JP3728039B2 - シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート処理装置に係り、詳細には、例えば、画像形成装置によって画像形成されたシートの綴じ操作等の処理を行うシート処理装置及びそれを備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のシート処理装置は、画像形成装置により画像を形成されたシートを処理トレイに直接送らずに、一旦、バッファローラに巻きつけ、次のシートと共に処理トレイに搬送可能に構成されたものがある。
【0003】
このような構成の装置として、例えば、図36に示すシート処理装置では、通常、搬送パス6′とバッファローラ9′による巻き付け用のバッファパス8′を有しており、処理トレイ38′で処理を行っている等の条件でバッファローラ9′に巻き付けが行なわれると、次のシートもバッファパス8′に搬送され、巻きつけされる1枚目のシートの端より若干進む方向でオフセットされた状態で搬送され、処理トレイへの排紙ローラ(17′、18′)と束排出ローラ(32′、33′)に挟持され、シート後端がローレットベルト19′から抜けるまで搬送した後、束排出ローラ(32′、33′)は逆転し、その後ローラ(32′、33′)は離間させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、シート処理装置へ高速かつ少紙間で排出する画像形成装置においては、バッファローラにシートを巻きつけ、処理トレイでの処理時間をかせぐには、巻きつけ枚数が1枚では足らなくなる。
【0005】
この際、強制的に処理トレイのストッパまでシートを戻すローレットベルトがあるため、3枚重ねて処理トレイに排出すると重ねられた上側のシートが下側のシートより先に引き込まれる等の処理トレイでの整合不良発生という問題があった。
【0006】
また、オフセット量を増して、シートを1枚ずつ引き込めるようにして、整合不良を防ごうとすると、巻きつけに必要なバッファローラ径の大幅UPと、それにともなう慣性質量増大によるモータの大型化、加えて、オフセット量が増したことにより、見かけ上のシートサイズが長くなったことで、3枚重ねされたシートの処理トレイでの静定整合時間がかかり、4枚目以降のシートが処理トレイに排出されるまでに終らないという問題になる。
【0007】
そこで、本発明は、シートカセット量を増やさず、かつ、オフセットして重ねられたシートでも乱れることなく整合でき、整合ラティチュードの高いシート処理装置及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、
請求項1に係る発明は、複数のシートを重ねて搬送可能な搬送手段と、前記搬送されたシート束を載置する積載トレイと、前記積載トレイにシート束を排出する排出手段と、前記排出手段により排出されるシート束を受け取って排出方向の下流方向及び上流方向に搬送する移動手段と、前記移動手段を駆動する正逆転可能な駆動手段と、前記積載トレイに排出されるシート束の上流側端部を規制する後端規制部材と、を備えるシート処理装置において、
前記移動手段は、正逆転可能な第1束排出ローラ及び前記第1束排出ローラに当接・離間自在な第2束排出ローラとを有し、
シート束を介して前記第1束排出ローラと前記第2束排出ローラとを当接させた状態で前記駆動手段を正転させて排出されたシート束を下流側へ搬送し、シート束の後端が前記排出手段を抜けたときに前記駆動手段を逆転させてシート束を上流側へ搬送し、
前記第2束排出ローラは、上流側へ搬送されるシート束が前記後端規制部材に当接する前に前記第1束排出ローラから離間することを特徴とする。
【0009】
請求項2に係る発明は、前記搬送手段は、回転しながら複数のシートを重ねることが可能なローラであることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、前記第1束排出ローラが、正逆転可能な駆動ローラであることを特徴とする。
【0010】
請求項4に係る発明は、前記搬送手段で搬送されるシート束を、重ねられる順番に搬送方向下流側に順次オフセットさせることを特徴とする。
【0011】
請求項5に係る発明は、前記後端規制部材は、シート当接力を緩和・吸収する緩衝部材を有することを特徴とする。
【0012】
請求項6に係る発明は、前記第1束排出ローラと第2束排出ローラとのシート排出角度は、前記積載トレイの水平位置に対する角度よりも大きいことを特徴とする。
【0013】
[作用]
以上構成に基づき、搬送手段で重ねられて排出手段によりシート積載手段へ排出されるシート束、第1束排出ローラと第2束排出ローラとにより下流側へ搬送され、シート束の後端が排出手段を抜けたときに第1束排出ローラ、第2束排出ローラが逆転してシート束を上流側へ搬送させる。搬送されるシート束の後端がシート積載手段の後端規制部材に当接する前に、第2束排出ローラは第1束排出ローラから離間し、シート束は後端を後端規制部材に当接した状態で整合されてシート積載手段に積載される。
【0014】
第1束排出ローラによるシート束の後端規制部材への戻し時において、最下位のシートは、シート積載手段との間で動摩擦が働き、かつシート同士は静摩擦が働いた状態で搬送されることで、最下位のシートが先に後端規制部材に当接し、上側のシートが順次ずれた状態で当接して整合される。
【0015】
また、シート束が移動手段により後端規制部材側へ戻されるとき、シート束は後端規制部材に当接する前にシート積載手段に当接し、その後シート積載手段に当接することで、シート束は後端規制部材の根本で当接・整合される。
【0016】
【発明の実施の形態】
図35は、本発明に係るシート処理装置を備えた画像形成装置本体(複写機本体)の一例を示している。
【0017】
画像形成装置本体(複写機本体)300には、原稿載置台としてのプラテンガラス906、光源907、レンズ系908、給紙部909、画像形成部902,原稿をプラテンガラス906に給送する自動原稿給送装置500、複写機本体から排出される画像形成済みのシートを積載するシート処理装置1等が備えられている。
【0018】
給紙部909は、記録用のシートPを収納して装置本体300に着脱自在なカセット910,911、及びペディスタル912に配置されたデッキ913を有している。画像形成部902には、円筒状の感光ドラム914とその回りの現像器915、転写用帯電器916、分離帯電器917、クリーナ918、一次帯電器919等がそれぞれ備えられている。画像形成部902の下流側には、搬送装置920、定着装置904、排出ローラ対905等が配設されている。
【0019】
この画像形成装置本体の動作を説明する。
【0020】
装置本体300側に設けられている制御装置930から給紙信号が出力されると、カセット910,911またはデッキ913からシートPが給送される。一方、原稿載置台906に載置されている原稿Dに、光源907から当てられて反射した光は、レンズ系908を介して感光ドラム914に照射される。感光ドラム914は、あらかじめ一次帯電器919により帯電されていて、光が照射されることによって静電潜像が形成され、次いで現像器915により静電潜像を現像してトナー像が形成される。
【0021】
給紙部909から給送されたシートPは、レジストローラ901で斜行が補正され、さらにタイミングが合わされて画像形成部902へ送られる。画像形成部902では、感光ドラム914のトナー像が、送られてきたシートSに転写用帯電器916によって転写され、トナー像が転写されたシートSは、分離帯電器917によって転写用帯電器916と逆極性に帯電されて、感光ドラム914から分離される。
【0022】
そして、分離されたシートSは、搬送装置920により定着装置904に搬送されて、定着装置904によりシートSに転写画像が永久定着される。画像が定着されたシートSは、排出ローラ対399により装置本体300から排出される。
【0023】
このようにして、給紙部909から給送されたシートSは、画像が形成されて本発明に係るシート処理装置であるフィニッシャー1に排出される。
【0024】
次に、図面にもとづいて本発明の実施の形態を述べる。
【0025】
図1において、1はフィニッシャー、300は画像形成装置本体である。画像形成装置本体300とRDF500の詳細な説明については、ここでは省略する。399は画像形成装置本体の排出ローラ、2はフィニッシャー1の入り口ローラ対、3は搬送ローラ、31は紙検知センサ、50は搬送されてきた紙の後端付近に穴あけをするパンチユニット、5は搬送大ローラ(搬送手段)で12、13、14の押下コロで紙を押圧し搬送する。
【0026】
11は切り換えフラッパでノンソートパス21とソートパス22を切りかえる。10は切り換えフラッパでソートパス22と紙を一時たくわえるためのバッファパス23の切り換えをおこなう。6は搬走ローラ、130はシートを一時的に集積し、整合、ステイプルを行なうためのシート積載手段としての中間トレイ(以下処理トレイ)、7は処理トレイ130上にシートを排出するための排出ローラ(排出手段)、150は揺動ガイド、180bは揺動ガイド150に支持され、揺動ガイド150閉位置にきたときに、処理トレイ130に配置されたローラ(第1束排出ローラ)180aと協働して処理トレイ130上のシートを束搬送してスタックトレイ200上に束排出するための束排出ローラ(第2束排出ローラ)である。上記第1束排出ローラ180a、第2束排出ローラ180bによりシート束を、処理トレイ130へ排出させる移動手段が構成されている。
【0027】
次に、ステイプルユニット100についての説明を図2(主断面)、図3(a視図)、図4(b視図)を用いて行なう。
【0028】
ステイプラ101は、ホルダー102を介して移動台103に固定されている。移動台103に固定された軸104,105には、それぞれコロ106、107が回転自在に組み付けられ、該コロ106,107は固定台108に開設された穴状のレール(108a,108b,108c)に嵌合している。
【0029】
コロ106、107は、共に固定台108のレール穴より大きなフランジ106a,107aを有し、一方、移動台103の下方には、3ケ所に支持コロ、が配設されており、ステイプラ101を支持した移動台103は外れる事なくレールに沿って固定台108上を移動可能になっている。移動台103は、これに回転自在に設けられたコロ109により、固定台108上を移動する。
【0030】
前記レール穴(108a,108b,108c)は、前部と奥部においては、途中から分岐されて行き並行な2本のレールとなる。該レール形状により、ステイプラ101が手前に位置する時には、コロ106がレール穴108b側に、コロ107がレール穴108a側にそれぞれ嵌合されて傾いた状態となる。そして、ステイプラ101が中央部に位置する時には、コロ106、107共にレール穴108aに嵌合されて水平状態となる。
【0031】
更に、ステイプラ101が奥側に位置する時には、コロ106がレール穴108a側にコロ107がレール穴108c側に嵌合され手前の時とは逆の傾いた状態となる。
【0032】
なお、2つのコロ106、107が平行な2本のレールに各々嵌合された後は、その姿勢を保って移動する。そして、向き変え開始の作用は、不図示のカムによりなされる。
【0033】
次に、ステイプラ101の移動機構について説明する。
【0034】
前記移動台103の一方のコロ106は、ピニオンギア106b、ベルトプーリ106cが一体で形成されており、該ピニオンギアはプーリ106cにかけられたベルトを介して移動台上方から固定されたモータM100に連結されている。一方、固定台の下面には、レール穴に沿って前記ピニオンギア106bと嵌合する様にラックギア110が固定されており、前記モータM100の正逆回転で、移動台103は、ステイプラ101と共に前後へ移動される。
【0035】
また、移動台103の下面方向に延びる軸111には、ストッパ倒しコロ112が配設されている。これは、後述する処理トレイ130の後端ストッパ(後端規制部材)131とステイプラ101との衝突を回逃するために、後端ストッパ131を回動させる役割を担うものであり、詳細は次項で行なう。
【0036】
なお、ステイプラユニット100は、ステイプラ101のホームポジションを検知するセンサが設けられ、通常ステイプラ101はホームポジション(本実施の形態では最前部)にて待機している。
【0037】
次に、処理トレイ130に積載されたシートPの後端を支持する後端ストッパ131について説明する。
【0038】
後端ストッパ131は、処理トレイ130の積載面に対して垂直面を有し、シート後端を支持する支持面131aと、処理トレイ130に設けられた丸穴に嵌合し揺動するためのピン131bと、後述するリンクと嵌合するためのピン131cを有している。リンクは、前記ステイプラ移動台130に組み付けられたコロ112が当接し押圧されるカム面132aを有した主リンク132と、主リンクの上端とに配設されたピン132bと後端ストッパのピン131cとをつなぐ連結リンク133とで構成される。
【0039】
なお、主リンク132は、図示しないフレームに固設されたシャフト134を支点として揺動するものである。また、主リンク132の下端は主リンクを時計方向に付勢する引っ張りばね135が設けられ、また、主リンクは、突き当て板136により位置決めされているため、通常後端ストッパ131は処理トレイに対して垂直の姿勢を保つ。
【0040】
そして、ステイプル移動台103が移動すると、ステイプラ101と干渉関係になるストッパ131に連結された主リンク132のカム面を、移動台に設けられた倒しコロが押し倒す事となり、後端ストッパ131は連結リンク133で引っ張られ、ステイプラ101と干渉しない位置まで回動される。倒しコロ112は、ステイプラが移動している間、後端ストッパがこの回逃位置を保つ様に複数個(本構成においては3個)設けられている。
【0041】
そして、ステイプル101を支持するホルダー102の両側面には、後端ストッパ131と同一形状の支持面を持つステイプルストッパ113(2点鎖線)とが付設され、従って、ステイプラ101が水平状態(中央部)でストッパ131を押したままでも、ステイプルストッパ113でシート後端の支持が可能となる。
【0042】
次に、処理トレイユニット129について説明する(図5)。
【0043】
処理トレイユニット129は、画像形成装置本体300からのシートを搬送する搬送部と処理トレイ130で処理された束を受け取り収容するスタックトレイ200の中間に配設される。
【0044】
そして、処理トレイユニット129は、処理トレイ130、後端ストッパ131、整合手段140、揺動ガイド150、引き込みパドル160、出没トレイ170、束排出ローラ対180で構成されている。
【0045】
処理トレイ130は、下流側(図の左)を上方に上流側(図の右)を下方にした傾斜トレイであり、下方の端部には、前述の後端ストッパが嵌合されている。搬送部の排出ローラ対で排出されたシートPは、自重及び後述するパドル160の作用で、その後端が後端ストッパ131に当接するまで、処理トレイ130上を滑走する。
【0046】
また、処理トレイ130の上方端部には、第1束排出ローラ180aが、また、後述する揺動ガイド150には、それと当接する第2束排出ローラ180bがそれぞれ付設され、モータM180からの駆動を受けて正逆転可能となっている。
【0047】
次に、整合壁(整合手段)140をC視図である図6と共に説明する。
【0048】
整合手段140としての整合部材141,142は、手前と奥の整合部材が各々独立して前後方向に移動可能な構成となっている。手前整合部材141、奥整合部材142共に、処理トレイ130上に立直し、シート側端面を押圧する整合面141a、142aから垂直に折れ曲がり、シートPの下面を支持する支持面141、処理トレイ130と平行で前後方向に延び、ラックギアが刻設されたギア部141b、142bとで構成されている。2つの整合部材は、それぞれ、処理トレイ130前後方向に延びる開設されたガイドに支持され、整合面が処理トレイ130の上面にギア部がトレイの下面に出るように組み付けられている。
【0049】
そして、各々のラックギア部141b、142bは、別々にピニオンギア143、144が係合しており、ピニオンギアはプーリ、ベルトを介してモータM141,M142と連結されていて、モータの正逆転で整合部材141,142は前後方向に動く事となる。なお、各々の整合部材141,142は、ホームポジションを検知するセンサ(不図示)が付設され、通常、整合部材はホームポジションにて待機している。
【0050】
本実施の形態において、手前整合部材141のホームポジションは最前部、奥整合部材142のホームポジションは最奥部に設定されている。
【0051】
揺動ガイド150は、下流側(図5の左)において前記の第2束排出ローラ180bを支持し、上流側(図5の右)は、揺動支点軸151が配設されている。揺動ガイド150は、通常、1枚ずつのシートPが処理トレイ130に排出される際には、開口状態(束排出ローラ対が離間)にあり、シートの処理トレイ130への排出、落下、そして整合動作の支障になる事はなく、そして処理トレイ130からスタックトレイ200へ束排出する際に閉口状態(束排出ローラが当接)に移動する。
【0052】
回転カム152は、揺動ガイド150の側面に対応した位置に配設されていて、回転カム152が回動し、ガイド側面を押し上げると揺動ガイド150は軸151を中心に揺動しながら開口し、この状態から180°回転カム152が回動し、揺動ガイド側面から離間すると閉口する。回転カム152の回転駆動は、図示しない駆動系を介して連結されたモータM150により行なわれる。
【0053】
また、揺動ガイド150は、閉口状態がホームポジションとされ、これを検知するセンサ(不図示)が設けられている。
【0054】
次に、引き込みパドル160について説明する。
【0055】
引き込みパドル160は、軸161に対して固定されており、軸161は前後側板に対して回転自在に支持されている。パドル軸161は、モータM160に連結されており、モータM160からの駆動を受けると、反時計方向に回転する。パドル160の長さは、処理トレイ130までの距離より若干長く設定されており、パドル160のホームポジションは、排出ローラ対で処理トレイ130へ排出されるシートPに当接する事のない位置(図の実線)に設定されている。この状態でシートPの排出が完了し、シートPが処理トレイ130に着地すると、パドル160はモータM160の駆動を受けて反時計方向に回転し、シートPを後端ストッパ131に当接するまで引き込む。その後、所定時間待ってパドル160はホームポジションで停止し、次のシートの排出に備える。
【0056】
次に、出没トレイ170についてd視図である図7と共に説明する。
【0057】
出没トレイ170は、第1束排出ローラ180aの下に位置し、処理トレイ130の傾斜にほぼ従いながら、シート搬送方向(x方向)に進退する。出没トレイ170は、突出状態では先端がスタックトレイ200側へ重なり出ており(2点鎖線)、退避状態では先端が束排出ローラ対より右側に退避する(実線)。突出状態での先端位置に対し、処理トレイ130へ排出されたシートPの重心が越えない様に設定されている。
【0058】
出没トレイ170は、フレーム171に固定されたレール172に支持されており、シート排出方向に移動可能となっている。また、回転リンク173は軸174を中心に回転し、出没トレイ170の下面に設けられた溝に係合されるため、回転リンクの1回転で出没トレイ170は上記のごとく進退するものである。
【0059】
なお、回転リンク173の駆動は、不図示の駆動機構を介してモータM170によって行われる。そして、出没トレイ170のホームポジションは、退避位置(実線)に設定され、その位置は、不図示のセンサにて検出される。
【0060】
次に、スタックトレイ200とサンプルトレイ201について図8、図9を用いて説明する。
【0061】
2つあるトレイは、状況により使い分けられ、下方にあるスタックトレイ200は、コピー出力、プリンタ出力等を受け取る時に選択され、上方にあるサンプルトレイ201は、サンプル出力、割り込み出力、スタックトレイオーバーフロー時の出力、ファンクション仕分け出力、ジョブ混載時出力、等を受け取る時に選択されることになる。
【0062】
この2つのトレイは、両方とも独立して上下方向に自走可能なようにそれぞれモータ202を持ち、シート処理装置と処理装置1のフレーム250に上下方向に取り付けられたコロ受けを兼ねるラック210に取り付くようになっている。また、規制部材215により、トレイの手前・奥方向のガタを規制しているトレイの構成は、トレイベースプレート211にステッピングモータ202が取り付けられ、モータ軸上に圧入されているプーリは、タイミングベルト212によってプーリ203に駆動が伝わる。
【0063】
プーリ203に平行ピンで継がる軸213は、同じく平行ピンで軸213に継がるラチェット205に駆動を伝え、アイドラギア204にばね206で付勢させている。ギア205は、アイドラギア204とつながり駆動を伝え、アイドラギア204はギア207につながり、それは、トレイを手前奥両方でラック210に駆動が伝えられるように、軸208を介してもう1つ取り付いており、ギア209を介してラック210を移動できるようになっており、トレイの固定は片側2コあるコロ214がラックを兼ねるコロ受け210の納まっている。また、各トレイは、ベースプレート211の上に取りついてトレイユニットを構成している。
【0064】
また、トレイ降下時に異物を挟んでトレイ駆動系が破損しないように、トレイが持ち上がる方向にのみ上記ラチェット205はばね206を押しのけ空まわりするようになっている。この空まりが行われる時、すぐモータの駆動を停止させるためのセンサS201が、アイドラギアに組み込まれたスリットを検知させている。このセンサは、通常時には、脱調検知としても使用している。また、閉口部をもつ処理トレイ130部を上下に横断可能なように、揺動ガイド150が閉位置の時トレイの積載壁の一部になっており、閉位置をセンサが検知(図示せず)している時のみ移動可能にしている。
【0065】
次に、センサS202は、エリア検知用センサであり、トレイの上昇しすぎを止める上限センサ203aから処理トレイシート面検知センサS205までのエリアのフラグを検知する。サンプルトレイ1000枚位置検知用のセンサS203bは、ノンソート用紙面検知センサS204からシート1000枚相当の位置に配置され、サンプルトレイ201の積載量を高さで制限させるためのものである。
【0066】
また、S203cは、サンプルトレイ201が処理トレイ130よりシートを受け取る時の積載量を高さで制限するためのもので、やはり紙面検知センサS205より1000枚相当の位置に配置してある。S203dは、スタックトレイ200が処理トレイ130よりシートを受け取る時の積載量を高さで制限するためのもので、紙面検知センサS205より2000枚相当の位置に配置してある。S203eは、スタックトレイ200の下がりすぎを防止する下限センサである。上記センサのうち、紙面検知センサS204,S205のみ手前奥の透過センサである。また、各トレイには、シート有無検知用センサ206が配置されている。
【0067】
また、紙面を検知する方法として、各紙面検知センサの下方から紙面検知センサをおおうまで上げた状態がイニシャルで、シート積載後に紙面検知センサ光軸が現れるまで降下させ、その後再び紙面検知センサ光軸おおうまで上昇させることを繰り返す。
【0068】
次に、パンチユニット50について説明する。
【0069】
パンチユニット50は、穿孔手段60と横レジ検知手段80を有している。穿孔手段60には、パンチ61とダイス62がそれぞれケーシング63に軸支され、それぞれのギヤ64、65が噛み合い、パンチ駆動モータ66の駆動により、矢印B、C方向に同期して回転可能となっている。通常は、図10のホームポジション(H.P.)位置にある。前記シート検知センサー31がシート後端を検知した後、所定タイミングでパンチ駆動モータ66を駆動することにより、パンチ61とダイス62は矢印B,C方向に回転し、図11のようにパンチ61がダイス62に設けられたダイス穴62aに噛み合い、搬送中のシートに穿孔する。
【0070】
この際、パンチ61とダイス62の回転速度を前記搬送ローラ対3の回転速度と同一にすることで、搬送中のシートに穿孔することが可能となる。67は、穿孔手段60をシートの搬送方向Aと直角に移動するためのガイド部、68は、ガイド部67と当接し回転するコロで、コロ軸69によりケーシング63にカシメられている。
【0071】
63aは、ケーシング63の一部に形成されたラックギヤで、不図示の穿孔手段移動モータに設けられたピニオンギヤ70と噛み合っている。71は、シートの搬送方向Aと平行に設けられた受光部7laを持つ穿孔手段イニシャル位置検知センサーで、ケーシング63に取り付けられている。
【0072】
このため、穿孔手段移動モータの駆動により穿孔手段60はシートの搬送方向Aと直角の矢印D,E方向に移動可能となる。穿孔手段イニシャル位置検知センサー71を矢印E方向に移動することにより、本体1に設けられた穿孔手段イニシャル位置規定部52を受光部71aによって検知できる。ここで、穿孔手段イニシャル位置は、斜行や横レジのズレ量に相当するシート基準位置の数mm手前とする。
【0073】
横レジ検知手段80は、穿孔手段60に取り付けられている。横レジ検知手段80には、シートの搬送方向Aと平行に設けられた受光部81aを持ち、シートの側端部を検知する横レジ検知センサー81が、センサーアーム82の先端に取り付けられている。
【0074】
センサーアーム82は、その一部にラックギヤ82aが形成されており、ケーシング63に取り付けられている不図示の横レジ移動モータに設けられたピニオンギヤ83と噛み合っている。また、センサーアーム82の後端には受光部81aと平行に設けられた受光部84aを持つ横レジイニシャル位置検知センサー84が取り付けられている。
【0075】
このため、横レジ移動モータの駆動により横レジ検知センサー81、横レジイニシャル位置検知センサー84はシートの搬送方向Aと直角の矢印D,E方向に移動可能となる。横レジイニシャル位置検知センサー84を矢印E方向に移動することにより、ケーシング63に設けられた横レジイニシャル位置規定部63bを受光部84aによって検知できる。また、横レジ検知センサー81を矢印D方向に移動することで、選択されたシートサイズに対応する位置に横レジ検知センサー81セットできる。
【0076】
ここで、シートの側端部を検知する際は、前記シート検知センサー31がシート先端を検知した後、所定タイミングで穿孔手段移動モータを駆動し、穿孔手段60および横レジ検知センサー81を矢印D方向に移動し、横レジ検知センサー81の受光部81aがシートの側端部によって遮られるとシート端部と検知し停止する。このため、穿孔位置をシート端部にそろえることが可能となる。
【0077】
次に、シートPの流れについて説明する。
【0078】
ユーザが、画像形成装置本体の操作部(図示略)で、ノンソートモードを指定したとき、図15に示すように、入り口ローラ対2、搬送ローラ3、搬送大ローラ5は回転し、画像形成装置本体300から搬送されてくるシートPを搬送する。切り換えフラッパ11は、図に示す位置にソレノイド(図示略)の働きにより回動し、シートPをノンソートパス21に搬送する。センサ33でシートPの後端を検知したら、ローラ9は、積載に適した速度で回転し、サンプルトレイ200にシートPを排出する。
【0079】
次に、ユーザがステイプルソートモードを指定したときの動作を説明する。
【0080】
図16に示すように、入り口ローラ対2、搬送ローラ3、搬送大ローラ5は回転し、画像形成装置本体300から搬送されていくるシートPを搬送する。フラッパ10,11は、図の位置で停止している。シートPは、ソートパス22を通り、排出ローラ7によりステイプラ101に排出される。このとき、出没トレイ170は、突出位置にあるため、排出ローラ7でシートPを排出した際に、先端が垂れ下がり、戻り不良になるのを防止すると共に、処理トレイ上のシートの整列性を高めている。
【0081】
排出されたシートPは、自重で後端ストッパ131へ移動し始め、加えてホームポジション停止していたパドル160は、モータM160の駆動を受けて反時計方向に回動し、前記シートの移動を助長する。シートPの後端が、ストッパ131に確実に当接し停止するときと、パドル160の回転も停止され、整合部材が排出されたシートを整合する。シートPの整合動作については後述する。
【0082】
1部目のシートが全て処理トレイ130上に排出され、整合されたら、図17に示すように揺動ガイド150は降りてきて、第2束排出ローラ180bがシート束の上に乗り、ステイプラ101は、シート束をステイプルする。
【0083】
一方、その間に、画像形成装置本体300から排出されてきたシートP1 は、図17に示すように、フラッパ10の回動により搬送大ローラ5に巻き付けられ、センサ32から所定距離進んだところで停止する。次のシートP2 が紙検知センサー31から所定距離進んだら、図18に示すように、搬送大ローラ5は回転し、1枚目のシートP1 より2枚目のシートP2 の方が所定距離先行するように重ね合わせ、図19に示すように搬送大ローラ5に巻き付け、所定距離で停止する。一方、処理トレイ130上のシート束は、図19に示すように、スタックトレイ200上に束排出される。
【0084】
但し、この時、出没トレイ170は、シート束をスタックトレイ200に落下させるために、シート束が束排紙ローラを抜ける前に、ホームポジションへ移動する。図20に示すように、3枚目のシートP3 が所定位に到達したら、搬送大ローラ5は回転し、シートP3 を所定距離ずらして重ね合わせ、フラッパ10は回動して3枚のシートPをソートパス22に搬送する。
【0085】
図21に示すように、揺動ガイド150は降りたまま、第1、第2束排出ローラ180a,180bで3枚のシートPを受け取り図22に示すようにシートPの後端がローラ7を抜けたら第1、第2束排出ローラ180a,180bは逆転し、後端がストッパ131に当接する前に、図23(a)に示すように、揺動ガイドは上昇し第2束排出ローラ180bは、シート面から離れる。4枚目以降のシートPは、1部目の動作と同様ソートパスを通って、処理トレイ上に排出される。3部目以降は、2部目と同じ動作をし設定部数分スタックトレイ200に積載し終了する。
【0086】
ここで、束排出ローラ対180の束戻し角度は、水平に対する処理トレイ130の角度に対して大きくなるように配置してある(図23(b))。これは、3枚重ねされたシートが、ストッパ131に当接する際、ストッパ根本に当接させることでシートの座屈を防止し、カールしたシートでも整合しやすくしている。また、ストッパ131に当接して跳ね返らぬように、当接力吸収部材を取り付けても良い。
【0087】
上記複数枚のシートを重ね搬送において、各シートPは搬送方向にオフセットされており、シートP2 はシートP1 に対し下流にオフセットし、シートP3 はシートP2 に対し下流にオフセットされている。
【0088】
シートPのオフセット量と揺動ガイド上昇タイミングは、束排出ローラの戻し速度によるシートの静定時間に関り、すなわち、画像形成装置本体300の処理能力によって決まり、本実施の形態においては、シートの搬送速度750mm/s、オフセット量(b=20mm)位、束排出ローラ戻し速度500mm/sにおいて、束排出ローラの離間位置は、シートP1 がストッパに当接する40mm以下位前に(aの値)に到達したタイミングに設定している。
【0089】
また、処理トレイ130とシートPの摩擦係数は、シートとシートの摩擦係数より小さく、かつ平滑にしており、これは、ストッパにシートが当接する際に最下シートが抵抗により2枚目以降のシートに抜かされないようにするためである。
【0090】
次に、ソートモードの説明を行なう。
【0091】
ユーザーは、原稿をRDF500にセットし、図示しない操作部上でソートモードを指定し、スタートキー(図示せず)をONする。入り口ローラ2、搬送ローラ3は、ステイプルソートモードと同様に図24のように回転し、処理トレイ130上に積載する。整合手段140は、処理トレイ130上のシートPを整合しながら、処理トレイ上に少数枚を積載した後、図25に示すように、揺動ガイド150が降りてきて、少数枚のシート束を束搬送する。
【0092】
次に、送られてきたシートPは、フラッパ10の上を通り、大ローラ5にステイプルソートモードで述べた動作と同様に巻きつけられ、束排出終了後の処理トレイ130に排出される。束排出する少数枚束の枚数は、実験により20枚以下が望ましい。この枚数については、
原稿枚数≧束排出する枚数≦20枚
を満足する枚数になるようにする。よって、プログラムを組むときに束排出する枚数を5枚と設定したら、原稿枚数が4枚の時は4枚ずつ束排出する。原稿枚数が5枚以上の場合、たとえば14枚だった場合、5枚+5枚+4枚に分けてそれぞれ整合し、束排出する。
【0093】
1部目の束排出がすべて終了したら、手前整合壁141は奥整合壁142とともに移動し、2部目の整合位置を1部目の整合位置に対してオフセットさせる。この動作の詳細については後述する。
【0094】
2部目は、オフセットした位置で整合され、1部目と同様に少数枚ずつ束排出される。2部目が終了したら、手前整合壁141と奥整合壁142は1部目を整合した位置に戻り、3部目を整合する。このようにして、図26のように、束どうしをずらしながらすべての設定部数を終了させる。
【0095】
ここで、整合動作の説明をする。
【0096】
先ず、処理トレイ130上に1枚もシートが無い場合、つまりはそのジョブの最初のシートP(3枚)が排出される際には、ホームポジションで待機していた手前及び奥整合部材141,142は、事前に各々排出されるシートの幅に対し、若干逃げた位置PS11,PS21へ移動する(図27)。
【0097】
前述の様に、3枚のシートが後端を後端ストッパ131、下面を整合部材の支持面141c142cで支持されると、整合部材141、142は、PS12、PS22へ移動すると共に、シートを第1整合位置190へ移動させ、整合する(図28)。その後、整合部材141は、次に排出されるシートに備えてPS11へ移動・待機し、シート排出が完了すると再びPS12へ移動し、シートを第1整合位置190で整合する。
【0098】
この時、奥整合部材142は、PS22で停止し続け、基準としての役割をはたす。以上の動作が、その束の最終シートまで続けられる。上記の如く整合動作されるため、図29に示す様な移動中のシート端部が、支持面142cの端部に衝突し座屈する様なことはない。
【0099】
整合が完了した1部目のシート束は、必要に応じてステイプルされ、前述の如く束排出されて、スタックトレイ200へ移送される。
【0100】
続いて、2部目のシート(3枚)が処理トレイへ排出されるが、この時、整合部材141、142は、1部目同様にPS11、PS12で待機するが(図27)、整合位置は第2整合位置191へ移る。第2整合位置191は、第1整合位置190に対し、所定量L奥に位置する(図30)
以降、シート束毎に整合位置を変えながらスタックトレイ200上に束積載が行なわれ、オフセット量Lの仕分け積載が可能となる。
【0101】
上記オフセット量Lは、ソートモード、ステイプルモードで変化させても良い。例えば、ステイプルモード時は、積載後、隣り合った束の針同士の重なりが防げる量L(約15mm)とし、ソートモードでは、束識別の視認性が向上されるL2(約20〜30mm)とする事で、ステイプルモード時の整合移動距離が短縮され、処理速度の向上が図れるものである。
【0102】
ステイプルモード時には、ステイプラ101は、整合されたシートに対し所望のクリンチ位置で予め待機しており、束の最終シートPの排出が完了すると、ステイプルするものである。なお、シート束の整合位置は、束毎にオフセット量Lだけ変化するが、それに応じてステイプラも移動する。
【0103】
また、ステイプラ101が、綴じモード(手前斜め綴じ、奥斜め綴じ2ケ所綴じ)に応じて、向き換え移動する構成については、前述の通りである。しかしながら、前記構成においては、同一のステイプル姿勢(水平及び傾斜状態)を維持できる範囲にも限りがあり、更に、ステイプルを行なうシート幅は多数存在するため、上記異なる綴じモードに対し、同一の整合位置ではステイプルできない場合があるため、各綴じモードに応じて上記の第1及び第2整合位置を変えても良い。
【0104】
図31は2ケ所綴じモード、図32は奥斜め綴じモード、図33は手前斜め綴じモードの整合位置を示し、2点鎖線が第1整合位置、実線が第2整合位置である。なお、この時排出位置より手前に整合位置がある場合は、奥整合部材142が基準となる手前整合部材141側へシートを移送し、排出位置より奥側に整合位置がある場合は、前記説明の通りである。
【0105】
この様に、綴じモードによって整合位置を切り換える事で、ステイプラ101に対応した位置へシートを移動できる様になる。
【0106】
次に、スタックトレイ200、サンプルトレイ201の動きについて説明する(図8、図9)。各トレイは、通常、動作開始前は各紙面検知センサ位置で待機している。
【0107】
上記説明で、コピー、もしくはプリンタ出力を通常積載するのがスタックトレイ200であり、上述したステイプラ101等による処理されたものや、未綴じで少数枚ずつ排出される束を受け取ることができ、最大で2000枚相当分の積載が可能であり、それをセンサ203dで検知している。
【0108】
この際、コピーのプリンタの出力がまだ続く時は、スタックトレイ200はセンサS203dより1000枚相当分位置を下降させる(S203d′の位置)。つづいて、サンプルトレイ201を処理トレイ用の紙面紙面検知S205まで下降させて、再びシートの受け取りを始める。この時、サンプルトレイ201は最大で1000枚相当分の積載が可能で、センサ203cでそれを検知している。
【0109】
次に、2000枚相当以下のジョブ終了後、スタックトレイ200上のシートを取り除かないで、次のジョブを始める時や、現状のジョブ中に割り込みをする時等は、処理操作はできないが、サンプルトレイ201を用いてノンソート排出パス21より積載することが可能である。
【0110】
通常状態により、ノンソート排出パス21を用いて、サンプルトレイ201に出力されるモードとしては、1部のみ処理なしでサンプル用出力をする時や、ファンクション仕分けでサンプルトレイ出力が設定されている時などである。
【0111】
次に、パンチモードの説明を、図34に示すフローチャートにしたがってパンチユニット50の動作シーケンスを中心に行う。
【0112】
S1において、装置の電源がオンされると、S2において、穿孔手段移動モータが駆動し、穿孔手段60を矢印E方向(図13)に移動することにより、穿孔手段イニシャル位置検知センサー71の受光部71aが本体1に設けられた穿孔手段イニシャル位置規定部52によって遮られ、イニシャル位置を検知して停止する。
【0113】
同様に、横レジ移動モータも駆動し、センサーアーム82を矢印E方向に移動することにより、横レジイニシャル位置検知センサー84の受光部84aがケーシング63に設けられた横レジイニシャル位置規定部63bによって遮られ、イニシャル位置を検知して停止する。ここで、入力待ち状態となる(S3)。
【0114】
次に、操作者が、画像形成装置本体300の不図示のパンチ使用の選択ボタンを選択して、不図示のスタートボタンを押すことにより(S4)、画像形成装置本体300において、シートの搬送が開始され、画像形成が行なわれる(S6)。
【0115】
これと同時に、横レジ移動モータが駆動し、センサーアーム82を矢印D方向に移動し、横レジ検知センサー81を選択されたシートサイズに対応する位置まで移動する(S5)。
【0116】
その後、画像形成されたシートがフィニッシャー1内に搬送され、シートの先端がシート検知センサー31を通過すると、シート検知センサー31がシートの先端を検知して、所定タイミング後に穿孔手段移動モータを駆動し、穿孔手段60および横レジ検知センサー81を矢印D方向に移動し、横レジ検知センサー81の受光部81aが、シートの側端部によって遮られると、シート端部と検知し停止する(S8)。
【0117】
その後、シートの後端が、シート検知センサー31を通過すると、シート検知センサー31がシートの後端を検知して(S9)、所定タイミング後に、パンチ駆動モータ66を駆動することにより、パンチ61とダイス62は、矢印B,C方向に回転し、パンチ61がダイス62に設けられたダイス穴62aに噛み合い、搬送中のシートに穿孔する(S10)。その後は、前述の各排出処理モードに応じてシートを排出して終了する。
【0118】
以上説明したように、搬送大ローラ5により重ねて搬送され、排出ローラ7により排出されるシート束を、第1束排出ローラ180a,第2束排出ローラ180bにより受け取り、シート束の後端が排出ローラ47を抜けたときに、第1、第2束排出ローラ180a,180bを逆転してシートを上流側へ戻すと共に、シート後端が処理トレイ130の後端ストッパ131に当接しない前に、第2束排出ローラ180bを第1束排出ローラ180aから離間させたことで、搬送大ローラ5の径を大きくしたり、搬送大ローラ5で重ねられるシートのオフセット量を増やすことなく、通常にオフセットしたシート束を、処理トレイ130上に適正に整合して積載することができる。
【0119】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数のシートを重ねて搬送手段により搬送し、排出手段により排出する際、排出手段からシート束を受け取った第1束排出ローラと第2束排出ローラが、シート束をシート積載手段の後端規制部材側へシート束を戻すときに、シート束が後端規制部材に当接する前に第2束排出ローラを第1束排出ローラから離間させたので、シートを下位側から順次後端規制部材に当接させて、シート束の安定した当接・整合を行うことができる。
【0120】
また、第1束排出ローラ、第2束排出ローラによるシート束の排出角度を、シート積載手段の傾斜角度よりも若干立つようにしたことで、複数枚の重なったシートをシート積載手段上で整合できて、シート処理のラチチュードを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート処理装置の全体構成を示す正面図。
【図2】同じくステイプラと処理トレイ部の側面図。
【図3】同じく図2のa視図でステイプラ移動機構の平面図。
【図4】同じく図2のb視図でステイプラの背面図。
【図5】同じく揺動ガイドと処理トレイの縦断側面図。
【図6】同じく処理トレイ、整合壁移動機構の平面図。
【図7】同じく出没トレイの平面図。
【図8】同じくスタックトレイ移動機構の平面図。
【図9】同じくスタックトレイまわりのセンサ配置図。
【図10】同じくパンチユニットの側面図。
【図11】同じくパンチユニットの側面図。
【図12】同じくパンチユニットの平面図。
【図13】同じくパンチユニットの横レジセンサ移動機構図。
【図14】同じくパンチユニットの横レジセンサ移動機構図。
【図15】同じくノンソートモード時のシート処理装置の動作図。
【図16】同じくステイプルソートモード時のシート処理装置の動作図。
【図17】同じくステイプルソートモード時のシート処理装置の動作図。
【図18】同じくステイプルソートモード時のシート処理装置の動作図。
【図19】同じくステイプルソートモード時のシート処理装置の動作図。
【図20】同じくステイプルソートモード時のシート処理装置の動作図。
【図21】同じくステイプルソートモード時のシート処理装置の動作図。
【図22】同じくステイプルソートモード時のシート処理装置の動作図。
【図23】同じくステイプルソートモード時のシート処理装置の動作図。
【図24】同じくソートモード時のシート処理装置の動作図。
【図25】同じくソートモード時のシート処理装置の動作図。
【図26】同じくソートモード時のシート束の積載図。
【図27】同じくシート束の整合動作を示す処理トレイの平面図。
【図28】同じくシート束の整合動作を示す処理トレイの平面図。
【図29】同じくシート束の整合動作を示す処理トレイの正面図。
【図30】同じくシート束の整合動作を示す処理トレイの平面図。
【図31】同じくシート束の整合動作を示す処理トレイの平面図。
【図32】同じくシート束の整合動作を示す処理トレイの平面図。
【図33】同じくシート束の整合動作を示す処理トレイの平面図。
【図34】同じくパンチモードのフローチャート。
【図35】本発明に係るシート処理装置が適用可能な画像形成装置の正面図。
【図36】従来のシート処理装置の一例を示す縦断側面図。
【符号の説明】
P シート
1 フィニッシャー(シート処理装置)
5 搬送大ローラ(搬送手段)
7 排出ローラ(排出手段)
131 後端ストッパ(後端規制部材)
180a 第1束排出ローラ
180b 第2束排出ローラ
180a,180b 移動手段
200 スタックトレイ(シート積載手段)
201 サンプルトレイ
300 画像形成装置本体
399 画像形成装置本体の排出ローラ対(排出手段)
902 画像形成部(画像形成手段)
930 制御装置(制御手段)
Claims (7)
- 複数のシートを重ねて搬送可能な搬送手段と、前記搬送されたシート束を載置する積載トレイと、前記積載トレイにシート束を排出する排出手段と、前記排出手段により排出されるシート束を受け取って排出方向の下流方向及び上流方向に搬送する移動手段と、前記移動手段を駆動する正逆転可能な駆動手段と、前記積載トレイに排出されるシート束の上流側端部を規制する後端規制部材と、を備えるシート処理装置において、
前記移動手段は、正逆転可能な第1束排出ローラ及び前記第1束排出ローラに当接・離間自在な第2束排出ローラとを有し、
シート束を介して前記第1束排出ローラと前記第2束排出ローラとを当接させた状態で前記駆動手段を正転させて排出されたシート束を下流側へ搬送し、シート束の後端が前記排出手段を抜けたときに前記駆動手段を逆転させてシート束を上流側へ搬送し、
前記第2束排出ローラは、上流側へ搬送されるシート束が前記後端規制部材に当接する前に前記第1束排出ローラから離間することを特徴とするシート処理装置。 - 前記搬送手段は、回転しながら複数のシートを重ねることが可能なローラであることを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
- 前記第1束排出ローラが、正逆転可能な駆動ローラであることを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
- 前記搬送手段で搬送されるシート束を、重ねられる順番に搬送方向下流側に順次オフセットさせることを特徴とする請求項1または2に記載のシート処理装置。
- 前記後端規制部材は、シート当接力を緩和・吸収する緩衝部材を有することを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
- 前記第1束排出ローラと第2束排出ローラとのシート排出角度は、前記積載トレイの水平位置に対する角度よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
- 請求項1ないし6の何れか1項に記載のシート処理装置と、シートに画像を形成する画像形成手段と、画像形成したシートを前記シート処理装置に排出する排出手段と、を有する画像形成装置。
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