JPH09114143A - 両面画像読み取り装置 - Google Patents

両面画像読み取り装置

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JPH09114143A
JPH09114143A JP7272389A JP27238995A JPH09114143A JP H09114143 A JPH09114143 A JP H09114143A JP 7272389 A JP7272389 A JP 7272389A JP 27238995 A JP27238995 A JP 27238995A JP H09114143 A JPH09114143 A JP H09114143A
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JP7272389A
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English (en)
Inventor
Atsushi Shikibe
厚 色部
Masaaki Nabeta
正明 鍋田
Kango Taneda
乾吾 種田
Kazuo Arakawa
和男 荒川
Hiroshi Tagawa
宏 田川
Akira Kurimoto
章 栗元
Atsushi Ugajin
淳 宇賀神
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で構造が簡単であり、しかも画像読み取
りの生産性が高い両面画像読み取り装置を提供するこ
と。 【解決手段】 原稿送り装置により搬送された原稿の第
1面の画像を画像読み取り手段により読み取った後に原
稿を表裏反転させ、その後に原稿の第2面を前記画像読
み取り素子により読み取る両面画像読み取り装置におい
て、複数の原稿搬送路17a,17bを備えた原稿表裏
反転装置11と、原稿のサイズを検出する原稿サイズセ
ンサ12と、検出された原稿のサイズに応じて原稿表裏
反転装置11における搬送路を切り換える搬送路切換手
段13bとを備えている。前記原稿表裏反転装置11の
複数の搬送路17a,17bは、それぞれ長さが異なっ
ており、かつ、その搬送速度が原稿のサイズに応じて異
なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】画像形成装置等において使用
される画像読み取り装置に関し、特に、両面原稿の画像
読み取り時間を短縮することができる両面画像読み取り
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、自動原稿搬送装置を備えた複
写機において、原稿の両面を複写するためには、原稿の
両面の画像を読み取る必要がある。
【0003】このような原稿の両面の画像を読み取るた
めの原稿読み取り装置としては、種々の装置が提案され
ている。
【0004】たとえば、特開平1−321772号公報
には、固定原稿読み取り用の移動型画像読み取り手段と
移動原稿読み取り用の画像読み取り手段とを兼用する第
1の画像読み取り手段とは別に、原稿の搬送方向に関し
て離れた位置に、前記第1の画像読み取り手段による読
み取り面とは反対の面を読み取る第1の画像読み取り手
段を設け、第1の画像読み取り手段で原稿の第1面の画
像を読み取り、第2のの画像読み取り手段で原稿の第2
面の画像を読み取るようにした構成が開示されている。
また、特開平2−36667号公報には、紙面の表裏の
情報を各々読み取る2個のスキャナを設けた画像入力装
置が開示されている。しかしながら、これらの公報に記
載の装置においては、画像読み取り手段を二つ設ける必
要が有るため、製造コストが高くなるという問題があ
る。
【0005】また、特開平2−150162号公報に
は、往復動可能な原稿搬送経路の途中に、回転すること
により原稿搬送経路のいずれの面からでも読み取り可能
となるロータリ式の画像読み取り手段を設け、原稿を第
1の方向に搬送しながら原稿の第1面を読み取り、画像
読み取り手段の位置を反転して、原稿を第1の方向とは
逆の第2の方向に搬送しながら原稿の第2面を読み取る
ようにした構成が開示されている。しかしながら、同公
報に記載の装置においては、イメージセンサーとこのイ
メージセンサーに対向する読み取りロールとを、一体的
に回転する必要が有るため、反転機構及び読み取りロー
ルの駆動機構が複雑になるという問題が有る。
【0006】また、特開平2−63262号公報には、
原稿の表裏を反転する機構を設け、画像読み取り手段に
対して原稿を第1の方向に搬送して原稿の第1面の画像
の読み取りを行い、第1面読み取り後の原稿の表裏を反
転し、表裏反転後の原稿を画像読み取り手段に対して第
1の方向とは逆の第2の方向に搬送して原稿の第面の画
像の読み取りを行なう構成が開示されている。しかしな
がら、同公報に記載の装置においては、原稿の表裏を反
転する必要があるため、原稿の第1面の読み取りから第
2面の読み取りまでに時間がかかるという問題がある。
また、片面読み取り原稿と両面読み取り原稿が、別の排
出トレイに排出されるので、操作性が悪く、装置も大型
化するという問題がある。
【0007】また、特開平6−6542号公報に記載の
複写装置においては、原稿は原稿供給手段によってその
所定枚数毎に原稿読み取り手段に送られ、順にその表面
画像が読み取られる。続いて、原稿は、搬送方向切換手
段によって、その搬送方向が切り換えられ、スイッチバ
ック手段に送られる。そこで原稿はスイッチバックさ
れ、原稿循環再供給手段によって原稿読取手段へその上
流側から表裏面を反転した状態で再供給され、順に裏面
画像の読み取りが行われる。しかしながら、同公報に記
載の装置においては、原稿の搬送経路が長くなるので、
生産性の向上が困難であるという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、小型
で構造が簡単であり、しかも画像読み取りの生産性が高
い両面画像読み取り装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、原稿送り装置
により搬送された原稿の第1面の画像を画像読み取り手
段により読み取った後に原稿を表裏反転させ、その後に
原稿の第2面を前記画像読み取り手段により読み取る両
面画像読み取り装置において、複数の搬送路を備えた原
稿表裏反転手段と、原稿のサイズを検出する原稿サイズ
検出手段と、前記原稿サイズ検出手段により検出された
原稿のサイズに応じて前記原稿表裏反転手段における搬
送路を切り換える搬送路切換手段とを備えていることを
特徴とする。
【0010】前記原稿表裏反転手段の複数の搬送路は、
それぞれ長さが異なっていることを特徴とする。
【0011】前記原稿表裏反転手段の複数の搬送路は、
その搬送速度が原稿のサイズに応じて異なっていること
を特徴とする。
【0012】前記原稿表裏反転手段の複数の搬送路は、
それぞれ長さが異なっており、かつ、その搬送速度が原
稿のサイズに応じて異なっていることを特徴とする。
【0013】また本発明は、前記画像読み取り手段が、
静止原稿の画像面に沿って移動可能に設けられているこ
とを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の両面画像読み取
り装置の実施例を示す概略断面図である。
【0015】両面画像読み取り装置は、静止原稿を載置
するための原稿載置部Pと、この原稿載置載置部Pに対
して原稿を送り込む原稿搬送部Qとから構成されてい
る。
【0016】原稿搬送部Qは、読み取るべき原稿を載置
する原稿トレイ1と、原稿トレイ1からの原稿を1枚づ
つ装置内に取り込むためのフィードロール2と、取り込
んだ原稿をU字状の原稿搬送路17eに沿って読み取り
部に搬送するための複数の原稿搬送ロール3a〜3c
と、矢印A,Bの方向に正逆転可能なプラテンロール5
とを備えている。
【0017】一方、原稿載置部Pは、静止原稿を載置す
るか、或いは、その上面に移動原稿を接触状態で通過さ
せるプラテンガラス4と、イメージセンサー6、LED
アレイ7等で構成される原稿読み取り手段9とを備えて
いる。この原稿読み取り手段9は、図示しない走査機構
によりプラテンガラス4の下面に沿って移動可能となっ
ている。原稿トレイ1から搬入された原稿の画像を読み
取る場合には、すなわち、移動原稿を読み取る場合に
は、原稿読み取り手段9は図に示す位置に静止状態にあ
り、プラテンロール5により原稿を定速で搬送しながら
原稿の画像を読み取る。また、手動によりプラテンガラ
ス4上に載置された原稿、すなわち、静止原稿を読み取
る場合には、原稿読み取り手段9は図に示す位置から矢
印Cの方向に定速で移動しながら原稿の画像を読み取
る。
【0018】更に、原稿搬送部Qは、画像読み取り後の
原稿の表裏を反転して再度読み取り部に戻すための原稿
表裏反転装置11を備えている。原稿表裏反転装置11
は、それぞれ長さの異なる二つの原稿搬送路を有してい
る。長い方の原稿搬送路は、原稿搬送パドル16a,1
6b、円弧状の原稿搬送路17a、原稿搬送ロール10
a,10b,10g等を備えている。また、短い方の原
稿搬送路は、長い方の原稿搬送路の途中から分岐し原稿
搬送ロール10aの直前で長い方の原稿搬送路の途中に
合流する円弧状の原稿搬送路17b等を備えている。
【0019】更に、原稿搬送部Qは、両面の画像を読み
取った後の原稿を原稿排出トレイ8に搬出するための原
稿搬送路17c、片面の画像を読み取った後の原稿を原
稿排出トレイ8に搬出するための原稿搬送路17d、原
稿搬送路17c,17dにおいて原稿を搬送するための
原稿搬送ロール10c,10d,10e,10h等を備
えている。
【0020】また、フィードロール2の直後、すなわち
搬入用原稿搬送路17eの入口近傍には、原稿サイズ検
知センサー12が配置され、プラテンロール5の原稿表
裏反転装置11側には原稿通過センサー14が配置され
ている。また、搬入用原稿搬送路17eの出口近傍に
は、原稿先端ストッパー15が設けられている。また、
原稿ストッパー15に近接して原稿検知センサー18が
配置されている。
【0021】上記原稿サイズ検知センサー12は、原稿
の前端及び後端の通過を検知し、この前端及び後端の検
知の時間差と原稿の送り速度から、原稿の長さが演算に
より求められる。
【0022】更に、プラテンロール5の原稿表裏反転装
置11とは反対側の近傍には、搬入用原稿搬送路17e
と搬出用原稿搬送路17cを切り換えるための原稿搬送
ガイド13aが設けられ、長経路原稿搬送路17aと短
経路原稿搬送路17bとの分岐点には、長経路原稿搬送
路17aと短経路原稿搬送路17bを切り換えるための
原稿搬送ガイド13bが設けられ、長経路原稿搬送路1
7a中の原稿搬送ロール10bの下流側には、片面原稿
搬出用原稿搬送路17dと読み取り部に戻る原稿搬送路
17a’を切り換えるための原稿搬送ガイド13cが設
けられている。次に、上述した両面画像読み取り装置の
動作について説明する。
【0023】先ず、基本的な動作について説明する。
【0024】(1)プラテン原稿の場合 原稿読み取り手段9がプラテンガラス4に沿って矢印C
方向に定速で移動し、プラテンガラス4上に載置された
静止原稿の画像を読み取る。
【0025】(2)片面原稿の場合 原稿トレイ1からフィードロール2及び原稿搬送ロール
3a〜3cによりプラテンガラス4に送られて来た原稿
(図示せず)は、矢印A方向に回転するプラテンロール
5の位置で原稿読み取り手段9により原稿画像が読み取
られ、原稿搬送パドル16a,16b及び原稿搬送ロー
ル10a〜10eにより原稿排出トレイ8に排出され
る。
【0026】(3)両面原稿の場合 片面原稿の場合と同じように、原稿トレイ1から搬送さ
れ矢印A方向に回転するプラテンロール5の位置で原稿
読み取り手段9で第1面の画像が読み取られた原稿は、
原稿表裏反転装置11により原稿表裏反転後、再び原稿
読み取り手段に送られ、今度は矢印B方向に回転するプ
ラテンロール5の位置で第2面の画像を読み取り、原稿
搬送ガイド13aにより原稿搬送路17cに送られ、原
稿搬送ロール10h及び10eにより原稿排出トレイ8
に排出される。次の原稿は、原稿通過センサー14によ
り前の原稿が通過したことを検知後、原稿先端ストッパ
ー15が解除され、プラテンロール5に搬送される。
【0027】前記、原稿表裏反転装置11は、A3(4
20mm×297mm)長手方向サイズの原稿まで収容
できる長さの原稿搬送路17aと、A4(297mm×
210mm)短手方向サイズの原稿まで収容できる長さ
の原稿搬送路17bが設けられている。両面原稿の搬送
方向とサイズを原稿サイズ検知センサー12で検知し、
A4短手方向サイズより長い場合は原稿搬送路17aを
通り、A4短手方向サイズまでの場合は原稿搬送路17
bを通るように、原稿搬送ガイド13a及び13bを切
り換える。
【0028】両面原稿の搬送方向のサイズがA4短手方
向サイズ(210mm)より長く、A3長手方向サイズ
(420mm)より短いB4SEF(=364mm),
A4SEF(=297mm)の場合は、第1面の読み取
り終了から第2面の画像読み取り開始までに掛かる時間
が、A3長手方向サイズ原稿の場合とほぼ同じになるよ
うに、原稿搬送ロール10a,10b,10gの周速を
変化させ、原稿搬送路17aの原稿搬送速度を変化させ
る。なお、LEFは長辺側給紙(long edge
feed)、SEFは短辺側給紙(short edg
e feed)を意味する。図2は、各サイズの原稿の
関係をA3及びA4サイズ原稿を基準にして示す説明図
である。また、両面の搬送方向のサイズが、A4短手方
向サイズ(210mm)より短いB5LEF(=182
mm), A5LEF(=149mm)等の場合は、第
1面の画像読み取り終了から第2面の画像読み取り開始
までに掛かる時間が、A4短手方向サイズ原稿の場合と
ほぼ同じになるように、原稿搬送ロール10f,10g
の周速を変化させ、原稿搬送路17bの原稿搬送速度を
変化させる。変化させる原稿搬送速度Vは、式(1)及
び式(2)で与えられる。
【0029】 V=(La−G)/(La−420)×V0 (210<G≦420)…(1) V=(Lb−G)/(Lb−210)×V0 (G≦210)……………(2) ただし、 V:原稿搬送速度(mm/s) V0:基準原稿搬送速度(mm/s) G:原稿送り方向長さ(mm) La:原稿搬送路17a全長(mm) Lb:原稿搬送路17b全長(mm) である。
【0030】次に、上述した両面画像読み取り装置の全
体の動作について、図3〜図5のフローチャートを参照
して説明する。
【0031】両面画像読み取り装置の読み取り動作開始
が指示されると、原稿センサー(図示せず)により原稿
トレイ1に原稿があるか否かが判別され(ステップ10
1)、原稿トレイ1に原稿がない場合には、原稿読み取
り手段9がプラテンガラス4に沿って移動し、プラテン
ガラス4上に載置された静止原稿の画像を読み取る(ス
テップ102)。
【0032】原稿トレイ1に原稿がある場合には、原稿
トレイ1から原稿をフィードロール2で搬送し(ステッ
プ103)、原稿の先端が原稿ストッパー15に達した
ら(ステップ104)、フィードロール2を原稿の上面
から離して次の原稿の搬送を止める(ステップ10
5)。なお、原稿の先端が原稿ストッパー15に達した
か否かはは、原稿ストッパー15に近接して配置された
原稿検知センサー18により判別される。次に、先行の
原稿が存在するか否かを原稿検知センサー14により判
別し、先行の原稿が存在する場合には、この先行の原稿
が読み取り部を通過するまで待つ(ステップ106)。
先行の原稿が存在しない場合には、原稿ストッパー15
を解除する(ステップ107)。次に、プラテンロール
5を矢印A方向に回転させ、原稿を搬送させながら原稿
読み取り手段9で原稿の第1面を読み取る(ステップ1
08)。
【0033】次に、原稿の両面を読み取るか否かを判別
し(ステップ109)、原稿の片面のみを読み取る場合
には、原稿搬送ガイド13aは原稿搬送路17a側に切
り換えられ、原稿搬送ガイド13cは原稿搬送路17d
側に切り換えられ、原稿は原稿搬送路17a,17dを
通って原稿排出トレイ8へ排出される(ステップ11
0)。なお、原稿の両面を読み取るか否かの判別は、装
置の動作開始の前に操作パネル等から入力された、片面
コピーモード、両面コピーモード等の設定モードを調べ
ることにより行われる。
【0034】原稿の両面を読み取る場合には、原稿サイ
ズセンサー12で検出した検出結果より、原稿の送り方
向の長さがA4短手方向サイズ、すなわち、210mm
よりも長いときには(ステップ112)、原稿搬送ガイ
ド13bを原稿搬送路17a側に切り換え、原稿の第1
面を読み取りながら原稿を原稿搬送路17aに進める
(ステップ113)。原稿の第1面の読み取りが終了し
たら(ステップ114)、原稿搬送路17aにおいて、
原稿を前述の式(1)の原稿搬送速度で搬送して(ステ
ップ115)、原稿の表裏を反転する。表裏が反転され
た原稿の先端が原稿検知センサー14により検知される
と(ステップ116)、プラテンロール5を矢印B方向
に回転させ、原稿を搬送しながら原稿読み取り手段9で
原稿の第2面を読み取る(ステップ117)。第2面読
み取り後の原稿は、原稿搬送路17cを通り原稿排出ト
レイ8に排出される(ステップ118)。
【0035】ステップ112において、原稿の送り方向
の長さが210mm以下であると判別された場合には、
原稿搬送ガイド13bを原稿搬送路17b側に切り換
え、原稿の第1面を読み取りながら原稿を原稿搬送路1
7bに進める(ステップ119)。原稿の第1面の読み
取りが終了したら(ステップ120)、原稿搬送路17
bにおいて、原稿を前述の式(2)の原稿搬送速度で搬
送して(ステップ121)、原稿の表裏を反転する。表
裏が反転された原稿の先端が原稿検知センサー14によ
り検知されると(ステップ116)、プラテンロール5
を矢印B方向に回転させ、原稿を搬送しながら原稿読み
取り手段9で原稿の第2面を読み取る(ステップ11
7)。第2面読み取り後の原稿は、原稿搬送路17cを
通り原稿排出トレイ8に排出される(ステップ11
8)。
【0036】
【発明の効果】
(1)原稿表裏反転装置の原稿搬送路を複数設け、更
に、原稿搬送速度を原稿サイズに応じて変えることによ
り、両面原稿の第1面読み込みから第2面読み込み間で
の時間を原稿サイズにかかわり無く短縮できるので、ど
のようなサイズの両面原稿でも片面原稿の読み込みとほ
ぼ同等の生産性を達成できる。
【0037】(2)第1面原稿画像、第2面原稿画像、
及びプラテンガラス上の静止原稿画像を同一の原稿画像
読み取り手段で読み取れるので製造コストを下げること
ができる。
【0038】(3)片面読み取り原稿と両面読み取り原
稿とを同一の原稿排出トレイに排出できるので、操作性
が改善されるとともに、装置が小型化され、製造コスト
も下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の両面画像読み取り装置の実施例を示
す概略断面図である。
【図2】 各サイズの原稿の関係をA3及びA4サイズ
原稿を基準にして示す説明図である。
【図3】 両面画像読み取り装置の動作を示すフローチ
ャートの第1の部分である。
【図4】 両面画像読み取り装置の動作を示すフローチ
ャートの第2の部分である。
【図5】 両面画像読み取り装置の動作を示すフローチ
ャートの第3の部分である。
【符号の説明】
1…原稿トレイ、2…フィードロール、3a〜3c…原
稿搬送ロール、4…プラテンガラス、5…プラテンロー
ル、6…イメージセンサー、7…LEDアレイ、8…原
稿排出トレイ、9…原稿読み取り手段、10a〜10g
…原稿搬送ロール、11…原稿表裏反転装置、12…原
稿サイズ検知センサー、13a,13b,13c…原稿
搬送ガイド、14…原稿通過センサー、15…原稿先端
ストッパー、16a,16b…原稿搬送パドル、17
a,17b,17c…原稿搬送路、18…原稿検知セン
サー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒川 和男 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 田川 宏 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 栗元 章 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 宇賀神 淳 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿送り装置により搬送された原稿の第
    1面の画像を画像読み取り手段により読み取った後に原
    稿を表裏反転させ、その後に原稿の第2面を前記画像読
    み取り手段により読み取る両面画像読み取り装置におい
    て、 複数の搬送路を備えた原稿表裏反転手段と、 原稿のサイズを検出する原稿サイズ検出手段と、 前記原稿サイズ検出手段により検出された原稿のサイズ
    に応じて前記原稿表裏反転手段における搬送路を切り換
    える搬送路切換手段とを備えていることを特徴とする両
    面画像読み取り装置。
  2. 【請求項2】 前記原稿表裏反転手段の複数の搬送路
    は、それぞれ長さが異なっていることを特徴とする請求
    項1記載の両面画像読み取り装置。
  3. 【請求項3】 前記原稿表裏反転手段の複数の搬送路
    は、その搬送速度が原稿のサイズに応じて異なっている
    ことを特徴とする請求項1記載の両面画像読み取り装
    置。
  4. 【請求項4】 前記原稿表裏反転手段の複数の搬送路
    は、それぞれ長さが異なっており、かつ、その搬送速度
    が原稿のサイズに応じて異なっていることを特徴とする
    請求項1記載の両面画像読み取り装置。
  5. 【請求項5】 前記画像読み取り手段が、静止原稿の画
    像面に沿って移動可能に設けられていることを特徴とす
    る請求項1記載の両面画像読み取り装置。
JP7272389A 1995-10-20 1995-10-20 両面画像読み取り装置 Pending JPH09114143A (ja)

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