JP3728178B2 - シート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート処理装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3728178B2
JP3728178B2 JP2000157888A JP2000157888A JP3728178B2 JP 3728178 B2 JP3728178 B2 JP 3728178B2 JP 2000157888 A JP2000157888 A JP 2000157888A JP 2000157888 A JP2000157888 A JP 2000157888A JP 3728178 B2 JP3728178 B2 JP 3728178B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
processing apparatus
tray
endless belt
discharge roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000157888A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001335227A (ja
JP2001335227A5 (ja
Inventor
成一郎 安達
賢一 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000157888A priority Critical patent/JP3728178B2/ja
Priority to EP01112793A priority patent/EP1160099B1/en
Priority to DE60123702T priority patent/DE60123702T2/de
Priority to US09/865,547 priority patent/US6702279B2/en
Publication of JP2001335227A publication Critical patent/JP2001335227A/ja
Publication of JP2001335227A5 publication Critical patent/JP2001335227A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3728178B2 publication Critical patent/JP3728178B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H31/00Pile receivers
    • B65H31/30Arrangements for removing completed piles
    • B65H31/3027Arrangements for removing completed piles by the nip between moving belts or rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42CBOOKBINDING
    • B42C1/00Collating or gathering sheets combined with processes for permanently attaching together sheets or signatures or for interposing inserts
    • B42C1/12Machines for both collating or gathering and permanently attaching together the sheets or signatures
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H31/00Pile receivers
    • B65H31/34Apparatus for squaring-up piled articles
    • B65H31/36Auxiliary devices for contacting each article with a front stop as it is piled
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/40Type of handling process
    • B65H2301/42Piling, depiling, handling piles
    • B65H2301/421Forming a pile
    • B65H2301/4213Forming a pile of a limited number of articles, e.g. buffering, forming bundles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/40Type of handling process
    • B65H2301/42Piling, depiling, handling piles
    • B65H2301/421Forming a pile
    • B65H2301/4219Forming a pile forming a pile in which articles are offset from each other, e.g. forming stepped pile
    • B65H2301/42194Forming a pile forming a pile in which articles are offset from each other, e.g. forming stepped pile forming a pile in which articles are offset from each other in the delivery direction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/40Type of handling process
    • B65H2301/42Piling, depiling, handling piles
    • B65H2301/422Handling piles, sets or stacks of articles
    • B65H2301/4226Delivering, advancing piles
    • B65H2301/42262Delivering, advancing piles by acting on surface of outermost articles of the pile, e.g. in nip between pair of belts or rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2404/00Parts for transporting or guiding the handled material
    • B65H2404/20Belts
    • B65H2404/25Driving or guiding arrangements
    • B65H2404/255Arrangement for tensioning
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2404/00Parts for transporting or guiding the handled material
    • B65H2404/20Belts
    • B65H2404/26Particular arrangement of belt, or belts
    • B65H2404/265Arrangement of belt forming a deformable ring, e.g. driven in the nip of a roller pair
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2801/00Application field
    • B65H2801/24Post -processing devices
    • B65H2801/27Devices located downstream of office-type machines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機やレーザービームプリンタ等のシート処理装置及びこれを備える画像形成装置に関し、さらに詳しくは画像形成装置によってシート面に画像形成して排出されるシートの整合処理や綴じ処理等、特にシート整合の処理操作に際し、整合手段によるシートの集束を兼ねて、該集束されたシート束の良好な整合処理を効果的に行わせ得るように改良したシート処理装置及び該シート処理装置を備える画像形成装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、シート処理装置として、画像形成されたシートを整合して集束し、かつ必要に応じて該シート束の一部を針綴じする第1の処理手段と、整合されたシート束、あるいは針綴じされたシート束を束毎に受け取って収容する第2の処理手段とを組み合せた装置については、例えば、特開平11−199123号公報等に開示された技術を含めて、既に、数多くのものが提案かつ実施されている。
【0003】
従来のこの種のシート処理装置における整合部の概要構成を図33に示す。この図において、従来例のシート処理装置は、ソートパス700からのシートPを搬出する下部搬出ローラ701aと搬出コロ701bとの搬出ローラ対701、搬出されるシートPを受け入れ、整合して集束し、かつ必要に応じて該シート束の一部を針綴じする第1の処理手段を有する処理ユニット800、及び処理後に束排出されるシート束を束毎に収容積載するスタックトレイ900を有して構成している。
【0004】
搬出ローラ対701の下部搬出ローラ701aには、搬出コロ701bとの間の軸方向数か所にローレットベルト702が巻き掛けられており、かつ各ローレットベルト702間の適所に各シートガイド703が配されている。
【0005】
処理ユニット800は、シートPの排出方向に対して下流側(図の左上方側)を上方に、上流側(図の右下方側)を下方に位置させることで傾斜した処理トレイ801及び上流側端部の後端ストッパ部802と、シート幅方向左右1対の整合部材803と、処理トレイ801での下流側に配された1組の下部及び上部の各束排出ローラ804a,804bからなる束排出ローラ対804と、先端部下面に上部束排出ローラ804bを有し、下部束排出ローラ804aに対して該上部束排出ローラ804bを離接可能に支持する揺動ガイド805と、中間部上方に配される引込みパドル806とを有している。
【0006】
この場合、束排出ローラ対804の下部及び上部の各束排出ローラ804a,804bは、揺動ガイド805の揺動制御により、下部束排出ローラ804aに対して上部束排出ローラ804bを離間させた開き状態で、搬出ローラ対701からのシートPを処理トレイ801上に受け入れ、該受け入れ終了に合わせて下部束排出ローラ804aに上部束排出ローラ804bを当接させた綴じ状態にすると共に、下部束排出ローラ804aを時計方向に回転駆動させることにより、受け入れたシートPを処理トレイ801上で上流の後端ストッパ部802側、つまり、上流側に引き戻すように付勢してから、再び離間する。
【0007】
また、上流側へ付勢されたシートPは、引込みパドル806の回転駆動によって引き戻し作用が継続されると共に、各整合部材803の作動で整合され、かつ、これにローレットベルト702の回転によるシート端部の送り込み作用も加えられて、該シートPが各シートガイド703を経て後端ストッパ部802に突き当てられ、このようにして整合操作が終了する。
【0008】
ローレットベルト702は、図33に示されているように、搬出ローラ対701間で下部側、つまり、処理トレイ801側の下部排出ローラ701aに巻き掛けられて回転可能にされると共に、該ローレットベルト702の下方内周面に接して遊動回転する遊動コロ791を設け、次に述べるパドル及び整合操作時、特に、パドル操作に引き続いて行われる整合操作の開始時にあって、該遊動コロ791をソレノイド792でリンク793を介して図32の後方側(右側)、ひいては後端ストッパ802の支持面側に牽引作動させることにより、上方のシートガイド703の内側に引き寄せられて変形(図33に破線で表示)させ、後端ストッパ部802へのシートPの突き当てを阻害しないようになっている。
【0009】
そして、前記搬出ローラ対701から排出されるシートPは、自身の自重及び後述する引込みパドル806の作用と、それに、ローレットベルト702の下面側での送り作用とで、該シートPの後端縁が各シートガイド703によって下方側へガイドされながら、後端ストッパ部802の突当て支持面802aに突き当てられるまで、処理トレイ801上を滑走する。
【0010】
突き当たったシートPは整合部材803によってシートの幅方向に整合されシート束を形成する。
【0011】
処理トレイ801上で整合されたシート束は、該整合位置で綴じ処理等をなした後、さらに、下部束排出ローラ804aに上部束排出ローラ804bを当接させ、かつ今度は該下部束排出ローラ804aを反時計方向へ回転駆動させることにより、処理を終えたシート束をスタックトレイ900上に束排出させるものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例において、ローレットベルトは、図33に示すシートに当接し後端ストッパ部802にシート端部を送り込む位置と、シートから完全に離間し、シートガイド703に隠れた退避位置の2値で駆動されていた。
【0013】
このため、図32に示すように、シート束の枚数が多い(束の高さが高い)とシートPとローレットベルト702の当接面積が大きくなるため、シートPの送り込み力が必要以上に大きくなり、シートPが後端ストッパ部802から乗り上げ、またはシートが座屈するおそれがあった。一方、シート束高さが高い場合に合わせて、送り込み位置のローレットベルト702の高さを高くすると、処理トレイ801内に積載されたシート束の枚数が少ない場合は、シートPとローレットベルト702の当接面積が小さくなり、又は当接しなくなり、シートの送り込み力が小さくなってシートPを後端ストッパ部802に送り込むことができなくなるおそれがある。
【0014】
そこで、本発明の目的は、処理トレイ上に積載シート束の枚数によらず、無端ベルト部材による送り込み力を常に略一定にし、より安定したシートの積載、整合が可能なシート処理装置及びこれを備えた画像形成装置を提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る代表的な構成は、シートを受け入れて積載する積載面を有し、受け入れ方向の上流側にストッパ部を有する積載トレイ手段と、前記積載トレイ手段へシートを排出する排出ローラと、前記排出ローラのローラ面に内周面の一部を巻き掛けた状態で前記積載トレイ手段上のシートとニップを形成し、前記排出ローラの回転によって回転して前記シートの端部を前記ストッパ部に引き込むように送る無端ベルト部材と、前記無端ベルト部材の一端を所定方向へ牽引する牽引手段と、を有し、前記牽引手段の牽引量を、前記無端ベルト部材によるシート送り込み力が一定になるよう前記積載トレイ手段に積載されたシートの高さに応じて制御することを特徴とする。
【0016】
上記構成にあっては、無端ベルト部材がシート束の積載高さによらず、略一定の力でシートを送り込ませることができ、シートが積載トレイ手段のストッパ部に到達しなかったり、座屈したり、ストッパ部を乗り越えるような積載時の不具合を解消できる。
【0017】
従って、積載トレイ手段上で綴じ等の処理を行うための整合手段によるシートの整合処理に際し、牽引手段による無端ベルト部材の牽引動作により、無端ベルト部材をシートと当接しないように変形させることができ、これによって、シートの幅方向整合移動の円滑化を図り得、かつ、無端ベルト部材がシート束の積載高さによらず、略一定の力でシートを送り込もうとするので、シートが積載トレイ手段の後端ストッパ部に到達しなかったり、座屈したり、ストッパを乗り越えるような積載時の不具合を解消できるのである。
【0018】
また、上記牽引手段を、積載トレイの積載面に対して、上方に牽引動作させることによって、より小さな移動ストロークで、無端ベルト部材をシートから退避させることができ、制御に要する時間が短くなり、生産性が向上し、あるいは、装置の大きさを小さくすることができる。
【0019】
さらに、積載トレイ手段上に積載されたシート束の高さ検知手段を備え、該高さ検知手段によって検知された情報をもとに、牽引量を決定することにより、シート束と無端ベルト部材の当接量、ひいては、送り込み力を、より正確に揃えることが可能となり積載時の不具合を解消できるものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に本発明の一実施形態に係るシート処理装置及びこれを備える画像形成装置について、図1乃至図31を参照して詳細に説明する。
【0021】
{画像形成装置の全体構成}
まず、本発明に係る画像形成装置、ここでは、シート処理装置を備える画像形成装置について説明する。
【0022】
図31は本実施の形態によるシート処理装置を備える画像形成装置(複写装置)システムの1例による概略構成を模式的に示す全体断面説明図である。
【0023】
この図31に示す装置構成において、画像形成装置(複写装置)300には、自動給送される複写元原稿Dの読み取りのためのプラテンガラス等の原稿載置台401、光源402及びレンズ系403等からなる原稿読取り部400と、画像形成用シートPの給紙部500と、画像形成部600と、画像形成されて排出ローラ対302から排出される画像形成後のシートPを処理して積載するシート処理装置1等が備えられている。
【0024】
給紙部500には、シートPを収載して装置本体に着脱自在に装着されるカセット501,502、及びペデスタル503に配置されるデッキ504が設けられる。画像形成部600には、円筒状の感光体ドラム601と、その回りの一次帯電器602、露光部603、現像器604、転写用帯電器605、分離用帯電器606、クリーナ607等が設けられると共に、画像形成部600の下流側にシート搬送装置301を介して定着器608が配されている。
【0025】
上記画像形成装置300にあっては、装置本体内の制御装置310から給紙信号が出力されると、給紙部500のカセット501,502またはデッキ504からシートPの給紙が開始される。
【0026】
一方、原稿載置台401上に載置されている原稿Dの画像が光源402からの光で読み取られ、レンズ系403を経て感光体ドラム601面に照射される。感光体ドラム601は、あらかじめ一次帯電器602によって帯電されており、読取り光の照射でドラム面に静電潜像が形成され、かつ該静電潜像は、現像器604のトナーによって現像されることで、対応するトナー像が形成される。
【0027】
給紙部500から給紙されるシートPは、レジストローラ505によって斜行が補正され、かつタイミングが合わされて画像形成部600に給送される。ついで、画像形成部600では、感光体ドラム601面のトナー像が、転写用帯電器605によってシートP上に転写された後に、該トナー像が転写されたシートPは、分離用帯電器606で逆極性に帯電されて、感光体ドラム601面から分離される。
【0028】
その後、シートPは、シート搬送装置301によって定着器608に搬送され、この定着器608で転写画像が永久定着される。このように画像形成されたシートPは、排出ローラ対302によってシート処理装置1側に排出される。
【0029】
{シート処理装置の全体構成}
次に本発明に係るシート処理装置について説明する。図1は本実施の形態によるシート処理装置の概略構成を模式的に示す全体断面説明図である。
【0030】
図1において、2は前記画像形成装置300の排出ローラ対302から排出されてくるシートPを受け入れる入口ローラ対であり、3は受け入れたシートPを搬送する第1搬送ローラ対であって、31は該シートPの通過を検知する入口側でのシート検知センサである。また、50は搬送されてくるシートの後端部付近に穴あけをするパンチユニットである。5は搬送途上に配置される比較的大径のローラ(以下「バッファローラ」という)であり、外部周囲に配した各押付けコロ12,13,14でロール面にシートPを押し付けて搬送する。
【0031】
11は第1切替えフラッパであって、ノンソートパス21とソートパス22とを選択的に切り替える。10は第2切替えフラッパであって、ソートパス22とシートPを一時的に蓄えるためのバッファパス23との切り替えを行う。33はノンソートパス21内のシートPを検知するセンサ、32はバッファパス23内のシートPを検知するセンサである。
【0032】
また、6はソートパス22の第2搬送ローラ対であり、129はシートPを一時的に集積し、この集積されるシートPを整合すると共に、ステイプルユニット100(綴じ手段)のステイプラ101によってステイプル処理を行うために設けられる第1の積載トレイである処理トレイ(積載トレイ手段)130を含む処理ユ二ットである。処理トレイ130の排出端側には、束移送手段である束排出ローラ対を構成する一方の排出ローラ、ここでは、固定側としての下部排出ローラ180aが配されている。7はソートパス22に配されてシートPを処理トレイ130上に排出させるための第1排出ローラ対であり、また9はノンソートパス21に配されてシートPをサンプルトレイ201上に排出させるための第2排出ローラ対である。
【0033】
さらに、180bは揺動ガイド150に支持されていて、該揺動ガイド150が閉じ位置にきたときに、前記下部排出ローラ180aに加圧的に当接されて処理トレイ130上のシートPをスタックトレイ(第2の積載トレイ)200上に束排出するための上部排出ローラである。40はスタックトレイ200及びサンプルトレイ201上に積載されるシート束の後端(束排出方向に対して後端)縁を支持する束積載ガイドで、ここでは、シート処理装置1の外装を兼ねている。
【0034】
{ステイプルユニットの構成}
次に、前記ステイプルユニット(綴じ手段)100について、図2乃至図4を参照して説明する。なお、図2はステイプルユニットの主断面側断面説明図であり、図3は図2のa矢視方向平面説明図、図4は図2のb矢視方向背面説明図である。
【0035】
ステイプラ(綴じ手段)101は、ホルダ102を介して移動台103上に固定されている。そして、移動台103は処理トレイ130上に積載されるシートの後端縁に対して平行に固定された1組のスタッド軸104,105を有し、各スタッド軸104,105には、それぞれに転動コロ106,107が回動自在に組み付けられており、該各転動コロ106,107は、固定台108に対して同様に平行状態で穿設形成された一連の穴状のガイドレール108a,108b,108c内に移動可能に係合してある。
【0036】
各転動コロ106,107は共に一連の穴状ガイドレール108a,108b,108cの穴幅よりも大径のフランジ106a,107aを有し、一方、ステイプラ101を保持する移動台103の下面側には、3カ所に支持コロ109が設けらており、該移動台103は、一連の穴状ガイドレール108a,108b,108cに沿って固定台108上を移動する。
【0037】
ここで、前記一連の穴状ガイドレール108a,108b,108cは、図3に示すように、主ガイドレール穴部分108aと、該部分の左端部側から分岐して平行する左端ガイドレール穴部分108b及び右端部側から分岐して平行する右端ガイドレール穴部分108cとからなる形状に形成されている。従って、該各部のレール形状のために、ステイプラ101が左方端部側に位置するときには、転動コロ106がレール穴部分108bの左端部内に、転動コロ107がレール穴部分108aの左端部内にそれぞれ移動されて、右方側に所定角度だけ傾斜された状態の右傾姿勢に維持され、また、中間部に位置するときには、各転動コロ106,107が共にレール穴部分108a内にあって非傾斜状態の平行姿勢に維持され、さらに、右方端部側に位置するときには、転動コロ107がレール穴部分108cの右端部内に、転動コロ106がレール穴部分108aの右端部内にそれぞれ移動されて、左方側に所定角度だけ傾斜された状態の左傾姿勢に維持されることになり、これらの姿勢変更の作用は不図示の作動カムによって行われる。
【0038】
なお、ステイプルユニット100には、ステイプラ101のホームポジションを検知する不図示の位置センサが設けられており、通常の場合、ステイプラ101は、左方端側のホームポジションで待機している。
【0039】
次に、前記ステイプラ101の移動機構について詳細に説明する。前記移動台103の一方の転動コロ106には、フランジ106aの下方でピニオンギア106bが一体に形成され、かつ上方にベルトプーリ106cが一体化して設けられている。ピニオンギア106bは、台面上の駆動モータM100の出力プーリとベルトプーリ106cとの間に張架した駆動ベルトを介して連繋されると共に、前記レール穴に添わせて固定台108に固定したラックギア110に噛合させてあり、移動台103は、駆動モータM100の正逆回転に対応してステイプラ101と共々にシート幅方向へ移動可能にされる。
【0040】
また、移動台103の下面から下方へ伸びるスタッド軸111には、ストッパ倒しコロ112が設けられており、該ストッパ倒しコロ112は、後述するように前記処理トレイ130の後端ストッパ部131とステイプラ101との衝接を避けるために、該後端ストッパ部131を回動させる役割りを担っている。
【0041】
{後端ストッパ部}
次に、前記処理トレイ130上でのシートPの後端縁を突き当て支持する後端ストッパ部131について説明する。
【0042】
後端ストッパ部131は、図2に示すように、処理トレイ130の積載面に対して垂直に立ち上げて形成され、シートPの後端縁を突き当て支持する突当て支持面131aを有しており、該突当て支持面131aは、処理トレイ130の下面側で枢支ピン131bを中心に矢印で示す下方側へ揺回動可能にされている。また、前記ストッパ倒しコロ112が当接して押圧作動されるカム面132aを備えた主リンク132は、突当て板136に突き当てて位置されると共に、不図示のフレーム等に固定した軸134を中心に引っ張りばね135に抗して揺回動が可能にされると共に、上端部のピン132bに対しては、一端部を後端ストッパ部131にピン131cで枢支した連結リンク133の他端部での長孔に摺動可能に連繋させてある。
【0043】
従って、この場合、移動台103の移動に伴い、ステイプラ101と干渉関係におかれる後端ストッパ部131については、該移動台103のストッパ倒しコロ112が主リンク132のカム面132aを押圧することで、図2の二点鎖線で示す不干渉位置へ揺回動され、これによってステイプラ101との接触が回避される。そして、後述するステイプル処理の終了後、移動台103がホームポジション位置に復帰することで、後端ストッパ部131もまた元の状態に復帰する。ここで、ストッパ倒しコロ112については、ステイプラ101の作動中、後端ストッパ部131を回避位置に保持させておくために、移動台103の移動方向に複数個(ここでは3個)が配設されている。
【0044】
また、ステイプラ101を保持するホルダ102の両側面には、後端ストッパ部131の突き当て支持面131aと同様な形状の支持面をもつステイプルストッパ(図2に二点鎖線で表示)113が付設されており、後端ストッパ部131が回避位置にあってもシート後端縁の支持が可能になっている。
【0045】
{処理ユニットの概要}
次に、前記処理トレイ130を含む処理ユニット129について、図5及び図6を参照して説明する。なお、図5は揺動ガイドと処理トレイの縦断側面説明図であり、図6はローレットベルトとベルト移動機構を示す側面説明説明図である。
【0046】
処理ユニット129はシート処理装置を構成するものであり、処理トレイ130、後端ストッパ部131、整合手段140、揺動ガイド150、引込みパドル(パドル手段)160、束排出ローラ対180と、前述した第1排出ローラ対7で回転駆動される無端ベルト部材としてのローレットベルト190とによって構成されている。
【0047】
前記処理トレイ130は、シート束の排出方向に対して下流側(図5、図6の左上方側)を上方に、上流側(図5、図6の右下方側)を下方に位置させることで傾斜した状態に設定しており、上流側である下方端部には、シート幅方向の所定間隔毎に配置される各シートガイド130cとローレットベルト190、及び前記の後端ストッパ部131が配置され、該後端ストッパ部131の近傍には、積載高さ検知手段195を有している。さらに、中間部にはシートPの左右両側に対応する外部位置を占めて整合手段140が配置される。また、下流側でもある上部、詳しくは実質的に処理ユニット構成の上方領域部分には、後述する引込みパドル160と束排出ローラ対180とを含んだ揺動ガイド150が配置される。
【0048】
ローレットベルト190は、外周全面に滑り止めローレットを形成して所要径に成形したもので、回転方向に変形可能な柔軟性を有した無端ベルトであり、図6に示されているように、第1排出ローラ対7間で下部側、つまり、処理トレイ130側の排出ローラ7aに巻き掛けられて回転可能にされると共に、該ローレットベルト190の下方内周面に接して遊動回転する遊動コロ191が牽引アーム196に回転自在に設けられている。
【0049】
前記遊動コロ191は前記牽引アーム196等から構成される移動手段によって所定方向へ移動可能になっている。以上のような遊動コロと移動手段とにより、無端ベルト部材の牽引手段が構成される。牽引アーム196は処理トレイ130の上方でかつ、第1排出ローラ対7の下方に処理トレイの後端ストッパ部131側に処理トレイ130と所定の角度をもって伸びており、ラック部196aが一体化して形成されている。そして、該ラック部196aと牽引用モータ192の駆動軸に設けられたギア部192aが嵌合している。該牽引用モータ192はパルスモータであり、モータに与えるパルス信号によりモータの回転量が決定し、モータの回転量に応じた量だけ、遊動コロ191が牽引され、図6(a)に示すローレットベルト190と処理トレイ130の距離hが変化するようになっている。つまり、該遊動コロ191を牽引用モータ192で図6(a)の中矢印x方向に牽引作動させると、ローレットベルト190は処理トレイ及びシート束から離れて、上方のシートガイド130cの内側に引き寄せられる方向に変形退避(図6(b)の破線で表示)し、最大退避するとシートガイド130c内に入ってしまう。反対に図6(a)の矢印y方向に遊動コロ191が移動されるとローレットベルト190と処理トレイ130は近づき、先端部ではローレットベルト190と処理トレイ130が当接した位置になる。
【0050】
シートPが処理トレイ130に排出されるとき、ローレットベルト190は処理トレイ130とは当接しない位置にある。シートPが処理トレイ130排出された直後、ローレットベルト190は当接位置に移動し、シートPを後端ストッパ部131に向けて送り込む。そして、次に述べるパドル操作に引き続いて行われる整合操作の開始時にあって、該遊動コロ191を牽引用モータ192で図中矢印x方向に牽引作動させると、ローレットベルトは、シートPから離間し、整合操作時に支持面131aへのシートPの突き当てを阻害しないようになる。
【0051】
前記整合操作が終了し、次のシートが処理トレイ130に排出されると、再び遊動コロ191は図中矢印y方向に移動され、ローレットベルト190がシートPと当接するようになる。このとき、前記積載高さ検知手段195により、処理トレイ上に積載されたシート束の高さが概略検知され、シート束の高さに応じて前記遊動コロ191の移動量が制御されるようになっている。
【0052】
これにより、処理トレイ130に積載されたシート束の高さによらず、シートPとローレットベルト190の当接量が一定になる。つまり、シートが多数枚積載され積載高さが高くなるにつれ、ローレットベルト190がシートと当接する時の遊動コロ191の位置が図中矢印x方向にずれていく。
【0053】
こうして、前記第1排出ローラ対7から排出されるシートPは、自身の自重及び後述する引込みパドル160の作用と、ローレットベルト190の回転による該ベルトのシート当接部分での送り作用とで、該シートPの後端縁が各シートガイド13によって下方側へガイドされながら、後端ストッパ部131の突当て支持面131aに突き当てられるまで、処理トレイ130上を滑走する。
【0054】
そして、ローレットベルト190とシート面との当接量はシート積載量にかかわらず、一定となるためにローレットベルト190によるシート送り込み力は常に略一定となる。
【0055】
さらに、処理トレイ130の上方端部には、先にも述ベたように、束排出ローラ対180を構成する一方の下部排出ローラ180aが配置され、かつ前記揺動ガイド150の下面前端部には、該下部排出ローラ180aに離接自在に当接される他方の上部排出ローラ180bが配置されており、これらの各排出ローラ対180a,180bは、駆動モータM180で正逆回転可能にされている。
【0056】
なお、本実施形態においては処理トレイ130上に積載されたシート高さを直接積載高さ検知手段により検知し、それに応じた遊動コロ191の位置、つまりローレットベルト190の高さ位置を決定したが、処理トレイ130上に排出したシートの枚数をカウントし、そのカウント値と予め実験等で得たシートの枚数による積載高さの情報により積載高さを推測し、ローレットベルト190の高さ位置を決定するように遊動コロ191を移動させ、シートとローレットベルト190の当接量が一定になるようにしてもよい。
【0057】
また、シート1枚毎にローレットベルト190び高さ位置を変えなくとも、複数枚毎(例えば、5枚毎や10枚毎)に高さを変更するようにしてもよい。
【0058】
{整合手段}
次に、前記後端ストッパ部131に引き込まれたシートを引き込み方向と直交する方向に整合する整合手段140について、図5乃至図8を参照して説明する。なお、図7は図5のc矢視図であり、処理トレイと整合部材移動機構の平面説明図であり、図8はスタックトレイ移動機構の平面説明図である。
【0059】
整合手段140を構成する1組の整合部材141,142は、前記処理トレイ130面上で図7の下方部と上方部(シートPの両側端に対応)とに独立して対向配置されると共に、一方の上方側での第1の整合部材141及び他方の下方側での第2の整合部材142は、それぞれにシート側端面を押圧して支持するための、処理トレイ130面に対して垂直な各整合面141a,142aと、シート裏面を支持するためのラックギア部141b,142bとを有しており、該各ラックギア部141b,142bは処理トレイ130面に開穿した上下方向(シートPの幅方向に対応)に平行な1組のガイド溝130a,130bを通して下面側に配置される。
【0060】
すなわち、処理トレイ130に対して、その上面側に各整合面141a,142aが対向して配置され、かつその下面側に各ラックギア部141b,142bが整合方向に移動可能なように組み付けられている。
【0061】
そして、各ラックギア部141b,142bに対しては、それぞれの各駆動モータM141,M142によって正逆回転可能に駆動される個々のピニオンギア143,144が噛合されており、これによって第1,第2の整合部材141,142がそれぞれに整合方向へ移動可能にされることになる。ここで、第1,第2の整合部材141,142に対しては、それぞれのホームポジションを検知する不図示の位置センサが配置されており、通常の場合、第1の整合部材141が上方端部、第2の整合部材142が下方端部に設定された各ホームポジション位置に待機している。
【0062】
{揺動ガイド}
次に前記揺動ガイド150について説明する。揺動ガイド150は、先に述ベたように下流側(図の左側)に対応する下面前端部にあって、前記束排出ローラ対180の下部排出ローラ180aに当接する上部排出ローラ180bを枢着すると共に、上流側(図の右側)に対応する下面後端部の支持軸151で枢支して揺動自在に支持されており、駆動モータM150による回転カム152の制御駆動で揺動可能にされると共に、ここでは、下部排出ローラ180aに上部排出ローラ180bを当接させた閉口状態がホームポジションとされ、これを検知する不図示の位置センサが設けられる。
【0063】
そして、通常の場合、個々の各シートPが処理トレイ130上に排出される際には、開口状態(下部排出ローラ180aに対して上部排出ローラ180bが離間、揺動ガイド150の上方への揺動)に移行されて、該シートPの排出と整合との各動作、ならびに次に述べる引き込みパドル動作を支障なく行い得るようにし、また、処理トレイ130上での処理を終了したシート束を前記スタックトレイ200上へ排出する際には、閉口状態(下部排出ローラ180aに対して上部排出ローラ180bを当接、揺動ガイド150の下方への揺動)に移行する。
【0064】
{引き込みパドル}
次に、前記引き込みパドル160について説明する。この引き込みパドル160は、図5に示すように、前記処理トレイ130の上方にあって駆動軸161に固定され、駆動モータM160によって適切なタイミングで図5における反時計回り方向に回転駆動されるようになっており、各パドルの長さが処理トレイ130面までの間隔よりも若干長めに設定されると共に、そのホームポジションは前記第1排出ローラ対7から処理トレイ130上へのシートPの排出の障害にならない位置(図5の実線表示位置)に設定されている。
【0065】
そして、この状態で処理トレイ130上へのシートPの排出がなされると、引き込みパドル160が反時計方向に回転駆動されることで、該処理トレイ130上に排出されるシートP、ひいては該シートPの後端縁が後端ストッパ部131の突当て支持面131aに突き当てられるまで引き込むのであり、その後、所定時間を待って不図示の位置センサで検知される前記ホームポジション位置にタイミングよく停止する。
【0066】
{スタックトレイ及びサンプルトレイ}
次に、前記スタックトレイ200及びサンプルトレイ201につき、図8及び図9に基づいて説明する。なお、図9はスタックトレイまわりのセンサ配置説明図である。
【0067】
スタックトレイ200及びサンプルトレイ201は、状況に応じてそれぞれに使い分けられるもので、下方に配されるスタックトレイ200が、コピー出力、プリンタ出力等におけるシート束を受け取るときに選択され、上方に配されるサンプルトレイ201が、サンプル出力、割り込み出力、スタックトレイのオーバーフロー時の出力、ファンクション出力、ジョブ混載時の出力等でのシートを受け取るときに選択される。
【0068】
そして、これらのスタックトレイ200及びサンプルトレイ201は、それぞれにトレイベースプレート202,203に保持されると共に、該各ベースプレート202,203に取付け枠板204,205を介して固定したステッピングモータM200,M201を用いることで、個々に独立して上下の昇降方向へ自走可能にされている。なお、この場合、双方共にほぼ同一の態様に構成されることから、ここでは、主にスタックトレイ200側についてのみ述べる。
【0069】
すなわち、前記シート処理装置1の両端部には、1対のフレーム250,250が上下方向に設けられると共に、該フレーム250,250に対してそれぞれに上下方向のガイドレール部を兼ねるラックギア部材251,251が取り付けられており、前記トレイベースプレート202の一方(シート幅方向を基準にして左端側に対応)から延長された後端部と、これに対向(同様に右端側に対応)する取付け枠板204から延長された後端部とにそれぞれ回転自在に設けられている1対のガイドコロ206,207を用い、該各ガイドコロ206,207を対応する各ガイドレール部内に嵌挿させることで、前記スタックトレイ200を上下に昇降可能に保持させ、かつ一方のフレーム250の折り返された端縁に規制部材208を係合させることで、シート幅方向のガタつきを拘束して規制するようにしている。
【0070】
一方、ステッピングモータM200の回転出力は、タイミングベルト211を介して駆動軸213のプーリ212に伝達される。そして、駆動軸213には、ばね216で付勢されて軸方向に摺動のみ可能にしたラチエットホイール215が設けられており、該ラチエットホイール215は、軸上の駆動ギア214に一方向係合させてある。また、前記駆動ギア214に対しては、従動軸217上の両端部に配したアイドラギア218,218の一方が噛合され、かつ該各アイドラギア218,218は、それぞれに昇降ギア219,219を介して前記ラックギア部材251,251に噛合させる。つまり、前記スタックトレイ200は、これらのギアトレインからなる駆動系を介して上下方向に昇降自在にされる。
【0071】
また、前記駆動軸213上の駆動ギア214に一方向付勢係合されるラチェットホイール215は、前記スタックトレイ200の下降時にあって、例えば、異物等を挟んで駆動系が破損したりすることのないように設けられるもので、ここでは、ばね216に所要程度の付勢力を付与しておき、該スタックトレイ200の上昇時においてのみ、あらかじめ設定されている条件対応にばね216の付勢力に抗し空回りすることで防護するようになっており、この空回り状況、つまり異常が発生した場合には、直ちにステッピングモータM200の駆動を停止させるべく、アイドラギア218のフランジ部に形成したクロックスリット等をセンサS201によって検知させるようになっている。なお、センサS201に関しては、通常動作時における脱調検知のためにも用いられる。
【0072】
続いて、前記スタックトレイ200及びサンプルトレイ201の昇降位置制御のための各センサ配置について述べる。センサS202は、サンプルトレイ201の積載エリア検知のためのセンサであり、該サンプルトレイ201の上昇限位置検知センサS203aから処理トレイシート面検知センサS205までのエリアに属する範囲に位置していることを検知する。
【0073】
センサS203bは、第2の排出ローラ対9からサンプルトレイ201上に排出されるシートPが所定枚数に達したことを検知のためのセンサであり、ここでは、ノンソートシート面検知センサS204からシート積載枚数1000枚相当の位置に配置される。
【0074】
センサS203cは、処理トレイ130からサンプルトレイ201上に排出されるシートPが所定枚数に達したことを検知のためのセンサであり、同様に、シート面検知センサS205からシート積載枚数2000枚相当の位置に配置される。
【0075】
センサS203dは、スタックトレイ200が処理トレイ130からシートPを受け取るときの積載量の高さを制限するためのセンサであり、シート面検知センサS205からシート積載枚数2000枚相当の位置に配置される。
【0076】
センサS203eは、スタックトレイ200の下降限位置を設定するセンサである。また、スタックトレイ200及びサンプルトレイ201には、それぞれにシート有無検知センサS206a,S206bが配置されている。
【0077】
そして、これらの各センサの内で、シート面検知センサS204,S205のみが、シートPの一方の側縁から他方の側縁への光透過によってその有無を検知する光透過型に設定されており、ここでは、そのシート面検知手法として、各シート面検知センサS204,S205の下方から、これを覆う位置まで各トレイ200,201を上昇させた状態がイニシャルであり、シート積載後にセンサ光軸が現れるまで下降させ、その後、再びセンサ光軸を覆うまで上昇させることを繰り返すのである。
【0078】
{パンチユニット}
次に、前記パンチユニット50につき、図10乃至図14を参照して説明する。なお、図10はパンチユニットの側面説明図であり、図11はパンチユニットの作動状態側面説明図、図12はパンチユニットの側面説明図であり、図13及び図14はパンチユニットの横レジセンサ移動機構説明図である。
【0079】
パンチユニット50は、図10に示すように、穿孔手段60と横レジ検知手段80とによって構成されている。
【0080】
穿孔手段60には、所要組み数、ここでは左右1対のパンチ部材61と、該各パンチ部材61に組み合わされる各ダイス部材62とが左右方向(シートの幅方向に対応)に所定のパンチ間隔でケーシング63内に配置されると共に、その軸上の各連動ギア64,65(図12参照)が相互に噛合されており、パンチングモータ66の駆動で相互に図10の矢印B,Cで示す方向に同期して回転可能に構成され、常態では、図10のホームポジション位置に待機する。
【0081】
この状態で、前記シート検知センサ31(図13及び図14参照)が導入されるシートPの後端を検知した後に、所定のタイミングでパンチングモータ66を駆動させることにより、パンチ部材61のパンチ突出片61aとダイス部材62のダイス穴部62aとが噛み合い係合されてシートPの対応部分にパンチ穴を穿孔する。そして、この場合、パンチ部材61とダイス部材62との回転速度を前記搬送ローラ対3(図1参照)の回転速度、ひいては、シートPの矢印A方向(図10参照)の搬送速度に一致させることで、搬送途上での同時パンチングが可能である。
【0082】
一方、これらのパンチ部材61及びダイス部材62を支持するパンチケーシング63は、上下位置にあって支持軸69,69で回転自在に支持された各ガイドコロ68,68を有しており、該各ガイドコロ68,68をシートPの幅方向に平行なそれぞれの各ガイドレール67,67に嵌挿させて該当方向への移動を可能にすると共に、図13及び図14に示すように、一方の端部側面に形成したラックギア63aに対して、不図示の穿孔手段移動モータで回転駆動されるピニオンギア70を噛合させ、さらに、該端面に受光部71aをもつ穿孔手段イニシャル位置検知センサ71を配してある。
【0083】
このため、穿孔手段60は、穿孔手段移動モータの駆動でシートPの搬送方向に直交する方向、すなわち図13、図14における矢印D,E方向(シートPの幅方向)に移動され、該移動に伴い穿孔手段イニシャル位置検知センサ71によって装置本体側の穿孔手段イニシャル位置規定部52を検知し得るもので、この場合、穿孔手段イニシャル位置は、シートPの斜行や横レジのずれ量に相当するシート基準位置の数mm手前側に設定する。
【0084】
また、横レジ検知手段80には、前記穿孔手段60の一端部側に併設されて、側縁のラックギア81aに不図示の横レジ移動モータで回転駆動されるピニオンギア82を噛合させることで、同様にシートPの搬送方向Aに直交する矢印D,E方向(シートPの幅方向)に移動可能なセンサアーム81を有しており、該センサアーム81のシートPに近付けた一端側には、該シートPの一方の側縁を検知搬送方向Aに直交する矢印D,E方向(シートPの幅方向)に移動可能にしてシートPの一方の側縁を検知する受光部83aをもつ横レジ検知センサ83が設けられ、他端側には、受光部83aに平行な受光部84aをもつ横レジイニシャル位置検知センサ84が設けられている。
【0085】
このため、横レジ検知手段80は、前記穿孔手段60の場合と同様に、横レジ移動モータの駆動でシートPの搬送方向Aに直交する矢印D,E方向(シートPの幅方向)に移動され、該移動に伴い横レジイニシャル位置検知センサ84によってパンチケーシング63の該当端面相当の横レジイニシャル位置規定部63bを検知し得ると共に、この場合、選択されたシートサイズに対応する位置に横レジ検知センサ83をセットし得る。
【0086】
そして、シートPの側端縁を検知する際には、前記シート検知センサ31が該シートPの先端を検知した後、所定のタイミングで穿孔手段移動モータを駆動して穿孔手段60及び横レジ検知センサ83を移動させ、該横レジ検知センサ83の受光部83aがシートPの側端縁で遮られることにより、これを検知して停止する。すなわち、これによってシートPに対する穿孔位置をシート端部に揃え得るのである。
【0087】
{ノンソートモード時のシートの流れ}
次に、本シート処理装置におけるシートPの流れについて説明する。
【0088】
ユーザが、画像形成装置の排紙モードの設定をノンソートに指定したときは、図15に示されているように、シート処理装置1の第1切替えフラッパ11がノンソートパス21側にシートPを受け入れるべく切り替えられており、この状態で、入口ローラ対2、第1搬送ローラ対3、及びバッファローラ5がそれぞれに回転駆動され、画像形成装置300から排出されてくるシートPを装置内に取り込んでノンソートパス21に向けて搬送する。そして、ノンソートパスセンサ33によってシートPの後端が検知されると、第2排出ローラ対9は、積載に適した速度で回転駆動され、サンプルトレイ201上にシートPを排出して積載させる。
【0089】
{ステイプルソートモード時のシートの流れ}
ユーザが、画像形成装置の排紙モードの設定をステイプルソートに指定したときは、図16に示されているように、シート処理装置1の第1切替えフラッパ11及び第2切替えフラッパ10がソートパス22側にシートPを受け入れるべく切り替えられており、この状態で入口ローラ対2、第1搬送ローラ対3、及びバッファローラ5がそれぞれに回転駆動され、画像形成装置300から排出されてくるシートPを装置内に取り込んでソートパス22に向けて搬送する。
【0090】
そして、シートPの後端が最終段のコロ14を抜けたところで、前述した第1排出ローラ対7を構成する排出ローラ7aのローレットベルト190及びコロ7bによって処理トレイ130上に排出される。この場合、揺動ガイド150が上方に開くことで束排出ローラ対180の下部排出ローラ180aに対して上部排出ローラ180bが離間されており、かつ出没トレイ170が突出位置に突き出されているので、このように第1排出ローラ対7によってシートPを処理トレイ130上に排出させても、シートPの先端部の垂れ下がり、及び次に述べる戻り不良等を生じたりせず、該処理トレイ130上でのシートPの整列性が良好に高められる。
【0091】
処理トレイ130上に排出されたシートPは、自重によって後端ストッパ部131側へ戻り始め、かつこれに加えて、ホームポジションで停止していたパドル160の反時計方向への回転に伴って該戻り作用が助長される。シートPの後端が後端ストッパ部131に突き当てられて停止すると、パドル160の回転も停止され、ついで、整合部材141,142によるシートPの整合がなされ、その後、ステイプル動作によるシート束の綴じ、揺動ガイド150を閉じた状態での束排出ローラ対180による排出動作によって、該シート束がスタックトレイ200上に積載される。
【0092】
一方、その間に、画像形成装置300から排出されてくるシートPは、図17に示すように、第2切替えフラッパ10の切り替え作動でバッファローラ5に巻き付けられ、バッファパスセンサ32から所定距離だけ進んだところで、該バッファローラ5の停止で待機しており、次のシートPの先端がシート検知センサ31から所定距離だけ進んだ地点で、図18に示すように、バッファローラ5の回転に伴い、1枚目のシートP1よりも2枚目のシートP2の方が所定長さだけ先行して重ねあわされた状態で、図19に示すように、再びバッファローラ5に巻き付けるもので、さらに、図20に示すように、3枚目のシートP3についても同様にバッファローラ5に巻き付けるのであり、その後、第2切替えフラッパ10を再切り替えして、このように先端を所定長さ分ずらして重ねあわせた3枚のシートP1,P2,P3をソートパス22に搬送させる。
【0093】
この時点で、前記シート束の束排出動作は終了しており、ここでは、図21に示すように、揺動ガイド150が閉じられたまま、排出方向に正転している束排出ローラ対180a,180bが前記搬送されてくる3枚のシートP1,P2,P3を一旦受け取る。そして、図22に示すように、3枚のシートPの終端が第1排出ローラ対7a,7bを抜けて処理トレイ130面上に接した時点において、束排出ローラ対180a,180bが逆転して迎え入れた3枚のシートPを戻すようにすると共に、該3枚のシートPの終端が後端ストッパ部131面に突き当てられる以前、例えば、図23(b)に示すように、相互にずれ間隔b,bをもつ3枚のシートPの終端と後端ストッパ部131面との間に間隔aを残して接近した時点で、図23(b)に示すように、揺動ガイド150を開いて束排出ローラ対180a,180b間を離間させる。そして、4枚目以降のシートPは、1部目の動作と同様にソートパス22を通って処理トレイ130上に排出される。3部目以降は、2部目と同じ動作を繰り返し、設定部数分相当にスタックトレイ200上に積載して処理を終了する。
【0094】
先に述べたように、前記複数枚の重ね搬送において、各シートPは、搬送方向にオフセットされている。つまり、シートP1に対してシートP2が下流側にオフセットされ、シートP2に対してシートP3が下流側にオフセットされる。ここで、シートPの相互間のオフセット量と揺動ガイド150のローラ対離間(上昇)開始タイミングは、束排出ローラ対180a,180b間の戻し速度によるシートPの整定時間にかかわっている。すなわち、画像形成装置300の処理能力によって決まるもので、本実施の形態では、シートPの搬送速度750mm/s、オフセット量b=20mm程度、束排出ローラ戻し速度500mm/sにおいて、束排出ローラの離間開始位置は、シートP1の終端が後端ストッパ部131面に突き当てられる40mm程度(間隔aの値)手前に達した時点にタイミングを設定している。
【0095】
{ソートモード}
次にソートモードについて説明する。ユーザが、画像形成装置300の原稿読取り部400に原稿をセットした後、不図示の操作部上でソートモードを指定し、かつ不図示のスタートキーをオンする。これによって、入口ローラ対2及び第1搬送ローラ対3は、図24に示すように、ステイプルソートモードの場合と同様にシートPを搬送して処理トレイ130上に積載する。整合手段140は、該処理トレイ130上のシート束を整合しながら、処理トレイ130上で少数枚を積載した後、図25に示すように、揺動ガイド150が閉じ方向に降りてきて、該少数枚のシート束を束搬送する。
【0096】
次に、搬送されてくるシートPは、ここでも、ステイプルソートモードの場合と同様にバッファローラ5に巻き付けられ、束排出終了後の処理トレイ130上に排出される。ここで、該束排出される少数枚束の枚数としては、実験結果によって20枚以下であることが望ましい。この枚数については、原稿枚数≧束排出する枚数≦20枚、の関係を満足する枚数になるように設定する。
【0097】
よって、プログラムを組むときに束排出する枚数を5枚に設定したならば、原稿枚数が4枚のときは4枚づつ束排出する。また、原稿枚数が5枚以上の場合、例えば、14枚であったならば、5枚+5枚+4枚に分けて、それぞれに整合しかつ束排出する。
【0098】
1部目の束排出が全て終了したならば、左方側の整合部材141は、右方側の整合部材142と共に移動し、2部目の整合位置を一部目の整合位置に対してオフセットさせる。2部目は、前記オフセットした位置で整合され、かつ1部目と同様に少数枚づつ束排出される。2部目が終了したならば、各整合部材141,142は、先の1部目を整合した位置に戻って3部目を整合する。このようにして、図26に示すように、シート束の相互をずらせながら全ての設定部数を終了させる。
【0099】
{整合及びステイプル動作}
次にシートの整合及びステイプルの動作について説明する。先ず、処理トレイ130上にシートPが1枚も無い場合、つまり、そのジョブの最初のシートP(3枚)が排出される際には、図27に示すように、ホームポジションで待機していた左方、右方の各整合部材141,142は、事前にそれぞれ排出されるシートPの幅に対して若干外側に逃げた位置PS11,PS21に移動させておく。
【0100】
上述の如く、3枚のシートPは後端が後端ストッパ部131、下面が各整合部材141,142の支持面141c,142c(図29参照)でそれぞれに支持されると、図28に示すように、各整合部材141,142は、位置PS12,PS22に移動して、シートPを第1整合位置P190に移動かつ整合させる。その後、一方の整合部材141は、続いて排出されるシートPに備えて位置PS11に戻って待機し、シート排出がなされると、再び位置PS12に移動して、該排出されたシートPを第1整合位置P190に移動かつ整合させる。このとき、他方の整合部材142は、位置PS22で停止し続けることで、基準位置としての役割りを果す。以上の動作が、その束の最終シートPに至るまで続けられる。従って、このように整合動作がなされるために、例えば、図29に示すような移動中のシートPの端部が、支持面142cの端部等に衝接して座屈を生じたりすることはない。
【0101】
整合が完了した1部目のシート束は、必要に応じてステイプルされ、かつ束排出されてスタックトレイ200に移送かつ積載される。
【0102】
続いて、2部目のシートP(3枚)が処理トレイ130に排出されるが、このとき、各整合部材141,142は、1部目と同様に位置PS11,PS21で待機してはいても、その整合位置は第2整合位置P191に移る。この第2整合位置P191は、図30に示すように、第1整合位置P190に対して所定量Lだけ右方に位置する。
【0103】
すなわち、これ以降シート束毎に整合位置を変えながらスタックトレイ200上に束積載が行われて、オフセット量Lによる仕分け積載が可能になるのである。
【0104】
ここで、前記オフセット量Lについては、ソートモードとステイプルモードとで変化させてもよい。例えば、ステイプルモード時には、束積載後に隣接する束の綴じ針同士の重なりを防げる量L1(約15mm)とし、ソートモードでは、束識別の視認性が向上される量L2(約20〜30mm)とすることにより、ステイプルモード時の整合移動距離が短縮されて処理速度の向上を図り得る。
【0105】
次に、ステイプルモード時にあって、ステイプラ101は、整合されるシート束に対する所望のクリンチ位置にあらかじめ待機しており、束の最終シートPの排出とその整合が完了した時点でステイプルするものである。なお、前記のようにシート束の整合位置は、束毎にオフセット量L対応に変化するが、これに応じてステイプラ101も移動する。
【0106】
また、ステイプラ101が、綴じモード(左方側端部の斜め綴じ、右方側端部の斜め綴じ、2ケ所綴じ)に対応して向き替え移動する構成については、先に述べた通りである。しかし、該構成では、同一のステイプル姿勢(水平及び各傾斜状態)を維持できる範囲にも限りがあり、さらには、ステイプルを行うシート幅は多数存在し、異なる綴じモードに対して、同一の整合位置ではステイプルできない場合があるため、各綴じモードに対応して前記第1、第2の各整合位置P190,P191を変えてもよい。
【0107】
なお、本実施形態において、第1の積載トレイ手段に積載中のシートに対し綴じ処理を行うため、シート送り方向とは直角方向への整合手段や、より速い整合のためのパドル手段について説明をおこなったが、より簡易な系、すなわち、綴じ手段、整合手段、パドル手段を用いないときも、同様の効果を得ることができる。
【0108】
【発明の効果】
本発明は前述のように構成したために、無端ベルト部材がシート束の積載高さによらず、略一定の力でシートを送り込ませることができ、シートが積載トレイ手段の後端ストッパ部に到達しなかったり、座屈したり、ストッパ部を乗り越えるような積載時の不具合を解消できる。
【0109】
従って、積載トレイ手段上で綴じ等の処理を行うための整合手段によるシートの整合処理に際し、牽引手段による無端ベルト部材の牽引操作により、無端ベルト部材をシートと当接しないように変形させることができ、これによって、シートの幅方向整合移動の円滑化を図り得、かつ、無端ベルト部材がシート束の積載高さによらず、略一定の力でシートを送り込もうとするので、シートが積載トレイ手段の後端ストッパ部に到達しなかったり、座屈したり、ストッパを乗り越えるような積載時の不具合を解消できるのである。
【0110】
また、上記牽引手段を、積載トレイの積載面に対して、上方に牽引動作させることによって、より小さな移動ストロークで、無端ベルト部材をシートから退避させることができ、制御に要する時間が短くなり、生産性が向上し、あるいは、装置の大きさを小さくすることができる。
【0111】
さらに、積載トレイ手段上に積載されたシート束の高さ検知手段を備え、該高さ検知手段によって検知された情報をもとに、牽引量を決定することにより、シート束と無端ベルト部材の当接量、ひいては、送り込み力を、より正確に揃えることが可能となり積載時の不具合を解消できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態によるシート処理装置の概略構成を模式的に示す全体断面説明図である。
【図2】ステイプルユニットの主断面側断面説明図である。
【図3】図2のa矢視方向平面説明図である。
【図4】図2のb矢視方向背面説明図である。
【図5】揺動ガイドと処理トレイの縦断側面説明図である。
【図6】ローレットベルトとベルト移動機構を示す側面説明説明図である。
【図7】図5のc矢視図であり、処理トレイと整合部材移動機構の平面説明図である。
【図8】スタックトレイ移動機構の平面説明図である。
【図9】スタックトレイまわりのセンサ配置説明図である。
【図10】パンチユニットの側面説明図である。
【図11】パンチユニットの作動状態側面説明図である。
【図12】パンチユニットの側面説明図である。
【図13】である。
【図14】パンチユニットの横レジセンサ移動機構説明図である。
【図15】ノンソートモード時のシート処理装置部分の動作図である。
【図16】ステイプルソートモード時のシート処理装置部分の動作図である。
【図17】ステイプルソートモード時のシート処理装置部分の動作図である。
【図18】ステイプルソートモード時のシート処理装置部分の動作図である。
【図19】ステイプルソートモード時のシート処理装置部分の動作図である。
【図20】ステイプルソートモード時のシート処理装置部分の動作図である。
【図21】ステイプルソートモード時のシート処理装置部分の動作図である。
【図22】ステイプルソートモード時のシート処理装置部分の動作図である。
【図23】ステイプルソートモード時のシート処理装置部分の動作図である。
【図24】ソートモード時のシート処理装置部分の動作図である。
【図25】ソートモード時のシート処理装置部分の動作図である。
【図26】ソートモード時のシート処理装置部分の動作図である。
【図27】シート束の整合動作を示す処理トレイの平面図である。
【図28】シート束の整合動作を示す処理トレイの平面図である。
【図29】シート束の整合動作を示す処理トレイの正面図である。
【図30】シート束の整合動作を示す処理トレイの平面図である。
【図31】本発明の実施の形態を適用したシート処理装置を備える画像形成装置の概略構成を模式的に示す断面説明図である。
【図32】従来のシート処理装置におけるシート整合部の概略構成を模式的に示す断面説明図である。
【図33】従来のシート処理装置におけるシート整合部に多数枚積載時の概略構成を模式的に示す断面説明図である。
【符号の説明】
D …原稿
M100,M141,M142,M150,M160,M180 …駆動モータ
M200,M201 …ステッピングモータ
P …シート
S201,S202,S203a,S203b,S203c,S203d,S203e …センサ
S204 …ノンソートシート面検知センサ
S205 …処理トレイシート面検知センサ
S206a,S206b …シート有無検知センサ
1 …シート処理装置
2 …入口ローラ対
3 …第1搬送ローラ対
5 …バッファローラ
6 …第2搬送ローラ対
7 …第1排出ローラ対
7a …排出ローラ
7b …コロ
9 …第2排出ローラ対
10 …第2切替えフラッパ
11 …第1切替えフラッパ
12,13,14 …コロ
21 …ノンソートパス
22 …ソートパス
23 …バッファパス
31 …シート検知センサ
32,33 …センサ
40 …束積載ガイド
50 …パンチユニット
52 …位置規定部
60 …穿孔手段
61 …パンチ部材
61a …パンチ突出片
62 …ダイス部材
62a …ダイス穴部
63 …ケーシング
63a …ラックギア
63b …位置規定部
64,65 …連動ギア
66 …パンチングモータ
67,67 …ガイドレール
68,68 …ガイドコロ
69,69 …支持軸
70 …ピニオンギア
71 …位置検知センサ
71a …受光部
80 …横レジ検知手段
81 …センサアーム
81a …ラックギア
82 …ピニオンギア
83 …横レジ検知センサ
83a …受光部
84 …横レジイニシャル位置検知センサ
84a …受光部
100 …ステイプルユニット
101 …ステイプラ
102 …ホルダ
103 …移動台
104,105 …スタッド軸
106,107 …転動コロ
106a,107a …フランジ
106b …ピニオンギア
106c …ベルトプーリ
108 …固定台
108a,108b,108c …ガイドレール
109 …支持コロ
110 …ラックギア
111 …スタッド軸
112 …ストッパ倒しコロ
113 …ステイプルストッパ
129 …処理ユ二ット
130 …処理トレイ
130a,130b …ガイド溝
130c …シートガイド
131 …後端ストッパ部
131a …突当て支持面
131b …枢支ピン
131c …ピン
132 …主リンク
132a …カム面
132b …ピン
133 …連結リンク
134 …軸
135 …引っ張りばね
136 …突当て板
140 …整合手段
141,142 …整合部材
141a,142a …整合面
141b,142b …ラックギア部
141c,142c …支持面
143,144 …ピニオンギア
150 …揺動ガイド
151 …支持軸
152 …回転カム
160 …引込みパドル
161 …駆動軸
170 …出没トレイ
180 …束排出ローラ対
180a …下部排出ローラ
180b …上部排出ローラ
190 …ローレットベルト
191 …遊動コロ
192 …牽引用モータ
192a …ギア部
195 …積載高さ検知手段
196 …牽引アーム
196a …ラック部
200 …スタックトレイ
201 …サンプルトレイ
202,203 …トレイベースプレート
204,205 …取付け枠板
206,207 …ガイドコロ
208 …規制部材
211 …タイミングベルト
212 …プーリ
213 …駆動軸
214 …駆動ギア
215 …ラチエットホイール
216 …ばね
217 …従動軸
218,218 …アイドラギア
219,219 …昇降ギア
250 …フレーム
251 …ラックギア部材
300 …画像形成装置
301 …シート搬送装置
302 …排出ローラ対
310 …制御装置
400 …原稿読取り部
401 …原稿載置台
402 …光源
403 …レンズ系
500 …給紙部
501,502 …カセット
503 …ペデスタル
504 …デッキ
505 …レジストローラ
600 …画像形成部
601 …感光体ドラム
602 …一次帯電器
603 …露光部
604 …現像器
605 …転写用帯電器
606 …分離用帯電器
607 …クリーナ
608 …定着器

Claims (7)

  1. シートを受け入れて積載する積載面を有し、受け入れ方向の上流側にストッパ部を有する積載トレイ手段と、
    前記積載トレイ手段へシートを排出する排出ローラと、
    前記排出ローラのローラ面に内周面の一部を巻き掛けた状態で前記積載トレイ手段上のシートとニップを形成し、前記排出ローラの回転によって回転して前記シートの端部を前記ストッパ部に引き込むように送る無端ベルト部材と、
    前記無端ベルト部材の一端を所定方向へ牽引する牽引手段と、
    を有し、
    前記牽引手段の牽引量を、前記無端ベルト部材によるシート送り込み力が一定になるよう前記積載トレイ手段に積載されたシートの高さに応じて制御することを特徴とするシート処理装置。
  2. 前記積載トレイ手段上のシートの端部を前記ストッパ部に引き込むように送るパドル手段と、
    前記ストッパ部に引き込まれたシートを引き込み方向と直交する方向に整合する整合手段と、
    を有し、
    前記パドル手段及び整合手段の動作に際し、前記牽引手段によって前記無端ベルト部材を牽引し、前記パドル手段及び整合手段の動作を妨げない位置に前記無端ベルト部材を退避させることを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  3. 前記積載トレイ手段に積載されたシートの高さを検知する高さ検知手段を有し、該高さ検知手段により検知されたシート高さに応じて前記牽引手段を動作させることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のシート処理装置。
  4. 前記積載トレイ手段に積載されるシートの枚数をカウントし、その値に応じて前記牽引手段を動作させることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のシート処理装置。
  5. 前記牽引手段が動作して前記無端ベルト部材が牽引されると、前記無端ベルト部材は前記積載トレイ手段から略上方へ移動することを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  6. 前記牽引手段は、前記無端ベルト部材の内周面に接触して従動回転可能な遊動コロと、前記遊動コロを所定方向へ移動させる移動手段で構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  7. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段で画像が形成されたシートを排出処理するための請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載のシート処理装置と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
JP2000157888A 2000-05-29 2000-05-29 シート処理装置及び画像形成装置 Expired - Fee Related JP3728178B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000157888A JP3728178B2 (ja) 2000-05-29 2000-05-29 シート処理装置及び画像形成装置
EP01112793A EP1160099B1 (en) 2000-05-29 2001-05-28 Sheet treating apparatus
DE60123702T DE60123702T2 (de) 2000-05-29 2001-05-28 Bogenverarbeitungsvorrichtung
US09/865,547 US6702279B2 (en) 2000-05-29 2001-05-29 Sheet treating apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000157888A JP3728178B2 (ja) 2000-05-29 2000-05-29 シート処理装置及び画像形成装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001335227A JP2001335227A (ja) 2001-12-04
JP2001335227A5 JP2001335227A5 (ja) 2004-09-16
JP3728178B2 true JP3728178B2 (ja) 2005-12-21

Family

ID=18662439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000157888A Expired - Fee Related JP3728178B2 (ja) 2000-05-29 2000-05-29 シート処理装置及び画像形成装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6702279B2 (ja)
EP (1) EP1160099B1 (ja)
JP (1) JP3728178B2 (ja)
DE (1) DE60123702T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9409735B2 (en) 2013-08-06 2016-08-09 Canon Kabushiki Kaisha Sheet processing apparatus and image forming apparatus

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6231045B1 (en) * 1998-06-12 2001-05-15 Ricoh Company, Ltd. Finisher for an image forming apparatus
JP4208502B2 (ja) * 2002-06-28 2009-01-14 キヤノン株式会社 シート処理装置及び画像形成装置
JP4086620B2 (ja) * 2002-10-28 2008-05-14 キヤノン株式会社 シート処理装置およびこれを備えた画像形成装置
US20040183249A1 (en) * 2003-03-17 2004-09-23 Fuji Xerox Co., Ltd. Sheet processing apparatus and sheet bundle alignment method
JP2005350189A (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Canon Finetech Inc シート積載装置及び該装置を備えた画像形成装置
JP2006040445A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Toshiba Corp 光ディスク及び情報再生装置
JP5112626B2 (ja) 2004-11-25 2013-01-09 オセ−テクノロジーズ・ベー・ヴエー シート排出システム
US7461837B2 (en) * 2005-03-15 2008-12-09 Takashi Saito Sheet discharging device and sheet postprocess apparatus using the same
JP4759345B2 (ja) * 2005-08-31 2011-08-31 キヤノン株式会社 シート処理装置、および画像形成装置
US8020857B2 (en) * 2005-09-15 2011-09-20 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Paper sheet processing apparatus, and paper sheet processing method
US7571904B2 (en) * 2006-12-07 2009-08-11 Xerox Corporation Control system for indexing compiler drive shaft that senses drive torque to initiate indexing
US7744074B2 (en) * 2007-06-13 2010-06-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Sheet processing apparatus and sheet processing method
US20080317530A1 (en) * 2007-06-19 2008-12-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Fastening structure for rotating member
US7946568B2 (en) * 2007-11-08 2011-05-24 Canon Kabushiki Kaisha Sheet processing apparatus and image forming apparatus having movable stopper with two conveyors
JP4594406B2 (ja) * 2008-03-07 2010-12-08 シャープ株式会社 後処理装置
US8042796B2 (en) * 2008-07-08 2011-10-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Sheet finishing apparatus, sheet punching apparatus and control method
JP5506334B2 (ja) * 2009-11-04 2014-05-28 キヤノン株式会社 シート処理装置
JP5997495B2 (ja) * 2012-05-01 2016-09-28 キヤノン株式会社 シート搬送装置およびそれを備えた画像形成システム
KR20160026255A (ko) 2014-08-29 2016-03-09 삼성전자주식회사 후처리장치 및 이를 포함하는 화상형성장치
US10562731B2 (en) * 2016-12-09 2020-02-18 Canon Finetech Nisca Inc. Apparatus for processing sheets and apparatus for forming images provided with the apparatus
US10604369B2 (en) * 2016-12-09 2020-03-31 Canon Finetech Nisca Inc. Apparatus for processing sheets and apparatus for forming images provided with the apparatus
US10987964B2 (en) * 2018-03-22 2021-04-27 Fuji Xerox Co., Ltd. Post-processing apparatus
US11299364B2 (en) 2018-05-15 2022-04-12 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Paddle roller rotations
JP7387374B2 (ja) * 2019-10-11 2023-11-28 キヤノン株式会社 シート処理装置及び画像形成システム
JP2022099599A (ja) * 2020-12-23 2022-07-05 キヤノン株式会社 排紙装置及び画像形成装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2714289B2 (ja) 1991-11-18 1998-02-16 キヤノン株式会社 シート後処理装置及び画像形成装置
US5443248A (en) 1992-06-29 1995-08-22 Canon Kabushiki Kaisha Sheet post-processing apparatus
JP3696893B2 (ja) 1993-04-07 2005-09-21 キヤノン株式会社 シート束移送手段を備えるシート後処理装置
JPH06286936A (ja) 1993-04-07 1994-10-11 Canon Inc ジャム処理容易なシート後処理装置
JP3040904B2 (ja) 1993-12-24 2000-05-15 キヤノン株式会社 シート後処理装置及びこれを備える画像形成装置
US5951000A (en) 1994-03-18 1999-09-14 Canon Kabushiki Kaisha Sheet post-processing apparatus
JP3214656B2 (ja) 1995-03-31 2001-10-02 キヤノン株式会社 シート後処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP3278044B2 (ja) 1996-11-29 2002-04-30 キヤノン株式会社 シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP3416691B2 (ja) * 1997-11-17 2003-06-16 キヤノン株式会社 シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP3193894B2 (ja) * 1997-11-17 2001-07-30 キヤノン株式会社 シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP3740280B2 (ja) * 1998-05-20 2006-02-01 キヤノン株式会社 シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP4124857B2 (ja) * 1998-05-22 2008-07-23 キヤノンファインテック株式会社 シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP3526226B2 (ja) * 1998-11-11 2004-05-10 キヤノン株式会社 シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
US6412774B1 (en) * 1999-06-11 2002-07-02 Nisca Corporation Sheet receiving apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9409735B2 (en) 2013-08-06 2016-08-09 Canon Kabushiki Kaisha Sheet processing apparatus and image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
EP1160099A3 (en) 2003-12-10
US20020008350A1 (en) 2002-01-24
DE60123702T2 (de) 2007-08-30
DE60123702D1 (de) 2006-11-23
JP2001335227A (ja) 2001-12-04
EP1160099B1 (en) 2006-10-11
US6702279B2 (en) 2004-03-09
EP1160099A2 (en) 2001-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3728178B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP3526226B2 (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
US5911414A (en) Sheet transport apparatus having a hole puncher, and sheet processing device
JPH11147648A (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP3559718B2 (ja) シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
JP3630952B2 (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP3051685B2 (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP3728039B2 (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP4208370B2 (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP3542474B2 (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP3352345B2 (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP3193894B2 (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP2000169036A (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JPH11147654A (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP3453502B2 (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP4136276B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP4217314B2 (ja) シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
JP3416691B2 (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP4474471B2 (ja) シート処理装置
JP4124889B2 (ja) 画像形成装置
JP4046848B2 (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP4077961B2 (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JPH11320494A (ja) シート穿孔装置及びこれを備えたシート処理装置並びに画像形成装置
JP3413083B2 (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP2003276933A (ja) シート処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050519

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050913

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050930

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091007

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091007

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101007

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101007

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111007

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111007

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121007

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131007

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees