JP2750047B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2750047B2 JP2750047B2 JP4153573A JP15357392A JP2750047B2 JP 2750047 B2 JP2750047 B2 JP 2750047B2 JP 4153573 A JP4153573 A JP 4153573A JP 15357392 A JP15357392 A JP 15357392A JP 2750047 B2 JP2750047 B2 JP 2750047B2
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- JP
- Japan
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- sheet
- unit
- tray
- image forming
- image
- Prior art date
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機あるいは、レー
ザービームプリンター等の画像形成装置に関するもので
ある。
ザービームプリンター等の画像形成装置に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来の画像形成装置５０を図９に示す。
画像形成装置内５０でのシートの動きは、片面コピーの
場合、シート積載部５１から給送されたシートは画像形
成部５２で画像形成され、定着部５３でトナーをシート
に定着した後、排紙ローラ対５４により機外へ排出され
る。又両面コピーの場合、定着部５３下流にある両面フ
ラッパー５５でシートを反転ローラ対６１に導き、反転
フラッパー５６によってローラ対８０に導き、ローラ対
８０によって両面トレイ５７にシートを収納し、再給紙
手段５８で再び画像形成部５２に給送され、シートの裏
面が画像形成される。またシートを多重コピーする場
合、両面フラッパー５５、反転フラッパー５６によりシ
ートを反転搬送路５９に導き、シートの後端が反転フラ
ッパー５６を抜けたなら、多重反転ローラ対６０を逆転
させ、反転フラッパー５６によってシートをローラ対８
０に導き、両面トレイ５７にシートを収納し再給紙して
いる。またＣＦＦ（コンピュータフォーマットシート）
を後端頁からコピーする場合は、コピーしたシートのコ
ピー面を上にして順次重ねて行けば（フェイスアップ）
原稿通りの順番でコピーができあがるが、先頭ページか
らコピーする場合はシートの表面と裏面を反転させて重
ね合わせ（フェイスダウン）しなければ、原稿通りの順
番でコピーを仕上げることができない。この場合、両面
フラッパー５５、反転フラッパー５６によりシートを反
転搬送路５９に導き、シートの後端が両面フラッパー５
５を抜けたなら反転ローラ対６１及び多重反転ローラ６
０を逆転させてシートを反転し、フラッパー５４によっ
てシートを排紙ローラ対５４に導いて排紙を行ってい
た。
画像形成装置内５０でのシートの動きは、片面コピーの
場合、シート積載部５１から給送されたシートは画像形
成部５２で画像形成され、定着部５３でトナーをシート
に定着した後、排紙ローラ対５４により機外へ排出され
る。又両面コピーの場合、定着部５３下流にある両面フ
ラッパー５５でシートを反転ローラ対６１に導き、反転
フラッパー５６によってローラ対８０に導き、ローラ対
８０によって両面トレイ５７にシートを収納し、再給紙
手段５８で再び画像形成部５２に給送され、シートの裏
面が画像形成される。またシートを多重コピーする場
合、両面フラッパー５５、反転フラッパー５６によりシ
ートを反転搬送路５９に導き、シートの後端が反転フラ
ッパー５６を抜けたなら、多重反転ローラ対６０を逆転
させ、反転フラッパー５６によってシートをローラ対８
０に導き、両面トレイ５７にシートを収納し再給紙して
いる。またＣＦＦ（コンピュータフォーマットシート）
を後端頁からコピーする場合は、コピーしたシートのコ
ピー面を上にして順次重ねて行けば（フェイスアップ）
原稿通りの順番でコピーができあがるが、先頭ページか
らコピーする場合はシートの表面と裏面を反転させて重
ね合わせ（フェイスダウン）しなければ、原稿通りの順
番でコピーを仕上げることができない。この場合、両面
フラッパー５５、反転フラッパー５６によりシートを反
転搬送路５９に導き、シートの後端が両面フラッパー５
５を抜けたなら反転ローラ対６１及び多重反転ローラ６
０を逆転させてシートを反転し、フラッパー５４によっ
てシートを排紙ローラ対５４に導いて排紙を行ってい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像形成装置５０では、シートを反転する反転搬送路５
９が独立に構成されているため、紙づまりした場合、反
転搬送部５９の紙も取り除く必要があり、紙づまり処置
が大変だった。そして昨今において複写機が紙づまりし
た場合、複写機の各ユニットを複写機本体の前面に引き
出しシートを除去する構成がとられる場合が多く、従来
の画像形成装置５０では、図９に示すように二点破線Ａ
の領域を引き出す必要があり、複写機の構成が複雑にな
っていた。また、独立に反転搬送路が存在しているの
で、コストアップの要因にもなっていた。
画像形成装置５０では、シートを反転する反転搬送路５
９が独立に構成されているため、紙づまりした場合、反
転搬送部５９の紙も取り除く必要があり、紙づまり処置
が大変だった。そして昨今において複写機が紙づまりし
た場合、複写機の各ユニットを複写機本体の前面に引き
出しシートを除去する構成がとられる場合が多く、従来
の画像形成装置５０では、図９に示すように二点破線Ａ
の領域を引き出す必要があり、複写機の構成が複雑にな
っていた。また、独立に反転搬送路が存在しているの
で、コストアップの要因にもなっていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するための本発明の構成は、シートに画像を形成する画
像形成手段と、シートが積載される積載手段と、前記画
像形成手段によって画像が形成されたシートを前記積載
手段に排出する排出手段と、前記画像形成手段によって
画像が形成されたシートを画像形成手段に導く搬送路
と、前記画像形成手段によって画像が形成されたシート
を前記排出手段に、または前記搬送路に選択的に導き、
前記搬送路からのシートを前記排出手段に導く切換え手
段と、前記搬送路の途中に配置され、前記切換え手段か
ら前記搬送路に導かれたシートを積載するトレイと、シ
ートを前記搬送路に沿って、前記切換え手段から前記ト
レイに向かう方向に、またはその逆方向に、搬送する搬
送手段と、前記切換え手段によってシートを前記搬送路
に導き、前記搬送手段によってシートを前記トレイにむ
けて搬送した後、前記搬送手段によってシートを逆方向
に搬送し、前記切換え手段によってシートを前記排出手
段に導いてシートを表裏反転して前記積載手段に排出す
るように、前記搬送手段と前記切換え手段を制御する制
御手段とを有し、前記トレイは、前記搬送手段によって
シートを前記トレイにむけて搬送したとき、シートの一
部が前記トレイに案内される位置に配置されていること
を特徴とする画像形成装置である。あるいは、シートに
画像を形成する画像形成手段と、シートが積載される積
載手段と、前記画像形成手段によって画像が形成された
シートを前記積載手段に排出する排出手段と、前記画像
形成手段によって画像が形成されたシートを画像形成手
段に導く搬送路と、前記画像形成手段によって画像が形
成されたシートを前記排出手段に、または前記搬送路に
選択的に導き、前記搬送路からのシートを前記排出手段
に導く切換え手段と、前記搬送路の途中に配置され、前
記切換え手段から前記搬送路に導かれたシートを積載す
るトレイと、前記トレイの上流側で前記搬送路から分岐
し前記トレイの下流側で前記搬送路と合流する第２の搬
送路と、前記切換手段によって前記搬送路に導かれたシ
ートを前記トレイに、または前記第２の搬送路に導く第
２の切換え手段とシートを前記搬送路に沿って、前記切
換え手段から前記トレイに向かう方向に、またはその逆
方向に、搬送する搬送手段と、前記切換え手段によって
シートを前記搬送路に導き、前記搬送手段によってシー
トを搬送して第２の切換え手段によって前記第２の搬送
路に導いた後、前記搬送手段によってシートを逆方向に
搬送し、前記切換え手段によってシートを前記排出手段
に導いてシートを表裏反転して前記積載手段に排出する
ように、前記搬送手段、前記切換え手段および前記第２
の切換え手段を制御する制御手段と、を有することを特
徴とする画像形成装置である。
するための本発明の構成は、シートに画像を形成する画
像形成手段と、シートが積載される積載手段と、前記画
像形成手段によって画像が形成されたシートを前記積載
手段に排出する排出手段と、前記画像形成手段によって
画像が形成されたシートを画像形成手段に導く搬送路
と、前記画像形成手段によって画像が形成されたシート
を前記排出手段に、または前記搬送路に選択的に導き、
前記搬送路からのシートを前記排出手段に導く切換え手
段と、前記搬送路の途中に配置され、前記切換え手段か
ら前記搬送路に導かれたシートを積載するトレイと、シ
ートを前記搬送路に沿って、前記切換え手段から前記ト
レイに向かう方向に、またはその逆方向に、搬送する搬
送手段と、前記切換え手段によってシートを前記搬送路
に導き、前記搬送手段によってシートを前記トレイにむ
けて搬送した後、前記搬送手段によってシートを逆方向
に搬送し、前記切換え手段によってシートを前記排出手
段に導いてシートを表裏反転して前記積載手段に排出す
るように、前記搬送手段と前記切換え手段を制御する制
御手段とを有し、前記トレイは、前記搬送手段によって
シートを前記トレイにむけて搬送したとき、シートの一
部が前記トレイに案内される位置に配置されていること
を特徴とする画像形成装置である。あるいは、シートに
画像を形成する画像形成手段と、シートが積載される積
載手段と、前記画像形成手段によって画像が形成された
シートを前記積載手段に排出する排出手段と、前記画像
形成手段によって画像が形成されたシートを画像形成手
段に導く搬送路と、前記画像形成手段によって画像が形
成されたシートを前記排出手段に、または前記搬送路に
選択的に導き、前記搬送路からのシートを前記排出手段
に導く切換え手段と、前記搬送路の途中に配置され、前
記切換え手段から前記搬送路に導かれたシートを積載す
るトレイと、前記トレイの上流側で前記搬送路から分岐
し前記トレイの下流側で前記搬送路と合流する第２の搬
送路と、前記切換手段によって前記搬送路に導かれたシ
ートを前記トレイに、または前記第２の搬送路に導く第
２の切換え手段とシートを前記搬送路に沿って、前記切
換え手段から前記トレイに向かう方向に、またはその逆
方向に、搬送する搬送手段と、前記切換え手段によって
シートを前記搬送路に導き、前記搬送手段によってシー
トを搬送して第２の切換え手段によって前記第２の搬送
路に導いた後、前記搬送手段によってシートを逆方向に
搬送し、前記切換え手段によってシートを前記排出手段
に導いてシートを表裏反転して前記積載手段に排出する
ように、前記搬送手段、前記切換え手段および前記第２
の切換え手段を制御する制御手段と、を有することを特
徴とする画像形成装置である。
【０００５】
【実施例】図１は本実施例の画像形成装置の断面図、図
２、３は本実施例の動作を表す図、図８は制御回路を示
す図である。画像形成装置本体１内には、原稿台９に載
置された原稿をスキャンする光学系２と、この光学系２
による露光及び現像装置６によりトナー像が形成される
感光ドラム３と、トナー像をシートに転写させる転写部
４、トナー像を定着する定着器５、シートを画像形成部
に送り出すカセット及びデッキ８と、両面トレイ７など
を有している。定着器５の下流には、定着搬送ローラ対
１１、両面フラッパー１６、排紙ローラ対１３、両面反
転ローラ対１２があり、シートに両面コピーする場合、
両面フラッパー１６をソレノイド１６ｆで１６ａに示す
位置に移動させて、画像形成されたシートを両面搬送路
１７に導いてローラ対１２によって搬送し、両面排紙ロ
ーラ対１４でいったん両面トレイ７に積載する。本発明
の両面トレイ７には給送ローラ２０と、軸２１ｂを中心
に揺動可能なアーム２１ａに支持された給送補助ローラ
２１及び送り出しローラ２２と分離ベルト２３が配置さ
れている。そして両面トレイ７に積載されたシートを再
給紙する場合、図示せぬソレノイドを作動し給送補助ロ
ーラ２１を矢印方向に移動させ、両面トレイ７上のシー
トを給送ローラ２０に押し当てて、給送ローラ２０を駆
動しシートを確実に送り出しローラ２２及び分離ベルト
２３に送る。送り出しローラ２２は搬送方向に回転し、
また分離ベルト２３はシートを戻す方向に回転している
ため、送り出しローラ２２及び分離ベルト２３に送り込
まれたシートは最下紙より１枚ずつ分離され、送り出さ
れ、搬送ローラ対８１〜８７によって感光ドラム３まで
搬送される。
２、３は本実施例の動作を表す図、図８は制御回路を示
す図である。画像形成装置本体１内には、原稿台９に載
置された原稿をスキャンする光学系２と、この光学系２
による露光及び現像装置６によりトナー像が形成される
感光ドラム３と、トナー像をシートに転写させる転写部
４、トナー像を定着する定着器５、シートを画像形成部
に送り出すカセット及びデッキ８と、両面トレイ７など
を有している。定着器５の下流には、定着搬送ローラ対
１１、両面フラッパー１６、排紙ローラ対１３、両面反
転ローラ対１２があり、シートに両面コピーする場合、
両面フラッパー１６をソレノイド１６ｆで１６ａに示す
位置に移動させて、画像形成されたシートを両面搬送路
１７に導いてローラ対１２によって搬送し、両面排紙ロ
ーラ対１４でいったん両面トレイ７に積載する。本発明
の両面トレイ７には給送ローラ２０と、軸２１ｂを中心
に揺動可能なアーム２１ａに支持された給送補助ローラ
２１及び送り出しローラ２２と分離ベルト２３が配置さ
れている。そして両面トレイ７に積載されたシートを再
給紙する場合、図示せぬソレノイドを作動し給送補助ロ
ーラ２１を矢印方向に移動させ、両面トレイ７上のシー
トを給送ローラ２０に押し当てて、給送ローラ２０を駆
動しシートを確実に送り出しローラ２２及び分離ベルト
２３に送る。送り出しローラ２２は搬送方向に回転し、
また分離ベルト２３はシートを戻す方向に回転している
ため、送り出しローラ２２及び分離ベルト２３に送り込
まれたシートは最下紙より１枚ずつ分離され、送り出さ
れ、搬送ローラ対８１〜８７によって感光ドラム３まで
搬送される。
【０００６】図４は定着器５より下流の搬送ローラの駆
動系を表す図であり、図５は、両面反転ローラ対１２の
駆動系の平面図である。両面反転ローラ対１２の一方の
ローラ１２ａは、歯車３４又はタイミングベルト３０に
より駆動を受ける。両面反転ローラ１２ａを駆動する歯
車３５とタイミングプーリ３６は、定着搬送ローラ１１
を駆動するタイミングベルト３１より正転電磁クラッチ
３７、又は逆転電磁クラッチ３８を介して駆動を受けて
いる。このため正転、逆転電磁クラッチ３７、３８のど
ちらかを作動しなければ、両面反転ローラ１２には、駆
動が伝わらない構成になっている。そしてタイミングベ
ルト３１は、矢印の方向に駆動しているため、両面反転
ローラ１２ａがシートを両面トレイ７に搬送する方向に
回転させる時（矢印ｄ）は、正転電磁クラッチ３７を作
動し、逆転電磁クラッチ３８は作動させず、タイミング
ベルト３１の駆動力をプーリ３６ａ、正転電磁クラッチ
３７、軸３６ｂ、プーリ３６、タイミングベルト３０、
プーリ３４を介して伝達し、両面反転ローラ１２ａを駆
動する。またシートを反転する場合は、逆転電磁クラッ
チ３８を作動し、正転電磁クラッチ３７は作動させずタ
イミングベルト３１の駆動力をプーリ３５ａ、逆転電磁
クラッチ３８、歯車３４、３５、軸１２ｃを介して伝達
し、により両面反転ローラ１２ａを駆動する。そして両
面反転ローラ１２ａは、タイミングベルト３２と歯車３
９、４０により両面排紙ローラ１４ａと駆動がつながっ
ているため、両面反転ローラ１２ａと両面排紙ローラ１
４ａは、同一方向に回転する。また、排紙ローラ１３ａ
は、２個の歯車４１、４２から選択的に駆動を受けられ
る構成になっていて、この２個の歯車は軸４４を中心に
揺動する揺動板４３に取り付き、また２個の歯車４１、
４２は、歯車４５とタイミングベルト３３で駆動を受け
ているため、２個の歯車の回転方向は逆になっている。
また揺動板４３に取り付いている歯車４２はバネ４６に
より常に排紙ローラ１３の歯車４８に付勢しているた
め、排紙ローラ１３は、シートを機外に排出する方向に
駆動がかかっている。そして排紙ローラ１３を逆転させ
るときは、排紙反転ソレノイド４７を作動させ、歯車４
１を排紙ローラ１３の歯車４８と噛み合わせて排紙ロー
ラ１３を駆動する。
動系を表す図であり、図５は、両面反転ローラ対１２の
駆動系の平面図である。両面反転ローラ対１２の一方の
ローラ１２ａは、歯車３４又はタイミングベルト３０に
より駆動を受ける。両面反転ローラ１２ａを駆動する歯
車３５とタイミングプーリ３６は、定着搬送ローラ１１
を駆動するタイミングベルト３１より正転電磁クラッチ
３７、又は逆転電磁クラッチ３８を介して駆動を受けて
いる。このため正転、逆転電磁クラッチ３７、３８のど
ちらかを作動しなければ、両面反転ローラ１２には、駆
動が伝わらない構成になっている。そしてタイミングベ
ルト３１は、矢印の方向に駆動しているため、両面反転
ローラ１２ａがシートを両面トレイ７に搬送する方向に
回転させる時（矢印ｄ）は、正転電磁クラッチ３７を作
動し、逆転電磁クラッチ３８は作動させず、タイミング
ベルト３１の駆動力をプーリ３６ａ、正転電磁クラッチ
３７、軸３６ｂ、プーリ３６、タイミングベルト３０、
プーリ３４を介して伝達し、両面反転ローラ１２ａを駆
動する。またシートを反転する場合は、逆転電磁クラッ
チ３８を作動し、正転電磁クラッチ３７は作動させずタ
イミングベルト３１の駆動力をプーリ３５ａ、逆転電磁
クラッチ３８、歯車３４、３５、軸１２ｃを介して伝達
し、により両面反転ローラ１２ａを駆動する。そして両
面反転ローラ１２ａは、タイミングベルト３２と歯車３
９、４０により両面排紙ローラ１４ａと駆動がつながっ
ているため、両面反転ローラ１２ａと両面排紙ローラ１
４ａは、同一方向に回転する。また、排紙ローラ１３ａ
は、２個の歯車４１、４２から選択的に駆動を受けられ
る構成になっていて、この２個の歯車は軸４４を中心に
揺動する揺動板４３に取り付き、また２個の歯車４１、
４２は、歯車４５とタイミングベルト３３で駆動を受け
ているため、２個の歯車の回転方向は逆になっている。
また揺動板４３に取り付いている歯車４２はバネ４６に
より常に排紙ローラ１３の歯車４８に付勢しているた
め、排紙ローラ１３は、シートを機外に排出する方向に
駆動がかかっている。そして排紙ローラ１３を逆転させ
るときは、排紙反転ソレノイド４７を作動させ、歯車４
１を排紙ローラ１３の歯車４８と噛み合わせて排紙ロー
ラ１３を駆動する。
【０００７】以上の構成で本発明は成り立ち、シートを
反転排紙する場合は、モード切換スイッチ１０により反
転排出モードを選択すると、ＣＰＵ１００はソレノイド
１６ｆによって両面フラッパー１６を１６ａの位置に移
動し、シートを両面搬送路１７に搬送しシートの後端が
反転センサー１５を抜けるまで搬送する。両面フラッパ
ー１６から両面トレイ７までの距離は短いので、シート
の一部は両面トレイ７に案内される（図２）。その後、
逆転電磁クラッチ３８をＯＮ、正転逆転クラッチ３７を
ＯＦＦし、両面反転ローラ対１２と両面排紙ローラ対１
４を逆転する。シートはフラッパに取り付けられたフラ
ッパ１６ｃによって排紙ローラ１３へ案内される（図
３）。
反転排紙する場合は、モード切換スイッチ１０により反
転排出モードを選択すると、ＣＰＵ１００はソレノイド
１６ｆによって両面フラッパー１６を１６ａの位置に移
動し、シートを両面搬送路１７に搬送しシートの後端が
反転センサー１５を抜けるまで搬送する。両面フラッパ
ー１６から両面トレイ７までの距離は短いので、シート
の一部は両面トレイ７に案内される（図２）。その後、
逆転電磁クラッチ３８をＯＮ、正転逆転クラッチ３７を
ＯＦＦし、両面反転ローラ対１２と両面排紙ローラ対１
４を逆転する。シートはフラッパに取り付けられたフラ
ッパ１６ｃによって排紙ローラ１３へ案内される（図
３）。
【０００８】また、多重モードの場合は、両面フラッパ
ー１６を１６ｂの位置にしておいて、画像形成されたシ
ートを排紙ローラ対１３に搬送し、定着センサー９０に
よりシートの後端が両面フラッパー１６を抜けたと検知
したなら、面フラッパー１６を１６ａの位置に移動させ
ると同時に、排紙反転ソレノイド４７を作動し、排紙ロ
ーラ１３を逆転させる。シートはフラッパー１６のマイ
ラーシート１６ｄによって両面搬送路１７に案内されな
がら搬送され、両面反転ローラ対１２に搬送されて両面
トレイ７に積載される。
ー１６を１６ｂの位置にしておいて、画像形成されたシ
ートを排紙ローラ対１３に搬送し、定着センサー９０に
よりシートの後端が両面フラッパー１６を抜けたと検知
したなら、面フラッパー１６を１６ａの位置に移動させ
ると同時に、排紙反転ソレノイド４７を作動し、排紙ロ
ーラ１３を逆転させる。シートはフラッパー１６のマイ
ラーシート１６ｄによって両面搬送路１７に案内されな
がら搬送され、両面反転ローラ対１２に搬送されて両面
トレイ７に積載される。
【０００９】積載されたシートは送り出しローラ２２に
よって送り出され、搬送ローラ対８１〜８７によって感
光ドラム３まで送られ、前回画像が形成された面と同じ
面に画像が形成される。
よって送り出され、搬送ローラ対８１〜８７によって感
光ドラム３まで送られ、前回画像が形成された面と同じ
面に画像が形成される。
【００１０】両面モードの場合は、フラッパー１６を１
６ａの位置にしておいて、画像形成されたシートを両面
搬送路１７に案内し、両面反転ローラ対１２、両面排紙
ローラ対１４によって搬送し、両面トレイ７に積載す
る。
６ａの位置にしておいて、画像形成されたシートを両面
搬送路１７に案内し、両面反転ローラ対１２、両面排紙
ローラ対１４によって搬送し、両面トレイ７に積載す
る。
【００１１】積載されたシートは送り出しローラ２２に
よって送り出され、搬送ローラ対８１〜８７によって感
光ドラム３まで送られ、前回画像が形成された面とは反
対側の面に画像が形成される。
よって送り出され、搬送ローラ対８１〜８７によって感
光ドラム３まで送られ、前回画像が形成された面とは反
対側の面に画像が形成される。
【００１２】（第２実施例）前記実施例では多重コピー
する場合片面コピーしたシートを排紙ローラ対１３によ
って機外反転した後に両面トレイ７に積載していたが、
図６に示す様に再給紙部２２、２３の下流にシートを多
重パス６８に導く多重フラッパー６６を設けることによ
り機外反転が不要となる。多重モードの場合、片面コピ
ーしたシートは両面フラッパー１６で、両面搬送路１７
に導かれ両面トレイ７に積載する。そして送り出しロー
ラ２２、分離ベルト２３によって再給紙したシートは多
重フラッパー６６の作用により多重パス６８及び排紙ロ
ーラ１４に導かれ、多重フラッパー６６近傍に位置する
多重センサー６７でシートの後端が多重フラッパー６６
を抜けたと検知したなら多重ローラ６５、及び排紙ロー
ラ１４を逆転させ、シートを両面下搬送パス７３に送り
込みシートの多重を行なってもよい。
する場合片面コピーしたシートを排紙ローラ対１３によ
って機外反転した後に両面トレイ７に積載していたが、
図６に示す様に再給紙部２２、２３の下流にシートを多
重パス６８に導く多重フラッパー６６を設けることによ
り機外反転が不要となる。多重モードの場合、片面コピ
ーしたシートは両面フラッパー１６で、両面搬送路１７
に導かれ両面トレイ７に積載する。そして送り出しロー
ラ２２、分離ベルト２３によって再給紙したシートは多
重フラッパー６６の作用により多重パス６８及び排紙ロ
ーラ１４に導かれ、多重フラッパー６６近傍に位置する
多重センサー６７でシートの後端が多重フラッパー６６
を抜けたと検知したなら多重ローラ６５、及び排紙ロー
ラ１４を逆転させ、シートを両面下搬送パス７３に送り
込みシートの多重を行なってもよい。
【００１３】（第３実施例）また図７に示す様に反転フ
ラッパー７２を両面パス１７中間に設け、上流から搬送
されるシートを、両面トレイ７方面と多重パス方面に切
換える構成にする。
ラッパー７２を両面パス１７中間に設け、上流から搬送
されるシートを、両面トレイ７方面と多重パス方面に切
換える構成にする。
【００１４】また多重パス７１は両面下搬送パス７３と
合流している。反転排紙する場合は、シートの先端を両
面フラッパー１６、多重フラッパー７２で多重パス方向
に導きシートの後端が両面フラッパー１６を抜けたと定
着センサー１７で検知したなら反転ローラ１２、多重ロ
ーラ７０を逆転させて、シートを反転排紙する。また多
重モードの場合は、多重フラッパー７２でシートを多重
パス７１及び両面下搬送パス７３に導き、多重センサー
７４でシートの後端が多重フラッパー７２を抜けたと検
知したなら多重ローラ７０及び両面搬送ローラ７５を逆
転させ、シートを排紙ローラ１４に導き、両面トレイ７
にシートを積載する。この様に再給紙部２２、２３より
下流の搬送路がシートの反転搬送路も兼ねる構成で、シ
ートの反転を行なってもよい。
合流している。反転排紙する場合は、シートの先端を両
面フラッパー１６、多重フラッパー７２で多重パス方向
に導きシートの後端が両面フラッパー１６を抜けたと定
着センサー１７で検知したなら反転ローラ１２、多重ロ
ーラ７０を逆転させて、シートを反転排紙する。また多
重モードの場合は、多重フラッパー７２でシートを多重
パス７１及び両面下搬送パス７３に導き、多重センサー
７４でシートの後端が多重フラッパー７２を抜けたと検
知したなら多重ローラ７０及び両面搬送ローラ７５を逆
転させ、シートを排紙ローラ１４に導き、両面トレイ７
にシートを積載する。この様に再給紙部２２、２３より
下流の搬送路がシートの反転搬送路も兼ねる構成で、シ
ートの反転を行なってもよい。
【００１５】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、シ
ートを反転排紙する場合、両面搬送路と両面トレイを使
用しシートの反転排紙をすることにより、独立に反転搬
送路を必要とせず、紙づまり処理の構成も簡素化でき、
またコスト的にも安くなることが可能となった。
ートを反転排紙する場合、両面搬送路と両面トレイを使
用しシートの反転排紙をすることにより、独立に反転搬
送路を必要とせず、紙づまり処理の構成も簡素化でき、
またコスト的にも安くなることが可能となった。
【図１】本発明の実施例の画像形成装置の断面図
【図２】本発明の実施例の動作を表す断面図
【図３】本発明の実施例の動作を表す断面図
【図４】本発明の駆動系の正面図
【図５】本発明の駆動系の平面図
【図６】他の実施例を表す図
【図７】他の実施例を表す図
【図８】制御回路を示す図
【図９】従来の画像形成装置の断面図
１ 画像形成装置本体 ７ 両面トレイ １２ 両面反転ローラ １３ 排紙ローラ １４ 両面排紙ローラ １５ 反転センサー １６ 両面フラッパー
Claims (2)
- 【請求項１】 シートに画像を形成する画像形成手段
と、 シートが積載される積載手段と、 前記画像形成手段によって画像が形成されたシートを前
記積載手段に排出する排出手段と、 前記画像形成手段によって画像が形成されたシートを画
像形成手段に導く搬送路と、 前記画像形成手段によって画像が形成されたシートを前
記排出手段に、または前記搬送路に選択的に導き、前記
搬送路からのシートを前記排出手段に導く切換え手段
と、 前記搬送路の途中に配置され、前記切換え手段から前記
搬送路に導かれたシートを積載するトレイと、 シートを前記搬送路に沿って、前記切換え手段から前記
トレイに向かう方向に、またはその逆方向に、搬送する
搬送手段と、 前記切換え手段によってシートを前記搬送路に導き、前
記搬送手段によってシートを前記トレイにむけて搬送し
た後、前記搬送手段によってシートを逆方向に搬送し、
前記切換え手段によってシートを前記排出手段に導いて
シートを表裏反転して前記積載手段に排出するように、
前記搬送手段と前記切換え手段を制御する制御手段とを
有し、 前記トレイは、前記搬送手段によってシートを前記トレ
イにむけて搬送したとき、シートの一部が前記トレイに
案内される位置に配置されていることを特徴とする画像
形成装置。 - 【請求項２】 シートに画像を形成する画像形成手段
と、 シートが積載される積載手段と、 前記画像形成手段によって画像が形成されたシートを前
記積載手段に排出する排出手段と、 前記画像形成手段によって画像が形成されたシートを画
像形成手段に導く搬送路と、 前記画像形成手段によって画像が形成されたシートを前
記排出手段に、または前記搬送路に選択的に導き、前記
搬送路からのシートを前記排出手段に導く切換え手段
と、 前記搬送路の途中に配置され、前記切換え手段から前記
搬送路に導かれたシートを積載するトレイと、 前記トレイの上流側で前記搬送路から分岐し前記トレイ
の下流側で前記搬送路と合流する第２の搬送路と、 前記切換手段によって前記搬送路に導かれたシートを前
記トレイに、または前記第２の搬送路に導く第２の切換
え手段とシートを前記搬送路に沿って、前記切換え手段
から前記トレイに向かう方向に、またはその逆方向に、
搬送する搬送手段と、 前記切換え手段によってシートを前記搬送路に導き、前
記搬送手段によってシートを搬送して第２の切換え手段
によって前記第２の搬送路に導いた後、前記搬送手段に
よってシートを逆方向に搬送し、前記切換え手段によっ
てシートを前記排出手段に導いてシートを表裏反転して
前記積載手段に排出するように、前記搬送手段、前記切
換え手段および前記第２の切換え手段を制御する制御手
段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4153573A JP2750047B2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4153573A JP2750047B2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05338893A JPH05338893A (ja) | 1993-12-21 |
| JP2750047B2 true JP2750047B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=15565450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4153573A Expired - Fee Related JP2750047B2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2750047B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108582969B (zh) * | 2018-02-27 | 2024-04-05 | 乾大新材料有限公司 | 柔印走纸系统 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61140423A (ja) * | 1984-12-14 | 1986-06-27 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 両面複写装置 |
| JP2770321B2 (ja) * | 1988-06-01 | 1998-07-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
-
1992
- 1992-06-12 JP JP4153573A patent/JP2750047B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05338893A (ja) | 1993-12-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |