JP2004085624A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】定着後の搬送経路に転写紙の搬送方向を切り替える分岐爪を備えた画像形成装置において、第1の搬送経路を通る転写紙を搬送するための第1の従動ローラ10、第2の搬送経路を通る転写紙を搬送するための第2の従動ローラ17および第1および第2の搬送経路を通る転写紙を搬送するための正逆転可能な排紙ローラ兼反転ローラ9を設け、この排紙ローラ兼反転ローラの表面を凹凸形状9aおよび9bに形成した。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、転写紙の両面に画像を形成可能で、複数の排紙トレイに仕分けが可能な、転写紙のスイッチバック(反転)部、排紙部を有する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
特許第2840734号は、排出口近傍にスイッチバック部を設け、スイッチバック動作をシート積載部の投影面積内で行う技術を開示している。
【0003】
また、特開平9−249342号公報は、排紙ローラ部でスイッチバックを行い、用紙反転の停止時にローラに回転負荷を与えて、ユーザによる反転途中の用紙の取り出しを防止する技術を開示している。
【0004】
さらに、公知の技術ではないが、排紙ローラと反転ローラを1つのローラで構成するという技術や、排紙ローラと反転ローラを1つのローラで構成し、2つの排紙トレイに転写紙を仕分けするという技術も検討されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近年、画像形成装置では紙の省資源の観点から、両面複写の技術がさかんに提案され、採用されている。また、機械の省スペース化はますます盛んになってきている。そのような状況下において、省スペースで低コストの両面ユニット(スイッチバック部と再給紙部)、例えば、特許第2840734号や特開平9−249342号公報などが提案されている。
【0006】
特許第2840734号は、排出口近傍にスイッチバック部を設け、スイッチバック動作をシート積載部の投影面積内で行うことによりスイッチバックに要していたスペースを削減したものである。
【0007】
特開平9−249342号公報は排紙ローラ部でスイッチバックを行うことによって、スイッチバック部を新たに設けることによる部品点数の増加や、スペースの増大を防いでおり、また、この方式の欠点であるユーザによる「反転途中の用紙の取り出し」を防止するために、用紙反転の停止時にローラに回転負荷を与えている。
【0008】
特開平9−249342号公報の方式は特許第2840734号に比べると省スペースという観点では同等かそれ以上、低コストという観点では優れている。しかし、特開平9−249342号の方式は両面プリント時の生産性という観点では、排紙ローラ部で再給紙径路に転写紙を搬送している状態では、排紙ローラの回転方向が異なるため第2面をプリントし終わった転写紙を機外に排出することができない。
【0009】
そのため、制御上、プリントを待たねばならない時間が発生し、その結果、片面連続プリントのスピードに比べて、両面プリント時のスピードがかなり遅くなってしまうという欠点がある。また、両面プリント時の生産性については、近年では重要視されてきており、各国の法規制や入札の条件の中にも規定されるようになってきている。
【0010】
また、特許第2840734号の構成では、排紙ローラとスイッチバックのローラが別なので、この点は問題ないが、ローラ対や駆動部品、センサなどが別個に必要なため、コスト高となってしまうという欠点がある。
【0011】
さらに、近年の画像形成装置の傾向として、デジタル複合機などが普及してきたことにより、排紙トレイを複数用意することによって、例えば通常のコピーは第1の排紙トレイへ、FAXやプリンタのアウトプットは第2の排紙トレイへ選択して排出することができるものが増えてきている。
【0012】
そのうえ、プリンタでもネットワーク化が進み、アウトプットを通常とは別の排紙トレイへ排出する機能の要求も増えてきている。これらの機能は大変便利で、オプションで用意されているものが多数あるが、その装着率は高くなってきている。ただし、この機構のためには、第1の排紙トレイと第2の排紙トレイへと仕分けするための分岐手段や、第2の排紙を行うための排紙ローラなどが必要となるため、コストがかさんでしまい、またスペースも必要となってしまうという欠点があった。
【0013】
これらの問題点を克服するために、本出願人の先行出願では、両面機能の反転部の下流に第2の排紙トレイを設けることにより、両面機能用の分岐手段によって第2の排紙トレイへの分岐が可能(新たに第2の排紙トレイ用の分岐手段が必要ない)で、第1の排紙ローラ、第2の排紙ローラ、反転ローラを1つのローラで構成することにより、低コスト、省スペースを達成する方法を提案している。
【0014】
図7は本出願人の先願において提案された画像形成装置を示す概略図である。
図7に示すように、第2の排紙トレイ14にスタックした転写紙は、駆動ローラ9と近接して(駆動ローラ9の2つのニップの間で第2の排紙トレイ14を構成するため)おり、駆動ローラ9が反転する時に転写紙の後端が駆動ローラ9と第2の従動ローラ17のニップ付近に残っていると反転する転写紙と一緒に、両面再給紙経路へと送ってしまう問題が発生しやすい構成となっている。
【0015】
さらに、図8は本出願人の先願において提案された他の画像形成装置を示す概略図である。この画像形成装置は転写紙の後端を第2の従動ローラ17に押し付ける弾性部材23を設けて第2の排紙トレイ14にスタックした転写紙の逆流を防止するように構成されている。
【0016】
この場合、駆動ローラ9に対し第2の従動ローラ17の外径が小さいと、図8に示すように、第2の排紙トレイ14にスタックした転写紙の逆流は防止できるが、スタックした転写紙の後端が駆動ローラ9と接触してしまうため、転写紙後端を駆動ローラ9に付着した汚れによって汚してしまったり、ローラによって傷つけてしまったりする不具合が生じる。
【0017】
本発明の目的は、ニップ付近に転写紙の後端が残ることを防止し、用紙反転中に第2の排紙トレイにスタックした転写紙を一緒に搬送することを防止し得る画像形成装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明では、定着後の搬送経路に転写紙の搬送方向を切り替える分岐爪を備えた画像形成装置において、第1の搬送経路を通る転写紙を搬送するための第1の従動ローラ、第2の搬送経路を通る転写紙を搬送するための第2の従動ローラおよび第1および第2の搬送経路を通る転写紙を搬送するための正逆転可能な排紙ローラ兼反転ローラを設け、この排紙ローラ兼反転ローラの表面を凹凸形状に形成した画像形成装置を最も主要な特徴とする。
【0019】
請求項2記載の発明では、定着後の搬送経路に転写紙の搬送方向を切り替える分岐爪を備えた画像形成装置において、第1の搬送経路を通る転写紙を搬送するための第1の従動ローラ、第2の搬送経路を通る転写紙を搬送するための第2の従動ローラおよび第1および第2の搬送経路を通る転写紙を搬送するための正逆転可能な排紙ローラ兼反転ローラを設け、前記第2の従動ローラの表面に、前記排紙ローラ兼反転ローラとのニップ位置よりも下流側に弾性薄板を当接させた画像形成装置を最も主要な特徴とする。
【0020】
請求項3記載の発明では、前記第2の従動ローラの外径を前記排紙ローラ兼反転ローラの外径と略同径かそれより大きくした請求項2記載の画像形成装置を主要な特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は転写紙の両面に画像を形成可能で、複数の排紙トレイに仕分けが可能な、本発明による画像形成装置の転写紙のスイッチバック(反転)部および排紙部を示す全体概略図である。
【0022】
図1において、給紙トレイ2に積載された転写紙は給紙コロ1とフリクションパッドによって1枚ずつ分離され、レジストローラ3へと送られて、停止したレジストローラ3に転写紙の先端を突き当て、たるみを形成して待機する(斜め送り補正と先端位置合わせのため)。
【0023】
次に、画像に関して感光体4への書き込みの準備ができたら、同期を取って、レジストローラ3をスタートし、転写部5で感光体4上の画像を転写し、定着部6で定着させて転写紙は分岐爪8へと進入する。
【0024】
ここで、片面プリントの場合には、分岐爪8を駆動するDCソレノイド(図示せず)は作動せず、図1の実線の位置にあるので、分岐爪8によって転写紙は排紙(反転)ローラ9の下のニップ部へ送られ、排紙(反転)ローラ9は時計方向に回転し、排紙トレイ13へと搬送される(第1の搬送経路)。
【0025】
排紙(反転)ローラ9の駆動源は図示しないが、ステッピングモータにより、正逆転が可能となっている。排紙(反転)ローラ9の手前には排紙センサ11が設けられており、所定のタイミングで転写紙が到来しない場合や、所定の時間を経過してもセンサ11がオフしない場合に紙詰まりと判断してプリント動作を停止する。
【0026】
次に、第1の排紙トレイ13が選択されている時の両面プリント時の動作を説明する。両面プリント時は、分岐部8でDCソレノイドを作動させることにより分岐爪8は図1の破線の位置に動き、転写紙は排紙(反転)ローラ9の上のニップ部に案内される。排紙(反転)ローラ9は反時計方向に回転し、排紙トレイ13上方のスイッチバック経路へと転写紙を搬送する。
【0027】
転写紙の後端が反転センサ12によって検知されると排紙(反転)ローラ9の駆動を停止する。紙の後端は、排紙(反転)ローラ9の逆転により、こちらが今度は先端となり、両面再給紙経路15へと案内される。次に、1枚目の転写紙の後端が反転し、分岐部を抜けるタイミングよりも後に、2枚目の先端が片面のプリントを終えて、分岐部へと案内されるように2枚目のタイミングを制御する。
【0028】
1枚目の後端が反転センサ12を抜けると、排紙(反転)ローラ9を停止し、2枚目の転写紙の先端が反転センサ12に到達すると、排紙(反転)ローラ9を反時計方向に回転し、2枚目をスイッチバックする。以降は1枚目と同様、反転センサ12で後端を検知すると停止する。この時、1枚目は両面再給紙経路15の出口付近で、出口センサ16によって位置を検知されたら停止しておく。
【0029】
この状態においては、片面プリントした転写紙が、両面再給紙経路15の出口付近と、排紙(反転)ローラ部9でスイッチバック終了して待機しており、次からは、1枚目の第2面をプリントする動作に入る。そのため、1枚目の第2面をプリントしながら、2枚目を両面再給紙経路へと導くことになる。
【0030】
この時、排紙(反転)ローラ9の回転方向は時計回りに回転し、1枚目の第2面を排出する方向と、2枚目を両面再給紙経路15へと導く方向とが同一になっている。1枚目の第2面プリント後の転写紙は分岐爪8が実線の位置にあり、第1の排紙トレイに排出される。
【0031】
1枚目の第2面に続いてすぐに、3枚目の第1面をプリントしながら、2枚目は両面出口で待機する。以降、この繰り返しを行う。当然のことながらこのインターリーフの流れに合わせて、プリント面の順番が合うように制御を行う。排紙ローラ9は金属の軸にゴムを圧入したもので、その下方から排紙用の第1の従動ローラ10、上方からスイッチバック(反転)用の第2の従動ローラ17によって圧接されている。また、センサ11、12、16には反射型のフォトインタラプタを使用している。
【0032】
次に第2の排紙トレイ14が選択されている時の両面プリントの説明をする。
排紙(反転)ローラ9の下流、排紙トレイ13の上方に、第2の排紙トレイ14を設けている。これによって、ユーザが第2の排紙トレイ14を選択したい場合においては、転写紙を第2の排紙トレイ14に排出することができる。
【0033】
第2の排紙トレイ14へ排出する場合には、分岐爪8はオンして、排紙(反転)ローラ9は反時計方向に回転し、紙の後端が反転センサ12を抜けても後端がローラ9を抜けるまで回転し続ける。具体的な動作は、2枚目の第1面をプリントするまでは同じで、1枚目の第2面をプリントした後に転写紙が分岐爪8に到達した時には、分岐爪8を破線の位置に動作させて、第2の搬送経路を形成し、これを通して転写紙を第2の排紙トレイ14へと排出する。
【0034】
ここで3枚目の第1面は、1枚目の第2面と通常の紙間で続いており、分岐爪8は動作したまま、3枚目の反転動作を行う。これと並行して2枚目の第2面をプリントするが、この時、2枚目の第2面は、3枚目の第1面が反転を終了し、後端が分岐部を抜けるまで、分岐部に入ることができないので、若干紙間をあけてスタートする。
【0035】
これにより、3枚目の第1面が反転動作を終えた後に、排紙(反転)ローラ9の回転方向を反時計回りに切り替え、2枚目の第2面を第2の排紙トレイ14へと排出する。以降、この動作を繰り返す。ここで、2枚目の第2面の再給紙のスタートを少しでも早くするためには、3枚目の反転時の回転数を速くすることが有効である。
【0036】
次に、本発明の第1の実施の形態を図2および図3を参照して説明する。図2は排紙(反転)ローラと第2の排紙トレイ近傍を示す正面図である。図3は図2の排紙(反転)ローラと第2の排紙トレイ近傍を示す側面図である。排紙(反転)ローラ9はゴムローラ等、摩擦係数の高い部品で構成し、その表面には円周方向に凹状形状9aおよび凸状形状9bが形成されている。
【0037】
また、第1の従動ローラ10と第2の従動ローラ17はポリアセタール樹脂で構成され、板ばね22により各々排紙(反転)ローラ9に圧接されている。これにより、第2の排紙トレイ14へ転写紙を排出する場合には、転写紙の後端がローラニップまで搬送されると、排紙(反転)ローラ9の表面の凹凸の形状9a、9bにより、引っ掛けられて図2のように、後端がニップ部に残らずに、第2の排紙トレイ14へと排出される。第1および2の従動ローラ10、17は、画像の逆転写を防止するために、フッ素樹脂や、フッ素コートした樹脂等、表面の離型性の良い材料を使用するとより良い。
【0038】
次に、本発明の第2の実施の形態を図4および図5を参照して説明する。図4は排紙(反転)ローラと第2の排紙トレイ近傍を示す正面図である。図5は図4の排紙(反転)ローラと第2の排紙トレイ近傍を示す側面図である。この実施の形態では、第2の従動ローラ17の表面を摩擦係数の高いゴム等で構成し、弾性薄板23を第2の従動ローラ17の表面のローラニップよりも下流方向に当接している。
【0039】
第2の従動ローラ17の幅を排紙(反転)ローラ9よりも大きくして、排紙(反転)ローラ9の両脇に2枚、弾性薄板23を当接している。弾性薄板23には、厚さ0.1〜0.3mm程度のポリエステルフィルムを使用しているが、これは弾性があって薄いのがよく、厚さ0.1mm程度の薄い金属の板ばねでも良い。
【0040】
これにより、転写紙はニップを抜けた後に、弾性薄板23の弾力により第2の従動ローラ17に押し付けられ、そこで摩擦力が発生し、排出する場合には、転写紙の後端がニップを抜けて弾性薄板23まで送られた後に、自重による落下でスタックされる。
【0041】
この場合には、第2の従動ローラ17の外径が排紙(反転)ローラ9の外径と略同一か、大きくしてあるので、自重落下により落下する転写紙は排紙(反転)ローラ9の表面に触れることなく、第2の排紙トレイ14へスタックされる。
【0042】
図6は図4および図5の第2の実施の形態の変形例を示す側面図である。この変形例では、図4および図5の第2の実施の形態において、排紙(反転)ローラ9の両脇に配置された弾性薄板23に代えて、排紙(反転)ローラ9の中央部を切り欠いて、その間に弾性薄板23を配置した構成を示している。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1によれば、排紙ローラ兼反転ローラの表面を凹凸形状にしたことにより、第2の排紙トレイへ転写紙を排出する時には、排紙ローラ兼反転ローラの表面の凹凸形状で転写紙の後端を引っ掛けてニップ付近に転写紙の後端が残ることを防止し、用紙反転中に第2の排紙トレイにスタックした転写紙が一緒に搬送されることを防止できる。
【0044】
請求項2によれば、第2の従動ローラの表面に、排紙ローラ兼反転ローラとのニップ位置よりも下流側に弾性薄板を当接したことにより、転写紙の後端がニップを抜けた後にも、弾性薄板の弾性と第2の従動ローラの摩擦力により転写紙を搬送し、転写紙の自重により、下方に転写紙を落下させ、次の転写紙の反転時に駆動ローラが逆転しても、スタックされた転写紙がローラニップに入るのを弾性薄板が阻止することができる。
【0045】
請求項3によれば、第2の従動ローラの外径を排紙ローラ兼反転ローラの外径と略同径か大きくしたことにより、第2の排紙トレイにスタックする時に、転写紙の後端が駆動ローラに接触しないので、転写紙後端を駆動ローラに付着した汚れによって汚してしまったり、ローラによって傷つけてしまったりする不具合が解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】転写紙の両面に画像を形成可能で、複数の排紙トレイに仕分けが可能な、本発明による画像形成装置の転写紙のスイッチバック(反転)部および排紙部を示す全体概略図である。
【図2】排紙(反転)ローラと第2の排紙トレイ近傍を示す正面図である。
【図3】図2の排紙(反転)ローラと第2の排紙トレイ近傍を示す側面図である。
【図4】排紙(反転)ローラと第2の排紙トレイ近傍を示す正面図である。
【図5】図4の排紙(反転)ローラと第2の排紙トレイ近傍を示す側面図である。
【図6】図4および図5の第2の実施の形態の変形例を示す側面図である。
【図7】本出願人の先願において提案された画像形成装置を示す概略図である。
【図8】本出願人の先願において提案された他の画像形成装置を示す概略図である。
【符号の説明】
8 分岐爪
9 排紙(反転)ローラ
9a 凸状形状
9b 凹状形状
10 第1の従動ローラ
13 第1の排紙トレイ
14 第2の排紙トレイ
17 第2の従動ローラ
23 弾性薄板
Claims (3)
- 定着後の搬送経路に転写紙の搬送方向を切り替える分岐爪を備えた画像形成装置において、第1の搬送経路を通る転写紙を搬送するための第1の従動ローラ、第2の搬送経路を通る転写紙を搬送するための第2の従動ローラおよび第1および第2の搬送経路を通る転写紙を搬送するための正逆転可能な排紙ローラ兼反転ローラを設け、この排紙ローラ兼反転ローラの表面を凹凸形状に形成したことを特徴とする画像形成装置。
- 定着後の搬送経路に転写紙の搬送方向を切り替える分岐爪を備えた画像形成装置において、第1の搬送経路を通る転写紙を搬送するための第1の従動ローラ、第2の搬送経路を通る転写紙を搬送するための第2の従動ローラおよび第1および第2の搬送経路を通る転写紙を搬送するための正逆転可能な排紙ローラ兼反転ローラを設け、前記第2の従動ローラの表面に、前記排紙ローラ兼反転ローラとのニップ位置よりも下流側に弾性薄板を当接させたことを特徴とする画像形成装置。
- 前記第2の従動ローラの外径を前記排紙ローラ兼反転ローラの外径と略同径かそれより大きくしたことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
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2002
- 2002-08-22 JP JP2002242599A patent/JP2004085624A/ja active Pending
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