JP2002138846A - ターボチャージャの軸受装置 - Google Patents

ターボチャージャの軸受装置

Info

Publication number
JP2002138846A
JP2002138846A JP2000339547A JP2000339547A JP2002138846A JP 2002138846 A JP2002138846 A JP 2002138846A JP 2000339547 A JP2000339547 A JP 2000339547A JP 2000339547 A JP2000339547 A JP 2000339547A JP 2002138846 A JP2002138846 A JP 2002138846A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
shaft
turbocharger
turbine
compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000339547A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4386563B2 (ja
Inventor
Ryoji Koi
良治 小井
Takanori Fukuda
高則 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Soken Inc, Toyota Motor Corp filed Critical Nippon Soken Inc
Priority to JP2000339547A priority Critical patent/JP4386563B2/ja
Publication of JP2002138846A publication Critical patent/JP2002138846A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4386563B2 publication Critical patent/JP4386563B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/12Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load
    • F16C17/18Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load with floating brasses or brushing, rotatable at a reduced speed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/02Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2360/00Engines or pumps
    • F16C2360/23Gas turbine engines
    • F16C2360/24Turbochargers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ターボチャージャのシャフトの振動による騒
音の低減と、白煙の発生防止とを両立させる。 【解決手段】 シャフト13の一端を支持するコンプレ
ッサ側軸受25の外径クリアランスを大とし、内径クリ
アランスを小とするか、或いは外径幅を小とし、内径幅
を大とすることにより、シャフト13の自励振動を抑え
て騒音を低減させる。また、タービン側軸受26の内外
径クリアランスを共に小とするか、或いは内外径幅を共
に大とすることにより、排気側へのオイル洩れ量を低減
させて白煙の発生を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の過給の
ために使用されるターボチャージャの軸受装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ターボチャージャの軸受装置に関する従
来技術として、例えば特開昭56−138423号公報
に開示されたものが知られている。この従来技術を図3
に基づいて説明する。ターボチャージャのベアリングハ
ウジング71は浮動ブッシュ軸受72を介してシャフト
73を回転自在に支承している。また、2つの浮動ブッ
シュ軸受72の間には中間スリーブ74が配設されてい
る。各浮動ブッシュ軸受72には、ベアリングハウジン
グ71に穿設されたオイル供給路75を介して、図示し
ないオイル供給源から潤滑用オイルが供給される。
【0003】従って、浮動ブッシュ軸受72と高速で回
転するシャフト73との間に形成された数十ミクロンの
隙間(内径クリアランス)にオイルが圧送されて、この
隙間に油膜が形成されるので、シャフト73は浮動ブッ
シュ軸受72上に浮いた形で回転する。このとき、浮動
ブッシュ軸受72は油膜を介してシャフト73の回転に
引きずられ、シャフト73の回転数に対して20〜30
%の回転数でつれ回りをする。また、ベアリングハウジ
ング71と浮動ブッシュ軸受72との隙間(外径クリア
ランス)にも油膜が形成される。
【0004】この結果、浮動ブッシュ軸受72とシャフ
ト73との摺動面の相対速度が低下し、また油膜による
ダンパー効果によりシャフト73のふれまわりが制振さ
れるので、浮動ブッシュ軸受72はシャフト73の高速
回転時にも焼付くことがなく、安定して回転を受け持つ
ことができる。また、2つの浮動ブッシュ軸受72に
は、通常軸受諸元がそれぞれ等しいものが使用され、シ
ャフト73の自励振動を制振するように適合されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】静粛性が求められる自
動車エンジン用のターボチャージャにおいては、騒音を
より低減することが求められている。しかしながら、図
3に示すような構造の浮動ブッシュ軸受においては、オ
イルホワールなどシャフトの自励振動による騒音を完全
に抑えることは難しいので、軸受諸元の最適化等により
これに対応している。
【0006】一般的に、ターボチャージャの浮動ブッシ
ュ軸受には左右(コンプレッサ側とタービン側)同諸元
の軸受が用いられる。そして図4に示す各軸受の外径ク
リアランスを大とすると共に、内径クリアランスを小と
する(図5(a)参照)か、或いは、外径幅を小とする
と共に、内径幅を大とする(図5(b)参照)と、シャ
フトの自励振動を小さくすることができる。
【0007】しかしながら、図5(a)のように軸受の
外径クリアランスを大とするか、或いは、図5(b)の
ように外径幅を小とすると、軸受を通過して流れるオイ
ル流量が増加して、排気側へのオイル洩れ量が増加する
ために白煙が発生するという問題が生じる。従って、シ
ャフトの自励振動による騒音を低減することと、排気側
へのオイル洩れによる白煙発生を防止することとは、両
立させることができないという問題がある。
【0008】従来技術における上記のような問題に鑑
み、本発明においては、ターボチャージャの騒音低減
と、排気側へのオイル洩れによる白煙の発生防止を両立
させることができるようなターボチャージャの軸受装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した本発明の技術的
課題を解決するために講じた手段は、ハウジングと、該
ハウジングに軸受装置を介して回転自在に支承されるシ
ャフトと、該シャフト上に配設され、収容部を形成する
スラストブッシュと、前記ハウジングに取り付けられる
と共に、前記収容部に係合するスラストベアリングと、
前記ハウジングの内部に形成され、前記軸受装置及びス
ラストベアリングへオイルを供給するオイル供給路と、
前記シャフトの両端にそれぞれ取り付けられるタービン
ロータ及びコンプレッサロータとを有するターボチャー
ジャにおいて、前記軸受装置が、軸受諸元の異なる2種
類の浮動ブッシュ軸受から構成されると共に、それらの
浮動ブッシュ軸受が、外径クリアランスが大で、内径ク
リアランスが小の、或いは外径幅が小で、内径幅が大の
コンプレッサ側軸受と、内外径クリアランスが共に小
の、或いは内外径幅が共に大のタービン側軸受から構成
されるようにしたことである。
【0010】このように本発明においては、シャフトに
作用する半径方向の荷重を支持するために、軸受諸元が
相互に異なる2種類の浮動ブッシュ軸受をコンプレッサ
側及びタービン側に使い分けることを特徴としている
が、これらのコンプレッサ側軸受及びタービン側軸受が
それぞれ別体として設けられることを要件とするもので
はなく、両者が合体して一体化されていてもよい。ま
た、これら2つの軸受が完全な浮動ブッシュ軸受である
必要はなく、一部が固定された所謂セミフローティング
ベアリングであってもよい。
【0011】一般的にターボチャージャの浮動ブッシュ
軸受は、コンプレッサ側及びタービン側共に同諸元の軸
受が用いられ、軸受諸元により図5(a)(b)のよう
な特性を示す。すなわち、外径クリアランスが大で、内
径クリアランスが小であるか、或いは外径幅が小で、内
径幅が大であるほど、シャフトの自励振動を小さくする
ことができ、それによって騒音を低減することができる
が、外径クリアランスを大きくするか、或いは外径幅を
小さくするほど排気側へのオイル洩れ量が増加し、白煙
が発生しやすくなる。
【0012】しかしながら、シャフトの自励振動の原因
の中では、シャフトの重心から遠い位置にあるコンプレ
ッサ側軸受の諸元が支配的であり、排気側へのオイル洩
れの原因の中では、排気側であるタービンに近いタービ
ン側軸受の諸元が支配的である。
【0013】従って、前述した本発明の解決手段のよう
に、コンプレッサ側の軸受の外径クリアランスを大とす
ると共に、内径クリアランスを小とするか、或いは外径
幅を小とすると共に、内径幅を大とすることにより、シ
ャフトの自励振動を低減させることができ、それに伴っ
て騒音も低減させることができる。また、タービン側軸
受の内外径のクリアランスを共に小とするか、或いは内
外径の幅を共に大とすることにより、排気側へのオイル
洩れ量を低減させることができ、それに伴って白煙の発
生を防止することができる。このようにして、ターボチ
ャージャのシャフトの自励振動による騒音の低減と、排
気側へのオイル洩れによる白煙発生防止とを両立させる
ことが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の解決手段を具体化
した実施例について、添付図面に基づいて詳細に説明す
る。図1に示す本発明の実施例としてのターボチャージ
ャ10において、ハウジング11は、タービンハウジン
グ11a、ベアリングハウジング11b及びコンプレッ
サハウジング11cから構成される。ベアリングハウジ
ング11b内においては軸受装置12を介して、シャフ
ト13が回転自在に支承されている。タービンハウジン
グ11a内において、シャフト13の一端にはタービン
ロータ14が溶接等によって取り付けられている。ま
た、コンプレッサハウジング11c内においてシャフト
13の他端には、スラストブッシュ15,16を挟ん
で、コンプレッサロータ17がナット18により取り付
けられている。なお、タービンハウジング11aとベア
リングハウジング11bとは、カップリング19により
一体化されていると共に、ベアリングハウジング11b
とコンプレッサハウジング11cとは、スナップリング
20により一体化されている。
【0015】シャフト13とタービンロータ14との取
付部付近にはオイル洩れ防止機構21が構成されてい
る。同様に、コンプレッサロータ17の背面部にはオイ
ル洩れ防止機構22が構成されている。図2において拡
大して示すように、軸受装置12の一部としてシャフト
13に取り付けられたスプール状のスラストブッシュ1
5の収容部23内には、ベアリングハウジング11bに
取り付けられたフォーク状のスラストベアリング24の
内周部が、軸方向に僅かな隙間を残して係合している。
なお、スラストベアリング24には、ベアリングハウジ
ング11bに形成されたオイル供給路29よりオイルが
供給されている。
【0016】軸受装置において、円筒状のコンプレッサ
側軸受25及びタービン側軸受26は、その外周面がベ
アリングハウジング11bに形成された収容部27の内
壁面との間に僅かな隙間を残して挿入されている。また
コンプレッサ側軸受25及びタービン側軸受26には、
その半径方向に複数個の給油孔(貫通孔)25a,26
bが穿設されている。
【0017】そして、シャフト13がコンプレッサ側軸
受25及びタービン側軸受26の内周面との間に僅かな
隙間をもって挿入されている。なお、コンプレッサ側軸
受25及びタービン側軸受26の軸方向への移動は、ス
ラストブッシュ15と3個のスナップリング28によっ
て規制される。
【0018】ここで、軸受装置12の一部を構成するコ
ンプレッサ側軸受25とタービン側軸受26はいずれも
浮動ブッシュ軸受であるが、それらの軸受諸元は相互に
異なっていて、コンプレッサ側軸受25は外径クリアラ
ンスが大で内径クリアランスが小になっているか、或い
は外径幅が小で内径幅が大になっていると共に、タービ
ン側軸受26は内外径クリアランスが共に小になってい
るか、或いは内外径幅が共に大となっている。
【0019】以上のような構成を有する本発明のターボ
チャージャの軸受装置の実施例における作用について以
下詳細に説明する。エンジンの運転に伴ってオイル供給
路29には図示しないオイル供給源より常時潤滑、冷却
用のオイルが圧送されており、スラストベアリング24
の周辺及び軸受装置12の周辺へ供給されて、各摺動部
分に油膜が形成、保持されている。
【0020】まず、スラストベアリング24の周辺にお
いては、スプール形状のスラストブッシュ15の2つの
フランジの内側面と、それらの間に挿入されたスラスト
ベアリング24の側面との間に油膜が形成、保持され
る。シャフト13が高速で回転する際には、その軸方向
及び半径方向にそれぞれ微小な振幅で振動をするが、上
記油膜のスクイズ膜効果(オイルによるダンパー効果)
によりシャフト13の軸方向振動が低減されるので、ベ
アリングハウジング11bへの軸方向振動の伝達量は非
常に小さいレベルに抑えられる。
【0021】一方、シャフト13と軸受25,26との
間、及び軸受25,26とベアリングハウジング11b
との間にはそれぞれ2枚の油膜が形成、保持される。従
って、上記2枚の油膜によるダンパー効果により、シャ
フト13の振れまわりが制振される。さらに、自励振動
には、シャフト13の重心から遠いコンプレッサ側軸受
25の諸元が支配的であるため、外径クリアランスが大
で、内径クリアランスが小であるか、或いは外径幅が小
で、内径幅が大のコンプレッサ側軸受25により、シャ
フト13の振れまわりが十分に制振されるため、シャフ
ト13の半径方向振動の、ベアリングハウジング11b
への伝達量は非常に小さいレベルに抑えられる結果、騒
音の発生量を低減させることができる。
【0022】また、排気側へのオイル洩れには、排気側
であるタービン側に近いタービン側軸受26の諸元が支
配的であるため、内外径クリアランスが共に小である
か、或いは内外径幅が共に大となっているタービン側軸
受26により、タービン側軸受26付近のオイル流量を
低減させることができるために、排気側へのオイル洩れ
量が低減されて、白煙の発生を防止することができる。
【0023】以上の作用により、ターボチャージャのシ
ャフトの自励振動による騒音の低減と、排気側へのオイ
ル洩れによる白煙発生防止の両立が可能となる。なお、
本発明の実施例としてのターボチャージャの軸受装置1
2においては、半径方向の荷重を支持する左右の軸受2
5,26が相互に別体の浮動ブッシュ軸受である場合に
ついて説明したが、これらを左右の軸受25,26が一
体となった単体の浮動ブッシュ軸受によって置きかえる
か、或いは軸受25,26にハウジング側のピン等によ
って回り止め(公転のみを許す自転止め)を施した所謂
「半浮動ブッシュ軸受」に置きかえてもよい。それらの
場合にも前述の実施例と同様な効果が得られることは自
明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としてのターボチャージャの軸
受装置を示す縦断面図である。
【図2】図1における要部の拡大断面図である。
【図3】従来技術によるターボチャージャの軸受装置を
示す要部の拡大断面図である。
【図4】浮動ブッシュ軸受の軸受諸元を示す断面図であ
る。
【図5】(a)(b)ともに、軸受諸元と振動、騒音、
オイル洩れによる白煙発生との関係を説明するための図
である。
【符号の説明】
10…ターボチャージャ 11…ハウジング 11a…タービンハウジング 11b…ベアリングハウジング 11c…コンプレッサハウジング 12…軸受装置 13…シャフト 14…タービンロータ 15,16…スラストブッシュ 17…コンプレッサロータ 18…ナット 19…カップリング 20…スナップリング 21,22…オイル洩れ防止機構 23…収容部 24…スラストベアリング 25…コンプレッサ側浮動ブッシュ軸受 26…タービン側浮動ブッシュ軸受 25a,26a…給油孔(貫通孔) 27…収容部 28…スナップリング 29…オイル供給路
フロントページの続き (72)発明者 福田 高則 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3G005 EA16 FA11 FA12 FA35 FA41 GB56 GB65 JA24 JA40 3J011 AA04 AA20 BA02 JA02 KA02 KA03 MA12 3J012 AB07 BB01 DB05 FB01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターボチャージャのコンプレッサとター
    ビンとを連結する回転軸と、該回転軸を囲むハウジング
    との間に設けられた軸受装置において、該軸受装置が軸
    受諸元の異なる2種類の浮動ブッシュ軸受から構成され
    ていると共に、それらの浮動ブッシュ軸受が、外径クリ
    アランスが大で、内径クリアランスが小のコンプレッサ
    側軸受と、内外径クリアランスが共に小のタービン側軸
    受から構成されていることを特徴とするターボチャージ
    ャの軸受装置。
  2. 【請求項2】 ターボチャージャのコンプレッサとター
    ビンとを連結する回転軸と、該回転軸を囲むハウジング
    との間に設けられた軸受装置において、該軸受装置が軸
    受諸元の異なる2種類の浮動ブッシュ軸受から構成され
    ていると共に、それらの浮動ブッシュ軸受が、外径幅が
    小で、内径幅が大のコンプレッサ側軸受と、内外径幅が
    共に大のタービン側軸受から構成されていることを特徴
    とするターボチャージャの軸受装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、軸受諸元の
    異なる2種類の前記浮動ブッシュ軸受が、いずれもセミ
    フローティングベアリングであることを特徴とするター
    ボチャージャの軸受装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記コンプレッサ側軸受と前記タービン側軸受が一体化
    されていることを特徴とするターボチャージャの軸受装
    置。
JP2000339547A 2000-11-07 2000-11-07 ターボチャージャの軸受装置 Expired - Fee Related JP4386563B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000339547A JP4386563B2 (ja) 2000-11-07 2000-11-07 ターボチャージャの軸受装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000339547A JP4386563B2 (ja) 2000-11-07 2000-11-07 ターボチャージャの軸受装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002138846A true JP2002138846A (ja) 2002-05-17
JP4386563B2 JP4386563B2 (ja) 2009-12-16

Family

ID=18814606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000339547A Expired - Fee Related JP4386563B2 (ja) 2000-11-07 2000-11-07 ターボチャージャの軸受装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4386563B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006177487A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 回転機械の軸受構造、回転機械、軸受構造の製造方法、並びに回転機械の製造方法
WO2007148390A1 (ja) 2006-06-21 2007-12-27 Ihi Corporation 回転機械の軸受構造、回転機械、軸受構造の製造方法、並びに回転機械の製造方法
JP2009156333A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Ihi Corp 回転機械の軸受装置
JP2010223237A (ja) * 2010-05-24 2010-10-07 Ihi Corp 回転機械の軸受構造、回転機械、軸受構造の製造方法、回転機械の製造方法
WO2013002142A1 (ja) * 2011-06-30 2013-01-03 三菱重工業株式会社 ターボチャージャの軸受装置
JP2013508599A (ja) * 2009-10-16 2013-03-07 ボーグワーナー インコーポレーテッド 排気ガスターボチャージャ摩擦ベアリングのベアリング遊びを決定する方法
US20130108483A1 (en) * 2010-05-14 2013-05-02 Borgwarner Inc. Exhaust-gas turbocharger
CN105317841A (zh) * 2015-12-08 2016-02-10 中车大连机车研究所有限公司 涡轮增压器用半浮动径向轴承

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4572682B2 (ja) * 2004-12-24 2010-11-04 株式会社Ihi 回転機械の軸受構造、回転機械、軸受構造の製造方法、並びに回転機械の製造方法
JP2006177487A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 回転機械の軸受構造、回転機械、軸受構造の製造方法、並びに回転機械の製造方法
CN101473124B (zh) * 2006-06-21 2013-03-27 株式会社Ihi 旋转机械的轴承构造、旋转机械、轴承构造的制造方法、以及旋转机械的制造方法
WO2007148390A1 (ja) 2006-06-21 2007-12-27 Ihi Corporation 回転機械の軸受構造、回転機械、軸受構造の製造方法、並びに回転機械の製造方法
US8535022B2 (en) 2006-06-21 2013-09-17 Ihi Corporation Bearing structure of rotating machine, rotating machine, method of manufacturing bearing structure, and method of manufacturing rotating machine
JP2009156333A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Ihi Corp 回転機械の軸受装置
JP2013508599A (ja) * 2009-10-16 2013-03-07 ボーグワーナー インコーポレーテッド 排気ガスターボチャージャ摩擦ベアリングのベアリング遊びを決定する方法
US9638059B2 (en) * 2010-05-14 2017-05-02 Borgwarner Inc. Exhaust-gas turbocharger
KR101829362B1 (ko) * 2010-05-14 2018-02-19 보르그워너 인코퍼레이티드 배기가스 터보차저
US20130108483A1 (en) * 2010-05-14 2013-05-02 Borgwarner Inc. Exhaust-gas turbocharger
JP2013526672A (ja) * 2010-05-14 2013-06-24 ボーグワーナー インコーポレーテッド 排気ガスターボチャージャ
JP2010223237A (ja) * 2010-05-24 2010-10-07 Ihi Corp 回転機械の軸受構造、回転機械、軸受構造の製造方法、回転機械の製造方法
JP2013011331A (ja) * 2011-06-30 2013-01-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ターボチャージャの軸受装置
US9587515B2 (en) 2011-06-30 2017-03-07 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Bearing device for turbocharger
CN103597227A (zh) * 2011-06-30 2014-02-19 三菱重工业株式会社 涡轮增压器的轴承装置
WO2013002142A1 (ja) * 2011-06-30 2013-01-03 三菱重工業株式会社 ターボチャージャの軸受装置
CN105317841A (zh) * 2015-12-08 2016-02-10 中车大连机车研究所有限公司 涡轮增压器用半浮动径向轴承

Also Published As

Publication number Publication date
JP4386563B2 (ja) 2009-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7104693B2 (en) Multi-thickness film layer bearing cartridge and housing
US7832938B2 (en) Floating bearing cartridge for a turbocharger shaft
JP3984210B2 (ja) オイル減衰された転がり軸受け
JP2016536542A (ja) ターボチャージャ用屈曲ピボットティルティングパッドジャーナル軸受
JP2011237035A (ja) 軸受
JP2012193709A (ja) ターボチャージャの軸受構造
JP2006266244A (ja) ターボチャージャの軸受装置
JP2011153668A (ja) 軸受装置
US9797303B2 (en) Turbocharger with thrust bearing providing combined journal and thrust bearing functions
JP5082477B2 (ja) 浮動ブッシュ軸受構造
AU633455B2 (en) Turbocharger assembly and stabilizing journal bearing therefor
JP2008111502A (ja) 軸受構造
JP2002213450A (ja) 浮動ブッシュ軸受、およびそれを具備したターボチャージャ
JP2017186964A (ja) ターボチャージャ用軸受機構
JP2016191465A (ja) 軸受装置及び排気ガスターボチャージャー
JP2002138846A (ja) ターボチャージャの軸受装置
JP2002332864A (ja) ターボチャージャの潤滑装置
JP2017207044A (ja) ターボチャージャ用軸受機構
JP2001295655A (ja) 過給機の軸受構造
JP2001303964A (ja) ターボチャージャの軸受構造
JP2013245663A (ja) 過給機
JP2002213248A (ja) ターボチャージャの軸受装置
JPH0571358A (ja) ターボチヤージヤの軸受装置
JP2002070570A (ja) ターボチャージャの軸受構造
JP2001012460A (ja) ターボチャージャの軸受装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070522

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090901

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090929

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121009

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121009

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131009

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees