JPH10123766A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH10123766A
JPH10123766A JP8297822A JP29782296A JPH10123766A JP H10123766 A JPH10123766 A JP H10123766A JP 8297822 A JP8297822 A JP 8297822A JP 29782296 A JP29782296 A JP 29782296A JP H10123766 A JPH10123766 A JP H10123766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
path
reading
reversing
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8297822A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Doi
淳 土居
Toshiki Yamashita
敏樹 山下
Tomonori Fukui
智則 福井
Tetsuo Asakawa
哲男 浅川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP8297822A priority Critical patent/JPH10123766A/ja
Publication of JPH10123766A publication Critical patent/JPH10123766A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械異常等の理由で複写処理を正常に行えな
くなった場合に、一旦排紙された原稿を再度給紙部に戻
すなどの煩わしい作業を行うことなく、所望する原稿の
複写を再開することができる操作性の良い画像形成装置
を提供する。 【解決手段】 原稿給紙トレイ203から片面原稿を順
次給紙して読み取り部120で読み取りそれを記録紙P
の両面に印刷する一連の動作を開始した後に両面ユニッ
ト170やソータ150などの異常或いは通信に異常が
発生した場合、読み取り途中の原稿は原稿排紙トレイ2
02に排紙せず、搬送先を反転トレイ204に切り替
え、通信などが正常に回復したら、排紙経路、反転トレ
イ204、給紙経路などを経由させることにより、原稿
を元の状態(非反転状態)に戻して、再度読み取りを行
うことができる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の画
像形成装置に関し、特に両面原稿を読み取るための原稿
反転手段を備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機などの画像形成装置には原
稿自動供給装置(以下ADFともいう。)を備えたもの
がある。ADFを備えた画像形成装置における原稿読み
取り方式としては、原稿サイズよりも大きいプラテン上
に原稿を載置し、露光光学系を移動させて露光動作を行
うプラテンスキャン方式と、プラテンの所定位置にスリ
ットを形成してその下方に露光光学系を固定し、原稿を
プラテン上で一定速度で移動させながら露光動作を行う
原稿移動(シートスルー)型露光方式とがある。そして
最近では、原稿移動型露光方式の画像形成装置に装備さ
れるADFとして、両面原稿を読み取れるように原稿反
転機能を備えたものが特開平7−64359号公報など
で提案されている。この種の、原稿反転機能を備えたA
DFは、プラテンの上方に原稿供給トレイと原稿排紙ト
レイとを上下2段に配置し、原稿露光位置(スリット位
置)の下流側に位置させて上記両トレイ間に反転経路を
設けるとともに、反転後の原稿を露光位置の上流側、す
なわち原稿供給トレイからの給紙経路の途中に搬送する
ための搬送経路を設けてなる。この構成により、ADF
が小型化され、設置スペースを小さくすることができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の原稿反転機能付きADFを装備した原稿移動型露光方
式の画像形成装置においては、コピー動作、すなわち原
稿給紙トレイから原稿を順次給紙して読み取り手段で読
み取りそれを記録紙に印刷する一連の動作を開始した後
に、機械異常等の理由で、コピー画像の画質を保証でき
なくなった場合、操作パネルにその旨を表示して、読み
とった原稿をADFの給紙トレイに適切な枚数戻すよう
に操作者に指示を与えていたが、この場合、一旦排紙さ
れた原稿を給紙トレイに戻すという作業を操作者が行わ
なければならないため、操作者にわずらわしさを感じさ
せていた。また、その際の操作ミス等によって操作者が
所望する原稿の複写が行えなかったりすることがあっ
た。本発明は、上述した従来の技術の課題を解決すべく
創案されたものであり、その目的は、機械異常等の理由
で複写処理を正常に行うことができなくなった場合に、
一旦排紙された原稿を再度給紙部に戻すなどの煩わしい
作業を行うことなく、所望する原稿の複写を再開するこ
とができる操作性の良い画像形成装置を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、所定の読み取り位置に固定
された原稿読み取り手段に対して原稿を一定速度で移動
させながら原稿画像の読み取りを行う機構を備えた画像
形成装置であって、原稿給紙部から給紙された原稿を反
転させて前記読み取り位置へ搬送すべく原稿給紙部と原
稿排紙部との間に設けられ、前記原稿給紙部から前記読
み取り位置に至る給紙経路と、前記読み取り位置から前
記原稿排紙部に至る排紙経路と、該排紙経路から分岐し
た分岐経路と、該分岐経路を搬送されてきた原稿を一時
的に載置するための反転トレイと、該反転トレイから前
記給紙経路の途中に至る反転経路と、前記排紙経路を搬
送されてきた原稿の搬送先を前記原稿排紙部と前記反転
トレイの一方に選択的に切り替える切替手段とを備えた
原稿搬送手段と、前記原稿読み取り手段で読み取った原
稿画像を記録紙に印刷する画像形成手段と、前記原稿読
み取り手段で読み取った原稿画像を前記画像形成手段に
より記録紙の両面に印刷すべく記録紙を反転させる記録
紙反転手段と、前記原稿読み取り手段、前記原稿搬送手
段、前記画像形成手段、及び前記記録紙反転手段を連係
動作させる制御装置とを備えた画像形成装置において、
前記制御装置は、前記原稿給紙部から片面原稿を順次給
紙して前記読み取り手段で読み取りそれを記録紙の両面
に印刷する一連の動作(片面原稿→両面プリント動作)
を開始した後に前記記録紙反転手段の異常或いは前記記
録紙反転手段との通信に異常が発生した場合、その時点
で読み取り途中の原稿の搬送先を前記原稿排紙部から前
記反転トレイに切り替え、前記記録紙反転手段及び前記
記録紙反転手段との通信が正常になった後、当該原稿
を、前記排紙経路、前記反転トレイ、前記反転経路、及
び前記給紙経路を経て読み取り待機位置に戻し、その後
再び、前記排紙経路、前記反転トレイ、前記反転経路、
及び前記給紙経路を経て読み取り読み取り位置に搬送す
るように制御を行うものであることを特徴とする。上記
のように構成された請求項1記載の発明に係る画像形成
装置は、前記原稿給紙部から片面原稿を順次給紙して前
記読み取り手段で読み取りそれを記録紙の両面に印刷す
る一連の動作を開始した後に前記記録紙反転手段の異常
或いは前記記録紙反転手段との通信に異常が発生した場
合、その時点で読み取り途中の原稿は前記原稿排紙部に
排紙せず、前記記録紙反転手段及び前記記録紙反転手段
との通信が正常になったら、前記排紙経路、前記反転ト
レイ、前記反転経路、及び前記給紙経路を経て読み取り
待機位置に戻す。このとき原稿は反転状態になっている
ため、その後再び、前記排紙経路、前記反転トレイ、前
記反転経路、及び前記給紙経路を経て待機位置に戻すこ
とにより、当該原稿を元の状態(非反転状態)に戻し、
再度読み取りを行う。
【0005】また、請求項2記載の発明は、所定の読み
取り位置に固定された原稿読み取り手段に対して原稿を
一定速度で移動させながら原稿画像の読み取りを行う機
構を備えた画像形成装置であって、原稿給紙部から給紙
された原稿を反転させて前記読み取り位置へ搬送すべく
原稿給紙部と原稿排紙部との間に設けられ、前記原稿給
紙部から前記読み取り位置に至る給紙経路と、前記読み
取り位置から前記原稿排紙部に至る排紙経路と、該排紙
経路から分岐した分岐経路と、該分岐経路を搬送されて
きた原稿を一時的に載置するための反転トレイと、該反
転トレイから前記給紙経路の途中に至る反転経路と、前
記排紙経路を搬送されてきた原稿の搬送先を前記原稿排
紙部と前記反転トレイの一方に選択的に切り替える切替
手段とを備えた原稿搬送手段と、前記原稿読み取り手段
で読み取った原稿画像を記録紙に印刷する画像形成手段
と、前記画像形成手段により印刷がなされた後の記録紙
を処理するソーター、フィニッシャー等の後処理手段
と、前記原稿読み取り手段、前記原稿搬送手段、前記画
像形成手段、及び前記後処理手段を連係動作させる制御
装置とを備えた画像形成装置において、前記制御装置
は、前記原稿給紙部から原稿を順次給紙して前記読み取
り手段で読み取りそれを記録紙に印刷した後その記録紙
を前記後処理手段へ送出する一連の動作を開始した後に
前記後処理手段の異常或いは前記後処理手段との通信に
異常が発生した場合、その時点で読み取り途中の原稿の
搬送先を前記原稿排紙部から前記反転トレイに切り替
え、前記後処理手段及び前記後処理手段との通信が正常
になった後、当該原稿を、前記排紙経路、前記反転トレ
イ、前記反転経路、及び前記給紙経路を経て読み取り待
機位置に戻し、その後再び、前記排紙経路、前記反転ト
レイ、前記反転経路、及び前記給紙経路を経て読み取り
読み取り位置に搬送するように制御を行うものであるこ
とを特徴とする。上記のように構成された請求項2記載
の発明に係る画像形成装置は、前記原稿給紙部から原稿
を順次給紙して前記読み取り手段で読み取りそれを記録
紙に印刷した後その記録紙を前記後処理手段へ送出する
一連の動作を開始した後に前記後処理手段の異常或いは
前記後処理手段との通信に異常が発生した場合、その時
点で読み取り途中の原稿は前記原稿排紙部に排紙せず、
前記後処理手段及び前記後処理手段との通信が正常にな
ったら、前記排紙経路、前記反転トレイ、前記反転経
路、及び前記給紙経路を経て読み取り待機位置に戻す。
このとき原稿は反転状態になっているため、その後再
び、前記排紙経路、前記反転トレイ、前記反転経路、及
び前記給紙経路を経て待機位置に戻すことにより、当該
原稿を元の状態(非反転状態)に戻し、再度読み取りを
行う。
【0006】また、請求項3記載の発明は、所定の読み
取り位置に固定された原稿読み取り手段に対して原稿を
一定速度で移動させながら原稿画像の読み取りを行う機
構を備えた画像形成装置であって、原稿給紙部から給紙
された原稿を反転させて前記読み取り位置へ搬送すべく
原稿給紙部と原稿排紙部との間に設けられ、前記原稿給
紙部から前記読み取り位置に至る給紙経路と、前記読み
取り位置から前記原稿排紙部に至る排紙経路と、該排紙
経路から分岐した分岐経路と、該分岐経路を搬送されて
きた原稿を一時的に載置するための反転トレイと、該反
転トレイから前記給紙経路の途中に至る反転経路と、前
記排紙経路を搬送されてきた原稿の搬送先を前記原稿排
紙部と前記反転トレイの一方に選択的に切り替える切替
手段とを備えた原稿搬送手段と、前記原稿読み取り手段
で読み取った原稿画像に対してリアルタイムに種々の画
像加工処理(白黒反転、網掛け、グラデーション、等)
を施す画像加工処理手段と、前記画像加工処理手段で加
工された画像を記録紙に印刷する画像形成手段と、前記
原稿読み取り手段、前記原稿搬送手段、前記画像加工処
理手段、及び前記画像形成手段を連係動作させる制御装
置とを備えた画像形成装置において、前記制御装置は、
前記原稿給紙部から原稿を順次給紙して前記読み取り手
段で読み取り、読み取った原稿画像を前記画像加工処理
手段で加工した後に画像形成処理を行う一連の動作を開
始した後に前記画像加工処理手段の異常或いは前記画像
加工処理手段との通信に異常が発生した場合、その時点
で読み取り途中の原稿の搬送先を前記原稿排紙部から前
記反転トレイに切り替え、前記画像加工処理手段及び前
記画像加工処理手段との通信が正常になった後、当該原
稿を、前記排紙経路、前記反転トレイ、前記反転経路、
及び前記給紙経路を経て読み取り待機位置に戻し、その
後再び、前記排紙経路、前記反転トレイ、前記反転経
路、及び前記給紙経路を経て読み取り読み取り位置に搬
送するように制御を行うものであることを特徴とする。
上記のように構成された請求項3記載の発明に係る画像
形成装置は、前記原稿給紙部から原稿を順次給紙して前
記読み取り手段で読み取り、読み取った原稿画像を前記
画像加工処理手段で加工した後に画像形成処理を行う一
連の動作を開始した後に前記画像加工処理手段の異常或
いは前記画像加工処理手段との通信に異常が発生した場
合、その時点で読み取り途中の原稿は前記原稿排紙部に
排紙せず、前記前記画像加工処理手段及び前記画像加工
処理手段との通信が正常になったら、前記排紙経路、前
記反転トレイ、前記反転経路、及び前記給紙経路を経て
読み取り待機位置に戻す。このとき原稿は反転状態にな
っているため、その後再び、前記排紙経路、前記反転ト
レイ、前記反転経路、及び前記給紙経路を経て待機位置
に戻すことにより、当該原稿を元の状態(非反転状態)
に戻し、再度読み取りを行う。
【0007】また、請求項4記載の発明は、所定の読み
取り位置に固定された原稿読み取り手段に対して原稿を
一定速度で移動させながら原稿画像の読み取りを行う機
構を備えた画像形成装置であって、原稿給紙部から給紙
された原稿を反転させて前記読み取り位置へ搬送すべく
原稿給紙部と原稿排紙部との間に設けられ、前記原稿給
紙部から前記読み取り位置に至る給紙経路と、前記読み
取り位置から前記原稿排紙部に至る排紙経路と、該排紙
経路から分岐した分岐経路と、該分岐経路を搬送されて
きた原稿を一時的に載置するための反転トレイと、該反
転トレイから前記給紙経路の途中に至る反転経路と、前
記排紙経路を搬送されてきた原稿の搬送先を前記原稿排
紙部と前記反転トレイの一方に選択的に切り替える切替
手段とを備えた原稿搬送手段と、前記原稿読み取り手段
で読み取った原稿画像を記録紙に印刷する画像形成手段
と、前記原稿読み取り手段、前記原稿搬送手段、及び前
記画像形成手段を連係動作させる制御装置と、前記記録
紙の紙詰まりを検知する検知手段と備えた画像形成装置
において、前記制御装置は、前記原稿給紙部から原稿を
順次給紙して前記読み取り手段で読み取りそれを記録紙
に印刷する一連の動作を開始した後に前記検知手段によ
って紙詰まりが検知された場合、その時点で読み取り途
中の原稿の搬送先を前記原稿排紙部から前記反転トレイ
に切り替え、紙詰まり解消後、当該原稿を、前記排紙経
路、前記反転トレイ、前記反転経路、及び前記給紙経路
を経て読み取り待機位置に戻し、その後再び、前記排紙
経路、前記反転トレイ、前記反転経路、及び前記給紙経
路を経て読み取り読み取り位置に搬送するように制御を
行うものであることを特徴とする。上記のように構成さ
れた請求項4記載の発明に係る画像形成装置は、前記原
稿給紙部から原稿を順次給紙して前記読み取り手段で読
み取りそれを記録紙に印刷する一連の動作を開始した後
に前記検知手段によって紙詰まりが検知された場合、そ
の時点で読み取り途中の原稿は、前記原稿排紙部に排紙
せず、紙詰まりが解消したら、前記排紙経路、前記反転
トレイ、前記反転経路、及び前記給紙経路を経て読み取
り待機位置に戻す。このとき原稿は反転状態になってい
るため、その後再び、前記排紙経路、前記反転トレイ、
前記反転経路、及び前記給紙経路を経て待機位置に戻す
ことにより、当該原稿を元の状態(非反転状態)に戻
し、再度読み取りを行う。
【0008】また、請求項5記載の発明は、所定の読み
取り位置に固定された原稿読み取り手段に対して原稿を
一定速度で移動させながら原稿画像の読み取りを行う機
構を備えた画像形成装置であって、原稿給紙部から給紙
された原稿を反転させて前記読み取り位置へ搬送すべく
原稿給紙部と原稿排紙部との間に設けられ、前記原稿給
紙部から前記読み取り位置に至る給紙経路と、前記読み
取り位置から前記原稿排紙部に至る排紙経路と、該排紙
経路から分岐した分岐経路と、該分岐経路を搬送されて
きた原稿を一時的に載置するための反転トレイと、該反
転トレイから前記給紙経路の途中に至る反転経路と、前
記排紙経路を搬送されてきた原稿の搬送先を前記原稿排
紙部と前記反転トレイの一方に選択的に切り替える切替
手段とを備えた原稿搬送手段と、前記原稿読み取り手段
で読み取った原稿画像を記録紙に印刷する画像形成手段
と、前記原稿読み取り手段、前記原稿搬送手段、前記画
像形成手段を連係動作させる制御装置と、前記制御装置
からの信号に基づいて課金金額を決定するとともに、そ
の課金金額とコイン投入額或いはプリペイドカードの残
度数とを比較し、比較結果に応じて、原稿を順次給紙し
て前記読み取り手段で読み取りそれを記録紙に印刷する
一連の動作の実行を許可もしくは禁止する信号を前記制
御装置に送る機能を有する課金装置とを備えた画像形成
装置において、前記制御装置は、前記一連の動作を開始
した後に前記課金装置から動作を禁止する信号を受けた
場合、その時点で読み取り途中の原稿の搬送先を前記原
稿排紙部から前記反転トレイに切り替え、前記課金装置
から前記一連の動作の実行を許可する信号の出力が再開
された後、当該原稿を、前記排紙経路、前記反転トレ
イ、前記反転経路、及び前記給紙経路を経て読み取り待
機位置に戻し、その後再び、前記排紙経路、前記反転ト
レイ、前記反転経路、及び前記給紙経路を経て読み取り
読み取り位置に搬送するように制御を行うものであるこ
とを特徴とする。上記のように構成された請求項5記載
の発明に係る画像形成装置は、原稿を順次給紙して前記
読み取り手段で読み取りそれを記録紙に印刷する一連の
動作を開始した後に前記前記課金装置から動作を禁止す
る信号が出された場合、その時点で読み取り途中の原稿
は、前記原稿排紙部に排紙せず、前記課金装置から前記
一連の動作の実行を許可する信号の出力が再開された
ら、前記排紙経路、前記反転トレイ、前記反転経路、及
び前記給紙経路を経て読み取り待機位置に戻す。このと
き原稿は反転状態になっているため、その後再び、前記
排紙経路、前記反転トレイ、前記反転経路、及び前記給
紙経路を経て待機位置に戻すことにより、当該原稿を元
の状態(非反転状態)に戻し、再度読み取りを行う。
【0009】また、請求項6記載の発明は、所定の読み
取り位置に固定された原稿読み取り手段に対して原稿を
一定速度で移動させながら原稿画像の読み取りを行う機
構を備えた画像形成装置であって、原稿給紙部から給紙
された原稿を反転させて前記読み取り位置へ搬送すべく
原稿給紙部と原稿排紙部との間に設けられ、前記原稿給
紙部から前記読み取り位置に至る給紙経路と、前記読み
取り位置から前記原稿排紙部に至る排紙経路と、該排紙
経路から分岐した分岐経路と、該分岐経路を搬送されて
きた原稿を一時的に載置するための反転トレイと、該反
転トレイから前記給紙経路の途中に至る反転経路と、前
記排紙経路を搬送されてきた原稿の搬送先を前記原稿排
紙部と前記反転トレイの一方に選択的に切り替える切替
手段とを備えた原稿搬送手段と、前記原稿読み取り手段
で読み取った原稿画像を記録紙に印刷する画像形成手段
と、前記原稿読み取り手段で読み取った原稿画像を前記
画像形成手段により記録紙の両面に印刷すべく記録紙を
反転させるための手段であって、画像形成装置本体に対
して挿抜可能に設けられた記録紙反転手段と、前記原稿
読み取り手段、前記原稿搬送手段、前記画像形成手段、
及び前記記録紙反転手段を連係動作させる制御装置と、
前記記録紙反転手段が引き抜かれたか否かを検知するた
めの検知手段と備えた画像形成装置において、前記制御
装置は、前記原稿給紙部から片面原稿を順次給紙して前
記読み取り手段で読み取りそれを記録紙の両面に印刷す
る一連の動作を開始した後に前記検知手段によって前記
記録紙反転手段が引き抜かれたことが検知された場合、
その時点で読み取り途中の原稿の搬送先を前記原稿排紙
部から前記反転トレイに切り替え、前記記録紙反転手段
が元どおりに挿着された後、当該原稿を、前記排紙経
路、前記反転トレイ、前記反転経路、及び前記給紙経路
を経て読み取り待機位置に戻し、その後再び、前記排紙
経路、前記反転トレイ、前記反転経路、及び前記給紙経
路を経て読み取り読み取り位置に搬送するように制御を
行うものであることを特徴とする。上記のように構成さ
れた請求項6記載の発明に係る画像形成装置は、前記原
稿給紙部から片面原稿を順次給紙して前記読み取り手段
で読み取りそれを記録紙の両面に印刷する一連の動作を
開始した後に前記検知手段によって前記記録紙反転手段
が引き抜かれたことが検知された場合、その時点で読み
取り途中の原稿は、前記原稿排紙部に排紙せず、前記記
録紙反転手段が元どおりに挿着されたら、前記排紙経
路、前記反転トレイ、前記反転経路、及び前記給紙経路
を経て読み取り待機位置に戻す。このとき原稿は反転状
態になっているため、その後再び、前記排紙経路、前記
反転トレイ、前記反転経路、及び前記給紙経路を経て待
機位置に戻すことにより、当該原稿を元の状態(非反転
状態)に戻し、再度読み取りを行う。
【0010】また、請求項7記載の発明は、所定の読み
取り位置に固定された原稿読み取り手段に対して原稿を
一定速度で移動させながら原稿画像の読み取りを行う機
構を備えた画像形成装置であって、原稿給紙部から給紙
された原稿を反転させて前記読み取り位置へ搬送すべく
原稿給紙部と原稿排紙部との間に設けられ、前記原稿給
紙部から前記読み取り位置に至る給紙経路と、前記読み
取り位置から前記原稿排紙部に至る排紙経路と、該排紙
経路から分岐した分岐経路と、該分岐経路を搬送されて
きた原稿を一時的に載置するための反転トレイと、該反
転トレイから前記給紙経路の途中に至る反転経路と、前
記排紙経路を搬送されてきた原稿の搬送先を前記原稿排
紙部と前記反転トレイの一方に選択的に切り替える切替
手段とを備えた原稿搬送手段と、前記原稿読み取り手段
で読み取った原稿画像を記録紙に印刷する画像形成手段
と、前記原稿読み取り手段、前記原稿搬送手段、及び前
記画像形成手段を連係動作させる制御装置とを備えた画
像形成装置において、前記制御装置は、前記原稿給紙部
から原稿を順次給紙して前記読み取り手段で読み取りそ
れを記録紙に印刷する一連の動作を開始した後に、前記
原稿読み取り手段で読み取った原稿画像を前記画像形成
手段にて作像処理する際の画像同期信号が異常と判断す
ると、その時点で読み取り途中の原稿の搬送先を前記原
稿排紙部から前記反転トレイに切り替え、前記画像同期
信号が正常に回復した後、当該原稿を、前記排紙経路、
前記反転トレイ、前記反転経路、及び前記給紙経路を経
て読み取り待機位置に戻し、その後再び、前記排紙経
路、前記反転トレイ、前記反転経路、及び前記給紙経路
を経て読み取り読み取り位置に搬送するように制御を行
うものであることを特徴とする。上記のように構成され
た請求項7記載の発明に係る画像形成装置は、前記原稿
給紙部から原稿を順次給紙して前記読み取り手段で読み
取りそれを記録紙に印刷する一連の動作を開始した後
に、前記原稿読み取り手段で読み取った原稿画像を前記
画像形成手段にて作像処理する際の画像同期信号に異常
が発生した場合、その時点で読み取り途中の原稿は、前
記原稿排紙部に排紙せず、前記画像同期信号が正常に回
復したら、前記排紙経路、前記反転トレイ、前記反転経
路、及び前記給紙経路を経て読み取り待機位置に戻す。
このとき原稿は反転状態になっているため、その後再
び、前記排紙経路、前記反転トレイ、前記反転経路、及
び前記給紙経路を経て待機位置に戻すことにより、当該
原稿を元の状態(非反転状態)に戻し、再度読み取りを
行う。
【0011】また、請求項8記載の発明は、所定の読み
取り位置に固定された原稿読み取り手段に対して原稿を
一定速度で移動させながら原稿画像の読み取りを行う機
構を備えた画像形成装置であって、原稿給紙部から給紙
された原稿を反転させて前記読み取り位置へ搬送すべく
原稿給紙部と原稿排紙部との間に設けられ、前記原稿給
紙部から前記読み取り位置に至る給紙経路と、前記読み
取り位置から前記原稿排紙部に至る排紙経路と、該排紙
経路から分岐した分岐経路と、該分岐経路を搬送されて
きた原稿を一時的に載置するための反転トレイと、該反
転トレイから前記給紙経路の途中に至る反転経路と、前
記排紙経路を搬送されてきた原稿の搬送先を前記原稿排
紙部と前記反転トレイの一方に選択的に切り替える切替
手段とを備えた原稿搬送手段と、前記原稿読み取り手段
で読み取った原稿画像に対して種々のメモリ入出力処理
を行うメモリ制御手段と、前記メモリ制御手段で処理さ
れた画像を記録紙に印刷する画像形成手段と、前記原稿
読み取り手段、前記原稿搬送手段、前記メモリ制御手
段、及び前記画像形成手段を連係動作させる制御装置と
を備えた画像形成装置において、前記制御装置は、前記
原稿給紙部から原稿を順次給紙して前記読み取り手段で
読み取りそれを記録紙に印刷する一連の動作を開始した
後に前記メモリ制御手段が異常と判断すると、その時点
で読み取り途中の原稿の搬送先を前記原稿排紙部から前
記反転トレイに切り替え、前記メモリ制御手段が正常に
回復した後、当該原稿を、前記排紙経路、前記反転トレ
イ、前記反転経路、及び前記給紙経路を経て読み取り待
機位置に戻し、その後再び、前記排紙経路、前記反転ト
レイ、前記反転経路、及び前記給紙経路を経て読み取り
読み取り位置に搬送するように制御を行うものであるこ
とを特徴とする。上記のように構成された請求項8記載
の発明に係る画像形成装置は、前記原稿給紙部から原稿
を順次給紙して前記読み取り手段で読み取りそれを記録
紙に印刷する一連の動作を開始した後に前記メモリ制御
手段に異常が発生した場合、その時点で読み取り途中の
原稿は、前記原稿排紙部に排紙せず、前記メモリ制御手
段が正常に回復したら、前記排紙経路、前記反転トレ
イ、前記反転経路、及び前記給紙経路を経て読み取り待
機位置に戻す。このとき原稿は反転状態になっているた
め、その後再び、前記排紙経路、前記反転トレイ、前記
反転経路、及び前記給紙経路を経て待機位置に戻すこと
により、当該原稿を元の状態(非反転状態)に戻し、再
度読み取りを行う。
【0012】また、請求項9記載の発明は、請求項1〜
8のいずれかに記載の画像形成装置において、前記制御
装置に使用者が各種指示を与えるための操作部を更に備
え、前記制御装置は、前記一連の動作を開始した後に前
記操作部より当該動作の停止指示が入力された場合、そ
の時点で読み取り途中の原稿の搬送先を前記原稿排紙部
から前記反転トレイに切り替え、前記前記操作部より再
給紙指示が入力された後、当該原稿を、前記排紙経路、
前記反転トレイ、前記反転経路、及び前記給紙経路を経
て読み取り待機位置に戻し、その後再び、前記排紙経
路、前記反転トレイ、前記反転経路、及び前記給紙経路
を経て読み取り読み取り位置に搬送するように制御を行
うものであることを特徴とする。上記のように構成され
た請求項9記載の発明に係る画像形成装置は、前記一連
の動作を開始した後に前記操作部より当該動作の停止指
示が入力された場合、その時点で読み取り途中の原稿
は、前記原稿排紙部に排紙せず、前記前記操作部より再
給紙指示が入力されたら、前記排紙経路、前記反転トレ
イ、前記反転経路、及び前記給紙経路を経て読み取り待
機位置に戻す。このとき原稿は反転状態になっているた
め、その後再び、前記排紙経路、前記反転トレイ、前記
反転経路、及び前記給紙経路を経て待機位置に戻すこと
により、当該原稿を元の状態(非反転状態)に戻し、再
度読み取りを行う。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は、本発明に係る画像形成装置の一例
であるデジタル複写機の概略構成図を示す。このデジタ
ル複写機100は、複写機本体100Aの上面部をなす
コンタクトガラス101上に、原稿を自動的に給紙する
ためのシートスルー型自動両面原稿搬送装置(以下、S
RADFという。)200を搭載している。複写機本体
100Aは、原稿(図示せず)の画像を読み取り入力す
る画像読み取り部120と、この画像読み取り部120
により入力される画像データに各種処理を実行する画像
加工処理部130と、この画像加工処理部130から出
力される画像データを記録紙に印刷する画像形成処理部
140とを有している。より詳細には、画像読み取り部
120は、原稿が載置されるコンタクトガラス101の
下に、主走査方向に延びる細長いライン光源及び反射ミ
ラーからなる第1走査ユニット121と、一対の反射ミ
ラーからなる第2走査ユニット122とを、速度比が2
対1となるよう副走査方向(矢印A方向)に移動自在に
支持するとともに、第2走査ユニット122からの反射
光の光路上に結像光学系とCCD(Charge Coupled Dev
ice )センサ123とを配置した構造となっている。画
像加工処理部130は、画像読み取り部120のCCD
センサ123に接続されたアンプ、A/D(Analog/Dig
ital)変換器、画像データに各種処理を行う画像処理回
路、画像データを一時記憶するバッファメモリ、データ
読み出しの開始タイミングを制御する印刷制御部、画像
データに基づいて画像形成処理部140を駆動制御する
LD(Laser Diode )変調部等を順次接続した構造とな
っている。画像印刷部140は、画像加工処理部130
のLD変調部に接続されたLD141の出射光路に、コ
リメータレンズやシリンドリカルレンズを介して主走査
方向に回転自在なポリゴンミラー142の反射面を位置
させ、このポリゴンミラー142の主走査光路にfθレ
ンズや反射ミラー143を介して副走査方向に回転自在
な感光ドラム144の感光面を位置させた構造となって
いる。
【0014】上記のように構成されたデジタル複写機1
00では、画像読み取り部120は、コンタクトガラス
101上に載置された原稿画像を読み取る場合には第
1、第2走査ユニット121、122を副走査方向に移
動させつつ読み取り、結像光学系でCCDセンサ123
に結像させる。すると、CCDセンサ123は、副走査
方向に等間隔に並ぶ主走査ラインからなるドットマトリ
クスの画像データを1ラインずつ画像加工処理部130
に出力する。この時、CCDセンサ123は、1ライン
の画像データをライン同期信号(LSYNC)によりア
ドレスをリセットしてから所定の画像クロックで主走査
方向に1画素ずつ画像データを出力する。この画像デー
タは、第1、第2走査ユニット121、122の走査速
度やCCDセンサ123の読み取り周期などに起因した
所定のライン同期タイミングで画像加工処理部130に
1ラインずつ出力される。
【0015】画像加工処理部130では、1ラインずつ
入力される画像データをアンプで増幅してA/Dコンバ
ータでアナログ値からデジタル値に変換し、画像加工処
理部で明度補正処理や変倍処理や変倍処理などの各種処
理を実行してからバッファメモリに入力する。するとバ
ッファメモリに印刷制御部からタイミング制御信号が出
力され、このタイミング制御信号に従ってバッファメモ
リの画像データが印刷制御部に読み出される。印刷制御
部は、画像データに対し範囲制限やパターン合成などの
各種処理を実行してからLD変調部に出力する。LD変
調部は、画像データに対応して変調する駆動電流を画像
形成処理部140のLD141に出力する。画像印刷部
140では、画像データに対応して駆動されるLD14
1の出射光を各種レンズで収束してポリゴンミラー14
2で偏向走査し、この走査光をfθレンズで補正して感
光体ドラム144の表面に結像させる。これにより感光
ドラム144の表面にドットマトリクスの静電潜像が形
成される。その静電潜像を現像装置145でトナー現像
した後、感光体ドラム144の表面のトナー像を一対の
レジストローラ146間を通して給紙される記録紙Pの
表面に転写装置147で転写し、その後一対の定着ロー
ラ147間を通過させて記録紙Pにトナー像を定着させ
ることによりコピー印刷がなされる。印刷後、記録紙P
は後処理装置であるソータ150のトレイ151上に排
出される。
【0016】なお、記録紙Pは、手差しトレイ160を
使用していないときには、装置本体100Aの内部に設
けられた用紙トレイ149又は150から選択的に給紙
され、手差しトレイ160の使用時、すなわち図中に破
線で示した状態のときには、手差しトレイ160上から
給紙される。また、装置本体100Aの内部には、記録
紙反転手段である両面ユニット170が設けられてい
る。両面ユニット170は、画像読み取り部120で読
み取った原稿画像を画像形成処理部140により記録紙
Pの両面に印刷すべく記録紙Pを反転させるための手段
であり、両面印刷モードのときに、ソータ150への用
紙排出口の上流側近傍に設けられた切替爪149が破線
で図示した状態から実線で示した状態に切り替わること
により、片面印刷済みの記録紙Pがユニット内に搬送さ
れるようになっている。そして、両面ユニット170
は、片面印刷済みの記録紙Pをユニット内に設けられた
反転機構で反転させた後、画像形成処理部140へ送出
する。画像形成処理部140では、両面ユニット170
から送られてきた片面印刷済みの記録紙Pを両面印刷用
搬送経路を通して上記レジストローラ146へ導き、も
う一方の面の画像形成タイミングに合わせて転写部へ供
給する。そして、上記と同様、感光体ドラム144に形
成されたトナー像を転写装置147により記録紙Pに転
写し、定着ローラ148で定着させる。以上により両面
コピーがなされた後、記録紙Pはソータ150に排出さ
れる。なお、上記両面ユニット170及びソーター15
0は、ユーザーの希望に応じて装置本体100Aに装備
されるオプション装置である。また、上記両面ユニット
170は、ユニット内に収容された記録紙Pを取り出せ
るように、装置本体100Aの前面部から簡単に抜き出
したり挿入したりできるように構成されている。
【0017】次に、図2に示すブロック図によりこのデ
ジタル複写機100の制御系の概略構成について説明す
る。この制御系は、メインシステム150と、オプショ
ン装置である両面ユニット170及びソーター150と
からなる。メインシステム150は、前記SRADF2
00、画像読み取り部120、画像加工処理部130、
及び画像形成処理部140の他、主にROM153に格
納されたプログラムデータに基づいてシステム全体を統
括制御するCPU(各請求項の制御装置に該当)154
と、CPU154の演算結果を格納するRAM152
と、プログラムデータが格納されているROM153と
を有している。さらに、操作部151、及び装置内の各
状態を検出する検出手段としてのセンサ部155等を有
している。これら各部はCPUバス156により相互に
接続されている。また、両面ユニット170及びソータ
ー150は、それぞれ制御信号線161、162を介し
て接続されている。制御信号線161、162を介して
CPUバス156に接続されている。
【0018】また、この実施の形態のデジタル複写機1
00は、画像読み取り部120で読み取った原稿画像に
対して種々のメモリ入出力処理(例えば、ページメモリ
入出力、イメージリピート、画像データの圧縮伸長処理
など)、及び種々の画像加工処理(例えば、網掛け処
理、斜体処理、グラデーション処理、白黒反転処理、ミ
ラーリング処理など)を行い、画像加工処理部130と
協働して画像形成処理部140に画像データを供給する
画像編集ユニット180を備えている。また、画像形成
処理部140、操作部151、SRADF200、両面
ユニット170、及び画像編集ユニット180はそれぞ
れCPUを備えており、これらは制御信号線を用いてメ
イン制御板上のCPU154とハンドシェークを行いな
がら、情報のやりとりを行う。また、センサ部155
は、記録紙Pの紙詰まりを検出すべく用紙搬送経路の各
所に設けられた紙詰まりセンサ155aや、両面ユニッ
ト170が両面ユニット170が正しく装着されている
か否か(装置本体100Aから引き抜かれたか否か)を
検出するための両面ユニットセンサ155bなどを有し
ている。CPU154は、センサ部155からの信号を
常時監視している。
【0019】CPU154と各ユニットとのハンドシェ
ークにはシリアル通信、パラレル送信などが考えられる
が、ここではシリアル通信を例に説明する。シリアル通
信のプロトコルとして、ここでは伝送速度=9600b
it/s、同期方式=調歩同期式(非同期)、データ長
=8bit、スタートビット=1ビット、ストップビッ
ト=1ビット、パリティビット=奇数を規定している。
送受信は各フレーム単位で行い、通信上の誤り回復手段
として受信局はフレームを受信した場合Acknowledge,
(以下ACKと記す)、Non-Acknowledge (以下NAK
と記す)のどちらかを送信局に通知する。送信局はAC
Kを受信すると、相手局がフレームを正常に受信したこ
とを認識する。一方、NAKを受信した場合は、回線上
のエラー(例えば、パリティエラー、フレーミングエラ
ーなど)が発生したものとし、送信フレームを再び送り
直す。当然、一定時間(例えば300ms)経過しても
ACKもNAKも受信できなかった場合(タイムアウト
エラーが発生した場合)も、相手局が無応答と判断し再
送を行う。再送を何回か(例えば4回)行っても、AC
Kを受信できない場合、相手局に異常が発生したものと
判断する。データのフレームはASCII文字列(H’
20〜H’FF)を用い、さらにACKやNAK等の制
御用のデータはH’00からH’1Fまでの領域に割り
当ててある。(具体的にはACK=H’04、NAK=
H’05で定義してある。)この場合の通信における状
態遷移図を図3に示しておく。同図において、BFLは
相手局が受信バッファが一杯になった状態を通知するた
めの制御コード(具体的にはBFL=’03)である。
【0020】また、図4は上記制御系のシステムソフト
構成を概念的に示したものであり、ソフト構成上、上記
制御系は、入出力コントローラを主とするデバイス制御
層上に、沿うサブコントローラ、メモリユニットコント
ローラ、画像形成処理部コントローラ、画像読み取り部
コントローラ、給紙装置コントローラ、及びシステムコ
ントローラからなるシステム制御層が構成され、さらに
その上にコピーアプリケーション及びその他のアプリケ
ーションからなるアプリケーション層が構成されてい
る。
【0021】次に、本実施の形態のデジタル複写機の特
徴的な構成要素であるSRADF200の構成及び動作
について詳しく説明する。図5に本実施の形態のデジタ
ル複写機のSRADF200の構造を示す。同図に示す
ようにSRADF200は、コンタクトガラス101を
覆うようにして装置本体100Aに装着されたプラテン
201を有し、その上方に読み取る前の原稿Dが載置さ
れる原稿給紙トレイ(原稿給紙部)202と読み取り後
の原稿Dが排出される原稿排出トレイ(原稿排紙部)2
03とを上下2段に配置するとともに、これら2つのト
レイ202、203の間に、原稿Dを反転させる際に使
用する反転トレイ204を設けて構成されている。プラ
テン201の副走査方向Aの一端近傍には、主走査方向
に延びるスリットSが形成されている。このスリットS
は、SRADF200を使用して原稿の自動搬送を行い
つつ読み取りを行う際の露光位置に合わせて形成されて
いる。すなわち、このデジタル複写機100は、SRA
DF200を使用して原稿Dの複写を行う場合には、前
記画像読み取り部120の第1走査ユニット121をス
リットSの下方に停止させた状態で、第1走査ユニット
121に対して原稿DをSRADF200により一定速
度で移動させながら原稿画像の読み取りを行う。
【0022】SRADF200には、原稿給紙トレイ2
02から読み取り位置(露光位置)Fに至る給紙経路2
10Aと、読み取り位置Fから原稿排出トレイ202に
至る排紙経路201Bと、排紙経路201Bから反転ト
レイ204側へ分岐した分岐経路210Cと、反転トレ
イ204から給紙経路210Aの途中に至る反転経路2
10Dと、排紙経路201Bを搬送されてきた原稿Dの
搬送先を原稿給紙トレイ202と反転トレイ204のど
ちらか一方に選択的に切り替える切替手段である切替爪
220とが設けられている。切替爪220は図示しない
ソレノイドによって駆動され、ソレノイドへの通電がオ
ンのとき原稿Dを原稿給紙トレイ202へ案内し、オフ
のとき原稿Dを反転トレイ204へ案内するよう動作す
る。
【0023】原稿給紙トレイ202の原稿送出部近傍に
は、給紙経路210Aを挟んで給紙ベルト231と分離
ローラ232とが設けられ、露光位置Fの上流側近傍に
は給紙経路210Aを挟んで一対のプルアウトローラ2
33a、233bが設けられている。露光位置Fの下流
側近傍には排紙経路201Bを挟んで一対の補助ローラ
234a、234bが設けられ、排紙経路201Bの出
口には一対の排紙ローラ235a、235bが設けられ
ている。また、反転トレイ204には一対の反転ローラ
236a、236bが設けられ、反転経路210Dへの
入り口には一対の排紙ローラ237a、237bが設け
られている。上記のうち、給紙ベルト231、分離ロー
ラ232、及び反転ローラ236a、236bは正逆駆
動自在な反転給紙モータ500により駆動され、プルア
ウトローラ233a、233b、補助ローラ234a、
234b、及び排紙ローラ234a、234b、235
a、235bは1方向のみ回転する搬送モーター501
で駆動される。反転ローラ236a、236bにはトル
クリミッタを設けてあり、原稿Dが回転方向に逆らって
動く場合にも対応できるようにしてある。また、SRA
DF200には、原稿Dの搬送を制御するために、レジ
ストセンサ221、排紙センサ222、反転トレイセン
サ223が設けられている。レジストセンサ221は、
読み取り位置Fの直前で原稿Dの搬送姿勢をチェックす
るためのセンサあり、排紙センサ222及び反転トレイ
センサ223は、切替爪220の切替動作タイミングを
知るために、それぞれ排紙経路201B及び反転トレイ
204に設けられたセンサである。これらのセンサは、
フィルルター付きの反射型センサである。
【0024】図6は上記反転給紙モータ500及び搬送
モーター501の制御回路を示したものである。2つの
モーター500、501は、各々クロックパルス駆動タ
イプの駆動回路(モータドライバ)502、503を装
備し、クロックの立ち上がりたち下がりの両エッジで駆
動する。そして、各々の駆動回路502、503に、S
RADF200内のCPUよりI/Oポート504を介
してクロック信号、ON/OFF信号、及び相励磁信号
が与えられることによって駆動タイミングが制御され
る。このとき反転給紙モータ500には、回転方向の制
御信号も同時に与えられており、モータ回転方向、すな
わち原稿Dを搬送する向きについても制御される。な
お、この例では、両モーター500、501は、共通の
クロックで動作するようになっている。
【0025】次に、上記のように構成されたSRADF
200の動作について説明する。 〈基本動作〉SRADF200の動作について図7〜図
9を参照して説明する。なお、原稿は原稿給紙トレイ2
03上に表面(原稿面)を上にしてセットされる。 1.表面給紙動作(表面読み取りのための給紙動作)の
場合、図7に示すように、原稿給紙トレイ203にセッ
トされた原稿Dは給紙ベルト231と分離ローラ232
によってピックアップされ、且つ、1枚に分離されてS
RADF200内部に導かれ、給紙経路210Aを搬送
される。その後プルアウトローラー233a、233b
によりさらに露光位置F側に搬送され、レジストセンサ
221により原稿Dの先端が検知されたら停止する。こ
のときの反転給紙モータ500により駆動されるローラ
の回転する向きは図5中のCWの矢印の向きである。 2.裏面給紙動作(裏面読み取りのため給紙動作)の場
合、図8に示すように、原稿給紙トレイ203にセット
された原稿Dは給紙ベルト231と分離ローラ232に
よってピックアップされ、且つ、1枚に分離されてSA
RDF200内部に導かれ、給紙経路210Aを搬送さ
れる。その後プルアウトローラー233a、233bに
より読み取り位置Fへ搬送され、読み取り位置Fを通過
後、さらに排紙ローラ234a、234bにより排出経
路230Bを搬送される。そして、排紙センサ222に
より原稿Dの先端が検知されたら、ソレノイドがオンし
て切替爪220が下側に回動し、反転トレイ204への
搬送経路が開かれる。その後、原稿Dは、排紙ローラ2
37a、237b及び反転ローラ236a、236bに
より反転トレイ204上へ搬送され、原稿Dの後端が排
紙センサ222により検知されたら、スイッチバックポ
イントSBPまで搬送されて停止する。スイッチバック
ポイントSBPに停止後、反転給紙モーター500を逆
転(図5中CCWの向きに回転)させる。その間、ソレ
ノイドをオフして切替爪220を上側に回動させて、搬
送経路を反転経路210Dに切り替え、配紙ローラ23
7a、237b及びプルアウトローラー233a、23
3bによりレジストセンサ221の位置まで搬送する。 3.原稿反転動作(レジスト位置にある原稿の反転再給
紙動作)の場合、図9に示すように、レジストセンサ2
21の位置に停止している原稿Dを読み取り位置F方向
に搬送し、排紙センサ222により原稿Dの先端が検知
されたら、ソレノイドがオンして切替爪220が下側に
回動し、反転トレイ204への搬送経路が開かれる。そ
の後、原稿Dは、、排紙ローラ237a、237b及び
反転ローラ236a、236bにより反転トレイ204
上へ搬送され、原稿Dの後端が排紙センサ222により
検知されたら、スイッチバックポイントSBPまで搬送
されて停止する。スイッチバックポイントSBPに停止
後、反転給紙モーター500を逆転(図5中CCWの向
きに回転)させる。その間、ソレノイドをオフして切替
爪220を上側に回動させて、搬送経路を反転経路21
0Dに切り替え、配紙ローラ237a、237b及びプ
ルアウトローラー233a、233bによりレジストセ
ンサ221の位置まで搬送する。 4.読み取り再給紙動作(読み取った原稿を再びレジス
ト位置へ搬送する動作)の場合、図10に示すように、
レジストセンサ221の位置に停止している原稿Dを読
みとり位置F方向に搬送し、読み取り位置Fで露光を行
い、排紙センサ222により原稿Dの先端が検知された
ら、切替爪220を下側に回動し、反転トレイ204へ
の搬送経路を開く。その後、原稿Dは、、排紙ローラ2
37a、237b及び反転ローラ236a、236bに
より反転トレイ204上へ搬送され、原稿Dの後端を排
紙センサ222が検知したら、スイッチバックポイント
SBPまで搬送されて停止する。 スイッチバックポイ
ントSBPに停止後、反転給紙モーター500を逆転
(図5中CCWの向きに回転)させる。その間、ソレノ
イドをオフして切替爪220を上側に回動させて、搬送
経路を反転経路210Dに切り替え、配紙ローラ237
a、237b及びプルアウトローラー233a、233
bによりレジストセンサ221の位置まで搬送する。 5.読み取り排紙動作(読み取り後排紙する動作)の場
合、図11に示すように、レジストセンサ221の位置
に停止している原稿Dを読み取り位置F方向に搬送し、
読み取り位置Fで露光を行い、切替爪220を上側に回
動させて、搬送経路を排紙トレイ202側に開き、排紙
口より排紙トレイ202へ排出する。 6.排紙動作(レジスト位置からの排紙の動作)の場
合、図12に示すように、レジストセンサ221の位置
に停止している原稿Dを読み取り位置F方向に搬送し、
露光は行わず、その間、切替爪220を上側に回動させ
て、搬送経路を排紙トレイ202側に開き、排紙口より
排紙トレイ202へ排出する。
【0026】〈付加的動作〉次に、上記基本動作に加
え、実動作上必要になる付加的動作について説明する。 1.原稿DをスイッチバックポイントSBPにて停止さ
せた後、レジストセンサ221の位置まで再給紙する場
合、原稿Dの搬送中のスキューを補正するために、原稿
DをスイッチバックポイントSBPから反転経路210
D上を排紙ローラ237a、237bにかけて搬送する
ときに、反転給紙モータ500のみオンし、搬送モータ
501はオフして、原稿Dを排紙ローラ237a、23
7b間に突き当て、原稿Dがたわむまで搬送力を与えて
スキューを補正する。 2.原稿給紙トレイ203から原稿Dの連続給紙を行っ
ているときに、次原稿が原稿給紙トレイ203上にある
場合は、原稿給紙後直ちに次原稿がレジスト位置Fまで
搬送されるように、給紙ベルト231のクラッチはON
したまま原稿を連続給紙する。 3.反転トレイ204上に原稿Dがある場合の次原稿給
紙の際は、反転トレイ204上の原稿Dを反転経路21
0Dへ搬送し、反転トレイセンサ223により原稿Dの
終端が検出された後、給紙ベルト110のクラッチをオ
ンすることで、原稿が重ならないようにする。 4.原稿を連続給紙している際に何らかのトラブルが発
生して動作が中断した場合の排紙は、ページ順をあわせ
るために、前記基本動作を組み合わせて実行することに
より、フェースダウンで原稿排紙トレイ202に排紙す
る。
【0027】次に、各実施の形態の動作について説明す
る。図13は本発明の第1の実施の形態の動作内容を示
すフロー図である(請求項1に対応)。このフローは、
片面→両面コピー時に異常が発生したときの処理ルーチ
ンであり、CPU154は、SARDF200を用いて
片面原稿を順次読み取り部Fに搬送して、読み取った片
面の原稿画像を記録紙の両面にコピーする一連の動作を
開始した後に(S1でYes)、両面ユニット170と
の通信異常が発生したことを検知すると(S2でYe
s)、両面コピーが正常出力されないものと判断し、読
み取った原稿(異常検知した時点で読み取り途中の原
稿)を排紙トレイ202に排出することなく、図10の
読み取り再給紙動作を行って、レジスト位置まで再度搬
送する(S3)。すなわち、原稿を、排紙経路210
B、反転トレイ204、反転経路210D、及び給紙経
路210Aを経てレジスト位置に戻す。この状態では、
原稿面は裏面となるため、さらに、図9に示す原稿反転
動作を行い、ミスコピーの対象となった原稿を再度読み
取りが可能状態まで復帰させる(S4)。通信異常が発
生しなかった場合には、無論、図11に示す通常の原稿
読み取り排紙動作を行う(S5)。
【0028】図14は本発明の第2の実施の形態の動作
内容を示すフロー図である(請求項2に対応)。このフ
ローは、原稿画像を記録紙にコピーした後ソーター15
0で後処理する後処理モードでのコピー時に異常が発生
したときの処理ルーチンであり、CPU154は、SA
RDF200を用いて原稿を順次読み取り部Fに搬送し
て、読み取った原稿画像を記録紙にコピーし、ソーター
へ送出する一連の動作を開始した後に(S11でYe
s)、後処理装置であるソーター150との通信異常が
発生したことを検知すると(S12でYes)、両面コ
ピーが正常出力されないものと判断し、読み取った原稿
(異常検知した時点で読み取り途中の原稿)を排紙トレ
イ202に排出することなく、図10の読み取り再給紙
動作を行って、レジスト位置まで再度搬送する(S1
3)。この状態では、原稿面は裏面となるため、さら
に、図9に示す原稿反転動作を行い、ミスコピーの対象
となった原稿を再度読み取りが可能状態まで復帰させる
(S14)。通信異常が発生しなかった場合には、無
論、図11に示す通常の原稿読み取り排紙動作を行う
(S15)。
【0029】図15は本発明の第3の実施の形態の動作
内容を示すフロー図である(請求項3に対応)。このフ
ローは、読み取った原稿画像に対して画像編集ユニット
180で種々の画像加工処理(例えば、網掛け処理、グ
ラデーション処理など)を行った後に記録紙にコピーす
る編集コピー時に異常が生したときの処理ルーチンであ
り、CPU154は、SARDF200を用いて原稿を
順次読み取り部Fに搬送し、画像読み取り部120で読
み取った原稿画像を読み取り、読み取った原稿画像に対
し、画像編集ユニット180で種々の画像加工処理を施
して記録紙にコピーする一連の動作を開始した後に(S
21でYes)、画像編集ユニット180との通信異常
が発生したことを検知すると(S22でYes)、両面
コピーが正常出力されないものと判断し、読み取った原
稿(異常検知した時点で読み取り途中の原稿)を排紙ト
レイ202に排出することなく、図10の読み取り再給
紙動作を行って、レジスト位置まで再度搬送する(S2
3)。この状態では、原稿面は裏面となるため、さら
に、図9に示す原稿反転動作を行い、ミスコピーの対象
となった原稿を再度読み取りが可能状態まで復帰させる
(S24)。通信異常が発生しなかった場合には、図1
1に示す通常の原稿読み取り排紙動作を行う(S2
5)。
【0030】図16は本発明の第4の実施の形態の動作
内容を示すフロー図である(請求項9に対応)。このフ
ローは、片面→両面コピー時にオペレータにより両面コ
ピー中止指示がなされた場合の処理ルーチンであり、C
PU154は、SARDF200を用いて原稿を順次読
み取り部Fに搬送して、読み取った原稿画像を記録紙に
コピーする一連の動作を開始した後に(S31でYe
s)、操作部151のコピー停止ボタンなどが押される
と、コピー停止要求が発生したと判断する(S32)。
その後、転写紙(記録紙)への作像が既に開始されたど
うかを調べ、未だ開始されていなければ両面コピーの中
止が可能であると判断し(S33)、読み取った原稿
(コピー停止要求が発生した時点で読み取り途中の原
稿)を排紙トレイ202に排出することなく、図10の
読み取り再給紙動作を行って、レジスト位置まで再度搬
送する(S34)。この状態では、原稿面は裏面となる
ため、さらに、図9に示す原稿反転動作を行い、ミスコ
ピーの対象となった原稿を再度読み取りが可能状態まで
復帰させる(S35)。通信異常が発生しなかった場合
には、無論、図11に示す通常の原稿読み取り排紙動作
を行う(S25)。なお、両面コピーの中止要求がなか
った場合(S32でNo)、及び中止要求があっても停
止が間に合わなかった場合には(S33でNo)、図1
1に示す通常の原稿読み取り排紙動作を行う(S3
6)。
【0031】図17は本発明の第5の実施の形態の動作
内容を示すフロー図である(請求項4に対応)。このフ
ローは、片面→両面コピー時に転写紙の紙詰まりが発生
した場合の処理ルーチンであり、CPU154は、紙詰
まりセンサ155aにより紙詰まりの発生を検知すると
(S41でYes)、読み取った原稿(紙詰まりが発生
した時点で読み取り途中の原稿)を排紙トレイ202に
排出することなく、図10の読み取り再給紙動作を行っ
て、レジスト位置まで再度搬送する(S42)。この状
態では、原稿面は裏面となるため、さらに、図9に示す
原稿反転動作を行い、ミスコピーの対象となった原稿を
再度読み取りが可能状態まで復帰させる(S43)。紙
詰まりが発生しなかった場合には(S41でNo)、図
11に示す通常の原稿読み取り排紙動作を行う(S4
4)。
【0032】図18は本発明の第6の実施の形態の動作
内容を示すフロー図である(請求項5に対応)。このフ
ローは、デジタル複写機100が課金装置(図示せず)
を備えている場合の処理ルーチンである。課金装置は、
デジタル複写機100のCPU154からの信号に基づ
いて課金金額を決定するとともに、その課金金額とコイ
ン投入額或いはプリペイドカードの残度数とを比較し、
比較結果に応じて、原稿を順次給紙して、コピー動作の
実行を許可もしくは禁止する信号をCPU154に送る
機能を有している。この場合、CPU154は、課金コ
ピー動作中に料金不足が発生すると(S51でYe
s)、転写紙(記録紙)への作像が既に開始されたどう
かを調べ、未だ開始されていなければコピーの中止が可
能であると判断し(S52でYes)、読み取った原稿
(料金不足が発生した時点で読み取り途中の原稿)を排
紙トレイ202に排出することなく、図10の読み取り
再給紙動作を行って、レジスト位置まで再度搬送する
(S53)。この状態では、原稿面は裏面となるため、
さらに、図9に示す原稿反転動作を行い、ミスコピーの
対象となった原稿を再度読み取りが可能状態まで復帰さ
せる(S54)。料金不足が発生しても停止が間に合わ
なかった場合には(S52でNo)、図11に示す通常
の原稿読み取り排紙動作を行う(S36)。
【0033】図19は本発明の第7の実施の形態の動作
内容を示すフロー図である(請求項6に対応)。このフ
ローは、片面→両面コピー時に両面ユニット170が引
き抜かれた場合の処理ルーチンであり、CPU154
は、両面コピーにおける表面側のコピー動作中に(S6
1でYes)、両面ユニットセンサ155bにより両面
ユニット170が引き抜かれたことを検知すると(S6
2でYes)、両面コピーが正常出力されないものと判
断し、読み取った原稿(異常検知した時点で読み取り途
中の原稿)を排紙トレイ202に排出することなく、図
10の読み取り再給紙動作を行って、レジスト位置まで
再度搬送する(S63)。この状態では、原稿面は裏面
となるため、さらに、図9に示す原稿反転動作を行い、
ミスコピーの対象となった原稿を再度読み取りが可能状
態まで復帰させる(S64)。通信異常が発生しなかっ
た場合には、無論、図11に示す通常の原稿読み取り排
紙動作を行う(S65)。
【0034】図20は本発明の第8の実施の形態の動作
内容を示すフロー図である(請求項7に対応)。このフ
ローは、原稿読み取り部120で読み取った原稿画像を
画像形成処理部140にて作像処理する際、或いは画像
編集ユニット180又は画像加工処理部130で画像デ
ータを作成する際の画像同期信号に異常が発生した場合
の処理ルーチンであり、CPU154は、コピー動作中
に(S71でYes)、画像同期信号に異常が発生した
ことを検知すると(S72でYes)、コピーが正常出
力されないものと判断し、読み取った原稿(異常検知し
た時点で読み取り途中の原稿)を排紙トレイ202に排
出することなく、図10の読み取り再給紙動作を行っ
て、レジスト位置まで再度搬送する(S73)。この状
態では、原稿面は裏面となるため、さらに、図9に示す
原稿反転動作を行い、ミスコピーの対象となった原稿を
再度読み取りが可能状態まで復帰させる(S74)。通
信異常が発生しなかった場合には、図11に示す通常の
原稿読み取り排紙動作を行う(S75)。
【0035】図21は本発明の第9の実施の形態の動作
内容を示すフロー図である(請求項8に対応)。このフ
ローは、読み取った原稿画像に対して画像編集ユニット
180で種々のメモリ入出力処理(例えば、ページメモ
リ入出力、イメージリピート、画像データの圧縮伸長処
理など)を行った後に記録紙にコピーするメモリーコピ
ー時に異常が生したときの処理ルーチンであり、メモリ
ーコピー動作中に(S281でYes)、メモリコント
ロールユニット(メモリ制御手段)としての画像編集ユ
ニット180に異常が発生したことを検知すると(S8
2でYes)、コピーが正常出力されないものと判断
し、読み取った原稿(異常検知した時点で読み取り途中
の原稿)を排紙トレイ202に排出することなく、図1
0の読み取り再給紙動作を行って、レジスト位置まで再
度搬送する(S83)。この状態では、原稿面は裏面と
なるため、さらに、図9に示す原稿反転動作を行い、ミ
スコピーの対象となった原稿を再度読み取りが可能状態
まで復帰させる(S84)。画像編集ユニット180に
異常が発生しなかった場合には、図11に示す通常の原
稿読み取り排紙動作を行う(S85)。
【0036】
【発明の効果】以上要するに、本発明は以下のような優
れた効果を奏する。請求項1記載の発明では、原稿給紙
部から片面原稿を順次給紙して読み取り手段で読み取り
それを記録紙の両面に印刷する一連の動作を開始した後
に記録紙反転手段の異常或いは記録紙反転手段との通信
に異常が発生した場合、その時点で読み取り途中の原稿
は原稿排紙部に排紙せず、記録紙反転手段及び記録紙反
転手段との通信が正常になったら、排紙経路、反転トレ
イ、反転経路、及び給紙経路を経て読み取り待機位置に
戻し、更に、排紙経路、反転トレイ、反転経路、及び給
紙経路を経て待機位置に戻すことにより、当該原稿を元
の状態(非反転状態)に戻して再度読み取りを行うこと
ができるので、記録紙反転手段の異常などの理由で複写
処理を正常に行うことができなくなった場合に、一旦排
紙された原稿を再度給紙部に戻すなどの煩わしい作業を
行うことなく、所望する原稿の複写を再開することがで
きる操作性の良い画像形成装置を提供することができ
る。また、請求項2記載の発明では、原稿給紙部から原
稿を順次給紙して読み取り手段で読み取りそれを記録紙
に印刷した後その記録紙を後処理手段へ送出する一連の
動作を開始した後に後処理手段の異常或いは後処理手段
との通信に異常が発生した場合、その時点で読み取り途
中の原稿は原稿排紙部に排紙せず、後処理手段及び後処
理手段との通信が正常になったら、排紙経路、反転トレ
イ、反転経路、及び給紙経路を経て読み取り待機位置に
戻し、更に、排紙経路、反転トレイ、反転経路、及び給
紙経路を経て待機位置に戻すことにより、当該原稿を元
の状態(非反転状態)に戻して再度読み取りを行うこと
ができるので、後処理手段の異常などの理由で複写処理
を正常に行うことができなくなった場合に、一旦排紙さ
れた原稿を再度給紙部に戻すなどの煩わしい作業を行う
ことなく、所望する原稿の複写を再開することができる
操作性の良い画像形成装置を提供することができる。
【0037】また、請求項3記載の発明では、原稿給紙
部から原稿を順次給紙して読み取り手段で読み取り、読
み取った原稿画像を画像加工処理手段で加工した後に画
像形成処理を行う一連の動作を開始した後に画像加工処
理手段の異常或いは画像加工処理手段との通信に異常が
発生した場合、その時点で読み取り途中の原稿は原稿排
紙部に排紙せず、前記画像加工処理手段及び画像加工処
理手段との通信が正常になったら、排紙経路、反転トレ
イ、反転経路、及び給紙経路を経て読み取り待機位置に
戻し、更に、排紙経路、反転トレイ、反転経路、及び給
紙経路を経て待機位置に戻すことにより、当該原稿を元
の状態(非反転状態)に戻して再度読み取りを行うこと
ができるので、画像加工処理手段の異常などの理由で複
写処理を正常に行うことができなくなった場合に、一旦
排紙された原稿を再度給紙部に戻すなどの煩わしい作業
を行うことなく、所望する原稿の複写を再開することが
できる操作性の良い画像形成装置を提供することができ
る。また、請求項4記載の発明では、原稿給紙部から原
稿を順次給紙して読み取り手段で読み取りそれを記録紙
に印刷する一連の動作を開始した後に検知手段によって
紙詰まりが検知された場合、その時点で読み取り途中の
原稿は、原稿排紙部に排紙せず、紙詰まりが解消した
ら、排紙経路、反転トレイ、反転経路、及び給紙経路を
経て読み取り待機位置に戻し、更に、排紙経路、反転ト
レイ、反転経路、及び給紙経路を経て待機位置に戻すこ
とにより、当該原稿を元の状態(非反転状態)に戻して
再度読み取りを行うことができるので、紙詰まりが発生
して複写処理を正常に行うことができなくなった場合
に、一旦排紙された原稿を再度給紙部に戻すなどの煩わ
しい作業を行うことなく、所望する原稿の複写を再開す
ることができる操作性の良い画像形成装置を提供するこ
とができる。
【0038】また、請求項5記載の発明では、原稿を順
次給紙して読み取り手段で読み取りそれを記録紙に印刷
する一連の動作を開始した後に課金装置から動作を禁止
する信号が出された場合、その時点で読み取り途中の原
稿は原稿排紙部に排紙せず、課金装置から前記一連の動
作の実行を許可する信号の出力が再開されたら、排紙経
路、反転トレイ、反転経路、及び給紙経路を経て読み取
り待機位置に戻し、更に、排紙経路、反転トレイ、反転
経路、及び給紙経路を経て待機位置に戻すことにより、
当該原稿を元の状態(非反転状態)に戻して再度読み取
りを行うことができるので、料金不足が発生して複写処
理を正常に行うことができなくなった場合に、一旦排紙
された原稿を再度給紙部に戻すなどの煩わしい作業を行
うことなく、所望する原稿の複写を再開することができ
る操作性の良い画像形成装置を提供することができる。
また、請求項6記載の発明では、原稿給紙部から片面原
稿を順次給紙して読み取り手段で読み取りそれを記録紙
の両面に印刷する一連の動作を開始した後に検知手段に
よって記録紙反転手段が引き抜かれたことが検知された
場合、その時点で読み取り途中の原稿は、原稿排紙部に
排紙せず、記録紙反転手段が元どおりにセットされた
ら、排紙経路、反転トレイ、反転経路、及び給紙経路を
経て読み取り待機位置に戻し、更に、排紙経路、反転ト
レイ、反転経路、及び給紙経路を経て待機位置に戻すこ
とにより、当該原稿を元の状態(非反転状態)に戻して
再度読み取りを行うことができるので、記録紙反転手段
が引き抜かれたことにより複写処理を正常に行うことが
できなくなった場合に、一旦排紙された原稿を再度給紙
部に戻すなどの煩わしい作業を行うことなく、所望する
原稿の複写を再開することができる操作性の良い画像形
成装置を提供することができる。
【0039】また、請求項7記載の発明では、原稿給紙
部から原稿を順次給紙して読み取り手段で読み取りそれ
を記録紙に印刷する一連の動作を開始した後に、原稿読
み取り手段で読み取った原稿画像を画像形成手段にて作
像処理する際の画像同期信号に異常が発生した場合、そ
の時点で読み取り途中の原稿は、原稿排紙部に排紙せ
ず、画像同期信号が正常に回復したら、排紙経路、反転
トレイ、反転経路、及び給紙経路を経て読み取り待機位
置に戻し、更に、排紙経路、反転トレイ、反転経路、及
び給紙経路を経て待機位置に戻すことにより、当該原稿
を元の状態(非反転状態)に戻して再度読み取りを行う
ことができるので、画像同期信号に以上が発生したこと
により複写処理を正常に行うことができなくなった場合
に、一旦排紙された原稿を再度給紙部に戻すなどの煩わ
しい作業を行うことなく、所望する原稿の複写を再開す
ることができる操作性の良い画像形成装置を提供するこ
とができる。また、請求項8記載の発明では、原稿給紙
部から原稿を順次給紙して読み取り手段で読み取りそれ
を記録紙に印刷する一連の動作を開始した後にメモリ制
御手段に異常が発生した場合、その時点で読み取り途中
の原稿は、原稿排紙部に排紙せず、メモリ制御手段が正
常に回復したら、排紙経路、反転トレイ、反転経路、及
び給紙経路を経て読み取り待機位置に戻し、更に、排紙
経路、反転トレイ、反転経路、及び給紙経路を経て待機
位置に戻すことにより、当該原稿を元の状態(非反転状
態)に戻して再度読み取りを行うことができるので、メ
モリ制御手段に異常が発生したことにより複写処理を正
常に行うことができなくなった場合に、一旦排紙された
原稿を再度給紙部に戻すなどの煩わしい作業を行うこと
なく、所望する原稿の複写を再開することができる操作
性の良い画像形成装置を提供することができる。
【0040】また、請求項9記載の発明では、請求項1
〜8において、前記一連の動作を開始した後に操作部よ
り当該動作の停止指示が入力された場合、その時点で読
み取り途中の原稿は、原稿排紙部に排紙せず、前記操作
部より再給紙指示が入力されたら、排紙経路、反転トレ
イ、反転経路、及び給紙経路を経て読み取り待機位置に
戻し、更に、排紙経路、反転トレイ、反転経路、及び給
紙経路を経て待機位置に戻すことにより、当該原稿を元
の状態(非反転状態)に戻して再度読み取りを行うこと
ができるので、停止指示が入力されたために複写処理を
正常に行うことができなくなった場合に、一旦排紙され
た原稿を再度給紙部に戻すなどの煩わしい作業を行うこ
となく、所望する原稿の複写を再開することができる操
作性の良い画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一例であるデジタ
ル複写機の概略構成図。
【図2】図1に示すデジタル複写機の制御系の概略構成
を示すブロック図。
【図3】図2に示す制御系の各ユニット間の通信におけ
る状態遷移図。
【図4】図2に示した制御系のシステムソフト構成を概
念的に示した説明図。
【図5】図1に示したデジタル複写機に装備された自動
原稿搬送装置の構造を示す拡大図。
【図6】図5に示した自動原稿搬送装置(SRADF)
の反転給紙モータ及び搬送モータの制御回路図。
【図7】図6に示した自動原稿搬送装置の動作説明図。
【図8】図6に示した自動原稿搬送装置の他の動作説明
図。
【図9】図6に示した自動原稿搬送装置の他の動作説明
図。
【図10】図6に示した自動原稿搬送装置の他の動作説
明図。
【図11】図6に示した自動原稿搬送装置の他の動作説
明図。
【図12】図6に示した自動原稿搬送装置の他の動作説
明図。
【図13】本発明の第1の実施の形態の動作内容を示す
フロー図。
【図14】本発明の第2の実施の形態の動作内容を示す
フロー図。
【図15】本発明の第3の実施の形態の動作内容を示す
フロー図。
【図16】本発明の第4の実施の形態の動作内容を示す
フロー図。
【図17】本発明の第5の実施の形態の動作内容を示す
フロー図。
【図18】本発明の第6の実施の形態の動作内容を示す
フロー図。
【図19】本発明の第7の実施の形態の動作内容を示す
フロー図。
【図20】本発明の第8の実施の形態の動作内容を示す
フロー図。
【図21】本発明の第9の実施の形態の動作内容を示す
フロー図。
【符号の説明】
100 デジタル複写機、100A 複写機本体、10
1 コンタクトガラス、200 シートスルー型自動両
面原稿搬送装置(SRADF)、120 画像読み取り
部、130 画像加工処理部、140 画像形成処理
部、121 第1走査ユニット(読み取り手段)、13
0 画像加工処理部(画像加工処理手段)、170 両
面ユニット(記録紙反転手段)、150 ソーター(後
処理装置)、180 画像編集ユニット(メモリ制御手
段、画像加工処理手段)154 CPU(制御装置)、
155a 紙詰まりセンサ、155b 両面ユニットセ
ンサ、201 プラテン、D 原稿、202 原稿給紙
トレイ(原稿給紙部)、203原稿排出トレイ(原稿排
紙部)、204 反転トレイ、S スリット、210A
給紙経路、201B 排紙経路、210C 分岐経
路、210D 反転経路、220 切替爪(切替手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 21/02 G03G 21/00 500 21/00 500 H04N 1/04 107Z H04N 1/04 107 G03G 21/00 392 (72)発明者 浅川 哲男 東京都大田区中馬込一丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の読み取り位置に固定された原稿読
    み取り手段に対して原稿を一定速度で移動させながら原
    稿画像の読み取りを行う機構を備えた画像形成装置であ
    って、 原稿給紙部から給紙された原稿を反転させて前記読み取
    り位置へ搬送すべく原稿給紙部と原稿排紙部との間に設
    けられ、前記原稿給紙部から前記読み取り位置に至る給
    紙経路と、前記読み取り位置から前記原稿排紙部に至る
    排紙経路と、該排紙経路から分岐した分岐経路と、該分
    岐経路を搬送されてきた原稿を一時的に載置するための
    反転トレイと、該反転トレイから前記給紙経路の途中に
    至る反転経路と、前記排紙経路を搬送されてきた原稿の
    搬送先を前記原稿排紙部と前記反転トレイの一方に選択
    的に切り替える切替手段と、を備えた原稿搬送手段と、 前記原稿読み取り手段で読み取った原稿画像を記録紙に
    印刷する画像形成手段と、 前記原稿読み取り手段で読み取った原稿画像を前記画像
    形成手段により記録紙の両面に印刷すべく記録紙を反転
    させる記録紙反転手段と、 前記原稿読み取り手段、前記原稿搬送手段、前記画像形
    成手段、及び前記記録紙反転手段を連係動作させる制御
    装置とを備えた画像形成装置において、 前記制御装置は、前記原稿給紙部から片面原稿を順次給
    紙して前記読み取り手段で読み取りそれを記録紙の両面
    に印刷する一連の動作を開始した後に前記記録紙反転手
    段の異常或いは前記記録紙反転手段との通信に異常が発
    生した場合、読み取り途中の原稿の搬送先を前記原稿排
    紙部から前記反転トレイに切り替え、前記記録紙反転手
    段及び前記記録紙反転手段との通信が正常になった後、
    当該原稿を、前記排紙経路、前記反転トレイ、前記反転
    経路、及び前記給紙経路を経て読み取り待機位置に戻
    し、その後再び、前記排紙経路、前記反転トレイ、前記
    反転経路、及び前記給紙経路を経て読み取り読み取り位
    置に搬送するように制御を行うことを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 所定の読み取り位置に固定された原稿読
    み取り手段に対して原稿を一定速度で移動させながら原
    稿画像の読み取りを行う機構を備えた画像形成装置であ
    って、 原稿給紙部から給紙された原稿を反転させて前記読み取
    り位置へ搬送すべく原稿給紙部と原稿排紙部との間に設
    けられ、前記原稿給紙部から前記読み取り位置に至る給
    紙経路と、前記読み取り位置から前記原稿排紙部に至る
    排紙経路と、該排紙経路から分岐した分岐経路と、該分
    岐経路を搬送されてきた原稿を一時的に載置するための
    反転トレイと、該反転トレイから前記給紙経路の途中に
    至る反転経路と、前記排紙経路を搬送されてきた原稿の
    搬送先を前記原稿排紙部と前記反転トレイの一方に選択
    的に切り替える切替手段とを備えた原稿搬送手段と、 前記原稿読み取り手段で読み取った原稿画像を記録紙に
    印刷する画像形成手段と、 前記画像形成手段により印刷がなされた後の記録紙を処
    理する後処理手段と、 前記原稿読み取り手段、前記原稿搬送手段、前記画像形
    成手段、及び前記後処理手段を連係動作させる制御装置
    とを備えた画像形成装置において、 前記制御装置は、前記原稿給紙部から原稿を順次給紙し
    て前記読み取り手段で読み取りそれを記録紙に印刷した
    後その記録紙を前記後処理手段へ送出する一連の動作を
    開始した後に前記後処理手段の異常或いは前記後処理手
    段との通信に異常が発生した場合、その時点で読み取り
    途中の原稿の搬送先を前記原稿排紙部から前記反転トレ
    イに切り替え、前記後処理手段及び前記後処理手段との
    通信が正常になった後、前記反転トレイ上に載置されて
    いる原稿を、前記反転経路、前記給紙経路、前記排紙経
    路、及び前記分岐経路を順次経由して前記反転トレイに
    戻し、その後再び、前記反転経路、及び前記給紙経路を
    経て読み取り位置に搬送するように制御を行うことを特
    徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 所定の読み取り位置に固定された原稿読
    み取り手段に対して原稿を一定速度で移動させながら原
    稿画像の読み取りを行う機構を備えた画像形成装置であ
    って、 原稿給紙部から給紙された原稿を反転させて前記読み取
    り位置へ搬送すべく原稿給紙部と原稿排紙部との間に設
    けられ、前記原稿給紙部から前記読み取り位置に至る給
    紙経路と、前記読み取り位置から前記原稿排紙部に至る
    排紙経路と、該排紙経路から分岐した分岐経路と、該分
    岐経路を搬送されてきた原稿を一時的に載置するための
    反転トレイと、該反転トレイから前記給紙経路の途中に
    至る反転経路と、前記排紙経路を搬送されてきた原稿の
    搬送先を前記原稿排紙部と前記反転トレイの一方に選択
    的に切り替える切替手段とを備えた原稿搬送手段と、 前記原稿読み取り手段で読み取った原稿画像に対して画
    像加工処理を施す画像加工処理手段と、 前記画像加工処理手段で加工された画像を記録紙に印刷
    する画像形成手段と、 前記原稿読み取り手段、前記原稿搬送手段、前記画像加
    工処理手段、及び前記画像形成手段を連係動作させる制
    御装置とを備えた画像形成装置において、 前記制御装置は、前記原稿給紙部から原稿を順次給紙し
    て前記読み取り手段で読み取り、読み取った原稿画像を
    前記画像加工処理手段で加工した後に画像形成処理を行
    う一連の動作を開始した後に前記画像加工処理手段の異
    常或いは前記画像加工処理手段との通信に異常が発生し
    た場合、その時点で読み取り途中の原稿の搬送先を前記
    原稿排紙部から前記反転トレイに切り替え、前記画像加
    工処理手段及び前記画像加工処理手段との通信が正常に
    なった後、当該原稿を、前記排紙経路、前記反転トレ
    イ、前記反転経路、及び前記給紙経路を経て読み取り待
    機位置に戻し、その後再び、前記排紙経路、前記反転ト
    レイ、前記反転経路、及び前記給紙経路を経て読み取り
    読み取り位置に搬送するように制御を行うことを特徴と
    する画像形成装置。
  4. 【請求項4】 所定の読み取り位置に固定された原稿読
    み取り手段に対して原稿を一定速度で移動させながら原
    稿画像の読み取りを行う機構を備えた画像形成装置であ
    って、 原稿給紙部から給紙された原稿を反転させて前記読み取
    り位置へ搬送すべく原稿給紙部と原稿排紙部との間に設
    けられ、前記原稿給紙部から前記読み取り位置に至る給
    紙経路と、前記読み取り位置から前記原稿排紙部に至る
    排紙経路と、該排紙経路から分岐した分岐経路と、該分
    岐経路を搬送されてきた原稿を一時的に載置するための
    反転トレイと、該反転トレイから前記給紙経路の途中に
    至る反転経路と、前記排紙経路を搬送されてきた原稿の
    搬送先を前記原稿排紙部と前記反転トレイの一方に選択
    的に切り替える切替手段とを備えた原稿搬送手段と、 前記原稿読み取り手段で読み取った原稿画像を記録紙に
    印刷する画像形成手段と、 前記原稿読み取り手段、前記原稿搬送手段、及び前記画
    像形成手段を連係動作させる制御装置と、 前記記録紙の紙詰まりを検知する検知手段と備えた画像
    形成装置において、 前記制御装置は、前記原稿給紙部から原稿を順次給紙し
    て前記読み取り手段で読み取りそれを記録紙に印刷する
    一連の動作を開始した後に前記検知手段によって紙詰ま
    りが検知された場合、その時点で読み取り途中の原稿の
    搬送先を前記原稿排紙部から前記反転トレイに切り替
    え、紙詰まり解消後、当該原稿を、前記排紙経路、前記
    反転トレイ、前記反転経路、及び前記給紙経路を経て読
    み取り待機位置に戻し、その後再び、前記排紙経路、前
    記反転トレイ、前記反転経路、及び前記給紙経路を経て
    読み取り読み取り位置に搬送するように制御を行うこと
    を特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 所定の読み取り位置に固定された原稿読
    み取り手段に対して原稿を一定速度で移動させながら原
    稿画像の読み取りを行う機構を備えた画像形成装置であ
    って、 原稿給紙部から給紙された原稿を反転させて前記読み取
    り位置へ搬送すべく原稿給紙部と原稿排紙部との間に設
    けられ、前記原稿給紙部から前記読み取り位置に至る給
    紙経路と、前記読み取り位置から前記原稿排紙部に至る
    排紙経路と、該排紙経路から分岐した分岐経路と、該分
    岐経路を搬送されてきた原稿を一時的に載置するための
    反転トレイと、該反転トレイから前記給紙経路の途中に
    至る反転経路と、前記排紙経路を搬送されてきた原稿の
    搬送先を前記原稿排紙部と前記反転トレイの一方に選択
    的に切り替える切替手段とを備えた原稿搬送手段と、 前記原稿読み取り手段で読み取った原稿画像を記録紙に
    印刷する画像形成手段と、 前記原稿読み取り手段、前記原稿搬送手段、前記画像形
    成手段を連係動作させる制御装置と、 前記制御装置からの信号に基づいて課金金額を決定する
    とともに、その課金金額とコイン投入額或いはプリペイ
    ドカードの残度数とを比較し、比較結果に応じて、原稿
    を順次給紙して前記読み取り手段で読み取りそれを記録
    紙に印刷する一連の動作の実行を許可もしくは禁止する
    信号を前記制御装置に送る機能を有する課金装置とを備
    えた画像形成装置において、 前記制御装置は、前記一連の動作を開始した後に前記課
    金装置から動作を禁止する信号を受けた場合、その時点
    で読み取り途中の原稿の搬送先を前記原稿排紙部から前
    記反転トレイに切り替え、前記課金装置から前記一連の
    動作の実行を許可する信号の出力が再開された後、当該
    原稿を、前記排紙経路、前記反転トレイ、前記反転経
    路、及び前記給紙経路を経て読み取り待機位置に戻し、
    その後再び、前記排紙経路、前記反転トレイ、前記反転
    経路、及び前記給紙経路を経て読み取り読み取り位置に
    搬送するように制御を行うことを特徴とする画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 所定の読み取り位置に固定された原稿読
    み取り手段に対して原稿を一定速度で移動させながら原
    稿画像の読み取りを行う機構を備えた画像形成装置であ
    って、 原稿給紙部から給紙された原稿を反転させて前記読み取
    り位置へ搬送すべく原稿給紙部と原稿排紙部との間に設
    けられ、前記原稿給紙部から前記読み取り位置に至る給
    紙経路と、前記読み取り位置から前記原稿排紙部に至る
    排紙経路と、該排紙経路から分岐した分岐経路と、該分
    岐経路を搬送されてきた原稿を一時的に載置するための
    反転トレイと、該反転トレイから前記給紙経路の途中に
    至る反転経路と、前記排紙経路を搬送されてきた原稿の
    搬送先を前記原稿排紙部と前記反転トレイの一方に選択
    的に切り替える切替手段とを備えた原稿搬送手段と、 前記原稿読み取り手段で読み取った原稿画像を記録紙に
    印刷する画像形成手段と、 前記原稿読み取り手段で読み取った原稿画像を前記画像
    形成手段により記録紙の両面に印刷すべく記録紙を反転
    させるための手段であって、画像形成装置本体に対して
    挿抜可能に設けられた記録紙反転手段と、 前記原稿読み取り手段、前記原稿搬送手段、前記画像形
    成手段、及び前記記録紙反転手段を連係動作させる制御
    装置と、 前記記録紙反転手段が引き抜かれたか否かを検知するた
    めの検知手段と備えた画像形成装置において、 前記制御装置は、前記原稿給紙部から原稿を順次給紙し
    て前記読み取り手段で読み取りそれを記録紙に印刷する
    一連の動作を開始した後に前記検知手段によって前記記
    録紙反転手段が引き抜かれたことが検知された場合、そ
    の時点で読み取り途中の原稿の搬送先を前記原稿排紙部
    から前記反転トレイに切り替え、前記記録紙反転手段が
    元どおりに挿着された後、前記反転トレイ上に載置され
    ている原稿を、前記反転経路、前記給紙経路、前記排紙
    経路、及び前記分岐経路を順次経由して前記反転トレイ
    に戻し、その後再び、前記反転経路、及び前記給紙経路
    を経て読み取り位置に搬送するように制御を行うことを
    特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 所定の読み取り位置に固定された原稿読
    み取り手段に対して原稿を一定速度で移動させながら原
    稿画像の読み取りを行う機構を備えた画像形成装置であ
    って、 原稿給紙部から給紙された原稿を反転させて前記読み取
    り位置へ搬送すべく原稿給紙部と原稿排紙部との間に設
    けられ、前記原稿給紙部から前記読み取り位置に至る給
    紙経路と、前記読み取り位置から前記原稿排紙部に至る
    排紙経路と、該排紙経路から分岐した分岐経路と、該分
    岐経路を搬送されてきた原稿を一時的に載置するための
    反転トレイと、該反転トレイから前記給紙経路の途中に
    至る反転経路と、前記排紙経路を搬送されてきた原稿の
    搬送先を前記原稿排紙部と前記反転トレイの一方に選択
    的に切り替える切替手段とを備えた原稿搬送手段と、 前記原稿読み取り手段で読み取った原稿画像を記録紙に
    印刷する画像形成手段と、 前記原稿読み取り手段、前記原稿搬送手段、及び前記画
    像形成手段を連係動作させる制御装置とを備えた画像形
    成装置において、 前記制御装置は、前記原稿給紙部から原稿を順次給紙し
    て前記読み取り手段で読み取りそれを記録紙に印刷する
    一連の動作を開始した後に、前記原稿読み取り手段で読
    み取った原稿画像を前記画像形成手段にて作像処理する
    際の画像同期信号が異常と判断すると、その時点で読み
    取り途中の原稿の搬送先を前記原稿排紙部から前記反転
    トレイに切り替え、前記画像同期信号が正常に回復した
    後、当該原稿を、前記排紙経路、前記反転トレイ、前記
    反転経路、及び前記給紙経路を経て読み取り待機位置に
    戻し、その後再び、前記排紙経路、前記反転トレイ、前
    記反転経路、及び前記給紙経路を経て読み取り読み取り
    位置に搬送するように制御を行うことを特徴とする画像
    形成装置。
  8. 【請求項8】 所定の読み取り位置に固定された原稿読
    み取り手段に対して原稿を一定速度で移動させながら原
    稿画像の読み取りを行う機構を備えた画像形成装置であ
    って、 原稿給紙部から給紙された原稿を反転させて前記読み取
    り位置へ搬送すべく原稿給紙部と原稿排紙部との間に設
    けられ、前記原稿給紙部から前記読み取り位置に至る給
    紙経路と、前記読み取り位置から前記原稿排紙部に至る
    排紙経路と、該排紙経路から分岐した分岐経路と、該分
    岐経路を搬送されてきた原稿を一時的に載置するための
    反転トレイと、該反転トレイから前記給紙経路の途中に
    至る反転経路と、前記排紙経路を搬送されてきた原稿の
    搬送先を前記原稿排紙部と前記反転トレイの一方に選択
    的に切り替える切替手段とを備えた原稿搬送手段と、 前記原稿読み取り手段で読み取った原稿画像に対して種
    々のメモリ入出力処理を行うメモリ制御手段と、 前記メモリ制御手段で処理された画像を記録紙に印刷す
    る画像形成手段と、 前記原稿読み取り手段、前記原稿搬送手段、前記メモリ
    制御手段、及び前記画像形成手段を連係動作させる制御
    装置とを備えた画像形成装置において、 前記制御装置は、前記原稿給紙部から原稿を順次給紙し
    て前記読み取り手段で読み取りそれを記録紙に印刷する
    一連の動作を開始した後に前記メモリ制御手段が異常と
    判断すると、その時点で読み取り途中の原稿の搬送先を
    前記原稿排紙部から前記反転トレイに切り替え、前記メ
    モリ制御手段が正常に回復した後、当該原稿を、前記排
    紙経路、前記反転トレイ、前記反転経路、及び前記給紙
    経路を経て読み取り待機位置に戻し、その後再び、前記
    排紙経路、前記反転トレイ、前記反転経路、及び前記給
    紙経路を経て読み取り読み取り位置に搬送するように制
    御を行うことを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記制御装置に使用者が各種指示を与え
    るための操作部を更に備え、 前記制御装置は、前記一連の動作を開始した後に前記操
    作部より当該動作の停止指示が入力された場合、その時
    点で読み取り途中の原稿の搬送先を前記原稿排紙部から
    前記反転トレイに切り替え、前記前記操作部より再給紙
    指示が入力された後、当該原稿を、前記排紙経路、前記
    反転トレイ、前記反転経路、及び前記給紙経路を経て読
    み取り待機位置に戻し、その後再び、前記排紙経路、前
    記反転トレイ、前記反転経路、及び前記給紙経路を経て
    読み取り読み取り位置に搬送するように制御を行うこと
    を特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の画像形成
    装置。
JP8297822A 1996-10-21 1996-10-21 画像形成装置 Pending JPH10123766A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8297822A JPH10123766A (ja) 1996-10-21 1996-10-21 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8297822A JPH10123766A (ja) 1996-10-21 1996-10-21 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10123766A true JPH10123766A (ja) 1998-05-15

Family

ID=17851613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8297822A Pending JPH10123766A (ja) 1996-10-21 1996-10-21 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10123766A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007096590A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Brother Ind Ltd 画像読取装置
US7694963B2 (en) 2005-10-17 2010-04-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Document feeder

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007096590A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Brother Ind Ltd 画像読取装置
US7694963B2 (en) 2005-10-17 2010-04-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Document feeder

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8229315B2 (en) Image forming apparatus and control method therefor
JPH09163067A (ja) 画像処理装置
JP3702623B2 (ja) 画像形成装置
US7710585B2 (en) Image forming apparatus and image forming method
JP2002176523A (ja) 画像形成装置
JPH10257281A (ja) 画像形成装置
JPH1097112A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP3332602B2 (ja) 画像形成装置の制御方法
JPH09163068A (ja) 複写機
JP3277672B2 (ja) ディジタル複写機
JPH10123766A (ja) 画像形成装置
JP3780193B2 (ja) 画像形成装置
JP3160396B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH10186968A (ja) 複合デジタル複写機
JP2006085066A (ja) 画像形成装置
JP2006217514A (ja) 画像形成装置
JP3982155B2 (ja) 画像形成システム
JP2002252733A (ja) 画像形成装置のネットワークシステム
JP2004104187A (ja) ディジタル複写装置
JP3096081B2 (ja) 複写装置に接続される通信制御装置
JP3425289B2 (ja) 複写機・ファクシミリ複合機
JP3973275B2 (ja) 画像処理装置
JP2001121774A (ja) 画像形成装置
JPH07271245A (ja) 画像形成装置
JPH07295439A (ja) 画像形成装置