JP2013128232A - バンドパスフィルタ - Google Patents

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Abstract

【課題】
外部からのノイズを遮断すると同時に、バンドパスフィルタ内に形成された電極間に意図していない電磁界結合が発生することなく、所望の周波数特性が得られる小型のバンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】
前記複数のLC共振器のうちの所定のLC共振器を構成するコンデンサは、積層体の積層方向の一方の主面側に配置され、残りの前記LC共振器を構成するコンデンサは、前記積層体の積層方向の他方の主面側に配置されており、前記所定のLC共振器を構成しているコンデンサの他方のコンデンサ電極が接地され、その接地されている他方のコンデンサ電極は、前記積層体の積層方向から見て、少なくとも前記複数のLC共振器を覆うように成形する。
【選択図】 図2

Description

発明の詳細な説明
この発明は積層型のバンドパスフィルタに関する。
従来、小型・低背化に適した高周波のバンドパスフィルタは、誘電体層を積層した積層体内に複数のLC共振器を設けることによって構成されている。従来のバンドパスフィルタの構造を図12を参照して説明する。
このバンドパスフィルタ1は、複数の誘電体層2〜9から構成され、3つのLC共振器Q10、Q20、Q30を備えている。
各誘電体層2〜9には、適宜、共振器用コンデンサ電極16a、16b、17a、17b,18a,18b、隣接結合用コンデンサ電極13〜15、19、20、飛び結合用コンデンサ電極21、グランド側コンデンサ電極31〜33、グランド電極25、線路電極26〜28、および誘電体層を貫通して形成されたインダクタ用ビア電極10a〜10d、11a〜11d、12a〜12d、接続用ビア電極41a,41b,42a,42b,43a,43bが形成されている。
このうち、LC共振器Q10は、共振器用コンデンサ電極16a、16b、グランド側コンデンサ電極31、グランド電極25、線路電極26、インダクタ用ビア電極10a〜10dおよび接続用ビア電極41a,41bで構成されている。
LC共振器Q20は、共振器用コンデンサ電極17a、17b、グランド側コンデンサ電極32、グランド電極25、線路電極27、インダクタ用ビア電極11a〜11d,接続用ビア電極42a,42bで構成されている。
また、LC共振器Q30は、共振器用コンデンサ電極18a,18b、グランド側コンデンサ電極33、グランド電極25、線路電極28、インダクタ用ビア電極12a〜12d、および接続用ビア電極43a,43bで構成されている。
以下に、LC共振器Q10〜Q30の代表としてLC共振器Q10を用いて構成を説明する。
前記インダクタ用ビア電極10a〜10dは、連接されて、柱状インダクタL10が構成されている。前記柱状インダクタL10は、線路電極26に接続されて共振器用インダクタL1が構成されている。共振器用コンデンサ電極16a,16bはそれぞれ接続用ビア電極41a,41bを介して電気的に接続され、共振器用コンデンサ電極16a,16bは、グランド電極25およびグランド側コンデンサ電極31と対向して配置されており、それらの間で共振器用コンデンサC10が形成されている。共振器用コンデンサ電極16a,16bはインダクタL10の端部である10aと接続し、共振器用インダクタL1と共振器用コンデンサC1とでLC共振器Q10が構成されている。同様に、LC共振器Q20、Q30が構成されている。
隣接結合用コンデンサ電極13、14、15は隣接結合用コンデンサ電極19、20とで容量が形成され、隣接するLC共振器間を結合するための隣接結合用コンデンサCs10,Cs20を形成している。また、隣接結合用コンデンサ電極13、15と飛び結合用コンデンサ電極21は対向して容量を形成し、LC共振器Q10とLC共振器Q30を飛び結合するための結合用コンデンサCs30を形成している。
このように構成されたバンドパスフィルタは、積層体の積層方向の一方の主面に誘電体のほぼ全面に形成されているグランド電極25により、バンドパスフィルタを構成する3つのLC共振器を覆っているので、外部の電子部品からのノイズをカットすることができ、優れた周波数特性を得ることができる。
特開2002−76807
上述したバンドパスフィルタ1は、フィルタ上面にグランド電極25を設けることで、外部からのノイズを遮断することができ、優れた周波数特性を持つバンドパスフィルタを得ることができる。しかしながら、さらにバンドパスフィルタ1の小型、低背化を推し進めようとすると、誘電体層厚みが薄層化し、グランド電極25とバンドパスフィルタ1を構成しているLC共振器Q10〜Q30との距離が近くなる。この結果、グランド電極25を介して、共振器用コンデンサ電極16a,17a,18aに、意図していない電磁界結合が発生し、所望の周波数特性が得られないという問題が生じる。
そこでこの発明の目的は、外部からのノイズを遮断すると同時に、バンドパスフィルタ内に形成された電極間、Q10,Q20,Q30に意図していない電磁界結合が発生することなく、所望の周波数特性が得られる小型のバンドパスフィルタを提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明に係るバンドパスフィルタは、積層された複数の誘電体層と、前記誘電体層に形成されたコンデンサ電極と、前記誘電体に形成された線路電極と、前記誘電体層を貫通して形成された複数のビア電極を連接して構成されているビアインダクタとを有する積層体を備え、前記ビアインダクタを含むインダクタと一対の前記コンデンサ電極で形成されているコンデンサとが接続されたLC共振器が複数個、積層体の積層方向と直交する方向に並んで配置され、前記複数のLC共振器は、それぞれ前記インダクタの一端と、前記コンデンサの一方のコンデンサ電極が接続して構成されており、前記複数のLC共振器のうちの所定のLC共振器を構成するコンデンサは、前記積層体の積層方向の一方の主面側に配置され、残りの前記LC共振器を構成するコンデンサは、前記積層体の積層方向の他方の主面側に配置されており、前記所定のLC共振器を構成しているコンデンサの他方のコンデンサ電極が接地されていることを特徴とする。このように構成すると、LC共振器を構成している線路電極同士の距離が遠くなり、外部の部品のシールドあるいはグランド電極などの、電極を介して発生する不要な電磁界結合を抑制することで、所望の特性を得ることができる。
また、前記接地されている他方のコンデンサ電極は、前記積層体の積層方向から見て、少なくとも前記複数のLC共振器を覆うように成形することが好ましい。この場合には、外部からのノイズを除去が可能で、不要な電磁界結合も抑制できる小型のバンドパスフィルタを得ることができる。
また、前記バンドパスフィルタは入力端子を備えたLC共振器の次段に位置するLC共振器のコンデンサが、前記積層体の一方の主面側に配置されていることが好ましい。この場合には、優れた帯域外減衰特性を持つバンドパスフィルタを得ることができる。
また、前記複数のLC共振器を構成している前記インダクタは、線路電極を備え、前記複数のビア電極を連接して一対のビアインダクタを構成し、前記線路電極の一端と他端に一対のビアインダクタの一端がそれぞれ接続されて、ループ状のインダクタを形成することが好ましい。この場合には、インダクタの大きい、バンドパスフィルタを得ることができる。
また、前記所定のLC共振器のうち、少なくとも1つのLC共振器は、前記インダクタが、前記ビアインダクタで構成されていることが好ましい。この場合には、線路電極とグランド電極との間に生じる不要な結合が小さくなるので、より理想的な周波数特性を持つバンドパスフィルタを得ることができる。
また、前記入力端子を備えたLC共振器および前記出力端子を備えたLC共振器はそれぞれ線路電極を備え、前記線路電極の両端は前記ビアインダクタと電気的に接続されて、ループ状のインダクタを形成し、前記線路電極が対向するように結合電極が形成され、前記結合電極は、前記入力端子を備えたLC共振器および前記出力端子を備えたLC共振器の少なくとも一方と、隣接するLC共振器を構成しているインダクタと接続している、あるいは、前記結合電極は、前記入力端子を備えたLC共振器および前記出力端子を備えたLC共振器を構成している前記線路電極が対向するように形成されていることが好ましい。この場合には、バンドパスフィルタの大きさを維持したままで、容量を増やすことができるので、優れた特性のバンドパスフィルタを得ることができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、LC共振器の配置を変えることでLC共振器間の不要な電磁界結合を抑制でき、コンデンサ電極をシールドとして兼ねることにより、シールドを設けない時の特性を維持しながら、外部からのノイズの影響を受けにくい小型のバンドパスフィルタを提供できる。
第1の実施形態に係るバンドパスフィルタが備える積層体の分解斜視図である。 第1の実施形態に係るバンドパスフィルタの外観斜視図である。 第1の実施形態に係るバンドパスフィルタの電気等価回路図である。 図4(a)は、比較例1のバンドパスフィルタの周波数特性、図4(b)は、比較例2のバンドパスフィルタの周波数特性、図4(c)は、第1の実施形態に係るバンドパスフィルタの周波数特性である。 第2の実施形態に係るバンドパスフィルタが備える積層体の分解斜視図である。 第3の実施形態に係るバンドパスフィルタが備える積層体の分解斜視図である。 第3の実施形態に係るバンドパスフィルタの外観斜視図である。 第4の実施形態に係るバンドパスフィルタが備える積層体の分解斜視図である。 第4の実施形態に係るバンドパスフィルタの外観斜視図である。 第5の実施形態に係るバンドパスフィルタが備える積層体の分解斜視図である。 第6実施形態に係るバンドパスフィルタが備える積層体の分解斜視図である。 特許文献1の積層型LC複合部品の分解斜視図である。 第1の実施形態に係るバンドパスフィルタの比較例1である。 第1の実施形態に係るバンドパスフィルタのである。
以下において、本発明を実施するための形態について説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態に係るバンドパスフィルタについて、図1〜3を参照して説明する。図1は本実施形態に係るバンドパスフィルタの外観斜視図である。図2はその分解斜視図であり、接地端子2,3は省略している。図3は等価回路図である。
図2からわかるように、本実施形態に係るバンドパスフィルタ100は、後述する所定の電極、誘電体を積層方向に貫通するビア電極が形成された複数の誘電体層を積層した積層体を備えている。
前記バンドパスフィルタ100は3つのLC共振器で構成され、1段目のLC共振器Q1は入力電極、3段目のLC共振器Q3は出力電極を備えている。以下に誘電体層毎に詳細を説明する。
誘電体層111には、接続用ビア電極151、251、258、351が形成されており、さらに誘電体層111の裏面には、バンドパスフィルタの入力電極131と出力電極331およびグランド電極231形成されている。
誘電体層112には、1段目と3段目のLC共振器Q1,Q3間を容量結合させる飛び結合用コンデンサ電極132および接続用ビア電極152、252、257、352が形成されている。
誘電体層113には、一方のコンデンサ電極133,332と、接続用ビア電極153,253,256,353が形成されている。
誘電体層114には、他方のコンデンサ電極134、インダクタ用ビア電極154,354、および接続用ビア電極254,255が形成されている。
誘電体層115には、2段目のLC共振器Q2を構成する線路電極232、およびインダクタ用ビア電極155,160、355,360が形成されている。
誘電体層116には、隣接結合用コンデンサ電極135およびインダクタ用ビア電極156,159,258,264,356,359が形成されている。隣接結合用コンデンサ電極135はビア電極258と導通する引き出し部を備えている。
誘電体層117には、1段目と3段目のLC共振器を構成する線路電極136,333が形成されている。また、誘電体層117にはインダクタ用ビア電極157,158,259,263,357,358が形成されている。
誘電体層118には2段目のLC共振器を構成する共振器用コンデンサ電極233およびインダクタ用ビア電極260、262が形成されている。
誘電体層119には誘電体層119の表面のほぼ全面に広がるグランド側コンデンサ電極234が形成され、このグランド側コンデンサ電極234は、誘電体層119の長辺側の両側面までに伸びる引き出し部を備えている。また、誘電体層119には、積層方向に貫通するビア電極261が形成されている。
誘電体層120は最外層であり、電極は形成されていない。
次に1段目のLC共振器Q1の構成について説明する。
共振器用コンデンサC1は、一方のコンデンサ電極である共振器用コンデンサ電極133と、他方のコンデンサ電極であるグランド側コンデンサ電極134が対向して配置され、構成されている。グランド側コンデンサ電極134は接地されている。インダクタ用ビア電極154〜157、158〜160は連接されて柱状インダクタL11、L12が構成されている。柱状インダクタL11、L12の一端であるビア電極157,158は線路電極136の両端とそれぞれ接続して、ループ状の共振器用インダクタL1が形成されている。
柱状インダクタL11,L12の他端にあるインダクタ用ビア電極154と160はそれぞれ共振器用コンデンサC1を形成している共振器用コンデンサ電極133およびグランド側コンデンサ電極134と接続して、1段目のLC共振器Q1が構成されている。また、接続用ビア電極151と152は、連接されて、柱状入力電極G11が形成されている。柱状入力電極G11の一端にある接続用ビア電極153は共振器用コンデンサ電極133と接続し、柱状入力電極G11の他端にある接続用ビア電極151は入力電極131と接続している。
次に2段目のLC共振器Q2の構成について説明する。
共振器用コンデンサC2は、一方のコンデンサ電極である共振器用コンデンサ電極233と、他方のコンデンサ電極であるグランド側コンデンサ電極234が、対向して配置され、構成されている。インダクタ用ビア電極258〜260、261〜264が連接されて柱状インダクタL21,L22が構成されている。柱状インダクタL21,L22のそれぞれの一端にあるインダクタ用ビア電極258,264は線路電極232の両端と接続して、ループ状の共振器用インダクタL2が形成されている。柱状インダクタL12,L21の他端であるインダクタ用ビア電極260と261はそれぞれ、共振器用コンデンサC2を形成している、共振器用コンデンサ電極233と他方のコンデンサ電極であるグランド側コンデンサ電極234と接続し、2段目のLC共振器Q2が構成されている。
3段目のLC共振器Q3の構成について説明する。
共振器用コンデンサC3は、一方のコンデンサ電極である共振器用コンデンサ電極332と他方のコンデンサ電極であるグランド側コンデンサ電極134が対向して構成されている。インダクタ用ビア電極354〜357、358〜360は、連接されて柱状インダクタL31、L32が構成されている。
柱状インダクタL31,L32のそれぞれの一端にあるインダクタ用ビア電極357,358は線路電極333の両端とそれぞれ接続して、ループ状の共振器用インダクタL3が形成されている。柱状インダクタL31,L32の他端にあるインダクタ用ビア電極354,360はそれぞれ共振器用コンデンサC3を形成している共振器用コンデンサ電極332およびグランド側コンデンサ電極134と接続して、3段目のLC共振器Q3が構成されている。
また、接続用ビア電極351と352は、連接されて柱状出力電極G14を形成し、柱状出力電極G14の一端にあるビア電極353は共振器用コンデンサ電極332と接続され、柱状出力電極G14の他端にある接続用ビア電極351は出力電極331と接続されている。
共振器用コンデンサ電極133,332は結合用コンデンサ電極132と対向して配置されており、LC共振器Q1とQ3を飛び結合するための飛び結合用コンデンサCs1が形成されている。また、線路電極136、333は、誘電体層117を挟んで隣接結合用コンデンサ電極135と対向して配置されており、結合用コンデンサCs2、Cs3が形成されている。
接続用ビア電極251〜254、255〜258が連接されて柱状グランド電極G12,G13が構成されている。
グランド側コンデンサ電極134は、前記柱状グランド電極G12,G13の一端にあるビア電極254,255と接続され、グランド電極231は、柱状グランド電極G12、G13の他端にある接続用ビア電極251,258と接続される。LC共振器Q1,Q3は、柱状グランド電極G12,G13を経由して、接地されている。
図1に示すように、誘電体層111〜120を積み重ねて構成された積層体100は、上記誘電体層を積み重ねた積層体で、4つの側面と、一方と他方を持つ2つの主面で構成されている。この積層体の4つの側面のうち、長辺側の側面に接地端子2,3が設けられている。この接地端子2,3には、図2に示した、誘電体層111に形成されたグランド電極231と、誘電体層119に形成されたグランド側コンデンサ電極234の引き出し部とが接続されている。入出力電極131、331およびグランド電極231は、この積層体の他方の主面に露出している。
このようにして、積層体内の3つのLC共振器Q1,Q2,Q3は、LC共振器Q1とQ2間,LC共振器Q2とQ3間で電磁界結合し、飛び結合用コンデンサCs1と隣接結合用コンデンサCs2、Cs3を含めた電気等価回路を図3に示す。
図4(a)に比較例1にかかるバンドパスフィルタ、図4(b)に比較例2にかかるバンドパスフィルタ、図4(c)に本実施形態にかかるバンドパスフィルタの、それぞれの周波数特性を示す。
比較例1にかかるバンドパスフィルタを構成する積層体800の分解斜視図を図13に示す。
このバンドパスフィルタは、図3に示す本実施形態と同じ電気等価回路を持つ積層型のバンドパスフィルタである。本実施形態との違いは、2段目のLC共振器の共振器用コンデンサ電極が、本実施形態では積層体の積層方向の一方の主面側で接地されているのに対し、比較例1は、LC共振器Q11、Q21,Q31とも積層体の積層方向の他方の主面側で接地されており、積層体の積層方向の一方の主面側にはシールドとなる電極がない点である。
比較例2は、図13に示す積層体800の積層方向の一方の主面に他の部品からのノイズをカットするためにシールド電極801を設置したバンドパスフィルタである。このバンドパスフィルタを構成する積層体900の分解斜視図を図14に示す。比較例1,2とも、外観斜視図は第1の実施形態の図1と同一となるため、図示していない。また、積層体外部の接地電極2,3は省略している。
図4(a)は図13に示す比較例1の周波数特性(通過特性S21、反射特性S11)であり、周波数特性としては望ましい特性を示している。しかしながら、このバンドパスフィルタにはシールド電極を設置していないため、外部のノイズの影響を受ける可能性がある。
図4(b)は比較例1のバンドパスフィルタに、外部からのノイズをカットするためのシールド電極を設置した図14に示す比較例2の周波数特性(通過特性S21、反射特性S11)である。図4(b)から、周波数通過帯は比較例1の半分以下になり、低周波数側の減衰極の減衰量が減少し、十分な減衰量が得られなくなる。
図4(c)は本実施形態の周波数特性(通過特性S21、反射特性S11)である。2段目のLC共振器Q2のグランド側コンデンサ電極234がシールド機能を有するように設置されている。同じようにシールド電極が設置されている比較例2と比較すると、周波数通過帯域が広くなり、低周波数側の減衰極付近の減衰量は十分低く抑えられている。
さらに、本実施形態において、2段目のLC共振器Q2と飛び結合用コンデンサ電極132の間には、積層方向にグランド側コンデンサ電極134が設置されている。これにより、飛び結合用コンデンサ電極132と、2段目のLC共振器を構成する線路電極232または共振器用コンデンサ電極233との間での寄生容量の発生が抑制される。
このように、本実施形態のバンドパスフィルタのような構成にすると、外部からのノイズの影響の少ない、優れた周波数特性を持った、小型のバンドパスフィルタを得ることができる。以上、本実施形態にかかる詳細を説明した。ただし、本発明に係るバンドパスフィルタは前記実施形態に限定するものではなく、その要旨の範囲内で、種々に変更することができる。
(第2の実施形態)
図5は第2の実施形態に係るバンドパスフィルタ200の分解斜視図である。外観斜視図は第1の実施形態の図1と同一となるため、図示していない。また、図5の積層体外部の接地電極2,3は省略している。
図5に示すように本実施形態は、前記第1の実施形態と同様に、3段のLC共振器で構成されている。
前記第1の実施形態との違いは、2段目のLC共振器を構成しているインダクタが、ビアインダクタと線路電極で構成されたループ状のインダクタではなく、ビアインダクタで構成されている点である。その他の構成については第1の実施形態と同様である。
以下、図5を参照して、本実施形態において、前記第1の実施形態と異なる部分である、2段目のLC共振器の構成について説明する。
本実施形態では、インダクタ用ビア電極264,265,266,267が連接されて、1本のビアインダクタL2aが構成されている。
また、共振器用コンデンサ電極233とグランド側コンデンサ電極234間で共振器用コンデンサC2が形成されている。
そして、ビアインダクタL2aの一端にあるビア電極264が、1段目と3段目のLC共振器を構成している他方のグランド側コンデンサ電極134と接続され、ビアインダクタの他端にあるビア電極267が、共振器用コンデンサC2を構成している一方の共振器用コンデンサ電極233と接続され、LC共振器Q2aが形成されている。
本実施形態によれば、2段目のLCフィルタを構成しているビアインダクタL2aに線路電極を含んでいないので、Q値の高いバンドパスフィルタを得ることができる。
(第3の実施形態)
図6、図7は、第3の実施形態に係るバンドパスフィルタ300を示す。図6は外観斜視図である。図7はその分解斜視図であり、積層体の外部に形成されている入出力端4、6,7,9および接地端子5,8は省略している。
図7に示すように本実施形態は、前記第1の実施形態と同様に、3段のLC共振器で構成されている。
前記第1の実施形態との違いは、第1の実施形態では2段目のLC共振器を構成している共振器用コンデンサが積層体の一方の主面に配置されていたが、本実施形態では、1段目のLC共振器を構成している共振器用コンデンサが積層体の一方の主面に配置されている点である。本実施形態のバンドパスフィルタ300は、入出電極が別途設けられ、積層体外部に入出力端子が設置されている。
1段目のLC共振器Q1aは、誘電体層115,116,117、118,119に形成されたインダクタ用ビア電極161,162,163,164,165,166、167および線路電極136aで構成されているL1aと、共振器用コンデンサ電極134aとグランド側コンデンサ電極234で構成されている共振器用コンデンサC1aで構成されている。
2段目のLC共振器Q2bは、誘電体層114,115,116,117に形成されたインダクタ用ビア電極268,269,270,271,272,273,274および線路電極237で構成されたL2bと、共振器用コンデンサ電極235と236で構成されているコンデンサC2aで構成されている。
3段目のLC共振器Q3aは、前記第1の実施形態と同じ、ループ状のインダクタL3aと、一方の共振器用コンデンサ電極335と他方のグランド側コンデンサ電極235で構成された共振器用コンデンサC3aで構成されている。
誘電体層116には、飛び結合用コンデンサ電極132aが形成されている。
このように構成されたLC共振器Q1a,Q2b、Q3aは、LC共振器Q1aとQ2b間,LC共振器Q2bとQ3a間で電磁界結合し、LC共振器Q1aとQ3aは、飛び結合用コンデンサ電極132aを介して互に結合されている。
図6に示すように、積層体の4つの側面のうち、長辺側の側面には、入力端子4,9、出力端子6,7および、接地端子5,8が形成されている。
入力端子4、9は、誘電体層111の裏面に形成された入力端子131の引き出し部および入力電極137と接続される。出力電極6,7は、出力電極331の引き出し部および出力端子334と接続される。接地端子5、8は、図7に示した、誘電体層111に形成されたグランド電極231と、誘電体層119に形成されたグランド側コンデンサ電極234の引き出し部と接続されている。
このように、1段目のLC共振器の共振器用コンデンサが積層体の一方の主面側に配置されているような構成によっても、外部からのノイズの影響が少なく、不要な電磁界結合が生じない、小型のバンドパスフィルタを得ることができる。
(第4の実施形態)
図8、図9は第4の実施形態に係るバンドパスフィルタ400を示す。図8は外観斜視図である。図9はその分解斜視図であり、積層体外部に形成されている入出力端子10,12および接地端子11,13は省略している。
図9に示すように本実施形態のバンドパシフィルタは、5段のLC共振器で構成されている。
前記第1の実施形態との違いは、第1の実施形態に係るバンドパスフィルタは3つのLC共振器で構成されていたが、本実施形態のバンドパスフィルタは、5つのLC共振器を備えている点である。
本実施形態のバンドパスフィルタは、5段のLC共振器のうち、2〜4段目のLC共振器を構成する共振器用コンデンサC2,C3,C4が、積層体400aの一方の主面側に配置され、残りの1段目と5段目のLC共振器を構成する共振器用コンデンサC1b、C3bは、積層体400aの他方の主面側に配置された構成となっている。
本実施形態のバンドパスフィルタの入出力電極131a,331aは、誘電体層114の短辺側に形成されている。
誘電体層111には、入力電極431および出力電極432が形成されている。
誘電体層116には、結合用コンデンサ電極435、436が形成されている。この結合用コンデンサ電極435は、ループ状のインダクタL2と電気的に接続され、L1bの線路電極136と対向して設置されている。結合用コンデンサ電極436は、L5と電気的に接続され、ループ状のインダクタL3bの線路電極333と対向して設置されている。
図8に示すように、積層体400aの4つの主面のうち、長辺側の側面には、接地端子10,11が設けられ、短辺側の側面には、12,13が設けられている。この接地端子10,11は、図9に示した、誘電体層111に形成されたグランド電極231と、誘電体層119に形成されたグランド側コンデンサ電極234の引き出し部と接続されている。
このように、5段のLC共振器を備えることで、より急峻な周波数通過帯域を持つ、バンドパスフィルタを得ることができる。
(第5の実施形態)
図10は第5の実施形態に係るバンドパスフィルタが備えている積層体500の分解斜視図である。外観斜視図は第1の実施形態の図1と同一となるため、図示していない。図10の積層体外部の接地電極2,3は省略している。
図10に示すように、本実施形態は、3段のLC共振器で構成されている。
前記第1の実施形態との違いは、1段目のLC共振器と3段目のLC共振器間を飛び結合させていない点である。その他の構成は、前記第1の実施形態と同様である。
このように結合用コンデンサを設けなくても、所望の周波数特性を持つ、バンドパスフィルタを得ることができる。
(第6の実施形態)
図11は第6の実施形態に係るバンドパスフィルタが備えている積層体600の分解斜視図である。外観斜視図は、前記第3の実施形態と同様であり、図11の積層体外部の入出力端4、6,7,9および接地端子5,8は省略している。
図11に示すように本実施形態は、2段のLC共振器Q1a,Q2bで構成され、その構成は、前記第3の実施形態と同様である。
このように、2段のLC共振器で構成されるバンドパスフィルタにも適用することができる。
1、100、200,300,400,500,600,700,800,900 バンドパスフィルタ
2,3,4,5,6,7,8,9,10,11、12,13 接地端子
2〜9、111〜120 誘電体層
131、131a、137、331、331a、431 入力電極
331、331a、334、432 出力電極
16a、16b、17a、17b,18a,18b、133、134a,233,235、236、332、335 共振器用コンデンサ電極
31〜33、134、234 グランド側コンデンサ電極
13〜15、21、132、132a 飛び結合用コンデンサ電極
13〜15、19,20、135、435,436 隣接結合用コンデンサ電極
26〜28、136、136a,232、333 線路電極
25、231 グランド電極
41a,41b,42a,42b,43a,43b、151〜153、251〜256、351〜353 接続用ビア電極
10a〜10d、11a〜11d、12a〜12d、154〜167、257〜274、354〜360 インダクタ用ビア電極
L11,L12,L21、L22,L31,L32 ビアインダクタ
L1,L1a,L1b,L2,L2a、L2b,L3,L3a,L3b,L4,L5、L10,L20,L30,L100,L200,L300 インダクタ
Q1,Q1a,Q1b,Q2,Q2a,Q2b,Q3,Q3a、Q3b、Q4,Q5、Q10,Q20,Q30,Q11,Q21,Q31 LC共振器
C1,C1a,C1b,C2,C2a,C3,C3a、C3b、C4,C5、C10,C20,C30,C11,C21,C31 共振器用コンデンサ
Cs1,Cs1a,Cs2,Cs2a,Cs3、Cs3a、Cs10,Cs20,Cs30,Cs11,Cs21,Cs31 結合用コンデンサ
G11、G111 柱状入力電極
G14、G141 柱状出力電極
G12,G13,G15,G16、G17、G121,G131 柱状グランド電極
第1の実施形態に係るバンドパスフィルタが備える積層体の分解斜視図である。 第1の実施形態に係るバンドパスフィルタの外観斜視図である。 第1の実施形態に係るバンドパスフィルタの電気等価回路図である。 図4(a)は、比較例1のバンドパスフィルタの周波数特性、図4(b)は、比較例2のバンドパスフィルタの周波数特性、図4(c)は、第1の実施形態に係るバンドパスフィルタの周波数特性である。 第2の実施形態に係るバンドパスフィルタが備える積層体の分解斜視図である。 第3の実施形態に係るバンドパスフィルタが備える積層体の分解斜視図である。 第3の実施形態に係るバンドパスフィルタの外観斜視図である。 第4の実施形態に係るバンドパスフィルタが備える積層体の分解斜視図である。 第4の実施形態に係るバンドパスフィルタの外観斜視図である。 第5の実施形態に係るバンドパスフィルタが備える積層体の分解斜視図である。 第6実施形態に係るバンドパスフィルタが備える積層体の分解斜視図である。 特許文献1の積層型LC複合部品の分解斜視図である。 第1の実施形態に係るバンドパスフィルタの比較例1である。 第1の実施形態に係るバンドパスフィルタの比較例2である。

Claims (7)

  1. 積層された複数の誘電体層と、前記誘電体層に形成されたコンデンサ電極と、前記誘電体層に形成された線路電極と、前記誘電体層を貫通して形成された複数のビア電極を連接して構成されているビアインダクタとを有する積層体を備え、
    前記ビアインダクタを含んで構成されているインダクタと、一対の前記コンデンサ電極で構成されているコンデンサとが接続されたLC共振器が複数個、積層体の積層方向と直交する方向に並んで配置されているバンドパスフィルタにおいて、
    前記複数のLC共振器は、それぞれ前記インダクタの一端と、前記コンデンサの一方のコンデンサ電極とが接続して構成されており、
    前記複数のLC共振器のうちの所定のLC共振器を構成するコンデンサは、前記積層体の積層方向の一方の主面側に配置され、残りの前記LC共振器を構成するコンデンサは、前記積層体の積層方向の他方の主面側に配置されており、
    前記所定のLC共振器を構成しているコンデンサの他方のコンデンサ電極が接地されていることを特徴とするバンドパスフィルタ。
  2. 前記接地されている他方のコンデンサ電極は、前記積層体の積層方向から見て、少なくとも前記複数のLC共振器を覆うように成形されている、請求項1に記載のバンドパスフィルタ。
  3. 前記バンドパスフィルタは入力端子を備えたLC共振器と出力端子を備えたLC共振器を含み、
    前記入力端子を備えたLC共振器の次段に位置するLC共振器が、前記所定のLC共振器である、請求項1または2に記載のバンドパスフィルタ。
  4. 前記複数のLC共振器を構成している前記インダクタは、それぞれ前記線路電極と一対のビアインダクタを備え、前記線路電極の一端と他端に一対のビアインダクタの一端がそれぞれ接続されて、ループ状のインダクタを形成している、請求項1〜3のいずれか1項に記載のバンドパスフィルタ。
  5. 前記所定のLC共振器のうち、少なくとも1つのLC共振器は、前記インダクタが、前記ビアインダクタで構成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のバンドパスフィルタ。
  6. 前記入力端子を備えたLC共振器および前記出力端子を備えたLC共振器はそれぞれ線路電極を備え、
    前記線路電極の両端は前記ビアインダクタと電気的に接続されて、ループ状のインダクタを形成し、
    前記線路電極と対向するように結合電極が形成され、
    前記結合電極は、前記入力端子を備えたLC共振器および前記出力端子を備えたLC共振器の少なくとも一方と、隣接するLC共振器を構成しているインダクタと接続するように形成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のバンドパスフィルタ。
  7. 前記結合電極は、前記入力端子を備えたLC共振器および前記出力端子を備えたLC共振器を構成している前記線路電極が対向するように形成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のバンドパスフィルタ。
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