JP2012129954A - 原稿読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 原稿読取開始指示から原稿読取完了までの時間を短縮しつつ、読取特性の変動による画質の低下を抑制する。
【解決手段】 原稿読取モードに対応するシェーディング補正データ生成時間が、原稿読取開始指示を受け付けてから原稿が読取位置に搬送されるまでの時間より長い場合、原稿読取開始指示が入力される前にシェーディング補正データの生成を開始し(S1019、S1023)、原稿読取モードに対応するシェーディング補正データ生成時間が、原稿読取開始指示を受け付けてから原稿が読取位置に搬送されるまでの時間より短い場合、原稿読取開始指示が入力された後にシェーディング補正データの生成を開始する(S1032、S1034)。
【選択図】 図7

Description

本発明は、読取手段に白色部材を読み取らせて読取手段のシェーディング補正データを生成する原稿読取装置に関するものである。
従来、原稿読取装置において、原稿を読み取るラインセンサの長手方向(主走査方向)での受光量のばらつき(シェーディング)を低減するために、読み取った画像に対してシェーディング補正データを用いてシェーディング補正処理を行っている。シェーディング補正データは、原稿読取前に白色部材を読み取った主走査方向の読取輝度分布に基づいて生成する。通常、ユーザによる原稿読取開始指示に応じてシェーディング補正データの生成を行った後、原稿読取を行うという制御が行われる。近年では、原稿読取完了までの時間を短縮するために、原稿読取開始指示以外の原稿読取開始指示を予知し得るユーザ操作によって、光源の立ち上げを含むシェーディング補正データの生成を開始する方法が提案されている(特許文献1参照)。原稿読取開始指示を予知し得るユーザ操作とは、原稿台への原稿のセット、操作部への原稿読取開始指示以外の入力操作、圧板閉操作などである。
近年では、自動原稿搬送装置(以下ADF)の小型化や原稿読取速度の向上により、ADFの原稿トレイから給送された原稿が原稿読取位置まで到達する時間が短くなってきている。そのため、特許文献1による提案によれば、原稿読取開始指示を予知し得るユーザ操作によってシェーディング補正データの生成を開始することによって、ユーザが原稿読取開始指示を行ってから原稿読取完了までの時間を短縮することができる。
特開2008−306707号公報
しかし、常に原稿読取開始指示に先立ってシェーディング補正データの生成を開始すればよいというものではない。ラインセンサの駆動開始時には自己昇温によってラインセンサの読取特性が変動しやすいので、原稿読取開始指示から原稿読取開始までの間にシェーディング補正データの生成が完了する場合には、原稿読取開始指示に先立ってシェーディング補正データの生成を開始するのは好ましくない。この場合には、原稿読取開始指示から原稿読取完了までの時間を短縮できないにもかかわらず、シェーディング補正データの生成後の読取特性の変動によって画質が低下してしまうからである。
上述の課題を解決するため、本発明は、原稿を搬送する原稿搬送手段と、前記原稿搬送手段により読取位置上を搬送される原稿を読み取る読取手段と、前記読取手段に白色部材を読み取らせて前記読取手段のシェーディング補正データを生成する生成手段と、原稿読取モード及び原稿読取開始指示の入力操作を受け付ける操作手段と、を有し、前記シェーディング補正データを生成に要するシェーディング補正データ生成時間が前記原稿読取モードによって異なり、前記生成手段は、前記操作手段が受け付けた前記原稿読取モードに対応する前記シェーディング補正データ生成時間が、前記操作手段が前記原稿読取開始指示を受け付けてから前記搬送手段が原稿を前記読取位置に搬送するまでの時間より長い場合、前記操作手段から前記原稿読取開始指示が入力される前に前記シェーディング補正データの生成を開始し、前記操作手段が受け付けた前記原稿読取モードに対応する前記シェーディング補正データ生成時間が、前記操作手段が前記原稿読取開始指示を受け付けてから前記搬送手段が原稿を前記読取位置に搬送するまでの時間より短い場合、前記操作手段から前記原稿読取開始指示が入力された後に前記シェーディング補正データの生成を開始することを特徴とする原稿読取装置を提供する。
本発明によれば、原稿読取開始指示から原稿読取完了までの時間を短縮しつつ、読取特性の変動による画質の低下を抑制することができる。
原稿読取装置の断面図。 原稿読取装置の制御ブロック図。 コントローラの操作部の外観図。 コントローラの制御フローチャート。 シェーディング補正データ生成時間と原稿搬送時間の関係を示す図。 原稿読取装置の制御フローチャート。 原稿読取装置の制御フローチャート。 コントローラの指示と原稿搬送とラインセンサの処理の関係を示すタイミングチャート。
図1は、本発明の実施形態の自動原稿搬送装置(以下ADF)を有する原稿読取装置100の断面図である。原稿流し読みモード時は、原稿トレイ1上に載置された原稿束を1枚ずつ給送し、原稿を搬送している間に原稿の画像を読み取る。まず、ピックアップローラ2は、原稿トレイ1上の原稿束の最上面の原稿を送り出す。ピックアップローラ2によって送り出された原稿は、フィードローラ4とリタードローラ5から構成される分離ローラ3の作用によって1枚に分離される。分離された原稿は、引抜ローラ6、搬送ローラ13により、分離後センサ11、レジ前センサ14を経て搬送され、レジストローラ15に原稿の先端が突き当てられる。これにより、原稿の搬送における斜行が解消される。
レジストローラ15を通過した原稿は、流し読みガラス51方向へ搬送され、プラテン上流ローラ16、プラテンローラ17に送られる。ここで、プラテンローラ17は、流し読みガラス51に接触しており、プラテンローラ17を通過する原稿の表面は光源53により照明される。原稿からの反射光は、ミラー54、55、56、レンズ57を経て、表面用CCDラインセンサ58(第1の読取部)に導かれ、ラインセンサ58により原稿の表面の画像が読み取られる。プラテンローラ17により給送された原稿は、プラテン下流ローラ18を通過し、裏面読取ローラ19に送られる。ここで、裏面読取ローラ19は移動ガラス22と接触しており、裏面読み取りローラ19を通過する原稿の裏面は光源21で照明される。原稿の裏面の画像は、裏面用CCDラインセンサ20(第2の読取部)によって読み取られる。裏面読取ローラ19により給送された原稿は、排紙センサ23を経て、排紙ローラ24によって原稿排紙トレイ25上に排出される。このように、原稿流し読みモード時は、表面用CCDラインセンサ58の読取位置上を搬送される原稿の一方の面を表面用CCDラインセンサ58が読み取り、裏面用CCDラインセンサ20の読取位置上を搬送される原稿の他方の面を裏面用CCDラインセンサ20が読み取る。
原稿読取前に白色部材60を表面用CCDラインセンサ58で読み取ることにより、表面画像のシェーディング補正データを生成する。また、移動ガラス22上の一部に貼り付けられた白色部材を読み取ることにより、裏面画像の白レベルのシェーディング補正データを生成する。なお、原稿固定読みモードでは、表面読取ユニット59を右方向へ移動させながら、圧板ガラス52上に載置された原稿の画像を表面用CCDラインセンサ58により読み取る。
図2は、原稿読取装置の制御ブロック図である。原稿読取装置100は、コントローラ200に接続されており、CPU12、ROM80、RAM90を備えている。コントローラ200は、電子写真式の画像形成装置などに設けられ、画像形成装置と原稿読取装置100を制御する。ROM80には、制御用プログラムが格納されており、RAM90には、入力データや作業用データが格納される。CPU12は、ピックアップローラ2、フィードローラ4、リタードローラ5を駆動する分離モータ37、引抜ローラ6、搬送ローラ13を駆動する搬送モータ38、プラテン上流ローラ16、プラテンローラ17、プラテン下流ローラ18、裏面読取ローラ19、排紙ローラ24を駆動するリードモータ31を制御する。また、CPU12は、表面読取ユニット59を移動させる光学モータ40を制御する。また、CPU12には、原稿検知センサ7、分離後センサ11、レジ前センサ14、排紙センサ23からの信号が入力される。また、CPU12は、光源21、53の点灯制御を行う。また、表面用CCDラインセンサ58及び裏面用CCDラインセンサ20が読み取った画像データは、画像処理部70を介して、画像メモリ71に一時格納される。
コントローラ200のCPU101は、シリアル通信ラインを介してCPU12と画像読取制御に関するデータの授受を行う。原稿読取装置100の画像処理部70は、画像ラインを介して画像データを画像処理部102へ送信する。原稿読取装置100から受信したデータは、コントローラ200の画像メモリ103に格納される。また、ユーザの原稿読取装置100に対する入力操作は、コントローラ200の操作部210から行われ、操作部210での設定操作に応じたデータがCPU101に入力される。
図3は、コントローラ200の操作部210の外観図である。操作部210は、上部にタッチパネルが形成された液晶表示部であり、液晶表示部に原稿読取モードの設定や原稿読取開始指示のためのソフトキーを表示させることができる。カラー白黒切り替えキー300のフルカラーキーが押されると原稿をカラーで読み取るカラー読みモードが設定され、白黒キーが押されると原稿を白黒で読み取る白黒読みモードが設定される。片面両面キー301の片面キーが押されると片面モードが設定され、両面キーが押されると両面モードが設定される。搬送モードキー302の高速搬送キーが押されると高速搬送モードが設定され、静音搬送キーが押されると低速搬送モードが設定される。高速搬送モード時は原稿を所定速度で読取位置まで搬送し、低速搬送モード時は原稿を所定速度よりも遅い速度で読取位置まで搬送する。スタートキー303が押されると、設定された原稿読取モードでの原稿読取が開始される。
図4は、コントローラ200のCPU101の制御フローチャートである。コントローラ200のCPU101は、電源が投入された後、各モード選択キー300、301、302を初期化する(S20−0)。本実施形態では、カラーモード、片面モード、高速搬送モードを初期値としている。次に、原稿読取装置100の原稿検知センサ7の紙有無状態を判断する(S20−1)。紙有りの場合、カラー白黒切り替えキー300が押されたかどうかを判断する(S20−2)。カラー白黒切り替えキー300が押された場合、カラーモードが選択されたかを判断する(S20−3)。カラーモードが選択された場合、原稿読取のモード予告として、原稿読取装置100のCPU12にカラーモードを通知する(S20−4)。カラー白黒切り替えキー300により白黒モードが選択された場合、原稿読取のモード予告として、CPU12に白黒モードを通知する(S20−5)。
次に、CPU101は、片面両面キー301が押されたかを判断する(S20−6)。片面両面キー301が押された場合、両面モードが選択されたかを判断する(S20−6)。両面モードが選択された場合、原稿読取のモード予告として、CPU12に両面モードを通知する(S20−8)。片面両面キー301により片面モードが選択された場合、原稿読取のモード予告として、CPU12に片面モードを通知する(S20−9)。
次に、CPU101は、搬送モードキー302が押されたかを判断する(S20−14)。搬送モードキー302が押された場合、静音搬送モードが選択されたかを判断する(S20−11)。静音搬送モードが選択された場合、原稿読取のモード予告として、CPU12に低速搬送モードを通知する。搬送モードキー302により高速搬送モードが選択された場合、原稿読取のモード予告として、高速搬送モードをCPU12に通知する。
次に、CPU101は、スタートキー303が押されたかを判断する(S20−14)。スタートキー303が押された場合、原稿検知センサ7の紙有無状態を判断する(S20−15)。紙有りの場合、CPU12に対してADFでの原稿読取開始指示を行い、紙無しの場合は、CPU12に対して圧板での原稿読取開始指示を行う。原稿読取動作が終了すると(S20−18)、ステップS20−0へ戻り、モード選択状態を初期化する。
図5は、原稿流し読みモード時の各モードにおけるシェーディング補正データ生成時間Tsと原稿搬送時間Tfの関係を示す図である。原稿搬送時間Tfは、原稿トレイ1から給送した原稿が読取位置に到達するまでの時間である。シェーディング補正データ生成時間Tsと原稿搬送時間Tfの関係を示すテーブルはROM80に格納されている。表面用CCDラインセンサ58におけるシェーディング補正データの生成は、まず、光源53を点灯しない状態で、白色部材60を読み取って黒シェーディング補正データを生成し、次に、光源53を点灯して、白色部材60を読み取って白シェーディング補正データを生成する。裏面用CCDラインセンサ20におけるシェーディング補正データの生成は、まず、移動ガラス22に貼付してある白色部材のサーチを行い、光源21を点灯しない状態で、白色部材を読み取って黒シェーディング補正データを生成し、次に、光源21を点灯して、白色部材を読み取って白シェーディング補正データを生成する。
本実施形態では、片面モードかつカラーモードの場合、表面用CCDラインセンサ58のみを考慮すればよいので、シェーディング補正データ生成時間は600ミリ秒である。片面モードかつ白黒モードの場合、表面用CCDラインセンサ58のみを考慮すればよいので、シェーディング補正データ生成時間は300ミリ秒である。両面モードかつカラーモードの場合、裏面用CCDラインセンサ20も考慮しなければならないので、シェーディング補正データ生成時間は900ミリ秒である。両面モードかつ白黒モードの場合、裏面用CCDラインセンサ20も考慮しなければならないので、シェーディング補正データ生成時間は600ミリ秒である。両面モードで使用する裏面用CCDラインセンサ20は、移動ガラス22に貼付してある白色部材のサーチが必要なため、片面モードよりも300ミリ秒長い。また、片面モードかつ高速搬送モードの場合、原稿トレイ1から給送した原稿が表面読取位置(プラテンローラ17)に到達するまでの原稿搬送時間は、カラーモード、白黒モード共に500ミリ秒である。片面モードかつ低速搬送モードの場合、表面読取位置までの原稿搬送時間はカラーモード、白黒モード共に700ミリ秒である。両面モードかつ高速搬送モードの場合、原稿トレイ1から給送した原稿が裏面読取位置(裏面読取ローラ19)に到達するまでの原稿搬送時間はカラーモードでは740ミリ秒、白黒モードでは580ミリ秒である。両面モードかつ低速搬送モードの場合、裏面読取位置までの原稿搬送時間はカラーモードでは940ミリ秒、白黒モードでは780ミリ秒である。
図6及び図7は、原稿読取装置100のCPU12の制御フローチャートである。まず、CPU12は、電源が投入された後(S1001)、RAM90上で、白黒カラー変数Vcをカラーモードに、片面両面変数Vdを片面モードに、搬送モード変数Vfを高速搬送モードに初期化する(S1002)。次に、CPU12は、原稿検知センサ7の原稿検知状態をコントローラ200のCPU101に通知する(S1003)。そして、CPU12は、CPU101から原稿読取のモード予告通知を受信したかどうかを判断する(S1004)。モード予告通知を受信した場合、受信したモード予告に対応する変数Vc、Vd,Vfの値を更新する(S1005〜S1016)。次に、図5に示したテーブルを参照することにより、表面用CCDラインセンサ58のシェーディング補正データ生成時間Tsと原稿搬送時間Tfを取得する(S1017)。そして、CPU12は、Ts>Tfが成り立つかどうか判断する(S1018)。Ts>Tfが成り立つ場合、表面CCDラインセンサ58のシェーディング補正データ生成を開始する(S1019)。ステップS1018でTs>Tfが成り立たない場合、表面のシェーディング補正データの生成を中止し、光源53および、表面CCDラインセンサ58の駆動を停止する(S1020)。次に、CPU12は、変数Vdが両面モードかどうかを判断する(S1021)。両面モードの場合、図5に示したテーブルを参照することにより、シェーディング補正データ生成時間Tsと原稿搬送時間Tfを取得する(S1022)。そして、CPU12は、Ts>Tfが成り立つかどうか判断する(S1023)。Ts>Tfが成り立つ場合、裏面CCDラインセンサ20のシェーディング補正データ生成を開始する(S1024)。ステップS1021で変数Vdが両面モードでない場合、または、ステップS1023でTs>Tfが成り立たない場合、裏面のシェーディング補正データの生成を中止し、光源21および、裏面CCDラインセンサ20の駆動を停止する(S1025)。
次に、CPU12は、CPU101からADFでの原稿読取動作指示を受信したかどうかを判断する(S1026)。ADFでの原稿読取動作指示を受信した場合、表面CCDラインセンサ58のシェーディング補正データ生成の開始済みかどうかを判断する(S1031)。シェーディング補正データ生成を開始済みでない場合、表面CCDラインセンサ58のシェーディング補正データ生成を開始する(S1032)。その後またはステップS1031で開始済みと判断した場合、裏面CCDラインセンサ20のシェーディング補正データ生成の開始済みかどうかを判断する(S1033)。シェーディング補正データ生成を開始済みでない場合、裏面CCDラインセンサ20のシェーディング補正データ生成を開始する(S1034)。その後またはステップS1033で開始済みと判断した場合、ADFでの原稿読取動作を開始し(S1027)、原稿読取動作が終了したら(S1030)、ステップS1002へ戻る。また、ステップS1026でADFでの原稿読取動作指示を受信していない場合、圧板での原稿読取動作指示を受信しているかどうかを判断する(S1028)。圧板での原稿読取動作指示を受信している場合、表面CCDラインセンサ58のシェーディング補正データ生成を行った後、圧板での原稿読取動作を開始し(S1029)、原稿読取動作が終了したら(S1030)、ステップS1002へ戻る。ステップS1028で圧板での原稿読取動作指示を受信していない場合、最後の原稿読取のモード予告通知から1分経過しているか判断する(S1035)。1分経過している場合、表面CCDラインセンサ58及び裏面CCDラインセンサ20のシェーディング補正データ生成を中止し(S1036)、変数Vc、Vd,Vfの値はそのままでS1003に戻る。また、ステップS1035で最後の原稿読取のモード予告通知から1分経過していない場合、最後の表面CCDラインセンサ58のシェーディング補正データの生成完了から10秒経過しているか判断する(S1037)。10秒経過している場合、表面CCDラインセンサ58のシェーディング補正データ生成を開始する(S1038)。その後またはステップS1037で10秒経過していない場合、最後の裏面CCDラインセンサ20のシェーディング補正データの生成完了から10秒経過しているか判断する(S1039)。10秒経過している場合、裏面CCDラインセンサ20のシェーディング補正データ生成を開始する(S1040)。その後またはステップS1039で10秒経過していない場合、変数Vc、Vd,Vfの値はそのままでS1003に戻る。
図8は、コントローラの指示と原稿搬送とラインセンサの処理の関係を示すタイミングチャートである。横軸は時間を、縦軸はコントローラ200からの指示の種類、1枚目の原稿位置、表面CCDラインセンサ58の動作、裏面CCDラインセンサ20の動作を表している。図8(a)は、ユーザが白黒モード、両面モードを設定した後に、スタートキー303を押下した場合の動作を表している。白黒モード予告を通知されたときには、表裏ともに、シェーディング補正データの生成を行わないが、その後、両面モード予告を通知されたときに裏面CCDラインセンサ20のみ補正データの生成を行う。その後、原稿読取開始指示されたときに表面CCDラインセンサ58のシェーディング補正データの生成を開始している。この場合、原稿読取開始指示のタイミングから、表裏のシェーディング補正データ生成を開始した場合に比べ、原稿の裏面読取位置の通過が、シェーディング補正データ生成完了に待たされる可能性を低減でき、スタートキー303の押下から原稿読取完了までの時間を短くすることができる。
また、図8(b)は、ユーザが両面モード、低速搬送モードを設定した後に、スタートキー303を押下した場合の動作を表している。両面モード予告を通知された場合に、表裏ともに、シェーディング補正データの生成を行うが、その後、低速搬送モードの通知を指示されたところで、シェーディングデータの補正を中止する。その後、原稿読取開始指示されたときに、表裏共に再度シェーディング補正データの生成を行う。この場合、両面モード予告通知のときに補正データの生成を開始した場合に比べ、補正データの生成完了から読取開始までの時間を短くできるため、読取画像の画質を向上することができる。
20 裏面用CCDラインセンサ
58 表面用CCDラインセンサ
210 操作部
300 カラー白黒切り替えキー
301 片面両面キー
302 搬送モードキー
303 スタートキー
上述の課題を解決するために、本発明は、原稿を搬送する搬送手段と、前記原稿搬送手段により読取位置上を搬送される原稿を読み取る読取手段と、原稿読取モード及び原稿読取開始の指示を受け付ける操作手段と、前記読取部の基準部材の読取値からシェーディング補正データを生成する生成手段とを有し、前記生成手段は、前記操作部を受け付けた原稿読取モードに応じて、前記原稿読取開始が指示される前に前記シェーディング補正データの生成を開始する第1モードまたは前記原稿読取開始が指示された後に前記シェーディング補正データの生成を開始する第2モードを選択することを特徴とする。

Claims (6)

  1. 原稿を搬送する原稿搬送手段と、
    前記原稿搬送手段により読取位置上を搬送される原稿を読み取る読取手段と、
    前記読取手段に白色部材を読み取らせて前記読取手段のシェーディング補正データを生成する生成手段と、
    原稿読取モード及び原稿読取開始指示の入力操作を受け付ける操作手段と、
    を有し、
    前記シェーディング補正データの生成に要するシェーディング補正データ生成時間が前記原稿読取モードによって異なり、
    前記生成手段は、前記操作手段が受け付けた前記原稿読取モードに対応する前記シェーディング補正データ生成時間が、前記操作手段が前記原稿読取開始指示を受け付けてから前記搬送手段が原稿を前記読取位置に搬送するまでの時間より長い場合、前記操作手段から前記原稿読取開始指示が入力される前に前記シェーディング補正データの生成を開始し、前記操作手段が受け付けた前記原稿読取モードに対応する前記シェーディング補正データ生成時間が、前記操作手段が前記原稿読取開始指示を受け付けてから前記搬送手段が原稿を前記読取位置に搬送するまでの時間より短い場合、前記操作手段から前記原稿読取開始指示が入力された後に前記シェーディング補正データの生成を開始することを特徴とする原稿読取装置。
  2. 前記原稿読取モードは、カラー読みモード及び白黒読みモードを含み、
    前記読取手段は、前記カラー読みモードの場合は原稿をカラーで読み取り、前記白黒読みモードの場合は原稿を白黒で読み取り、
    前記カラー読みモードの場合の前記シェーディング補正データ生成時間は、前記白黒読みモードの場合の前記シェーディング補正データ生成時間よりも長いことを特徴とする請求項1記載の原稿読取装置。
  3. 前記読取手段が読み取る原稿の他方の面を読み取る第2の読取手段を有し、
    前記原稿読取モードは、片面モード及び両面モードを含み、
    前記読取手段は、前記片面モードの場合及び前記両面モードの場合に原稿の一方の面を読み取り、
    前記第2の読取手段は、前記両面モードの場合に原稿の他方の面を読み取り、
    前記両面モードの場合の前記シェーディング補正データ生成時間は、前記片面モードの場合の前記シェーディング補正データ生成時間よりも長いことを特徴とする請求項1または2記載の原稿読取装置。
  4. 前記原稿搬送手段によって原稿を前記読取位置まで搬送する原稿搬送時間が前記原稿読取モードによって異なることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の原稿読取装置。
  5. 前記原稿読取モードは、高速搬送モード及び低速搬送モードを含み、
    前記原稿搬送手段は、前記高速搬送モードの場合に原稿を所定速度で前記読取位置まで搬送し、前記低速搬送モードの場合は原稿を前記所定速度よりも遅い速度で前記読取位置まで搬送し、
    前記低速搬送モードの場合の前記原稿搬送時間は、前記高速搬送モードの場合の前記原稿搬送時間よりも長いことを特徴とする請求項4記載の原稿読取装置。
  6. 原稿を搬送する原稿搬送手段と、
    前記原稿搬送手段により読取位置上を搬送される原稿を読み取る読取手段と、
    前記読取手段に白色部材を読み取らせて前記読取手段のシェーディング補正データを生成する生成手段と、
    原稿読取モード及び原稿読取開始指示の入力操作を受け付ける操作手段と、
    を有し、
    前記原稿搬送手段によって原稿を前記読取位置まで搬送する原稿搬送時間が前記原稿読取モードによって異なり、
    前記生成手段は、前記操作手段が受け付けた前記原稿読取モードに対応するシェーディング補正データの生成に要するシェーディング補正データ生成時間が、前記操作手段が前記原稿読取開始指示を受け付けてから前記搬送手段が原稿を前記読取位置に搬送するまでの時間より長い場合、前記操作手段から前記原稿読取開始指示が入力される前に前記シェーディング補正データの生成を開始し、前記操作手段が受け付けた前記原稿読取モードに対応する前記シェーディング補正データ生成時間が、前記操作手段が前記原稿読取開始指示を受け付けてから前記搬送手段が原稿を前記読取位置に搬送するまでの時間より短い場合、前記操作手段から前記原稿読取開始指示が入力された後に前記シェーディング補正データの生成を開始することを特徴とする原稿読取装置。
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