JP5929237B2 - シート処理装置、画像形成システム及びシート積載方法 - Google Patents
シート処理装置、画像形成システム及びシート積載方法 Download PDFInfo
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Description
・予めシートサイズ毎に搬送時間を設定する必要があり、制御が煩雑になる。
・不定形サイズの対応が困難である。
・中綴じ積載トレイにシート搬送位置を検出するための専用の検知手段を設ける必要がある。
などの問題があった。
に作用してシート後端STを後端基準フェンス51に突き当てる。なお、叩きコロ12自身は反時計回りに回転する。ジョガーフェンス53は、図2及び図3に示すように前後一対(53a,53b)設けられ、正逆転可能なジョガーモータ158によりタイミングベルトを介して駆動され、シート幅方向に往復移動する。
(シートの幅方向)の整合動作を行う。中綴じスティプラS2は、クリンチャ部とドライバ部とが対となったもので、シートの幅方向に所定の間隔をおいて2対設けられている。
1)排紙搬送路Hの折りローラ81と排紙ローラ83との間に設けられた中折り排紙検知センサ323の検知タイミングに基づいて、中綴じ積載トレイZに設けられた搬送ベルト407及び搬送ローラ406を駆動する積載モータ412の動作開始タイミングと動作停止タイミングを決定するので、シートサイズ毎の設定が不要で、不定形サイズにも対応が可能で、かつ専用の検知手段を必要とせずに、良好な積載状態を保って大量の中綴じ排紙を実現することができる。
2)積載モータ412の動作開始タイミングは、シート束の先端が搬送ローラ406に至る前であって当該搬送ローラ406が定常回転速度に達した後に設定されている。これにより、シート束が搬送ローラ406に到達した時点で搬送ローラ406は定常回転に遷移しているので、シート束の搬送不良が生じるおそれはない。
3)積載モータ412の動作開始タイミングは、先行のシート束の後端が排紙ローラ83を抜け、後続のシート束が搬送され、先行のシート束との間で予め設定された重なり量PBxを確保した後に設定されている。これにより、後続のシート束が先行のシート束に重なり領域を持った状態で順次搬送され、先行のシート束の後端である開口部PBgに後続のシート束の先端である折り部PBfが入り込んでしまうことを防止することができる。
4)搬送ベルト407及び搬送ローラ406の搬送速度が排紙ローラ83の搬送速度より小さいので、シート束の引張りを防止することができる。これにより、画像品質の劣化及び無駄な消費エネルギの発生を防止することが可能となる。
5)搬送ベルト407と搬送ローラ406が同一の駆動源(積載モータ412)により駆動されるので、傾斜面401a及び略水平面401bでの確実なシート搬送を行うことが可能となる。また、駆動源は1つなので、安価に構成することができる。
6)シート載置面401の下流側に、シート積載位置とシート積載位置から退避した退避位置の2位置をとるシート積載補助面402aを有するシート積載補助部402を備えているので、シート載置位置では、シート束PBの落下を防止し、先頭となるシート束PBの位置を規制し、退避位置では、大量のシート束PBを出力するユーザに向けてリミットレスでの排紙が可能となる。
7)中綴じ積載トレイZ上に重ねてシート束を積載し、あるいは中綴じ積載トレイZ上から積載箱300が落下させて大量のシート束を集積することができるので、シート後処理装置PD自体の大型化を招かずにシート束PBの積載処理が可能となる。その際、中綴じ積載トレイZの積載面を、出力物を取り出しやすい高さで、かつ積載状態が良好な水平面とすることが可能であり、ユーザライクに構成することが可能となる。
などの効果を奏する。
81 折りローラ
83 排紙ローラ
323 中折り排紙検知センサ
401 シート積載部
401a 傾斜面
401b 略水平面
401c 曲面
402 シート積載補助部
402a シート積載補助面
406 搬送ローラ
407 搬送ベルト
412 積載モータ
PB シート束
PBs シート束の先端
PBt シート束の後端
PBx 重なり量
PD シート後処理装置(シート処理装置)
PR 画像形成装置
Z 中綴じ積載トレイ
Claims (9)
- シート又はシート束を中折りする中折り手段と、
前記中折り手段によって中折りされたシート又はシート束を排紙する排紙手段と、
前記排紙手段によって排紙された前記シート又はシート束を積載する積載手段と、
を有するシート処理装置であって、
前記排紙手段の上流側に設けられ、排紙される前記シート又はシート束を検知する検知手段と、
前記積載手段に設けられ、前記排紙手段側から受け入れたシート又はシート束をニップに挟んで下流側に搬送する搬送ローラ及び前記積載手段上のシート又はシート束に搬送力を付与する無端の搬送ベルトを含む搬送手段と、
を備え、
前記検知手段の検知結果に基づいて、前記搬送手段の動作開始タイミングと動作停止タイミングを決定すること
を特徴とするシート処理装置。 - シート又はシート束を中折りする中折り手段と、
前記中折り手段によって中折りされたシート又はシート束を排紙する排紙手段と、
前記排紙手段によって排紙された前記シート又はシート束を積載する積載手段と、
前記排紙手段の上流側に設けられ、排紙される前記シート又はシート束を検知する検知手段と、
前記積載手段に設けられ、前記排紙手段側から受け入れたシート又はシート束を下流側に搬送する搬送手段と、
を備え、
前記検知手段の検知結果に基づいて、前記搬送手段の動作開始タイミングと動作停止タイミングを決定するシート処理装置であって、
前記積載手段のシート積載面は、シート排出方向に沿って連続して1つの面を形成する傾斜面、曲面及び略水平面とからなり、
前記シート積載面には、シートを搬送する無端の搬送ベルトが前記当該シート積載面に沿って設けられ、
前記傾斜面には、前記シート積載面に搬送されてきたシート又はシート束に対して搬送力を与える搬送ローラが設けられ、
前記搬送ベルト及び前記搬送ローラによって前記搬送手段が構成されていること
を特徴とするシート処理装置。 - 請求項1に記載のシート処理装置であって、
前記搬送手段の動作開始タイミングは、前記シート又はシート束の先端が当該搬送手段に至る前であって前記搬送手段が定常回転速度に達した後であること
を特徴とするシート処理装置。 - 請求項1に記載のシート処理装置であって、
前記搬送手段の動作停止タイミングは、前記シート又はシート束の後端が前記排紙手段を抜け、後続シート又はシート束が搬送され、先行のシート又はシート束との間で予め設定された重なり量を確保した後であること
を特徴とするシート処理装置。 - 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のシート処理装置であって、
前記搬送手段の搬送速度は前記排紙手段の搬送速度より小さいこと
を特徴とするシート処理装置。 - 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のシート処理装置であって、
前記搬送ベルトと前記搬送ローラは同一の駆動源により駆動されること
を特徴とするシート処理装置。 - 請求項1ないし6のいずれか1項に記載のシート処理装置であって、
前記積載手段の下流側に、シート積載位置とシート積載位置から退避した退避位置の2位置をとるシート積載補助部をさらに備えていること
を特徴とするシート処理装置。 - 請求項1ないし7のいずれか1項に記載のシート処理装置を備えていることを特徴とする画像形成システム。
- シート又はシート束を中折りする中折り手段と、
前記中折り手段によって中折りされたシート又はシート束を排紙する排紙手段と、
排紙された前記シート又はシート束を積載する積載手段と、
を有するシート処理装置におけるシート積載方法であって、
前記排紙手段と前記積載手段との間に設けられた検知手段により、前記排紙手段から排紙された前記シート又はシート束を検知する第1の工程と、
前記積載手段に設けられ、前記排紙手段側から受け入れたシート又はシート束をニップに挟んで下流側に搬送する搬送ローラ及び前記積載手段上のシート又はシート束に搬送力を付与する無端の搬送ベルトを含む搬送手段により、前記排紙手段から排紙されたシート又はシート束を受け入れ、下流側に搬送する第2の工程と、
前記第1の工程で検知結果した検知結果に基づいて、前記第2の工程における前記搬送手段の動作開始タイミングと動作停止タイミングを決定する第3の工程とを備え、
前記第3の工程では、前記シート又はシート束の先端が当該搬送手段に至る前であって前記搬送手段が定常回転速度に達した後に動作を開始させ、前記シート又はシート束の後端が前記排紙手段を抜け、後続シート又はシート束が搬送され、先行のシート又はシート束との間で予め設定された重なり量を確保した後に動作を停止させ、前記積載手段上にシート又はシート束を前記重なり量だけ重ね合わせて積載すること
を特徴とするシート積載方法。
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