JPH05301663A - 仕訳丁合方法及びその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 帳票紙葉を効率よく高速度で容易に仕訳丁合
し得る方法及び装置を提供することを目的とする。 【構成】 帳票紙葉を第１方向１３に対してその一方の
側縁が平行になるようにするガイド縁１５を有する送り
手段１２、停止位置（第１位置）から停止を解除する位
置（第２位置）へ回転し得る停止手段２８と搬送手段３
０と停止している帳票紙葉の後部を挟持するローラ３
４、３８′とセンサ手段２８、コンピュータ制御装置２
６とを備えた収集手段１４とから構成する。 【効果】 帳票紙葉を効率よく高速度で容易に仕訳丁合
し得る方法及び装置を得ることができた。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、帳票紙葉を効率的に迅
速に容易に仕訳丁合し得る仕訳丁合方法及びその装置に
関するものである。

【０００２】

【従来の技術】２枚以上の帳票紙葉を重ね合わせて接着
して１組の帳票とすることや個々の切断された帳票紙葉
をまとめた束としたり、郵便番号などで分類したりする
ことなどは従来から行なわれており、これらに関する方
法や装置については多くの提案がなされている。なお、
本明細書においては、最終製品を構成できる個々の部材
のすべてを帳票紙葉と称することにする。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】各種資料を挿入する装
置、印刷機、輸送のための処理経路など種々の供給源か
ら供給される帳票紙葉類を分類したり、積重ねたり、送
出したりすることが効率的に迅速に、且つ、簡単に行な
い得ることが望ましい。しかしながら、従来の方法や装
置では必ずしも満足し得るものではなかった。

【０００４】本発明は、帳票紙葉を効率よく迅速に、且
つ、容易に分類したり、集積したり、送り出したりする
ことができる方法及び装置を提供することを目的とする
ものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明者は、前記問題を
解決し、前記目的を達成するために研究を重ねた結果、
帳票紙葉の搬送手段に停止手段を組合わせ、更に、制御
手段をセンサ手段に連結させる方法と装置とすることに
よって目的を達し得ることを見出して本発明を完成する
に至った。すなわち、本発明の第１の実施態様は、帳票
紙葉を仕訳丁合する方法において、a)集積位置に対して
一度に１つ第１方向に多数の帳票紙葉を連続的に送る工
程、b)前記集積位置で帳票を形成するように所望数の帳
票紙葉を集積収集する工程、c)その後、帳票形成位置に
向って前記集積物のすべての成分を直ちに、且つ、同期
して搬送する工程といった各工程からなる仕訳丁合方法
であり、第２の実施態様は、帳票紙葉を仕訳丁合する装
置において、第１方向に多数の帳票紙葉を自動的に側辺
を揃えて送り得るように設けた送り手段、前記第１方向
に連続的に走行する搬送面をもつ搬送手段と該搬送手段
と共働し帳票紙葉の走行を停止する第１位置と集積され
た帳票紙葉を送出し得るようにする第２位置との間で移
動可能とされた可動停止手段と、他の多数の帳票紙葉が
既に前記搬送手段上又は前記停止手段に係合しているか
否かにかかわらず、前記送り手段から前記搬送手段上と
の係合へ各連続する帳票紙葉を送る手段とを有する収集
手段、前記第１方向に前記送り手段から、前記収集手段
まで多数の帳票紙葉が通過するのを感知するセンサ手
段、該センサ手段からの入力に対応して、前記停止手段
の位置を制御する制御手段とからなる仕訳丁合装置であ
る。

【０００６】本発明における送り手段は、帳票紙葉を第
１方向に側辺を揃える心出し手段をも有するものであっ
て、心出し手段としての調節可能なガイド縁は送り装置
の上、又は、可動にあるいはそれと反対に設けることも
できる。

【０００７】収集手段は、多数のコンベアベルト又はテ
ープからなり、それらのベルトは、シャフトに取付けら
れ、且つ、第１位置で、それらベルトの間で伸びる多数
の停止部材を有し、送り手段に近い側の第１部分と停止
手段と共働する第２部分からなり、第１部分は第２部分
に対して送り手段から上方向きに傾斜されている。従っ
て、停止手段によって停止され、且つ、第２部分と共働
する帳票紙葉が第１部分に僅かに重なり合うので第１部
分上で通過する帳票は、既に第２部分上に休止している
帳票紙葉の下側を通る。又、この装置は、搬送手段上に
あるとき帳票紙葉と選択的に係合し、又、第２位置に対
して停止手段を移動すれば、この停止手段を通過して一
緒に同期して移動させることを確保するために、この停
止手段に当接する同期手段からなってもよい。

【０００８】この同期手段は、好ましくは、搬送手段の
上部に取付けられる第１ローラ及び第２位置に対して停
止手段を移動するとき、帳票紙葉を一緒に搬送すること
を確保すべくそれら帳票紙葉との接触へ第１ローラを移
動させる手段からなる。更に、この同期手段は、第１ロ
ーラの下部に取付けられ、又、第１ローラの下で搬送手
段の上面とほぼ同じ垂直位置で周辺部分をもつ第２ロー
ラからなる。この第２ローラは、第１ローラが搬送手段
面上で帳票紙葉との係合へ移動される場合、第１ローラ
と共働し、従ってそれらのローラの間で帳票紙葉を挟み
こむ。第１、第２ローラは、好ましくは、コンベアの第
１、第２部分との間のほぼ中間に設けられ、第２部分上
へその中間面を丁度通り得る。

【０００９】本発明の方法は前記のような諸工程からな
るものである。使用する帳票紙葉は、例えばスチレン天
然ゴム共重合体（例えば、トッパンムーア社感圧接着
剤）のような感圧接着剤の条片が設けられており、従来
の加圧封止装置、例えば、スピィーディシーラ（ムーア
ビジネスフォーム社商標、１９９０年１０月３０日付、
米国特許出願第０７／６０５７９７号）によって封緘さ
れるように形成されている。

【００１０】前記工程ａ）及びｂ）は、集積位置に対し
て供給される各連続する帳票紙葉が既に集積位置にある
任意の帳票紙葉の下部に供給される。同様にこの方法
は、回転可能なシャフトがほぼ垂直方向にある場合、そ
れらの帳票紙葉の移動を停止するこのシャフト上の停止
部材を使用して行なわれる。工程ｃ）は、停止部材を通
り過ぎてそれらの帳票紙葉を通過させるため、停止部材
の垂直方向停止位置から第１方向にほぼ２７０°回転可
能シャフトを回転し、約２７０°位置でこのシャフトの
回転を中止し、又、集積した帳票紙葉が完全に停止部材
を通過した後、停止部材がその垂直方向停止位置へ戻る
ように第１方向にほぼ９０°回転可能シャフトを回転す
ることによって行なわれる。

【００１１】

【作用】本発明によると、帳票紙葉を分類し、且つ、毎
分約３００枚の高速度で高さは４インチまで集積するこ
とができる。帳票紙葉の長さは４〜１２インチ、幅は
３．５〜１２インチまでに対応できる。特定集積におけ
る帳票紙葉の数は、毎分３００枚以下の速度あるいは前
工程装置から帳票紙葉を供給する方法などにかかわらず
自動的に計数され、又、どんな集積物へ供給される帳票
紙葉数も前工程装置が運転しているときにも変更でき
る。集積物分類は、帳票紙葉に関する走査データ、前工
程装置からの信号あるいは特定集積に供給される帳票紙
葉数を決定する固定計数によって決定される。又、永久
的に一緒に接着させるために、集積した後、加圧封緘装
置を通過させて、その上に感圧接着剤をもつ帳票紙葉か
ら帳票を形成することができる。

【００１２】

【実施例】次に、添付の図面に基づいて本発明の実施例
を述べる。

【００１３】図１は、本発明装置の一実施例をいくつか
の構成部品を除いて示す平面図、図２は、本発明装置の
一実施例をいくつかの構成部品を除いて示す側面図、図
３は本発明装置における収集手段の一実施例を示す斜視
図、図４は本発明装置の制御例を示す説明図、図５は、
本発明方法を実施する高水準制御概略説明図、図６は、
本発明方法によって帳票を形成するために使用する帳票
紙葉例を示す斜視図である。

【００１４】本発明の仕訳丁合装置１０は、大別すると
送り手段１２と収集手段１４とからなっている。すなわ
ち、送り手段１２は、各種資料を挿入する装置、印刷
機、郵送のための処理経路など種々の供給源から供給さ
れる帳票紙葉を受けて、帳票紙葉の一方の側縁がガイド
縁１５に接して収集手段１４に対して送出されるとき所
定の位置で第１方向１３に対して平行であるようにされ
て収集手段１４へ搬送されるようになっている。例え
ば、特願平３−３０６６９５号に示す装置が使用し得
る。収集手段１４は、次のように構成されている。すな
わち、１９は、センサ手段であって、反射センサのよう
な任意の通常用いられているようなセンサを使用して、
送り手段１２との接続部に設けられ、送り手段１２から
第１方向１３で送られてくる帳票紙葉の通過を感知し、
通過して移動する帳票紙葉の後縁を検出する。２５は、
制御パネルであってコンピュータ制御装置を有し、図４
中２６として示すように各部分を制御し得るように配設
されている。３０は、搬送手段であって、第１方向に対
して直交する水平方向に間隔をおいて複数の無端コンベ
アベルトあるいはテープが配設され、図２に示すよう
に、第１部分３１と第２部分３２との２つの部分からな
り、第１部分３１は、ほぼ平らな第２部分３２に対し
て、例えば、１０°〜４０°の角度で上向きの傾斜に設
けられ、通常の球軸受押付け手段３３が第１部分３１の
コンベアベルトと共働して帳票紙葉を押さえながら第２
部分３２へ搬送し得るようになっている。２８は、停止
手段であって、種々の形状にし得るが、図１〜図３に示
すように、多数の停止部材３８が間隔をおいて設けられ
たコンベアベルト３０′の間で上方に向って伸びコンベ
アベルト３０′の頂面上に突出するように、ステップモ
ータ４０によって駆動される共通シャフト３９に取付け
られている。従って、停止部材３８が垂直状態（第１位
置）にされているときには、コンベアベルト３０′上に
載置されて選ばれてくる帳票紙葉がこれに当接すると、
第１方向１３への移動が阻止される。しかして、所定数
の帳票紙葉が収集されると、コンピュータ制御手段２６
によってステップモータ４０が制御され、回転方向４１
にほぼ２７０°回転するので、多数の停止部材３８も２
７０°回転してコンベアベルト３０′の上面より下側
（第２位置）になるのでコンベアベルト３０′上の収集
された帳票紙葉は次工程へ第１方向１３に搬送される。
帳票紙葉の後縁が手段２８を通過すると、ステップモー
タ４０が回転方向４１に更に９０°回転して停止部材３
８が元の位置（第１位置）に戻る。停止手段２８の位置
は、帳票紙葉の長さに従って変更してもよい。ローラ３
４（第２部分３２の出発点）から停止部材３８までの長
さは、帳票紙葉の長さよりわずかに短くすることが好ま
しい。このために、停止部材３８と当接して進行を止め
られた帳票紙葉の後の部分はローラ３４、３８′に挟ま
れて後端部が浮いた形で止まっているので、送り手段１
２から送られてくる次の帳票紙葉は前の帳票の下へもぐ
りこんだ形で進んで停止部材３８に当接して停止するこ
とになる。この操作を所望回数繰返すことによって次々
と所望枚数を重ね合わすことができる。位置変更は、ス
テップモータ４０及びこれに連絡する共通シャフト３９
がガイドトラック５０及びステップモータ４０のハウジ
ングの底部に取付けられているスプロケット（図示せ
ず）に係合するチェーン５１に取付けられ、収集手段１
４の長さに沿って可動にされてもよい。この移動は、コ
ンピュータ制御装置２６を所望位置に停止部材３８を確
実に位置決めし得るように追加モータ（図示せず）でチ
ェーン５１の駆動を制御するようになっている。又、ロ
ーラ４３のロッド４６は、共通シャフト３９に対する位
置を維持するようになっている。４２は、同期手段であ
って次のように構成されている。すなわち、３４は、第
１ローラであって、ソレノイド３７によって制御される
シャフト３６にアーム３５によって取付けられている。
第１ローラ３４は、通常、帳票紙葉の上側におかれ、ソ
レノイド３７を操作するとき、シャフト３６は固定硬質
ローラ３８′の上部の位置に対して下方に向って移動す
るように回転され、帳票紙葉がこれらのローラ３４、３
８′の間に挟まれ停止部材３８が引込んで、それまで押
えられていた収集されたすべての帳票紙葉は、第１方向
１３に一律に又同期して移動する。このように、第１部
分３１と第２部分との間の上にあるとき帳票紙葉に選択
的に係合し、又、停止手段２８が引込位置（第２位置）
に移動すれば、この停止手段２８を通過して搬送手段３
０によってそれらの帳票紙葉を一緒に同期して移動する
ことを確保するように停止手段２８に当接する同期手段
となっている。４３は押えローラであって、複数のロー
ラが第１方向１３と直交する水平方向に伸びるロッド４
６に連結されたアーム４５に取付けられ、コンベアベル
ト３０′に向ってばね力などによって降下させるように
してあり、複数の押えつけ帯金４４とともに係止部材３
８を越えて帳票紙葉が移動しないように押えつけて確保
する。望ましくは、送り手段１２のガイド縁１５と整合
するため、あるいは、ガイド縁１５から帳票紙葉の縁を
案内するためにロッド４６に取付けられる。５６は、光
走査装置であって、収集手段１４の幅（第１方向１３に
対し直交する方向）に沿って特定の位置に位置決めして
もよく、この特定位置では形成される集積物に対する帳
票紙葉の数の指示を提供する。コンピュータ制御装置２
６に正しい情報を光走査装置５６が提供すれば、コンピ
ュータ制御装置２６は、センサ手段１９によって感知さ
れた帳票紙葉の数を計数してソレノイド３７及びステッ
プモータ４０を作動する。

【００１５】このように構成されている本発明装置１０
の収集手段１４の次の工程装置は、本発明の部分ではな
いが、広範囲の種類の異なる構成部分とし得るものであ
る。例えば、１７は、そらせ装置であって、そらせレバ
ー５８に接続するソレノイドからなってもよく、これは
光走査装置５６によって提供されたデータ及びセンサ手
段１９によってもたらされる計数が適宜対応しない場
合、あるいは、正しくない集積がなされたことを検出す
る場合のような誤った情報が発生する場合に操作され
る。図４中に点線で示されるそらせレバー５８は、その
とき廃棄処理あるいは再使用位置に対して下方に向って
指向させてもよい。しかしながら、そらせレバー５８が
作動しない場合、帳票紙葉は、加圧封緘装置１６のよう
な次の工程へ直接進むことができ、帳票を構成する帳票
紙葉の第１紙葉２１と第２紙葉２２とをそれぞれの端辺
に設けてある複数の感圧接着剤条片２３、２４が、複数
の押圧ローラ（図示せず）によって活性化されて封緘
し、完成された帳票２０となり、又は、４インチまでの
厚さに集積された集積物を形成することができる。

【００１６】次に、上記したように構成された本発明装
置を使用して帳票を仕訳丁合する方法を、図５に基づい
て述べる。

【００１７】帳票紙葉送りブロック６０は、収集手段１
４に向って第１方向１３に帳票紙葉を供給するように送
り手段１２を作動するように指示する。走査データブロ
ック６１には光走査装置５６によって走査データが供給
され、帳票紙葉感知ブロック６２にはセンサ手段１９か
らデータが供給され、ブロック６３は、停止部材３８と
接触するように帳票紙葉を移動するように指示し、各帳
票紙葉が先行して停止している帳票紙葉の下側へ順次供
給される。

【００１８】所望集積数が、センサ手段１９及び光走査
装置５６によって提供されるデータからコンピュータ制
御装置２６によってひとたび決定されると、改定ブロッ
ク６５で指示されるように最後の帳票紙葉が感知される
と、そのとき停止部材３８は第２位置に降下され、且
つ、第１ローラ３４は降下され、ローラ３８′とともに
帳票紙葉を挟むように下方に移動され、第１方向１３に
帳票紙葉をすべて一緒に搬送するように確保させる。こ
の操作は、ボックス６６によって指示される。

【００１９】任意のそらせ装置１７を使用する場合、決
定ブロック６７は、帳票紙葉を離して偏向させるべくそ
らせレバー５８を作動すべきか否かを指示するように設
けられる。集積が適当に行なわれた場合、決定ブロック
６８において、その集積物が収集手段１４の末端例えば
加圧封緘装置１６あるいはその他の装置中へ通過したか
否か、あるいは他の場合、停止手段２８に触れずに通過
したか否かなどが決定される。そのために、第１方向１
３にコンベヤベルト３６の末端あるいは停止部材３８の
上部にセンサ（図示せず）を設けてもよい。集積物が停
止手段２８及び／又は第１方向にコンベヤベルト３０′
を完全に通過したか否かが決定されると、コンピュータ
制御装置２６は、ブロック６９によって指示されている
ように、停止部材３８を垂直位置（第１位置）に戻すよ
うに共通シャフト３９を回転すべく制御させる。この操
作を繰返すことによって帳票紙葉の仕訳丁合を行なうこ
とができる。

【００２０】

【発明の効果】本発明は、送り手段及び停止手段と搬送
手段とを備えた収集手段に感知手段と制御手段とを設け
たものであるから、効率的に高速度で且つ容易に帳票紙
葉を仕訳丁合せし得るものであり、融通性もあるもので
あって顕著な効果が認められる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明装置の一実施例をいくつかの構成部品を
除いて示す平面図である。

【図２】本発明装置の一実施例をいくつかの構成部品を
除いて示す側面図である。

【図３】本発明装置における収集手段の一実施例を示す
斜視図である。

【図４】本発明装置の制御例を示す説明図である。

【図５】本発明方法を実施する高水準制御概略説明図で
ある。

【図６】本発明方法によって帳票を形成するために使用
する帳票紙葉例を示す斜視図である。

【符号の説明】

１０ 本発明装置 １２ 送り手段 １３ 第１方向 １４ 収集手段 １５ ガイド縁 １９ センサ手段 ２６ コンピュータ制御装置 ２８ 停止手段 ３０ 搬送手段 ３１ 第１部分 ３２ 第２部分 ３４ ローラ ３８ 停止部材 ３８′ ローラ ４０ ステップモータ ４３ 押えつけローラ ４４ 帯金 ５６ 光走査装置

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 帳票紙葉を仕訳丁合する方法において、 a)集積位置に対して一度に１つ第１方向に多数の帳票紙
   葉を連続的に送る工程、 b)前記集積位置で帳票を形成するように所望数の帳票紙
   葉を集積収集する工程、 c)その後、帳票形成位置に向って前記集積物のすべての
   成分を直ちに、且つ、同期して搬送する工程、といった
   各工程からなることを特徴とする仕訳丁合方法。
2. 【請求項２】 帳票紙葉を仕訳丁合する装置において、
   第１方向に多数の帳票紙葉を自動的に側辺を揃えて送り
   得るように設けた送り手段、前記第１方向に連続的に走
   行する搬送面をもつ搬送手段と、該搬送手段と共働し帳
   票紙葉の走行を停止する第１位置と集積された帳票紙葉
   を送出し得るようにする第２位置との間で移動可能とさ
   れた可動停止手段と、他の多数の帳票紙葉が既に前記搬
   送手段上又は前記停止手段に係合しているか否かにかか
   わらず前記送り手段から前記搬送手段上との係合へ各連
   続する帳票紙葉を送る手段とを有する収集手段、前記第
   １方向に前記送り手段から前記収集手段まで多数の帳票
   紙葉が通過するのを感知するセンサ手段、該センサ手段
   からの入力に対応して前記停止手段の位置を制御する制
   御手段とからなることを特徴とする仕訳丁合装置。