JP2012219788A - ターボチャージャ - Google Patents

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Abstract

【課題】オイルシール性の向上を実現できるターボチャージャを提供する。
【解決手段】両軸受部51、52には、第1外周面51A、52Aと、回転軸7を回転可能に支持する第1内周面51B、52Bとが形成されている。軸受ハウジング11には、中間部55との間に位置する外周側給油室80と、潤滑油を外周側給油室80に供給可能な第1給油路81と、両第1外周面51A、52Aを支持する第2内周面21B、22Bとが形成されている。中間部55には、回転軸7との間に位置する内周側給油室83と、外周側給油室80を内周側給油室83に連通させる第2給油路82とが形成されている。少なくとも一方の第1外周面51Aには、周方向に延在する回収溝71が凹設されている。軸受ハウジング11には、回収溝71に対して下方から対向し、回収溝71内の潤滑油を下方に排出する排出経路61が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明はターボチャージャに関する。
特許文献1に従来のターボチャージャが開示されている。このターボチャージャは、軸受室が形成された軸受ハウジングを有するハウジングと、軸受室内に収納されるセミフローティング軸受と、軸受室内でセミフローティング軸受に回転可能に支持された回転軸とを備える。回転軸の両端には、タービンホイール及びコンプレッサホイールが連結されている。
セミフローティング軸受は、長手方向の両端に形成された一対の軸受部と、両軸受部を接続する中間部とを有する。両軸受部には、円筒状の第1外周面と、第1外周面と同軸をなし、回転軸を回転可能に支持する第1内周面とが形成されている。
軸受ハウジングには、中間部との間に位置する外周側給油室と、潤滑油を外周側給油室に供給可能な第1給油路と、両第1外周面を支持する第2内周面とが形成されている。中間部には、回転軸との間に位置する内周側給油室と、外周側給油室を内周側給油室に連通させる第2給油路とが形成されている。
また、軸受室において、タービンホイール側の端面と、コンプレッサホイール側の端面とにはそれぞれ、下方に延びる排油溝が凹設されている。タービンホイール側の排油溝の上端部は、回転軸と一体回転するスラスト受部材と対向している。コンプレッサホイール側の排油溝の上端部は、回転軸の拡径部と対向している。
このターボチャージャでは、潤滑油が第1給油路及び外周側給油室を介して、セミフローティング軸受の両軸受部の第1外周面に供給されるとともに、第2給油路及び内周側給油室を介して、両軸受部の第1内周面にも供給される。これにより、セミフローティング軸受は、回転軸を良好に回転可能に支持できる。そして、第1外周面に供給された潤滑油は、第1給油路側からの供給圧に押されて、タービンホイール側及びコンプレッサホイール側に移動する。この際、このターボチャージャは、排油溝によって、その移動する潤滑油を下方に導くことにより、排油性能の向上を図っている。
特開平9−242554号公報
しかし、上記従来のターボチャージャにおいて、第1外周面に供給された潤滑油は、第1給油路側からの供給圧に押されて、回転軸に沿って飛散し易い。そうすると、その潤滑油は、回転軸と一体回転するスラスト受部材又は回転軸の拡径部に接触し、それらの回転に伴う遠心力によって広範囲に飛散し易くなる。その結果、飛散した潤滑油がハウジングと回転軸との隙間から、タービンホイール側の排気又はコンプレッサホイール側の吸気に漏れるおそれがあり、オイルシール性の向上が難しい。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、オイルシール性の向上を実現できるターボチャージャを提供することを解決すべき課題としている。
本発明のターボチャージャは、軸受室が形成された軸受ハウジングを有するハウジングと、
前記軸受室内に収納されるセミフローティング軸受と、
前記軸受室内で前記セミフローティング軸受に回転可能に支持され、タービンホイール及びコンプレッサホイールが連結された回転軸とを備え、
前記セミフローティング軸受は、長手方向の両端に形成された一対の軸受部と、両前記軸受部を接続する中間部とを有し、
両前記軸受部には、円筒状の第1外周面と、前記第1外周面と同軸をなし、前記回転軸を回転可能に支持する第1内周面とが形成され、
前記軸受ハウジングには、前記中間部との間に位置する外周側給油室と、潤滑油を前記外周側給油室に供給可能な第1給油路と、両前記第1外周面を支持する第2内周面とが形成され、
前記中間部には、前記回転軸との間に位置する内周側給油室と、前記外周側給油室を前記内周側給油室に連通させる第2給油路とが形成されているターボチャージャにおいて、
少なくとも一方の前記第1外周面には、周方向に延在する回収溝が凹設され、
前記軸受ハウジングには、前記回収溝に対して下方から対向し、前記回収溝内の前記潤滑油を下方に排出する排出経路が形成されていることを特徴とする(請求項1)。
本発明のターボチャージャでは、潤滑油が第1給油路及び外周側給油室を介して、セミフローティング軸受の両軸受部の第1外周面に供給されるとともに、第2給油路及び内周側給油室を介して、両軸受部の第1内周面にも供給される。これにより、セミフローティング軸受は、回転軸を良好に回転可能に支持できる。
そして、第1外周面に供給された潤滑油は、第1給油路側からの供給圧に押されて、タービンホイール側及びコンプレッサホイール側に移動しようとする。ここで、このターボチャージャでは、少なくとも一方の第1外周面に、周方向に延在する回収溝が凹設されている。このため、回収溝が凹設された第1外周面に供給された潤滑油は、回収溝に流入して、供給圧が緩和される。そして、回収溝内の潤滑油は、重力により、回収溝に沿って下方に垂れ下がる。そして、軸受ハウジングには、回収溝に対して下方から対向し、回収溝内の潤滑油を下方に排出する排出経路が形成されている。このため、回収溝に沿って下方に垂れ下がる潤滑油は、排出経路に導かれて下方に排出される。
このように、このターボチャージャでは、回収溝及び排出経路により、第1外周面に供給された潤滑油が回転軸に沿って飛散し難い。このため、第1外周面に供給された潤滑油が回転軸と一体回転する部材等に接触することを抑制でき、ひいては、回転軸と一体回転する部材等の回転に伴う遠心力によって、第1外周面に供給された潤滑油が広範囲に飛散するという不具合を抑制できる。その結果、このターボチャージャは、潤滑油がハウジングと回転軸との隙間から、タービンホイール側の排気又はコンプレッサホイール側の吸気に漏れる不具合が生じ難い。
したがって、本発明のターボチャージャは、オイルシール性の向上を実現できる。
また、一般的なターボチャージャでは、軸受ハウジングを有するハウジングが複雑な形状であるため、例えば、中子を用いた鋳造等により外形や内部空間を形成した後、部分的に切削加工を行う等の複雑な製造工程が採用される。この点、本発明のターボチャージャでは、回収溝は、軸受ハウジングではなく、セミフローティング軸受における軸受部の第1外周面に凹設されるので、ハウジングの製造工程の複雑化を抑制でき、ひいては製造コストの高騰を抑制できる。
排出経路は、回収溝の下端部に連通していることが好ましい(請求項2)。回収溝は、周方向に一周していることが好ましい(請求項3)。これらの構成により、このターボチャージャは、本発明の作用効果を確実に奏することができる。
ハウジングは、軸受室とタービンホイールとの間に位置する区画壁を有し得る。そして、回収溝は、少なくともタービンホイール側に位置する軸受部の第1外周面に凹設され、排出経路は、潤滑油が区画壁に接触するように形成されていることが好ましい(請求項4)。この場合、高温となるタービンホイール側の区画壁に対して、排出経路から排出される潤滑油を接触させて冷却できる。このため、区画壁における潤滑油と接触する範囲をウォータジャケットで冷却する必要性が低下し、その範囲のウォータジャケットを小さく、又は無くすことができる。その結果、このターボチャージャは、ハウジングの製造工程を簡素化でき、ひいては製造コストの低廉化を実現できる。
本発明のターボチャージャは、オイルシール性の向上を実現できる。
実施例1のターボチャージャの断面図である。 実施例1のターボチャージャの要部拡大断面図である。 実施例1のターボチャージャに係り、セミフローティング軸受の部分斜視図である。 実施例1のターボチャージャに係り、図2のA−A断面を示す断面図である。 実施例1のターボチャージャの要部拡大断面図である。 実施例2のターボチャージャの要部拡大断面図である。 実施例2のターボチャージャに係り、ウォータジャケット及び軸受室を抜き出して示す斜視図である。 実施例2のターボチャージャに係り、図7の矢視Z方向から見たウォータジャケット及び軸受室を示す図である。 別例のターボチャージャに係り、図4に相当する部分の断面図である。
以下、本発明を具体化した実施例1、2を図面を参照しつつ説明する。
(実施例1)
図1に示すように、実施例1のターボチャージャ1は、ハウジング10を備える。ハウジング10は、タービンホイール6を格納するタービンハウジング16と、コンプレッサホイール8を格納するコンプレッサハウジング18と、双方の間に位置する軸受ハウジング11とを有する。
図2に拡大して示すように、軸受ハウジング11には、軸受室20が形成されている。軸受室20は、軸芯Xを中心軸とする円柱状の空間である。軸受ハウジング11の軸芯X方向における一方の側面には、タービンハウジング16が接合されている。軸受ハウジング11の軸芯X方向における他方の側面には、コンプレッサハウジング18が接合されている。
また、ターボチャージャ1は、段付き円筒形状のセミフローティング軸受50と、円柱軸状の回転軸7とを備える。セミフローティング軸受50は、軸受室20内に収納されている。回転軸7は、軸受室20内でセミフローティング軸受50によって軸芯X周りに回転可能に支持されている。セミフローティング軸受50の具体的構成については後述する。
回転軸7の両端はそれぞれ、タービンハウジング16内と、コンプレッサハウジング18内とに延在している。回転軸7の一端には、タービンホイール6が連結されている。回転軸7の他端には、コンプレッサホイール8が連結されている。タービンホイール6、回転軸7及びコンプレッサホイール8は、軸芯X周りに一体回転可能となっている。
軸受ハウジング11は、軸受室20とタービンホイール6との間に位置する区画壁12を有する。区画壁12には、タービンホイール6の基部6Aが挿入される軸穴12Aが形成されている。軸穴12Aと基部6Aとの間には、双方の間を封止するシール部材12Bが配設されている。シール部材12Bは、タービンホイール6側の高熱に耐えるため、一般的に「シールリング」が採用される。「シールリング」は、例えば、合成ゴム又は樹脂等から構成されるOリングや、金属製のピストンリング等として使用される周知のものであるので、その説明は省略する。
また、軸受ハウジング11は、軸受室20とコンプレッサホイール8との間に位置する区画空間13を有する。区画空間13には、コンプレッサホイール8の基部8Aが挿入されている。区画空間13の内周面13Aには、フランジ部材13Cがサークリップ13Dにより固定されている。フランジ部材13Cは、回転軸7及び基部8Aを挿通させている。フランジ部材13Cの内周縁と基部8Aとの間には、双方の間を封止するシール部材13Bが配設されている。また、区画空間13内において、シール部材13B及びフランジ部材13Cより軸受室20側には、スラスト軸受13Eが配設されている。スラスト軸受13Eは、回転軸7と一体回転する回転部材13Fと、区画空間13内に固定された固定部材13Gとからなり、回転軸7の軸芯X方向の位置決めを行う。
さらに、軸受ハウジング11には、オイルジャケット14と、ウォータジャケット15とが形成されている。
オイルジャケット14は、第1空間14Aと、第2空間14Bとからなる。第1空間14Aは、基部6Aとセミフローティング軸受50とが対向する範囲を軸心X周りに囲んでいる。第2空間14Bは、軸受室20の下方に位置し、軸芯X方向に延びて第1空間14の下端側及び区画空間13の下端側と接続している。また、第2空間14Bは、軸受ハウジング11の下面に開口して、図示しない排油配管に接続されている。
ウォータジャケット15は、貫通流路15Aと、環状流路15Bとからなる。貫通流路15Aは、軸受ハウジング11の一方の側面(図1、2における紙面手前側)から、他方の側面(図1、2における紙面奥側)まで貫通している。環状流路15Bは、区画壁12近傍に位置して、第1空間14より外側から、基部6Aとセミフローティング軸受50とが対向する範囲及びシール部材12Bが延在する範囲を軸心X周りに囲んでいる。また、環状流路15Bは、軸受室20の上方で貫通流路15Aと接続している。
次に、セミフローティング軸受50について詳しく説明する。図2及び図3に示すように、セミフローティング軸受50は、長手方向、すなわち軸芯X方向の両端に形成された一対の軸受部51、52と、両軸受部51、52を接続する中間部55とを有する。
両軸受部51、52には、円筒状の第1外周面51A、52Aと、第1外周面51A、52Aと同軸をなす円筒状の第1内周面51B、52Bとが形成されている。
第1外周面51A、52Aはそれぞれ、軸受室20の軸芯X方向における両端側に形成された円筒状の第2内周面21B、22Bに支持されている。図4に示すように、第1外周面51A、52Aは、第2内周面21B、22Bに対して僅かに小径とされており、第1外周面51A、52Aと第2内周面21B、22Bとの間に潤滑油の油膜を形成可能となっている。
図3〜図5に示すように、タービンホイール6側の第1外周面51Aには、周方向に一周する回収溝71が凹設されている。回収溝71は断面が略矩形状とされており、その深さは、第1外周面51A、52Aと第2内周面21B、22Bとの隙間に対して充分に深くされている。
図4及び図5に示すように、第1内周面51B、52Bは、回転軸7に対して僅かに大径とされており、第1内周面51B、52Bと回転軸7の間に潤滑油の油膜を形成可能となっている。また、第1内周面51B、52Bには、複数本の案内溝77が形成されている。各案内溝77は、中間部55から軸芯Xと平行に延びて、第1内周面51B、52Bの中間部分又はセミフローティング軸受50の端部側で途切れている。各案内溝77は、軸芯X周りに等配されている。なお、コンプレッサホイール8側の第1内周面52Bに形成された各案内溝77については、図示を省略する。
図2に示すように、中間部55の外周面55Aは、第1外周面51A、52Aに対して小径とされている。軸受ハウジング11において、外周面55Aと軸受室20との間には、略円筒形状の空間である外周側給油室80が形成されている。そして、軸受ハウジング11には、上面から下方に向けて貫設されて外周側給油室80と接続する第1給油路81が形成されている。第1給油路81の上端には、図示しない給油配管が接続される。これにより、第1給油路81は、潤滑油を外周側給油室80に供給可能となっている。
中間部55の内周面55Bは、第1内周面51B、52Bに対して大径とされている。中間部55において、内周面55Bと回転軸7との間には、略円筒形状の空間である内周側給油室83が形成されている。そして、中間部55には、外周面55Aから内周面55Bまで径方向に貫通する第2給油路82が形成されている。第2給油路82は、外周側給油室80を内周側給油室83に連通させている。
中間部55には、規制穴55Cが径方向に貫設されている。軸受ハウジング11には、受室20の内周面から中間部55に向けて規制ピン20Aが凸設されている。規制穴55Cに、規制ピン20Aが挿入されることにより、セミフローティング軸受50は、軸芯X方向の変位と、軸芯X周りの回転とが規制される。
さらに、図2、図4及び図5に示すように、軸受ハウジング11には、排出経路61が形成されている。排出経路61の上端は、軸受室20のタービンホイール6側の第2内周面21Bに開口して、回収溝71に対して下方から対向し、回収溝71の下端部に連通している。そして、排出経路61は下方に向かって溝状に切り欠かれて、その下端がオイルジャケット14の第2空間14Bと接続されている。
このターボチャージャ1は図示しないエンジンに搭載される。そして、そのエンジンの運転時、図1に示すように、エンジンのシリンダの排気ポートから、タービンハウジング16内に導入された排気がタービンホイール6を駆動して、タービンホイール6、回転軸7及びコンプレッサホイール8が軸芯X周りに一体回転する。一方、コンプレッサハウジング18内に導入された吸気はコンプレッサホイール8により圧縮され、シリンダ内に過給される。シリンダ内に過給された吸気はさらに圧縮されて着火され、爆発した後に排気となってタービンハウジング16内のタービンホイール6を駆動する。
ここで、図2に示すように、実施例1のターボチャージャ1では、潤滑油が図示しない給油配管を介して、所定の供給圧で第1給油路81に供給される。そうすると、その潤滑油は、外周側給油室80を介して、セミフローティング軸受50の両軸受部51、52の第1外周面51A、52Aに供給される。これにより、第1外周面51A、52Aと、軸受室20の第2内周面21B、22Bとの間に均一な油膜が形成される。また、第1給油路81内の潤滑油は、第2給油路82、内周側給油室83及び各案内溝77(図3及び図4参照)を介して、両軸受部51、52の第1内周面51B、52Bにも供給される。これにより、第2内周面51B、52Bと、回転軸7との間にも均一な油膜が形成される。こうして、セミフローティング軸受50は、回転軸7を良好に回転可能に支持できる。
この際、オイルジャケット14による潤滑油の排出と、ウォータジャケット15による冷却水の循環とが行われることにより、軸受ハウジング11内の温度維持や潤滑が適正に実施される。
そして、第1外周面51A、52Aに供給された潤滑油は、第1給油路81側からの供給圧に押されて、タービンホイール6側及びコンプレッサホイール8側に移動しようとする。ここで、このターボチャージャ1では、図5に示すように、第1外周面51Aに供給された潤滑油は、回収溝71に流入して、供給圧が緩和される。そして、図4に示すように、回収溝71内の潤滑油は、重力により、回収溝71に沿って下方に垂れ下がる。そして、回収溝71に沿って下方に垂れ下がる潤滑油は、図4及び図5に示すように、排出経路61に導かれて下方に排出される。
このように、このターボチャージャ1では、回収溝71及び排出経路61により、第1外周面51Aに供給された潤滑油が回転軸7に沿って飛散し難い。このため、第1外周面51Aに供給された潤滑油が回転軸7と一体回転するタービンホイール6の基部6A等に接触することを抑制でき、ひいては、基部6A等の回転に伴う遠心力によって第1外周面51Aに供給された潤滑油が広範囲に飛散するという不具合を抑制できる。その結果、このターボチャージャ1は、広範囲に飛散した潤滑油が排気による負圧によってシール部材12Bを介してタービンホイール6側を流れる排気に漏れるという不具合が生じ難い。
したがって、実施例1のターボチャージャ1は、オイルシール性の向上を実現できる。
また、このターボチャージャ1では、軸受ハウジング11が軸受室20、オイルジャケット14及びウォータジャケット15を有することから、複雑な形状となっている。このため、軸受ハウジング11は、中子を用いた鋳造により外形や内部空間を形成した後、部分的に切削加工を行うという複雑な製造工程が採用される。この点、回収溝71は、軸受ハウジング11ではなく、セミフローティング軸受50における軸受部51の第1外周面51Aに凹設されているので、軸受ハウジング11の製造工程の複雑化を抑制でき、ひいては製造コストの高騰を抑制できる。
(実施例2)
図6〜図8に示すように、実施例2のターボチャージャ2は、実施例1における排出経路61及びウォータジャケット15の代わりに、排出経路62及びウォータジャケット215を採用している。また、このターボチャージャ2は、コンプレッサホイール8側に、回収溝72及び排出経路63を設けている。その他の構成は、実施例1のターボチャージャ1と同様である。このため、実施例1のターボチャージャ1と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略又は簡略する。
図6に示すように、実施例2のターボチャージャ2において、軸受室20のタービンホイール6側には、排出経路62が形成されている。排出経路62の上端は、タービンホイール6側の第2内周面21Bに開口して、回収溝71に対して下方から対向し、回収溝71の下端部に連通している。そして、排出経路62は、区画壁12の軸芯Xより下方に位置する部位に接近するように斜め下方に向かって細孔状に貫設されて、その下端がオイルジャケット14の第1空間14Aと第2空間14Bとの接続部分に開口している。
コンプレッサホイール8側の第1外周面52Aには、周方向に一周する回収溝72が凹設されている。回収溝72は、回収溝71と同様の構成を備えているので、その説明は省略する。
軸受室20のコンプレッサホイール8側には、細孔状の排出経路63が形成されている。排出経路63の上端は、コンプレッサホイール8側の第2内周面22Bに開口して、回収溝72に対して下方から対向し、回収溝71の下端部に連通している。そして、排出経路63は下方に向かって垂直に延びて、その下端がオイルジャケット14の第2空間14Bに開口している。
ウォータジャケット215は、区画壁12の軸芯Xより上方に位置する部位の近傍に形成されている。図7及び図8に示すように、ウォータジャケット215は、複数本のドリル孔211、212、213により構成されている。ドリル孔211、212、213は、それぞれの先端部が連通するように、軸受ハウジング11の外部からドリル加工により形成される。図7及び図8では軸受ハウジング11の図示を省略しているが、ドリル孔211の開口211Aは、図6に示す軸受ハウジング11の一方の側面(図6の紙面奥側)に開口している。その一方、図7及び図8に示すドリル孔212、213の開口212A、213Aは、図6に示す軸受ハウジング11の他方の側面(図6の紙面手前側)に開口している。
このターボチャージャ2も、実施例1のターボチャージャ1と同様の作用効果を奏することができる。
また、このターボチャージャ2は、コンプレッサホイール8側に設けられた回収溝72及び排出経路63により、潤滑油がシール部材13Bを介してコンプレッサホイール8側を流れる吸気に漏れるという不具合も生じ難い。
さらに、このターボチャージャ2は、高温となるタービンホイール6側の区画壁12の軸芯Xより下方に位置する部位に対して、排出経路62から排出される潤滑油を接触させて冷却できる。このため、シール部材12Bの下方に位置する部位等を冷却するために、区画壁12の軸芯Xより下方に位置する部位をウォータジャケット215で冷却する必要性が低くなっている。そして、ウォータジャケット215を軸芯Xより上方に位置する部位の近傍に設けて、区画壁12の軸芯Xより下方まで延びない形状とすることができる。それに伴って、ウォータジャケット215を鋳造時に中子により形成する代わりに、図7及び図8に示すように、鋳造後にドリル加工することができる。その結果、このターボチャージャ2は、軸受ハウジング11の製造工程を簡素化でき、ひいては製造コストの低廉化を実現できる。
以上において、本発明を実施例1、2に即して説明したが、本発明は上記実施例1、2に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、別例として図9に示すように、回収溝73が周方向に一周せず、回収溝73の各下端部73A,73Bにそれぞれ排出通路64を接続する構成によっても、本発明の効果を発揮することができる。セミフローティング軸受を有するターボチャージャは、特に上部の潤滑油が重力により落下する前に、回転体の回転に伴う遠心力によって潤滑油が広範囲に飛散し、排気による負圧によって潤滑油がシール部材を介してタービンホイール側を流れる排気に漏れることが多いため、少なくとも上半分の領域に回収溝73が延在され、回収溝73の各下端部73A,73Bにそれぞれ排出通路64を接続すれば、本発明の効果を発揮することができるのである。
また、ウォータジャケット215を構成するドリル孔の本数や方向は、実施例2の構成に限定されない。例えば、実施例2において、ドリル孔213を無くしてもよい。また、ドリル孔211、212、213の開口211A、212A、213Aのいずれかをプラグで塞いでもよい。特に、ドリル孔211の開口211Aを金属製のボール弁等で閉塞すれば、ウォータジャケット215のフランジ部を軸受ハウジング11の他方の側面のみに形成することができる。
本発明は例えば車両用エンジンに利用可能である。
1、2…ターボチャージャ
20…軸受室
11…軸受ハウジング
10…ハウジング
50…セミフローティング軸受
6…タービンホイール
8…コンプレッサホイール
7…回転軸
51、52…軸受部
55…中間部
51A、52A…第1外周面
51B、52B…第1内周面
80…外周側給油室
81…第1給油路
21B、22B…第2内周面
83…内周側給油室
82…第2給油路
71、72、73…回収溝
61、62、63、64…排出経路
12…区画壁

Claims (4)

  1. 軸受室が形成された軸受ハウジングを有するハウジングと、
    前記軸受室内に収納されるセミフローティング軸受と、
    前記軸受室内で前記セミフローティング軸受に回転可能に支持され、タービンホイール及びコンプレッサホイールが連結された回転軸とを備え、
    前記セミフローティング軸受は、長手方向の両端に形成された一対の軸受部と、両前記軸受部を接続する中間部とを有し、
    両前記軸受部には、円筒状の第1外周面と、前記第1外周面と同軸をなし、前記回転軸を回転可能に支持する第1内周面とが形成され、
    前記軸受ハウジングには、前記中間部との間に位置する外周側給油室と、潤滑油を前記外周側給油室に供給可能な第1給油路と、両前記第1外周面を支持する第2内周面とが形成され、
    前記中間部には、前記回転軸との間に位置する内周側給油室と、前記外周側給油室を前記内周側給油室に連通させる第2給油路とが形成されているターボチャージャにおいて、
    少なくとも一方の前記第1外周面には、周方向に延在する回収溝が凹設され、
    前記軸受ハウジングには、前記回収溝に対して下方から対向し、前記回収溝内の前記潤滑油を下方に排出する排出経路が形成されていることを特徴とするターボチャージャ。
  2. 前記排出経路は、前記回収溝の下端部に連通している請求項1記載のターボチャージャ。
  3. 前記回収溝は、周方向に一周している請求項1又は2記載のターボチャージャ。
  4. 前記ハウジングは、前記軸受室と前記タービンホイールとの間に位置する区画壁を有し、
    前記回収溝は、少なくとも前記タービンホイール側に位置する前記軸受部の前記第1外周面に凹設され、
    前記排出経路は、前記潤滑油が前記区画壁に接触するように形成されている請求項1乃至3のいずれか1項記載のターボチャージャ。
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