JP2013117260A - クロスローラー軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立が容易で転動体のスキューを抑えることが可能なクロスローラー軸受を提供する。
【解決手段】内側部材と外側部材とが回動するクロスローラー軸受であって、内側部材の外周面に沿って環状に設けられ、外側部材側に向かって開放されたV字状をなす内側V溝と、前記外側部材の内周面に沿って環状に設けられ、内側V溝と対向し内側部材側に向かって開放されたV字状をなす外側V溝と、を有し、内側V溝と外側V溝とに接触して転動し円柱状をなす複数の転動体を介在させるとともに、複数の転動体のうち互いに隣り合う転動体の転動軸心を直交させ、互いに隣接する転動体間に、当該転動体に臨む部位に中央部分が突出して転動体と接触可能な平面部と、平面部から端部に向かって突出量が小さくなる傾斜部と、を有するリテーナーが介在されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、内側部材と外側部材とが相対的に回動するクロスローラー軸受に関する。
内側部材と外側部材とが相対的に回動するクロスローラー軸受としては、例えば、対向するV字状溝の間で、隣接するローラー(転動体)の傾斜方向が互い違いに直交し、軸心を通る直線を内外輪の回転平面上に投影して得られる投影中心線が内外輪の中心に向くように多数のローラーを配置し、ローラーが所定方向に移動してしまう、ローラーのスキューを防止するために、互いに隣接するローラーが回転可能に嵌合する曲面溝が形成されたスペーサーリテーナーを隣接するローラー間に介装した旋回ベアリングが知られている。曲面溝には、その長さ方向の中央を頂点とし、かつ、互いに隣接するローラーの投影中心線が形成する角度の2分の1の角度で傾斜する傾斜接触面が各々のローラーに対して形成されている(例えば、特許文献1)。
実開平1−156314号公報
上記従来の旋回ベアリングは、スペーサーリテーナーがローラーに嵌合する傾斜接触面は3次元の曲面であり、特に高精度に仕上げることが要求される。また、スペーサーリテーナーが介装される部位の条件等により隙間が生じてしまう場合があり、その隙間をなくすために、隙間に合わせた3次元の曲面を有する複数種類のスペーサーリテーナーを用いなければならない場合もある。このような旋回ベアリングは、多数のローラーと多数のスペーサーリテーナーとを組み立てるだけでも煩雑であるが、スペーサーリテーナーの種類が増えることにより、さらに組立が煩雑になるという課題がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、組立が容易で転動体のスキューを抑えることが可能なクロスローラー軸受を提供することにある。
上記目的を達成するための主たる発明は、
内側部材と外側部材とが相対的に回動するクロスローラー軸受であって、
前記内側部材の外周面に沿って環状に設けられ、前記外側部材側に向かって開放されたV字状をなす内側V溝と、
前記外側部材の内周面に沿って環状に設けられ、前記内側V溝と対向し前記内側部材側に向かって開放されたV字状をなす外側V溝と、を有し、
前記内側V溝と前記外側V溝とに接触して転動し円柱状をなす複数の転動体を介在させるとともに、前記複数の転動体のうち互いに隣り合う前記転動体の転動軸心を直交させ、
前記互いに隣接する転動体間に、当該転動体に臨む部位に中央部分が突出して前記転動体と接触可能な平面部と、前記平面部から端部に向かって突出量が小さくなる傾斜部と、を有するリテーナーが介在されていることを特徴とするクロスローラー軸受である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本発明に係るクロスローラー軸受の一例を示す断面図である。 本実施形態のクロスローラー軸受に設けられるローラーを示す概念図である。 軌道空間内に設けられているローラーとリテーナーの状態を示す図である。 リテーナーを軌道空間に沿う方向から見た状態を示す図である。 リテーナーを軌道空間と交差する方向から見た状態を示す図である。 軌道空間内に配置されたリテーナーを示す図である。 リテーナーとローラーとの間の空隙に更にリテーナーを設けた状態を示す図である。 隣り合うローラーの転動軸心が同一方向に向く場合に介在されるリテーナーの状態を示す図である。 リテーナーの変形例を示す図であり、図9(a)は、軌道空間に沿う方向から見た状態を示す図であり、図9(b)は、軌道空間と交差する方向から見た状態を示す図である。 装置に直接設けられたクロスローラー軸受を示す断面図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも、以下の事項が明らかとなる。
内側部材と外側部材とが相対的に回動するクロスローラー軸受であって、前記内側部材の外周面に沿って環状に設けられ、前記外側部材側に向かって開放されたV字状をなす内側V溝と、前記外側部材の内周面に沿って環状に設けられ、前記内側V溝と対向し前記内側部材側に向かって開放されたV字状をなす外側V溝と、を有し、前記内側V溝と前記外側V溝とに接触して転動し円柱状をなす複数の転動体を介在させるとともに、前記複数の転動体のうち互いに隣り合う前記転動体の転動軸心を直交させ、前記互いに隣接する転動体間に、当該転動体に臨む部位に中央部分が突出して前記転動体と接触可能な平面部と、前記平面部から端部に向かって突出量が小さくなる傾斜部と、を有するリテーナーが介在されていることを特徴とするクロスローラー軸受である。
このようなクロスローラー軸受によれば、環状をなす内側V溝と外側V溝との間に介在させた円柱状をなす複数の転動体のうちの、隣り合う転動体間に介在させたリテーナーは、転動体に臨む部位に、中央部分が突出して転動体と接触可能な平面部を有している。このため、全ての転動体及び全てのリテーナーを、環状をなす内側V溝及び外側V溝にて形成された転動体が接触して転動する空間の、半径方向におけるほぼ中央にて接触させることが可能である。このとき、転動体が接触して転動する空間は、環状をなしているので、隣接して転動体の間隔は直径方向において、中心に近い側が狭く、遠い側が広くなる。このため、リテーナーが平面の場合にはリテーナーと転動体とが中心に近い位置にて接触してしまい、転動体を外側部材側へスキューさせてしまう虞がある。このため、本クロスローラー軸受のリテーナーのように中央部分が突出していることにより、転動体のスキューを抑えつつ隣り合う転動体間を適切な間隔に保つことが可能である。
また、リテーナーは、中央部分の平面部から端部に向かって突出量が小さくなる傾斜部を有しているので、平面部以外の部位が転動体と接触することを防止することが可能である。
また、リテーナーの転動体と接触する面は平面なので、円柱状の転動体とは、接触部分が線状をなしている。このため、点で接触する場合よりリテーナーの摩耗を抑えることが可能であり、耐久性に優れたクロスローラー軸受を提供することが可能である。
かかるクロスローラー軸受であって、前記平面部は、当該平面部が臨む前記転動体の前記転動軸心と直交する方向に帯状に設けられていることが望ましい。
このようなクロスローラー軸受によれば、平面部が転動軸心と直交する方向に帯状に設けられているので、転動体が転動軸心と交差する方向にずれたとしても、平面部が接触する転動軸心に沿う方向の位置はずれないので、転動体に外側部材側にスキューするような力を作用させることなく隣り合う転動体間を適切な間隔に保つことが可能である。
かかるクロスローラー軸受であって、前記平面部は、前記リテーナーが介在されている2つの前記転動体に臨む部位にそれぞれ設けられており、帯状をなす2つの前記平面部は直交していることが望ましい。
このようなクロスローラー軸受によれば、互いに隣り合う転動体の転動軸心は直交しているので、隣り合う転動体のいずれとも、帯状の平面部を転動軸心と直交させて接触させることが可能である。このため、互いに隣り合う転動体のいずれにもスキューするような力を作用させることなく隣り合う転動体間を適切な間隔に保つことが可能である。
かかるクロスローラー軸受であって、前記リテーナーは回動不能に設けられていることが望ましい。
このようなクロスローラー軸受によれば、リテーナー自身は回動しないので、リテーナーと隣接する転動体と、転動体と接触する平面部との位置のズレや向きの変化は小さい。このため、平面部と転動体との好適な接触状態を維持してより滑らかに回動する効率の良いクロスローラー軸受を提供することが可能である。
かかるクロスローラー軸受であって、前記リテーナーは、円盤状をなし前記平面部は、前記中央部分に円形状に形成されていることとしても良い。
このようなクロスローラー軸受によれば、リテーナーの平面部は中央部分に円形状に形成されているので、隣り合う転動体の間に配置する際に転動軸心に対する方向性が問われない。このため、転動体のスキューを抑えつつ隣り合う転動体間を適切な間隔に保つことが可能であり、かつ、組立しやすいクロスローラー軸受を提供することが可能である。
かかるクロスローラー軸受であって、前記内側V溝と前記外側V溝との間には、グリスが充填されており、前記リテーナーには、前記平面部を除く部位に、前記平面部が突出している方向に貫通する貫通孔が設けられていることが望ましい。
このようなクロスローラー軸受によれば、クロスローラー軸受の内側部材と外側部材とが相対的に回動するとともに、転動体とリテーナーが内側V溝と外側V溝との間にて移動するときに、内側V溝と外側V溝との間に充填されているグリスを、貫通孔を通して良好に循環させることが可能である。すなわち、転動体とリテーナーとの間に余剰なグリスが留まることを防止するとともに、余剰なグリスを貫通孔内に保持することが可能である。また、貫通孔を設けることにより、リテーナーを製造するための材料を削減し、コストを低減することが可能である。
かかるクロスローラー軸受であって、前記リテーナーは、前記隣り合う転動体の間隔に応じた数が介在されていることが望ましい。
このようなクロスローラー軸受によれば、隣り合う転動体の間に、隣り合う転動体の間隔に応じた数のリテーナーが介在されるので、隣り合う転動体間の隙間をより小さくすることが可能である。このため、より滑らかに回動するクロスローラー軸受を提供することが可能である。
以下、本発明の一実施形態に係るクロスローラー軸受について説明する。
<<<発明の概要>>>
一般にクロスローラー軸受は、円柱状もしくはコロ状に形成されて、その転動軸心が方向性を有する複数の転動体を主体とし、これら複数の転動体が相対的に回動する内側部材と外側部材との間の環状の隙間にその周方向に沿って適宜間隔を隔てて配列され、例えば内側部材が備える内側軌道部と外側部材が備える外側軌道部との間で転動されるようになっている。特にクロスローラー軸受では、転動体はその転動軸心が内側部材と外側部材とが回動する回転軸心に向かうように傾斜して配置されるとともに、かつまた、隣り合う転動体同士でそれらの転動軸心の傾斜方向が直交するように配置されている。また内側部材と外側部材との間には、これらの間で転動する転動体を保持するためにリテーナーが設けられている。
以上の構成を本実施形態に従って説明する。図1は、本発明に係るクロスローラー軸受の一例を示す断面図である。
本実施形態のクロスローラー軸受1に用いられる転動体としてのローラー23は、円柱状の転動面21の両端に、外側に突出した曲面でなる一対の湾曲端面22を有する円柱形状に形成されている。複数のローラー23は、内側部材としての内輪10と、この内輪10の外側に設けられる外側部材としての外輪12との間の環状の隙間にその周方向に沿って互いに間隔を隔てて配列される。
複数のローラー23は、内輪10の外周面10aに沿って環状に設けられ、外輪12側に向かって開放されたV字状をなす内側V溝10bと、外輪12の内周面12aに沿って環状に設けられ、内側V溝10bと対向し内輪10側に向かって開放されたV字状をなす外側V溝12bとの間で転動されるように構成されている。
また、外輪12は、クロスローラー軸受1の回動軸心方向にて対向するように並べて配置される、リング状をなす第1リング部材13と、第2リング部材14とで構成され、第1リング部材13と、第2リング部材14とは固定ボルト15により一体化されている。
第1リング部材13と、第2リング部材14との対向する面の内輪10側にはその周方向に沿って、クロスローラー軸受1の回動軸心x2に向かうように傾斜して配置された各ローラー23の転動面21と転接し、あるいは湾曲端面22とわずかな間隔、例えば0.1mmの間隔を隔てて対面する軌道面1aがそれぞれ設けられている。第1リング部材13と第2リング部材14とが固定ボルト15により一体化されると、第1リング部材13の軌道面1aと第2リング部材14の軌道面1aとがV字状をなす外側V溝12bをなすように構成されている。外側V溝12bは、ローラー23の転動を外側から案内するように構成されている。
外輪12の内周面12aと対面する内輪10の外周面10aにも同様にその周方向に沿って、傾斜して配置された各ローラー23の転動面21と転接し、あるいは湾曲端面22とわずかな間隔を隔てて対面するV字状をなす内側V溝10bが形成され、これによりローラー23の転動を内側から案内するようになっている。
図2は、本実施形態のクロスローラー軸受に設けられるローラーを示す概念図である。図3は、軌道空間内に設けられているローラーとリテーナーの状態を示す図である。
そして、ローラー23は、内側V溝10bと外側V溝12bとの間に、図2に示すように、その転動軸心x1が内輪10の回動軸心x2に向かうように傾斜して配置されるとともに、かつまた隣り合うローラー23同士でそれらの転動軸心x1の傾斜方向が、直交するように配置されている。また、図2には省略しているが、図3に示すように、隣り合うローラー23の間には、それぞれリテーナー30が介在されている。また、内側V溝10bと外側V溝12bとの間にグリス(不図示)が充填されている。
図4は、リテーナーを軌道空間に沿う方向から見た状態を示す図である。図5は、リテーナーを軌道空間と交差する方向から見た状態を示す図である。
リテーナー30は、ほぼ円盤状をなす樹脂製の部材である。リテーナー30の外周には、図4、図5に示すように、リテーナー30の中心oを通って直交する2方向にてそれぞれ対をなして平行な外周平行面33が形成されている。すなわち、円盤の外周の一部をなす弧の部分を4箇所切除したような形状に形成されている。
図6は、軌道空間内に配置されたリテーナーを示す図である。
リテーナー30の4つの外周平行面33は、図6に示すように、内側V溝10bと外側V溝12bとで形成される、縦断面形状がほぼ矩形状をなす軌道空間Sにて隣り合うローラー23間に介在されたときに、軌道空間Sの4つの軌道面1aとそれぞれ僅かな隙間、例えば0.1mmの隙間を隔てて対向するように配置される。
リテーナー30の両面の中央部分には、中心oを通る直線に沿うとともに、外周に設けられた2対の外周平行面33のうちの一対の外周平行面33に亘るような平面部32が帯状に設けられている。この平面部32は、リテーナー30の一方の面と他方の面とで、形成されている方向が異なり、一方側の面の平面部32の方向と、他方側の面の平面部32の方向とが直交するように形成されている。また、リテーナー30には、平面部32から端部30aに向かって、リテーナー30の厚みが薄くなるように傾斜する傾斜部31が設けられている。すなわち、リテーナー30の中央部分に設けられた平面部32は外側に突出し、平面部32から端部30aに向かって突出量が小さくなる傾斜を有する傾斜部31を備えている。このとき平面部32の幅Bは、リテーナー30の外周平行面33と内輪10及び外輪12の軌道面1aとの距離Aの総和(2箇所の和)2A以上となるように形成されている。また、平面部32からリテーナー30の端部30aに向かって設けられた傾斜部31の傾斜角度Cは、図3に示すような、リテーナー30が介在されて隣り合うローラー23の転動軸心x1とクロスローラー軸受1の中心Oとを結ぶ直線のなす角度2θの半分の角度θより大きく形成されている。
また、リテーナー30の傾斜部31、すなわち、平面部32を除く部位には平面部32が突出している方向に貫通する貫通孔としての肉抜き孔34が形成されている。この肉抜き孔34は、クロスローラー軸受1の内輪10と外輪12とが相対的に回動して、ローラー23とリテーナー30とが軌道空間S内を移動するときに、軌道空間S内に充填されているグリスが移動する流路としても機能するとともに、余剰なグリスを保持する機能も有している。
そして、リテーナー30が隣り合うローラー23の間に介在されるときには、リテーナー30の平面部32が臨むローラー23の転動軸心x1と、帯状の平面部32が形成されている方向が直交するように配置される。このとき、互いに隣り合うローラー23は、転動軸心x1が直交するように配置されており、リテーナー30の一方側の面の平面部32と他方側の面の平面部32とが直交するように形成されているので、クロスローラー軸受1が備えるローラー23の数が偶数の場合には、リテーナー30の両面において平面部32の方向とローラー23の転動軸心x1とが直交するように配置される。
図7は、リテーナーとローラーとの間の空隙に更にリテーナーを設けた状態を示す図である。図8は、隣り合うローラーの転動軸心が同一方向に向く場合に介在されるリテーナーの状態を示す図である。
また、軌道空間Sにローラー23とリテーナー30とを交互に配置したときに、空隙が大きい場合には、図7に示すように、リテーナー30とローラー23との間に、さらにリテーナー30を同じ向きにて配置することが望ましい。
また、クロスローラー軸受1が備えるローラー23の数が奇数の場合には、いずれかの場所にて、隣り合うローラー23の転動軸心x1が同一方向となるので、図8に示すように、リテーナー30とローラー23との間に、さらにリテーナー30を、同方向に沿った平面部32同士が対向するように配置する。
本実施形態のクロスローラー軸受1によれば、環状をなす内側V溝10bと外側V溝12bとの間に介在させた円柱状をなす複数のローラー23のうちの、隣り合うローラー23間に介在させたリテーナー30は、ローラー23に臨む部位に中央部分が突出してローラー23と接触可能な平面部32を有している。全てのローラー23及び全てのリテーナー30を、環状をなす内側V溝10b及び外側V溝12bにて形成されたローラー23が接触して転動する軌道空間Sの、半径方向におけるほぼ中央にて接触させることが可能である。このとき、ローラー23が接触して転動する軌道空間Sは、環状をなしているので、隣接しているローラー23の間隔は直径方向において、中心Oに近い側が狭く、遠い側が広くなる。このため、リテーナー30が平面の場合にはリテーナー30とローラー23とが中心に近い位置にて接触してしまい、ローラー23を外輪12側へスキューさせてしまう虞がある。このため、本クロスローラー軸受1のリテーナー30のように中央部分が突出していることにより、ローラー23のスキューを抑えつつ隣り合うローラー23間を適切な間隔に保つことが可能である。
また、リテーナー30は、中央部分の平面部32から端部30aに向かって突出量が小さくなる傾斜部31を有しているので、平面部32以外の部位がローラー23と接触することを防止することが可能である。
また、リテーナー30のローラー23と接触する平面部32は平面なので、円柱状のローラー23とは、接触部分が線状をなしている。このため、点で接触する場合よりリテーナー30の摩耗を抑えることが可能であり、耐久性に優れたクロスローラー軸受1を提供することが可能である。
また、平面部32が転動軸心と直交する方向に帯状に設けられているので、ローラー23が転動軸心と交差する方向にずれたとしても、平面部32が接触する転動軸心に沿う方向の位置はずれないので、ローラー23に外輪12側にスキューするような力を作用させることなく隣り合うローラー23間を適切な間隔に保つことが可能である。
また、互いに隣り合うローラー23の転動軸心x1は直交しているので、隣り合うローラー23のいずれとも、帯状の平面部32を転動軸心x1と直交させて接触させることが可能である。このため、互いに隣り合うローラー23のいずれにもスキューするような力を作用させることなく隣り合うローラー23間を適切な間隔に保つことが可能である。
また、リテーナー30は、外周平行面33が軌道空間Sを形成する軌道面1aと僅かに間隔を隔てて対向しているので回動不能である。すなわち、リテーナー30自身は回動しないので、リテーナー30と隣接するローラー23と、ローラー23と接触する帯状をなす平面部32との位置のズレや向きの変化は小さい。このため、リテーナー30とローラー23とが好適に接触する状態を維持してより滑らかに回動する効率の良いクロスローラー軸受1を提供することが可能である。また、リテーナー30が回動不能に設けられていることにより、内側V溝10b及び外側V溝12bとの間では摩擦が生じにくくなり、無用な負荷が生じないので、更に効率の良いクロスローラー軸受1を提供することが可能である。
また、リテーナー30には、肉抜き孔34を設けたので、クロスローラー軸受1の内輪10と外輪12とが相対的に回動して、ローラー23とリテーナー30とが軌道空間S内を移動するときに、軌道空間S内に充填されているグリスを、肉抜き孔34を通して循環させることが可能である。
より具体的には、リテーナーに肉抜き孔が設けられていない場合には、軌道空間S内をリテーナーが移動する際に、この軌道空間S内に補充されたグリスが、リテーナーの両面をなし突出する平面部及び傾斜面に押しのけられるように、そのほとんどが軌道空間Sの四隅に寄せられて溜まることになる。同時に、軌道空間S内のグリスは、多めに補充されるため、リテーナーが移動する際は、常にグリスを押しながら移動することになる。このため、グリスにより生じる圧力が回転時の摩擦トルクを増加させて負荷となるとともに、リテーナーとグリスの高速移動により擦れ合う音が異音として発生する虞がある。
また、上記実施形態のようにリテーナーの中央部が突出した形状であって肉抜き孔が設けられていない場合には、リテーナーの突出している平面部にグリスが留まりにくく、ローラーとの接触部近傍にグリスを保持する事が難しい。このため、上記実施形態のように、リテーナー30に肉抜き孔34を設けることにより、肉抜き孔34を、クロスローラー軸受1の回転時におけるグリスの逃げ部とすることができ、回動時のグリスによる負荷低減を図ることが可能である。また、肉抜き孔34に多量のグリスを保持することも可能なため、軌道空間S内の余剰グリスを肉抜き孔34に貯留できるとともに、ローラー23と接触する平面部32に近い位置にてグリスを保持することが可能である。このため、ローラー23とリテーナー30との接触状態をより好適に保つことが可能である。
また、肉抜き孔34を設けることにより、リテーナー30を製造するための材料を削減し、コストを低減することが可能である。
また、隣り合うローラー23の間に、隣り合うローラー23の間隔に応じた数のリテーナー30が介在されるので、隣り合うローラー23間の隙間をより小さくすることが可能である。このため、より滑らかに回動するクロスローラー軸受1を提供することが可能である。
===その他の実施の形態===
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
図9は、リテーナーの変形例を示す図であり、図9(a)は、軌道空間に沿う方向から見た状態を示す図であり、図9(b)は、軌道空間と交差する方向から見た状態を示す図である。
上記実施形態においては、リテーナー30に、外周平行面33を備えて回動不能とし、平面部36を帯状に形成した例について説明したが、図9に示すように、リテーナー35は、円盤状をなし平面部32は、中央部分に円形状に形成されていても良い。この場合には、リテーナー35の平面部36は中央部分に円形状に形成されているので、隣り合うローラー23の間に配置する際に転動軸心x1に対する方向性が問われない。このため、ローラー23のスキューを抑えつつ隣り合うローラー23間を適切な間隔に保つことが可能であり、かつ、組立しやすいクロスローラー軸受1を提供することが可能である。
図10は、装置に直接設けられたクロスローラー軸受を示す断面図である。
上記実施形態においては、内輪10と外輪12とを有するクロスローラー軸受1について説明したが、これに限るものではない。例えば、図10に示すように、内輪に換えて回動する回動体38を備え、回動体38の外周面に直接内側V溝38aを形成し、外輪12に換えて回動体38を支持する支持部材39を設け、支持部材39に外側V溝39aを備えて装置40に直接設けられたクロスローラー軸受3であっても構わない。
上記実施形態においては、外輪12及び支持部材39が分割されている例について説明したが、内輪10及び回動体38側が分割される構成であっても構わない。
また、上記実施形態においては、軌道空間Sが環状に設けられて回転するクロスローラー軸受1について説明したが、これに限らず、たとえば、軌道空間Sが直線状に形成されたリニアタイプのクロスローラーを用いたスライドガイドにも利用可能である。
1 クロスローラー軸受、1a 軌道面、3クロスローラー軸受、
10 内輪、10a 外周面、10b 内側V溝、12 外輪、
12a 内周面、12b 外側V溝、13 第1リング部材、
14 第2リング部材、15 固定ボルト、21 転動面、
22 湾曲端面、23 ローラー、30 リテーナー、30a リテーナーの端部、
31 傾斜部、32 平面部、33 外周平行面、34 肉抜き孔、
35 リテーナー、36 平面部、37 細溝、38 回動体、38a 内側V溝、
39 支持部材、39a 外側V溝、40 装置、
x1 転動軸心、x2 回動軸心、
A 外周平行面と軌道面との距離、B 平面部の幅、
C 傾斜角度、O 回動の中心、o リテーナーの中心、S 軌道空間

Claims (7)

  1. 内側部材と外側部材とが相対的に回動するクロスローラー軸受であって、
    前記内側部材の外周面に沿って環状に設けられ、前記外側部材側に向かって開放されたV字状をなす内側V溝と、
    前記外側部材の内周面に沿って環状に設けられ、前記内側V溝と対向し前記内側部材側に向かって開放されたV字状をなす外側V溝と、を有し、
    前記内側V溝と前記外側V溝とに接触して転動し円柱状をなす複数の転動体を介在させるとともに、前記複数の転動体のうち互いに隣り合う前記転動体の転動軸心を直交させ、
    前記互いに隣接する転動体間に、当該転動体に臨む部位に中央部分が突出して前記転動体と接触可能な平面部と、前記平面部から端部に向かって突出量が小さくなる傾斜部と、を有するリテーナーが介在されていることを特徴とするクロスローラー軸受。
  2. 請求項1に記載のクロスローラー軸受であって、
    前記平面部は、当該平面部が臨む前記転動体の前記転動軸心と直交する方向に帯状に設けられていることを特徴とするクロスローラー軸受。
  3. 請求項2に記載のクロスローラー軸受であって、
    前記平面部は、前記リテーナーが介在されている2つの前記転動体に臨む部位にそれぞれ設けられており、帯状をなす2つの前記平面部は直交していることを特徴とするクロスローラー軸受。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のクロスローラー軸受であって、
    前記リテーナーは回動不能に設けられていることを特徴とするクロスローラー軸受。
  5. 請求項1に記載のクロスローラー軸受であって、
    前記リテーナーは、円盤状をなし前記平面部は、前記中央部分に円形状に形成されていることを特徴とするクロスローラー軸受。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のクロスローラー軸受であって、
    前記内側V溝と前記外側V溝との間には、グリスが充填されており、
    前記リテーナーには、前記平面部を除く部位に、前記平面部が突出している方向に貫通する貫通孔が設けられていることを特徴とするクロスローラー軸受。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のクロスローラー軸受であって、
    前記リテーナーは、前記隣り合う転動体の間隔に応じた数が介在されていることを特徴とするクロスローラー軸受。
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