JP3260893B2 - シートスルーモードを備えた自動原稿給紙装置 - Google Patents

シートスルーモードを備えた自動原稿給紙装置

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JP3260893B2
JP3260893B2 JP05512893A JP5512893A JP3260893B2 JP 3260893 B2 JP3260893 B2 JP 3260893B2 JP 05512893 A JP05512893 A JP 05512893A JP 5512893 A JP5512893 A JP 5512893A JP 3260893 B2 JP3260893 B2 JP 3260893B2
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動原稿給紙装置を備え
た画像形成装置の改良に関し、特に画像形成装置側のス
キャナを固定した状態で長尺原稿を移動させつつ露光を
行うシートスルーモードを備えた自動原稿給紙装置の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等
の画像形成装置にあっては、カットシート原稿を一枚づ
つ自動的にコンタクトガラス上に給紙、排出する自動原
稿給紙装置(ADF)が多用されており、従来の自動原
稿給紙装置はシート状の原稿をコンタクトガラスのセッ
ト位置に搬送して一旦停止させた状態で、コンタクトガ
ラス直下の光学系にて該原稿面を走査露光し、露光後に
自動的に原稿を排紙するための構成を有する。しかし、
従来の自動原稿給紙装置を用いた画像形成装置にあって
は、コンタクトガラスの大きさを越えるサイズの原稿を
複写することはできないため、より大きな原稿を複写す
る為には、換言すれば例えばA3サイズのコンタクトガ
ラスの複写機を用いてA2サイズの原稿を複写する為に
は、光学系を所定位置に固定し、原稿の方を移動させつ
つ露光を行う方法(シートスルーモードと称する)を採
る必要があった。また、近年コンピュータの普及により
コンピュータフォーム(CF)用紙が多用されるように
なり、CF用紙をミシン目部分からカットせずにそのま
ま連続コピーする需要が増大している。このような需要
を満たす為に、CF用紙を自動給紙するコンピュータフ
ォームフィーダ(CCF)を備えた自動原稿給紙装置が
開発されている。
【0003】ところで、通常のADFモード、及びシー
トスルーモードを兼備した自動原稿給紙装置では、両モ
ードを切替使用する際に原稿の入替えに要する時間を短
縮する為に、通常のADFモードとシートスルーモード
夫々における原稿搬送方向を逆にすることが多い(この
点の詳細は実施例の説明において言及する)。このた
め、シースルーモードにおける原稿の排紙方向は、通常
のADFモード時の給紙部の上側にする必要がある。こ
の場合、A2サイズ等の大きな原稿では、原稿排出を上
向きの経路に沿って行う為、配置口から斜め上方へ突出
した原稿先端部が自重で丸く垂れ下がってしまったり、
またシートスルーモード時に排紙口となる部分の上方に
複写機の操作部を設けているタイプにあっては、上方へ
向けて排出された長尺原稿の先端部が該操作部に突き当
たって原稿が損傷したり、或は原稿先端が操作部に突き
当たった瞬間にコンタクトガラス上に位置する原稿部分
がずれを起こして異常画像を発生する原因となる不具合
があった。
【0004】また、シートスルーモードとCFFモード
を併有した自動原稿給紙装置にあっては、CF用紙の両
サイドに連続配置された穴を検知するセンサを用い、こ
の穴検知によってCF用紙をフィードするよう構成した
ものが多い。このため、CF用紙の給紙口をシートスル
ーモードの場合とは別の経路に配置する必要があり、そ
の結果シートスルーモードの場合の排出口をCF用紙の
給紙口として用いることが多い。この結果、両モードを
使い分けるに際して給紙口を間違える等々の不操作ミス
が発生することが多かった。
【0005】
【発明の目的】本発明は上記に鑑みてなされたものであ
り、シートスルーモードとコンピュータフォームフィー
ドモードとを併有した自動原稿給紙装置において、シー
トスルモード時に排出される長尺原稿が画像形成装置の
操作部に突き当たることによって生じる不具合や、両モ
ードの搬送経路が複雑化することによって発生する操作
ミス等が発生することがないシートスルーモードを備え
た自動原稿給紙装置を提供することを目的としている。
【0006】
【発明の構成】上記目的を達成するため、本願第1の発
明は、露光装置をコンタクトガラス直下の所定位置に固
定した状態でコンタクトガラス上を原稿を搬送しながら
露光を行うシートスルーモードと、コンタクトガラス上
の所定位置に停止した原稿に向けて前記露光装置を走査
しながら露光を行う通常給紙モードとを備え、前記シー
トスルーモード時の原稿の排紙口を前記通常給紙モード
時の給紙口の上方に配置した自動原稿給紙装置におい
て、前記シートスルーモードの排紙口の近傍にシートス
ルー用原稿の原稿先端を抑えて浮き上がりを防止する
の浮き上がり防止ガイドを配置し、前記浮き上がり防止
ガイドを、前記排紙口の長手方向全長に渡ってこれを一
部閉止する様に延在させるとともに、前記排紙口から退
避可能に構成したことを特徴とする。本願第2の発明で
は、露光装置をコンタクトガラス直下の所定位置に固定
した状態でコンタクトガラス上を原稿を搬送しながら露
光を行うシートスルーモードと、コンタクトガラス上の
所定位置に停止した原稿に向けて前記露光装置を走査し
ながら露光を行う通常給紙モードとを備え、前記シート
スルーモード時の原稿の排紙口を前記通常給紙モード時
の給紙口の上方に配置した自動原稿給紙装置において、
前記シートスルーモードの排紙口の近傍にシートスルー
用原稿の原稿先端を抑えて浮き上がりを防止する為の浮
き上がり防止ガイドを配置し、前記浮き上がり防止ガイ
ドは、前記排出口から退避可能に構成されるとともに前
記排出口を自重によって一部閉止するように構成され、
しかも排出される原稿により押し上げられた時に原稿通
過用の開隙を拡開するように可動に構成されていること
を特徴とする。
【0007】本願第3の発明では、前記浮き上がり防止
ガイドは、前記シートスルーモード時の給紙口を開閉自
在に構成された開閉部材を連動して動作させ得るように
構成され、該浮き上がり防止ガイドがシートスルーモー
ド時の排紙口を開放している時には前記開閉部材を動作
させて前記シートスルーモード時の給紙口を閉止せし
め、該浮き上がり防止ガイドがシートスルーモード時の
排紙口を一部閉止してコンピュータフォーム原稿の挿入
を禁止している時には前記開閉部材を非動作状態にして
前記シートスルーモード時の給紙口を開放するようにし
ことを特徴とする。本願第4の発明では、露光装置を
コンタクトガラス直下の所定位置に固定した状態でコン
タクトガラス上を原稿を搬送しながら露光を行うシート
スルーモードと、コンタクトガラス上の所定位置に停止
した原稿に向けて前記露光装置を走査しながら露光を行
う通常給紙モードとを備え、前記シートスルーモード時
の原稿の排紙口を前記通常給紙モード時の給紙口の上方
に配置すると共に、操作ディスプレイを該排紙口から排
出される原稿の排出経路に配置した自動原稿給紙装置に
おいて、前記操作ディスプレイの下面にシートスルー用
原稿の原稿先端を抑えて浮き上がりを防止する為の浮き
上がり防止ガイドを配置したことを特徴とする。本願第
5の発明では、露光装置をコンタクトガラス直下の所定
位置に固定した状態でコンタクトガラス上を原稿を搬送
しながら露光を行うシートスルーモードと、コンタクト
ガラス上の所定位置に停止した原稿に向けて前記露光装
置を走査しながら露光を行う通常給紙モードとを備え、
前記シートスルーモード時の原稿の排紙口を前記通常給
紙モード時の給紙口の上方に配置すると共に、操作ディ
スプレイを該排紙口から排出される原稿の排出経路に配
置した自動原稿給紙装置において、前記操作ディスプレ
イの下側にテンキー部を突出せしめ、該テンキー部の下
面にシートスルー用原稿の原稿先端を抑えて浮き上がり
を防止する為の浮き上がり防止ガイドを配置したことを
特徴とする。
【0008】
【0009】
【0010】以下、添付図面に示した実施例により本発
明を詳細に説明する。図1は本発明の自動原稿給紙装置
の一例の概略構成説明図であり、この自動原稿給紙装置
Aは画像形成装置Bの上面に開閉自在に一端縁を枢支さ
れ、画像形成装置上面のコンタクトガラス14上に閉止
された状態でコンクタトガラス上に原稿を搬送する為の
ものである。この自動原稿給紙装置Aは、通常の自動給
紙モードに際しての給紙経路となる通常給紙部I1と、
通常給紙時の排紙経路となる通常排紙部O1と、シート
スルーモード時の給紙経路となるシートスルー給紙部I
2と、シートスルーモード時の排紙経路となるシートス
ルー排紙部O2とを有する。尚、シートスルー排紙部O
2はコンピュータフォーム用紙を自動給紙する際の給紙
経路を兼ねる。
【0011】通常給紙部I1は、1枚又は複数枚のカッ
トシート原稿をセットする通常給紙用の原稿テーブル1
と、該原稿テーブル1上の原稿のうちの最下部に位置す
る原稿に接して回転することによって該原稿を給送方向
(図面左方)へ引き出す呼出コロ2と、該呼出コロ2の
下流側に原稿の重送を防止するために配置された分離コ
ロ3及び分離ブレード4と、原稿テーブル1上の原稿の
上面を加圧する押えマイラ5と、分離コロ3等の下流側
に位置して分離された原稿をコンタクトガラス14上に
向けて給送するプルアウトローラ6と、テーブル1から
の給紙原稿の先端位置を検知するレジストセンサ7(S
2)、原稿セットセンサ29(S1)等を有する。
【0012】通常給紙部I1の終端部において分岐して
斜め前方上方へ延びるシートスルー排紙部O2は、シー
トスルーモードで排出されてきたシートスルー原稿をシ
ートスルー排紙部O2に沿って上方へ排出するシートス
ルー排出コロ8と、後述するCF用紙ガイド35等を有
する。該分岐部には原稿の移動方向を切り替える切替板
9が配置されると共に、該切替板9の後方であってコン
タクトガラス14の前端縁の前部にはコンタクトガラス
上の原稿の端縁を位置決めするために上下動可能に構成
された可動スケール10が配置される。コンタクトガラ
ス14の直上位置にはエンドレスの搬送ベルト11が配
置されて駆動ローラ12及び従動ローラ13によって正
逆転方向へ走行可能に構成されている。符号32はCF
用紙検知センサ(S7)、33はCF用紙穴検知センサ
(S8)、36はCFFガイド板、37は搬送ベルト加
圧コロである。CF用紙検知センサ32は、後述するC
F用紙ガイド35と排紙経路面に夫々対向配置したフォ
トインタラプタから構成し、発光素子と受光素子間を通
過する原稿を検知する。
【0013】前記シートスルー給紙部I2は、該搬送ベ
ルト1の上方に位置する原稿送入テーブル15と、原稿
送入テーブル上のシートスルー原稿をニップして内部に
導く送入コロ16と、シートスルー原稿の給紙経路に開
閉自在に配置され突出時にシートスルー原稿の先端を一
旦突き当てることにより原稿のセットを行い退避時に内
奥部への進行を許容する入口ゲート17と、入口ゲート
17の下流側に位置している大径の反転従動コロ18及
びこれと接する従動コロ19と、シートスルー原稿のセ
ットの有無を検知する送入センサ20(S6)とを有す
る。
【0014】搬送ベルト11とコンタクトガラス14と
の間に形成される搬送経路の後方部に配置した反転駆動
コロ21は、上記反転従動コロ18とニップすることに
よって駆動力を伝達し、両コロ18、21のニップ部の
前方適所には反転排出切替爪22が回動自在に支持され
ると共に、該爪22の直近位置には反転レジストセンサ
23(S4)が配置される。符号31は反転排出爪、3
4はシートスルーセンサ(S9)である。
【0015】また、反転駆動コロ21の後方下部には反
転切替爪24が回動自在に支持されており、この反転切
替爪24により通常排紙部O1への排出路と、反転駆動
コロ21の外周面に沿った反転経路との切替を行う。2
5は反転経路中に配置した反転排出センサ(S3)、2
6は排出コロ27の直前に配置した排出センサ(S
5)、28は排出コロ27により排出された原稿を受け
る排紙トレイである。原稿送入テーブル15の下方であ
って搬送ベルト11の上側の空所内には2本の平行な板
から成る反転排出用ガイド板30が配置され、反転用経
路を形成している。
【0016】上記構成を有した本発明の自動原稿給紙装
置Aを用いて通常の給紙を行なう場合には1枚または複
数枚の原稿を原稿テーブル1上に原稿面を下向きにして
セットする。原稿がセットされたことを原稿セットセン
サ29が検知し、複写機Bに配置されたコピースタート
キーがONされると、呼出しコロ2が原稿を引き出して
分離コロ3及び分離ブレード4に向けて送り、一枚づつ
に分離される。分離された原稿はプルアウトローラ6に
よってコンタクトガラス14上に向けて送られる。送り
出された原稿は、搬送ベルト11によってコンタクトガ
ラス14の所定位置に送られ、一旦停止し、複写機側の
露光手段による露光を受けたあとで再び駆動を開始する
搬送ベルト11によりコンタクトガラス上から排出され
る。
【0017】このとき、原稿が片面原稿であり、片面コ
ピーモードの時には、後方に位置する反転切替え爪24
は実線で示した上昇位置に回動した状態にあって排出路
を開放する。このため、原稿はストレートに排出コロ2
7によって排紙トレイ28上に排出される。原稿が両面
原稿であり、且つ両面コピーモードである場合には、反
転切替え爪24及び反転排出爪31が一点鎖線で示す反
転路開放状態となり、反転駆動コロ21の外周面に沿っ
て反転して実線位置にある反転排出切替え爪22にて案
内されて表裏を逆にした状態で、逆方向へ走行を開始し
た搬送ベルト11にて再びコンタクトガラス14上の所
定位置に送られる。この状態で一旦停止した原稿面に対
して露光手段が走査して裏面露光を行なった後、反転排
出のための動作が実施される。即ち、反転排出は各原稿
の表面(1回目のコピー面)を下側に向けて排紙トレイ
28上に排出するための操作であり、まず、裏面のピー
の終了後に搬送ベルト11を正転方向へ駆動して裏面を
下に向けた原稿を図面左方へ搬送する。このとき、反転
切替え爪24は鎖線、反転排出爪31は実線、反転排出
切替え爪22は鎖線で示す反転経路開放位置に移行して
いるため、原稿の先端部は時計回り方向に回転する反転
駆動コロ21の外周面に沿って反転排出用ガイド板30
間へガイドされる。そして、原稿後端部が反転排出セン
サ25を通過した時点で反転駆動コロ21が逆転を開始
するため、スイッチバックにより、原稿後端部が排紙コ
ロ27を経て排紙トレイ28上に排出される。このと
き、反転排出爪31は鎖線で示す反転駆動コロ21側に
退避して排出側経路を開放する。このように本発明で
は、反転排出切替え爪22及び反転排出用ガイド板30
を設けたので、反転用パスを短く設定することが可能と
なり、反転時間を短縮することができた。
【0018】次に、シートスルーモードを使用する場合
には一枚の原稿を上向きにして原稿送入テーブル15に
沿って送入コロ16に向けて送り込む。挿入センサ20
が原稿先端を検知した検知信号を図示しない制御部に出
力することによって、該制御部が駆動開始されるため、
閉止状態にある入口ゲート17に原稿先端が突き当たっ
て停止し、セットが完了する。シートスルー用の長尺原
稿のセット後にコピースタートキーをONすることによ
って入口ゲート17が一点鎖線で示す開放状態となり、
原稿は送入コロ16によって反転従動コロ18へ送られ
る。反転従動コロ18は、反時計回り方向へ回転してい
る為原稿先端は反転駆動コロ21との間のニップ部に導
かれ、実線位置にある反転排出爪22にガイドされなが
ら、コンタクトガラス14上に導かれる。この時搬送ベ
ルト11は原稿を図面右方へ搬送する逆走方向へ駆動さ
れている為、原稿面を下向きにしてコンタクトガラス1
4上のセット位置にて停止され、コンタクトガラス直下
の露光装置(スキャナ)による走査を受ける。この時、
本体側露光装置は、反転従動コロ18、或はシートスル
ー排出コロ8から受ける影響(原稿引張り力等による位
置ずれ)が最小となるように、搬送ベルト11の搬送方
向長の中央位置に固定された状態にあり、一方長尺原稿
はコンタクトガラス14上を図面右方向(前方)へ向け
て搬送されながら、本体露光装置により画像面を読み取
られる。
【0019】露光装置による読み取り位置に対向した搬
送ベルト加圧コロ37は、搬送ベルトの下側走行面を押
えて原稿搬送状態を更に安定させるために寄与してい
る。又、この自動原稿給紙装置では原稿が両方向に搬送
されるため、基準側スケール10は実線で示した突出位
置と鎖線で示した退避位置との間を進退可能に構成され
ており、鎖線で示した退避時に原稿の逆走を可能として
いる。シートスルー原稿がスケール10を通過した後
は、点線位置にある切替板9によってガイドされてシー
トスルー排出コロ8に送りこまれ、シートスルー排紙部
O2から斜め上方へ排出される。なお、シートスルー排
出コロ8は、シートスルー排出方向へのみ駆動されるよ
うに電磁クラッチを介して駆動力が入力されている為、
シートスルー排出時にのみ駆動されるので(CF用紙の
搬入及び搬送時にはCF用紙の搬送方向に従動するの
で)、シートスルー原稿の安定した排出と、CF原稿の
搬入とを両立させている。
【0020】次にCFFモードは、コンピュータフォー
ム用紙(以下、CF用紙という)を複写する場合に使用
される。CF用紙を自動給紙にてコピーする場合、原稿
圧板を兼ねて複写機上面に開閉自在に枢支された自動原
稿給紙装置の搬送部ロを該枢支部を支点として開放して
おく。この状態で、一枚目のCF用紙をCF用紙ガイド
部35に挿通した上でコンタクトガラス14上にセット
する。この際、CF用紙の折り目を原稿基準位置に合わ
せる様にセットする。セット終了後に搬送部ロをコンタ
クトガラス上に閉止することにより、CF原稿のセット
が完了する。CF用紙のセット検知は、CF用紙検知セ
ンサ32(S7)が行う。そして、複写機の図示しない
コピースタートキーのONにより、一回のコピー終了ご
とに複写機側制御部からCF用紙フィード指令信号がA
DF側に送出され、搬送ベルト11が駆動されてCF原
稿を原稿一頁分だけ搬送する。即ち、複写機からのフィ
ード信号により、自動原稿給紙装置は、CF用紙の側端
縁に沿って連設された穴をCF用紙穴検知センサ33
(S8)によってカウントし、1頁分カウントすると、
CF用紙の搬送を停止させる。コピーを受けたCF用紙
は排出コロ27を介して原稿トレイ28上に排出され
る。なお、CFF入口であるシートスルー排紙部O2に
設けたCFガイド部35は、CF用紙の端面を押えるこ
とによりスキュー発生を防止している。
【0021】上述の様に本実施例では、シートスルーモ
ード時の長尺原稿の搬送方向と、カットシート原稿を原
稿テーブル1上から搬送する場合の搬送方向とを逆にし
ている。これは通常のカットシート原稿のスキャンモー
ド時に自動原稿給紙装置にて原稿を給紙する場合の原稿
入れ替え時間を短縮させるための配慮に基づいている。
即ち、原稿基準がコンタクトガラス14の右端部に位置
する場合には、画像形成装置本体の露光手段のスキャン
方向は左←右となるのに対して、シートスルーモード時
の原稿搬送方向は左→右となる。ここで仮に通常のスキ
ャンモード時における自動原稿給紙装置による原稿搬送
方向をシートスルーモード時における搬送方向と同方向
(左→右)にした場合には、本実施例の様に左←右方向
に搬送する場合に比して搬送スパンが大きくなって、原
稿入れ替えに要する時間が長くなるからである。このよ
うな配慮の結果、シートスルーモード時の原稿排出位置
が、必然的にカットシート原稿の給紙口よりも上方に位
置することとなる。
【0022】図2(a) 及び(b) 、図3(a) (b) 及び(c)
は図1の自動原稿給紙装置にシートスルー原稿浮き上が
り防止手段を設けた場合の一例を示す図であり、図2
(a) 及び(b) は要部正面図及び斜視図、図3(a) (b) 及
び(c) は浮き上がり防止手段の拡大斜視図、側部断面図
である。なお、図1と同一部分には同一符号を付してあ
る。この自動原稿給紙装置或は画像形成装置にはCで示
す如き操作ディスプレイ部が配置され、この操作ディス
プレイ部Cは丁度シートスルー排紙部O2からのシート
スルー原稿の排出経路の延長上に突出した状態となって
いる。また、該シートスルー排紙部O2の開口部前縁に
はシートスルー原稿浮き上がり防止ガイド71を枢支し
た構成となっている。この防止ガイド71は、排紙経路
の外側においてその基端部71aを支点72により図3
(a) の矢印方向に回動自在に枢支されており、シートス
ルー排紙時には先端部71aを含む他の部分はシートス
ルー排紙部O2側に倒れているため、、図2(a) に示す
矢印の様にシートスルー原稿の先端部が防止ガイド71
により湾曲させられて、防止ガイド71の下面側に進入
して前方へ移動して行くことが可能となる。
【0023】仮に、この防止ガイド71を設けない場合
には、シートスルー原稿、とりわけ腰の強い紙質の場合
には、原稿先端部は点線で示す様に斜め上方へ向かって
排出されるため、操作ディスプレイCに突き当たって原
稿を破損することが多くなる。また、操作ディスプレイ
が図示の位置以外にある場合であっても排出されたシー
トスルー原稿にカール癖が形成される等の不具合もあ
る。防止ガイド71は図3(c) に示す様に支点72を中
心として約180度回動することにより、シートスルー
原稿の排出経路から退避することができる。排出時には
図3(b) に示す様に排出経路O2上に突出するととも
に、スペーサ73により原稿進入用の一定の間隙を形成
している。防止ガイド71は自重によって閉止側に倒れ
ているので、腰の強い原稿が排紙される場合には、原稿
によって少しく押し上げられるので、通性性が柔軟とな
り、ジャムしにくくなる。
【0024】上記実施例では浮き上がり防止ガイド71
が給紙装置上面に固定的に配置されている例を示した
が、図4に示す様にCF用紙検知センサ32と一体化し
た防止ガイド71を、原稿サイズに応じて排出方向と直
交する方向に進退可能に構成してもよい。この浮き上が
り防止ガイド71は、CFFモードにおいてはコンピュ
ータ用紙原稿のガイドを兼ねている。
【0025】次に図5は、CF用紙ガイド35(CF用
紙検知センサ32と一体)と防止ガイド71を一体化し
た例であり、一つの部品でシートスルーの浮き上がり防
止と、コンピュータ用紙原稿のガイドの両機能を果たし
ている。また、この部品35+71は、排紙方向と直交
する方向に進退可能に構成するとともに、上記と同様に
CF用紙検知センサ32も一体的に移動可能となってい
る。このセンサ32は、ガイド35と、搬送経路を挟ん
でガイド35と対向する部分に夫々発光素子と受光素子
を対向配置しているので、通過するCF用紙の穴を検知
することができるものである。
【0026】図6(a) (b) 及び(c) は本発明の他の実施
例であり、(a) は自動原稿給紙装置の要部外観斜視図、
(b) 及び(c) は正面縦断面図である。この実施例では、
原稿浮き上がり防止ガイド75を自動原稿給紙装置のシ
ートスルー排紙部O2の開口の後縁部に開閉自在に枢支
しており、この防止ガイド75は該開口の長手方向全長
に渡って延在しているとともに、その基端部には押圧突
起75aが突設されている。この押圧突起75aは防止
ガイド75を図6(c) の様に開放状態にした時に筐体に
設けた穴76内に突入して反転排出用ガイド板30の直
上に配置した開閉部材77を作動させ、該開閉部材77
の後端部77bによってシートスルー給紙部I2の開口
を一部閉止するよう構成する。即ち、この開閉部材77
は回動支点77aを中心として自動原稿給紙装置筐体に
上下方向に回動自在に枢支されており、前端部77cを
押圧突起75aにより押し込むことにより支点77aを
中心として開閉部材の後端部77bを押し上げて、該シ
ートスルー給紙部I2の開口を一部閉止し、(b) の様に
ガイド板75がシートスルー排紙部O2の開口を一部閉
止している時には該シートスルー給紙部I2の開口を開
放している。
【0027】このように本実施例では、図6(b) の様に
浮き上がり防止ガイド板75をセットした状態にある時
には、このガイド板75がCFF用紙の給紙部即ちシー
トスルー排紙部O2を一部覆っている為にCFFモード
の使用が不可となっている一方で、シートスルー原稿を
間隙78から排出させることができる。また、図6(c)
に示す様にガイド板75がCFF用紙の給紙部を開放し
ている時には、CFFモードの使用が可能となる一方
で、シートスルー給紙口が一部閉止されているのでシー
トスルーモードの使用が不可能となる。つまり、原稿の
同時セット等の防止を図る上で有効である次に、図7
(a) 及び(b) は本発明の他の実施例の構成を示す斜視図
及び正面図であり、この実施例は浮き上がり防止ガイド
を操作ディスプレイCの下面に形成した構成が特徴的で
ある。即ち、この操作ディスプレイCの下面には図示の
ごとく上方に湾曲したガイド部80が形成されており、
シートスルー排紙部2から斜め上方へ排紙されてきた原
稿の先端部を(b) に示す様に下方に押し下げることがで
きる様にその形状を設定する。
【0028】次に、図8(a) 及び(b) は本発明の他の実
施例の平面方向斜視図及び正面方向斜視図であり、この
実施例では操作ディスプレイCの前面下部からテンキー
部81を斜め下方に張り出させることにより、テンキー
部81の下面によって斜め上方に排出されてきたシート
スルー原稿を押し下げるようにガイドするようにした構
成が特徴的である。図7の実施例に比して、特別な部材
を設ける必要がない点が利点である。
【0029】
【発明の効果】図2及び図3の実施例の様に本発明で
は、シートスルー原稿の浮き上がり防止ガイドを設けた
ので、大きなサイズのシートスルー原稿を斜め上方に排
紙する際の原稿先端部のカールや、排出経路に位置する
操作部への突き当たりがなくなり、安定したシートスル
ー原稿の搬送を行うことができる。また、図4の実施例
ではCFFモード時の原稿ガイドとシートスルー原稿の
浮き上がり防止手段とを兼用させた為、一つのガイドに
よってシートスルー原稿の安定した排出だけでなく、C
F原稿の給紙も安定して行うことが可能となる。また、
図5の実施例では、CF原稿の穴検知センサを備えた上
ガイドをシートスルー原稿の浮き上がり防止手段として
用いているので、安価且つ容易に図2、図3の実施例の
効果を得ることができる。
【0030】図6の実施例ではシートスルー排紙口の長
手方向全長に渡って浮き上がり防止ガイドを設けたの
で、シースルー原稿の排紙性を向上できる。更に、シー
トスルーモードの時にはCF用紙の給紙口が該浮き上が
り防止ガイドにより閉止されているので、操作ミスをな
くすることができる。また、上記各浮き上がり防止ガイ
ドはシートスルー原稿の排紙部から退避可能に構成され
ているため、CF用紙のセット時、シートスルー原稿の
排紙時のジャム処理等の操作が容易となる。また、上記
浮き上がり防止ガイドは何れも自重で閉止位置に倒れて
いる為、厚紙等の原稿を通した場合に、防止ガイドが持
ち上げられるので、ジャムが発生しにくくなる。また、
図1に示した自動原稿給紙装置ではシートスルーモード
とCF用紙モードにおいて、夫々原稿の搬送方向が逆と
なり、しかも同じ搬送経路を用いる為、原稿同時セット
の虞れがあるが、この問題点は開閉部材を浮き上がり防
止ガイドの開閉動作と連動させて作動させるようにした
ので解消することができ、両モードを確実に選択使用す
ることができる。
【0031】また、シートスルー原稿を斜め上方へ向け
て排出する排紙口の斜め上方、つまり原稿の排出経路上
に操作ディスプレイが配置されているタイプの自動原稿
給紙装置にあっては、該操作ディスプレイ自体の下面を
浮き上がり防止ガイドとしたり、操作ディスプレイから
突出させた操作部の下面を浮き上がり防止ガイドとした
ので、低コストで浮き上がり防止効果を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動原稿給紙装置の一例の概略構成説
明図。
【図2】(a) 及び(b) は図1の自動原稿給紙装置にシー
トスルー原稿浮き上がり防止手段を設けた場合の一例を
示す要部正面図及び斜視図。
【図3】(a) (b) 及び(c) は浮き上がり防止手段の拡大
斜視図、側部断面図。
【図4】CF用紙検知センサと一体化した防止ガイドを
原稿サイズに応じて排出方向と直交する方向に進退可能
に構成した他の実施例の構成を示す斜視図。
【図5】CF用紙ガイド(CF用紙検知センサ)と防止
ガイドを一体化した例を示す斜視図。
【図6】(a) (b) 及び(c) は本発明の他の実施例であ
り、(a) は自動原稿給紙装置の要部外観斜視図、(b) 及
び(c) は正面縦断面図。
【図7】(a) 及び(b) は本発明の他の実施例の構成を示
す斜視図及び正面図。
【図8】(a) 及び(b) は本発明の他の実施例の平面方向
斜視図及び正面方向斜視図。
【符号の説明】
A 自動原稿給紙装置、B 画像形成装置、C 操作デ
ィスプレイ、I1 通常給紙部、I2 シートスルー給
紙部、O1 通常排紙部、O2 シートスルー排紙部、
1 原稿テーブル、2 呼出コロ、3 分離コロ、4
分離ブレード、5 押えマイラ、6 プルアウトロー
ラ、7 レジストセンサ7(S2)、8 シートスルー
排出コロ、9 切替板、10 可動スケール、11 搬
送ベルト、12 駆動ローラ、13 従動ローラ、14
コンタクトガラス、原稿送入テーブル、16 送入コ
ロ、17 入口ゲート、18 反転従動コロ、19 従
動コロ、20 送入センサ、21 反転駆動コロ、22
爪、24 反転切替爪、25 反転排出センサ(S
3)、26 排出センサ(S5)、27 排出コロ、2
8 排紙トレイ、29 原稿セットセンサ、30 反転
排出用ガイド板、31 反転排出爪、33 CF用紙穴
検知センサ(S8)、34 シートスルーセンサ(S
9)、35 CF用紙ガイド、36 CFFガイド板、
37 搬送ベルト加圧コロ、71 シートスルー原稿浮
き上がり防止ガイド、73 スペーサ、75 原稿浮き
上がり防止ガイド、76 穴、77 開閉部材、78
間隙、80 ガイド部、81 テンキー部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−249264(JP,A) 特開 昭56−77853(JP,A) 特開 昭59−31975(JP,A) 特開 平4−140256(JP,A) 特開 平3−107876(JP,A) 実開 昭61−56358(JP,U) 実開 昭57−153348(JP,U) 実開 平2−91742(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 107 G03B 27/58 - 27/64 B65H 11/00 B65H 29/52

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光装置をコンタクトガラス直下の所定
    位置に固定した状態でコンタクトガラス上を原稿を搬送
    しながら露光を行うシートスルーモードと、コンタクト
    ガラス上の所定位置に停止した原稿に向けて前記露光装
    置を走査しながら露光を行う通常給紙モードとを備え、
    前記シートスルーモード時の原稿の排紙口を前記通常給
    紙モード時の給紙口の上方に配置した自動原稿給紙装置
    において、 前記シートスルーモードの排紙口の近傍にシートスルー
    用原稿の原稿先端を抑えて浮き上がりを防止する為の浮
    き上がり防止ガイドを配置し、前記浮き上がり防止ガイ
    ドを、前記排紙口の長手方向全長に渡ってこれを一部閉
    止する様に延在させるとともに、前記排紙口から退避可
    能に構成したことを特徴とするシートスルーモードを備
    えた自動原稿給紙装置。
  2. 【請求項2】 露光装置をコンタクトガラス直下の所定
    位置に固定した状態でコンタクトガラス上を原稿を搬送
    しながら露光を行うシートスルーモードと、コンタクト
    ガラス上の所定位置に停止した原稿に向けて前記露光装
    置を走査しながら露光を行う通常給紙モードとを備え、
    前記シートスルーモード時の原稿の排紙口を前記通常給
    紙モード時の給紙口の上方に配置した自動原稿給紙装置
    において、 前記シートスルーモードの排紙口の近傍にシートスルー
    用原稿の原稿先端を抑えて浮き上がりを防止する為の浮
    き上がり防止ガイドを配置し、前記浮き上がり防止ガイ
    ドは、前記排出口から退避可能に構成されるとともに前
    記排出口を自重によって一部閉止するように構成され、
    しかも排出される原稿により押し上げられた時に原稿通
    過用の開隙を拡開するように可動に構成されていること
    を特徴とする シートスルーモードを備えた自動原稿給紙
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の浮き上がり防止ガイド
    は、前記シートスルーモード時の給紙口を開閉自在に構
    成された開閉部材を連動して動作させ得るように構成さ
    れ、該浮き上がり防止ガイドがシートスルーモード時の
    排紙口を開放している時には前記開閉部材を動作させて
    前記シートスルーモード時の給紙口を閉止せしめ、該浮
    き上がり防止ガイドがシートスルーモード時の排紙口を
    一部閉止 してコンピュータフォーム原稿の挿入を禁止し
    ている時には前記開閉部材を非動作状態にして前記シー
    トスルーモード時の給紙口を開放するようにしたことを
    特徴とする請求項2記載のシートスルーモードを備えた
    自動原稿給紙装置。
  4. 【請求項4】 露光装置をコンタクトガラス直下の所定
    位置に固定した状態でコンタクトガラス上を原稿を搬送
    しながら露光を行うシートスルーモードと、コンタクト
    ガラス上の所定位置に停止した原稿に向けて前記露光装
    置を走査しながら露光を行う通常給紙モードとを備え、
    前記シートスルーモード時の原稿の排紙口を前記通常給
    紙モード時の給紙口の上方に配置すると共に、操作ディ
    スプレイを該排紙口から排出される原稿の排出経路に配
    置した自動原稿給紙装置において、 前記操作ディスプレイの下面にシートスルー用原稿の原
    稿先端を抑えて浮き上がりを防止する為の浮き上がり防
    止ガイドを配置したことを特徴とする シートスルーモー
    ドを備えた自動原稿給紙装置。
  5. 【請求項5】 露光装置をコンタクトガラス直下の所定
    位置に固定した状態でコンタクトガラス上を原稿を搬送
    しながら露光を行うシートスルーモードと、コンタクト
    ガラス上の所定位置に停止した原稿に向けて前記露光装
    置を走査しながら露光を行う通常給紙モードとを備え、
    前記シートスルーモード時の原稿の排紙口を前記通常給
    紙モード時の給紙口の上方に配置すると共に、操作ディ
    スプレイを該排紙口から排出される原稿の排出経路に配
    置した自動原稿給紙装置において、 前記操作ディスプレイの下側にテンキー部を突出せし
    め、該テンキー部の下面にシートスルー用原稿の原稿先
    端を抑えて浮き上がりを防止する為の浮き上がり防止ガ
    イドを配置したことを特徴とするシートスルーモードを
    備えた自動原稿給紙装置。
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