JP3160396B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3160396B2 JP32078292A JP32078292A JP3160396B2 JP 3160396 B2 JP3160396 B2 JP 3160396B2 JP 32078292 A JP32078292 A JP 32078292A JP 32078292 A JP32078292 A JP 32078292A JP 3160396 B2 JP3160396 B2 JP 3160396B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置では、用紙の片
面だけに印刷する片面印刷が適用されているが、用紙代
を削減するため着信データを用紙の両面に出力するファ
クシミリ装置が要望されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近来のファクシミリ装
置は高速モデムの開発により、A4サイズの標準的な原
稿の通信速度をG3で1枚当たり6秒以下にすることが
可能である。一方、一般的に印字速度が高速のプリンタ
は高価であり、汎用のファクシミリに組み込むプリンタ
は比較的安価なもので、その印字速度は毎分4枚程度で
ある。このため、通信速度に印字速度が追いつかない。
しかも、両面印字する場合は、従来では記録紙の一面に
印字した後に、その記録紙を反転させて再度印字部に再
給紙し、記録紙の他の面に次頁のデータを印字する方法
が採用されているため、再給紙の時間が長く、1枚当た
りの印字時間が長くなる問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、印字部を通る
記録紙搬送路の上流側に用紙を給紙する給紙手段と、前
記記録紙搬送路の下流側に接続された排紙部と、前記記
録紙搬送路の下流側から分岐され前記記録紙搬送路の上
流側に合流された記録紙循環路と、前記記録紙循環路の
途中から分岐されて前記印字部から排出された記録紙を
一時的に格納する記録紙貯留部と、前記記録紙貯留部の
記録紙を前記記録紙搬送路の上流側に搬送する再給紙手
段と、前記記録紙循環路に送り出された記録紙を前記記
録紙貯留部に搬送することなく前記記録紙搬送路の上流
側に搬送する記録紙循環手段と、受信されたデータを頁
単位で格納するページメモリと、このページメモリに記
憶されたデータの頁数に応じて前記給紙手段による給紙
動作と前記再給紙手段による再給紙動作と前記記録紙循
環手段による記録紙循環動作とを選択的に実行させる給
紙制御手段と、前記給紙手段による給紙動作と前記再給
紙手段による再給紙動作と前記記録紙循環手段による記
録紙循環動作とに対応させて前記ページメモリから前記
印字部にデータを呼び出すデータ出力制御手段とにより
構成した。
【0005】
【作用】上記構成により、複数枚の記録紙に両面印字を
行う場合には、一面に印字された記録紙を再給紙手段に
より印字部に再給紙させるまでの間に、給紙手段により
次の記録紙を印字部に給紙することができ、これによ
り、用紙の供給サイクルを短縮することができ、また、
給紙動作と再給紙動作とに対応させてデータ出力制御手
段によりページメモリから印字部データを呼び出すこと
により、一枚の用紙の表裏両面に続き頁のデータを印字
することが可能となる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図5に基づい
て説明する。まず、本実施例のファクシミリ装置の外観
を図2に示す。装置本体1の上部には、送信する原稿を
セットする原稿トレイ2と読み取られた原稿を収容する
排紙トレイ3との間に配置された原稿スキャナ部4が設
けられている。また、装置本体1の上面には、印字前の
用紙を収納する給紙カセット5の一端が差し込まれ、さ
らに、印字済みの記録紙を排紙する排紙部としての記録
紙排紙トレイ6と、一時的に印字済の記録紙を収容する
記録紙貯溜部7とが形成されている。さらに、前記給紙
カセット5の他に用紙を収納する用紙収納部8が装置本
体1の下方に設けられている。
【0007】前記装置本体1の前面には、操作パネル9
が設けられている。この操作パネル9は図3に示すよう
に、テンキー10、ファンクションキー11、セレクト
キー12、スタートキー13、液晶表示器14等を有す
る。
【0008】次に、装置本体1の内部構造を図4に示
す。前記原稿スキャナ部4においては、前記原稿トレイ
2から前記排紙トレイ3に向けて原稿搬送路15が形成
され、この原稿搬送路15に沿わせてスキャナ16が配
設されている。
【0009】また、前記装置本体1には、両面印字プリ
ンタ17と記録紙搬送路18とが設けられている。給紙
手段としての給紙ローラ19は、前記給紙カセット5内
の用紙を記録紙搬送路18の上流側に給紙する位置に設
けられている。両面印字プリンタ17の主要部をなす印
字部20は、感光体21を回転させる過程でその表面を
帯電器22により帯電させ、その帯電部分に画像データ
に対応する光信号を露光部23により走査して静電潜像
を形成し、その静電潜像を現像器24により現像し、そ
の現像画像を転写器25により転写し、その転写画像を
フィクサー26で定着し、次の画像形成のために感光体
21上の残存トナーをクリーニングユニット27で清掃
するものである。前記記録紙搬送路18の下流側には印
字部20を通過した記録紙を前記記録紙排紙トレイ6に
排紙する排紙ローラ28が設けられている。
【0010】次いで、前記記録紙搬送路18の下流側か
ら下方に湾曲されて分岐され再び記録紙搬送路18の上
流側に合流された記録紙循環路29が設けられている。
前記記録紙貯留部7はこの記録紙循環路29の途中から
分岐されて上方に延出されている。また、この記録紙循
環路29には複数の搬送ローラ30が配列されている。
前記用紙収納部8は給紙路31により記録紙循環路29
の一部に合流され、この給紙路31には給紙手段として
の給紙ローラ32が設けられている。さらに、記録紙貯
留部7には正逆回転自在の搬送ローラ33が設けられて
いる。そして、この搬送ローラ33と、記録紙貯留部7
の下端から分岐されて記録紙搬送路18の上流側に合流
された再給紙路34と、この再給紙路34の近傍に位置
する前記搬送ローラ30の一つとにより再給紙手段35
が形成されている。また、記録紙搬送路18の下流側と
記録紙循環路29との分岐点には搬送方向切替部材36
が回動自在に設けられ、記録紙循環路29と記録紙貯留
部7との分岐点には搬送方向切替部材37が回動自在に
設けられ、記録紙貯留部7と再給紙路34との分岐点に
は搬送方向切替部材38が回動自在に設けられている。
【0011】次に、図5に電子回路を示す。前記原稿ス
キャナ部4、用紙送りモータ39を駆動するモータドラ
イバ40が接続されたI/Oポート41、システム用の
RAM42(Random Access Memory )、画像処理時
のバッファとなるRAM43、ROM44(Read Only
Memory )、前記両面印字プリンタ17と命令及びステ
ータスのやり取りをするASIC45(Application
Specific IntegratedCircuit)、密度変換縮小回路
46、画像メモリであるページメモリ47、前記原稿ト
レイ2に載置された原稿を検出するセンサブロック4
8、前記操作パネル9に設けられている各キーに対応す
るキーボードブロック49、前記操作パネル9に設けら
れている液晶表示器14に対応する表示ブロック50、
公衆通信回線51に接続されるNCU52(Network C
ontrol Unit )が接続されたモデムブロック53、そし
て符号化と復号とをおこなうCODEC54(Coder a
ndDecoder)がCPU55(Central Processing Un
it)に接続されている。また、前記両面印字プリンタ1
7は、画像データを入力するために密度変換縮小回路4
6を介してページメモリ47に接続されている。さら
に、ラインコントロール回路56がページメモリ47に
接続され、このラインコントロール回路56には両面印
字プリンタ17から出力されるスキャンライン同期信号
LSYNC(以下LSYNCと記す)が入力されてい
る。
【0012】そして、前記ROM44に書き込まれたプ
ログラムに従って出力制御手段として動作するCPU5
5から出力される命令に従い前記両面印字プリンタ17
から一スキャンライン毎のLSYNCと一画素毎の画素
同期信号VCLK(以下VCLKと記す)が出力され、
このLSYNC,VCLKに同期して画素データがVD
ATAとして前記両面印字プリンタ17に入力されて印
字が行われる。
【0013】なお、電力を供給する電源ユニット57が
図示しない各電源端子に接続されている。
【0014】このような構成において、ファンクション
キー11を押下する度に設定できる機能が液晶表示器1
4に表示される。設定項目は種々あるが、本発明に関連
する項目は、片面印字モード、両面印字モード等であ
る。すなわち、液晶表示器14に“プリントモード選
択”と表示されるまでファンクションキー11を押圧す
る。“プリントモード選択”と表示された状態で、次に
片面印字を行う場合は、“片面印字か?”と表示される
までセレクトキー12を押し、続いてスタートキー13
を押すことにより設定が確定する。同様に、両面印字を
行う場合は、“両面印字か?”と表示されるまでセレク
トキー12を押し、続いてスタートキー13を押すこと
により設定が確定する。
【0015】片面印字の場合は、給紙カセット5又は用
紙収納部8から用紙が引き出され、この用紙は印字部2
0で印字された直後に排紙ローラ28を経由して記録紙
排紙トレイ6に排出される。
【0016】両面印字の場合には、用紙は印字部20で
印字された後に搬送方向切替部材36で記録紙循環路2
9に導かれ、搬送方向切替部材37により記録紙貯溜部
7に送られる。そして、つぎのページの通信が完了する
と、搬送ローラ33が逆方向に回転し、記録紙貯留部7
の記録紙が搬送方向切替部材38により再び記録紙搬送
路18に再給紙され、印字部20により裏面に印字さ
れ、続いて、搬送方向切替部材36により記録紙排紙ト
レイ6に排出される。
【0017】次に、本発明の特徴となる動作を図1のフ
ローチャートを参照して説明する。ここで、CPU55
は、ROM44に書き込まれたプログラムに基づいて、
ページメモリ47に記憶されたデータの頁数に応じて給
紙ローラ19又は32による給紙動作と再給紙手段35
による再給紙動作とを交互に実行させる給紙制御手段と
しての動作と、このときの給紙動作と再給紙動作とに対
応させてページメモリ47から印字部20にデータを呼
び出すデータ出力制御手段としての動作を実行する。
【0018】すなわち、片面印字モードが選択された場
合には、給紙カセット5又は用紙収納部8の用紙が印字
部20に給紙され、印字部20により片面に印字された
後記録紙排紙トレイ6に排紙される。この動作は、ペー
ジメモリ47に1頁単位の印字データがある限り繰り返
される。
【0019】両面印字モードが選択された場合は、ま
ず、ページメモリ47のデータが1頁以上か否かが判断
され、1頁の場合には、片面印字モードの場合と同様の
動作が実行される。
【0020】ページメモリ47のデータが2頁の場合に
は、給紙カセット5又は用紙収納部8の用紙が印字部2
0に給紙され、印字部20ではまず2頁のデータに基づ
いて印字が行われる。片面に印字された記録紙は記録紙
循環路29に排出された後記録紙貯留部7を経て再給紙
手段35により記録紙搬送路18に再給紙される。この
状態では、記録紙は前回印字された面が下面に向けられ
て印字部20に再給紙され、印字部20で印字された後
に記録紙排紙トレイ6に排紙される。したがって、印字
後の記録紙は、1頁のデータが下面に、2頁のデータが
上面に向けられた状態で記録紙排紙トレイ6に保持され
る。
【0021】ページメモリ47のデータが3頁の場合に
は、給紙カセット5又は用紙収納部8の用紙が印字部2
0に給紙され、印字部20ではまず2頁のデータに基づ
いて印字が行われる。片面に印字された記録紙は記録紙
循環路29に排出された後記録紙貯留部7に一旦格納さ
れる。この格納に至るまでの間には、給紙カセット5又
は用紙収納部8から2枚目の用紙が印字部20に給紙さ
れ、この2枚目の用紙に3頁のデータが印字部20によ
り印字される。続いて、記録紙貯留部7に格納された記
録紙が再給紙手段35により再給紙されるとともに、そ
の前に3頁のデータが印字された記録紙が記録紙循環路
29に送り出され、その前に記録紙貯留部7から再給紙
された記録紙は、印字部20により1頁のデータが印字
された後に、記録紙排紙トレイ6に排紙される。続い
て、記録紙循環路29に送り出された記録紙は、搬送方
向切替部材37により記録紙貯蔵部7に向かうことなく
直接記録紙搬送路18の上流側に循環される。すなわ
ち、4頁のデータがないため、3頁のデータが印字され
た記録紙は印字面を下に向けた状態で印字部20を単に
通過されて記録紙排紙トレイ6に排紙される。したがっ
て、1枚目の記録紙は、1頁のデータが下面に、2頁の
データが上面に向けられた状態で記録紙排紙トレイ6に
保持され、その上に2枚目の記録紙が3頁のデータを下
面に向けた状態で積層される。
【0022】ページメモリ47のデータが4頁の場合に
は、給紙カセット5又は用紙収納部8の用紙が印字部2
0に給紙され、印字部20ではまず2頁のデータに基づ
いて印字が行われる。片面に印字された記録紙は記録紙
循環路29に排出された後記録紙貯留部7に一旦格納さ
れる。この格納に至るまでの間には、給紙カセット5又
は用紙収納部8から2枚目の用紙が印字部20に給紙さ
れ、この2枚目の用紙に4頁のデータが印字部20によ
り印字される。続いて、記録紙貯留部7に格納された記
録紙が再給紙手段35により再給紙されるとともに、そ
の前に4頁のデータが印字された記録紙が記録紙循環路
29に排出された後記録紙貯留部7に一旦格納される。
そして、その前に記録紙貯留部7から再給紙された記録
紙は、印字部20により1頁のデータが印字された後
に、記録紙排紙トレイ6に排紙される。続いて、片面に
4頁のデータが印字されて記録紙貯留部7に格納された
記録紙が再給紙手段35により再給紙され、印字部20
で3頁のデータが印字された後に記録紙排紙トレイ6に
排紙される。したがって、1枚目の用紙は、1頁のデー
タが下面に、2頁のデータが上面に向けられた状態で記
録紙排紙トレイ6に保持され、その上に2枚目の用紙が
3頁のデータを下面に、4頁のデータを上面に向けた状
態で積層される。
【0023】次に、ページメモリ47のデータが5頁以
上の場合を考える。この場合は、データの頁数を4で割
り、その商に対応する回数をもってデータが4頁の場合
の動作を繰返し、後は端数によって、データが1頁又は
2頁或いは3頁の場合の動作を適用することにより、如
何なる頁数のデータを印字する場合においても適用し得
る。この動作を、図1のフローチャートになる経過を
もって示す。
【0024】このように、複数枚の用紙に両面印字を行
う場合には、一面に印字された記録紙を再給紙手段35
により印字部20に再給紙させるまでの間に、給紙ロー
ラ19又は32により次の記録紙を印字部20に給紙す
ることができ、これにより、記録紙の供給サイクルを短
縮することができる。また、給紙動作と再給紙動作とに
対応させてデータ出力制御手段によりページメモリ47
から印字部20にデータを呼び出すことにより、一枚の
用紙の表裏両面に続き頁のデータを印字することが可能
となる。したがって、単位時間当たりの印字枚数を増や
すことができ、また、排紙された記録紙の頁の順を揃え
ることができる。
【0025】ここで、両面印字する場合、給紙カセット
5又は用紙収納部8から給紙された用紙の先端と、記録
紙貯留部7から再給紙された記録紙の先端とは上下の向
きが変わるため、奇数頁のデータを先頭から印字した場
合には、偶数頁のデータを終端から印字することによ
り、1枚の用紙の単位で上下方向の向きを揃えて印字す
ることができる。
【0026】前記実施例において、感光体21は記録紙
搬送路18の上方に位置するため、印字直後の記録紙を
上部の記録紙排紙トレイ6に反転させて排紙すると、印
字面は下面となる。そのために、一枚の用紙の単位で
は、前頁(1頁或いは3頁)のデータを印字する前に次
頁(2頁或いは4頁)のデータを印字したが、本発明は
感光体21を記録紙搬送路18の下方に位置させた構造
にも適用し得るものである。この場合には、前頁(1頁
或いは3頁)のデータを先に印字し、その後に次頁(2
頁或いは4頁)のデータを印字することにより、記録紙
排紙トレイ6上で、印字後の記録紙を頁順に揃えること
ができる。この動作は、ページメモリ47に記憶された
データの頁数に応じて給紙手段による給紙動作と再給紙
手段による再給紙動作とを交互に実行させる給紙制御手
段の機能によることは云うまでもない。この感光体21
の位置の違いにより、前頁を先に印字するか後に印字す
るかの設定は、プリンタの機種によって固定してもよ
く、或いは、操作パネル9によりユーザーが設定するよ
うにしてもよい。
【0027】なお、両面印字プリンタは、本実施例のレ
ーザープリンタ等の電子写真記録方式に変えてインクジ
ェット記録方式、感熱転写記録方式等、公知の記録方式
を採用できるものである。
【0028】
【発明の効果】本発明は上述のように、ページメモリに
記憶された受信データの頁数に応じて給紙手段による給
紙動作と再給紙手段による再給紙動作と記録紙循環手段
による記録紙循環動作とを選択的に実行させる給紙制御
手段と、前記給紙手段による給紙動作と前記再給紙手段
による再給紙動作と前記記録紙循環手段による記録紙循
環動作とに対応させて前記ページメモリから印字部にデ
ータを呼び出すデータ出力制御手段とを設けたので、複
数枚の用紙に両面印字を行う場合には、一面に印字され
た記録紙を再給紙手段により印字部に再給紙させるまで
の間に、給紙手段により次の記録紙を印字部に給紙する
ことができ、これにより、用紙の供給サイクルを短縮す
ることができ、また、給紙動作と再給紙動作とに対応さ
せてデータ出力制御手段によりページメモリから印字部
データを呼び出すことにより、一枚の用紙の表裏両面に
続き頁のデータを印字することができ、したがって、単
位時間当たりの印字枚数を増やすことができ、また、排
紙された記録紙の頁の順を揃えることができる等の効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャートであ
る。
【図2】装置本体の外観を示す正面図である。
【図3】操作パネルを示す平面図である。
【図4】装置本体の内部構造を示す正面図である。
【図5】電子回路を示すブロック図である。
【符号の説明】
6 排紙部 7 記録紙貯留部 18 記録紙搬送路 19 給紙手段 20 印字部29 記録紙循環路 32 給紙手段 35 再給紙手段 47 ページメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字部を通る記録紙搬送路の上流側に用
    紙を給紙する給紙手段と、前記記録紙搬送路の下流側に
    接続された排紙部と、前記記録紙搬送路の下流側から分
    岐され前記記録紙搬送路の上流側に合流された記録紙循
    環路と、前記記録紙循環路の途中から分岐されて前記印
    字部から排出された記録紙を一時的に格納する記録紙貯
    留部と、前記記録紙貯留部の記録紙を前記記録紙搬送路
    の上流側に搬送する再給紙手段と、前記記録紙循環路に
    送り出された記録紙を前記記録紙貯留部に搬送すること
    なく前記記録紙搬送路の上流側に搬送する記録紙循環手
    段と、受信されたデータを頁単位で格納するページメモ
    リと、このページメモリに記憶されたデータの頁数に応
    じて前記給紙手段による給紙動作と前記再給紙手段によ
    る再給紙動作と前記記録紙循環手段による記録紙循環動
    作とを選択的に実行させる給紙制御手段と、前記給紙手
    段による給紙動作と前記再給紙手段による再給紙動作と
    前記記録紙循環手段による記録紙循環動作とに対応させ
    て前記ページメモリから前記印字部にデータを呼び出す
    データ出力制御手段とよりなることを特徴とするファク
    シミリ装置。
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