘着シート8に搬送力を付与するとともに、記録時に感熱性粘着シート8をサーマルヘッド17に圧接させる働きをする。切断部15は可動刃15aと固定刃15bとからなるカッターであり、可動刃15aが固定刃15bに向かって移動して感熱性粘着シート8を挟むことにより切断する。
このラベル製造装置によると、ロール体収容部13の保持部材16に保持されているロール体8aから感熱性粘着シート8を引き出して、記録部14に供給する。記録部14では、プラテンローラ18が回転して感熱性粘着シート8を進行させるとともに、サーマルヘッド17が駆動されて感熱性粘着シート8の感熱性発色層を加熱して発色させる。サーマルヘッド17は、独立して駆動される多数の発熱体を有するものであり、各発熱体が適宜のタイミングで選択的に駆動されることにより、任意の文字や記号や図柄等を感熱性発色層に記録することができる。こうして感熱性発色層に記録された感熱性粘着シート8が、切断部15において所定のラベルの長さに切断される。切断された感熱性粘着シート8は、熱活性化部1に供給されて、前記したように、プラテンローラ4が回転して感熱性粘着シート8を進行させるとともに、サーマルヘッド3が駆動されて感熱性粘着剤層を加熱して熱活性化する。このときにも各発熱体が適宜のタイミングで選択的に駆動されることにより、感熱性粘着剤層のうちの所望の部分のみに粘着性を発現させて、1枚のラベルにおいて粘着部分と非粘着部分とを比較的自由に混在させることができる。こうして熱活性化された感熱性粘着シート8(粘着ラベル)は、ラベル排出部2の排出ローラ5によってさらに進行させられ、先端部分が、使用者が容易に取り出せる程度に排出口7から外部に飛び出した状態で、排出ローラ5の回転が停止される。このとき、感熱性粘着シート8(粘着ラベル)は、後部が排出ローラ5とガイド部材6の間の隙間に保持される。このようにして、所定の長さであって、片面(感熱性発色層)に所望の記録が施され、その反対側の面(感熱性粘着層)に全面的または部分的に粘着性が発現させられた粘着ラベルが完成する。
なお、この粘着ラベル製造装置によると、前記したように、熱活性化部1のプラテンローラ3の周速度と、ラベル排出部2の排出ローラ5の周速度との間に速度差が存在するため、排出ローラ5の外周面に感熱性粘着剤9が付着して堆積することが抑制できる。
なお、排出ローラ5は、特許文献1と同様に、少なくとも外周面が、非粘着性コーティング等によって非粘着性になっていることが好ましい。また、排出ローラ5は、感熱性粘着剤層との接触面積を低減させるために、図8に示すように軸方向に間隔を置いて位置する複数の小さなホイール状の突起5aを有する構成であることが好ましい。さらに、排出ローラ5のホイール状の突起5aは、図9に示すように星形または歯車形の形状を有していることがより好ましい。また、図10(a),(b)に示すように、排出ローラ5の突起5aを、外周に行くほど先細になって感熱性粘着剤層との接触面積がより小さくなる形状にすることが好ましい。ただし、排出ローラ5に関するこれらの工夫は必須ではなく、特に、もともと比較的小さい粘着力しか発現しない感熱性粘着剤が用いられる場合には不要である。
前記した例では、2つの排出ローラ5がガイド部材6に対向して設けられているが、単一の排出ローラ5のみが設けられる構成にしてもよく、また、3つ以上の排出ローラ5が設けられる構成にしてもよい。なお、図4から明らかなように、複数の排出ローラ5が存在する場合には、熱活性化部1に最も近い排出ローラ5に対して、感熱性粘着剤9の付着および堆積が著しいことが判っている。従って、熱活性化部1に最も近い排出ローラ5に関して、前記したようにプラテンローラ4の周速度と異なる周速度にして速度差を設ければよく、その他の排出ローラ5の周速度に関しては、特に限定する必要がない。すなわち、その他の排出ローラ5は、熱活性化部1に最も近い排出ローラ5と同じ周速度であってもよく、プラテンローラ4と同じ周速度であってもよく、全く異なる周速度であってもよい。さらに、その他の排出ローラ5は、能動回転しない従動ローラであってもよい。本発明のポイントは、少なくとも、熱活性化部1に最も近い排出ローラ5とプラテンローラ4との間に周速度の差を設けることにある。
前記した例では、排出ローラ5と対向する位置にガイド部材6を設け、ガイド部材6の平面が、感熱性粘着シート8の感熱性粘着剤層と反対側の面(感熱性発色層)に面接触する構成になっている。これは、感熱性粘着シート8がガイド部材6から受ける圧力を小さくして、その反対側で感熱性粘着層が排出ローラ5に接触する圧力も小さくすることにより、排出ローラ5に付着しようとする力を小さく抑えるためである。粘着面(感熱性粘着剤層)の摩擦抵抗が大きいため、小さい圧力で接触していても排出ローラ5による感熱性粘着シート8の搬送に問題は生じない。しかし、図示しないが、ガイド部材6に代えて対向ローラを設ける構成にしてもよい。対向ローラは、能動回転するローラであっても、能動回転しない従動ローラであってもよい。通常、ガイド部材6や対向ローラは、感熱性粘着シート8の感熱性粘着剤層とは接触しない面に接するため、感熱性粘着剤9の付着防止を考慮する必要はない。
1 熱活性化部
2 ラベル排出部
3 サーマルヘッド(熱活性化手段)
4 プラテンローラ
5 排出ローラ
5a 突起
6 ガイド部材
7 排出口
8 感熱性粘着シート(粘着ラベル)
8a ロール体
9 感熱性粘着剤
10 駆動歯車
11a〜11d,12 伝達歯車
13 ロール体収容部
14 記録部
15 切断部
15a 可動刃
15b 固定刃
16 保持部材
17 サーマルヘッド
18 プラテンローラ

Claims (7)

  1. 感熱性粘着剤層を有する感熱性粘着シートから粘着ラベルを製造する粘着ラベル製造装置において、
    前記感熱性粘着剤層に接触して該感熱性粘着剤層を加熱して熱活性化させる熱活性化手段と、
    前記熱活性化手段に対向して位置するプラテンローラと、
    前記熱活性化手段および前記プラテンローラの下流側に位置し、前記プラテンローラの周速度と異なる周速度で回転する排出ローラと、
    前記排出ローラに対向して配設されたガイド部材と
    を有し、
    前記排出ローラと前記ガイド部材との間には、前記感熱性粘着シートの厚さよりも大きい隙間が設けられている
    ことを特徴とする粘着ラベル製造装置。
  2. 複数の排出ローラを有し、該複数の排出ローラのうち、少なくとも前記熱活性化手段および前記プラテンローラに最も近い排出ローラが、前記プラテンローラの周速度と異なる周速度で回転する、請求項1に記載の粘着ラベル製造装置。
  3. 前記プラテンローラの周速度と前記排出ローラの周速度の速度差は10%以上である、請求項1または2に記載の粘着ラベル製造装置。
  4. 前記プラテンローラの周速度と前記排出ローラの周速度の速度差は20%以上かつ50%以下である、請求項3に記載の粘着ラベル製造装置。
  5. 前記排出ローラは、前記プラテンローラとは異なる外径を有している、請求項1から4のいずれか1項に記載の粘着ラベル製造装置。
  6. 前記排出ローラは、前記プラテンローラと駆動歯車とを接続する伝達歯車とは異なるギア比の伝達歯車で前記駆動歯車に接続されている、請求項1から5のいずれか1項に記載の粘着ラベル製造装置。
  7. 前記排出ローラと前記プラテンローラは互いに異なる駆動手段によって駆動される、請求項1から4のいずれか1項に記載の粘着ラベル製造装置。
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