JPH1129245A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1129245A
JPH1129245A JP9185104A JP18510497A JPH1129245A JP H1129245 A JPH1129245 A JP H1129245A JP 9185104 A JP9185104 A JP 9185104A JP 18510497 A JP18510497 A JP 18510497A JP H1129245 A JPH1129245 A JP H1129245A
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JP
Japan
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sheet
feeding
pull
image forming
sheet feeding
Prior art date
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Pending
Application number
JP9185104A
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English (en)
Inventor
Keizo Isemura
圭三 伊勢村
Rieko Inoue
理恵子 井上
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH1129245A publication Critical patent/JPH1129245A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、シートの給送動作を行った後、再
度シート間隔を調整する手段を設けることによりシート
のジャム率の低下を図って画像形成処理の生産性の向上
を図ることが出来る画像形成装置を提供することを可能
にすることを目的としている。 【解決手段】 ピックアップローラ6により給送された
シートPが所定位置に到達したことを給送センサ39及び
引き抜きセンサ43により検知して給送制御手段がピック
アップローラ6及び分離給送ローラ対10の給送動作を一
時停止するように構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置では、シート間隔調
整を行った後、カセットから給送動作を行い、先行する
シートが画像との位置合わせを行うために一旦シートを
停止させ、再起動させる時に再度シート間隔の調整を行
い、画像形成を行うものが一般であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例では、シート間隔を調整した後でも、カセットに
収容されているシートが給送ローラまで飛び出していた
りして、シートの先端位置が不確定であった。そのた
め、シートが短い間隔で給送されるような高速画像形成
装置の場合には、シート間隔が極端に近接したりしてシ
ート位置を検知するためのセンサ等でのONエッジやO
FFエッジが正確に検知することが出来ずに遅延、滞留
ジャムが発生することがあり、信頼性の低下、生産性の
低下をもたらしていた。
【0004】本発明は前記課題を解決するものであり、
その目的とするところは、シートの給送動作を行った
後、再度シート間隔を調整する手段を設けることにより
シートのジャム率の低下を図って画像形成処理の生産性
の向上を図ることが出来る画像形成装置を提供せんとす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、シートを収容するシー
ト収容手段と、前記シート収容手段からシートを給送す
るシート給送手段と、前記シート給送手段の動作を制御
する給送制御手段と、前記シート給送手段の近傍でシー
トの位置を検知する給送検知手段と、前記シート給送手
段よりもシート搬送方向下流側に配置され、該シート給
送手段により給送されたシートを引き抜くためのシート
引き抜き手段と、前記シート引き抜き手段の手前にシー
トが到達したことを検知するための引き抜き検知手段
と、シートに画像情報に応じて画像を形成する画像形成
手段とを有し、前記シート給送手段により給送されたシ
ートが所定位置に到達したことを前記給送検知手段及び
前記引き抜き検知手段により検知して前記給送制御手段
が前記シート給送手段の給送動作を一時停止するように
構成したことを特徴とする画像形成装置である。
【0006】本発明は、上述の如く構成したので、シー
ト給送手段により給送されたシートが所定位置に到達し
たことを給送検知手段及び引き抜き検知手段により検知
して給送制御手段がシート給送手段の給送動作を一時停
止することで、シートの給送動作を行った後、再度シー
ト間隔を調整することが出来、これによりシートのジャ
ム率の低下を図って画像形成処理の生産性の向上を図る
ことが出来る。
【0007】
【発明の実施の形態】図により本発明に係る画像形成装
置の一例として電子写真複写機に適用した場合の一実施
形態を具体的に説明する。図1は本発明に係る画像形成
装置の構成を示す断面説明図、図2は本発明に係る画像
形成装置の操作パネルの外観図、図3は本発明に係る画
像形成装置の制御系の構成を示すブロック図、図4は図
3に示すスキャナ内部の画像処理部の構成を示すブロッ
ク図、図5は制御プログラムの給送スタートの制御を示
すフローチャート、図6は本発明に係る画像形成装置の
第1実施形態の制御プログラムの給送制御を示すフロー
チャートである。
【0008】図1において、1は画像形成装置本体であ
り、該画像形成装置本体1の下部には紙や合成樹脂等で
構成されたシートPを収容するシート収容手段となる右
デッキカセット2、3段目カセット3、4段目カセット
4、左デッキカセット5等が設けられている。
【0009】右デッキカセット2、3段目カセット3、
4段目カセット4及び左デッキカセット5に収容された
シートPはシート給送手段となるピックアップローラ
6,7,8,9により選択的に繰り出され、同じくシー
ト給送手段となる分離給送ローラ対10,11,12,13によ
り1枚ずつ分離給送された後、シート引き抜き手段とな
る引き抜きクラッチローラ対14,15,16,17,18,19,
20,21により搬送されると共に、ピックアップローラ6
〜9の夫々の近傍でシートPの位置を検知する給送検知
手段となる給送センサ39,40,41,42及び引き抜き検知
手段となる引き抜きセンサ43,44,45,46及びシート位
置検知手段となる縦パスセンサ47,48,49により検知さ
れながらレジストローラ対22に到達する。
【0010】レジストローラ対22のシート搬送方向下流
側(以下、単に「下流側」という。)には、画像形成手
段となる電子写真感光体ドラム23が配置されており、該
感光体ドラム23に対向して転写帯電器24が配置されてい
る。
【0011】レジストローラ対22に到達したシートP
は、一旦停止したレジストローラ対22のニップ部に先端
が当接してループを形成することで斜行が補正された
後、感光体ドラム23の回転動作に同期して該感光体ドラ
ム23の表面に形成されたトナー画像の画先とシートPの
画先が一致するようにタイミングを取って感光体ドラム
23と転写帯電器24との間に搬送され、該転写帯電器24の
作用により感光体ドラム23に形成されたトナー画像がシ
ートPに転写される。
【0012】トナー画像が転写されたシートPは分離帯
電器25により感光体ドラム23から分離されて搬送ベルト
26により定着器27に導かれ、該定着器27において加熱,
加圧処理されてトナー画像が永久定着される。
【0013】トナー画像が形成されたシートPを画像面
を上向きに排出する所謂フェイスアップ排出する場合に
は、定着器27から出たシートPが内排出ローラ対28によ
り搬送されて排出切換フラッパ29により外排出ローラ対
30に導かれて該外排出ローラ対30により搬送され、機外
に設けられた図示しない排出トレイ上にフェイスアップ
で排出される。
【0014】また、トナー画像が形成されたシートPを
画像面を下向きに排出する所謂フェイスダウン排出する
場合には、定着器27から出たシートPが内排出ローラ対
28により搬送されて排出切換フラッパ29により一旦反転
パス31に導かれ、反転ローラ対32によりシートPが引き
込まれてシートPの後端をシートセンサ33が検知してか
ら所定距離進んだ後、該反転ローラ対32を逆転させてシ
ートPが反転して搬送ローラ対34、外排出ローラ対30に
搬送され、機外に設けられた図示しない排出トレイ上に
フェイスダウンで排出される。
【0015】また、シートPの両面に画像を形成する場
合には、定着器27から出たシートPが内排出ローラ対28
により搬送されて排出切換フラッパ29により反転パス31
に導かれ、反転ローラ対32によりシートPが引き込まれ
てシートPの後端をシートセンサ33が検知してから所定
距離進んだ後、該反転ローラ対32を逆転させてシートP
を両面搬送パス35に導いて反転させ、シートセンサ55で
シートPの先端を検知して搬送ローラ対36,37,38によ
りシートPを搬送し、シートセンサ56でシートPの先端
を検知して更に引き抜きクラッチローラ対20,21,18に
より搬送してレジストローラ対22に到達し、前述の第1
面と同様にしてシートPの第2面に画像を形成する。
【0016】図1中33及び50〜57は画像形成装置本体1
の搬送経路上の各所に配置され、シートPの位置情報を
検知するシート位置検知手段となる複数のシートセンサ
である。
【0017】画像形成装置本体1の上面には原稿台ガラ
ス58が設けてあり、該原稿台ガラス58の上部には、図示
しない自動原稿送り装置が載置されている。そして、こ
の自動原稿送り装置により給送された原稿の画像情報を
原稿台ガラス58の下部に配置された図示しない画像読取
手段により読み取って、その原稿画像情報に対応するト
ナー画像を感光体ドラム23に形成することが出来るよう
になっている。
【0018】図2は画像形成装置本体1に設けられた操
作パネル61の外観図である。図2において、62は画像形
成装置本体1内の各ユニットへの通電を制御する電源ス
イッチであり、63はスタンバイ中は標準モードに復帰さ
せるキーとして動作するリセットキーである。
【0019】64はコピースタートキーであり、65は数値
をクリアする時に用いるクリアキーである。66はIDキ
ーであり、IDキー操作後に特定の暗証番号を入力しな
い限り、複写動作の設定及び実行を行なえなくすること
で、特定の操作者に対してのみ複写機の使用を許可する
ことが可能である。
【0020】67はストップキーであり、コピーを中断し
たり中止したりする時に用いるキーである。68はガイド
キーであり、各機能を知りたい時に使用するキーであ
る。69,70,71,72は夫々上下左右のカーソルキーであ
り、各機能設定画面においてポインターを上下左右に移
動させるキーである。
【0021】73はOKキーであり、各機能設定画面にお
いて設定を承認する場合に操作するキーである。74は定
形縮小キーであり、定形サイズの原稿画像を他の定形サ
イズに縮小する時に使用するキーである。75は等倍コピ
ーキーであり、等倍コピーを選択する時に使用するキー
である。76は定形拡大キーであり、定形サイズの原稿画
像を他の定形サイズに拡大する時に使用するキーであ
る。
【0022】77はカセット選択キーであり、シートPを
供給するカセット段を選択するキーである。78はコピー
濃度調整キーであり、濃度を薄くする場合に操作するキ
ーである。79はAEキーであり、原稿の濃度に対してコ
ピー濃度を自動的に調整する時に使用するキーである。
80はコピー濃度調整キーであり、濃度を濃くする場合に
使用するキーである。
【0023】81はソータの動作を指定するソータキーで
あり、82は予熱モードのON/OFFに使用する予熱キ
ーである。83は割り込みキーである。84はテンキーであ
り、コピー枚数等の数値入力に使用するキーである。85
はマーカー処理キーであり、トリミング、マスキング、
部分処理(輪郭処理、網処理、影付け処理、ネガポジ処
理)を設定する時に操作するキーである。
【0024】86はパターン化処理キーであり、色をパタ
ーン化して表現したり、色を濃度差で表現したりする時
に使用するキーである。87は色消去キーであり、原稿画
像上の特定の色を消去したい時に使用するキーである。
88は画質キーであり、出力される画質の設定を行いたい
時に使用するキーである。
【0025】89はネガポジキーであり、ネガポジ処理を
行う時に使用するキーである。90はイメージクリエイト
キーであり、輪郭処理、影付け処理、網処理、斜体、ミ
ラー処理、リピート処理を行う時に使用するキーであ
る。91はトリミングキーであり、エリアを指定し、トリ
ミングをする時に使用するキーである。
【0026】92はマスキングキーであり、エリアを指定
し、マスキングをする時に使用するキーである。93は部
分処理キーであり、エリアを指定した後、部分処理(輪
郭処理、網処理、影付け処理、ネガポジ処理)を指定す
るキーである。
【0027】94は枠消しキーであり、モードに合わせて
枠消しを行う時に使用するキーである。枠消しには、シ
ート枠消し(シートサイズに対して枠を作成する。)原
稿枠消し(原稿サイズに合わせて枠を作成する。原稿サ
イズ指定有り。)、ブック枠消し(ブックの見開きサイ
ズに合わせて枠と中央に空白を作成する。ブック見開き
サイズ指定有り。)の3種類がある。
【0028】95は綴じ代キーであり、シートPの一端に
綴じ代を作成したい時に使用するキーである。96は移動
キーであり、移動を行いたい時に使用するキーである。
移動には平行移動(上下左右)、センター移動、コーナ
ー移動、指定移動(ポイント指定)がある。
【0029】97はズームキーであり、複写倍率を25%
〜400%の範囲で、1%刻みで設定でき、主走査、副
走査方向の複写倍率を独立に設定できるキーである。98
はオート変倍キーであり、シートPのサイズに合わせて
自動的に拡大縮小し、主走査、副走査方向の複写倍率を
独立にオート変倍できるキーである。
【0030】99は拡大連写キーであり、1枚の原稿を複
数枚に拡大して複写を行う時に使用するキーである。10
0 は縮小レイアウトキーであり、複数の原稿を1枚の出
力シート上に縮小統合する時に使用するキーである。
【0031】101 は連写キーであり、原稿台ガラス58面
の複写領域を左右に2分割し、自動的に2枚のコピーを
する連続複写(ページ連写、両面連写)を行いたい時に
使用するキーである。102 は両面キーであり、両面コピ
ー(原稿の片面に対してシートPの両面コピー、ページ
連写両面コピー、原稿の両面に対してシートPの両面コ
ピー)を行う時に使用するキーである。
【0032】103 は拡大レイアウトキーであり、縮小レ
イアウトされたものを元に戻してコピーを行う時(多
重、ページ連写多重)に使用するキーである。104 はメ
モリキーであり、画像メモリを使用したコピーモードを
実行した時(メモリ合成、エリア合成、すかし合成)に
使用するキーである。
【0033】105 はプロジェクタキーであり、フィルム
プロジェクタを使ってコピーする時に操作するキーであ
る。106 はプリンタキーであり、外部機器から転送され
る画像データを出力する場合に操作するキーである。10
7 は予約設定キーであり、ジョブの予約、修正、削除を
行う時に使用するキーである。108 はモードメモリキー
であり、設定された複写モードをメモリに登録する場合
と、登録された複写モードを呼び出す場合に使用するキ
ーである。
【0034】109 は表示画面であり、画像形成装置本体
1の状態、複写枚数、複写倍率、複写シートサイズを表
示し、複写モード設定中には設定内容を表示する。ま
た、複写機にシート詰まり等の複写動作続行不可能な事
態が生じた場合には、その対処方法を説明する図や動
画、文章等を表示する。
【0035】図3はローカルエリアネットワーク通信機
能を有するデジタル複写機の制御系の機能構成図であ
る。操作パネル61、スキャナ部111 及び制御部112 は、
CPU(中央情報演算装置)113 、I/O(入出力装
置)114 、RAM(ランダムアクセスメモリ)115 、R
OM(リードオンリメモリ)116 を有しており、ROM
116 内に記憶された制御プログラムに基づいて、各系を
構成する部品の動作制御を行っている。
【0036】RAM115 はバッテリーバックアップされ
ており、複写機の電源が遮断されてもその記憶内容が失
われないようになっている。操作パネル61は複写機のユ
ーザインターフェイス部を制御するためのものであり、
LCD(液晶表示装置)からなる表示画面109 へのメッ
セージ表示と、ユーザのキー操作の認識を行っている。
【0037】操作パネル61のCPU(中央情報演算装
置)117 は制御部112 のCPU113 とシリアル伝送線を
介してデータ通信を行っており、ユーザの操作に応じた
複写動作の実行と、複写動作に応じたメッセージの表示
を可能にしている。例えば、プリンタ部118 のシート搬
送部119 でシート詰まりが発生した場合、即ち、コピー
終了予定時刻にシート搬送部119 内にシートPが残って
いる場合、CPU113 はI/O114 からのセンサ入力に
よってシートP有り状態を検知し、シート詰まりメッセ
ージ番号をCPU117 に通知する。
【0038】CPU117 の制御プログラムはROM120
内に記憶されている。シート詰まりメッセージ番号に対
応した文字コード列を読み込み、各文字コードに対応す
るビットマップ形式の文字パターンをROM120 から捜
し出し、その文字パターンをRAM121 に展開する。C
PU117 はRAM121 の内容を表示画面109 に転送し、
文字列の表示が完了する。
【0039】図4はスキャナ部111 に含まれる画像処理
部122 の構成を示すブロック図である。原稿画像は原稿
走査系123 によって走査され、イメージセンサ部に配置
されたCCD(電荷結合装置)124 に入力される。CC
D124 から順次送られてくる画素の濃度に応じた電気信
号(アナログ信号)は、先ず、A/D(アナログ/デジ
タル)変換部125 で濃度に応じたレベルのデジタル信号
に変換される。
【0040】その後、CCDアナログ増幅部の黒濃度に
おけるオフセットのばらつきを補正するための黒オフセ
ット補正部126 、次に原稿照明ランプの光量分布のばら
つき等を補正するためのシェーディング補正部127 でデ
ジタル信号のレベルを補正する。その信号を一時的にラ
インメモリ128 に蓄える。
【0041】原稿位置認識部129 ではシェーディング補
正後の信号を用いて原稿が原稿台のどの位置に置かれて
いるかを認識する。信号をラインメモリ128 に書き込ん
だり、ラインメモリ128 から読み出したりするタイミン
グを変えることにより画像の変倍、移動処理が行われ
る。
【0042】ラインメモリ128 から信号を読み出す時、
読み出し方を変えることにより、鏡像、折り出し、リピ
ート処理が行われる。ラインメモリ128 から読み出され
た信号はシャープネス/フィルタ/輪郭処理部130 へ送
られる。
【0043】シャープネス/フィルタ/輪郭処理部130
では画素毎の濃度レベルを演算することにより各処理が
行われ、濃度処理部131 へ送られる。濃度処理部131 で
は送られてきたデジタル信号のレベルを複写機のコピー
濃度設定情報に応じて変換し出力する。
【0044】トリム/マスク,ネガ/ポジ処理部132 の
ネガ/ポジ処理部では、デジタル信号のレベルを反転さ
せて出力する。トリム/マスク処理では、指定されてい
る領域の信号或いは領域外の信号を指定された濃度レベ
ルに変えることによりトリム或いはマスクの処理を行
う。
【0045】アドオン処理部133 では、予め文字情報が
記憶されているメモリから指定された文字の情報を読み
出し指定した箇所に画像信号の代わりに出力する。この
最終の8ビットのデジタル信号はプリンタ部118 へ送ら
れ、レーザをON/OFFさせることで感光体ドラム23
上に明部、暗部を再現させる。
【0046】一方、スキャナ部111 内部には複数ページ
分の原稿画像情報を記憶するための画像メモリとなるR
AM134 があり、CCD124 によって走査された原稿画
像やホストコンピュータから転送されてきた画像データ
を記憶するために用いられる。
【0047】例えば、複写機がリモートコントロールモ
ードで動作している場合には、外部装置からLANイン
ターフェイス部135 を経由して送られてくる画像データ
は、制御部112 のCPU113 とCPU136 によってRA
M134 に転送される。
【0048】尚、CPU113 とCPU136 は該CPU11
3 ,136 に夫々内蔵されたデュアルポートRAMを介し
て通信を行う。また、画像処理部122 内のセレクタはC
PU113 からのコマンドに従ってCPU136 によって切
り換えられており、RAM134 内のビットマップデータ
がプリンタ部118 に直接転送されるようになっている。
【0049】CPU113 から転送されるコマンドに画像
処理操作が含まれる場合には、画像データはラインメモ
リ128 に転送され、指定の画像処理が実行される。ま
た、CCD124 によって読み取られた画像データを逐次
画像処理部122 で処理した後にRAM134 に転送、記憶
させ、その画像データを制御部112 のCPU113 及びL
ANインターフェイス部135 を経由して外部装置に送出
することが可能である。
【0050】この場合には、セレクタ137 はチャンネル
2に切り換えられており、CCD124 からのアナログ信
号はA/D変換部125 、黒オフセット補正部126 、シェ
ーディング補正部127 、セレクタ137 を経てCPU136
に転送される。
【0051】CPU136 は光学的走査手段である原稿走
査系123 内での走査位置情報に基づいてセレクタ137 か
ら送出されるデータを順次RAM134 内の適当な領域に
格納する。走査が終了したら、CPU136 はCPU113
に対して走査終了を通知する。
【0052】CPU113 はCPU136 に対してRAM13
4 内の画像データ引き取り要求コマンドを送信した後、
該CPU136 から送られてくる画像データをLANイン
ターフェイス部135 を介して外部装置に送出する。
【0053】このようにして、本複写機は、外部装置の
周辺機器としてのデジタルプリンタ、デジタル原稿スキ
ャナ、更にスタンドアロンのデジタル複写機として機能
する。各機能への切り換え制御は外部装置から転送され
る制御コマンドや操作部から入力される動作モード選択
操作に基づいて行われる。
【0054】LANインターフェイス部135 はシリアル
インターフェイス138 、LANコントローラ139 、バス
コントローラ140 、LANコネクタ141 とから構成され
る。LANコントローラ139 は、LANインターフェイ
ス部135 内の各コンポーネントの統括制御を行い、CP
U、プログラムROM、作業用RAM、FIFOを内包
している。
【0055】IEEE802.3(汎用インターフェイ
ス)の媒体アクセス制御(MAC)を受け持つ制御部11
2 のローカルバスとは、バスコントローラ140 を介して
結合されている。即ち、制御部112 の制御用CPU113
はLANインターフェイス部135 に対して特定のI/O
114 空間を通してアクセスする。この際のデータ受け渡
しに当該バスインターフェイスが用いられる。
【0056】FIFOは送受信時のデータを一時蓄積し
ておくためのものである。FIFOの容量を大きくし
て、より転送速度の速い通信に対応する。シリアルイン
ターフェイス138 はシリアルデータの送受信、CSMA
/CDに代表される衝突検出等を行う。
【0057】ここではLANコントローラ139 内部で処
理されたデータをマンチェスタエンコードによってイー
サーネット用のデータにし、また、マンチェスタデコー
ドによってイーサーネット上のデータをLANコントロ
ーラ139 内部でのデータフォーマットに変換する。変換
されたデータはLANコネクタ141 を介してネットワー
ク上に送出される。
【0058】本実施形態で採用するLANインターフェ
イス部135 はイーサーネットLAN接続を実現し、ま
た、複写動作を制御するCPU113 とLANインターフ
ェイス部135 のデータ通信にはI/O方式を用いている
が、他のLAN接続方式、例えば、トークリング方式や
メモリ共有方式等のインターフェイス技術を採用しても
良い。
【0059】図5は制御部112 のCPU113 が実行する
制御プログラムの給送スタートの制御フローを示す図で
ある。先ず、画像形成の起動時点で図5に示すフローチ
ャートによって給送がスタートする。ステップS1で
は、設定された置数が終了したか否かの判断を行い、置
数終了の場合には終了する。設定置数がある場合にはス
テップS2に進む。
【0060】ステップS2では、先に給送されたシート
Pが存在するか否かの判断を行い、先行するシートPが
ある場合にはステップS3に進み、先行するシートPが
ない場合には、ステップS5に進む。ステップS3で
は、先行するシートPとの間隔をシート長、各センサ位
置からの搬送数等から先行するシートPの後端がどの位
置にあるかを認識し、そして、給送動作がかけられるか
否かの判断を行う。
【0061】ここで、給送スタートが可能な条件が揃え
ば、ステップS5に進み、未だシートP間隔が狭いと判
断された場合には、ステップS4に進む。ステップS4
では、先行するシートPの後端が通常のシートP間隔に
なる位置まで進むであろう時間分ウエイト(待機)し、
再び、ステップS3に戻る。
【0062】ステップS5では、給送スタートを行う制
御プログラムに対し起動をかけ、ステップS6に進む。
ステップS6では、設定された置数を「1」減算して再
びステップS1に戻る。そして、置数が終了するまで上
記制御を続ける。
【0063】図6は制御部112 のCPU113 が実行する
制御プログラムの給送動作の制御フローを示す図であ
る。本実施形態では、右デッキカセット2からの給送シ
ーケンスの一例を示す。
【0064】先ず、図5の給送制御からこの給送プログ
ラムが起動され、ステップS20では、ピックアップロー
ラ6が下に降りている段階で、分離給送ローラ対10が起
動される。分離給送ローラ対10が起動されると、ピック
アップローラ6がシートPを分離給送ローラ対10まで搬
送する。
【0065】搬送されたシートPは、分離給送ローラ対
10まで搬送される。この時、シートP先端の位置が通常
は、図1に描かれたようになっているが、場合によって
は分離給送ローラ対10のところまで突っ込んでいること
もある。
【0066】図5に示す給送制御シーケンスは、通常の
シートP位置にシートPが存在していることを前提とし
て制御されている。シートPが分離給送ローラ対10まで
突っ込んでいる場合とそうでない場合には、右デッキカ
セット2から分離給送ローラ対10までの搬送経路上の距
離(約26mm)の差が生じてくる。
【0067】ここで、給送制御シーケンスで制御される
シートP間隔が46mmであるとすると、シートPが分離
給送ローラ対10まで突っ込んでいる場合には、シートP
間隔が20mmに短くなってしまう。そこで、以下のよう
な制御を行うことでシートP間隔が短くなった場合の処
理を可能としている。
【0068】図6のステップS20で分離給送ローラ対10
が起動された後、ステップS21では、給送センサ39でシ
ートPの先端のON検知を行う。給送センサ39がOFF
の場合には、ステップS22に進み、シートPが給送セン
サ39に到達するまでの時間に遅延ジャムマージン分を加
えた分カウント値を初期設定されているのでそれを減算
し、ステップS23に進む。
【0069】ステップS22で減算された値が「0」でな
い場合には、再びステップS21に戻る。ステップS22で
減算された値が「0」の場合にはステップS24に進む。
ステップS24では遅延ジャムマージン分待ってもシート
Pが給送センサ39に到達しないために、給送動作を再度
繰り返すためのリトライカウントを加算する。
【0070】そして、ステップS25に進む。ステップS
25では、ステップS24で加算されたリトライカウントが
「2」より大きい場合には、給送センサ39の遅延ジャム
としてステップS27に進み、ジャム終了設定等を行って
終了する。
【0071】リトライカウントが「2」以下の場合には
ステップS26に進む。ステップS26では、分離給送ロー
ラ対10を停止し、ピックアップローラ6をダウンさせて
一旦給送動作を終了させ、再起動するように設定を行い
終了する。この時、実際には終了後一定時間後に給送ス
タートが再開される。
【0072】ステップS21で給送センサ39の検知でシー
トP先端のONを検知できたらステップS28に進む。ス
テップS28ではピックアップローラ6をアップさせる。
ピックアップローラ6をアップさせたらステップS29に
進む。ステップS29では、先行するシートPの後端が引
き抜きセンサ43を抜けているか否かをチェックする。
【0073】引き抜きセンサ43を抜けていれば、シート
P間隔が給送センサ39と引き抜きセンサ43とのシート搬
送経路上の距離分(約35mm)あると判断できる。この
ため、引き抜きセンサ43のOFF検知が出来た場合に
は、ステップS33に進む。
【0074】引き抜きセンサ43のOFF検知が出来ず、
ON状態である場合には、初期のシートP先端位置のば
らつき等の影響でシートP間隔が35mmよりも短くなっ
ているため、ここでシートP間隔の再調整を行うために
ステップS30に進み、分離給送ローラ対10を停止する。
【0075】分離給送ローラ対10を停止後、ステップS
31に進む。ステップS31では、引き抜きセンサ43のOF
F検知を行う。先行するシートPの後端が抜けると引き
抜きセンサ43がOFFになるので、OFF検知後、ステ
ップS32に進む。
【0076】ステップS32では、シートP間隔の再調整
を終了したため、分離給送ローラ対10を再起動し、ステ
ップS33に進む。ステップS33では、シートPが引き抜
きクラッチローラ対17の手前約30mmのところに来るの
を待つ(ステップS34)。そして、ステップS35に進
む。ステップS35では、次の引き抜きクラッチローラ対
17の起動や引き抜きセンサ43の検知を行うための引き抜
き制御シーケンスの起動を行って終了する。
【0077】次に図7を用いて本発明に係る画像形成装
置の第2実施形態の構成について説明する。図7は本発
明に係る画像形成装置の第2実施形態の給送シーケンス
フローを示す。尚、前記第1実施形態と同様に構成した
ものは同一の符号を付して説明を省略する。
【0078】図7は制御部112 のCPU113 が実行する
制御プログラムの給送動作の制御フローを示す図であ
る。本実施形態でも、右デッキカセット2からの給送シ
ーケンスの一例を示す。
【0079】先ず、図5の給送制御からこの給送プログ
ラムが起動され、ステップS41では、ピックアップロー
ラ6が下に降りている段階で、分離給送ローラ対10が起
動される。分離給送ローラ対10が起動されると、ピック
アップローラ6がシートPを分離給送ローラ対10まで搬
送する。
【0080】搬送されたシートPは、分離給送ローラ対
10まで搬送される。この時、シートP先端の位置が通常
は、図1に描かれたようになっているが、場合によって
は、分離給送ローラ対10のところまで突っ込んでいるこ
ともある。
【0081】図5に示す給送制御シーケンスでは、通常
のシートP位置にシートPが存在していることを前提と
して制御されている。シートPが分離給送ローラ対10ま
で突っ込んでいる場合とそうでない場合には、右デッキ
カセット2から分離給送ローラ対10までの搬送経路上の
距離(約26mm)の差が生じてくる。
【0082】ここで、給送制御シーケンスで制御される
シートP間隔が46mmであるとすると、シートPが分離
給送ローラ対10まで突っ込んでいる場合には、シートP
間隔が20mmに短くなってしまう。また、シートP間隔
が短くなると、各センサのONとOFFの検知が不可能
になる領域が発生する。それは、センサのONとOFF
の位置ずれやセンサフラグのONからOFFへの戻り時
間等で実際にシートP間隔があってもセンサの検知が出
来なくなる。
【0083】そこで、以下のような制御を行うことでシ
ートP間隔が短くなり、給送センサ39のOFFを検知で
きない場合の処理を可能とする。図7のステップS42で
は、給送センサ39の状態がOFF状態であることを確認
する。この時、給送センサ39がON状態の場合には、既
にシートPが給送センサ39の位置に到達していることの
証明であるため、シートPの先端が給送センサ39よりも
先に飛び出していることが予想されるため、給送センサ
39がONの場合には、ステップS43に進む。
【0084】ここでは、シートPが早着ぎみで給送セン
サ39に到達したことを記憶しておき、ステップS44に進
む。ステップS42で給送センサ39がOFFの場合には、
未だシートPの先端が給送センサ39に到達していないの
で、そのままステップS44に進む。ステップS44では、
給送センサ39のONを検知する。給送センサ39がONで
ない場合には、ステップS45に進み、シートPが給送セ
ンサ39までに到達する時間に遅延ジャムマージン分を加
えた分カウント値を初期設定されているのでそれを減算
し、ステップS46に進む。
【0085】ステップS45で減算された値が「0」でな
い場合には、再びステップS44に戻る。ステップS45で
減算された値が「0」の場合には、ステップS47に進
む。ステップS47では遅延ジャムマージン分待ってもシ
ートPが給送センサ39に到達しないために、給送動作を
再度繰り返すためのリトライカウントを加算する。
【0086】そして、ステップS48に進む。ステップS
48では、ステップS47で加算されたリトライカウントが
「2」より大きい場合には、給送センサ39の遅延ジャム
としてステップS50に進み、ジャム終了設定等を行って
終了する。
【0087】リトライカウントが「2」以下の場合に
は、ステップS49に進む。ステップS49では、分離給送
ローラ対10を停止し、ピックアップローラ6をダウンさ
せて一旦給送動作を終了させ、再起動するように設定を
行い終了する。この時、実際には終了後一定時間後に給
送スタートが再開される。
【0088】ステップS44で給送センサ39の検知でシー
トP先端のONを検知できたらステップS51に進む。ス
テップS51ではピックアップローラ6をアップさせる。
ピックアップローラ6をアップさせたらステップS52に
進む。ステップS52では、先行するシートPの後端が引
き抜きセンサ43を抜けているか否かをチェックする。
【0089】引き抜きセンサ43を抜けていればシートP
間隔が給送センサ39と引き抜きセンサ43とのシート搬送
経路上の距離分(約35mm)あると判断出来る。このた
め、引き抜きセンサ43のOFF検知が出来た場合には、
ステップS61に進む。引き抜きセンサ43のON検知をし
た場合にはステップS53に進む。
【0090】ステップS53では、分離給送ローラ対10を
停止し、ステップS54に進む。ステップS54では、引き
抜きセンサ43のOFF検知を待つ。引き抜きセンサ43の
OFFを検知したらステップS55に進む。
【0091】ステップS55では、ステップS43でセット
されたデータが存在するか否かの判断を行い、早着ぎみ
でシートPが給送されている(給送センサ39のONエッ
ジが検知できなかった)場合には、先行するシートPが
引き抜きセンサ43を抜けてからある一定距離進むまでウ
エイト(待機)し、ステップS57に進む。
【0092】ステップS55で早着ぎみデータがセットさ
れていない場合には、そのままステップS57に進む。ス
テップS57では、給送動作の再開を行うために分離給送
ローラ対10を起動し、ステップS58に進む。ステップS
52で引き抜きセンサ43のOFFを検知した場合には、ス
テップS61に進む。
【0093】ステップS61では、ステップS55で検知し
たように早着ぎみのデータがセットされている場合に
は、シートP先端位置が実際には給送センサ39の位置に
あるか否かが不確定なために、先行するシートPの後端
が引き抜きセンサ43を抜けたといっても、そのまま起動
を続けるのではなく、ステップS62に進み、早着ぎみデ
ータがセットされていない場合にはステップS58に進
む。
【0094】ステップS62では、ステップS53と同様に
分離給送ローラ対10を停止し、ステップS63に進む。ス
テップS63では、先行するシートPが所定距離進んだの
を確認するまでウエイト(待機)し、ステップS64に進
む。ステップS64では、ステップS57と同様に給送動作
の再開を行うために分離給送ローラ対10を起動し、ステ
ップS58に進む。
【0095】ステップS58では、シートPの進み具合を
検知してウエイト(待機)が必要な場合にはステップS
59に進み、ウエイト(待機)が必要でない場合には、そ
のままステップS60に進む。通常、ステップS43で早着
ぎみデータがセットされている場合には、ウエイト(待
機)せずにそのままステップS60に進む。ステップS60
では、次の引き抜きクラッチローラ対17の起動や引き抜
きセンサ43の検知を行うための引き抜き制御シーケンス
の起動を行って終了する。
【0096】
【発明の効果】本発明は、上述の如き構成と作用とを有
するので、シート収容手段の直後に設けられた給送検知
手段と引き抜き検知手段とにより給送スタート時と給送
直後のタイミングでシート位置を検知することによりシ
ート間隔を調整するので、シート間隔が極端に近接する
制御を行う場合でも遅延ジャムや滞留ジャムに対してジ
ャム率の低下を図ると共に生産効率の良い両面処理を提
供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の構成を示す断面説
明図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置の操作パネルの外観
図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置の制御系の構成を示
すブロック図である。
【図4】図3に示すスキャナ内部の画像処理部の構成を
示すブロック図である。
【図5】制御プログラムの給送スタートの制御を示すフ
ローチャートである。
【図6】本発明に係る画像形成装置の第1実施形態の制
御プログラムの給送制御を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る画像形成装置の第2実施形態の給
送シーケンスフローを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…画像形成装置本体、2…右デッキカセット、3…3
段目カセット、4…4段目カセット、5…左デッキカセ
ット、6〜9…ピックアップローラ、10〜13…分離給送
ローラ対、14〜21…引き抜きクラッチローラ対、22…レ
ジストローラ対、23…感光体ドラム、24…転写帯電器、
25…分離帯電器、26…搬送ベルト、27…定着器、28…内
排出ローラ対、29…排出切換フラッパ、30…外排出ロー
ラ対、31…反転パス、32…反転ローラ対、33…シートセ
ンサ、34…搬送ローラ対、35…両面搬送パス、36〜38…
搬送ローラ対、39〜42…給送センサ、43…46…引き抜き
センサ、47〜49…縦パスセンサ、50〜57…シートセン
サ、58…原稿台ガラス、61…操作パネル、62…電源スイ
ッチ、63…リセットキー、64…コピースタートキー、65
…クリアキー、66…IDキー、67…ストップキー、68…
ガイドキー、69〜72…カーソルキー、73…OKキー、74
…定形縮小キー、75…等倍コピーキー、76…定形拡大キ
ー、77…カセット選択キー、78…コピー濃度調整キー、
79…AEキー、80…コピー濃度調整キー、81…ソータキ
ー、82…予熱キー、83…割り込みキー、84…テンキー、
85…マーカー処理キー、86…パターン化処理キー、87…
色消去キー、88…画質キー、89…ネガポジキー、90…イ
メージクリエイトキー、91…トリミングキー、92…マス
キングキー、93…部分処理キー、94…枠消しキー、95…
綴じ代キー、96…移動キー、97…ズームキー、98…オー
ト変倍キー、99…拡大連写キー、100 …縮小レイアウト
キー、101 …連写キー、102 …両面キー、103 …拡大レ
イアウトキー、104 …メモリキー、105 …プロジェクタ
キー、106 …プリンタキー、107 …予約設定キー、108
…モードメモリキー、109 …表示画面、111…スキャナ
部、112 …制御部、113 …CPU、114 …I/O、115
…RAM、116 …ROM、117 …CPU、118 …プリン
タ部、119 …シート搬送部、120 …ROM、121 …RA
M、122 …画像処理部、123 …原稿走査系、124 …CC
D、125 …A/D変換部、126 …126 …黒オフセット補
正部、127 …シェーディング補正部、128 …ラインメモ
リ、129 …原稿位置認識部、130 …シャープネス/フィ
ルタ/輪郭処理部、131 …濃度処理部、132 …トリム/
マスク,ネガ/ポジ処理部、133 …アドオン処理部、13
4 …RAM、135 …LANインターフェイス部、136 …
CPU、137 …セレクタ、138 …シリアルインターフェ
イス、139 …LANコントローラ、140 …バスコントロ
ーラ、141 …LANコネクタ、P…シート

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを収容するシート収容手段と、 前記シート収容手段からシートを給送するシート給送手
    段と、 前記シート給送手段の動作を制御する給送制御手段と、 前記シート給送手段の近傍でシートの位置を検知する給
    送検知手段と、 前記シート給送手段よりもシート搬送方向下流側に配置
    され、該シート給送手段により給送されたシートを引き
    抜くためのシート引き抜き手段と、 前記シート引き抜き手段の手前にシートが到達したこと
    を検知するための引き抜き検知手段と、 シートに画像情報に応じて画像を形成する画像形成手段
    と、 を有し、 前記シート給送手段により給送されたシートが所定位置
    に到達したことを前記給送検知手段及び前記引き抜き検
    知手段により検知して前記給送制御手段が前記シート給
    送手段の給送動作を一時停止するように構成したことを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記引き抜き検知手段が先行するシート
    が存在していることを検知した場合に前記シート給送手
    段によるシートの給送動作を一時停止することを特徴と
    する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記給送検知手段と前記引き抜き検知手
    段とのシート搬送経路上の距離は、先行するシートの後
    端と後続するシートの先端との間の距離よりも短いこと
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記引き抜き検知手段が先行するシート
    が存在していないことを検知した場合に、前記シート給
    送手段によるシートの給送動作を停止しないことを特徴
    とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記シート給送手段は、前記引き抜き検
    知手段が検知したシートの位置情報に基づいて給送動作
    を一時停止した後、該引き抜き検知手段の検知情報が変
    化した後に給送動作を再開することを特徴とする請求項
    1に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 シートを収容するシート収容手段と、 前記シート収容手段からシートを給送するシート給送手
    段と、 前記シート給送手段の動作を制御する給送制御手段と、 前記シート給送手段の近傍でシートの位置を検知する給
    送検知手段と、 前記シート給送手段よりもシート搬送方向下流側に配置
    され、該シート給送手段により給送されたシートを引き
    抜くためのシート引き抜き手段と、 前記シート引き抜き手段の手前にシートが到達したこと
    を検知するための引き抜き検知手段と、 シートに画像情報に応じて画像を形成する画像形成手段
    と、 を有し、 前記シート給送手段により給送されたシートの到達位置
    の検知が前記給送検知手段により不確定であった場合に
    は、前記シート給送手段の給送動作を一時停止し、前記
    シートに対して先行するシートの位置を前記引き抜き検
    知手段により検知して該先行するシートが前記引き抜き
    検知手段を抜けてから所定距離進んだ後、前記シート給
    送手段の給送動作を再開するように構成したことを特徴
    とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記引き抜き検知手段が先行するシート
    が存在していることを検知した場合に前記シート給送手
    段によるシートの給送動作を一時停止することを特徴と
    する請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記給送検知手段と前記引き抜き検知手
    段とのシート搬送経路上の距離は、先行するシートの後
    端と後続するシートの先端との間の距離よりも短いこと
    を特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記給送検知手段のシート位置検知の不
    確定の度合いに応じて前記シート給送手段の給送動作の
    再開までの時間を決定することを特徴とする請求項6に
    記載の画像形成装置。
JP9185104A 1997-07-10 1997-07-10 画像形成装置 Pending JPH1129245A (ja)

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