JP3242619B2 - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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JP3242619B2
JP3242619B2 JP06664598A JP6664598A JP3242619B2 JP 3242619 B2 JP3242619 B2 JP 3242619B2 JP 06664598 A JP06664598 A JP 06664598A JP 6664598 A JP6664598 A JP 6664598A JP 3242619 B2 JP3242619 B2 JP 3242619B2
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宏至 小林
昌之 角田
盾 日下部
正樹 出口
裕 阿蘇
邦亮 新石
茂雄 蔵人
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿読取装置、複
写機、プリンターおよびファクシミリ装置などに適用可
能な用紙搬送装置、特に原稿、転写紙などの用紙を複数
のローラ対で用紙をニップしながら当該用紙を搬送する
用紙搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機、ファクシミリ等の画像
形成装置は、例えば、図5に示すように、本体600の
上部に配設された原稿載置台610、この原稿載置台6
10の右方に配設された用紙搬送装置620、上記原稿
載置台610の下方に配設されたスキャナ630、この
スキャナ630の下方に配設された光学ユニット64
0、この光学ユニット640の下方に配設されると共
に、光学ユニット640から出力されるレーザ光により
露光された原稿画像をトナー像にして転写紙に転写する
感光体ドラム651を有する像形成部650、この像形
成部650の下方に配設されると共に、給紙カセット6
61を有する転写紙給送部660、この転写紙給送部6
60の下流側に配設された定着部670、及び、この定
着部670の下流側に配設された転写紙排出部680を
備えている。
【0003】なお、用紙搬送装置620は、上方にカバ
ー621を備えると共に、原稿載置台610に載置され
た原稿を複数のローラ対によってニップしながら、後方
側に搬送した後、手前側に反転して元の原稿載置台61
0に排出し、スキャナ630は、用紙搬送装置620に
よる原稿の搬送途中で原稿画像の読み取りを行うように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に構成された画像形成装置は、用紙搬送装置620によ
り原稿を後方側に搬送している途中でジャム(原稿詰ま
り)が生じたときには、上方のカバー621を開けて上
方側に配置されたローラ対から原稿を取り除く一方、原
稿を反転して手前側へ搬送している途中でジャムが生じ
たときには、原稿載置台610を側部の支点を中心に上
方に持ち上げて用紙搬送装置620の裏面側を露出さ
せ、用紙搬送装置620の下部側に配置されたローラ対
から原稿を取り除く必要があり、ジャム処理がきわめて
煩雑になるという問題があった。
【0005】また、通常の用紙搬送状態では、ローラ対
を構成するローラ同士(あるいはローラとコロ)は相互
に圧接されているが、原稿を取り除く際には、ローラ対
の圧接状態を解除するのが望ましく、しかも原稿を取り
除いた後、通常の用紙搬送を再開させるためにローラ対
を相互に圧接させる必要があるが、この圧接解除操作お
よび圧接設定操作を各ローラ対ごとに行わなければなら
ず、この点からのジャム処理がきわめて煩雑になるとい
う問題があった。
【0006】なお、このような問題は原稿を搬送する用
紙搬送装置の特有の問題ではなく、転写紙を搬送する用
紙搬送装置においても同様の問題が生じる。
【0007】従って、本発明は、ジャム処理を容易に行
うことのできる用紙搬送装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ローラを対向配置してなる第1乃至第3ローラ対を備
え、これらのローラ対で用紙をニップしながら当該用紙
を搬送する用紙搬送装置において、前記第1ローラ対の
一方のローラが回転自在に取り付けられ、所定の回動中
心回りに回動されることによって、当該ローラと他方の
ローラの圧接又は圧接解除状態が切り換えられる第1支
持部材と、前記第2ローラ対の一方のローラが回転自在
に取付けられ、所定の回動中心回りに前記第1支持部材
とは逆方向に回動されることによって、当該ローラと他
方のローラとの圧接又は圧接解除状態が切り換えられる
第2支持部材と、前記第3ローラ対の一方のローラが回
転自在に取り付けられ、前記第2支持部材と同一の回動
中心回りに回動されることによって、当該ローラと他方
のローラとの圧接又は圧接解除状態が切り換えられる第
3支持部材と、前記第1又は第2支持部材の少なくとも
一方に取り付けられた第1弾性押圧部材と、前記第2又
は第3支持部材の少なくとも一方に取り付けられた第2
弾性押圧部材とを備え、前記第1ローラ対が圧接状態に
あるときは、前記第1支持部材が前記第1弾性押圧部材
を介して前記第2支持部材を付勢して前記第2ローラ対
が相互に圧接され、前記第2支持部材が前記第2弾性押
圧部材を介して前記第3支持部材を付勢して前記第3ロ
ーラ対が相互に圧接され、前記第1支持部材が回動され
て前記第1ローラ対が圧接解除状態にあるときは、前記
第2ローラ対の圧接状態が解除され、前記第2支持部材
を当該第1支持部材の回動方向と逆方向に回動させるこ
とが可能になると共に、前記第3ローラ対の圧接状態が
解除され、前記第3支持部材を前記第2支持部材の回動
方向と同方向に回動させることが可能になるものであ
る。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
用紙搬送装置であって、前記第3支持部材は、前記第1
ローラ対が圧接状態にあるときは、上記とは別個のロー
ラ対を構成する一方のローラを圧接し、前記第1支持部
材が回動されて前記第1ローラ対が圧接解除状態にある
ときは、当該別個のローラ対の圧接状態を解除するよう
に構成されているものである。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2に記載の用紙搬送装置であって、前記第1ローラ対
が圧接状態にあるときには、前記第1支持部材と前記第
2支持部材の間に、用紙の搬送方向を切り換えるための
スイッチバック路が設けられているものである。
【0011】この発明では、第1ローラ対を圧接する圧
接設定操作に連動して第2,第3ローラ対を構成するロ
ーラが相互に圧接状態となる一方、第1ローラ対の圧接
を解除する圧接解除操作に連動して第2,第3ローラ対
を構成するローラが圧接解除状態となる。すなわち、第
1ローラ対に対する1つの操作によって第2,第3ロー
ラ対が圧接および圧接解除状態に切換られる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、この発明にかかる用紙搬
送装置の一の実施形態が組み込まれた原稿読取り装置を
示す図である。この原稿読取り装置は、原稿が載置され
る原稿トレイ10、この原稿トレイ10の上側に配置さ
れた原稿の搬送方向をスイッチバックさせる際に一時的
に原稿が搬入されるスイッチバック経路65、原稿の画
像情報を読み取る原稿読取り部70、原稿トレイ10の
下側に配置された読み取りを終えた原稿が排出される排
出トレイ80等を備えており、これらの間を図1に破線
で示す複数の搬送路上を所定の順序で搬送することによ
って原稿の画像情報の読み取りを行うように構成されて
いる。
【0013】図2は、この原稿読取り装置内部の具体的
構成を示す図である。以下、この図2を参照しながら、
この原稿読取り装置の構成について説明した後、本発明
にかかる用紙搬送装置の構成について詳述する。
【0014】A.原稿読取り装置の構成 原稿トレイ10は、両面あるいは片面に画像情報を有す
る原稿を積層して載置可能に構成された原稿載置部であ
る。この原稿トレイ10の底部には、原稿トレイ10上
に原稿が載置されているか否かを検知するセットセンサ
11が取り付けられている。
【0015】この原稿トレイ10の出口側には、分離給
紙部20が配置されており、原稿トレイ10上に載置さ
れた原稿束を1枚ずつに分離して、第1搬送路31に給
紙するようになっている。すなわち、原稿トレイ10の
上方には前送りコロ23が設けられており、原稿トレイ
10上の原稿を給紙ローラ21および分離ローラ22に
向かって送り出すように回転駆動する。給紙ローラ21
は、原稿トレイ10上の原稿を第1搬送路31に送り出
すように回転駆動する一方、分離ローラ22は、この給
紙ローラ21に付勢された状態で配置され、給紙ローラ
21側からの圧力に応じて所定方向に回転して原稿トレ
イ10上に載置された原稿束のうち最上位置にある1枚
の原稿が原稿束から分離されて第1搬送路31に給送さ
れる。
【0016】この第1搬送路31は、この分離給紙部2
0から、原稿の画像情報を読み取る原稿読取り部70を
介して、排出トレイ(原稿排出部)80に至るもので、
分離給紙部20と原稿読取り部70との間には、原稿の
表裏面を反転させる原稿反転部60が、原稿読取り部7
0と排出トレイ80との間には、後述する第4搬送路3
4が分岐する第1分岐位置41が設けられている。
【0017】以下、各部の構成を、この第1搬送路31
に沿って分離給紙部20側から排出トレイ80側へ順に
説明する。なお、説明の便宜上、第1搬送路31の分離
給紙部20側を上流側、排出トレイ80側を下流側と呼
ぶ。
【0018】第1搬送路31の入口部、つまり分離給紙
部20の近傍位置には、フィードセンサ24が設けられ
ている。このフィードセンサ24は、分離給紙部20か
ら第1搬送路31に給送される原稿の先端および後端を
検出するものである。
【0019】このフィードセンサ24の下流側には、レ
ジストローラ51とこれに摺接して従動するレジストコ
ロ52が設けられている。このレジストローラ51は、
給紙ローラ21よりも低速で原稿を搬送するように構成
されている。したがって、給紙ローラ21によって搬送
されてくる原稿は、このレジストローラ51・レジスト
コロ52対の手前でたわみが形成される。そして、この
状態で給紙ローラ21が回転駆動を停止し、レジストロ
ーラ51によって原稿の搬送を始めることにより、原稿
の先端が揃えられ、こうして先端が揃えられた原稿は、
第1搬送路31をさらに下流側に搬送される。
【0020】このレジストローラ51の下流側には、原
稿の表裏面を反転させる原稿反転部60が設けられてい
る。この原稿反転部60は、第1搬送路31を搬送され
てくる原稿を、第2分岐位置42から上方に向かう第2
搬送路32に引き込み、正・逆両方向に回転駆動する反
転ローラ61によってその搬送方向をスイッチバックさ
せ、こうしてスイッチバックされた原稿を第3搬送路3
3から第1搬送路31に戻すことによって、原稿の第1
搬送路31上における表裏面の反転を行うものである。
【0021】この原稿反転部60における原稿表裏面の
反転操作は、両面原稿の場合にのみ行うものであり、こ
のため、第2搬送路32が分岐する第2分岐位置42に
は、搬送されてくる原稿に応じて原稿の搬送経路を切り
替える反転分岐レバー421が設けられている。すなわ
ち、この反転分岐レバー421は、この第2分岐位置4
2に搬送されてくる原稿が片面原稿の場合には、図2の
実線位置にセットされることにより、原稿を第2搬送路
32に導くことなく、すなわち、原稿の表裏面反転操作
を行うことなく、そのまま第1搬送路31の下流側に導
くとともに、搬送されてくる原稿が両面原稿の場合に
は、図2の破線位置にセットされることにより、原稿を
第2搬送路32に導き、上述の表裏面反転操作を行うよ
うになっている。
【0022】また、この第2分岐位置42には、搬送さ
れる原稿の先端および後端を検出する分岐位置センサ4
22が設けられており、この分岐位置センサ422によ
って、反転分岐レバー421が図2の実線位置にセット
されている場合には、原稿が第1搬送路31の第2分岐
位置42下流側に搬送されたことが、反転分岐レバー4
21が図2の破線位置にセットされている場合には、原
稿が第2搬送路32に搬入されたことが分かるようにな
っている。
【0023】この第2搬送路32の出口位置には、上述
した原稿の搬送方向をスイッチバックさせる反転ローラ
61と、この反転ローラ61に対向して反転コロ62が
配置されている。この反転コロ62は、反転ローラ61
に対する位置を移動させる反転コロ移動手段63を備え
ており、この反転コロ移動手段63によって、反転ロー
ラ61・反転コロ62対は、この反転ローラ61・反転
コロ62間の原稿をニップして原稿に搬送力を与えうる
ニップ可能状態と、互いに離間した離間状態とを切り換
えることができるようになっている。
【0024】したがって、この反転ローラ61・反転コ
ロ62対は、ニップ可能状態においては、反転ローラ6
1・反転コロ62間に位置する原稿を、反転ローラ61
の回転駆動により搬送し、反転ローラ61の回転駆動の
停止によりニップしたまま保持することができる。一
方、離間状態においては、この反転ローラ61・反転コ
ロ62対は、反転ローラ61・反転コロ62間に隙間が
形成されるため、2枚の原稿が重なった状態でこの反転
ローラ61と反転コロ62との間に位置する場合であっ
ても、この2枚の原稿に対して搬送抵抗を与えることな
く、この2枚の原稿が互いに逆方向に自由に移動できる
状態を形成できる。
【0025】この反転ローラ61・反転コロ62対間の
上側に、原稿をスイッチバックさせる際に、原稿を一時
的に搬入するためのスイッチバック経路65が設けられ
ている。このスイッチバック経路65は、反転ローラ6
1・反転コロ62間を原稿搬入位置として、ここから原
稿トレイ10の上方位置に向かって略水平方向に形成さ
れており、その上側には、このスイッチバック経路65
に搬入される原稿の上面を覆うようにカバー67が設け
られている。このカバー67は、図1に示すように、軸
支部67aを回動中心として装置上部で開閉自在に構成
されており、後述するようにジャム処理が必要となる
と、当該カバー67を開き、装置内部に配置された種々
のローラ対(あるいはローラ・コロ対)にアクセス可能
となっている。また、ジャム処理が完了すると、カバー
67を閉じて通常の原稿読取り処理を行うことができる
ようになっている。
【0026】このカバー67の構成をさらに詳しく見る
と、このカバー67は、分離給紙部20の端部上側位置
を原稿搬入位置に対する反対側の端部として、外方に開
口するように構成されており、スイッチバック経路65
は、このカバー67の端部が装置本体外方の原稿トレイ
10上方位置に向かう開口部66となっている。
【0027】このスイッチバック経路65に搬入される
原稿は、その後端部を反転ローラ61・反転コロ62間
に挟まれて保持された状態となるが、このスイッチバッ
ク経路65は、この原稿の後端から開口部66までの長
さが使用頻度の高いA4サイズの原稿の長さになるよう
に設定されている。
【0028】反転ローラ61・反転コロ62間の下側
は、上述の第2搬送路32と第3搬送路33とが分岐す
る第3分岐位置43となっている。この第3分岐位置4
3には、第2搬送路32を上方に向かって搬送されてく
る原稿はスイッチバック経路65に導くとともに、スイ
ッチバック経路65から下方に向かって搬出される原稿
を第3搬送路33に導くように、第2搬送路32の上側
出口を狭めるように第3搬送路33の下側の壁面を延ば
した搬送路規制ガイド431が設けられている。
【0029】そして、この第3搬送路33は、下端側の
出口が第1搬送路31に合流しており、こうして搬送方
向がスイッチバックされた原稿を、その表裏面を反転さ
せた状態で、第1搬送路31に戻すようになっている。
【0030】以上のように構成された原稿反転部60の
下流側には、回転駆動する上搬送ローラ53とこれに摺
接して従動する上搬送コロ54、および回転駆動する下
搬送ローラ55とこれに摺接して従動する下搬送コロ5
6が設けられている。この上搬送ローラ53は、原稿反
転部60によってスイッチバック操作を経た両面原稿が
搬送されてくる場合には、原稿が上搬送ローラ53に至
るときに停止していることで原稿にたわみを形成し、こ
の状態から回転駆動を開始することで、原稿の先端を揃
えることができるようになっている。
【0031】この下搬送ローラ55の下流側には、搬送
される原稿の画像情報を読み取る原稿読取り部70が設
けられている。この原稿読取り部70は、複写機本体上
面に設けられたコンタクトガラス73上を読取り位置7
1とし、この読み取り位置71直前に設けられたタイミ
ングセンサ72によって原稿の先端および後端が検出さ
れるタイミングに応じて、この読取り位置71を搬送さ
れる原稿下面の画像情報を読み取るようになっている。
すなわち、このコンタクトガラス73の下側には図示し
ない画像読取り機構部が設けられており、この画像読取
り機構部は、コンタクトガラス73上の原稿の下面に露
光ランプ等からの光を照射し、その反射光をレンズ系、
反射ミラー等を介してCCDアレイ等に導光して、この
原稿下面の画像情報を読み取るように構成されている。
【0032】この原稿読取り部70の下流側には、回転
駆動する中間ローラ57と、これに摺接して従動する中
間コロ58とが設けられている。この中間ローラ57の
下流側には、第4搬送路34が分岐する第1分岐位置4
1が設けられている。この第4搬送路34は、片面の読
み取りを終えた両面原稿の残りの面の画像情報の読み取
りのため、この両面原稿を第1搬送路31の原稿反転部
60の上流側に戻すための搬送路である。したがって、
この第1分岐位置41には、片面の読み取りを終えた両
面原稿が搬送されてきたときのみ、原稿をこの第4搬送
路34に導くように、原稿の搬送方向を切り換える排出
分岐レバー411が設けられている。すなわち、この排
出分岐レバー411は、片面の読取りを終えた両面原稿
が搬送されてきたときには図2の破線位置にセットされ
ることで原稿を第4搬送路34に導く一方、両面の読み
取りを終えた両面原稿および読み取りを終えた片面原稿
が搬送されてきたときには、図2の実線位置にセットさ
れることで原稿を第1搬送路31のさらに下流側に導く
ようになっている。
【0033】この第1分岐位置41の下流側は、読み取
りを終えた原稿が排出される排出トレイ(原稿排出部)
80に至る第1搬送路31の出口となっており、この出
口位置の近傍には、この排出トレイ80上に原稿を確実
に排出するための、回転駆動する排出ローラ81と、こ
れに摺接して従動する排出コロ82が設けられている。
【0034】B.用紙搬送装置の要部構成 以上のように、原稿読取り装置内部には、原稿をニップ
しながら当該用紙を搬送するために、次のローラ対、あ
るいはローラ・コロ対(なお、この明細書では、これら
を総称して「ローラ対」という)が設けられている。
【0035】・給紙ローラ21・分離ローラ22(以
下、「ローラ対A」という)、 ・レジストローラ51・レジストコロ52(以下、「ロ
ーラ対B」という)、 ・上搬送ローラ53・上搬送コロ54(以下、「ローラ
対C」という)、 ・下搬送ローラ55・下搬送コロ56(以下、「ローラ
対D」という)、 ・中間ローラ57・中間コロ58(以下、「ローラ対
E」という)、 ・反転ローラ61・反転コロ62(以下、「ローラ対
F」という)、 ・排出ローラ81・排出コロ82(以下、「ローラ対
G」という)、 そして、これらのローラ対A〜Gのうち、ローラ対Aお
よびDを除き、圧接状態と圧接解除状態とに切換可能と
なっている。以下、図3および図4を参照しながら用紙
搬送装置について詳説する。
【0036】図3および図4は、この発明にかかる用紙
搬送装置の一の実施形態を示す図であり、図3はカバー
が開いた時(圧接解除状態)の用紙搬送装置の図である
一方、図4はカバーが閉じた時(圧接状態)の用紙搬送
装置の図である。
【0037】カバー67は軸支部67aを回動中心とし
て矢印AR1に示すように開閉自在となっている。この
カバー67の内面67b側には、ローラ対Cを構成する
上搬送コロ54が回転自在に取付けられており、カバー
67が(−AR1)方向に開かれると、同図に示すよう
に、搬送路31に沿って固定的に配置された上搬送ロー
ラ53から大きく離間する。このように、この実施形態
では、カバー67を開くことで装置内部に容易にアクセ
スすることができ、しかもローラ対Cを構成するローラ
53およびコロ54の圧接状態が解消されて当該ローラ
対Cから原稿を簡単に取り除くことができる。一方、カ
バー67を(+AR1)方向に閉じた場合(図4)に
は、コロ54がローラ53に付勢的に当接し、ローラ対
Cは圧接状態となる。
【0038】また、装置内部では、図3に示すように、
軸支部120回りに中間支持部材130,140が矢印
方向AR2,AR3にそれぞれ回動自在となっている。こ
の中間支持部材130の先端部131側には、反転ロー
ラ61およびレジストコロ52が回転自在に取付られて
おり、上記のようにしてカバー67を開いた後、中間支
持部材130を(+AR2)方向に回動させると、反転
ローラ61およびレジストコロ52がそれぞれ反転コロ
62およびレジストローラ51から大きく離間する。一
方、カバー67が開いた状態で、中間支持部材130を
(−AR2)方向に回動させると、反転ローラ61およ
びレジストコロ52がそれぞれ反転コロ62およびレジ
ストローラ51側に移動し、当接する。そして、この状
態で、カバー67を(+AR1)方向に閉じると(図
4)、このカバー67の内面67bに取付けられた板バ
ネなどの弾性押圧部材150が中間支持部材130の上
面部132に押し付けられ、その結果、反転ローラ61
およびレジストコロ52がそれぞれ反転コロ62および
レジストローラ51に付勢されてローラ対BおよびFが
圧接状態となる。なお、ここでは、カバー67に板バネ
などの弾性押圧部材150を取付けてローラ対Bおよび
Fを圧接させているが、中間支持部材130に弾性押圧
部材を配置するようにしてもよい。
【0039】この中間支持部材130には、図3に示す
ように、別の中間支持部材140が同軸で回動自在に設
けられている。この中間支持部材140の先端部141
には、排出コロ82が回転自在に取付られており、上記
のようにしてカバー67を開き、さらに中間支持部材1
30を(+AR2)方向に回動させた後、中間支持部材
140を(+AR3)方向に回動させると、排出コロ8
2が排出ローラ81から大きく離間する。一方、カバー
67が開き、中間支持部材130を(+AR2)方向に
回動した状態で、中間支持部材140を(−AR3)方
向に回動させると、排出コロ82が排出ローラ81側に
移動し、当接し、さらに中間支持部材130を(−AR
2)方向に回動させ、この状態でカバー67を(+AR
1)方向に閉じると(図4)、中間支持部材130の中
央下面部133から突設されている板バネなどの弾性押
圧部材160が中間支持部材140の中央部に設けられ
た係止部142に押し付けられる。このため、排出コロ
82が排出ローラ81に付勢されてローラ対Gが圧接状
態となる。なお、ここでは、中間支持部材130の中央
下面部133から突設されている板バネなどの弾性押圧
部材160が中間支持部材130に取付けているが、中
間支持部材140に配置するようにしてもよい。
【0040】また、このように構成された排出ローラ8
1と中間コロ58との間には、図3に示すように、中間
支持部材140の先端部141と当接して中間コロ58
が中間ローラ57に付勢されるように構成されている。
すなわち、排出ローラ81と中間コロ58との間に、略
中央部171を支点とする板バネなどの弾性押圧部材1
70が設けられている。この弾性押圧部材170の一方
端172は、中間支持部材140が(−AR3)方向に
回動すると、図4に示すように、中間支持部材140の
先端部141と当接するように構成される一方、他方端
173に中間コロ58が回転自在に取付けられている。
このため、上記のようにしてカバー67を開き、さらに
中間支持部材130を(+AR2)方向に回動させた
後、中間支持部材140を(+AR3)方向に回動させ
ると、中間支持部材140の先端部141が弾性押圧部
材170から離れ、弾性押圧部材170による中間コロ
58への付勢力が完全になくなる。一方、中間支持部材
140が(−AR3)方向に回動して排出コロ82が排
出ローラ81に当接し、中間支持部材130が(−AR
2)方向に回動した状態で、さらにカバー67を(+A
R1)方向に閉じると(図4)、中間支持部材140の
先端部141が弾性押圧部材170の一方端172を押
し下げ、弾性押圧部材170により中間コロ58に付勢
力が与えられて、中間コロ58が中間ローラ57に付勢
され、ローラ対Eは圧接状態となる。
【0041】次に、上記のように構成された用紙搬送装
置におけるジャム処理について説明する。原稿詰まりが
発生すると、オペレータはカバー67を軸支部67aを
回動中心として(−AR1)方向に回動してカバー67
を開く(圧接解除操作)。すると、つぎのようにしてロ
ーラ対B,C,E,F,Gの圧接状態が連続的に解除さ
れる。
【0042】まず、カバー67に取付けられている上搬
送コロ54は上搬送ローラ53から大きく離間し、ロー
ラ対Cを構成するローラ53およびコロ54の圧接状態
が解消される。
【0043】また、カバー67が開くと、弾性押圧部材
150を介してカバー67に強制的に押え付けられてい
た中間支持部材130はフリー状態となり、その先端部
131に取付けられた反転ローラ61およびレジストコ
ロ52については、それぞれ反転コロ62およびレジス
トローラ51との圧接状態が解除される。こうして、ロ
ーラ対B,Fの圧接解除がなされる。
【0044】また、弾性押圧部材150、中間支持部材
130および弾性押圧部材160を介してカバー67に
強制的に押え付けられていた中間支持部材140はフリ
ー状態となり、その先端部141に取付けられた排出コ
ロ82については排出ローラ81との圧接状態が解除さ
れる。こうして、ローラ対Gの圧接解除がなされる。
【0045】また、その先端部141は弾性押圧部材1
70の一方端172と当接しているものの、その一方端
172の押し下げがなくなり、弾性押圧部材170の他
方端173に取付けられた中間コロ58は中間ローラ5
7との圧接状態を解除される。こうして、ローラ対Eの
圧接解除がなされる。
【0046】以上のように、この実施形態によれば、カ
バー67を開いてローラ対Cの圧接解除を行う圧接解除
操作を行うのみで、この操作に連動してローラ対B,
E,F,Gの圧接解除が行われる。そして、このように
カバー67を開くことで、広いジャム処理空間が得ら
れ、装置内部に容易にアクセスすることができ、ジャム
処理を容易に行うことができる。しかも、各中間支持部
材130,140を軸支部120中心に回動自在に構成
しているので、単に圧接状態を解除させるだけでなく、
中間支持部材130,140をそれぞれ(+AR2)お
よび(+AR3)方向に回動させてローラ61、コロ5
2,82を対応するコロ62、ローラ51,81から大
きく離間させると、より広いジャム処理空間が得られ、
ジャム処理がさらに容易になる。
【0047】一方、上記のようにして詰まった原稿を取
り除くと、オペレータはカバー67を軸支部67aを回
動中心として(+AR1)方向に回動してカバー67を
閉じる(圧接設定操作)。すると、つぎのようにしてロ
ーラ対B,C,E,F,Gが圧接状態となる。なお、上
記のように中間支持部材130,140をそれぞれ(+
AR2)および(+AR3)方向に回動させている場合に
は、カバー67を閉じるのに先立って、中間支持部材1
40を(−AR3)方向に回動させた後、さらに中間支
持部材130を(−AR2)方向に回動させておく。
【0048】まず、カバー67を閉じると、コロ54が
ローラ53に付勢的に当接し、ローラ対Cは圧接状態と
なる。
【0049】また、このカバー67の内面67bに取付
けられた板バネなどの弾性押圧部材150が中間支持部
材130の上面部132に押し付けられ、その結果、反
転ローラ61およびレジストコロ52がそれぞれ反転コ
ロ62およびレジストローラ51に付勢されてローラ対
BおよびFが圧接状態となる。
【0050】また、中間支持部材130の中央下面部1
33から突設されている板バネなどの弾性押圧部材16
0が中間支持部材140の中央部に設けられた係止部1
42に押し付けられ、排出コロ82が排出ローラ81に
付勢されてローラ対Gが圧接状態となる。
【0051】さらに、中間支持部材140の先端部14
1が弾性押圧部材170の一方端172を押し下げ、弾
性押圧部材170により中間コロ58に付勢力が与えら
れて、中間コロ58が中間ローラ57に付勢され、ロー
ラ対Eは圧接状態となる。
【0052】以上のように、この実施形態によれば、カ
バー67を閉じてローラ対Cを圧接状態にする圧接設定
操作を行うのみで、この操作に連動してローラ対B,
E,F,Gの圧接設定を行うことができる。
【0053】なお、上記実施形態では、ローラ対Cを第
1ローラ対としてカバー67の開閉操作によって他のロ
ーラ対(第2ローラ対)B,E,F,Gを圧接および圧
接解除状態に切換ているが、ローラ対A,Dについても
圧接および圧接解除状態を切換るようにしてもよい。ま
た、ローラ対C以外のローラ対を第1ローラ対とし、当
該ローラ対が圧接解除状態から圧接状態に移行するのを
受けて他のローラ対を構成するローラが相互に圧接する
一方、圧接状態から圧接解除状態に移行するのを受けて
圧接解除状態となるように構成してもよい。
【0054】また、上記においては、原稿読取り装置に
組み込まれた用紙搬送装置について説明したが、上記し
たように、複写機、プリンターおよびファクシミリ装置
などの画像形成装置では転写紙を搬送するための用紙搬
送装置が組み込まれており、この用紙搬送装置に対して
本発明を適用することができ、当該用紙搬送機構による
転写紙の搬送途中で詰まった転写紙を簡易な構成で容易
に取り除くことができる。
【0055】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、第1
ローラ対を圧接する圧接設定操作に連動して第2,第3
ローラ対を構成するローラが相互に圧接状態となる一
方、第1ローラ対の圧接を解除する圧接解除操作に連動
して第2,第3ローラ対を構成するローラが圧接解除状
態となるように構成しているので、第1ローラ対に対す
る1つの操作によって第2,第3ローラ対を圧接および
圧接解除状態に切換ることができ、ジャム処理を容易に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる用紙搬送装置の一の実施形態
が組み込まれた原稿読取り装置を示す図である。
【図2】この原稿読取り装置内部の具体的構成を示す図
である。
【図3】この発明にかかる用紙搬送装置の一の実施形態
を示す図であり、カバーが開いた時(圧接解除状態)を
示す図である。
【図4】この発明にかかる用紙搬送装置の一の実施形態
を示す図であり、カバーが閉じた時(圧接状態)を示す
図である。
【図5】従来の用紙搬送装置が適用された画像形成装置
を示す図である。
【符号の説明】
51…レジストローラ 52…レジストコロ 53…上搬送ローラ 54…上搬送コロ 57…中間ローラ 58…中間コロ 61…反転ローラ 62…反転コロ 67…カバー(第1支持部材) 81…排出ローラ 82…排出コロ 130,140…中間支持部材(第2支持部材) 150,160,170…弾性押圧部材 A〜G…ローラ対
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 出口 正樹 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田 工業株式会社内 (72)発明者 阿蘇 裕 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田 工業株式会社内 (72)発明者 新石 邦亮 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田 工業株式会社内 (72)発明者 蔵人 茂雄 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−23039(JP,A) 特開 昭63−212663(JP,A) 特開 平7−157132(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 5/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローラを対向配置してなる第1乃至第3
    ローラ対を備え、これらのローラ対で用紙をニップしな
    がら当該用紙を搬送する用紙搬送装置において、 前記第1ローラ対の一方のローラが回転自在に取り付け
    られ、所定の回動中心回りに回動されることによって、
    当該ローラと他方のローラの圧接又は圧接解除状態が切
    り換えられる第1支持部材と、 前記第2ローラ対の一方のローラが回転自在に取付けら
    れ、所定の回動中心回りに前記第1支持部材とは逆方向
    に回動されることによって、当該ローラと他方のローラ
    との圧接又は圧接解除状態が切り換えられる第2支持部
    材と、前記第3ローラ対の一方のローラが回転自在に取り付け
    られ、前記第2支持部材と同一の回動中心回りに回動さ
    れることによって、当該ローラと他方のローラとの圧接
    又は圧接解除状態が切り換えられる第3支持部材と、 前記第1又は第2支持部材の少なくとも一方に取り付け
    られた第1弾性押圧部材と、前記第2又は第3支持部材の少なくとも一方に取り付け
    られた第2弾性押圧部材とを備え、 前記第1ローラ対が圧接状態にあるときは、前記第1支
    持部材が前記第1弾性押圧部材を介して前記第2支持部
    材を付勢して前記第2ローラ対が相互に圧接され、前記
    第2支持部材が前記第2弾性押圧部材を介して前記第3
    支持部材を付勢して前記第3ローラ対が相互に圧接さ
    れ、 前記第1支持部材が回動されて前記第1ローラ対が圧接
    解除状態にあるときは、前記第2ローラ対の圧接状態が
    解除され、前記第2支持部材を当該第1支持部材の回動
    方向と逆方向に回動させることが可能になると共に、前
    記第3ローラ対の圧接状態が解除され、前記第3支持部
    材を前記第2支持部材の回動方向と同方向に回動させる
    ことが可能になることを特徴とする用紙搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記第3支持部材は、前記第1ローラ対
    が圧接状態にあるときは、上記とは別個のローラ対を構
    成する一方のローラを圧接し、 前記第1支持部材が回動されて前記第1ローラ対が圧接
    解除状態にあるときは、当該別個のローラ対の圧接状態
    を解除するように構成されていることを特徴とする請求
    項1に記載の用紙搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記第1ローラ対が圧接状態にあるとき
    には、前記第1支持部材と前記第2支持部材の間に、用
    紙の搬送方向を切り換えるためのスイッチバック路が設
    けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2の
    いずれかに記載の用紙搬送装置。
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