JP4179011B2 - シート処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタ、複写機等の画像形成装置から排出される用紙(シート)を処理するシート処理装置に係り、より詳しくは、用紙(シート)の綴じ機能を備えたシート処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリンタや複写機等の画像形成装置から排出される記録済みの用紙(シート)を受け入れ、所定の後処理を施すシート処理装置が、近年、広く用いられている。これは、画像形成装置のオンライン化と共に、画像形成装置による記録の高生産性が進み、画像形成後の用紙に対してホチキス(ステープル)綴じ、パンチ(丸穴開け)、紙折り、などの後処理手段を装備しながら高生産性を確保する画像形成装置が一般的になってきたことによる。
【0003】
そのなかでも画像形成装置から排出される記録済みの用紙(シート)を製本して取り出すようにした用紙後処理装置については、従来から多くの提案がなされている。例えば、画像形成装置から排出され、スタックされた用紙を中央部で綴じ、綴じた位置で用紙を中綴じにして二つに折り畳んで製本とし、これを冊子トレイ上に載置して取り出すようにした用紙後処理装置が提案されている。
【0004】
これらの用紙後処理装置としては、例えば、画像形成装置から排出されるシート束を積載する積載トレイに、シート束を押えるシート束押えアームと、積載トレイ上をシート束の排出方向に沿って移動自在に構成された、シート束を規制する積載ストッパとを設けて、積載トレイに排出されるシート束をシート束押えアームによって押えながら、排出されたシート束の高さに応じて、シート束が一部排出される毎に積載ストッパを所定量だけシート束の搬出方向に移動させることで、排出されたシート束の高さを一定以下に抑えて、多数のシート束を積載トレイ上に積載する技術が存在する(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−193162号公報(第9−10頁、図14)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、画像形成装置から排出された記録済みの用紙(シート)が中綴じされ二つに折り畳まれて形成された用紙束が冊子トレイに載置される際には、用紙束には中綴じ側を中心に膨らみが生じ易いために、用紙束の見開き側が隙間を開けた状態で載置される場合がある。用紙サイズによって用紙のコシが異なることから、特に用紙のサイズが小さい場合には、用紙のコシが強いために用紙束の見開き側の開き量が大きくなる。そのため、用紙束を冊子トレイに重ねて載置していく過程で、新たに載置される用紙束が既に載置されている用紙束の見開きへ入り込むことにより、用紙束の配列が乱れて冊子トレイから落下したり、用紙束のページに折れ等の損傷が生ずる等の問題が生じる場合がある。
一方、用紙のサイズが大きい場合には、用紙のコシが比較的に弱いために用紙束の見開き側の開きは生じにくいが、用紙のコシが弱いことにより、新たに載置される用紙束が既に載置されている用紙束を押し出す際に、既に載置されている用紙束の見開き部を持ち上げ、やはり用紙束のページを捲り上げてページに折れ等の損傷が生じたり、用紙束の見開きへ入り込む等の問題が生じる場合がある。
【0007】
なお、前記した特許文献1に記載されている技術では、排出されたシート束の高さに応じて積載ストッパを所定量だけシート束の搬出方向に移動させるだけでは、シート束を積載ストッパ側に向けて円滑に搬送することはできず、シート束に滞留が生じ易い。このため、シート束の滞留部において後から載置される用紙束がその前に載置されている用紙束の見開きへ入り込む現象が生じ易くなる。また、積載ストッパがシート束の取り出し部に位置しているため、操作性に劣る構成となっている。
【0008】
本発明は、かかる技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、冊子トレイにおいて、用紙のサイズによらず、束ねられ二つに折り畳まれた用紙束を整然と積載することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる目的のもと、本発明のシート処理装置は、画像形成装置よりシートを受け入れるシート受け入れ手段に載置されたシートをシート束ね手段によって束ねて、さらにシート束ね手段によって束ねられたシートをシート折り手段によって折り込み、このシート折り手段によって折り込まれたシートを積載するシート積載手段に関し、このシート積載手段はシートをステップ移動させるとともに、シート受け入れ手段に載置されるシートのサイズを認識するシートサイズ認識手段による認識結果に基づいてシートのステップ移動における移動量を可変としたことを特徴としている。また、シートサイズ認識手段は、画像形成装置からの情報に基づきシートのサイズを認識することを特徴とすることができる。さらに、シート積載手段は、シートサイズ認識手段により認識されたシートのサイズが小さい程、移動量を短くすることを特徴とすることもできる。
【0010】
ここで、シート積載手段は、一定の速度で移動するシート搬送部材を備え、シート搬送部材の動作時間を可変としたことを特徴とすることができる。また、シート積載手段は、移動速度が可変に構成されたシート搬送部材を備えたことを特徴とすることもできる。
【0011】
他の観点から把えると、本発明のシート処理装置は、画像形成装置よりシートを受け入れるシート受け入れ手段に載置されたシートをシート束ね手段により束ねて、さらにシート束ね手段によって束ねられたシートをシート折り手段により折り込み、このシート折り手段によって折り込まれたシートを積載するシート積載手段に関し、このシート積載手段は、積載されるシートが互いに重なり領域を有しながらシートをステップ移動させることを特徴としている。また、シート受け入れ手段に搬送されるシートのサイズを認識するシートサイズ認識手段をさらに備え、シート積載手段は、シートサイズ認識手段による認識結果に基づいて重なり領域が所定の長さ以上となるようにシートを積載することを特徴とすることができる。さらに、シート束ね手段は、シート受け入れ手段に載置されたシートを綴じるシート綴じ部材を備えたことを特徴とすることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照し、本発明の実施の形態について説明する。
図1は本実施の形態が適用されるシート処理装置の全体構成を示した図である。 シート処理装置(用紙処理装置)2は、例えば、電子写真方式によってカラー画像を形成するプリンタや複写機等の画像形成装置1に接続され、後処理装置として用いられる。このシート処理装置2は、画像形成装置1に接続されるトランスポートユニット3、このトランスポートユニット3にて取り込まれたシート(用紙)に対して折り処理を施す折りユニット4、この折りユニット4を通過したシートに対して所定の最終処理を施すフィニッシャ5、冊子の表紙などの合紙を供給するインターポーザ6、シート処理装置2の各機構部を制御する制御部7を備えている。尚、制御部7は、図1のシート処理装置2では、フィニッシャ5の筐体内に設けられているが、他のユニットの筐体内に設けることも可能である。また、画像形成装置1本体内に全ての制御機能を集約させるように構成することもできる。
【0013】
これらの各ユニットにて構成されるシート処理装置2を機能で分割すると、フィニッシャ5に設けられ、用紙束を生成してホチキス(ステープル)綴じを実行するステープル機能部10、フィニッシャ5に設けられ、用紙束を中綴じして製本する中綴じ製本機能部30、折りユニット4に設けられ、シートに対して内三折り(C折り)や外三折り(Z折り)を施す折り機能部50、例えばフィニッシャ5に設けられ、2穴や4穴の穴あけ(パンチ)を施すパンチ機能部70、およびインターポーザ6などで構成され、用紙束の表紙に用いられる厚紙や窓空き用紙などの合紙を供給する合紙機能部80を有している。
【0014】
次に、本実施の形態における特徴的な構成である、フィニッシャ5に設けられた中綴じ製本機能部30について詳述する。
図2は、中綴じ製本機能部30の構成を説明する図である。図2に示したように、中綴じ製本機能部30は、小冊子の作成に際して、画像形成後の用紙(シート)を必要枚数だけ集積させるシート受け入れ手段の一例としてのコンパイルトレイ31、用紙をコンパイルトレイ31に排出するシート搬送手段の一例としての排出ロール21、コンパイルトレイ31上に突出する位置決めストッパを備え、中綴じ位置や折り位置を決定するためにコンパイルトレイ31に沿って移動するエンドガイド32、コンパイルトレイ31上に集積される用紙をエンドガイド32に向けて揃えるために、回動するパドルで構成される用紙揃え部材33、コンパイルトレイ31上に集積される用紙を幅方向に揃えるために、スライド移動する一対の整合部材である整合板で構成されるシート整合手段の一例としての用紙幅揃え部材34、コンパイルトレイ31に集積された用紙を束ねるシート束ね手段の一例としての中綴じ機能を有するステープラ35を備えている。
【0015】
更に、ステープラ35により中綴じされた用紙束に対し、この中綴じ位置から折るためのシート折り手段として、コンパイルトレイ31の下方から上方に向けて突出するように移動する折りナイフ36、折りナイフ36によって折りが開始された用紙束を挟み込む、一対のロールである第1折りロール37、第1折りロール37により搬送される用紙束に対して更に折りを強化する一対のロールである第2折りロール38を備えている。また、第2折りロール38により挟み込まれた用紙束を排出口へと搬送する搬送ロール39、生成された製本を積載するシート積載手段の一例としての冊子トレイ43を備えている。
【0016】
次に、中綴じ製本機能部30の作用について説明する。
図2に示すように、フィニッシャ5においては、折りユニット4の排出ロール9を介して出力されるプリント(記録)済の用紙を用紙搬入口71にて受け入れ、用紙搬入口71の付近に設けられ、用紙を受け取る一対のロールである入口ロール11を通過した後、パンチ機能部70において必要に応じてパンチ処理が施される。そして、パンチ機能部70を通過した用紙は第1ゲート12によって中綴じ製本機能部30またはトップトレイ41やステープル機能部10に振り分けられる。
【0017】
単なる排紙、または端綴じ冊子の作成では、制御部7からの指示に基づき、第1ゲート12において用紙が上方に向けられ、搬送ロール13によって更に上方に搬送されて、トップトレイ41やステープル機能部10に送られる。一方、中綴じの小冊子を作成する場合には、制御部7からの指示に基づき、第1ゲート12において用紙が下方に向けられ、搬送ロール14を経て排出ロール21に送られる。
排出ロール21はコンパイルトレイ31に対して用紙が集積されるように、搬送されてくる用紙を順次載置していく。例えば、5枚、10枚、15枚等、例えば画像形成装置1の制御部(図示せず)にて設定された枚数がこのコンパイルトレイ31に集積される。このとき、エンドガイド32は、例えば用紙の中央部分がステープラ35によるステープル位置に位置するように移動して停止している。さらにこのとき、用紙揃え部材33は、このエンドガイド32に向けて回動し、集積される用紙をエンドガイド32に押し当てて、用紙揃えを補助している。また、用紙幅揃え部材34は、コンパイルトレイ31上に集積される用紙の幅方向にスライド移動して、集積された用紙に対し幅方向から用紙揃えを行っている。
【0018】
コンパイルトレイ31に所定枚数の用紙が集積された後、ステープラ35によって、用紙の所定部分(例えば中央部分)に対する中綴じが実行される。次いで、中綴じを終えた用紙束は、エンドガイド32の上方への動きによって、折り部分(例えば用紙の中央部分)が折りナイフ36の先端位置となるように移動される。尚、折りナイフ36は、コンパイルトレイ31への用紙集積段階や、ステープラ35による中綴じ段階、また、中綴じ後の用紙搬送段階では、その先端がコンパイルトレイ31の下方に退避しており、コンパイルトレイ31の表面に現れることのないように構成されている。
【0019】
用紙束の折位置が折りナイフ36の先端位置まで移動した後、折りナイフ36は下方から上方に向けて押し出される。すなわち、折りナイフ36はコンパイルトレイ31の収容面に直交する上方向に向けられ、先端が用紙束に当接する。さらに先端が上方向に押し出され、用紙束は持ち上げられて、第1折りロール37に挟みこまれる。折りナイフ36は、用紙束が充分に第1折りロール37に食い込む位置まで移動するように構成されている。このようにして、第1折りロール37によって第1段階の折りしろを付けられた用紙束は、第2折りロール38まで搬送され、この第2折りロール38からの荷重によって充分な折りが実行される。このようにして、第2折りロール38を通過することで、折りは完成する。その後、搬送ロール39によって搬送され、製本された用紙束が冊子トレイ43に積載される。
【0020】
次に、まずエンドガイド32の動作について説明する。図3は、エンドガイド32等で構成される中綴じ製本機能部30の動作機構を説明するための図である。エンドガイド32の動作機構としては、底部に突出して設けられて用紙を支持する位置決めストッパ321を備えたエンドガイドトレイ322、エンドガイドトレイ322に連結され、自らが回動することでエンドガイドトレイ322をスライドさせるベルト323、ベルト323を駆動する駆動ロール324、この駆動ロール324の駆動源として正転および反転を繰り返すステッピングモータで構成されるエンドガイドモータ325、エンドガイドトレイ322のホーム位置を検知するためのフォトセンサで構成されるホームポジションセンサ326を備えている。
さらに、エンドガイド32の近傍には用紙揃え部材33が配設されている。用紙揃え部材33は、コンパイルトレイ31上に集積される用紙をエンドガイドトレイ322の位置決めストッパ321に向けて揃えるために回動するパドル331、パドル331を駆動するDCモータで構成されるパドルモータ332を備えている。
【0021】
ホームポジションセンサ326によって位置決めがなされた状態から、図1に示す制御部7の制御に基づいてエンドガイドモータ325が回転し、このエンドガイドモータ325からギアを介して駆動力が伝達され、駆動ロール324が時計周りおよび反時計周りに回動する。この駆動ロール324の回動によって、ベルト323が一方向および反対方向に回動し、このベルト323の回動に伴い、エンドガイドトレイ322がコンパイルトレイ31と平行に往復動する。エンドガイドトレイ322は、例えば、ホームポジションとして予め設定されている所定の位置で停止する。この状態で、制御部7からの指示に基づき、コンパイルトレイ31に搬入される用紙のサイズに応じて、用紙をステープラ35による中綴じの位置に位置合わせする。その際、用紙揃え部材33のパドル331がパドルモータ332によって回転され、コンパイルトレイ31に搬入される用紙をエンドガイドトレイ322の位置決めストッパ321に向けて揃える。
その後、ステープラ35により中綴じされた用紙束の中心、中綴じ部分を、折りナイフ36による折り畳み位置に合わせるように、エンドガイドモータ325が回転し、エンドガイドトレイ322を移動させ、所定距離の移動の後に停止させる。これらの動作によって、コンパイルトレイ31に集積される用紙についての、中綴じ位置への位置合わせと、折り位置までの位置合わせとを行っている。
【0022】
次に、排出ロール21からコンパイルトレイ31に用紙を載置する際の排出ロール21の動作について説明する。
図4は、排出ロール21の動作機構を説明する図である。図4に示すように、排出ロール21の動作機構としては、中綴じ製本機能部30の両側板25a、25bに回転自在に支持され、4つの排出ロール21が固設されたシャフト22、それぞれの排出ロール21に対向して配設され、用紙を挟持して搬送するアイドルロール23、シャフト22に固設され、用紙をコンパイルトレイ31へ押し付けるパドル24、側板25aに設置され、シャフト22を回転駆動するステッピングモータで構成される駆動モータ26、複数のギアから構成され、駆動モータ26からの駆動力を伝達する駆動伝達部27、用紙が中綴じ製本機能部30に搬送されたことを検知する用紙検知センサ28を備えている。
【0023】
画像形成装置1が画像形成動作を開始すると、制御部7からの指示に基づき駆動モータ26が回転を開始する。駆動モータ26からの駆動は駆動伝達部27を介してシャフト22に伝達され、排出ロール21はロール外周面における周速が第1の搬送速度である800mm/secに設定されて回転する。そして、プリント済の用紙が搬送されてくると、用紙は排出ロール21とアイドルロール23とによって挟持されながら、コンパイルトレイ31へと搬送される。その際、パドル24が排出ロール21と同軸に回転し、コンパイルトレイ31へと搬送される用紙の後端部をコンパイルトレイ31に押し付けるように働く。これによって、用紙が常にコンパイルトレイ31に密着された状態となるようにし、用紙がコンパイルトレイ31に載置される際にページ順に前後が生じることを防止している。
【0024】
一方、用紙検知センサ28は、用紙に光を照射して、その反射光により用紙の有無を検知するフォトセンサで構成され、排出ロール21よりも用紙の搬送方向に対して上流側に排出ロール21とは所定の間隔を持って配設されている。そして、用紙が用紙検知センサ28の位置する領域に搬送されてきたか否かや、用紙検知センサ28を通過し終えたか否かを検知する。
【0025】
用紙検知センサ28が、用紙が用紙検知センサ28を通過し終えたことを検知した場合には、制御部7は駆動モータ26の駆動を制御して、排出ロール21のロール外周面における周速を第2の搬送速度である250mm/secに減速する。すなわち、用紙の後端が用紙検知センサ28を通過し終えて、排出ロール21には用紙の後端部が挟持されている状態で、排出ロール21の周速を第1の搬送速度800mm/secから第2の搬送速度250mm/secに減速するように構成することによって、用紙がコンパイルトレイ31に載置される最終段階での用紙の搬送速度を遅くしている。
【0026】
このように構成することにより、用紙の先端がエンドガイド32に突き当たる際の衝撃を和らげることができ、その結果、用紙の先端部につぶれや折れ等のダメージが生じるのを抑制することができる。また、用紙がエンドガイド32に突き当たった際のエンドガイド32からの跳ね返りを抑え、用紙の搬送方向に不揃えが生じるのを抑止することもできる。さらに、用紙の後端部が排出ロール21とアイドルロール23とに挟持されて搬送されている期間だけ、排出ロール21を減速するので、画像形成装置1における記録の生産性を低下させることがない。
なお、用紙が排出ロール21を通過した後は、排出ロール21の周速を第1の搬送速度800mm/secに再び引き上げ、次の用紙が搬送されてくるのを備えるように構成されている。
【0027】
次に、用紙幅揃え部材34の動作について、前記した図3を用いて説明する。図3に示したように、用紙幅揃え部材34の動作機構としては、用紙を用紙幅方向に整合する整合部材としてのフロントタンパー341とリアタンパー342、フロントタンパー341に用紙の幅方向に向けて固設されたフロントラックギア343、リアタンパー342に用紙の幅方向に向けて固設されたリアラックギア344、フロントラックギア343に結合されたフロントピニオンギア345、リアラックギア344に結合されたリアピニオンギア346、フロントタンパー341の駆動源として正転および反転を繰り返すステッピングモータで構成されるフロントタンパーモータ347、リアタンパー342の駆動源として正転および反転を繰り返すステッピングモータで構成されるリアタンパーモータ348、フロントタンパー341のホーム位置を検出するフロントホームセンサ349、リアタンパー342のホーム位置を検出するリアホームセンサ350を備えている。
【0028】
フロントタンパー341とリアタンパー342とは、それぞれフロントホームセンサ349とリアホームセンサ350とによって位置決めがなされた状態から、図1に示す制御部7からの指示に基づいて、搬送される用紙のサイズに合わせたそれぞれの用紙サイズ毎のホームポジションに位置される。そして、用紙が搬送されてコンパイルトレイ31に載置され、さらに次の用紙がコンパイルトレイ31に搬送されるまでの期間に、フロントタンパーモータ347とリアタンパーモータ348とはそれぞれ正転および反転を順に行う。フロントタンパーモータ347とリアタンパーモータ348の駆動は、それぞれフロントピニオンギア345とリアピニオンギア346とからフロントラックギア343とリアラックギア344とを介してフロントタンパー341とリアタンパー342とに伝達され、フロントタンパー341とリアタンパー342とをスライド移動させる。そして、このフロントタンパー341およびリアタンパー342のスライド移動によって、コンパイルトレイ31に載置された用紙は用紙幅方向の両側から用紙整合(タンピング)される。
【0029】
具体的には、フロントタンパー341とリアタンパー342とは1度用紙を挟み込む方向に移動した後には、それぞれの用紙サイズ毎のホームポジションに戻る。そして、次にまずリアタンパー342が用紙から離れる方向に移動するとともに、リアタンパー342の移動動作からやや遅れてフロントタンパー341が用紙から離れる方向に移動し、その後、フロントタンパー341とリアタンパー342とはそれぞれ再度ホームポジションに戻る動作を行う。
このような用紙を挟み込む動作と用紙から離隔する動作とからなる一連のタンピング動作は、用紙がコンパイルトレイ31に載置される毎に行なわれ、新たに載置された用紙に対する用紙幅方向への用紙揃えが施される。
【0030】
さらに、コンパイルトレイ31への所定枚数の用紙の積載を完了した段階では、フロントタンパー341とリアタンパー342とはタンピング動作を複数回繰り返す。その際には、まずフロントタンパー341とリアタンパー342とが通常のストローク(移動量)で用紙を挟み込む動作を1回行ない、その後に、その挟み込み量よりも小さなストロークのタンピング動作を複数回繰り返して行うように構成して、既に用紙揃えの完了している用紙束を乱すことなく、用紙束全体の整合の完全を図っている。
その後、エンドガイド32がコンパイルトレイ31に搬入された用紙をステープラ35による中綴じの位置に位置合わせを行う。そのステープラ35への位置合わせを終えた時点で、再度小さなストロークでタンピング動作が施されて用紙束をさらに整えた後、ステープラ35によって中綴じが実行される。
【0031】
次に、本実施の形態の特徴である、冊子トレイ43の動作について説明する。図5は、冊子トレイ43の動作機構を説明するための図である。冊子トレイ43の動作機構としては、製本された用紙束を冊子トレイ43の用紙取り出しトレイ431まで搬送するシート搬送部材の一例としての2本のトレイベルト432、トレイベルト432の一方を張架しながらトレイベルト432を駆動する駆動ロール433、トレイベルト432の他方を張架する支持ロール434、駆動ロール433に駆動を伝達する駆動伝達ベルト435、トレイベルト432の駆動源としてトレイベルト432を駆動するトレイベルト駆動モータ436を備えている。
【0032】
中綴じされ折りが施されて製本された用紙束は、図2に示す搬送ロール39によって冊子トレイ43に排出される。冊子トレイ43は搬送ロール39よりも下がった位置に設置されているので、搬送ロール39から排出された用紙束は冊子トレイ43上に落ちるようにして載置される。用紙束が冊子トレイ43上に載置される際には、図1に示す制御部7の制御に基づいて、トレイベルト駆動モータ436は回転を開始しており、トレイベルト432を搬送ロール39側から用紙取り出しトレイ431へと搬送する。そして、トレイベルト432によって用紙束は最終的に用紙取り出しトレイ431まで搬送されるが、複数の用紙束が作成された場合には、それらの用紙束は用紙取り出しトレイ431に積載されることとなる。
【0033】
本実施の形態では、冊子トレイ43に用紙束が載置された際には、トレイベルト432は、搬送ロール39側から用紙取り出しトレイ431へ向けて、一定距離進んでは停止するという動作を繰り返しながら用紙束を搬送するステップ搬送を行っている。さらにトレイベルト432は、載置される用紙束を形成する用紙サイズに応じて、1回のステップ搬送における移動量を変えることができるように構成されている。すなわち、トレイベルト432はトレイベルト駆動モータ436によって一定の速度、例えば113mm/secで移動するように構成されているが、1回のステップ搬送において用紙束がトレイベルト432上を搬送される時間を用紙サイズに応じて変えるように構成して、冊子トレイ43における1回のステップ搬送による用紙束の移動量を用紙サイズによって調整している。
【0034】
具体的には、トレイベルト432は、コンパイルトレイ31への用紙の搬送が行われ、それらの用紙が中綴じされ折りが施される動作中の所定のタイミングで駆動を開始して、113mm/secの速度での移動を行う。製本が完了した用紙束は図2に示す第1折りロール37と第2折りロール38、さらには搬送ロール39によって冊子トレイ43に搬送されるが、用紙束の先端部が第2折りロール38と搬送ロール39との間に配設された排出検知センサ45を通過した時点からカウントを開始して、用紙サイズ毎に設定された時間だけトレイベルト432は動作し、その後停止する。そして、この1回のステップ搬送におけるトレイベルト432が動作する時間(トレイベルト動作時間)としては、例えばA4サイズでは1.314秒、B4サイズでは1.611秒、A3サイズでは1.858秒に設定されている。これによって、用紙サイズが小さい程移動量を少なくし、用紙サイズが大きい程移動量を多くして、用紙束の冊子トレイ43上での移動量を調整している。
【0035】
これは、図6に示したように、冊子トレイ43に複数の用紙束を連続的に載置する場合に、新たに載置される用紙束が既に載置されている用紙束とは必ず重なり領域(オーバラップ)を生じるように載置するためである。用紙束を形成する用紙のサイズに応じて1つの用紙束についてのトレイベルト432の移動量を適宜設定することで、連続して載置される用紙束間に図6で示したようなオーバラップを形成することができる。すなわち、用紙サイズが小さい場合には、トレイベルト432の移動量を少なくすることによってオーバラップ量を確保し、用紙サイズが大きい場合には、トレイベルト432の移動量を多くすることによってオーバラップ量を確保するとともに、用紙取り出しトレイ431への搬送を促進してトレイベルト432上で用紙束の滞留が生じるのを抑制している。
【0036】
このように、連続して載置される用紙束同士にオーバラップが形成されることで、新たに載置される用紙束が既に載置されている用紙束の見開きに入り込んで、用紙束の配列が乱れて冊子トレイ43から落下したり、用紙束のページに折れ等の損傷が生ずることを抑止することができる。
したがって、1回のステップ搬送におけるトレイベルト432の移動量は、新たに載置される用紙束が既に載置されている用紙束の見開きに入り込まないために充分なオーバラップを形成するように、それぞれの用紙サイズ毎に所定の長さ以上のオーバラップが設定される。
【0037】
本実施の形態では、コンパイルトレイ31に搬送される用紙のサイズの判断は、シートサイズ認識手段としての機能を有する制御部7が行うが、制御部7は画像形成装置1からの情報に基づいて用紙サイズの判断を行う。すなわち、制御部7は、画像形成装置1において設定された用紙サイズに応じてトレイベルト動作時間を変更し、用紙束の移動量を調整している。
【0038】
ここで、制御部7が行うトレイベルト動作時間の制御について説明する。図7は、制御部7が行う用紙のサイズに応じたトレイベルト動作時間の設定に関する処理の流れの一例を示すフローチャートである。図7において、画像形成装置1が画像記録動作を開始すると、制御部7は、画像が記録される用紙のサイズがレターサイズか否かを判断する(S101)。そして、用紙サイズがレターサイズである場合にはトレイベルト動作時間を1.236秒に設定する(S102)。用紙サイズがレターサイズでない場合には、用紙サイズがA4サイズか否かを判断する(S103)。用紙サイズがA4サイズである場合にはトレイベルト動作時間を1.314秒に設定する(S104)。用紙サイズがA4サイズでない場合には、用紙サイズがフールスキャップサイズか否かを判断する(S105)。用紙サイズがフールスキャップサイズである場合にはトレイベルト動作時間を1.461秒に設定する(S106)。
【0039】
さらに、用紙サイズがフールスキャップサイズでない場合には、用紙サイズがリーガルサイズか否かを判断する(S107)。用紙サイズがリーガルサイズである場合にはトレイベルト動作時間を1.574秒に設定する(S108)。用紙サイズがリーガルサイズでない場合には、用紙サイズがB4サイズか否かを判断する(S109)。用紙サイズがB4サイズである場合にはトレイベルト動作時間を1.611秒に設定する(S110)。用紙サイズがB4サイズでない場合には、用紙のサイズが八開サイズか否かを判断する(S111)。用紙サイズが八開サイズである場合にはトレイベルト動作時間を1.717秒に設定する(S112)。用紙サイズが八開サイズでない場合には、用紙サイズがA3サイズか否かを判断する(S113)。用紙サイズがA3サイズである場合にはトレイベルト動作時間を1.858秒に設定する(S114)。用紙サイズがA3サイズでない場合には、用紙サイズはレジャーサイズであると判断し、トレイベルト動作時間を1.911秒に設定する(S115)。
このようにして、用紙サイズに応じてトレイベルト動作時間を設定する。
【0040】
なお、本実施の形態では、1回のステップ搬送におけるトレイベルト432の移動量については、トレイベルト432を一定の速度で移動するように構成して、用紙束がトレイベルト432上を搬送される時間を変えるように構成したが、トレイベルト432の速度を可変に構成して、用紙サイズに応じてトレイベルト432の速度を変えることで、1回のステップ搬送におけるトレイベルト432の移動量を調整することも可能である。
【0041】
このように本実施の形態では、冊子トレイ43に用紙束が載置される際に、載置される用紙束を形成する用紙サイズに応じて、ステップ搬送毎のトレイベルト432の移動量を変えるように構成することによって、連続して載置される用紙束同士にオーバラップが形成されるので、新たに載置される用紙束が既に載置されている用紙束の見開きに入り込んで、用紙束の配列が乱れて冊子トレイ43から落下したり、用紙束のページに折れ等の損傷が生ずることを抑止することができる。
【0042】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、冊子トレイにおいて、用紙のサイズによらず、束ねられ二つに折り畳まれた用紙束を整然と積載することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態が適用されるシート処理装置の全体構成を示した図である。
【図2】 中綴じ製本機能部の構成を説明する図である。
【図3】 中綴じ製本機能部の動作機構を説明するための図である。
【図4】 排出ロールの動作機構を説明する図である。
【図5】 冊子トレイの動作機構を説明するための図である。
【図6】 冊子トレイに載置される用紙束同士のオーバラップを説明する図である。
【図7】 用紙のサイズに応じたトレイベルト動作時間の設定に関する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…画像形成装置、2…シート処理装置、5…フィニッシャ、6…インターポーザ、7…制御部、30…中綴じ製本機能部、31…コンパイルトレイ、32…エンドガイド、33…用紙揃え部材、34…用紙幅揃え部材、35…ステープラ、43…冊子トレイ、45…排出検知センサ、431…用紙取り出しトレイ、432…トレイベルト、433…駆動ロール、434…支持ロール、435…駆動伝達ベルト、436…トレイベルト駆動モータ

Claims (5)

  1. 画像形成装置により画像形成された後のシートを処理するシート処理装置であって、
    前記画像形成装置よりシートを受け入れるシート受け入れ手段と、
    前記シート受け入れ手段に載置された前記シートを束ねるシート束ね手段と、
    前記シート束ね手段によって束ねられた前記シートを折り込むシート折り手段と、
    前記シート折り手段によって折り込まれた前記シートを積載するシート積載手段と、
    前記シート積載手段の上方に配置され、前記シート折り手段によって折り込まれた前記シートを当該シート積載手段に向けて下方に搬送する搬送ロール部材と、
    前記シート受け入れ手段に載置される前記シートのサイズを認識するシートサイズ認識手段とを備え、
    前記シート積載手段は、前記搬送ロール部材により上方から搬送された前記シートを連続的に載置しながら当該シートの各々をステップ移動させるシート搬送部材を備え、前記シートサイズ認識手段による認識結果に基づいて当該シート搬送部材の1回毎のステップ移動による当該シート各々の移動量を可変として、当該シート相互に所定の長さ以上の重なり領域を設定することを特徴とするシート処理装置。
  2. 前記シート積載手段の前記シート搬送部材は、前記シートサイズ認識手段により認識された前記シートのサイズが小さい程、前記移動量を短くすることを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  3. 前記シート積載手段の前記シート搬送部材は、一定の速度で移動し、動作時間が可変に構成されたことを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  4. 前記搬送ロール部材から前記シート搬送部材に搬送される前記シートの通過を検知するセンサをさらに備え、
    前記シート積載手段は、前記センサが前記シートの通過を検知することにより前記シートサイズ認識手段にて認識された前記シートのサイズに設定された前記動作時間だけ前記シート搬送部材を動作させた後に停止させることで当該シート各々の前記移動量を変更して、載置される当該シート相互に所定の長さ以上の重なり領域を設定することを特徴とする請求項3記載のシート処理装置。
  5. 前記シート積載手段の前記シート搬送部材は、移動速度が可変に構成されたことを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
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