JP2697644B2 - 両面印字ファクシミリ装置 - Google Patents

両面印字ファクシミリ装置

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JP2697644B2
JP2697644B2 JP6302567A JP30256794A JP2697644B2 JP 2697644 B2 JP2697644 B2 JP 2697644B2 JP 6302567 A JP6302567 A JP 6302567A JP 30256794 A JP30256794 A JP 30256794A JP 2697644 B2 JP2697644 B2 JP 2697644B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は両面印字ファクシミリ装
置に関し、特にカット紙に両面印字するファクシミリ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のファクシミリ装置におい
ては、カット紙を給紙する給紙部のほかに、この給紙部
から給紙されて印字部で送信情報が印字されたカット紙
を反転する反転給紙部が設けられている。反転給紙部で
反転されたカット紙は再度印字部に搬送され、その裏面
にも送信情報が印字される。
【0003】この場合、印字部で印字されたカット紙を
反転給紙するか、あるいは排出するかはその搬送経路を
切換えることで決定されている。上述した技術について
は、特開平4−324745号公報に詳述されており、
送信情報と付加情報とをカット紙の表面及び裏面に印字
する例が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファク
シミリ装置では、給紙部から給紙されたカット紙に対し
て印字を行った後に、そのカット紙を反転給紙部で反転
して裏面にも印字を行うことで、情報量の不足や情報再
現性の劣化を招くことなく、カット紙への印字記録を行
えるようにしている。
【0005】しかしながら、一度に多量の情報が送信さ
れてきたときには、カット紙の表面に印字する毎にその
カット紙を反転給紙してそのカット紙の裏面への印字を
行わなければならないので、カット紙への片面印字に比
べて多大な時間がかかってしまう。
【0006】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、一度に多量の情報が送信されてきた場合でも、カ
ット紙への片面印字と同等の時間で両面印字を行うこと
ができる両面印字ファクシミリ装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による両面印字フ
ァクシミリ装置は、受信内容を蓄積するメモリと、前記
受信内容を印字する印字機構と、前記受信内容において
連続する頁各々の内容を用紙の表面及び裏面に印字する
ための用紙反転機構と、前記用紙反転機構で反転された
用紙を前記印字機構及び外部の一方に搬送する搬送機構
とを含む両面印字ファクシミリ装置であって、前記用紙
の表面に印字を行っているときに前記表面への印字が終
了した他の用紙を反転させて前記裏面を印字面とするよ
う前記反転機構と前記搬送機構と前記印字機構とを制御
する制御手段を備え、前記制御手段は、前記印字機構に
よる2n+1頁目(nは零及び正の整数)の印字終了前
に次のデータがあるかどうかを判定する手段と、前記
次のデータがあると判定した時に前記受信内容の2n
+3頁目があるか否かを判断する手段と、前記受信内容
の2n+2頁目の印字終了前に印字中のデータで印字
終了かどうかを判定する手段とを具備し、前記受信内容
の2n+3頁目があると判断した時に前記受信内容の2
n+1頁目の印字後に前記メモリから前記受信内容の2
n+3頁目を読出して印字制御し、前記受信内容の2n
+3頁目の印字後に前記受信内容の2n+2頁目を読出
して印字制御し、前記受信内容の2n+2頁目の印字終
了前に印字終了でないと判定した時に前記受信内容の2
n+4頁目を読出して印字制御するとともに、前記受信
内容の2n+3頁目以降が未送付の時に前記受信内容の
2n+1頁目の印字後に前記受信内容の2n+3頁目の
印字を抑止して前記メモリから前記受信内容の2n+2
頁目を読出して印字制御するよう構成している。
【0008】
【0009】
【作用】相手装置から送信されてきたデータをメモリ
に蓄積し、そのデータの連続するページ各々の内容を
用紙の表面及び裏面に印字するファクシミリ印字装置が
用紙の表面に印字を行っているときに、既に表面への印
字が終了した他の用紙を用紙反転装置で反転させて裏面
を印字面とする。
【0010】これによって、一度に多量の情報が送信さ
れてきた場合でも、用紙への片面印字と同等の時間で両
面印字が可能となる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、本発明の一実施例によるフ
ァクシミリ装置は排出切換装置1と、用紙反転装置2
と、吸入切換装置3と、印字済用紙棚4と、ファクシミ
リ印字装置5と、新用紙棚6と、印字順番制御機構7と
から構成されている。
【0013】排出切換装置1は印字順番制御機構7から
の制御信号100にしたがってファクシミリ印字装置5
から渡された印字済みの用紙を用紙反転装置2と印字済
用紙棚4とのうちの一方に渡す。用紙反転装置2は排出
切換装置1から渡された印字済みの用紙を表裏反転させ
てから吸入切換装置3に渡す。また、印字済用紙棚4は
排出切換装置1から渡された印字済みの用紙を蓄積す
る。
【0014】吸入切換装置3は印字順番制御機構7から
の制御信号101にしたがって用紙反転装置2と新用紙
棚6とのうち一方から渡された用紙をファクシミリ印字
装置5に渡す。新用紙棚6にはまだ印字されていない新
用紙が蓄積されている。
【0015】ファクシミリ印字装置5は吸入切換装置3
から渡された用紙に対して印字順番制御機構7からの制
御信号102で指定されたページ内容を印字し、印字済
みの用紙を排出切換装置1に渡す。尚、ファクシミリ印
字装置5で印字されるページ内容は受信時に図示せぬメ
モリ内に格納されている。
【0016】印字順番制御機構7は排出切換装置1と吸
入切換装置3とファクシミリ印字装置5とに夫々制御信
号100〜102を出力し、用紙に対する両面印字処理
全体の制御を行う。尚、ファクシミリ装置が持つ送信系
及び受信系の回路については従来と同様の構成なので省
略したが、受信系で受信された情報は一旦メモリに格納
されてから印字されるものとする。
【0017】図2は図1の印字順番制御機構7の制御動
作を示すフローチャートである。図2において、EXE
は排出・吸入・印字の各動作を指定にしたがって実行す
る動作を示し、SENSEはEXEの印字処理が終わる
少し前に次のデータまたはその次のデータの有無
と、印字中のデータで終了かどうかを判定する動作を
示している。ただし、SENSEの判定処理において、
次のデータ無しで、かつ終了の判定ができない場合に
は判定できるようになるまで待つ。
【0018】これら図1及び図2を用いて本発明の一実
施例の動作について説明する。以下、図示せぬ相手装置
から送信されてきたデータをメモリに格納してから印
字する場合について説明する。
【0019】まず、印字順番制御機構7は相手装置から
データが受信されると動作を開始し、排出先と吸入
先と印字ページとを夫々指定する(図2ステップS
1)。この場合には、排出先として印字済用紙棚4が指
定され、吸入先として新用紙棚6が指定され、印字ペー
ジとして2n+1ページ(nは0及び正の整数、このと
きはn=0なので1ページ)が指定される。
【0020】印字順番制御機構7は上記の指定に応じて
制御信号100〜102を排出切換装置1と吸入切換装
置3とファクシミリ印字装置5とに夫々出力する。よっ
て、排出切換装置1はファクシミリ印字装置5からの印
字済みの用紙を印字済用紙棚4に排出するよう動作しよ
うとするが、この場合にはファクシミリ印字装置5から
印字済みの用紙が搬送されてこないので何も動作しな
い。
【0021】吸入切換装置3は新用紙棚6から印字して
いない新用紙を吸入し、その新用紙をファクシミリ印字
装置5に渡す。ファクシミリ印字装置5はメモリから読
出した1ページの内容を新用紙に印字する(図2ステッ
プS2のEXE)。
【0022】このとき、印字順番制御機構7は印字処理
が終わる少し前に次のデータまたはその次のデータ
の有無と、印字中のデータで終了かどうかを判定する
(図2ステップS2のSENSE)。
【0023】印字順番制御機構7は次のデータが無い
と判定するとその印字が片面印字であると判断し(図2
ステップS3)、その次のデータがあればステップS
1に戻って、印字動作を継続する。印字中のデータで
終了と判定すると印字終了であると判断し(図2ステッ
プS3)、相手装置からのデータが受信するまで待ち
状態となる。
【0024】印字順番制御機構7は次のデータがある
と判定すると、2n+3ページ(このときは3ページ)
があるか否かを判断し(図2ステップS4)、2n+3
ページがあると判断すると、排出先として用紙反転装置
2を、吸入先として新用紙棚6を、印字ページとして2
n+3ページを夫々指定する(図2ステップS5)。
【0025】印字順番制御機構7は上記の指定に応じて
制御信号100〜102を排出切換装置1と吸入切換装
置3とファクシミリ印字装置5とに夫々出力する。よっ
て、排出切換装置1はファクシミリ印字装置5で1ペー
ジの内容が印字された用紙を用紙反転装置2に排出する
よう動作する。
【0026】吸入切換装置3は新用紙棚6から印字して
いない新用紙を吸入し、その新用紙をファクシミリ印字
装置5に渡す。ファクシミリ印字装置5はメモリから読
出した3ページの内容を新用紙に印字する(図2ステッ
プS6のEXE)。
【0027】次に、印字順番制御機構7はファクシミリ
印字装置5で夫々1ページ及び3ページが印字された用
紙に次のページ(2ページや4ページ)を印字するため
に、排出先として用紙反転装置2を、吸入先として用紙
反転装置2を、印字ページとして2n+2ページを夫々
指定する(図2ステップS7)。
【0028】印字順番制御機構7は上記の指定に応じて
制御信号100〜102を排出切換装置1と吸入切換装
置3とファクシミリ印字装置5とに夫々出力する。よっ
て、排出切換装置1はファクシミリ印字装置5で3ペー
ジの内容が印字された用紙を用紙反転装置2に排出する
よう動作する。
【0029】吸入切換装置3は用紙反転装置2で表裏反
転された1ページの内容が印字された用紙を吸入し、そ
の用紙をファクシミリ印字装置5に渡す。ファクシミリ
印字装置5はメモリから読出した2ページの内容をその
用紙に印字する(図2ステップS8のEXE)。
【0030】このとき、印字順番制御機構7は印字処理
が終わる少し前に次のデータまたはその次のデータ
の有無と、印字中のデータで終了かどうかを判定する
(図2ステップS8のSENSE)。
【0031】印字順番制御機構7は次のデータがある
と判定すると印字終了ではないと判断し(図2ステップ
S9)、排出先として印字済用紙棚4を、吸入先として
用紙反転装置2を、印字ページとして2n+4ページ
(このときは4ページ)を夫々指定する(図2ステップ
S10)。
【0032】印字順番制御機構7は上記の指定に応じて
制御信号100〜102を排出切換装置1と吸入切換装
置3とファクシミリ印字装置5とに夫々出力する。よっ
て、排出切換装置1はファクシミリ印字装置5で2ペー
ジの内容が印字された用紙を印字済用紙棚4に排出する
よう動作する。
【0033】吸入切換装置3は用紙反転装置2で表裏反
転された3ページの内容が印字された用紙を吸入し、そ
の用紙をファクシミリ印字装置5に渡す。ファクシミリ
印字装置5はメモリから読出した4ページの内容をその
用紙に印字する(図2ステップS11のEXE)。印字
順番制御機構7はさらにデータがある場合にはステッ
プS1に戻って上記の動作を繰り返し行う。
【0034】一方、印字順番制御機構7は次のデータ
があると判定し、2n+3ページがないと判断すると、
排出先として用紙反転装置2を、吸入先として用紙反転
装置2を、印字ページとして2n+2ページ(このとき
は2ページ)を夫々指定する(図2ステップS12)。
【0035】印字順番制御機構7は上記の指定に応じて
制御信号100〜102を排出切換装置1と吸入切換装
置3とファクシミリ印字装置5とに夫々出力する。よっ
て、排出切換装置1はファクシミリ印字装置5で1ペー
ジの内容が印字された用紙を用紙反転装置2に排出する
よう動作する。
【0036】吸入切換装置3は用紙反転装置2から1ペ
ージの内容が印字された用紙を吸入し、その用紙をファ
クシミリ印字装置5に渡す。ファクシミリ印字装置5は
メモリから読出した2ページの内容をその用紙に印字す
る(図2ステップS6のEXE)。
【0037】ただし、この場合には1ページの内容が印
字された用紙が用紙反転装置2で反転されてから吸入切
換装置3で吸入するため、吸入切換装置3は用紙反転装
置2からすぐに用紙を吸入することができないので、吸
入可能となるまで待ち状態となる。また、2ページの内
容がファクシミリ印字装置5で印字されると、相手装置
からのデータがなくなるので、ファクシミリ装置では
印字終了と判断して相手装置からのデータ受信する
まで待ち状態となる。
【0038】印字順番制御機構7は2n+3ページの内
容が印字されてから2n+2ページの内容が印字された
ときに印字終了と判断すると、排出先として印字済用紙
棚4を、吸入先として用紙反転装置2を、印字なしを夫
々指定する(図2ステップS14)。
【0039】印字順番制御機構7は上記の指定に応じて
制御信号100〜102を排出切換装置1と吸入切換装
置3とファクシミリ印字装置5とに夫々出力する。よっ
て、排出切換装置1はファクシミリ印字装置5で2ペー
ジの内容が印字された用紙を印字済用紙棚4に排出する
よう動作する。
【0040】吸入切換装置3は用紙反転装置2から3ペ
ージの内容が印字された用紙を吸入し、その用紙をファ
クシミリ印字装置5に渡す。ファクシミリ印字装置5は
吸入切換装置3から渡された用紙に対して印字を行うこ
となく、その用紙を排出切換装置1に渡す(図2ステッ
プS15のEXE)。排出切換装置1はファクシミリ印
字装置5から渡された用紙をそのまま印字済用紙棚4に
排出する。その後に、ファクシミリ装置は相手装置から
データ受信するまで待ち状態となる。
【0041】次に、本発明の一実施例によるファクシミ
リ装置と相手装置との間でやりとりされる具体的なケー
スについて説明する。
【0042】まず、相手装置からのデータが常にファ
クシミリ印字装置5の印字速度よりも早く到着する場
合、全体で6ページのデータがあれば、実際に印字さ
れるページは1ページ,3ページ,2ページ,4ペー
ジ,5ページ,6ページの順になる。
【0043】したがって、印字順番制御機構7はステッ
プS1,ステップS2,ステップS3,ステップS4,
ステップS5,ステップS6,ステップS7,ステップ
S8,ステップS9,ステップS10,ステップS1
1,ステップS1,ステップS2,ステップS3,ステ
ップS4,ステップS12,ステップS13,ステップ
S1,ステップS2の順に実行する。
【0044】また、全体で3ページのデータがあれ
ば、実際に印字されるページは1ページ,3ページ,2
ページの順になる。したがって、印字順番制御機構7は
ステップS1,ステップS2,ステップS3,ステップ
S4,ステップS5,ステップS6,ステップS7,ス
テップS8,ステップS9,ステップS14,ステップ
S15,ステップS1,ステップS2の順に実行する。
【0045】次に、相手装置からのデータが時間間隔
をおいて到着する場合、全体で7ページのデータがあ
り、2ページ分のデータが到着した後に少し遅れて残
り5ページ分のデータが到着するのであれば、実際に
印字されるページは1ページ,2ページ,3ページ,5
ページ,4ページ,6ページ,7ページの順になる。
【0046】したがって、印字順番制御機構7はステッ
プS1,ステップS2,ステップS3,ステップS4,
ステップS12,ステップS13,ステップS1,ステ
ップS2,ステップS3,ステップS4,ステップS
5,ステップS6,ステップS7,ステップS8,ステ
ップS9,ステップS10,ステップS11,ステップ
S1,ステップS2,ステップS3,ステップS1,ス
テップS2の順に実行する。
【0047】また、片面印字の場合、実際に印字される
ページは1ページ,2ページ,3ページ,4ページ,…
…の昇順となる。
【0048】したがって、印字順番制御機構7はステッ
プS1,ステップS2,ステップS3,ステップS1,
ステップS2,ステップS3,ステップS1,ステップ
S2,ステップS3,ステップS1,ステップS2,ス
テップS3,……とように、ステップS1とステップS
2とステップS3とを夫々繰り返し実行する。
【0049】上述した如く、本発明の一実施例では
ータの到着状態や印字ページ数や片面印字指定によって
柔軟に対応し、用紙反転に要する時間の見掛け上の削除
や、データの到着が遅れた時に可能ならば到着してい
る偶数ページの印字を先に行うことで、相手装置から送
信されてきたデータに対する処理時間を最小に近付け
ることが可能となる。
【0050】このように、相手装置から送信されてきた
データをメモリに蓄積し、そのデータの連続するペ
ージ各々の内容を用紙の表面及び裏面に印字するファク
シミリ印字装置5が用紙の表面に印字を行っているとき
に、既に表面への印字が終了した他の用紙を用紙反転装
置2で反転させて裏面を印字面とするよう印字順番制御
機構7によって排出切換装置1と吸入切換装置3とファ
クシミリ印字装置5とを制御することによって、一度に
多量の情報が送信されてきた場合でも、用紙への片面印
字と同等の時間で両面印字を行うことができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、受
信内容をメモリに蓄積し、その受信内容において連続す
る頁各々の内容を用紙の表面及び裏面に印字する印字機
構を含むファクシミリ装置において、用紙の表面に印字
を行っているときに既に用紙表面への印字が終了した他
の用紙を反転させて裏面を印字面とするよう印字機構を
制御することによって、一度に多量の情報が送信されて
きた場合でも、用紙への片面印字と同等の時間で両面印
字を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の印字順番制御機構の制御動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 排出切換装置 2 用紙反転装置 3 吸入切換装置 5 ファクシミリ印字装置 7 印字順番制御機構

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信内容を蓄積するメモリと、前記受信
    内容を印字する印字機構と、前記受信内容において連続
    する頁各々の内容を用紙の表面及び裏面に印字するため
    の用紙反転機構と、前記用紙反転機構で反転された用紙
    を前記印字機構及び外部の一方に搬送する搬送機構とを
    含む両面印字ファクシミリ装置であって、前記用紙の表
    面に印字を行っているときに前記表面への印字が終了し
    た他の用紙を反転させて前記裏面を印字面とするよう前
    記反転機構と前記搬送機構と前記印字機構とを制御する
    制御手段を有し、 前記制御手段は、前記印字機構による2n+1頁目(n
    は零及び正の整数)の印字終了前に次のデータがある
    かどうかを判定する手段と、前記次のデータがあると
    判定した時に前記受信内容の2n+3頁目があるか否か
    を判断する手段と、前記受信内容の2n+2頁目の印字
    終了前に印字中のデータで印字終了かどうかを判定す
    る手段とを含み、 前記受信内容の2n+3頁目があると判断した時に前記
    受信内容の2n+1頁目の印字後に前記メモリから前記
    受信内容の2n+3頁目を読出して印字制御し、前記受
    信内容の2n+3頁目の印字後に前記受信内容の2n+
    2頁目を読出して印字制御し、前記受信内容の2n+2
    頁目の印字終了前に印字終了でないと判定した時に前記
    受信内容の2n+4頁目を読出して印字制御するととも
    に、 前記受信内容の2n+3頁目以降が未送付の時に前記受
    信内容の2n+1頁目の印字後に前記受信内容の2n+
    3頁目の印字を抑止して前記メモリから前記受信内容の
    2n+2頁目を読出して印字制御するよう構成したこと
    を特徴とする両面印字ファクシミリ装置。
JP6302567A 1994-12-07 1994-12-07 両面印字ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2697644B2 (ja)

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JP3160396B2 (ja) * 1992-11-30 2001-04-25 東芝テック株式会社 ファクシミリ装置

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