JP2013121861A - 用紙処理装置及び画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙積載面を用紙が取り出し易い高さにしつつ、積載不良を抑制できる用紙処理装置及び画像形成システムを提供する。
【解決手段】用紙に対して折り処理を施す用紙折り手段と、前記用紙折り手段により折り処理が施された用紙を用紙積載面上に積載収容する用紙積載手段と、前記用紙折り手段により折り処理が施された用紙を前記用紙積載手段に排出する排出手段とを備えた用紙処理装置において、前記用紙積載面は用紙搬送方向上流側から下流側に向かって、用紙搬送方向上流側よりも下流側が高くなるように水平に対して傾斜した傾斜面と、略水平面とを順に有しており、前記排出手段により前記傾斜面上に排出された用紙を、該傾斜面から前記略水平面に向けて搬送する用紙搬送手段と、前記傾斜面の上方に設けられ用紙の上面に接触し該用紙に搬送力を付与する搬送力付与手段とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、用紙に所定の処理を施す用紙処理装置及びその用紙処理装置を備えた画像形成システムに関するものである。
従来より、画像形成装置により画像が形成された用紙に対して折り処理を施す用紙処理装置を備えた画像形成システムが知られている。用紙に対して行われる折り処理としては、単一の用紙に折り処理を行う中折り処理や複数枚の用紙束を整合しステイプラによって綴じ処理を施した後に折り処理を行う中綴じ処理などがある。また、中折り処理された用紙や中綴じ処理された用紙束を、用紙の折り部が用紙搬送方向先端となるよう用紙を搬送し、積載トレイに用紙の少なくとも一部を重ね合わせた状態で順次搬送して、用紙を積載トレイに積載する。
また、特許文献1に記載の用紙処理装置のように、中折り処理や中綴じ処理が行われた用紙束が排紙される中綴じ排紙部は、用紙処理装置の下方に設けられることが多く、中綴じ排紙部に設けられる積載トレイが低い位置にある。そのため、積載トレイの用紙積載面が水平であると、用紙積載面に積載された用紙をユーザーが取り出すときに、ユーザーが大きく腰を屈める必要があり作業性が悪くなってしまう。
特許文献2に記載の用紙処理装置では、用紙積載面の用紙搬送方向下流側が用紙搬送方向上流側よりも上方となるように積載トレイが傾斜して設けられている。このように用紙積載面を傾斜させて設けることで、用紙積載面を用紙が取り出し易い高さにすることができる。よって、用紙積載面を水平に設けた場合よりもユーザーが腰を大きく屈めることなく用紙積載面に積載された用紙を取り出すことができ、作業性を向上させることができる。
しかしながら、折り処理が施された用紙の折り部付近には膨らみが生じるため、積載トレイが傾斜して設けられていると、用紙積載面が水平な場合よりも用紙積載面に積載された用紙が崩れ易く積載不良を招くといった問題が生じる。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、用紙積載面を用紙が取り出し易い高さにしつつ、積載不良を抑制できる用紙処理装置及びその用紙処理装置を備えた画像形成システムを提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、用紙に対して折り処理を施す用紙折り手段と、前記用紙折り手段により折り処理が施された用紙を用紙積載面上に積載収容する用紙積載手段と、前記用紙折り手段により折り処理が施された用紙を前記用紙積載手段に排出する排出手段とを備えた用紙処理装置において、前記用紙積載面は用紙搬送方向上流側から下流側に向かって、用紙搬送方向上流側よりも下流側が高くなるように水平に対して傾斜した傾斜面と、略水平面とを順に有しており、前記排出手段により前記傾斜面上に排出された用紙を、該傾斜面から前記略水平面に向けて搬送する用紙搬送手段と、前記傾斜面の上方に設けられ用紙の上面に接触し該用紙に搬送力を付与する搬送力付与手段とを備えたことを特徴とするものである。
本発明においては、排出手段により用紙積載面の傾斜面上に排出された用紙を用紙搬送手段によって傾斜面から略水平面に向かけて搬送し、略水平面上で用紙を積載することができる。これにより、傾斜面上で用紙を積載していく場合よりも略水平面上に積載された用紙は崩れ難く、用紙の積載不良を抑制することができる。また、傾斜面に積載された用紙を、搬送力付与手段と傾斜面とによって挟み込み保持することができるので、傾斜面上に積載された用紙が崩れるのを抑制することできる。また、用紙積載面の用紙搬送方向下流側は上流側よりも高くなっているので、用紙積載面の用紙搬送方向下流側と上流側とが略同じ高さに位置する場合よりも、ユーザーが腰を大きく屈めることなく用紙積載面に積載された用紙を取り出すことができる。
以上、本発明によれば、用紙積載面を用紙が取り出し易い高さにしつつ、用紙の積載不良を抑制できるという優れた効果がある。
本実施形態に係る後処理装置と画像形成装置とからなる画像形成システムの概略構成図。 積載面側から見た綴じ処理トレイ部の概略構成図。 綴じ処理トレイ部とその付属機構の斜視説明図。 放出ベルトによる紙束の排出動作を説明する斜視説明図。 ステイプラの移動機構の斜視説明図。 綴じ処理トレイ部にスタックされた用紙に端面綴じステイプラで綴じ処理を行う状態を示した図。 中綴じ積載トレイ部Zの概略断面図。 中綴じ積載トレイ部Zの概略斜視図。 (a)用紙積載トレイの下方にある収納位置から用紙積載補助トレイを出した状態を示す図、(b)用紙積載トレイの下方にある収容位置に用紙積載補助トレイを収容した状態を示す図。 用紙積載箱内に用紙をためる場合の説明図。 中綴じ積載トレイ部に用紙を積載する状態を示した模式図。 中綴じ積載トレイ部が満杯になったときの用紙積載状態を示す図。
以下、本発明を適用した用紙処理装置の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る用紙処理装置である後処理装置200と、この後処理装置200に画像形成後のシート材である用紙Pを供給する複写機またはプリンタ等の画像形成装置300とからなる画像形成システム600の概略構成図である。なお、画像形成装置300と後処理装置200とからなる画像形成システム600に限らず、用紙Pに画像を形成する画像形成手段と、用紙Pに対して折り処理を行う用紙処理手段とを備えた画像形成システムの用紙処理手段に対して本発明を適用することができる。
本実施形態の画像形成装置300は、特に図示しないが、画像処理回路、感光体、光書き込み装置、現像装置、転写装置及び定着装置を備える電子写真方式の画像形成装置である。画像処理回路は、画像形成装置300が複写機である場合のスキャナ部で読み取った画像データやパーソナルコンピュータ等の外部装置から入力される画像データを印字可能な画像データに変換し、変換した画像データを光書き込み装置に出力する。光書き込み装置は、画像処理回路から出力される画像信号に基づいて感光体に光書き込みを行い感光体の表面に静電潜像を形成する。現像装置は、光書き込みにより感光体の表面に形成された静電潜像をトナー現像する。転写装置は、現像装置によって顕像化された感光体の表面上のトナー像を用紙Pに転写する。定着装置は、用紙P上に転写されたトナー像を用紙Pに定着する。
画像形成装置300でトナー像が定着された用紙Pは、後処理装置200に送り出され、後処理装置200によって所望の後処理が行われる。本実施形態の画像形成装置300は前述のように電子写真方式のものであるが、インクジェット方式や熱転写方式など、公知の画像形成装置の全てについて画像形成装置300として後処理装置200と組み合わせることができる。
図1に示すように、後処理装置200は、画像形成装置300の側部に取り付けられており、画像形成装置300から排出された用紙Pは後処理装置200に導かれる。
本実施形態の後処理装置200では、用紙Pに対して、孔あけ処理(パンチユニット100)、用紙揃え+端部綴じ処理(ジョガーフェンス53及び端部綴じステイプラS1)、用紙揃え+中綴じ処理(中綴じ部上方ジョガーフェンス250a、中綴じ部下方ジョガーフェンス250b及び中綴じステイプラS2)、用紙Pの仕分け(シフトトレイ202)及び中折り処理(折りプレート74及び折りローラ対81)などの各処理を行うことができる。
後処理装置200の入口部Aは、画像形成装置300から排出された用紙Pが最初に搬入されてくる部分であって、通過する用紙Pの一枚毎に後処理を施す単枚後処理手段(本実施形態では穿孔手段としてのパンチユニット100)を有する。入口部Aの上方には用紙Pを上トレイ201へ導く第一排出搬送路Bが形成されており、入口部Aの側方(図1中の左側)には、用紙Pをシフトトレイ202へ導く第二排出搬送路Cが形成されている。また、後処理装置200の入口部Aの下方には、整合及びステイプル綴じ等を行う綴じ処理トレイ部Fへ用紙Pを導く綴じ処理搬送路Dが形成されている。
入口部Aは、第一排出搬送路B、第二排出搬送路C及び綴じ処理搬送路Dに対して搬送方向上流側の搬送路であって、画像形成装置300から後処理装置200に受け渡された全ての用紙Pの共通の搬送路を構成する。入口部Aには、画像形成装置300から受け入れた用紙Pの通過を検出する入口センサ301が配置されており、その下流側に入口ローラ対1、パンチユニット100、パンチかすホッパ101及び分岐前搬送ローラ対2が順次配置されている。また、入口部Aの分岐前搬送ローラ対2の下流側には、第一分岐爪15と第二分岐爪16との二つの分岐爪が配置されている。
第一分岐爪15及び第二分岐爪16は、バネ等の不図示の付勢部材によってそれぞれ図1の状態に保持されている。すなわち、第一分岐爪15はその先端が下向きとなるように付勢され、第二分岐爪16はその先端が上向きとなるように付勢されている。第一分岐爪15及び第二分岐爪16はそれぞれ不図示のソレノイドが接続されており、各ソレノイドをONにすることによって、第一分岐爪15及び第二分岐爪16の先端が図1の状態から変位し、各分岐爪が配置された位置を通過する用紙Pの搬送経路を切り替えることができる。
後処理装置200では、第一分岐爪15及び第二分岐爪16の各ソレノイドのON/OFFの組み合せを変えることによって、入口部Aを通過した用紙Pの搬送経路を、第一排出搬送路B、第二排出搬送路Cまたは綴じ処理搬送路Dへと振り分ける。
入口部Aを通過した用紙Pを第一排出搬送路Bに導く場合は、第一分岐爪15及び第二分岐爪16の各ソレノイドをともにOFFとして、図1の状態に示す状態とする。第一分岐爪15に接続された不図示のソレノイドをOFFとすることで、第一分岐爪15の先端が下向きとなり、分岐前搬送ローラ対2を通過した用紙Pを第一排出搬送路Bに導くことができる。第一排出搬送路Bに導かれた用紙Pは、第一排出搬送路内搬送ローラ対3及び第一排紙ローラ対4を経て上トレイ201に排出される。図1に示すように、第一排出搬送路B内の第一排紙ローラ対4の上流側近傍には第一排出用紙検知センサ302が配置されており、配置された位置における用紙Pの通過の有無を検知する。
入口部Aを通過した用紙Pを綴じ処理搬送路Dに導く場合は、第一分岐爪15のソレノイドをONとし、第二分岐爪16のソレノイドをOFFとする。これにより、第一分岐爪15はその先端が図1に示す下向きの状態から上向きの状態となり、第二分岐爪16はその先端が図1で示す上向きの状態のままとなり、分岐前搬送ローラ対2を通過した用紙Pを綴じ処理搬送路Dに導くことができる。綴じ処理搬送路Dに導かれた用紙Pは、綴じ処理トレイ部Fへと搬送される。
入口部Aを通過した用紙Pを第二排出搬送路Cに導く場合は、第一分岐爪15及び第二分岐爪16の各ソレノイドをともにONとする。これにより、図1に示す初期状態では下向きの第一分岐爪15の先端が上向きとなり、初期状態では上向きの第二分岐爪16の先端が下向きとなって、分岐前搬送ローラ対2を通過した用紙Pを第二排出搬送路Cに導くことができる。第二排出搬送路Cに導かれた用紙Pは、第二排出搬送路内搬送ローラ対5及び第二排紙ローラ対6を経てシフトトレイ202に搬送される。
図1に示すように、第二排出搬送路C内の第二排紙ローラ対6の上流側近傍には第二排出用紙検知センサ303が配置されており、配置された位置における用紙Pの通過の有無を検知する。
後処理装置200における入口部A及び第二排出搬送路Cを通過する用紙Pの搬送経路の最下流部には、シフトトレイ202等によって構成されるシフトトレイ排紙部がある。シフトトレイ排紙部は、シフトトレイ202の他に、第二排紙ローラ対6、戻しコロ13及びシフトトレイ紙面検知センサ330を備える。さらに、シフトトレイ排紙部は、用紙Pの搬送方向に対して直交する方向(用紙幅方向)にシフトトレイ202を往復移動させる不図示のシフト機構と、シフトトレイ202を上下方向に昇降させる不図示のシフトトレイ昇降機構とを備える。
綴じ処理搬送路Dには、搬送方向上流側から、綴じ処理搬送路第一ローラ対7、用紙ガイド爪17、プレスタックセンサ304、綴じ処理搬送路第二ローラ対9及び綴じ処理搬送路第三ローラ対10等が配置されている。また、図1に示すように、綴じ処理搬送路第三ローラ対10よりも下流側の綴じ処理搬送路Dはカーブとなっており、このカーブの入口にカーブ入口用紙検知センサ305が配置されており、配置された位置における用紙Pの通過の有無を検知する。さらに、このカーブの出口には、綴じ処理搬送路Dを通過した用紙Pを綴じ処理トレイ部Fへと受け渡す、綴じ処理受け渡しローラ対11が配置されている。
綴じ処理搬送路D内の用紙ガイド爪17は、不図示の低荷重バネによって図1の状態となるように付勢されている。図1に示す状態では、綴じ処理搬送路Dにおける綴じ処理搬送路第一ローラ対7が配置された領域と綴じ処理搬送路第二ローラ対9や綴じ処理搬送路第三ローラ対10が配置された領域との間を用紙ガイド爪17が塞いだ状態となる。綴じ処理搬送路第一ローラ対7等によって搬送されてきた用紙Pが接触することで、用紙ガイド爪17は低荷重バネの付勢力に抗して図1中の反時計回り方向に回転する。これにより、綴じ処理搬送路D内の綴じ処理搬送路第二ローラ対9や綴じ処理搬送路第三ローラ対10が配置された領域に、用紙Pが案内される。用紙Pの後端が用紙ガイド爪17の配置された位置を通過すると、用紙ガイド爪17は低荷重バネの付勢力によって図1に示す状態に戻る。
後処理装置200では、綴じ処理トレイ部Fで綴じ処理が行われている間は、次の用紙Pを綴じ処理トレイ部Fに受け入れることは出来ない。ここで、綴じ処理トレイ部Fでの綴じ処理が行われている間に新たな用紙Pを綴じ処理トレイ部Fに供給しないように、画像形成装置300から後処理装置200への用紙Pの受け渡しを停止すると、画像形成システム600全体の生産性が低下する。後処理装置200では、画像形成システム600全体の生産性を維持しつつ、綴じ処理にかかる時間を稼ぐために、用紙Pを一時的に滞留させ、その後に複数枚の用紙Pを同時に綴じ処理トレイ部Fへ搬送させて実質的な時間を稼ぐ、いわゆるプレスタック処理を行う。
後処理装置200は、プレスタック処理を行う場合に綴じ処理搬送路D内の用紙ガイド爪17よりも搬送方向下流側に配置された、綴じ処理搬送路第二ローラ対9と綴じ処理搬送路第三ローラ対10と綴じ処理受け渡しローラ対11とのうち、少なくとも綴じ処理搬送路第二ローラ対9の回転方向を逆転させることができる構成となっている。そして、用紙Pを綴じ処理トレイ部Fに搬送する前に一時滞留させるプレスタック処理を行う場合は、用紙Pの後端が用紙ガイド爪17の配置された位置を通過した後に、少なくとも綴じ処理搬送路第二ローラ対9を逆転させる。このとき、綴じ処理搬送路第一ローラ対7が配置された領域に向かう搬送路は、用紙ガイド爪17によって塞がれているため、搬送ローラ対の逆転によって搬送される用紙Pをプレスタック部Eに案内することができる。このため、用紙Pの後端が用紙ガイド爪17の配置された位置を通過した後に搬送ローラ対を逆転させることで、用紙Pをターンガイド8に沿って搬送させることができる。このような構成により、用紙Pを搬送方向後端側からプレスタック部Eに導いて滞留(プレスタック)させ、次に搬送されてくる用紙Pと重ね合せて綴じ処理トレイ部Fに向けて搬送することが可能となる。
このように、用紙Pの後端が用紙ガイド爪17の配置された位置を通過した後に搬送ローラ対を逆転させる動作を繰り返すことによって、二枚以上の用紙Pを重ねて綴じ処理トレイ部Fに搬送することも可能である。搬送ローラ対を逆転させるタイミングは、用紙ガイド爪17の配置された位置を通過した用紙Pの後端をプレスタックセンサ304が検知したタイミング以降に設定する。
入口部A及び綴じ処理搬送路Dを経て綴じ処理トレイ部Fへ導かれ、綴じ処理トレイ部Fで整合及びステイプル等の後処理が施された用紙Pは、用紙束分岐ガイド部材44によって、シフトトレイ202へ向かう搬送路、または、中綴じ積載トレイ部Zの用紙積載トレイ401に向かう搬送路へと振り分けられる。
シフトトレイ202に向かう搬送路に振り分けられると、第二排出搬送路C内における第二排出用紙検知センサ303の上流側近傍に案内され、第二排出搬送路Cを通過する用紙Pと同様に第二排紙ローラ対6によってシフトトレイ202に排出される。
一方、用紙積載トレイ401に向かう搬送路に振り分けられると、用紙Pに対して中折り処理等を施す中綴じ・中折り処理部Gに受け渡され、中綴じ・中折り処理部Gで折りプレート74等による中折り処理等の後処理が施される。中折り処理等の後処理が施された用紙Pは、中折り後搬送路Hを通過し、下排紙ローラ対83によって用紙排出口を通して用紙積載トレイ401に搬送される。図1に示すように、中折り後搬送路H内の下排紙ローラ対83の上流側近傍には下排紙用紙検知センサ323が配置されており、配置された位置における用紙Pの通過の有無を検知する。
次に、綴じ処理トレイ部Fについて説明する。
図2は、綴じ処理トレイ部Fをステイプルトレイ50の積載面側(図1中の矢印J方向)から見た概略構成図である。図3は、綴じ処理トレイ部Fを構成する各部材とその付属機構の概略構成を示す斜視図である。また、図3中のαは、叩きコロ12近傍の拡大側面図である。図2に示すように、綴じ処理トレイ部Fの用紙幅方向の両端には、前側板64a及び後側板64bが配置されている。
綴じ処理受け渡しローラ対11によって綴じ処理トレイ部Fへ導かれた用紙Pは、図3に示すように綴じ処理トレイ部F上に順次積載される。このとき、用紙Pが綴じ処理トレイ部Fに到達する毎に叩きコロ12で縦方向(搬[i1]送方向)の整合が行われ、ジョガーフェンス53(手前側ジョガーフェンス53a、奥側ジョガーフェンス53b)によって横方向(搬送方向と直交する方向である用紙幅方向)の整合が行われる。
また、図1、図2、図3に示すように、綴じ処理トレイ部Fには、トレイ部用紙検知センサ310が配置されており、配置された位置における用紙Pの積載の有無を検知する。
叩きコロ12は、叩きソレノイド170によって図3中の矢印m1及び矢印m2で示すように叩き支点12aを中心とした振り子運動が与えられる。また、叩きコロ12自身は図3中の矢印nで示すように反時計回り方向に回転する。これにより、叩きコロ12が回転することによる搬送力が、綴じ処理トレイ部Fへ送り込まれた用紙Pに対して間欠的に作用し、用紙Pを後端基準フェンス51a,51bに突き当てる。
ジョガーフェンス53は、図2及び図3に示すように用紙幅方向に一対に設けられ、正逆転可能なジョガーモータ158によりタイミングベルト160を介して駆動され、用紙幅方向に往復移動する。
また、後処理装置200は、手前側ジョガーフェンス53aと奥側ジョガーフェンス53bとのそれぞれに対して駆動を伝達する手前側ジョガーモータ158a及び手前側タイミングベルト160aと、奥側ジョガーモータ158b及び奥側タイミングベルト160bとを有する。このように、手前側ジョガーフェンス53a及び奥側ジョガーフェンス53bは独立した駆動源を持ち、それぞれ独立して動作することができる。
ここで、ジョガーフェンス53の用紙幅方向の往復移動について説明する。
整合する対象の用紙Pの用紙幅方向の長さを用紙幅としたとき、用紙Pが搬送されてくるまでの待機状態では、手前側ジョガーフェンス53aと奥側ジョガーフェンス53bとの用紙幅方向の距離は、用紙幅よりも少し広い幅となっている。そして、用紙Pが綴じ処理トレイ部Fへ送り込まれて二つのジョガーフェンス53の間に到達すると、手前側ジョガーフェンス53aは図3中のk1方向に、奥側ジョガーフェンス53bは図3中のl1方向に移動する。二つのジョガーフェンス53の用紙幅方向の距離が用紙幅となると、ジョガーモータ158(手前側ジョガーモータ158a、奥側ジョガーモータ158b)を逆転し、二つのジョガーフェンス53の用紙幅方向の距離が待機状態のときの距離となるまで、手前側ジョガーフェンス53aは図3中のk2方向に、奥側ジョガーフェンス53bは図3中のl2方向に移動させる。
このような制御により、二つのジョガーフェンス53が同時に内側に移動した後、同時に外側に移動するジョガーフェンス53の往復移動が成される。用紙Pが綴じ処理トレイ部Fへ送り込まれる毎に、上述した往復移動を一回または複数回行うことで綴じ処理トレイ部Fに積載された用紙Pの束(以下、用紙束P1とも呼ぶ)の用紙幅方向の整合を行う。
本実施形態では、二つのジョガーフェンス53が、往復移動することで用紙束P1の用紙幅方向の整合を行っているが、用紙束P1の用紙幅方向の整合を行うときのジョガーフェンス53の動作としては、これに限るものではない。二つのうちの一方のジョガーフェンス53は停止させた状態で、他方のジョガーフェンス53のみを用紙幅方向に往復移動させてもよい。
後処理装置200は、綴じ処理トレイ部Fに積載された用紙束P1の後端部に綴じ処理を行う綴じ手段としての端面綴じステイプラS1を備える。端面綴じステイプラS1は、整合済みの用紙束P1の用紙幅方向に移動可能な構成である。後処理装置200では、ジョブの切れ目に不図示の制御装置からのステイプル信号に基づいて綴じ手段である端面綴じステイプラS1が駆動され、整合動作が完了した用紙束P1に対する綴じ処理が行われる。ここで、ジョブの切れ目とは、綴じ処理トレイ部Fに積載中の用紙束P1の最終紙となる用紙Pが到達してから次の用紙束P1の先頭紙となる用紙Pが到達するまでの間である。
図5はステイプラ幅方向移動機構を示す側面図である。端面綴じステイプラS1は図5に示すように、正逆転可能なステイプラ移動モータ159によりタイミングベルト159aを介して駆動され、用紙後端部の所定位置を綴じるために用紙幅方向に移動する。その移動範囲の一側端には、端面綴じステイプラS1のホームポジション(HP)を検出するステイプラ移動HPセンサ312が設けられており、用紙幅方向の綴じ位置は、前記ホームポジションからの端面綴じステイプラS1の移動量により制御される。端面綴じステイプラS1は、用紙後端部で1個所若しくは複数個所(一般には2個所)綴じることができるように構成され、少なくとも後端基準フェンス51a,51bによって支持される用紙後端の全幅にわたって移動可能となっている。また、ステイプル針の交換のために装置前側には最大限移動できるようになっており、ユーザーのステイプル針交換操作の便を図っている。
図1中の端面綴じステイプラS1の右上方には、後端押さえレバー110が配置されている。後端押さえレバー110は、後端基準フェンス51に収容された用紙束P1の後端を押さえることができるように後端基準フェンス51の下端部に対向する位置に配置されており、図1中の矢印Qで示すように綴じ処理トレイ部Fの載置面に対してほぼ垂直な方向に往復移動することができる構成である。
綴じ処理トレイ部Fでは、用紙Pが到達する毎に叩きコロ12で縦方向(用紙搬送方向)の整合が行われるが、綴じ処理トレイ部Fに積載された用紙Pの後端がカールしていたり、腰が弱かったりすると用紙Pの自重によって後端が座屈し膨らむ傾向にある。さらに、その積載枚数が増えることによって、後端基準フェンス51内の次の用紙Pが入る隙間が小さくなり、縦方向の揃えが悪くなる傾向にある。そこで、綴じ処理トレイ部Fに収容される用紙Pの後端の膨らみを少なくし、且つ、新たに綴じ処理トレイ部Fに到達した用紙Pが後端基準フェンス51に入りやすくするようにしたのが、後端押さえ機構であり、用紙Pを直接押さえるのが後端押さえレバー110である。
綴じ処理が行われた用紙束P1は、放出ベルト52によってシフトトレイ202に排出される。ここで、放出ベルト52による用紙束P1の排出動作について説明する。
図4は、放出ベルト52の排出動作を説明する斜視説明図である。また、図4中のβは、放出ベルトHPセンサ311近傍の拡大斜視図である。
図2に示すように放出ベルト52は用紙幅方向の整合中心に位置し、図1に示すように、放出ベルト52は3つのプーリ62間に張架されている。放出モータ157を駆動することで放出ベルト52の上端を支持するプーリ62が回転駆動し、放出ベルト52に駆動が伝達され、放出ベルト52が無端移動する。
放出ベルト52には、その外周上に突出した放出爪52aが設けられており、放出モータ157が駆動し、放出ベルト52が図1中の反時計回り方向に回転することによって、綴じ処理が行われた用紙束P1の後端(下端)に放出爪52aが突き当たる。その後、放出ベルト52がさらに無端移動することで用紙束P1が放出爪52aによって持ち上げられ、綴じ処理トレイ部Fから放出される。
また、図1及び図2に示すように、複数の放出ローラ56が、放出ベルト52に駆動を伝達するプーリ62と同軸上に放出ベルト52を挟んで用紙幅方向に対称に配置されている。この複数の放出ローラ56は、放出モータ157からプーリ62に駆動を伝達する駆動軸に対して回動自在に設けられ、用紙束P1を放出するときの従動コロとして機能している。
なお、上述した放出ベルト52による綴じ処理トレイ部Fからの用紙束P1の放出動作は、整合処理後に綴じ処理を実施しない未綴じの紙束に対しても同様の動作が可能である。また、綴じ処理トレイ部Fから放出した用紙束P1の搬送先としては、シフトトレイ202に限るものではなく、後述するように、用紙積載トレイ401を搬送先として設定することができる。
図4中のβの拡大図に示すように、放出爪52aは、放出ベルトHPセンサ311によりホームポジション(HP)が検知されるようになっており、この放出ベルトHPセンサ311は放出ベルト52に設けられた放出爪52aによりオン・オフする。放出ベルト52の外周上にはその周長を等分する位置に二つの放出爪52aが配置され、綴じ処理トレイ部Fに収容された用紙束P1を二つの放出爪52aで交互に移動搬送する。
また必要に応じて放出ベルト52を逆回転させ、これから用紙束P1を移動するように待機している放出爪52aとは反対側の放出爪52aの背面で綴じ処理トレイ部Fに収容された用紙束P1の搬送方向先端を揃えるようにすることもできる。
綴じ処理トレイ部Fの用紙搬送方向下流側には、用紙束搬送路切り替え部Iが設けられている。用紙束搬送路切り替え部Iは、綴じ処理トレイ部Fから放出される用紙束P1の搬送路を、中綴じ・中折り処理部Gへ搬送する搬送路、または、シフトトレイ202へ搬送する搬送路へと振り分ける構成である。用紙束搬送路切り替え部Iは、放出爪52aによって持ち上げられた用紙束P1に搬送力を付与する用紙束搬送機構35、用紙束P1をターンさせる放出ローラ56、及び、用紙束P1をターンさせるためのガイドを行う用紙束分岐ガイド部材44等から構成されている。
ここで、用紙束搬送路切り替え部Iの各部材の構成を説明する。用紙束搬送機構35の用紙束搬送ローラ36には用紙束搬送駆動軸37の駆動力が用紙束搬送タイミングベルトによって伝達される構成となっている。そして、用紙束搬送ローラ36と用紙束搬送駆動軸37とはアームによって連結支持され、用紙束搬送駆動軸37を回動支点として回動可能となっている。用紙束搬送機構35の用紙束搬送ローラ36の揺動駆動は用紙束搬送部材揺動カム40によって行われ、用紙束搬送部材揺動カム40は不図示のモータを駆動することで揺動軸を中心に揺動する。
用紙束搬送機構35では、用紙束搬送ローラ36の対向する位置には用紙束搬送従動ローラ42が配置されている。用紙束搬送従動ローラ42は弾性部材によって用紙束搬送ローラ36に対して加圧されており、用紙束搬送従動ローラ42と用紙束搬送ローラ36とによって用紙束P1を挟み、用紙束搬送ローラ36を図1中の時計回り方向に回転駆動することで用紙束P1に搬送力を与えている。
用紙束分岐ガイド部材44は、分岐ガイド軸44aを中心に回動可能に支持されており、図2に示す用紙束分岐ガイド駆動モータ161から駆動が伝達されることで、分岐ガイド軸44aを中心に回動する。用紙束分岐ガイド部材44の表面のうち、上側の表面は上部ガイド面44bであり、放出ローラ56に対向する下側の表面は下部ガイド面44cである。
綴じ処理トレイ部Fから中綴じ・中折り処理部Gへ用紙束P1を搬送する場合には、放出爪52aによって持ち上げられた用紙束P1を放出ベルト52の上端部でターンさせ、下方に向けて搬送する。このように用紙束P1を下方に向けてターンさせる搬送路は、放出ローラ56の上側の表面と用紙束分岐ガイド部材44の下部ガイド面44cとの間に形成される。
綴じ処理トレイ部Fからシフトトレイ202へ用紙束P1を搬送する場合には、用紙束分岐ガイド部材44が分岐ガイド軸44aを中心に図1中の時計回り方向に回動し、用紙束分岐ガイド部材44の上部ガイド面44bと、上部ガイド面44b面と対向するガイド板との間の空間が搬送路として機能する。
綴じ処理トレイ部Fから中綴じ・中折り処理部Gへ用紙束P1を送る場合、綴じ処理トレイ部Fで整合された用紙束P1の後端を放出爪52aで押し上げ、用紙束搬送機構35の用紙束搬送ローラ36と用紙束搬送従動ローラ42との間で用紙束P1を挟み、搬送力を与える。このとき、放出爪52aに押し上げられた用紙束P1の先端が用紙束搬送ローラ36と用紙束搬送従動ローラ42とが用紙束P1を挟む位置を通過するタイミングでは、用紙束搬送ローラ36は用紙束P1の先端にぶつからないような位置で待機している。
用紙束搬送ローラ36と用紙束搬送従動ローラ42とが用紙束P1を挟む位置を用紙束P1の先端が通過すると、用紙束搬送ローラ36を用紙束P1の表面に接触させ、用紙束搬送ローラ36の回転による搬送力を用紙束P1に付与する。用紙束搬送ローラ36によって搬送力が付与された用紙束P1は、放出ローラ56の上側の表面と用紙束分岐ガイド部材44の下部ガイド面44cとの間に形成されるターン搬送路を通過し、中綴じ・中折り処理部Gへと搬送される。
中綴じ・中折り処理部Gは、図1に示すように、用紙束搬送路切り替え部Iの用紙搬送方向下流側に設けられている。中綴じ・中折り処理部Gは、用紙束搬送路切り替え部Iから搬送されてきた用紙束P1の搬送路がほぼ鉛直になるように形成されており、その鉛直方向の搬送路の中央部に折りプレート74等からなる中折り機構が配置されている。また、中折り機構の上方には中綴じ部上方紙束搬送ガイド板92が配置されており、中折り機構の下方には中綴じ部下方紙束搬送ガイド板91が配置されている。
中綴じ部上方紙束搬送ガイド板92の上部には中綴じ部上方紙束搬送ローラ対71が配置されており、中綴じ部上方紙束搬送ガイド板92の下部には中綴じ部下方紙束搬送ローラ対72が配置されている。また、中綴じ部上方紙束搬送ローラ対71と中綴じ部下方紙束搬送ローラ対72との間を跨ぐように中綴じ部上方紙束搬送ガイド板92の用紙幅方向の両側面に沿って中綴じ部上方ジョガーフェンス250aが配置されている。同様に、中綴じ部下方紙束搬送ガイド板91の用紙幅方向の両側面に沿って中綴じ部下方ジョガーフェンス250bが配置されている。
そして、この中綴じ部下方ジョガーフェンス250bが設置されている箇所に中綴じステイプラS2が配置されている。
中綴じ部上方ジョガーフェンス250a及び中綴じ部下方ジョガーフェンス250bは、不図示の駆動機構によって駆動され、中綴じ・中折り処理部G内の用紙束P1に対する用紙幅方向の整合動作を行う。中綴じステイプラS2は、中綴じ部下方紙束搬送ガイド板91によって形成される搬送路を挟んでクリンチャ部とドライバ部とが対になるように配置されており、クリンチャ部とドライバ部との対が用紙幅方向に所定の間隔をおいて二対設けられている。
また、中綴じ部下方紙束搬送ガイド板91を横切るように中綴じ部可動前端フェンス73が配置されている。中綴じ部可動前端フェンス73は、不図示の駆動源によって駆動する前端フェンスタイミングベルト73aを備えた駆動機構によって用紙搬送方向(図1中の上下方向)に移動可能となっている。
中綴じ部可動前端フェンス73の駆動機構は図1に示すように前端フェンスタイミングベルト73aが掛け渡された駆動プーリ及び従動プーリと、駆動プーリを駆動する不図示の駆動源であるステッピングモータとにより構成されている。また、前端フェンスタイミングベルト73aの下端部には、中綴じ部可動前端フェンス73のホームポジション(HP)を検出する前端フェンスHPセンサ322が配置されている。
中綴じ部上方紙束搬送ガイド板92の上端側には、後端叩き爪251と、その駆動機構が設けられている。後端叩き爪251は、不図示の駆動源によって駆動する後端叩き爪タイミングベルト252を備えた駆動機構によって、中綴じ・中折り処理部Gにスタックされた用紙束P1の後端に突き当たる方向と、この用紙束P1の後端から離れる方向とに往復移動可能となっている。
図1では、後端叩き爪タイミングベルト252の上端側の一部のみを示しているが、後端叩き爪タイミングベルト252は他のタイミングベルトと同様にループ状の無端ベルトである。また、図1に示すように、後端叩き爪タイミングベルト252の上端部の内側には後端叩き爪HPセンサ326が配置されており、後端叩き爪251のホームポジション(HP)を検出する。後端叩き爪251は図1中の二点鎖線で示す位置がホームポジションであり、用紙束P1が、綴じ処理トレイ部Fから中綴じ・中折り処理部Gへと搬送されるタイミングでは、後端叩き爪251の位置はホームポジションとなる。その後、中綴じ・中折り処理部G内に搬送された用紙束P1の前端が、中綴じ部可動前端フェンス73に突き当たった後に、後端叩き爪タイミングベルト252を駆動し、後端叩き爪251を用紙束P1の後端に突き当て、用紙束P1の用紙搬送方向の整合を行う。
中折り機構は、中綴じ・中折り処理部Gのほぼ中央部に設けられ、折りプレート74及び折りローラ対81と、中折りされた用紙束P1を搬送する中折り後搬送路Hとからなっている。中折り後搬送路Hには、中折りされた用紙束P1の通過を検出するための下排紙用紙検知センサ323が配置されており、折りプレート74の上方には、用紙束P1が中折り位置に到達したことを検知する折り部到達センサ321が配置されている。
図6は綴じ処理トレイ部Fにスタックされた用紙Pに端面綴じステイプラS1で綴じ処理を行う状態を示したものである。
図6(a)に示すように、後端基準フェンス51aのスタック面Aとスタック面B、及び、後端基準フェンス51bのスタック面Cとスタック面Dのうち少なくとも2箇所のスタック面に用紙後端を接触させて綴じ処理トレイ部Fに用紙束P1がスタックされる。そして、このように綴じ処理トレイ部Fにスタックされた用紙束P1は、図6(b)に示すように、用紙端部の所定の綴じ位置である用紙束P1の後端右側の角部分に移動させた端面綴じステイプラS1によって、用紙束P1の後端右側の角部分にステイプル針20が打ち込まれ綴じられる。
図7は本実施形態に係る中綴じ積載トレイ部Zの概略断面図であり、図8は中綴じ積載トレイ部Zの概略斜視図である。
中綴じ積載トレイ部Zは、用紙積載トレイ401、用紙積載補助トレイ402、搬送駆動ローラ406及び搬送ベルト407などにより構成される。用紙積載トレイ401の用紙積載面は、用紙搬送方向上流側から下流側に向かって、用紙搬送方向上流側よりも下流側が高くなるように水平に対して傾斜した傾斜面401aと、曲面401cと、略水平面401bとを順に有しており、傾斜面401aと曲面401cと略水平面401bとは連続した一連の面を成している。また、傾斜面401aの用紙搬送方向上流側端部は、下排紙ローラ対83の用紙排出口よりも下方に位置しており、傾斜面401aが用紙排出口側を下に向けて傾斜している。略水平面401bは、傾斜面401aよりも用紙搬送方向の長さが長くなっている。なお、略水平面401bとしては、水平が望ましいが、水平に対する面の傾斜角度が10[°]程度までであれば許容できる。
用紙積載トレイ401には、回転自在に支持された搬送ベルト駆動ローラ403と搬送ベルト従動ローラ404と搬送ベルト従動ローラ405とによって、用紙搬送手段である2本の搬送ベルト407が回転可能に、用紙積載トレイ401の表面に沿って張架されている。
搬送ベルト407は摩擦の大きいクロロス系ポリエチレン等を用いるのが望ましい。また、搬送ベルト407のベルト幅は概ね40[mm]程度とし、2本の搬送ベルト407の間隔は、後処理装置200で中綴じ処理可能なB5サイズ用紙の短辺幅に収まる範囲で設定する。なお、本実施形態では、搬送ベルト駆動ローラ403と搬送ベルト従動ローラ404と搬送ベルト従動ローラ405とによって2本の搬送ベルト407を張架しているが、張架する搬送ベルト407の本数としては、3本以上の複数本であってもよいし、幅の広いベルト1本を張架して構成してもよい。
用紙積載トレイ401の傾斜面401aの情報には、積載する用紙Pの上面に当接し、回転自在で搬送力を与える搬送駆動ローラ406が設けられており、用紙Pが傾斜面401aを昇るのに十分な搬送力を与える。また、搬送駆動ローラ406と傾斜面401aとで用紙Pを挟み込むことにより、用紙Pが傾斜面401aを滑降するのを抑制している。搬送駆動ローラ406は摩擦の大きい、例えばEPゴムで構成することが望ましい。また、用紙積載トレイ401内の搬送駆動ローラ406と対向する箇所には、搬送駆動ローラ406と接触し搬送駆動ローラ406の回転に従動して回転する搬送従動ローラ411が設けられている。また、搬送駆動ローラ406は、積載トレイ受け入れガイド部材408により揺動自在に支持されており、例えば圧縮スプリングやコイルスプリングなどの付勢部材409により、搬送従動ローラ411に向けて付勢されている。
搬送ベルト駆動ローラ403と搬送駆動ローラ406とは、互いに回転方向が逆であり、同一の駆動源412から駆動伝達機構を介して搬送ベルト駆動ローラ403と搬送駆動ローラ406とに駆動が伝達される。なお、搬送ベルト駆動ローラ403と搬送駆動ローラ406とは、ローラ周面で同様の速度で回転する必要がある。前記駆動伝達機構は、ギヤ413、ギヤ414、タイミングベルト415、タイミングプーリ416、タイミングベルト417、タイミングプーリ418などにより構成され、駆動源412からの駆動力を減速させて搬送ベルト駆動ローラ403及び搬送駆動ローラ406に伝達している。駆動源412としては、回転量を検知可能な例えばステッピングモータやエンコーダ付きDCブラシレスモータを用いると、別途センサを備える必要がなく簡便な構成にすることが可能となる。
また、用紙積載トレイ401の傾斜面401a及び曲面401cの領域において、用紙Pの一部を重ね合わせた状態で順次搬送することで、先行する用紙Pの後端である開口部に後続の用紙Pの先端である折り部が入り込んでしまうのを抑制することができる。
用紙積載補助トレイ402は、用紙積載トレイ401の略水平面401bよりも用紙搬送方向下流側に設けられており、用紙積載トレイ401の略水平面401bに対して用紙搬送方向下流側が上方となる傾斜面402aを備えている。用紙積載トレイ401は、搬送駆動ローラ406及び搬送ベルト407により用紙Pが順次搬送され、大量の用紙Pが用紙積載トレイ401に積載されるときに、用紙Pが落下するのを抑えたり、先頭となる用紙Pの位置を規制したりする機能を有している。
図9(a)は用紙積載トレイ401の下方にある収納位置から用紙積載補助トレイを出した状態を示す図であり、図9(b)は用紙積載トレイ401の下方にある収容位置に用紙積載補助トレイ402を収容した状態を示す図である。用紙積載補助トレイ402は、図9(a)に示す位置から図9(b)に示す位置に移動して用紙積載トレイ401の下方に収納可能である。このように用紙積載補助トレイ402を収納し、装置本体に対して着脱可能である図10に示すような用紙積載箱420を設置して、図10(a)〜図10(c)に示すように用紙Pを搬送ベルト207によって順次、用紙積載箱420に向けて搬送し、用紙積載箱420内に用紙Pをためていく。これにより、用紙積載箱420が用紙Pで満杯になったときなどに用紙積載箱420を順次交換することで装置の動作を停止させることなく、大量の用紙Pを出力するユーザーに対してリミットレスで中綴じ積載トレイ部Zに用紙Pを排出可能とすることができる。
図11は中綴じ積載トレイ部Zに用紙Pを積載する状態を示した模式図である。中綴じ積載トレイ部Zは、図示しない制御部によって制御され、制御部は後処理装置200内あるいは画像形成装置300内に設けられる。
まず、図11(a)に示すように、後処理装置200の中折り機構により中折り処理が施された用紙Pは、折りローラ対81などにより中綴じ積載トレイ部Z内で搬送させる。一般に中折り・中綴じ処理では処理後に折り高さ低減のための不図示の増し折り処理が施されるため、用紙Pは折りローラ対81を抜けた後、下排紙ローラ対83に到達する前に一旦停止する。
中折り処理が正常に完了し用紙Pの排紙処理が実施されると、中折り・中綴じ積載制御に移行する。まず、中綴じ積載トレイ部Zの満杯検知判断を、用紙積載トレイ401の傾斜面上方で搬送駆動ローラ406の用紙搬送方向下流側近傍に揺動可能に設けられた満杯検知フィラー410及び満杯検知フィラー410の位置を検知する不図示のフィラー位置センサにより実施する。中綴じ積載トレイ部Zが満杯であると判断されると、フィラー位置センサから制御部に信号が送られて、中綴じ積載トレイ部Zへの用紙Pの排出を停止し中綴じ積載トレイ部Zへの用紙Pの受け入れを行わない。
中綴じ積載トレイ部Zが満杯であると判断されず、中綴じ積載トレイ部Zに用紙Pの受け入れが可能な場合には、図11(b)に示すように下排紙ローラ対83から搬送される用紙Pが搬送駆動ローラ406に到達する前に、駆動源412へ指令を送り、搬送駆動ローラ406及び搬送ベルト407の動作開始を行う。
このとき、搬送駆動ローラ406及び搬送ベルト407の外周移動速度は中綴じ積載トレイ部Zの下排紙ローラ対83の外周移動速度よりも0.3[%]程度遅い速度とする。これにより、下排紙ローラ対83よりも用紙搬送方向下流側に位置する搬送駆動ローラ406及び搬送ベルト407によって用紙Pが引っ張られるのを抑制する。これは、搬送駆動ローラ406及び搬送ベルト407による用紙Pの引っ張りが発生すると、下排紙ローラ対83での用紙Pのスリップが発生し、スリップ痕が用紙Pに生じ画像品位が劣化するからである。また、搬送駆動ローラ406及び搬送ベルト407に過負荷を与えてしまい、無駄な消費エネルギーが発生するからである。
続いて、用紙Pが搬送駆動ローラ406で搬送され、図11(c)に示すように用紙Pが搬送駆動ローラ406に到達し、図11(d)に示すように用紙後端が下排紙ローラ対83を抜けた後、駆動源412へ指令を送り、搬送駆動ローラ406及び搬送ベルト407の動作停止を行う。
図11(e)は、中綴じ積載トレイ部Zの用紙積載トレイ401上に排出された先行する1部目の用紙Pの後端側に、後続の2部目の用紙Pの先端側が重なり合うように後続の用紙Pを排出した後、先行する用紙Pの一部分が用紙積載トレイ401の略水平面401b上に来るまで搬送駆動ローラ406及び搬送ベルト407により各用紙Pを搬送し停止させた状態を示す模式図である。このように、先行する用紙Pと後続の用紙Pとの間に重なり領域が存在することで、先行する用紙Pの後端である開口部に、後続の用紙Pの先端である折り部が入り込んでしまうのを抑止することができる。
以降、同様に順次、中綴じ積載トレイ部Zへの用紙搬送を繰り返し行う。
このように中綴じ積載トレイ部Zへの用紙搬送が繰り返し行われ、中綴じ積載トレイ部Zが満杯になったときの用紙積載状態を図12に示す。用紙積載補助トレイ402に用紙Pが到達すると、用紙積載補助トレイ402によって用紙Pの落下が抑えられたり、先頭となる用紙P(1部目の用紙P)の位置が規制されたりするので、用紙積載補助トレイ402よりも先に用紙Pが搬送されることはない。後続の用紙Pが中綴じ積載トレイ部Zに順次搬送されるにしたがって、用紙積載補助トレイ402に接する先頭の用紙P(1部目の用紙P)に後続の用紙Pが重なっていく。中折り・中綴じされた用紙Pは用紙先端の折り部に膨らみがあるため、中綴じ積載トレイ部Zに用紙Pが積載されていくにつれて、中綴じ積載トレイ部Zの用紙搬送方向下流側にある用紙Pは立っていき、満杯検知フィラー410及び不図示のフィラー位置センサによる満杯検知が働く位置まで積載される。
一連のジョブが完了した場合は、中折り・中綴じ積載制御を完了する。また、中綴じ積載トレイ部Zの満杯が検知されたときには、満杯処理へと移行する。
本実施形態においては、下排紙ローラ対83により用紙積載トレイ401の傾斜面401aに排出された用紙Pを搬送ベルト407によって傾斜面401aから略水平面401bに向かって搬送し、用紙積載トレイ401の略水平面401b上で用紙Pを積載することができる。これにより、用紙積載トレイ401の用紙搬送方向下流側が用紙搬送方向上流側よりも上方となるように傾斜面401aが設けられているので、用紙積載トレイ401を略水平面401bなどに積載された用紙Pが取り出し易い高さにすることができる。また、大きく傾斜した傾斜面401a上で用紙を積載していく場合よりも、略水平面401bに積載された用紙が崩れ難く積載不良を抑制することができる。また、用紙積載トレイ401の傾斜面401aに積載された用紙Pを、搬送駆動ローラ406と傾斜面401aとによって挟み込み保持することができるので、用紙積載トレイ401の傾斜面401a上に積載された用紙Pが崩れるのを抑制することできる。よって、用紙積載トレイ401を用紙Pが取り出し易い高さにしつつ、用紙Pの積載不良を抑制することができる。
以上に説明したものは一例であり、本発明は、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
用紙に対して折り処理を施す折りプレート74及び折りローラ対81用紙折り手段と、用紙折り手段により折り処理が施された用紙を用紙積載面上に積載収容する用紙積載トレイ401などの用紙積載手段と、用紙折り手段により折り処理が施された用紙を用紙積載手段に排出する下排紙ローラ対83などの排出手段とを備えた後処理装置200などの用紙処理装置において、用紙積載面は用紙搬送方向上流側から下流側に向かって、用紙搬送方向上流側よりも下流側が高くなるように水平に対して傾斜した傾斜面401aなどの傾斜面と、略水平面401bなど略水平面とを順に有しており、排出手段により傾斜面上に排出された用紙を、傾斜面から略水平面に向けて搬送する搬送ベルト407などの用紙搬送手段と、傾斜面の上方に設けられ用紙の上面に接触し用紙に搬送力を付与する搬送駆動ローラ406などの搬送力付与手段とを備える。これよれば、上記実施形態について説明したように、用紙積載面を用紙が取り出し易い高さにしつつ、積載不良を抑制できる。
(態様B)
(態様A)において、上記傾斜面の用紙搬送方向上流側端部は、上記排出手段の用紙排出口よりも下方に位置する。これによれば、上記実施形態について説明したように、後続の用紙が先行する用紙と重なり合うようように順次用紙が搬送され、先行する用紙の後端である開口部に後続の用紙の先端である折り部が入り込むのを抑制することができる。
(態様C)
(態様A)または(態様B)において、上記用紙搬送手段と上記搬送力付与手段とは同一の駆動源により駆動される。これによれば、用紙搬送手段と搬送力付与手段とを駆動させる駆動源を同一とすることで駆動源を別個に設ける場合よりも低コスト化を図ることができる。
(態様D)
(態様A)、(態様B)または(態様C)において、上記用紙積載手段の上記用紙積載面よりも用紙搬送方向下流側に用紙の積載を補助する用紙積載補助トレイ402などの用紙積載補助部が設けられており、該用紙積載補助部が前記用紙積載面の下方に収容可能である。これによれば、上記実施形態について説明したように、用紙の落下を抑制したり、用紙の位置を規制したりすることができる。また、大量の用紙を出力するユーザーに向けてリミットレスでの排紙も可能にすることができる。
(態様E)
(態様A)、(態様B)、(態様C)または(態様D)において、搬送力付与手段を傾斜面に向けて付勢する付勢部材409などの付勢手段を備える。これによれば、上記実施形態について説明したように、用紙が傾斜面を昇るのに十分な搬送力を与えることができる。
(態様F)
(態様A)、(態様B)、(態様C)、(態様D)または(態様E)において、上記用紙搬送手段及び上記搬送力付与手段による用紙の搬送速度は、上記排出手段による用紙の搬送速度よりも小さい。これによれば、用紙搬送手段及び搬送力付与手段による用紙の引っ張りを抑制することができる。
(態様G)
(態様A)、(態様B)、(態様C)、(態様D)、(態様E)または(態様F)において、上記排出手段は排出ローラ対を有しており、用紙搬送手段及び搬送力付与手段の順次搬送における動作停止は、先の用紙が排出ローラ対を抜け用紙積載面に排出された後、後続の用紙が排出ローラ対により用紙積載面に排出され、先の用紙と後続の用紙とが重なり合う重なり領域を確保する位置に後続の用紙が到達したタイミングである。これによれば、上記実施形態について説明したように、先の用紙の後端である開口部に、後続の用紙の先端である折り部が入り込んでしまうのを抑止することができる。
(態様H)
画像形成システムにおいて、用紙に対して画像を形成する画像形成システムと、(態様A)、(態様B)、(態様C)、(態様D)、(態様E)、(態様F)または(態様G)の用紙処理装置とを備える。これによれば、上記実施形態について説明したように、用紙積載面を用紙が取り出し易い高さにしつつ、積載不良を抑制できる。
1 入口ローラ対
2 分岐前搬送ローラ対
3 第一排出搬送路内搬送ローラ対
4 第一排紙ローラ対
5 第二排出搬送路内搬送ローラ対
6 第二排紙ローラ対
7 綴じ処理搬送路第一ローラ対
8 ターンガイド
9 綴じ処理搬送路第二ローラ対
10 綴じ処理搬送路第三ローラ対
11 綴じ処理受け渡しローラ対
12 叩きコロ
12a 叩き支点
13 戻しコロ
15 第一分岐爪
16 第二分岐爪
17 用紙ガイド爪
20 ステイプル針
35 用紙束搬送機構
36 用紙束搬送ローラ
37 用紙束搬送駆動軸
40 用紙束搬送部材揺動カム
42 用紙束搬送従動ローラ
44 用紙束分岐ガイド部材
44a 分岐ガイド軸
44b 上部ガイド面
44c 下部ガイド面
50 ステイプルトレイ
51 後端基準フェンス
51a 後端基準フェンス
51b 後端基準フェンス
52 放出ベルト
52a 放出爪
53 ジョガーフェンス
53a 手前側ジョガーフェンス
53b 奥側ジョガーフェンス
56 放出ローラ
62 プーリ
64a 前側板
64b 後側板
71 中綴じ部上方紙束搬送ローラ対
72 中綴じ部下方紙束搬送ローラ対
73 中綴じ部可動前端フェンス
73a 前端フェンスタイミングベルト
74 折りプレート
81 折りローラ対
83 下排紙ローラ対
91 中綴じ部下方紙束搬送ガイド板
92 中綴じ部上方紙束搬送ガイド板
100 パンチユニット
101 パンチかすホッパ
110 後端押さえレバー
157 放出モータ
158 ジョガーモータ
158a 手前側ジョガーモータ
158b 奥側ジョガーモータ
159 ステイプラ移動モータ
159a タイミングベルト
160 タイミングベルト
160a 手前側タイミングベルト
160b 奥側タイミングベルト
161 用紙束分岐ガイド駆動モータ
170 叩きソレノイド
200 後処理装置
201 上トレイ
202 シフトトレイ
207 搬送ベルト
250a 中綴じ部上方ジョガーフェンス
250b 中綴じ部下方ジョガーフェンス
251 後端叩き爪
252 後端叩き爪タイミングベルト
300 画像形成装置
301 入口センサ
302 第一排出用紙検知センサ
303 第二排出用紙検知センサ
304 プレスタックセンサ
305 カーブ入口用紙検知センサ
310 トレイ部用紙検知センサ
311 放出ベルトHPセンサ
312 ステイプラ移動HPセンサ
321 折り部到達センサ
322 前端フェンスHPセンサ
323 下排紙用紙検知センサ
326 後端叩き爪HPセンサ
330 シフトトレイ紙面検知センサ
401 用紙積載トレイ
401a 傾斜面
401b 略水平面
401c 曲面
402 用紙積載補助トレイ
402a 傾斜面
403 搬送ベルト駆動ローラ
404 搬送ベルト従動ローラ
405 搬送ベルト従動ローラ
406 搬送駆動ローラ
407 搬送ベルト
408 積載トレイ受け入れガイド部材
409 付勢部材
410 満杯検知フィラー
411 搬送従動ローラ
412 駆動源
413 ギヤ
414 ギヤ
415 タイミングベルト
416 タイミングプーリ
417 タイミングベルト
418 タイミングプーリ
420 用紙積載箱
600 画像形成システム
特許第4179011号公報 特開2010−143677号公報

Claims (8)

  1. 用紙に対して折り処理を施す用紙折り手段と、
    前記用紙折り手段により折り処理が施された用紙を用紙積載面上に積載収容する用紙積載手段と、
    前記用紙折り手段により折り処理が施された用紙を前記用紙積載手段に排出する排出手段とを備えた用紙処理装置において、
    前記用紙積載面は用紙搬送方向上流側から下流側に向かって、用紙搬送方向上流側よりも下流側が高くなるように水平に対して傾斜した傾斜面と、略水平面とを順に有しており、
    前記排出手段により前記傾斜面上に排出された用紙を、該傾斜面から前記略水平面に向けて搬送する用紙搬送手段と、
    前記傾斜面の上方に設けられ用紙の上面に接触し該用紙に搬送力を付与する搬送力付与手段とを備えたことを特徴とする用紙処理装置。
  2. 請求項1の用紙処理装置において、
    上記傾斜面の用紙搬送方向上流側端部は、上記排出手段の用紙排出口よりも下方に位置することを特徴とする用紙処理装置。
  3. 請求項1または2の用紙処理装置において、
    上記用紙搬送手段と上記搬送力付与手段とは同一の駆動源により駆動されることを特徴とする用紙処理装置。
  4. 請求項1、2または3の用紙処理装置において、
    上記用紙積載手段の上記用紙積載面よりも用紙搬送方向下流側に用紙の積載を補助する用紙積載補助部が設けられており、該用紙積載補助部が前記用紙積載面の下方に収容可能であることを特徴とする用紙処理装置。
  5. 請求項1、2、3または4の用紙処理装置において、
    上記搬送力付与手段を上記傾斜面に向けて付勢する付勢手段を備えることを特徴とする用紙処理装置。
  6. 請求項1、2、3、4または5の用紙処理装置において、
    上記用紙搬送手段及び上記搬送力付与手段による用紙の搬送速度は、上記排出手段による用紙の搬送速度よりも小さいことを特徴とする用紙処理装置。
  7. 請求項1、2、3、4、5または6の用紙処理装置において、
    上記排出手段は排出ローラ対を有しており、
    上記用紙搬送手段及び上記搬送力付与手段の順次搬送における動作停止は、先の用紙が前記排出ローラ対を抜け上記用紙積載面に排出された後、後続の用紙が前記排出ローラ対により前記用紙積載面に排出され、前記先の用紙と前記後続の用紙とが重なり合う重なり領域を確保する位置に該後続の用紙が到達したタイミングであることを特徴とする用紙処理装置。
  8. 用紙に画像を形成する画像形成手段と、
    前記用紙に対して所定の処理を行う用紙処理手段とを備えた画像形成システムにおいて、
    前記用紙処理手段として、請求項1、2、3、4、5、6または7の用紙処理装置を用いたことを特徴とする画像形成システム。
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