JP2008286050A - ターボチャージャ - Google Patents

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Abstract

【課題】複雑な構造を必要とすることなくタービンシャフトの円筒モードでの振動を抑制して、ホワール音を低減することができるターボチャージャを提供する。
【解決手段】センタハウジング2の内周面2aとタービンシャフト6の外周面6aとの間には、外周面10aを有する1つの浮動ブッシュ軸受10が設けられている。外周面10aは、浮動ブッシュ軸受10の軸心を通り長手方向に沿った面で切ったあらゆる断面形状が同様の断面形状をしているとともに、曲率半径ρ1を有し、浮動ブッシュ軸受10の径方向外側に膨らむ円弧状に形成されており、長手方向の中央部の外径D1を最大として、両端部の外径D2に至るまでに徐々に小さくなっている。また、センタハウジング2と浮動ブッシュ軸受10との間には微小な隙間が設けられているため、浮動ブッシュ軸受10はセンタハウジング2の内周面2a内を径方向に移動可能であるとともに内周面2aと点接触する。
【選択図】図2

Description

この発明はターボチャージャに係り、特にターボチャージャにおけるホワール音の低減構造に関する。
エンジンの排気エネルギーを利用して、吸気を過給するターボチャージャにおいて、ターボチャージャを起点として発生する騒音の1つにホワール音が挙げられる。ホワール音は、非特許文献1に記載されているように、ターボチャージャの比較的低周波である振動が放射する、または排気管系と共振することによって発生する。また、ホワール音の発生は、タービンシャフトの両端部が同じ位相で振れまわる円筒モードでの振動に起因するため、異なる位相で振れまわる円錐モードで振動する場合には抑制される。
このホワール音を低減するため、例えば特許文献1には、タービンシャフトを支持する浮動ブッシュ軸受の振動を抑制する軸受装置を備えたターボチャージャが開示されている。これによれば、タービンシャフトを支持する一対の浮動ブッシュ軸受の間に、両端部に巻線が巻かれたスペーサが設けられる。タービンシャフトの回転数は回転数センサによって検知されてECUに出力されており、所定の回転数以下の場合、ECUからスペーサの巻線に電流が供給される。巻線に電流が供給されるとスペーサがソレノイドとして機能し、浮動ブッシュ軸受がスペーサに吸着されてセミフローティング方式に切り替わり、浮動ブッシュ軸受が振動することを防止する。
久間啓司、外2名,「ターボホワール音低減技術の開発」,学術講演会前刷集,社団法人自動車技術会,平成18年9月,No.96−06,p.1−4 特開2006−153122号公報
しかしながら、特許文献1に記載の軸受装置は、スペーサをソレノイドとして機能するような構造にすることや、スペーサの巻線に供給する電流を制御するECUが必要になるため、軸受装置が複雑になるという問題点を有していた。また、浮動ブッシュ軸受をセミフローティング方式にすることは、ホワール音の真因であるタービンシャフトの円筒モードでの振動を抑制するものではないため、対策が不十分であるという問題点を有していた。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、複雑な構造を必要とすることなくタービンシャフトの円筒モードでの振動を抑制して、ホワール音を低減することができるターボチャージャ提供することを目的とする。
この発明に係るターボチャージャは、一端にタービンホイール、他端にコンプレッサホイールが設けられるタービンシャフトと、タービンシャフトを内部に収容するハウジングと、タービンシャフトの外周面とハウジングの内周面との間に設けられ、タービンシャフトの外周面との間、ハウジングの内周面との間にそれぞれ形成される潤滑剤膜を介してタービンシャフトを回転可能に支持する浮動ブッシュ軸受とを備えるターボチャージャにおいて、ハウジングの内周面と、浮動ブッシュ軸受の外周面とが、タービンシャフトの軸心を通り長手方向に沿った面で切った断面において点接触することを特徴とするものである。
タービンホイールに供給される排気エネルギーに起因して、タービンシャフトには強制力が作用する。この強制力によって、浮動ブッシュ軸受もハウジングの内周面に押し付けられるが、ハウジングの内周面と浮動ブッシュ軸受の外周面とが、タービンシャフトの軸心を通り長手方向に沿った面で切った断面において点接触するため、浮動ブッシュ軸受の両端部が同じ方向に押し付けられることがない。よって、タービンシャフトは、タービンシャフトの両端部が同じ位相で振れまわる円筒モードで振動することがなく、両端部が異なる位相で振れまわる円錐モードで振動する。タービンシャフトが円錐モードで振動すると、その両端部は互いの振動エネルギーを打ち消しあうため、ホワール音が軽減する。したがって、複雑な構造を必要とすることなくタービンシャフトの円筒モードでの振動を抑制して、ホワール音を低減することが実現できる。ここで、センタハウジングの内周面とは、センタハウジングを主に形成する部材の内周面を表す以外にも、例えば、センタハウジングと浮動ブッシュ軸受との間に、センタハウジング側に固定される円筒部材を配置した場合には、その円筒部材の内周面が請求項1で言うセンタハウジングの内周面に相当する。
浮動ブッシュ軸受の外周面は、タービンシャフトの軸心を通り、その長手方向に沿った面で切ったときの断面形状が、浮動ブッシュ軸受の径方向外側に膨らむ円弧によって形成されてもよい。ハウジングの内周面と浮動ブッシュ軸受の外周面とが、タービンシャフトの軸心を通り長手方向に沿った面で切った断面において点接触するように構成することを容易に実現できる。
浮動ブッシュ軸受の外周面は、タービンシャフトの軸心を通り長手方向に沿った面で切ったときの断面形状が、浮動ブッシュ軸受の径方向外側に膨らむように、所定の角度を有して交わる2直線によって形成されてもよい。
ハウジングの内周面は、タービンシャフトの軸心を通り長手方向に沿った面で切ったときの断面形状が、内周面の径方向内側に膨らむ円弧によって形成されてもよい。
ハウジングの内周面は、タービンシャフトの軸心を通り長手方向に沿った面で切ったときの断面形状が、内周面の径方向内側に膨らむように、所定の角度を有して交わる2直線によって形成されてもよい。
ハウジングの内周面には、内周面の径方向内側に突出する突起部が周方向に設けられ、内周面の突起部と、浮動ブッシュ軸受の外周面とが、点接触してもよい。
この発明によれば、複雑な構造を必要とすることなくタービンシャフトの円筒モードでの振動を抑制して、ホワール音を低減することが可能となる。
以下に、この発明の実施の形態について、添付図に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1に、この実施の形態1に係るターボチャージャ1を示す。
ターボチャージャ1は、センタハウジング2を備えている。センタハウジング2は、内周面2aを有する略円筒形状であって、その両端部における外周面は径方向に延びたフランジ状に形成されている。センタハウジング2の一方の側部にはタービンハウジング3が接合されており、他方の側部にはコンプレッサハウジング4が接合されている。
タービンハウジング3の内部において、センタハウジング2の側方にはタービンホイール5が収容されている。センタハウジング2に対向するタービンホイール5の背面5aにはボス5bが形成されており、ボス5bはセンタハウジング2の同一径の円筒状である内周面2a内に挿入されている。ボス5bにはタービンシャフト6の一端が嵌入されており、溶接等によって一体として固定されている。タービンシャフト6の他端は、センタハウジング2の内周面2a内を通ってコンプレッサハウジング4内に延出している。また、センタハウジング2の内周面2aとボス5bの外周面との間にはメカニカルシール7が挟持されており、メカニカルシール7によってセンタハウジング2の内周面2a内とタービンハウジング3の内部との連通が遮断されている。
一方、コンプレッサハウジング4の内部においても、センタハウジング2の側方にはコンプレッサホイール8が収容されている。コンプレッサハウジング4の内部に延出するタービンシャフト6は、コンプレッサホイール8を貫通しており、その先端部にナット9が螺合されてタービンシャフト6とコンプレッサホイール8とが一体として固定されている。したがって、タービンホイール5とコンプレッサホイール8とが、タービンシャフト6を介して一体として連結された状態となっている。また、センタハウジング2の内周面2a内には1つの浮動ブッシュ軸受10が設けられており、浮動ブッシュ軸受10によって、タービンシャフト6がハウジングを構成するセンタハウジング2に対して回転可能に支持されている。
ここで、浮動ブッシュ軸受10の構造とタービンシャフト6の支持構造とについて、図2を用いて詳細に説明する。
浮動ブッシュ軸受10は、センタハウジング2とタービンシャフト6との間に設けられる略円筒形状の軸受であって、センタハウジング2の内周面2aに対向する外周面10aと、タービンシャフト6の外周面6aに対向する内周面10bとを有している。外周面10aは、浮動ブッシュ軸受10の軸心を通り長手方向に沿った面で切ったあらゆる断面形状が同様の断面形状をしているとともに、曲率半径ρ1を有し、浮動ブッシュ軸受10の径方向外側に膨らむ円弧状に形成されており、長手方向の中央部における外径D1を最大として、両端部における外径D2に至るまでに徐々に小さくなっている。また、浮動ブッシュ軸受10の長手方向の中央部における外径D1は、センタハウジング2の内周面2aの内径D3よりも小さく、センタハウジング2の内周面2aと外周面10aとの間に微小な隙間が設けられた状態となっている。したがって、浮動ブッシュ軸受10は、センタハウジング2の内周面2a内を径方向に移動可能となっている。また、外周面10aが円弧状の断面形状を有することによって、浮動ブッシュ軸受10の外周面10aとセンタハウジング2の内周面2aとは、タービンシャフトの軸心を通り、その長手方向に沿った面で切った断面において点接触するようになっている。ここで、タービンシャフト6の軸心に対して垂直な面で切ったときの断面において、浮動ブッシュ軸受10の外周面10aとセンタハウジング2の内周面2aとは、必ずしも点接触するとは限らず、線接触する場合もある。以上のような構造によって、外周面10aとセンタハウジング2の内周面2aとが接触すると、内周面10b内のタービンシャフト6が図3に模式的に示す円筒モードではなく、図4に模式的に示す円錐モードで振れまわる構造となっている。
一方、図2に示すように、浮動ブッシュ軸受10の内周面10bは、長手方向において同一径の円筒形状を形成している。内周面10bの内径D4はタービンシャフト6の外径dよりも大きく、タービンシャフト6の外周面6aと内周面10bとの間にも微小な隙間が設けられた状態となっている。
また、外周面10aの両端部には、矩形断面を有する外周溝10cが周方向に全周にわたってそれぞれ設けられている。外周溝10cの底部には、径方向に開けられた導入孔10dが周方向に90°の間隔で4つずつ設けられており、浮動ブッシュ軸受10の外周面10a側と内周面10b側とを連通している。さらに、内周面10b側において、両端部に設けられた導入孔10d同士の間には、矩形断面を有する内周溝10eが周方向に全周にわたって設けられている。内周溝10eの底部において、長手方向の中央部には、径方向に開けられた排出孔10fが周方向に180°の間隔で2つ設けられており、浮動ブッシュ軸受10の外周面10a側と内周面10b側とを連通している。
タービンシャフト6の、浮動ブッシュ軸受10とコンプレッサホイール8との間にはスラストブッシュ11が嵌入されており、浮動ブッシュ軸受10がタービンシャフト6の軸方向に移動するのを防止している。スラストブッシュ11の外周部には、矩形断面を有する溝11aが周方向に全周にわたって設けられており、溝11aに円板状のスラストベアリング12が設けられている。スラストベアリング12の一方の側部はセンタハウジング2の壁部2bに当接しており、他方の側部にはスペーサ13が設けられている。スペーサ13の、スラストベアリング12とは反対側の側部には止め輪14が設けられており、止め輪14によって、スラストベアリング12及びスペーサ13がセンタハウジング2に対して固定されている。また、スペーサ13の内周部はスラストブッシュ11の外周面近傍まで延在しており、スラストブッシュ11の外周面とスペーサ13の内周面との間にメカニカルシール15が挟持されて、センタハウジング2の内周面2a内とコンプレッサハウジング4の内部との連通を遮断している。
図1に戻って、センタハウジング2には、センタハウジング2の外部と内周面2a内とを連通する潤滑油供給路16が設けられている。潤滑油供給路16の一端はセンタハウジング2の外部に開口しており、ターボチャージャ1の外部に設けられている図示しない潤滑油供給手段に接続されている。潤滑油供給路16の他端はセンタハウジング2内で分岐して、内周面2a内における浮動ブッシュ軸受10の外周溝10cに対向する位置にそれぞれ開口している。また、センタハウジング2には、センタハウジング2の外部と内周面2a内とを連通する潤滑油排出路17も設けられている。潤滑油排出路17の一端は、内周面2aにおける浮動ブッシュ軸受10の排出孔10fに対向する位置に開口している。潤滑油排出路17の他端はセンタハウジング2の外部に開口しており、エンジン本体の内部に設けられた図示しないオイルパンに接続されている。
次に、この実施の形態1に係るターボチャージャ1の動作について説明する。
図1に示すように、ターボチャージャ1を備えるエンジンが動作すると、エンジンのシリンダ内から排出された排気が排気マニホールドを介してタービンハウジング3内に導入され、タービンホイール5を駆動して、タービンホイール5、タービンシャフト6及びコンプレッサホイール8が一体として回転する。タービンホイール5が排気によって駆動される一方で、コンプレッサハウジング4内に導入された吸気はコンプレッサホイール8によって圧縮され、シリンダ内に過給される。
図2に示すように、ターボチャージャ1の動作中、センタハウジング2の内周面2a内には、図示しない潤滑油供給手段から圧送される潤滑油が潤滑油供給路16を介して供給される。内周面2a内に供給された潤滑油は、内周面2aと浮動ブッシュ軸受10の外周面10aとの間に流通して潤滑剤膜を形成するとともに、外周溝10c及び導入孔10dを介して浮動ブッシュ軸受10の内周面10b側にも供給される。内周面10b側に供給された潤滑油は、内周面10bとタービンシャフト6の外周面6aとの間にも流通して潤滑剤膜を形成する。このように、浮動ブッシュ軸受10は、センタハウジング2との間及びタービンシャフト6との間に形成された潤滑剤膜によって、タービンシャフト6とともに連れ回りしながらタービンシャフト6を回転可能に支持している。また、浮動ブッシュ軸受10の内周面10b側に供給された余剰の潤滑油は排出孔10fを介して外周面10a側に排出され、外周面10a側の余剰の潤滑油とともに潤滑油排出路17を介してセンタハウジング2の外部に排出される。
ここで、ターボチャージャ1の動作中におけるタービンシャフト6及び浮動ブッシュ軸受10の動作について説明する。
タービンシャフト6は、一方の端部に設けられたタービンホイール5に供給される排気エネルギーによってタービンホイール5及びコンプレッサホイール8と一体として回転している。したがって、タービンシャフト6の回転中、タービンシャフト6にはタービンホイール5側から排気エネルギーに起因する強制力が作用している状態となっている。この強制力の作用によってタービンシャフト6は、タービンシャフト6と浮動ブッシュ軸受10との隙間、浮動ブッシュ軸受10とセンタハウジング2との隙間の範囲内で振れまわって振動する。
タービンシャフト6が振れまわることによって、タービンシャフト6と浮動ブッシュ軸受10とが接触し、浮動ブッシュ軸受10もセンタハウジング2と接触する。ここで、浮動ブッシュ軸受10の外周面10aは、その長手方向の中央部を最大の外径とする円弧状の断面形状を有しているため、外周面10aとセンタハウジング2の内周面2aとは、浮動ブッシュ軸受10の長手方向における中央部近傍で点接触する。ここで、点接触とは、浮動ブッシュ軸受10からセンタハウジング2の内周面2aに作用する荷重が、浮動ブッシュ軸受10の両端部に分散せずに一ヶ所に集中し、その位置で潤滑剤膜を介して、または潤滑剤膜を介さずに接触することである。
したがって、図5に模式的に示すように、浮動ブッシュ軸受10のタービンホイール5側の端部は、強制力が作用して矢印Aの方向に押し付けられる。一方、コンプレッサホイール8側の端部は、強制力が作用する方向とは反対側の方向である矢印Bの方向に押し付けられる。よって、浮動ブッシュ軸受10の両端部が共に同じ方向に押し付けられることがないため、タービンシャフト6の両端部が同じ位相で振れまわる円筒モード(図3参照)での振動が、センタハウジング2と浮動ブッシュ軸受10の接触点によって規制される。円筒モードでの振動を規制されたタービンシャフト6は、その両端部が異なる位相で振れまわる円錐モード(図4参照)で振動し、両端部が互いの振動エネルギーを打ち消しあうことによってホワール音が低減する。
このように、浮動ブッシュ軸受10がセンタハウジング2に点接触する構造としたので、浮動ブッシュ軸受10が排気エネルギーに起因して作用する強制力によってセンタハウジング2に押し付けられる際に、浮動ブッシュ軸受10の両端部が同じ方向に押し付けられることがない。よって、タービンシャフト6は、タービンシャフト6の両端部が同じ位相で振れまわる円筒モードで振動することがなく、両端部が異なる位相で振れまわる円錐モードで振動する。タービンシャフト6が円錐モードで振動すると、その両端部は互いの振動エネルギーを打ち消しあうため、ホワール音が軽減する。したがって、複雑な構造を必要とすることなくタービンシャフト6の円筒モードでの振動を抑制して、ホワール音を低減することが実現できる。
また、浮動ブッシュ軸受10の外周面10aは、長手方向の中央部において最大の外径D1となり、両端部において最小の外径D2となるような円弧状に形成したので、容易にセンタハウジング2と浮動ブッシュ軸受10とが点接触する構造とすることができる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2に係るターボチャージャについて、図6に基づいて説明する。この実施の形態2に係るターボチャージャは、実施の形態1における浮動ブッシュ軸受10の代わりに、浮動ブッシュ軸受20を用いるように構成したものである。尚、以下の実施の形態において、図1〜5の参照符号と同一の符号は同一又は同様な構成要素であるので、その詳細な説明は省略する。
浮動ブッシュ軸受20は外周面20aと内周面20bとを有している。外周面20aは、浮動ブッシュ軸受20の軸心を通り長手方向に沿った面で切ったあらゆる断面形状が同様の断面形状をしているとともに、浮動ブッシュ軸受20の径方向外側に膨らむように所定の角度で交わる2本の直線L1、L2によって形成されており、長手方向の中央部における外径D21を最大として、両端部における外径D22に至るまでに徐々に小さくなっている。一方、内周面20bは同一径の円筒状に形成されている。
浮動ブッシュ軸受20の長手方向中央部における外径D21は、センタハウジング2の内周面2aの内径D3よりも小さく、センタハウジング2と浮動ブッシュ軸受20との間には微小な隙間が設けられた状態となっている。浮動ブッシュ軸受20の内径D23はタービンシャフト6の外径dよりも大きく、タービンシャフト6と浮動ブッシュ軸受20との間にも微小な隙間が設けられた状態となっている。また、浮動ブッシュ軸受20には、実施の形態1における浮動ブッシュ軸受10の外周溝10c、導入孔10d、内周溝10e、排出孔10fと同様に構成される外周溝20c、導入孔20d、内周溝20e、排出孔20fが設けられている。その他の構造については実施の形態1と同様である。
このように、浮動ブッシュ軸受20の外周面20aにおいて、長手方向に沿った断面形状を所定の角度で交わる2直線によって形成しても、センタハウジング2と浮動ブッシュ軸受20とが点接触する。したがって、タービンシャフト6が円筒モードで振動することが抑制され、実施の形態1と同様の効果が得られる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3に係るターボチャージャを図7に示す。実施の形態3に係るターボチャージャは、実施の形態1におけるセンタハウジング2及び浮動ブッシュ軸受10の代わりに、センタハウジング32及び浮動ブッシュ軸受30を用いるように構成したものである。
センタハウジング32は略円筒形状であって、内周面32aを有している。内周面32aは、タービンシャフト6の軸心を通り長手方向に沿った面で切ったあらゆる断面形状が同様の断面形状をしているとともに、曲率半径ρ2を有し、内周面32aの径方向内側に膨らむ円弧状に形成されており、長手方向の中央部における内径D34を最小として、両端部における内径D33に至るまでに徐々に大きくなっている。センタハウジング32の内周面32aとタービンシャフト6の外周面6aとの間には、外周面30aと内周面30bとを有する浮動ブッシュ軸受30が設けられている。浮動ブッシュ軸受30の外周面30aは同一径の円筒状に形成されており、その外径D31はセンタハウジング32の内周面32aにおける最小の内径D34よりも小さくなっている。また、浮動ブッシュ軸受30の内周面30bも同一径の円筒状に形成されており、その内径D32はタービンシャフト6の外径dよりも大きくなっている。したがって、センタハウジング32と浮動ブッシュ軸受30との間、浮動ブッシュ軸受30とタービンシャフト6との間には微小な隙間がそれぞれ設けられた状態となっている。
センタハウジング32には、実施の形態1におけるセンタハウジング2の潤滑油供給路16及び潤滑油排出路17と同様に構成される潤滑油供給路33及び潤滑油排出路34が設けられている。また、浮動ブッシュ軸受30には、実施の形態1における浮動ブッシュ軸受10の外周溝10c、導入孔10d、内周溝10e、排出孔10fと同様に構成される外周溝30c、導入孔30d、内周溝30e、排出孔30fが設けられている。その他の構造については実施の形態1と同様である。
このように、センタハウジング32の内周面32aを、長手方向に沿った断面形状が円弧状となるように形成しても、センタハウジング32と浮動ブッシュ軸受30とが点接触する。したがって、タービンシャフト6が円筒モードで振動することが抑制され、実施の形態1と同様の効果が得られる。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4に係るターボチャージャを図8に示す。実施の形態4に係るターボチャージャは、実施の形態3におけるセンタハウジング32の代わりに、センタハウジング42を用いるように構成したものである。
センタハウジング42は略円筒形状であって、内周面42aを有している。内周面42aの長手方向に沿った断面形状は、内周面42aの径方向内側に膨らむように所定の角度で交わった2本の直線L3、L4によって形成されており、長手方向の中央部における内径D44を最小として、両端部における内径D43に至るまでに徐々に大きくなっている。センタハウジング42の内周面42aにおける最小の内径D42は、浮動ブッシュ軸受30の外径D31よりも大きく、センタハウジング42のと浮動ブッシュ軸受30との間には微小な隙間が設けられた状態となっている。また、センタハウジング42には、実施の形態1におけるセンタハウジング2の潤滑油供給路16及び潤滑油排出路17と同様に構成される潤滑油供給路43及び潤滑油排出路44が設けられている。その他の構造については実施の形態3と同様である。
このように、センタハウジング42の内周面42aにおいて、長手方向に沿った断面形状を所定の角度で交わる2直線によって形成しても、センタハウジング42と浮動ブッシュ軸受30とが点接触する。したがって、タービンシャフト6が円筒モードで振動することが抑制され、実施の形態1と同様の効果が得られる。
実施の形態5.
この発明の実施の形態5に係るターボチャージャを図9に示す。実施の形態5に係るターボチャージャは、実施の形態3におけるセンタハウジング32の代わりに、センタハウジング52を用いるように構成したものである。
センタハウジング52は略円筒形状であって、内周面52aを有している。内周面52aの長手方向中央部には、円弧状の断面形状を有するとともに内周面52aの径方向内側に突出する突起部52bが、周方向に全周にわたって設けられている。突起部52bの頂部における内径D52は浮動ブッシュ軸受30の外径よりも大きく、突起部52bと浮動ブッシュ軸受30との間には微小な隙間が設けられている状態となっている。また、センタハウジング52には、実施の形態1におけるセンタハウジング2の潤滑油供給路16及び潤滑油排出路17と同様に構成される潤滑油供給路43及び潤滑油排出路44が設けられている。その他の構成については実施の形態1または3と同様である。
このように、センタハウジング52の内周面52aに、円弧状の断面形状を有する突起部52bを設けたので、突起部52bと浮動ブッシュ軸受30とが点接触する。したがって、タービンシャフト6の円筒モードでの振動が抑制され、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態1〜5において、浮動ブッシュ軸受は、その回転方向をタービンシャフトの回転方向に対して規制されない、いわゆるフルフローティング方式として説明されたが、常時フルフローティング方式であることに限定されるものではなく、一時的にセミフローティング方式に切替え可能な軸受構造においても適用することができる。
また、実施の形態1及び実施の形態3において、曲率半径ρ1、ρ2の中心位置は排出孔10f、30fの中心線上であるが、曲率半径の中心位置を限定するものではない。浮動ブッシュ軸受の外周面またはセンタハウジングの内周面の断面を形成する円弧の最大径となる位置が、浮動ブッシュ軸受にかかる負荷状況に応じてタービンホイール側またはコンプレッサホイール側にずれるように、曲率半径の中心位置をずらしてもよい。
実施の形態1及び実施の形態3において、浮動ブッシュ軸受の外周面あるいはセンタハウジングの内周面は円弧状に形成されたが、楕円の円弧であってもよい。
浮動ブッシュ軸受の排出孔は、浮動ブッシュ軸受の外周面とハウジングの内周面とが点接触する部分から外れる位置にずらして形成してもよい。
実施の形態1〜5において、浮動ブッシュ軸受の外周面あるいはセンタハウジングの内周面に全周にわたって点接触する構造が形成されたが、周方向において部分的に点接触する構造を形成してもよい。
この発明の実施の形態1に係るターボチャージャの構造を示す断面側面図である。 実施の形態1に係るターボチャージャのタービンシャフトの支持構造を示す部分断面側面図である。 実施の形態1に係るターボチャージャのタービンシャフトの振動を説明するための模式図である。 実施の形態1に係るターボチャージャのタービンシャフトの振動を説明するための模式図である。 実施の形態1に係るターボチャージャのタービンシャフトの動作を説明するための模式図である。 この発明の実施の形態2に係るターボチャージャのタービンシャフトの支持構造を示す部分断面側面図である。 この発明の実施の形態3に係るターボチャージャのタービンシャフトの支持構造を示す部分断面側面図である。 この発明の実施の形態4に係るターボチャージャのタービンシャフトの支持構造を示す部分断面側面図である。 この発明の実施の形態5に係るターボチャージャのタービンシャフトの支持構造を示す部分断面側面図である。
符号の説明
1 ターボチャージャ、2,32,42,52 センタハウジング(ハウジング)、2a,32a,42a,52a ハウジングの内周面、5 タービンホイール、6 タービンシャフト、6a タービンシャフトの外周面、8 コンプレッサホイール、10,20,30 浮動ブッシュ軸受、10a,20a,30a 浮動ブッシュ軸受の外周面、52b 突起部。

Claims (6)

  1. 一端にタービンホイール、他端にコンプレッサホイールが設けられるタービンシャフトと、
    前記タービンシャフトを内部に収容するハウジングと、
    前記タービンシャフトの外周面と前記ハウジングの内周面との間に設けられ、前記タービンシャフトの前記外周面との間、前記ハウジングの前記内周面との間にそれぞれ形成される潤滑剤膜を介して前記タービンシャフトを回転可能に支持する浮動ブッシュ軸受と
    を備えるターボチャージャにおいて、
    前記ハウジングの前記内周面と、前記浮動ブッシュ軸受の外周面とが、前記タービンシャフトの軸心を通り長手方向に沿った面で切った断面において点接触することを特徴とするターボチャージャ。
  2. 前記浮動ブッシュ軸受の前記外周面は、前記タービンシャフトの軸心を通り長手方向に沿った面で切ったときの断面形状が、前記浮動ブッシュ軸受の径方向外側に膨らむ円弧によって形成される請求項1に記載のターボチャージャ。
  3. 前記浮動ブッシュ軸受の前記外周面は、前記タービンシャフトの軸心を通り長手方向に沿った面で切ったときの断面形状が、前記浮動ブッシュ軸受の径方向外側に膨らむように、所定の角度を有して交わる2直線によって形成される請求項1に記載のターボチャージャ。
  4. 前記ハウジングの前記内周面は、前記タービンシャフトの軸心を通り長手方向に沿った面で切ったときの断面形状が、前記内周面の径方向内側に膨らむ円弧によって形成される請求項1に記載のターボチャージャ。
  5. 前記ハウジングの前記内周面は、前記タービンシャフトの軸心を通り長手方向に沿った面で切ったときの断面形状が、前記内周面の径方向内側に膨らむように、所定の角度を有して交わる2直線によって形成される請求項1に記載のターボチャージャ。
  6. 前記ハウジングの前記内周面には、前記内周面の径方向内側に突出する突起部が周方向に設けられ、前記内周面の前記突起部と、前記浮動ブッシュ軸受の前記外周面とが、前記点接触する請求項1に記載のターボチャージャ。
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