JPH01271358A - シート反転装置 - Google Patents

シート反転装置

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JPH01271358A
JPH01271358A JP9893688A JP9893688A JPH01271358A JP H01271358 A JPH01271358 A JP H01271358A JP 9893688 A JP9893688 A JP 9893688A JP 9893688 A JP9893688 A JP 9893688A JP H01271358 A JPH01271358 A JP H01271358A
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JP
Japan
Prior art keywords
sheet
recording paper
feed roller
paper
pressing surface
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Pending
Application number
JP9893688A
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English (en)
Inventor
Toru Fujiwara
徹 藤原
Yoshiyuki Kurahashi
倉橋 芳幸
Naomasa Saito
齋藤 直正
Motohiro Yamada
山田 基博
Toshiki Masuda
増田 敏樹
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 主呈上夏机■分立 本発明は、第1搬送通路から搬送されたシートの先端と
後端とを逆転させて第2搬送通路へ排出するシート反転
装置に関する。
l米■夜酉 近年、複写装置においては、用紙の両面に複写を行うこ
とが要求されている。このため、用紙の一方の面に複写
を行った後に、用紙の前後を反転させて再度複写部に搬
送するシート反転装置を□複写装置に設ける必要が生じ
る。従来、このシート反転装置としては、3本ローラ方
式と正転逆転ローラ方式とが一般に知られている。
ここで、上記正転逆転ローラ方式は、第7図に示すよう
に、用紙が搬送ローラ75により用紙搬入通路70から
搬送されてくると、正転逆転ローラ73が離反して用紙
が用紙ストック部72内に搬送される。次に正転逆転ロ
ーラ73が元の状態に復帰して用紙を挟んだ後、該ロー
ラ73が八方向に回転するので、用紙が更に用紙ストッ
ク部72内部方向に搬送される。次いで、用紙の後端が
用紙搬入通路70から排出されると、正転逆転ローラ7
3がB方向(A方向とは逆方向)に回転して用紙が用紙
排出通路71から排出される。尚、この際用紙はストツ
バ74に阻止されて用紙搬入通路70には逆流しない構
造である。
上記正転逆転ローラ方式であれば、斜め給紙や紙詰まり
等の発生が防止でき装置の信頼性は高くなる。しかし、
用紙反転動作において正転逆転ローラ73を接触、離反
させる必要が生じるため装置が複雑化するという課題を
有していた。
一方、前記3本ローラ方弐は、第8図に示すように、第
10−ルとなる駆動ロール77に第2、第30−ルとな
る従動ロール78・79を圧接し、第10−ル77と第
20−ル78とのニップ部イ及び第10−ル77と第3
0−ル79とのニップ部口の上方位置に一対のシュー1
−80・81を上向に設け、ニップ部イから一対のシュ
ート80・81に向けて送り込まれた用紙aの後端を第
10−ル77の円周上で移動させてニップ部口にかみ込
ませてニップ部口から送り出して用紙aを反転させるよ
うにしたものである。
上記3本ローラ方式であれば、3つのロール77・78
・79だけで用紙aの反転が行えるので、構造が簡素化
される。しかし、用紙aが排出される際に、用紙aの先
端の一部が湾曲していたり折れていたりすると、このよ
うな部分以外の用紙aの先端から第10−ル77と第3
0−ル79とに噛み込まれ湾曲等している部分はその後
に噛み込まれるので、斜め給紙されることになる。した
がって、装置の信頼性が低下するという課題を有してい
た。
そこで、第8図に示すように、シュート80・81の上
端部近傍に用紙搬送時に用紙aを第10−ル77方向に
押圧する押圧板82を設けたものが提案されている。
このような構造であれば、用紙aに矯正力が働くため斜
め給紙を防止することが可能となる。しかしながら、用
紙aのこしが弱い場合には押圧板82の押圧力により用
紙aが湾曲しく図中点線)ニップ部口に用紙aを送るこ
とができないので、装置の信頼性を十分に向上させるこ
とができない。
加えて、用紙aのサイズが限定されるので、装置の使い
勝手が悪くなるという課題を有していた。
■ <”しよ゛と るi そこで、本発明は上記課題を考慮してなされたものであ
り、シートのサイズやシートのこしの強弱に関係なく簡
単な構造で確実にシートの反転を行うことができるシー
ト反転装置の提供を目的とするものである。
i   ° るための 上記目的を達成するため、本発明は第1搬送通路から搬
送されたシートの先端と後端とを逆転させて第2搬送通
路へ排出するシート反転装置において、前記第1搬送通
路と前記第2搬送通路との合流部に設けられ、前記シー
トを第りm送通路のシート搬送方向とは逆方向に搬送す
る送りローラと、シートの後端が第1III送通路から
排出された直後には遅くとも第1搬送通路の搬送方向と
は反対方向にシート反転力を付与する反転力付与手段と
、弾発的に付勢されて少な(とも先端部が上記送りロー
ラに接する押圧面と、この押圧面に関して送りローラと
は反対側で押圧面とのなす角が鋭角となる案内面とを有
し、上記送りローラとシートとの摩擦力より上記押圧面
とシートとの摩擦力が小さくなるような材質からなる圧
接部材とを備えたことを特徴とする。
作−U 上記の構成において、第1搬送通路から搬送されてきた
シートは、先ず初めに第1搬送通路と第2搬送通路との
合流部に設けられた送りローラと、この送りローラの外
周に押圧面が当接された圧接部材との間に挟持されるこ
とになる。この際、送りローラとシートとの摩擦力より
圧接部材とシートとの摩擦力が小さくなるように構成さ
れると共に、送りローラは第1搬送通路の搬送方向にシ
ートを送り出すよう回転しているので、第2搬送通路の
搬送方向とは逆方向にシートが搬送される。
そして、シート搬送終了時には圧接部材の先端部が上記
送りローラの外周と当接しシートが第1搬送通路に逆流
するのを防止され、シートは第2搬送通路に案内される
。このとき、シートの先端と後端とが逆転される。そし
て、シートは反転力付勢手段によって第2搬送通路の搬
送方向に排出される。
実−」L−凱 本発明の一実施例を、第1図乃至第4図に基づいて、以
下に説明する。
第3図は、本発明に係るシート反転装置が適用された複
写機1の内部構造を簡略化して示す図である。この複写
機1は、通常の片面複写モードと両面複写モードを有し
ている。複写機1の機体2内の上部には、光源3とミラ
ー4,5.6を備える光学走査手段7が備えられている
。この光学走査手段7は、矢符8の方向に移動可能であ
る。複写に当って、光学走査手段7が図中C方向に移動
することによって、光源3からの光が原稿載置板9を介
して原稿に照射され、反射光はミラー4・5・6、及び
結像レンズ10を介して反射鏡11によって反射されて
、感光体ドラム12の表面に露光される。この感光体ド
ラム12の周囲には、帯電チャージャ13、現像機14
、転写チャージャ15、分離チャージャ16、クリーニ
ング装置17、及びイレースランプ18がこの順序で配
設されている。露光に先立って、帯電チャージャ13に
よって感光体ドラム12の表面が帯電され、露光領域1
9でスリット露光されて原稿に対応した静電潜像が形成
される。この静電潜像は、現像装置14によってトナー
像に顕像化される。
一方、給紙カセット20a・20b内の記録紙PA、P
B (総称する時には参照符Pで示す)は、給紙力セラ
)20a・20bの何れか一方が選択され、選択された
給紙カセット20a・20bに関連した給紙ローラ22
によって給紙される。この記録紙Pは、搬送ローラ対2
3、タイミングローラ対24によって感光ドラム12の
回転と同期して感光ドラム12の表面に給紙され、前記
トナー像と密接する。そして、転写チャージャ15によ
って記録紙P上にトナー像が転写され、分離チャージャ
16によって感光体ドラム12から分離される。この分
離された記録紙Pは搬送ベルト25によって搬送され、
熱定着装置26に供給されて熱定着される。熱定着され
た記録紙は排紙ローラ対27によって機体2の外部に排
紙される。
機体の外部には経路切換レバー28が設けられており、
この経路切換レバー28は片面複写モード時には予め仮
想線で示す状態に切換えられており、これによって排紙
ローラ27から排紙された記録紙Pはレバー28、排紙
ローラ対29を介して排紙トレイ30に排出される。
また、両面複写モード時には前記反転レバー28は実線
で示す状態に予め切換えられており、これによって排紙
ローラ対27から排紙された記録紙Pはシート反転装置
30に供給される。このシート反転装置30で記録紙P
は後端を先端側にして返送ベルト31上に供給される。
そして、返送ベルト31と複数の補助ローラ32との協
動によって搬送され、案内部材33によって再び搬送ロ
ーラ対23に返送される。そして、この記録紙Pが前述
と同様にして感光体ドラム12に供給される。尚、感光
体ドラム12上には片面複写時と同様にして、光学走査
手段7、現像装置14などによって原稿の裏面像に対応
するトナー像が形成されている。そして、片面複写と同
様に転写シャージャ15によって転写され、搬送ベルト
25、熱定着装置26、排紙ローラ対27を経て機体2
の外部に排出される。この時、反転レバー28は実線で
示す状態から仮想線で示す状態に切換えられており、こ
れによって反転レバー28、排紙ローラ対29を経て排
紙トレイ35に両面複写された記録紙Pが排出される。
ところで、上記経路切換レバー28の下方には両面を複
写する記録紙Pを後述の送りローラ41方向に案内する
案内板40が設けられており、この案内板40の記録紙
搬送方向下流側にはABS等の樹脂から成る断面略三角
形状の圧接部材42が配設されている。この圧接部材4
2は軸43に回動自在に軸支されており、先端部が上記
送りローラ41の外周部と接する押圧面42aと、この
押圧面42aに関して送りローラ41とは反対側に配設
された案内面42bとを有している。また、圧接部材4
2はばね44により送り口・・−ライ1方向に付勢され
ており、これによって記録紙搬送時には上記押圧面42
aの先端部によって記録紙が送りローラ41に押圧され
る一方、記録紙非搬送時には押圧面42aの先端部が上
記送りローラ41の外周部と接する。尚、圧接部材42
と送りローラ41との接触点45における接線に対しで
、上記押圧面42aが若干離反するように(図中θt 
= 3 a±26)圧接部材42ば配置されている。こ
れにより、押圧面42aの先端部が確実に送りローラ4
1に圧接されることになる。また、押圧面42aと案内
面42bとのなす角度は、記録紙Pが圧接部材42と送
りローラ41との接触部45から排出される場合に円滑
に排出され、且つその他の部品の配置関係等を考慮して
鋭角(好ましくは20”〜30’)であることが望まし
7い。
尚、上記案内板40と押圧面42aとにより第1搬送通
路を構成している。
前記送りローラ41ば図示jないモータと接続されて常
時記註紙搬送方向く図中り方向)に回転する構造である
。また送りローラ41はゴム等により形成されており、
送りローラ41と記録紙Pとの摩擦係数μ、は圧接部材
42と記録紙Pとの摩擦係数μ、よりも大きくなり、且
つ、送りローラ41の搬送力は後述の第2搬送通路の1
般送力より大きくなるようような構成である。これらの
ことから、記録紙Pが上記接触点45まで搬送されてき
たときに、記録紙Pを第2搬送通路を構成する第1ガイ
ド板46方向に搬送することが可能となる。上記第1ガ
イド板46は上記接触点45から排出された記録紙Pの
搬送方向に上り傾斜となるように配設されており、これ
によって記録紙Pの後端が接触点45から排出された後
、記録紙Pの自重により記録紙Pを後述の搬送ローラ対
47方向に搬送することができる。また、第1ガイド板
46の上端には折り曲げ部46aが形成されている。こ
の折り曲げ部46aと上記接触点45との距離は記録紙
Pの長さより若干短くなるように構成されており、これ
によって記録紙Pの後端が接触点45から排出される以
前に記録紙Pの先端が折り曲げ部46aと当接するので
記録紙Pの先端部が第2図に示すようにループ状となる
。したがって、上記記録紙Pの自重と共に記録紙Pの反
発力により、−層確実に記録紙Pを後述の搬送ローラ4
7方向に搬送することが可能となる。
上記第1ガイド板46より若干上方の前記送りローラ4
1近傍には、両端が第1ガイド板46から遠ざかるよう
に折り曲げられた第2ガイド板48が設けられている。
この第2ガイド板48により、記録紙Pが送りローラ4
1の近傍で浮き上がるのを防止することができるので、
折り曲げ部46a近傍にて確実に記録紙Pをループ状に
することができる。上記第1ガイド板46の下端には搬
送ローラ対47が設けられている。この搬送ローラ対4
7は常時E方向に回転しており、これにより第1ガイド
板46に案内されて滑落してきた記録紙Pを次の工程に
搬送することが可能となる。
尚、上述の如く記録紙Pは搬送ローラ対47まで確実に
搬送されるので、上記搬送ローラ47は低摩擦の素材に
より形成することが可能となる。したがって、記録紙P
の斜め給紙を防止することができる。
上記の構成において、本発明のシート反転装置は以下の
如く作動する。
記録紙Pの両面に複写を行う場合には、両面複写信号が
経路切換レバー28に出力されるので、経路切換レバー
28は記録紙Pを案内板40に搬送しうるように切り換
えられる(第1図中実線で示す状態)。次に、記録紙P
は案内板40と圧接部材42の押圧面42aとに案内さ
れて、押圧面42aの先端部と送りローラ41との接触
点45方向に搬送される。次いで、第4図(a)に示す
ように記録紙Pが接触点45まで搬送されると、ばね4
4の付勢力に抗して圧接部材42が若干F方向に回動し
、送りローラ4】と押圧面42aの先端部との間に記録
紙Pが挟持される。この際、送りローラ41は常時り方
向に回動しており、且つ送りローラ41と記録紙Pとの
摩擦係数μmは圧接部材42と記録紙Pとの摩擦係数μ
、よりも大きくなるように構成されているので、同図(
b)に示すように、記録紙Pは送りローラ41により第
1ガイド板46方向に搬送される。この後、記録紙Pの
後端が接触点45から排出される前に記録紙Pの先端が
第1ガイド板46の折り曲げ部46aと当接し、記録紙
Pの先端部近傍が第2図に示すようにループ状になる。
しかる後、同図(C)に示すように記録紙Pの後端が接
触点45から排出されると、第1ガイド板46が第2搬
送通路の記録紙搬送方向に下り傾斜していること及び記
録紙Pの先端部近傍がループ状になっていることから、
記録紙Pの自重と記録紙Pの反発力とによって記録紙P
が搬送ローラ対47方向に搬送される。この際、圧接部
材42はばね44の付勢力により元の状態に復帰し、圧
接部材42の押圧面42aの先端部が送りローラ41に
押圧されるので、記録紙Pが第1搬送通路内に逆流する
のが防止される。また、圧接部材42における押圧面4
2aに対する案内面42bの角度は鋭角であるので、接
触点45から排出された記録紙Pの後端は案内面42b
に案内されつつ第1ガイド板46上に落下する。この際
、表面複写後の記録紙Pの先端と後端とが逆転され、記
録紙Pの反転が行われる。その後、記録紙Pは搬送ロー
ラ対47によって返送ベルト31に搬送され、この返送
ベルト31及び案内部材33により再度−時停止ローラ
対23に搬送される。
尚、上記実施例においては圧接部材42を断面三角形状
にして圧接部材42の押圧面42aの先端部のみを送り
ローラ41と接触させているが、このような構造に限定
されるものではない。例えば、第5図に示すように、押
圧面42aの先端部近傍を送りローラ41の外周と同様
の形状となるように形成すれば、上記と同様の効果を奏
する。
尚、この場合にあっても、記録紙Pの後端が確実に接触
点45から排出させるため、押圧面42aの先端部は送
りローラ41と必ず接触している必要がある。
また、上記実施例では第1ガイド板46を一体物で形成
しているが、第6図(a)(b)に示すように2分割す
れば更なる効果をうろことができる。即ち、上部材53
0両端部近傍に長穴53a・53aを形成すると共に、
下部材52の上端部近傍に長穴53a・53aを挿通す
るナツト52aを設け、このナツト52aにボルト54
を螺合させて上部材53と下部材52とを固定する。こ
れにより、上部材53の上端に形成された折り曲げ部4
6aと接触点45との距離を可変にすることが可能とな
るので、シートの腰、シートの大きさ、シート重量、そ
の他環境条件等によりループの形状を変化させることが
でき、これによってシート反転装置の信頼性を一層向上
させることができる。
更に、上記実施例においては第1ガイド板46が記録紙
搬送方向に下り傾斜させ、且つ第1ガイド仮46の上端
に折り曲げ部46aを形成して記録紙Pの先端部近傍が
ループ状になるようにして、記録紙Pの自重と記録紙P
の反発力とによって記録紙Pfc搬送ローラ対47方向
に搬送しているが、記録紙Pの自重のみによっても十分
な搬送力を得られるものである。
加えて、圧接部材42の材質はABS等の樹脂に限定さ
れるものではなく、送りローラ41と記録紙Pとの摩擦
係数μmより圧接部材42と記録紙Pとの摩擦係数μ、
が小さくなるものであればいかなるものであってもよい
。例えば金属等を用いてもよい。また、圧接部材42の
全てをこのような材質で作成しなくても、押圧面42a
の先端部近傍のみがこのような材質であれば上記と同様
の効果を有するものである。
主型Ω力差。
以上説明したように本発明によれば、第1搬送通路から
搬送されてきたシートは、先ず初めに第is送通路と前
記第21送通路との合流部に設けられた送りローラと、
この送りローラの外周に押圧面が当接された圧接部材と
の間に挟持されることになる。この際、送りローラとシ
ートとの摩擦力より圧接部材とシートとの摩擦力が小さ
くなるように構成されると共に、送りローラは第1搬送
通路の搬送方向にシートを送り出すよう回転しているの
で、第2搬送通路の搬送方向とは逆方向にシートが搬送
される。そして、シート搬送終了時には圧接部材の先端
部が上記送りローラの外周と当接しシートが第1搬送通
路に逆流するのを防止され、シートは第2搬送通路に案
内される。このとき、シートの先端と後端とが逆転され
る。そして、シートは反転力付勢手段によって第2搬送
通路の搬送方向に排出される。したがって、シートのサ
イズやこしに関係なく簡単な構造で確実にシートの反転
を行うことができるので、シート反転装置の信頬性を飛
躍的に向上させうると共に、装置の製造コストを著しく
低減することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシート反転装置を示す側面図、第2図
はシート反転装置の要部を示す側面図、第3図は本発明
のシート反転装置を用いた複写機を示す内部機構図、第
4図はシート反転装置の作動状態を示す説明図、第5図
はシート反転装置の変形例を示す側面図、第6図は反転
力付与手段の変形例を示す図であり、同図(a)は側面
図、同図(b)は正面図、第6図は正転逆転ローラ方式
のシート反転装置を示す側面図、第7図、第8図及び第
9図は3本ローラ方式のシート反転装置を示す側面図で
ある。 40・・・案内板、41・・・送りローラ、42・・・
圧接部材、46・・・第1ガイド板、46a・・・折り
曲げ部。 特許出願人:ミノルタカメラ株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1搬送通路から搬送されたシートの先端と後端
    とを逆転させて第2搬送通路へ排出するシート反転装置
    において、 前記第1搬送通路と前記第2搬送通路との合流部に設け
    られ、前記シートを第2搬送通路のシート搬送方向とは
    逆方向に搬送する送りローラと、シートの後端が第1搬
    送通路から排出された直後には遅くとも第1搬送通路の
    搬送方向とは反対方向にシート反転力を付与する反転力
    付与手段と、弾発的に付勢されて少なくとも先端部が上
    記送りローラに接する押圧面と、この押圧面に関して送
    りローラとは反対側で押圧面とのなす角が鋭角となる案
    内面とを有し、上記送りローラとシートとの摩擦力より
    上記押圧面とシートとの摩擦力が小さくなるような材質
    からなる圧接部材と、を備えたことを特徴とするシート
    反転装置。
JP9893688A 1988-04-21 1988-04-21 シート反転装置 Pending JPH01271358A (ja)

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JP9893688A JPH01271358A (ja) 1988-04-21 1988-04-21 シート反転装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04129959A (ja) * 1990-09-18 1992-04-30 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置用用紙反転装置
JP2010083625A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Riso Kagaku Corp 印刷装置のリカバリー機構及びリカバリー方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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