JP4150512B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機やプリンタ等の画像形成装置に係り、特に、小型化を図りつつ厚紙等のこしの強いシートを搬送するのに有効な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7は、従来の小型プリンタ装置の断面図を示す。
同図において、このプリンタ装置は、用紙P上に画像を形成する画像形成部110と、前記画像形成部110に用紙Pを供給する用紙供給部120と、画像形成後の用紙Pが排出される用紙排出部130とを備えている。
【0003】
画像形成部110において、符号111は感光体ドラムであり、回転に伴ってその表面には帯電装置112及び露光装置(図示せず)等の周知の電子写真プロセスによって画像情報に応じた静電潜像が形成される。また、符号113は現像器であり、感光体ドラム111上に形成された静電潜像を現像してトナー像を形成するようになっている。更に、符号114は感光体ドラム111上のトナー像を用紙P上に転写する転写ロールであり、符号115は転写後の感光体ドラム111上に残留する残留トナーを除去するクリーナである。更にまた、符号116は転写後の用紙P上のトナー像を加熱加圧定着する定着ロールである。
【0004】
また、用紙供給部120は、プリンタ装置本体後方側より手前側に向けて斜めに挿入され且つ用紙Pが積載される給紙トレイ121と、プリンタ装置本体前面に設けられてはがき等の特殊用紙が一枚ずつ挿入される手差しトレイ122とを有している。
【0005】
ここで、給紙トレイ121は、用紙Pが積載されるボトムプレート121aと、このボトムプレート121aの先端側に設けられてピボット121bを中心に揺動自在な揺動プレート121cと、前記ボトムプレート121aと揺動プレート121cとの間に設けられ当該揺動プレート121c及びその上に載置される用紙Pをフィードロール123に向けて付勢する付勢機構121dと、ボトムプレート121aの先端部であって前記フィードロール123に対向する位置に取り付けられ当該フィードロール123と共に繰り出された用紙Pを一枚ずつに捌くリタードパッド121eとを備えている。
尚、符号124は給紙トレイ121あるいは手差しトレイ122から送り込まれた用紙Pを一端位置決め停止させると共に、その後所定のタイミングで画像形成部110の転写部へと送り込むためのレジストレーションロール(レジストロール)である。
【0006】
更に、用紙排出部130は、前記定着ロール116から送り出された用紙Pを搬送する搬送ロール131と、前記給紙トレイ121の上部に当該給紙トレイ121とほぼ平行に配設され且つ画像形成後の用紙Pが排出される排紙トレイ132とを有している。
【0007】
そして、この小型プリンタでは、フィードロール123の下流側に設けられる搬送ガイド125の形状をJ字状とし、給紙トレイ121から繰り出された用紙Pの搬送方向を略180°転換させることで、プリンタ装置の小型化を図っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したプリンタ装置では、このようなレイアウトを採用しているために、搬送ガイド125の曲率を大きく設定せざるを得ず、その結果、給紙トレイ121から厚紙などのこしの強いシートを給紙することができなくなってしまうという技術的課題がみられた。
【0009】
このような技術的課題を解決するために、例えば、搬送ガイド125の曲率を小さく(曲率半径を大きく)設定することが考えられるが、この場合は装置が大型化し、当初の目的である装置の小型化を果たせなくなってしまう。
また、手差しトレイ122から厚紙を給紙することは可能であるが、ユーザーが一枚ずつ給紙を行わなければならず、操作が煩雑になってしまうという技術的課題がみられた。
【0010】
本発明は、以上の技術的課題を解決するためになされたものであって、曲率の大きな湾曲部を有するシート搬送経路を具備した画像形成装置においても、装置の小型化を図りつつしかも厚紙等のこしの強いシートも供給することのできる画像形成装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
先ず、本発明に関連する参考発明を説明すると、本参考発明は、図1(a)に示すように、シートSが積載される供給トレイ1と、前記供給トレイ1上のシートSを給送する給送部材2と、前記給送部材2に対し前記供給トレイ1側に配置され且つ給送されたシートS上に画像を形成する画像形成部3と、前記給送部材2の周囲に沿う湾曲部4aを有し且つ前記給送部材2によって給送されたシートSのうち前記湾曲部4aの曲率で搬送可能なシートSが当該湾曲部4aを回って前記画像形成部3に向かうように略U字状に形成されるシート搬送経路4と備えた画像形成装置であって、前記シート搬送経路4の湾曲部4a上流側に分岐接続され且つ前記湾曲部4aの曲率で搬送不可能なシートSが搬入されるシート搬入経路5と、当該シート搬入経路5に連通接続されるスイッチバック経路6と、当該スイッチバック経路6に連通接続されシート排出経路8と、前記スイッチバック経路6中に正逆回転可能に設けられて正転することで前記スイッチバック経路6に前記湾曲部4aの曲率で搬送不可能なシートを引き入れると共に逆転することで前記スイッチバック経路からシート排出経路へと前記シートSを送り出す反転給送部材7と、前記シート搬送経路4または前記シート搬入経路5にて前記給送部材2に対向するように設けられ、シート搬送経路4またはシート搬入経路5のいずれかにシート搬送方向を切り換える搬送経路切換手段9とを具備した画像形成装置である。
【0012】
このような技術的手段において、本発明及び本参考発明は、所謂電子写真方式を用いた画像形成部3を有する両面画像形成装置は勿論のこと、静電記録方式やインクジェット記録方式等を用いた画像形成部3を有するタイプのものにも適用可能である。
【0013】
また、シート搬入経路5、スイッチバック経路6、シート排出経路8については、厚紙等の搬送時においてシート搬送の妨げとならない形状を有していることが好ましく、このような観点からすれば、前記シート搬入経路5と前記スイッチバック経路6と前記シート排出経路8とが、夫々略直線状に設定されることが好ましい。
【0014】
そして、同様の観点からすれば、前記シート搬送経路4と前記シート搬入経路5との分岐部、及び、前記シート排出経路8と前記シート搬送経路4との合流部においても、厚紙等の搬送時においてシート搬送の妨げとならない形状を有していることが好ましく、このような観点からすれば、前記シート搬送経路4及び前記シート搬入経路5の分岐部における角度と、前記シート排出経路8及び前記シート搬送経路4の合流部における角度とが、共に鈍角に設定されることが好ましい。
【0015】
また、搬送経路切換手段9は、例えば湾曲部4aの曲率で搬送可能なものについてはシート搬送経路4側を使用するようにし、一方、湾曲4aの曲率では搬送不可能なもの(例えば厚紙)についてはスイッチバック経路6側を使用するように、すなわち、シートSの種類に応じて搬送経路を切り換えることが好ましい。
【0016】
また、前記スイッチバック経路6が画像形成装置本体外に設けられるものにおいては、シートSの垂れ下がりを防止するという観点からすれば、前記スイッチバック経路6中のシートSが案内されるスイッチバックトレイ6aを具備させることが好ましい。
【0017】
そして、このようなタイプのものにおいては、前記スイッチバックトレイ6aが第二供給トレイを兼ね、同時に、前記反転給送部材7が第二給送部材を兼ねるようにすれば、供給トレイ1以外に第二供給トレイからも連続してシート供給を行うことが可能となる。
【0018】
また、給送部材2あるいは反転給送部材7としては、シートSを給送する機能を有するものであれば、ロール部材は勿論のこと無端状のベルト部材であってもよい。
【0019】
更に、装置構成の簡易化という観点からすれば、前記給送部材2と前記反転給送部材7とを共有化することが好ましい。そして、更なる装置の小型化を図るという観点からすれば、図1(b)に示すように、前記給送部材2が前記反転給送部材7を兼ね、また、前記シート搬入経路5が前記スイッチバック経路6を兼ねるように設定することが好ましい
特に、本発明は、図1(b)に示すように、シートSが積載される供給トレイ1と、前記供給トレイ1上のシートSを給送する給送部材2と、前記給送部材2に対し前記供給トレイ1側に配置され且つ給送されたシートS上に画像を形成する画像形成部3と、前記給送部材2の周囲に沿う湾曲部4aを有し且つ前記給送部材2によって給送されたシートSのうち前記湾曲部4aの曲率で搬送可能なシートSが当該湾曲部4aを回って前記画像形成部3に向かうように略U字状に形成されるシート搬送経路4とを備えた画像形成装置であって、前記シート搬送経路4の湾曲部4a上流側に分岐接続され且つ前記湾曲部4aの曲率で搬送不可能なシートSがスイッチバック可能に搬入されるスイッチバック経路6と、前記給送部材2を挟んでシート搬送経路4の湾曲部4aの反対側に設けられ且つ前記スイッチバック経路6からスイッチバックされたシートSが画像形成部3に向けて搬送されるように前記シート搬送経路4の画像形成部3の上流側に合流接続されるシート排出経路8と、前記シート搬送経路4又はスイッチバック経路6のいずれかにシート搬送方向を切り換える搬送経路切換手段9とを具備し、前記給送部材2は、正逆転可能に設けられ、前記搬送経路切換手段9にてシート搬送方向がシート搬送経路4に切り換えられた場合には正転することで前記シート搬送経路4に前記湾曲部4aの曲率で搬送可能なシートSを引き入れる一方、前記搬送経路切換手段9にてシート搬送方向がスイッチバック経路6に切り換えられた場合には正転することで前記スイッチバック経路6に前記湾曲部4aの曲率で搬送不可能なシートSを引き入れると共に逆転することで前記スイッチバック経路6から前記シート排出経路8へと前記シートSを送り出すことを特徴とするものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
◎実施の形態1
図2は、本発明が適用されたプリンタ装置の実施の形態1を示す。
同図において、本実施の形態に係るプリンタ装置は、用紙P上に画像を形成する画像形成部10と、前記画像形成部10に用紙Pを供給する用紙供給部20と、画像形成後の用紙Pが排出される用紙排出部30とを備えている。
【0021】
画像形成部10において、符号11は感光体ドラムであり、回転に伴ってその表面には帯電装置12及び露光装置(図示せず)等の周知の電子写真プロセスによって画像情報に応じた静電潜像が形成される。また、符号13は現像器であり、感光体ドラム11上に形成された静電潜像を現像してトナー像を形成するようになっている。更に、符号14は感光体ドラム11上のトナー像を用紙P上に転写する転写ロールであり、符号15は転写後の感光体ドラム11上に残留する残留トナーを除去するクリーナである。更にまた、符号16は転写後の用紙P上のトナー像を加熱加圧定着する定着ロールである。
【0022】
また、用紙供給部20は、プリンタ装置本体後方側より手前側に向けて斜めに挿入され且つ用紙Pが積載される給紙トレイ21と、当該給紙トレイ21上の用紙Pを繰り出すフィードロール22と、繰り出された用紙Pが案内されるJ字状の通常搬送ガイド23と、送り出された用紙Pを一旦位置決め停止させると共に、その後所定のタイミングで画像形成部10の転写部へと送り込むためのレジストレーションロール(レジストロール)24とを備えている。
【0023】
ここで、給紙トレイ21は、用紙Pが積載されるボトムプレート21aと、このボトムプレート21aの先端側に設けられてピボット21bを中心に揺動自在な揺動プレート21cと、前記ボトムプレート21aと揺動プレート21cとの間に設けられ当該揺動プレート21c及びその上に載置される用紙をフィードロール22に向けて付勢する付勢機構21dと、ボトムプレート21aの先端部であって前記フィードロール22に対向する位置に取り付けられ当該フィードロール22と共に繰り出された用紙Pを一枚ずつに捌くリタードパッド21eとを備えている。
また、フィードロール22は、ゴム等の摩擦係数の高い材料で構成され、回転自在に配設されると共に回転軸の位置が固定されるようになっている。
【0024】
更に、用紙排出部30は、前記定着ロール16から送り出された用紙Pを搬送する搬送ロール31と、画像形成後の用紙Pが排出される排出トレイ32とを有している。
そして、本実施の形態では、前記給紙トレイ21と前記排出トレイ32とがほぼ平行に配置されるようになっている。
【0025】
また、本実施の形態においては、前記給紙トレイ21より給送された用紙Pをスイッチバックさせた後に前記画像形成部10へと送り込むスイッチバック機構40が設けられている。
このスイッチバック機構40は、図2及び図3に示すように、プリンタ装置本体手前側より奥側に向けて略水平に挿入されるスイッチバックトレイ41と、スイッチバック後の用紙Pが前記レジストロール24に向けて搬送される反転搬送ガイド42とを備えている。
そして、前記給紙トレイ21及びスイッチバックトレイ41は、共に前記フィードロール22の周面に対し接線方向に、また、これら両者が対向するように配置されている。また、前記フィードロール22は正逆方向に回転自在に配設されており、所謂フィードロールとしての役割の他にスイッチバックロールとしての役割も担っている。
【0026】
ここで、スイッチバックトレイ41及び給紙トレイ21は、当該給紙トレイ21から送り出された用紙Pをスムーズに受け渡すため、両者が鈍角をなすように配設されている。一方、反転搬送ガイド42及びスイッチバックトレイ41も、当該スイッチバックトレイ41から送り出された用紙Pをスムーズに受け渡すため、両者が鈍角をなすように配設されている。
【0027】
また、反転搬送ガイド42には給紙トレイ21上の用紙Pに当接する弾性板42aが設けられており、スイッチバック後の用紙Pが給紙トレイ21に排出されるという事態を防止できるようになっている。
【0028】
更に、符号43は軸43aを中心に揺動する切換ゲートであり、給紙トレイ21より送り出された用紙Pを通常搬送ガイド23側に送り込むか、あるいは、スイッチバックトレイ41側に送り込むかを選択できるようになっている。
尚、符号44は前記切換ゲート43を付勢するばねである。
【0029】
次に、本実施の形態に係るプリンタ装置の画像形成動作について説明する。
今図示外のパーソナルコンピュータ等からプリント信号が送られると、まず、感光体ドラム11上にプリント情報に応じた静電潜像の書き込みが行われ、この静電潜像は現像器13により現像される。
【0030】
一方、給紙トレイ21から送り出された用紙Pは、レジストロール24にて所定のタイミングで転写位置へと送り込まれ、用紙Pにトナー像が転写される。
転写後の用紙P上のトナー像は、定着ロール16にて加熱加圧定着され、排出トレイ32に排出される。
【0031】
ここで、給紙トレイ21に普通紙が載置されている場合には、次のようにして給紙動作が実行される。
すなわち、フィードロール22がA方向に回転することで給紙トレイ21上の最上位の用紙Pが繰り出され、当該フィードロール22とリタードパッド21eとによって一枚ずつに捌かれる。
一方、切換ゲート43はフィードロール22に接触する位置(図2参照)におかれ、繰り出された用紙Pは切換ゲート43によって通常搬送ガイド23に導かれ、レジストロール24まで搬送される。
【0032】
一方、給紙トレイ21に厚紙が載置されている場合には、次のようにして給紙動作が実行される。
この場合も、まず、フィードロール22がA方向に回転することで給紙トレイ21上の最上位の用紙Pが繰り出され、当該フィードロール22とリタードパッド21eとによって一枚ずつに捌かれる。
一方、切換ゲート43はフィードロール22から離間する位置におかれ、繰り出された用紙Pは自身のこしによってスイッチバックトレイ41に導かれる。
【0033】
次に、繰り出された用紙Pの後端が弾性板42aを抜けてフィードロール22を抜ける前のタイミングで、フィードロール22の回転が停止され、続いて、今度はB方向への回転を開始する。すると、スイッチバックトレイ41上の用紙Pの搬送方向が反転し、反転した用紙Pは反転搬送ガイド42に導かれ、レジストロール24まで搬送される。
【0034】
このように、本実施の形態では、普通紙等は曲率半径の小さい搬送経路にて用紙搬送を行い、厚紙等は曲率半径の大きい搬送経路にて用紙搬送を行うようにしたので、装置の小型化、簡素化を図りながら、厚紙等の用紙Pについても給紙トレイ21より連続給紙を行うことができる。
【0035】
◎実施の形態2
図4は、本発明が適用されたプリンタ装置の実施の形態2を示す。
本実施の形態に係るプリンタ装置の構成は、実施の形態1と略同様であるが、スイッチバック機構40の構成が実施の形態1と一部異なっている。
尚、本実施の形態に係るプリンタ装置の構成要素のうち、実施の形態1に係るプリンタ装置と同様のものについては、実施の形態1と同様の符号を付してここではその詳細な説明を省略する。
【0036】
本実施の形態において、スイッチバック機構40は、プリンタ装置本体手前側より奥側に向けて略水平に挿入されるスイッチバックトレイ51と、スイッチバック後の用紙Pが前記レジストロール24に向けて搬送される反転搬送ガイド52とを備えている。この反転搬送ガイド52には、実施の形態1と同様に弾性板52aが取り付けられる。
【0037】
そして、前記給紙トレイ21及びスイッチバックトレイ51は、共にフィードロール22の周面に対し接線方向に、また、これら両者が対向するように配置されている。また、前記フィードロール22は正逆方向に回転自在に配設されており、所謂フィードロールとしての役割の他にスイッチバックロールとしての役割も担っている。
【0038】
ここで、スイッチバックトレイ51は、実施の形態1で説明したものとは異なり、給紙トレイとしての機能も有している。
すなわち、スイッチバックトレイ51は、給紙トレイ21と同様に、用紙P(以下必要に応じてP2という。尚、給紙トレイ21に載置される用紙Pは必要に応じてP1という)が積載されるボトムプレート51aと、このボトムプレート51aの先端側に設けられてピボット51bを中心に揺動自在な揺動プレート51cと、前記ボトムプレート51aと揺動プレート51cとの間に設けられ当該揺動プレート51c及びその上に載置される用紙Pをフィードロール22に向けて付勢する付勢機構51dと、ボトムプレート51aの先端部であって前記フィードロール22に対向する位置に取り付けられ当該フィードロール22と共に繰り出された用紙Pを一枚ずつに捌くリタードパッド51eとを備えている。
【0039】
また、符号53は可動自在な切換ゲートであり、給紙トレイ21より送り出された用紙Pを通常搬送ガイド23側に送り込むか、あるいは、スイッチバックトレイ51側に送り込むかを選択できるようになっている。
尚、符号25は、プリンタ装置前面且つ前記スイッチバックトレイ51の上部に設けられた手差しトレイである。
【0040】
次に、本実施の形態に係るプリンタ装置の画像形成動作について説明する。尚、ここでは、給紙トレイ21から用紙P1が給紙される場合について説明する。また、スイッチバックトレイ51上には用紙P2が載置されていないものとする。
今図示外のパーソナルコンピュータ等からプリント信号が送られると、まず、感光体ドラム11上にプリント情報に応じた静電潜像の書き込みが行われ、この静電潜像は現像器13により現像される。
【0041】
一方、給紙トレイ21から送り出された用紙P1は、レジストロール24にて所定のタイミングで転写位置へと送り込まれ、用紙Pにトナー像が転写される。転写後の用紙P1上のトナー像は、定着ロール16にて加熱加圧定着され、排出トレイ32に排出される。
【0042】
ここで、給紙トレイ21に普通紙が載置されている場合には、次のようにして給紙動作が実行される。
すなわち、フィードロール22がA方向に回転することで給紙トレイ21上の最上位の用紙P1が繰り出され、当該フィードロール22とリタードパッド21eとによって一枚ずつに捌かれる。
一方、切換ゲート53はフィードロール22から離間した位置におかれ繰り出された用紙P1は切換ゲート53によって通常搬送ガイド23に導かれ、レジストロール24まで搬送される。
【0043】
一方、給紙トレイ21に厚紙が載置されている場合には、次のようにして給紙動作が実行される。
この場合も、まず、フィードロール22がA方向に回転することで給紙トレイ21上の最上位の用紙P1が繰り出され、当該フィードロール22とリタードパッド21eとによって一枚ずつに捌かれる。
一方、切換ゲート53はフィードロール22に接触する位置におかれ、繰り出された用紙P1は切換ゲート53によってスイッチバックトレイ51に導かれる。
【0044】
次に、繰り出された用紙P1の後端が弾性板52aを抜けてフィードロール22を抜ける前のタイミングで、フィードロール22の回転が停止され、続いて、今度はB方向への回転を開始する。すると、スイッチバックトレイ51上の用紙P1の搬送方向が反転され、反転した用紙P1は反転搬送ガイド52に導かれ、レジストロール24まで搬送される。
【0045】
尚、用紙Pとして厚紙を使用する場合に、この厚紙を予めスイッチバックトレイ51上に載置し、当該スイッチバックトレイ51より給紙を行うことも可能である。
この場合は、次のような給紙動作が行われる。
今図示外のパーソナルコンピュータ等からプリント信号が送られると、まず、感光体ドラム11上にプリント情報に応じた静電潜像の書き込みが行われ、この静電潜像は現像器13により現像される。
【0046】
そして、フィードロール22がB方向に回転することでスイッチバックトレイ51上の最上位の用紙P2が繰り出され、当該フィードロール22とリタードパッド51eとによって一枚ずつに捌かれる。
そして、繰り出された用紙P2は、反転搬送ガイド52に導かれ、レジストロール24まで搬送される。
【0047】
◎実施の形態3
図5は、本発明が適用されたプリンタ装置の実施の形態3を示す。尚、本実施の形態は本発明に関連する参考発明(段落〔0011〕参照)が適用された参考の態様である。
本実施の形態に係るプリンタ装置の構成は、実施の形態2と略同様であるが、スイッチバック機構40の構成が実施の形態2と一部異なっている。
尚、本実施の形態に係るプリンタ装置の構成要素のうち、実施の形態1に係るプリンタ装置と同様のものについては、実施の形態2と同様の符号を付してここではその詳細な説明を省略する。
【0048】
本実施の形態において、スイッチバック機構40は、プリンタ装置本体手前側より奥側に向けて略水平に挿入されるスイッチバックトレイ61と、当該スイッチバックトレイ61上の用紙Pを繰り出す第二フィードロール62と、給紙トレイ21から給送された用紙Pを前記スイッチバックトレイ61に送り込むための搬送ガイド63とを備えている。
尚、本実施の形態においては、スイッチバックトレイ61に第二フィードロール62が設けられているため、フィードロール22はA方向のみに回転する。
また、第二フィードロール62はC、Dの両方向に回転できるようになっている。
【0049】
ここで、スイッチバックトレイ61は、実施の形態2と同様に用紙P(以下必要に応じてP2という。尚、給紙トレイ21に載置される用紙Pは必要に応じてP1という)を積載し且つ搬送する機能を有している。
すなわち、スイッチバックトレイ61は、用紙Pが積載されるボトムプレート61aと、このボトムプレート61aの先端側に設けられてピボット61bを中心に揺動自在な揺動プレート61cと、ボトムプレート61aの先端部であって前記第二フィードロール62に対向する位置に取り付けられ当該第二フィードロール62と共に繰り出された用紙Pを一枚ずつに捌くリタードパッド61dとを備えている。
【0050】
また、符号64は軸64aを中心に揺動自在に配設される切換ゲートであり、給紙トレイ21より送り出された用紙Pを通常搬送ガイド23側に送り込むか、あるいは、スイッチバックトレイ61側に送り込むかを選択できるようになっている。
【0051】
次に、本実施の形態に係るプリンタ装置の画像形成動作について説明する。尚、ここでは、給紙トレイ21から用紙P1が給紙される場合について説明する。今図示外のパーソナルコンピュータ等からプリント信号が送られると、まず、感光体ドラム11上にプリント情報に応じた静電潜像の書き込みが行われ、この静電潜像は現像器13により現像される。
【0052】
一方、給紙トレイ21から送り出された用紙P1は、レジストロール24にて所定のタイミングで転写位置へと送り込まれ、用紙Pにトナー像が転写される。転写後の用紙P1上のトナー像は、定着ロール16にて加熱加圧定着され、排出トレイ32に排出される。
【0053】
ここで、給紙トレイ21に普通紙が載置されている場合には、次のようにして給紙動作が行われる。
すなわち、フィードロール22がA方向に回転することで給紙トレイ21上の最上位の用紙P1が繰り出され、当該フィードロール22とリタードパッド21eとによって一枚ずつに捌かれる。
一方、切換ゲート64は、図6(a)に示す位置に揺動し、繰り出された用紙P1は切換ゲート64によって通常搬送ガイド23に導かれ、レジストロール24(図5参照)まで搬送される。
【0054】
一方、給紙トレイ21に厚紙が載置されている場合には、次のようにして給紙動作が実行される。
この場合も、まず、フィードロール22がA方向に回転することで給紙トレイ21上の最上位の用紙P1が繰り出され、当該フィードロール22とリタードパッド21eとによって一枚ずつに捌かれる。
一方、切換ゲート64は、図6(b)に示す位置に揺動し、繰り出された用紙P1は切換ゲート64によって搬送ガイド63に導かれる。このとき、第二フィードロール62はC方向に回転し、搬送ガイド63に導かれた用紙P1をスイッチバックトレイ61に引き込む。尚、フィードロール22は、用紙P1の後端がフィードロール22とリタードパッド21eとの対向部を通過した時点で停止する。
【0055】
次に、スイッチバックトレイ61に用紙P1が完全に引き込まれると、第二フィードロール62の回転が停止され、続いて、今度はD方向への回転を開始する。すると、スイッチバックトレイ61上の用紙P(ここではP1)の搬送方向が反転され、反転した用紙P1は通常搬送ガイド23と切換ゲート64との間に形成される搬送路を介して通常搬送ガイド23に導かれ、レジストロール24まで搬送される。尚、符号64b,64cはフィルムであり、用紙Pの搬送の支障とはならない。
【0056】
尚、本実施の形態においても、用紙Pとして厚紙を使用する場合に、この厚紙を予めスイッチバックトレイ61上に載置し、当該スイッチバックトレイ61より給紙を行うことが可能である。
この場合は、次のような給紙動作が行われる。
今図示外のパーソナルコンピュータ等からプリント信号が送られると、まず、感光体ドラム11上にプリント情報に応じた静電潜像の書き込みが行われ、この静電潜像は現像器13により現像される。
【0057】
そして、第二フィードロール62がD方向に回転することでスイッチバックトレイ61上の最上位の用紙P2が繰り出され、当該フィードロール62とリタードパッド61dとによって一枚ずつに捌かれる。
そして、繰り出された用紙P2は、反転した用紙P1は通常搬送ガイド23と切換ゲート64との間に形成される搬送路を介して通常搬送ガイド23に導かれ、レジストロール24まで搬送される。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、曲率の大きな給送部材の周囲に沿う湾曲部を有するシート搬送経路を具備した画像形成装置においてシートがスイッチバック経路にてスイッチバック動作し且つシート排出経路を経由しシート搬送経路へ排出可能なスイッチバック機構を設けることで、湾曲部を経由しない曲がりの少ない別のシート搬送経路(スイッチバック経路、シート排出経路)を形成し、両方のシート搬送経路を切り換え選択するようにしたので湾曲部の曲率で搬送可能なシートについて湾曲部を経由するシート搬送経路を用いる一方湾曲部の曲率で搬送不可能なシート(例えば厚紙)についてはスイッチバック機構を用いたシート搬送経路を用いることができる。
更に、本発明では、給送部材は、正逆転可能に設けられ、搬送経路切換手段にてシート搬送方向がシート搬送経路に切り換えられた場合には正転することでシート搬送経路に湾曲部の曲率で搬送可能なシートを引き入れる一方、搬送経路切換手段にてシート搬送方向がスイッチバック経路に切り換えられた場合には正転することでスイッチバック経路に湾曲部の曲率で搬送不可能なシートを引き入れると共に逆転することでスイッチバック経路からシート排出経路へとシートを送り出すものであるため、給送部材以外に反転給送部材を別に設けることなく、装置構成の簡略化及び小型化を実現することができる。
このため、装置の小型を図りつつしかも厚紙等のこしの強いシートも供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)(b)は本発明に係る画像形成装置の概要図である。
【図2】 本発明が適用されたプリンタ装置の実施の形態1の概要説明図である。
【図3】 フィードロール近傍の拡大図である。
【図4】 本発明が適用されたプリンタ装置の実施の形態2の概要説明図である。
【図5】 本発明が適用されたプリンタ装置の実施の形態3の概要説明図である。
【図6】 (a)(b)はフィードロール近傍の拡大図であり、切換ゲートの作動の説明図である。
【図7】 従来のプリンタ装置の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1…供給トレイ,2…給送部材,3…画像形成部,4…シート搬送経路,4a…湾曲部,5…シート搬入経路,6…スイッチバック経路,6a…スイッチバックトレイ,7…反転給送部材,8…シート排出経路,9…搬送経路切換手段

Claims (6)

  1. シートが積載される供給トレイと、
    前記供給トレイ上のシートを給送する給送部材と、
    前記給送部材に対し前記供給トレイ側に配置され且つ給送されたシート上に画像を形成する画像形成部と、
    前記給送部材の周囲に沿う湾曲部を有し且つ前記給送部材によって給送されたシートのうち前記湾曲部の曲率で搬送可能なシートが当該湾曲部を回って前記画像形成部に向かうように略U字状に形成されるシート搬送経路とを備えた画像形成装置であって、
    前記シート搬送経路の湾曲部上流側に分岐接続され且つ前記湾曲部の曲率で搬送不可能なシートがスイッチバック可能に搬入されるスイッチバック経路と、
    前記給送部材を挟んでシート搬送経路の湾曲部の反対側に設けられ且つ前記スイッチバック経路からスイッチバックされたシートが画像形成部に向けて搬送されるように前記シート搬送経路の画像形成部の上流側に合流接続されるシート排出経路と、
    前記シート搬送経路又はスイッチバック経路のいずれかにシート搬送方向を切り換える搬送経路切換手段とを具備し、
    前記給送部材は、正逆転可能に設けられ、前記搬送経路切換手段にてシート搬送方向がシート搬送経路に切り換えられた場合には正転することで前記シート搬送経路に前記湾曲部の曲率で搬送可能なシートを引き入れる一方、前記搬送経路切換手段にてシート搬送方向がスイッチバック経路に切り換えられた場合には正転することで前記スイッチバック経路に前記湾曲部の曲率で搬送不可能なシートを引き入れると共に逆転することで前記スイッチバック経路から前記シート排出経路へと前記シートを送り出すことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記シート搬送経路及び前記スイッチバック経路の分岐部における角度と、前記シート排出経路及び前記シート搬送経路の合流部における角度とが、共に鈍角に設定されることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1に記載の画像形成装置において
    前記スイッチバック経路と前記シート排出経路とが、夫々、略直線状に設定されることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記搬送経路切換手段は給送されるシートの種類に応じて搬送経路を切り換えることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1に記載の画像形成装置のうち、前記スイッチバック経路が画像形成装置本体外に設けられるものにおいて、
    前記スイッチバック経路中のシートが案内されるスイッチバックトレイを具備させることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項5に記載の画像形成装置において、
    前記スイッチバックトレイが第二供給トレイを兼ねることを特徴とする画像形成装置。
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