JP2001335216A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001335216A
JP2001335216A JP2000159015A JP2000159015A JP2001335216A JP 2001335216 A JP2001335216 A JP 2001335216A JP 2000159015 A JP2000159015 A JP 2000159015A JP 2000159015 A JP2000159015 A JP 2000159015A JP 2001335216 A JP2001335216 A JP 2001335216A
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Mitsuru Yamada
満 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排紙部やスイッチバック機構を構成するロー
ラ対の部品点数を減らしつつ、両面複写時の生産性を悪
化させない。転写紙の機外への排出時の異常を検知する
センサと、スイッチバック部での反転タイミングを検知
するセンサを共有することによって、部品点数を減ら
し、コストダウンを図る。 【解決手段】 転写紙面に画像を形成する画像形成部B
と、該画像形成部に転写紙を給紙するレジストローラ対
11と、画像形成を受けた転写紙を機外に排出するため
の排紙ローラ対15と、画像形成部において第1面に画
像形成を受けた転写紙を再給紙経路にスイッチバックし
てレジストローラ対から画像形成部に再給紙することに
より該転写紙の第2面に画像を形成させるためのスイッ
チバックローラ対30を備えたスイッチバック機構D
と、を有する画像形成装置において、スイッチバックロ
ーラ対のうちの一方のスイッチバックローラを排紙ロー
ラ対を構成する駆動側排紙ローラと兼用した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は転写紙の両面に画像
形成を行う機能を備えた画像形成装置の改良に関し、特
に転写紙の両面に画像形成を行う際に片面に画像形成を
受けた転写紙の表裏を反転させて画像形成部に再給紙す
るためのスイッチバック機構を備えた画像形成装置にお
いて、大型化、部品点数の増大、生産性の低下等の不具
合を解決したものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機、プリンタ、ファクシミリ
装置等の電子写真式画像形成装置では転写材として使用
する紙の省資源化の観点から、両面複写の技術がさかん
に提案され、採用されている。また、機械の省スペース
化はますます盛んになってきている。そのような状況下
において、省スペース化と低コスト化を図った両面ユニ
ット(スイッチバック部と再給紙部)が、例えば、特許
公報第2840734 号や特開平9-249342号公報によって提案
されている。いずれの公報記載の画像形成装置も、画像
形成部の直上位置に排紙部が位置しているため、転写紙
の搬送経路は下から上方へ向かう経路となっている。そ
して、画像形成部の終端に位置する定着装置の下流側に
分岐部やスイッチバック部を設け、片面に記録を受けた
転写紙の表裏を反転させた上で画像形成部へ再給紙する
ようにしている。まず、特許公報第2840734 号記載の発
明は、排出口近傍にスイッチバック部を設け、スイッチ
バック動作をシート積載部(画像形成部の下方に位置す
る)の投影面積内で行うことにより従来スイッチバック
機構のために増大していた横方向スペースを削減したも
のである。また、特開平9-249342号公報記載の発明は、
排紙ローラ部でスイッチバックを行い、用紙反転の停止
時にローラに回転負荷を与えて、ユーザによる反転途中
の用紙の取り出しを防止している。排紙ローラ部で片面
記録済みの転写紙をニップして途中まで排紙方向へ移動
させてから逆方向へ戻して再給紙径路に導くというスイ
ッチバック動作を行うことによって、独立したスイッチ
バック部を別途設けることによる部品点数の増加や、ス
ペースの増大を防いでおり、また、この方式の欠点であ
るユーザーによる「反転途中の用紙の取り出し」を防止
するために、用紙反転の停止時にローラに回転負荷を与
えている。
【0003】特開平9-249342号公報記載の発明は、特許
公報第2840734 号記載の発明に比べると、省スペース化
という観点では同等かそれ以上であり、低コストという
観点では優れているが、両面プリント時の生産性という
観点では劣っている。即ち、排紙ローラ部でスイッチバ
ックして再給紙径路に後続転写紙を搬送している状態で
は、第2面をプリントし終わった先行転写紙を排紙部か
ら機外に排出することができない。その理由は、後続転
写紙を再給紙経路に導く際の排紙ローラの回転方向が先
行転写紙を排紙部へ排出する場合の回転方向とは逆にな
るためである。従って、両面画像形成時の制御におい
て、プリントを待たねばならない時間が発生し、片面連
続プリント時のプリント速度に比べて、両面プリント時
のプリント速度がかなりおそくなるという問題を生じて
いる。両面プリント時の生産性については、近年では重
要視されてきており、各国の法規制や入札の条件の中に
も規定されるようになってきているため、このような現
状の打開が強く望まれている。また、特許公報第284073
4 号記載の構成では、排紙ローラとスイッチバックロー
ラが別なので、この点は問題ないが、ローラ対や駆動部
品、転写紙を機外へ排出する際の異常を検知するセン
サ、スイッチバック部での反転タイミングを検知するセ
ンサなどが別個に必要なため、コスト高となってしまう
という欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑みて
なされたものであり、第1の課題は、排紙部やスイッチ
バック機構を構成するローラ対の部品点数を減らしつ
つ、両面複写時の生産性を悪化させない画像形成装置を
提供することにある。また、第2の課題は、転写紙の機
外への排出時の異常を検知するセンサと、スイッチバッ
ク部での反転タイミングを検知するセンサを共有するこ
とによって、部品点数を減らし、コストダウンを図った
画像形成装置を提供することにある。次に、スイッチバ
ック部では分岐部を通過した転写紙の後端を検知してタ
イミングをはかり、スイッチバック部内のローラを停止
する。ここで分岐爪がある場合は分岐爪によって経路を
切り替え、ローラを逆転し、両面複写の為の再給紙経路
へと転写紙を導く。場合によっては、分岐爪がない場合
もある。この場合は、ガイド板や薄いフィルム等を使っ
て、転写紙が逆戻りしないようにしている。ところが、
片面に記録を受けた転写紙は、そのトナー画像による影
響や、定着させる時の加圧力や熱などでカールすること
が多いため、スイッチバック部内での紙詰まりの発生頻
度は通常の搬送経路内での紙詰まりの発生頻度に比べて
多い。したがって、スイッチバック部内の分岐部の下流
側に転写紙の通過を検知するセンサが必要となり、この
センサは転写紙が逆戻りした時の不具合(例えば、分岐
部の直上流に位置する定着ローラに巻きつくなどの被
害)を想定した場合、分岐部のなるべく近くに設けるこ
とが望ましい。そこで本発明の第3の課題は、スイッチ
バック部での逆転タイミングをはかるセンサと、スイッ
チバック部の下流側で転写紙を検知するセンサを共有化
することによって、部品点数を減らし、コストダウンを
図った画像形成装置を提案することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為、
請求項1の発明は、転写紙面に画像を形成する画像形成
部と、該画像形成部に転写紙を給紙するレジストローラ
対と、画像形成を受けた転写紙を機外に排出するための
排紙ローラ対と、前記画像形成部において第1面に画像
形成を受けた転写紙を再給紙経路にスイッチバックして
前記レジストローラ対から画像形成部に再給紙すること
により該転写紙の第2面に画像を形成させるためのスイ
ッチバックローラ対を備えたスイッチバック機構と、を
有する画像形成装置において、前記スイッチバックロー
ラ対のうちの一方のスイッチバックローラを前記排紙ロ
ーラ対を構成する駆動側排紙ローラと兼用したことを特
徴とする。請求項2の発明は、転写紙面に画像を形成す
る画像形成部と、該画像形成部に転写紙を給紙するレジ
ストローラ対と、画像形成を受けた転写紙を機外に排出
するための排紙ローラ対と、前記画像形成部において第
1面に画像形成を受けた転写紙を再給紙経路にスイッチ
バックして前記レジストローラ対から画像形成部に再給
紙することにより該転写紙の第2面に画像を形成させる
ためのスイッチバックローラ対を備えたスイッチバック
機構と、を有する画像形成装置において、前記スイッチ
バックローラ対を前記排紙ローラ対の近傍に設け、排紙
される転写紙を検知するための排紙センサと、スイッチ
バックローラ対を作動させるタイミングを測るために前
記再給紙経路に配置される反転センサとを兼用にしたこ
とを特徴とする。請求項3の発明は、転写紙面に画像を
形成する画像形成部と、該画像形成部に転写紙を給紙す
るレジストローラ対と、画像形成を受けた転写紙を機外
に排出するための排紙ローラ対と、前記画像形成部にお
いて第1面に画像形成を受けた転写紙を再給紙経路にス
イッチバックして前記レジストローラ対から画像形成部
に再給紙することにより該転写紙の第2面に画像を形成
させるためのスイッチバックローラ対を備えたスイッチ
バック機構と、を有する画像形成装置において、スイッ
チバックローラ対を作動させるタイミングを測るための
反転センサを前記再給紙経路内に備え、前記スイッチバ
ックローラ対の正逆回転切り換え動作に連動して前記再
給紙経路内で反転センサを正規の位置と下流側位置との
間で往復移動可能に設け、該下流側位置においては該反
転センサは転写紙の通過を検知する通過センサとして機
能することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した実施
の形態により詳細に説明する。図1は本発明の各実施形
態の前提とするスイッチバック機構を備えた画像形成装
置の概略構成を示す図であり、この画像形成装置は、底
部に位置する給紙部Aと、給紙部Aの上方に位置する画
像形成部Bと、画像形成部Bの上方に位置する排紙部C
と、画像形成部Bの下流側に位置するスイッチバック機
構Dと、給紙部Aから画像形成部Bへ延びる搬送経路E
1と、画像形成部Bと排紙部Cとの間を結ぶ排紙経路E
2と、排紙経路E2とスイッチバック機構Dとを結ぶ分
岐路E3と、図示しない制御部を有する。給紙部Aは、
転写紙Pを収容する給紙トレイ1と、給紙トレイ1内の
転写紙Pに接してこれを一枚づつ搬送経路E1に送り出
す給紙コロ2等を有する。画像形成部Bは、感光体ドラ
ム5、帯電部6、現像部7、転写部8、定着部9(定着
ローラ9a,9b)等を有する。また、画像形成部Bの
入口に相当する搬送経路E1にはレジストローラ対11
が配置されており、給紙、或は再給紙されてきた転写紙
の先端部を停止状態にあるレジストローラ対に当接させ
て撓みを形成することにより斜行補正、給紙タイミング
調整等を行う。排紙部Cは、排紙ローラ対15(15
a,15b)、排紙センサ16等を備える。また、排紙
経路E2と分岐路E3との分岐部(第1の分岐部)には
分岐爪21が回動自在に配置されており、分岐爪21が
実線で示した排紙位置にある場合には定着装置9から排
出されて来た転写紙を排紙部Cへ導き、実線位置よりも
時計廻り方向へ回動して分岐路E3を開放した時には転
写紙を分岐路E3を経てスイッチバック機構Dへ導く。
【0007】スイッチバック機構Dは、排紙部Cの直上
位置にあるスイッチバックローラ対30(30a,30
b)と、スイッチバックローラ対30からレジストロー
ラ対11まで延びる再給紙経路31と、スイッチバック
ローラ対30よりも手前側であって分岐路E3と再給紙
経路31との公差点(第2の分岐部)33よりもスイッ
チバックローラ対30寄りの位置に配置された反転セン
サ32と、交差点33に一端を固定されて他端によって
分岐路E3から再給紙経路31内に入り込んだ転写紙の
後端が分岐路E3内に逆戻りすることを阻止する分岐マ
イラ(PETフィルム等)34と、再給紙経路31に配
置された搬送コロ35と、再給紙経路31の出口付近に
配置した出口センサ36等を有する。分岐マイラ34の
他端は対向するガイド板との間に微小なギャップを設け
て設置されており、転写紙が逆転したときに定着部9側
に逆流するのを防止している。なお、分岐マイラ34の
代わりに、分岐爪を用いてもよい。以上の構成におい
て、給紙トレイ1に積載された転写紙Pは給紙コロ2と
フリクションパッド3によって1枚ずつに分離され、レ
ジストローラ対11へと送られて、停止したレジストロ
ーラ対11に転写紙の先端を突き当て、斜め送りの補正
と先端位置合わせのためにたるみを形成して待機する。
次に、画像形成部Bにおける書き込みの準備ができた
ら、回転する感光体ドラム5上のトナー像との間の同期
を取って、レジストローラ対11をスタートして転写部
8に転写紙を給紙し転写部8でトナー像を転写紙P上に
転写し、続いて定着部9でトナー像を定着させる。定着
部9を出た転写紙は第1の分岐部20へと進入する。こ
こで、片面プリントの場合には、分岐爪21を駆動する
DCソレノイド(図示せず)は作動せず、図1の実線の
位置にあるので、分岐爪21によって転写紙は排紙経路
E2へ案内され、排紙部Cへと案内され、入りローラ対
15により排紙トレイ17へと案内される。排紙ローラ
対15の直前には排紙センサ16が設けられており、画
像形成後、所定のタイミングを経ても転写紙が進入しな
い場合や、所定の時間を経過してもセンサ16がOFF
しない場合に図示しない制御部が紙詰まり発生と判断し
てプリント動作を停止する。
【0008】次に、両面プリント時は、第1の分岐部2
0でDCソレノイドを作動させることにより分岐爪21
は図1の点線位置に動いて分岐路E3を開放するので、
定着部9から排出された転写紙は第2の分岐部33を通
過してスイッチバックローラ対30のニップ部を通過
し、排紙トレイ17の上方へと案内される。該転写紙の
後端が反転センサ32によって検知されると制御部はス
イッチバックローラ対30の駆動を停止する。この時、
転写紙の後端は、第2の分岐部33に位置するPET
(ホ゜リエチレンテレフタレート )フィルム部34を通過していると
共に、転写紙はスイッチバックローラ対30によって後
端寄りの位置をニップされている。続いて、制御部がス
イッチバックローラ対30を逆転開始させることによ
り、転写紙の後端部を先頭にして再給紙経路31内をレ
ジストローラ対11へ向けて案内される。続いて、両面
プリント時においては、1枚目の転写紙の先端(再給紙
時には後端)がスイッチバックローラ対30を抜けるタ
イミングよりも後に、2枚目の先端が画像形成部Bにお
ける画像形成を終えて、分岐路E3を経てスイッチバッ
クローラ対30へと案内されるように制御する。その
後、1枚目の転写紙が再給紙経路31の出口付近で出口
センサ36によって位置を検知されたら、搬送ローラ3
5を停止させる。上記構成を備えた画像形成装置によれ
ば、両面複写時に連続的な転写紙の循環が可能である
為、生産性を上げることができる。ところで、図1に示
した構成の排紙部Cやスイッチバック機構Dにおいて
は、排紙部Cを構成する排紙ローラ15とは格別にスイ
ッチバックローラ30を備えている為、部品点数が依然
として多くなっている。図2はこの点を改善した実施形
態の要部構成図であり、排紙兼用スイッチバックローラ
40によって排紙ローラとスイッチバックローラを兼用
させたので、部品点数の低減、制御の簡易化を実現し
た。なお、この実施形態は、排紙兼用スイッチバックロ
ーラ40の構成を除けばほとんど図1の実施形態と変わ
りないので、同一部分には同一符号を付し、重複した構
成及び動作の説明は省略する。即ち、図1における一方
の排紙ローラ15aと一方のスイッチバックローラ30
aに代えて、一つの排紙兼用スイッチバックローラ40
(駆動ローラ)を配置し、排紙兼用スイッチバックロー
ラ40の外周面に対して他方の排紙ローラ(排紙用の従
動ローラ、図1では駆動ローラ)15bと他方のスイッ
チバックローラ(スイッチバック用の従動ローラ,図1
では駆動ローラ)30bを夫々ニップさせた構成が異な
っている。排紙兼用スイッチバックローラ40は金属の
軸の外周にゴムローラを圧入したものである。下方から
排紙用の従動ローラ、上方からスイッチバック用の従動
ローラによって圧接されている。以上の構成において、
片面プリント時に、画像形成部Bにおいて片面に画像形
成を受けた転写紙が定着部9から排出されると、点線位
置にある分岐爪21によって転写紙は排紙兼用スイッチ
バックローラ40と排紙ローラ15bとのニップ部(排
紙側ニップ部)へ導かれてこれを通過し、排紙トレイ1
7へと案内され、排出される。排紙側ニップ部の直前に
は排紙センサ16が設けられており、所定のタイミング
で転写紙が来ない場合や、所定の時間を経過してもセン
サ16がOFFしない場合に紙詰まりと判断してプリン
ト動作を停止する。
【0009】次に、両面プリント時は、第1の分岐部2
0でDCソレノイドを作動させることにより分岐爪21
は図2の実線の位置に動き、転写紙は第2の分岐部33
を通過して排紙兼用スイッチバックローラ40とスイッ
チバックローラ30bとのニップ部(スイッチバック側
ニップ部)へ導かれてここに進入し、排紙トレイ上方へ
と案内される。転写紙の後端が反転センサ32によって
検知されると制御部は排紙兼用スイッチバックローラ4
0の駆動を停止するので、片面記録済みの転写紙の後部
近傍をニップした状態で保持する。この時、転写紙の後
端は、第2の分岐部であるPET(ホ゜リエチレンテレフタレート )
フィルム部33を通過しており、続いて開始される排紙
兼用スイッチバックローラ40の逆転により、後端部を
先頭にして再給紙経路31へと案内される。次に1枚目
の転写紙の先端(再給紙時には後端)が排紙兼用スイッ
チバックローラ40を抜けるタイミングよりも後に、2
枚目の先端が第1面に対する画像形成を終えて排紙兼用
スイッチバックローラ40へと案内されるように制御す
る。この時、1枚目は再給紙経路31の出口付近で、出
口センサ36によって位置を検知されたら停止してお
く。また、この時、2枚目の転写紙はその後端部近傍を
スイッチバック側ニップ部によってニップされて停止し
ている。
【0010】片面記録済みの転写紙(1枚目)がその先
端部を再給紙経路31の出口付近に位置させて待機して
いる時には、2枚目の転写紙は再給紙経路31内でスイ
ッチバックを終了しており、次からは、1枚目の第2面
を画像形成する動作に入る。即ち、制御部は各搬送ロー
ラ対35、レジストローラ対11及び画像形成部B等の
駆動を再開し、再給紙された1枚目の転写紙の第2面に
画像形成しながら、排紙兼用スイッチバックローラ40
を時計廻り方向へ逆転開始させてスイッチバック側ニッ
プ部によりニップされていた2枚目の転写紙を再給紙経
路31へと導く。この時、排紙兼用スイッチバックロー
ラ40の回転方向は、第2面に画像形成を受けた1枚目
の転写紙を排紙経路E2から排紙トレイ17へ排出する
回転方向と、第1面に画像形成を受けた2枚目転写紙を
分岐路E3を経て再給紙経路31へ導く回転方向が同一
(いずれも時計廻り方向)であるため、1枚目の排紙と
2枚目の反転を同時に行えるというメリットがある。従
って、従来のように2枚目の転写紙の後端が排紙兼用ス
イッチバックローラ40を抜けるのを待って初めて1枚
目の第2面を画像形成することが可能になるという制約
がなくなり、生産性の向上を図ることができる。制御部
は、1枚目の転写紙の第2面に対する画像形成に続いて
すぐに3枚目の転写紙の第1面に画像形成し、再給紙経
路31内に導かれた2枚目はその出口で待機する。以
降、この動作を繰り返すことにより連続的な両面画像形
成を行う。当然のことながらこのインターリーフの流れ
に合わせて、画像形成面の順番が合うように制御する必
要がある。この実施形態の画像形成装置においては、転
写紙に画像を形成する画像形成部Bと、転写紙を機外に
排出するための排紙ローラ対15と、第1面に画像を形
成した後に、第2面に画像を形成すべく、転写紙をスイ
ッチバックするためのスイッチバック機構Dとを有し、
スイッチバックを行うためのスイッチバックローラ対3
0のうちの駆動ローラと排紙ローラの駆動ローラを兼用
したことにより、構成部品(スイッチバック用の駆動ロ
ーラ、駆動部品など)を省略することができ、かつ、ス
イッチバック部から再給紙経路に転写紙を搬送している
最中においても、第2面をプリントし終えた転写紙を排
出することができるので、両面生産性を低下させずに、
コストダウンをすることができる。
【0011】次に、図3は本発明の他の実施形態の要部
構成説明図であり、図1の変形例である。この実施形態
は、排紙センサ16と反転センサ32を別には設けず、
単一の反射型のフォトセンサ等を排紙反転兼用センサ4
5として第1の分岐部20の直前(定着部9の下流位
置)に設けることにより、両方の機能を兼用させてい
る。即ち、この位置に排紙反転兼用センサ45を一つ配
置することにより、排紙センサ16が果たしていた排紙
の有無の検知機能を発揮する。即ち、所定のタイミング
で転写紙が来ない場合や、所定の時間を経過してもセン
サ45がOFFしない場合に紙詰まりと判断してプリン
ト動作を停止することが可能となる。また、反転センサ
32が果たしていた機能、即ち転写紙の後端を反転セン
サ32が検知することにより制御部がスイッチバックロ
ーラ対30の駆動を停止させる機能をセンサ45が果た
すことができる。なお、この排紙反転兼用センサ45
は、図2に示した実施形態にも適用可能であり、図2中
における第1の分岐部20の直前(定着部9の下流位
置)に排紙反転兼用センサ45を設けることにより、図
3と同様の兼用機能を発揮することができる。この実施
形態によれば、スイッチバックローラ対30を排紙ロー
ラ対の近傍に設け、排紙される転写紙を検知するための
センサ16と、スイッチバックのタイミングを測るため
のセンサ32を兼用にしたことにより、構成部品(セン
サおよびセンサ取りつけ部品)を省略することができ、
コストダウンがはかれる。
【0012】次に、図4は本発明の他の実施形態に係る
画像形成装置の要部構成を示す図であり、図1、又は図
2の変形実施形態である。なお、図4中では図1を変形
した例のみ図示している。この実施形態は、スイッチバ
ック部での逆転タイミングをはかる反転センサ32と、
スイッチバック部の下流側位置で転写紙を検知する通過
センサを共有化することによって、部品点数を減らし、
コストダウンを図った画像形成装置を提案することにあ
る。即ち、片面に記録を受けた転写紙は、そのトナー画
像による影響や、定着させる時の加圧力や熱などでカー
ルすることが多いため、スイッチバック部内での紙詰ま
りの発生頻度は通常の搬送経路内での紙詰まりの発生頻
度に比べて多い。したがって、スイッチバック部内の分
岐部33の下流側に転写紙の通過を検知する他のセンサ
が必要となり、このセンサは転写紙が逆戻りした時の不
具合を想定した場合、分岐部のなるべく近くに設けるこ
とが望ましい。従って、図1、図2中において符号50
にて示す通過センサを設けることが望ましい。しかし、
このような位置に更にセンサを増設することは部品点数
の増大、制御信号の増大等の不具合をもたらす為好まし
くない。そこで、この実施形態では、反転センサ32を
再給紙経路31に沿って変位可能に構成することによ
り、一つの反転センサによって紙詰まりの発生を検知す
る通過センサをも兼ねるようにしている。
【0013】即ち、この例では、反転センサ32を先端
に止めるブラケット55が回動軸56に固定されてお
り、回動軸56には外周にギヤ57aを有したトルクリ
ミッタ57が取りつけられている。このトルクリミッタ
57は磁力を利用したもので、ギヤ57aが回転すると
ある一定のトルクが発生し、回動軸56を回転させよう
とするものである。ここで、トルクリミッタ57のギヤ
57aはスイッチバックローラ30bの駆動ギヤ65と
連結(噛合)されて駆動力の伝達を受けるため、スイッ
チバックローラ30bが転写紙を排紙トレイ側に搬送す
る時計廻り方向(実線矢印)へ回転する時には、ギヤ5
7aが時計方向に回転し、トルクリミッタ57のトルク
により、回動軸56及びブラケット55、反転センサ3
2も時計方向に回転する。ここで、ブラケット55の他
端がストッパ60の一部にぶつかることによって、セン
サ32の位置は規制され、この時センサ32の位置は、
転写紙の反転タイミングを検知できるように、第2の分
岐位置33の下流側(図4の左側、実線で示す正規位
置)に来るように設定されている。これにより、転写紙
が搬送されてくると、センサ32は第2の分岐位置33
の下流側(再給紙経路の右方)に位置し、転写紙の後端
を検知したら、制御部がスイッチバックローラ30bを
停止する。次にスイッチバックローラ30bが逆転する
と、トルクリミッタ57により回動軸56及びブラケッ
ト55、センサ32は反時計方向に回転し、第2の分岐
部33よりもさらに右側(図4の破線で示す下流側位
置)の再給紙経路31側に移動して、ストッパ60の他
の部分によって位置を規制される。これと同時に転写紙
も図面右方へ移動開始しており、所定のタイミング後に
センサ32の出力をチェックして、転写紙の存在を検知
できなかったら、スイッチバックローラ部で紙詰まりが
生じたものとみなし、プリント動作を即時停止する。こ
こで、トルクリミッタ57について、図5に基づいて説
明する。このトルクリミッタ57は、樹脂からなるギヤ
57a、カバー57bと円筒状の磁性体57cから成る
外周部と、樹脂の軸57d、円筒状のマグネット57
e、磁性体からなる円盤57f(2個)の内軸部とから
成る。外周部は円筒状の磁性体57cの外周にギヤ57
aとカバー57bが圧入されており、内軸部は樹脂の軸
57dにマグネット57eと円盤57fが一体形成され
ている。この二つの構成部品の間に磁性紛57gが介在
することによって、磁気回路が形成され、磁性紛57g
が円盤57fと円筒状の磁性体57cの間の微小なギャ
ップに集まり、その着磁力と摩擦力によって、両者の間
に相対運動が起こった時にトルクを発生するものであ
る。なお、トルクリミッタ57はマグネットタイプに限
定されず、他の方式のものでも良い。このトルクリミッ
タ57は、回動軸56及びブラケット55、反転センサ
32が実線で示す位置や鎖線で示す各位置にストッパ6
0により位置を規制されて位置している時に、駆動ギヤ
65から更に駆動力が伝達されたとしても該駆動力をキ
ャンセルしてギヤ57aと回動軸56の間が相対回転す
るように機能するものである。即ち、ブラケットがいず
れか一方の回動してその上端部がストッパ60に当接し
て回動を停止した後で、駆動ギヤ65からの駆動力が更
にギヤ57aに伝達されるが、この際にギヤ57aは空
廻りを起こし、回動軸56及びブラケットは過負荷を受
けずに停止位置を維持することができる。一方、駆動ギ
ヤ65に対しても過負荷がかからないので、抵抗なくス
イッチバックローラ30bを駆動することができる。
【0014】なお、この実施形態における反転センサ3
2の構成を、図2に示した実施形態に適用してもよいこ
とは上述の通りである。即ち、図2に示した反転センサ
32の構成を図4に示した構成に代えて、2つの位置の
間を相互に進退可能に構成して、反転を検知する以外に
も、転写紙ジャムを検知するようにしてもよい。この場
合には、排紙兼用スイッチバックローラ40へ駆動力を
伝達する駆動ギヤをトルクリミッタ57のギヤ57aと
連結する等の構造を採用すれば良い。或は図2における
従動ローラ30bからの駆動力をトルクリミッタ57の
ギヤ57aに伝達するようにしてもよい。トルクリミッ
タ57として説明した構成は、一例であり、本発明では
上記以外のどのような構成のトルクリミッタを使用して
もよい。この実施形態によれば、スイッチバック経路へ
の切り替え位置33近傍に転写紙を検知するセンサ32
を設け、スイッチバックを行うローラ対30の正逆回転
に同期して、センサ位置が切り替え位置33の前後に可
動することにより、センサを1個省略することができ、
なおかつ、紙詰まりが発生しやすいスイッチバック部の
直後で検知が出来るので、紙詰まりが発生した時の装置
に与えるダメージを最小に抑えることができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、排紙部や
スイッチバック機構を構成するローラ対の部品点数を減
らしつつ、両面複写時の生産性を悪化させない画像形成
装置を提供することができる。また、転写紙の機外への
排出時の異常を検知するセンサと、スイッチバック部で
の反転タイミングを検知するセンサを共有することによ
って、部品点数を減らし、コストダウンを図った画像形
成装置を提供することができる。更に、スイッチバック
部での逆転タイミングをはかる反転センサと、スイッチ
バック部の下流側で転写紙を検知する通過センサを共有
化することによって、部品点数を減らし、コストダウン
を図った画像形成装置を提案することができる。即ち、
請求項1に記載の画像形成装置においては、転写紙に画
像を形成する画像形成部と、転写紙を機外に排出するた
めの排紙ローラ対と、第1面に画像を形成した後に、第
2面に画像を形成すべく、転写紙をスイッチバックする
ためのスイッチバック機構とを有し、スイッチバックを
行うためのスイッチバックローラ対のうちの駆動ローラ
を排紙ローラの駆動ローラで構成(兼用)したことによ
り、構成部品(スイッチバック用の駆動ローラ、駆動部
品など)を省略することができ、かつ、スイッチバック
部から再給紙経路に転写紙を搬送している最中において
も、第2面をプリントし終えた転写紙を排出することが
できるので、両面生産性を低下させずに、コストダウン
をすることができる。次に、請求項2に記載の画像形成
装置においては、転写紙に画像を形成する画像形成部
と、転写紙を機外に排出するための排紙ローラ対と、第
1面に画像を形成した後に、第2面に画像を形成すべ
く、転写紙をスイッチバックするためのスイッチバック
機構とを有し、スイッチバックローラ対を排紙ローラ対
の近傍に設け、排紙される転写紙を検知するためのセン
サと、スイッチバックのタイミングを測るためのセンサ
を兼用にしたことにより、構成部品(センサおよびセン
サ取りつけ部品)を省略することができ、コストダウン
がはかれる。次に、請求項3に記載の画像形成装置にお
いては、転写紙に画像を形成する画像形成部と、転写紙
を機外に排出するための排紙ローラ対と、第1面に画像
を形成した後に、第2面に画像を形成すべく、転写紙を
スイッチバックするためのスイッチバック機構とを有
し、スイッチバック経路の切り替え位置近傍に転写紙を
検知するセンサを設け、スイッチバックを行うローラ対
の正逆回転に同期して、センサ位置が切り替え位置の前
後に可動することにより、センサを1個省略することが
でき、なおかつ、紙詰まりが発生しやすいスイッチバッ
ク部の直後で検知が出来るので、紙詰まりが発生した時
の装置に与えるダメージを最小に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施形態の前提とするスイッチバッ
ク機構を備えた画像形成装置の概略構成を示す図。
【図2】本発明の他の実施形態の要部構成図。
【図3】本発明の他の実施形態の要部構成図。
【図4】本発明の他の実施形態の要部構成図。
【図5】トルクリミッタの構成図。
【符号の説明】
A 給紙部、B 画像形成部、C 排紙部、D スイッ
チバック機構、E1 搬送経路、E2 排紙経路、E3
分岐路、1 給紙トレイ、2 給紙コロ、5 感光体
ドラム、6 帯電部、7 現像部、8 転写部、9 定
着部、11 レジストローラ対、15 排紙ローラ対、
16 排紙センサ、17 排紙トレイ、20 第1分岐
部、21 分岐爪、30(30a,30b) スイッチ
バックローラ対、31 再給紙経路、32 反転セン
サ、33 公差点(第2の分岐部)、34 分岐マイラ
(PETフィルム等)、35 搬送コロ、36 出口セ
ンサ、40 排紙兼用スイッチバックローラ、50 通
過センサ、55 ブラケット、56 回動軸、57 ト
ルクリミッタ、57a ギヤ,57b カバー,57c
磁性体,57d 樹脂の軸,57e マグネット,5
7f 円盤,57g 磁性紛,60 ストッパ、65
駆動ギヤ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写紙面に画像を形成する画像形成部
    と、該画像形成部に転写紙を給紙するレジストローラ対
    と、画像形成を受けた転写紙を機外に排出するための排
    紙ローラ対と、前記画像形成部において第1面に画像形
    成を受けた転写紙を再給紙経路にスイッチバックして前
    記レジストローラ対から画像形成部に再給紙することに
    より該転写紙の第2面に画像を形成させるためのスイッ
    チバックローラ対を備えたスイッチバック機構と、を有
    する画像形成装置において、 前記スイッチバックローラ対のうちの一方のスイッチバ
    ックローラを前記排紙ローラ対を構成する駆動側排紙ロ
    ーラと兼用したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 転写紙面に画像を形成する画像形成部
    と、該画像形成部に転写紙を給紙するレジストローラ対
    と、画像形成を受けた転写紙を機外に排出するための排
    紙ローラ対と、前記画像形成部において第1面に画像形
    成を受けた転写紙を再給紙経路にスイッチバックして前
    記レジストローラ対から画像形成部に再給紙することに
    より該転写紙の第2面に画像を形成させるためのスイッ
    チバックローラ対を備えたスイッチバック機構と、を有
    する画像形成装置において、 前記スイッチバックローラ対を前記排紙ローラ対の近傍
    に設け、排紙される転写紙を検知するための排紙センサ
    と、スイッチバックローラ対を作動させるタイミングを
    測るために前記再給紙経路に配置される反転センサとを
    兼用にしたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 転写紙面に画像を形成する画像形成部
    と、該画像形成部に転写紙を給紙するレジストローラ対
    と、画像形成を受けた転写紙を機外に排出するための排
    紙ローラ対と、前記画像形成部において第1面に画像形
    成を受けた転写紙を再給紙経路にスイッチバックして前
    記レジストローラ対から画像形成部に再給紙することに
    より該転写紙の第2面に画像を形成させるためのスイッ
    チバックローラ対を備えたスイッチバック機構と、を有
    する画像形成装置において、 スイッチバックローラ対を作動させるタイミングを測る
    ための反転センサを前記再給紙経路内に備え、 前記スイッチバックローラ対の正逆回転切り換え動作に
    連動して前記再給紙経路内で反転センサを正規の位置と
    下流側位置との間で往復移動可能に設け、該下流側位置
    においては該反転センサは転写紙の通過を検知する通過
    センサとして機能することを特徴とする画像形成装置。
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