JP2002167098A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002167098A
JP2002167098A JP2000363306A JP2000363306A JP2002167098A JP 2002167098 A JP2002167098 A JP 2002167098A JP 2000363306 A JP2000363306 A JP 2000363306A JP 2000363306 A JP2000363306 A JP 2000363306A JP 2002167098 A JP2002167098 A JP 2002167098A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、用紙の表裏の反転や後処理などを
簡易かつ無駄のない機構により実現して、汎用性および
利便性の高い画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 用紙カセット11a〜11cから呼び出
した用紙Pを上斜め方向に横断する搬送経路R1内の画
像形成ユニット13に搬送して片面に画像形成をし側面
の搬出口31から搬出すると共にその下方の搬入口32
から搬入されてくる用紙Pを再搬送経路R2を介して搬
送経路R1に再度搬送することにより用紙Pの裏面に画
像形成をする装置本体10と、搬出口31から搬出され
てきた用紙Pをスイッチバックして表裏を反転させ搬入
口32に搬入すると共にスイッチバックした用紙Pを装
置本体10の反対側に搬出するスイッチバック装置40
と、スイッチバック装置40から搬出されてくる用紙P
をソートして排紙トレイ62a〜62nに排紙しページ
順位に積載するフィニッシャ装置60とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、詳しくは、画像を形成した用紙の表裏の反転や排紙
などを簡易かつ無駄のない機構により行い得るようにし
たものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、受け取った画像データをトナ
ーなどの記録媒体により搬送用紙に記録して画像形成す
る装置が知られており、このような画像形成装置は、例
えば、プリンタ装置に適用されるとともにコピー機やフ
ァクシミリ装置などにも搭載されて、用紙の両面への画
像形成や、複数色の記録媒体によるカラー画像の形成
や、画像を形成した用紙をソートするなどの排紙時の後
処理を行い得るように工夫されたものが多用されてい
る。
【0003】例えば、図6に示す画像形成装置は、装置
本体100の下部に用紙カセット101をセットして積
載されている用紙Pを搬送経路r1内に案内することに
より反転および再度の反転をさせて上部に配置されてい
る排紙台102上に排紙するようになっており、用紙カ
セット101内の用紙Pは、先端側に圧接する呼出コロ
103が呼び出して搬送ローラ対104、定着ローラ対
105などを経て排紙ローラ対106に受け渡し排紙台
102上に排紙するようになっている。
【0004】この用紙Pは、搬送ローラ対104が感光
体ドラム107による記録部に給紙することによって、
その感光体ドラム107上に形成したトナー画像を上面
に転写されるとともに、定着ローラ対105が加熱圧接
することにより転写画像を定着されるようになってお
り、この片面に画像形成をした用紙Pは、定着ローラ対
105の下流側で切替爪108が搬送方向を再搬送経路
r2内に案内することにより、感光体ドラム107によ
る記録部に再度給紙して裏面に画像を転写・定着(形
成)することができるようになっている。この再搬送経
路r2では、切替爪108が搬送方向を反転した用紙P
を駆動ローラ109と一対の従動ローラ110、111
が巻き込んで再度反転させた後にその搬送方向を逆転し
てスイッチバックさせることにより、搬送経路r1を介
して感光体ドラム108の記録部に用紙Pの表裏を反転
して給紙することができるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の画像形成装置にあっては、用紙Pの両面への
画像形成を実現するために、感光体ドラム107の下方
に、片面に画像形成をした用紙Pをスイッチバックさせ
て再搬送する経路r2を構築するので、用紙カセット1
01の上部のスペースSを占有して、サイズの異なる用
紙カセットなどを増設する場合などに妨げになってしま
い、無理に増設すると装置本体100の高さが高くなり
過ぎてしまう場合があるという問題があった。
【0006】特に、装置本体100を極端に大型化させ
ることなく、近年のカラー画像の要求に応えるために、
各色の感光体ドラムを搬送経路r1上に並設すると、装
置本体100内に用紙Pをスイッチバックさせるスペー
スSを確保するのは困難になるという解決課題があっ
た。
【0007】また、画像形成装置は、フィニッシャ装置
を連結して、例えば、複数部の用紙に画像形成をすると
きには、それぞれページ順位に積載して排紙するなどの
後処理を行うとともに、このときに画像形成面を上下の
いずれに向けて用紙Pを排紙するかなどを調整する場合
もあるが、このフィニッシャ装置内にも、用紙Pをスイ
ッチバックさせて表裏を反転する機構を構築する必要が
ある。このため、同様な機構が重複して無駄にコスト高
になってしまうという解決課題があった。さらに、この
フィニッシャ装置を連結するにしても、用紙カセット1
01からの呼出側で用紙Pにジャム等が発生したとき
に、その搬送経路r1を容易に開放可能な構造にする必
要があるという解決課題があった。
【0008】そこで、本発明は、装置本体内のスペース
を占有することなく用紙をコンパクトにスイッチバック
させることを可能にするとともに、他の機構の一部とし
て兼用することを可能にすることにより、用紙の表裏の
反転や後処理などを簡易かつ無駄のない機構により実現
して、汎用性および利便性の高い画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第1
の発明は、用紙カセットから積載されている用紙を呼び
出して装置本体内を横断するように搬送した後に該装置
本体の側面から本体外に搬出する用紙搬送手段と、該搬
送用紙の上面に画像を形成する画像形成手段と、画像を
形成されて装置本体の側面から搬出される用紙を受け取
って下方に案内した後に該用紙の搬送方向を逆転させて
当該装置外に搬出するスイッチバック手段と、を備える
ことを特徴とするものである。
【0010】この発明では、用紙カセットの一端側から
呼び出した用紙を装置本体内を横断させつつその上面に
画像を形成した後に反対側側面の搬出口から装置外に搬
出する装置本体に対して、スイッチバック手段(装置)
は、その装置本体の搬出口から用紙を受け取って下方に
案内しその搬送方向を逆転することにより装置外に搬出
する、すなわち、画像形成をした用紙を上下方向にスイ
ッチバックさせた後に、装置本体内に搬入したり、装置
外に搬出(排紙)などすることができる。したがって、
装置本体内に用紙をスイッチバックさせるスペースを設
けることなく、装置本体に連結した本体外の装置により
上下方向へのコンパクトなスイッチバックをさせて用紙
の表裏を反転させることができ、装置本体内を横断させ
つつ上面に画像形成をした用紙をページ順位に装置外に
排紙して積載することができる。また、大型化させてし
まうことなく、用紙カセットの増設や感光体ドラムなど
の並列を可能にするスペースを確保することができると
ともに、スイッチバック手段は、用紙カセットの呼出側
の反対側に連結するので、その搬送経路の開放を複雑に
してしまうことがない。
【0011】上記課題を解決する第2の発明は、上記第
1の発明の特定事項に加え、前記スイッチバック手段に
より搬出される用紙を引き取って排紙に伴う後処理を行
った後に該用紙を装置外に排紙する後処理手段を配置し
たことを特徴とするものである。
【0012】この発明では、スイッチバック手段が装置
本体から搬出されてきた用紙の表裏を反転して画像面の
上下を調整することにより、後処理手段(装置)は、そ
のスイッチバック手段から装置本体の反対側に搬出(排
出)されてくる用紙を、そのまま受け取ってソートする
などの後処理を施して装置外に排紙することができる。
したがって、後処理装置では、用紙をスイッチバックさ
せることなく後処理を施して排紙することができ、スイ
ッチバック機構を別途構築することを省いてコスト低減
を図ることができる。
【0013】上記課題を解決する第3の発明は、上記第
1または2の発明の特定事項に加え、前記スイッチバッ
ク手段は、本体側面の搬出口から搬出されてきた用紙を
そのまま装置外に排出する経路を有することを特徴とす
るものである。
【0014】この発明では、装置本体から搬出されてき
た用紙をスイッチバックさせることなく、そのまま装置
外に排出(排紙)することができる。したがって、例え
ば、湾曲時などの負荷に弱い用紙や後処理を施す必要の
ない用紙は、反転させる際の負荷を無用に加えることな
く、装置外に排紙して積載することができる。
【0015】上記課題を解決する第4の発明は、上記第
1から3のいずれかの発明の特定事項に加え、前記装置
本体は、本体側面の搬出口から搬出した用紙を該搬出口
下方に開口する搬入口から受け取って前記画像形成手段
の上流側より前記用紙搬送手段に受け渡す用紙再搬送手
段を有する一方、前記スイッチバック手段は、本体側面
の搬出口から搬出される用紙を受け取って下方に案内し
た後に該用紙の搬送方向を逆転させて本体側面の搬入口
に搬入することを特徴とするものである。
【0016】この発明では、用紙カセットから呼び出し
て片面に画像形成した用紙は、その呼出の反対側側面の
搬出口から装置本体外に搬出して、スイッチバックさせ
ることにより表裏を反転させた後に、その搬出口下方の
搬入口に搬入して裏面に画像形成をするように受け渡す
ことができる。したがって、装置本体内に用紙の表裏を
反転する機構を設けることなく、用紙の両面に画像を形
成することができる。また、用紙の循環経路が交差しな
いように搬出口と搬入口を配設することにより用紙の先
後端に大きな紙間を開けることなく連続処理することが
できる。
【0017】上記課題を解決する第5の発明は、上記第
1から4のいずれかの発明の特定事項に加え、前記スイ
ッチバック手段は、前記装置本体の搬出口から受け取っ
た用紙を下方に案内した後に該用紙の搬送方向を逆転さ
せて装置外に排出する排出口を上下方向に離隔する複数
箇所に配置したことを特徴とするものである。
【0018】この発明では、装置本体から搬出されてき
た用紙をスイッチバックさせた後には、上下方向に離隔
する排出口のいずれかから排出(排紙)することができ
る。 したがって、用紙に記録形成した画像の種別などに応じ
て排出口を切り替えることもでき、例えば、プリントア
ウト、コピー、あるいはファクシミリ受信のいずれによ
り受け取った画像であるかに応じて排紙して積載する場
所を替えることができる。
【0019】上記課題を解決する第6の発明は、上記第
5の発明の特定事項に加え、前記装置本体は、用紙カセ
ットと共に該用紙カセットから呼び出した用紙を上方の
用紙搬送手段に受け渡す用紙呼出手段を配置した機構を
積み重ねることにより用紙カセットを増設可能に構成す
るとともに、前記スイッチバック手段により搬出される
用紙を引き取って排紙に伴う後処理を行った後に該用紙
を装置外に排紙する後処理手段を備え、該スイッチバッ
ク手段の用紙の排出口を、用紙カセットの増設機構を積
み重ねたときでも該後処理手段の用紙の搬入口に対応す
るように配設したことを特徴とするものである。
【0020】この発明では、用紙カセットの増設機構を
積み重ねた場合でも、装置本体から搬出されてきた用紙
をスイッチバックさせた後に、後処理手段の搬入口に対
応する排出口から用紙を排出(搬出)して搬入すること
ができ、その用紙に後処理を施して排紙することができ
る。したがって、装置本体側でのみ用紙カセットの増設
をすることができ、これによって後処理装置が利用不能
になってしまうことがない。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1〜図3は本発明に係る画像形成装置の第1
実施形態を適用したプリンタ装置の一例を示す図であ
る。
【0022】図1において、プリンタ装置は、装置本体
10に、画像形成した搬送用紙Pをスイッチバックさせ
て表裏を反転するスイッチバック装置40と、スイッチ
バック装置40を介して送られてきた用紙Pを排紙する
際に後処理をするフィニッシャ装置60とを着脱可能に
連結されており、用紙カセット11a〜11cのいずれ
かから呼び出して画像を形成した用紙Pを、装置本体1
0の排紙台12、スイッチバック装置40の排紙トレイ
42、あるいはフィニッシャ装置60の排紙トレイ62
a〜62nのいずれかに排紙するようになっている。
【0023】装置本体10は、搬送用紙Pにモノクロあ
るいはカラー画像を形成することができる画像形成ユニ
ット13と、形成された画像を用紙Pに定着させる定着
ユニット14とを着脱可能に搭載しており、図2に示す
ように、画像形成ユニット13は、担持ベルト15が用
紙Pを斜め上方(横断方向)に向かって搬送するように
搬送経路R1を形成するとともに、その担持ベルト15
に沿ってイエロ、マゼンタ、シアン、ブラックの順に並
列・配置された感光体ドラム17Y、17M、17C、
17Bの周面に書込ユニット16がレーザ光rを走査し
て静電潜像を書き込み形成し、現像ユニット18Y、1
8M、18C、18Bがその静電潜像をトナー現像し
て、担持ベルト15の搬送する用紙Pの片面にトナー画
像を転写する一方、定着ユニット14は、内蔵ヒータに
より加熱した加圧ローラ19を無端ベルト20に押し当
てつつ圧接回転することにより担持ベルト15から受け
取った用紙P上のトナー画像を定着させ、用紙P上への
画像形成を行うようになっている。なお、書込ユニット
16は、受け取ったイエロ用、マゼンタ用、シアン用、
ブラック用の画像データに基づいて不図示のレーザダイ
オードの出射するレーザ光Lを2段のポリゴンスキャナ
16aに照射してミラー群16bで偏光することにより
感光体ドラム17Y、17M、17C、17B上を走査
して静電潜像を書き込むようになっている。
【0024】用紙Pは、サイズの異なる普通紙やOHP
フィルムなどを積載収納する用紙カセット11a〜11
cの先端側(装置本体10の図中右側)の呼出コロ21
が呼び出して、分離給紙ローラ対22が1枚づつ分離・
給紙することにより、搬送ローラ対23、収束ローラ対
24による搬送経路R1を介して画像形成ユニット13
の手前のレジストローラ対25に受け渡すようになって
おり、画像形成ユニット13および定着ユニット14を
通過して画像形成された後には、分岐ローラ対26、搬
送ローラ対23による搬送経路R1を介して装置本体1
0上部の排紙ローラ対27に受け渡すことにより、直前
に形成した画像面を下に向けてページ順位になるように
表裏を反転して排紙台12上に排紙し積載するようにな
っている。なお、用紙カセット11cからの用紙Pは、
後述する収束ローラ対29を共用して収束ローラ対24
からレジストローラ対25へと受け渡ようになってい
る。この装置本体10は、図中右側側面に開閉自在な手
差トレイを配設して、そこから用紙Pをレジストローラ
対25に直接供給することができるとともに、この手差
トレイの下方には開閉ドアを配設して、呼出時などにジ
ャムの生じた用紙Pを取り除くことができるようになっ
ている。
【0025】また、装置本体10は、担持ベルト15の
下方に並行になるように配列された搬送ローラ対28お
よび収束ローラ対29からなる再搬送経路R2を介し
て、搬送経路R1の収束ローラ対24およびレジストロ
ーラ対25に受け渡すことにより、用紙Pを画像形成ユ
ニット13に再度搬送して画像形成をすることができる
ようになっており、この再搬送経路R2には、画像形成
ユニット13により片面に画像を形成した用紙Pの搬送
方向を、分岐ローラ対26の下流側に配置されている不
図示の分岐爪が切り替えることによって、搬出ローラ対
30が装置本体10の図中左側側面に開口する搬出口3
1から外部装置であるスイッチバック装置40に用紙P
を搬出して、そのスイッチバック装置40が表裏を反転
した用紙Pをその搬出口31の下方に開口する搬入口3
2から搬入することにより搬送ローラ対28が受け取る
ようになっている。
【0026】したがって、用紙カセット11a〜11c
のいずれかから画像形成ユニット13に搬送して片面に
画像を形成した用紙Pを、スイッチバック装置40で表
裏を反転して画像形成ユニット13に再搬送することが
でき、装置本体10内で用紙Pの表裏を反転することな
く、用紙Pの裏面に画像を形成して両面に画像形成する
ことができる。このように、装置本体10内で用紙Pの
表裏を反転するためのスイッチバック機構を不要にする
ことより感光体ドラム17Y〜17Bを並列するととも
に用紙カセット11b、11cを配置することができ、
用紙カセット11a〜11cの先端側に不図示の手差し
トレイや開閉カバーを配設することができる。なお、こ
のとき、偶数ページ(例えば、2ページ目)の画像を用
紙Pの片面に形成した後に、奇数ページ(例えば、1ペ
ージ目)の画像を用紙Pの裏面に形成することにより、
装置本体10上部の排紙ローラ対27に排紙する用紙P
は、ページ順位に積載することができるようになってい
る。
【0027】そして、スイッチバック装置40は、図3
に示すように、装置本体10の搬出口31から搬出され
てきた用紙Pを、上部反転ローラ対43が受け取って先
端から下方に降下するように案内して下部反転ローラ対
44に受け渡す反転経路R3を搬送した後に、その下部
反転ローラ対44が用紙Pの後端を挟持するタイミング
に逆転してスイッチバックさせるとともに不図示の分岐
爪で搬送方向を切り替えることにより、表裏を反転した
用紙Pを搬入ローラ対46が装置本体10の搬出口31
から再搬送経路R2の搬送ローラ対28に受け渡すこと
ができるようになっている。したがって、装置本体10
外部に連結したスイッチバック装置40での上下方向へ
のコンパクトなスイッチバックにより用紙Pの表裏を反
転させて装置本体10内に戻すことができる。このと
き、装置本体10の搬出口31から搬送経路R1を介し
て搬出されてきた用紙Pは、下方に開口する搬入口32
から搬送経路R1の下方に位置する再搬送経路R2に搬
入すればよいので、循環させる用紙Pの搬送経路が交差
してしまうことがなく、用紙Pの搬入口32への搬入が
完了する前に次の用紙Pの搬出口31からの搬出を開始
することができ、先後の用紙Pの間に大きな間隔(紙
間)を開けることなく、用紙Pの搬出・搬入を連続して
行うことができる。
【0028】このスイッチバック装置40は、上部反転
ローラ対43が用紙Pの後端を挟持するタイミングに逆
転してスイッチバックさせるとともに不図示の分岐爪で
搬送方向を切り替えることにより、表裏を反転した用紙
Pを搬入ローラ対47がフィニッシャ装置60の搬入口
63から内部に搬入するようになっており、フィニッシ
ャ装置60は、搬入口63から搬入されてきた用紙Pを
搬送ローラ対64が受け取って排紙時の指定後処理に応
じて、例えば、プリント部数目毎にソートして排紙ロー
ラ対65a〜65nが排紙トレイ62a〜62nに排紙
することにより、スイッチバック装置40で表裏を反転
された用紙Pをページ順位に積載することができるよう
になっている。したがって、フィニッシャ装置60に用
紙Pをスイッチバックさせて表裏を反転させる機構を構
築することなく、排紙トレイ62a〜62n上にページ
順位にした用紙Pを積載することができる。
【0029】また、スイッチバック装置40は、装置本
体10の搬出口31から搬出されてきた用紙Pの搬送方
向を分岐爪48が反転ローラ対43の上方の搬送経路R
4に切り替えてそのまま排紙ローラ対49に受け渡すこ
とにより、用紙Pを反転することなく直前に画像を形成
した面を上に向けたまま排紙トレイ42上に排紙して積
載することができる。したがって、例えば、OHPなど
を手差しする際には、排紙先として排紙トレイ42を指
定することにより、湾曲させて反転させる際の負荷を与
えずに表面に形成した画像の品質を劣化させることな
く、用紙Pを排紙して積載することができる。
【0030】このように本実施形態においては、用紙P
をスイッチバックさせて表裏を反転する機構により装置
本体10内のスペース占有されることがなく、上下方向
のスイッチバックによりコンパクトに用紙Pの表裏を反
転するスイッチバック装置40を装置本体10とフィニ
ッシャ装置60で兼用することができ、複数種の用紙P
を用紙カセット11a〜11cから呼び出して装置本体
10内を横断するように搬送しつつ、並設した各色の感
光体ドラム17Y〜17Bにより、用紙Pの両面にカラ
ー画像を形成することができるとともに、その用紙Pを
任意にページ順位にして、また、任意な位置に排紙して
積載することができる。したがって、装置全体が無用に
大型化してしまうことなく、プリンタ装置の汎用性およ
び利便性を向上させることができる。
【0031】なお、本実施形態では、スイッチバック装
置40の上部反転ローラ対43は搬入ローラ対47と共
に、また下部反転ローラ対44は搬入ローラ対46と共
に、それぞれ別個の駆動モータにより駆動させることに
より、用紙Pの搬入口32への搬入が完了する前に次の
用紙Pの搬出口31からの搬出を開始することができる
ようになっており、さらに、搬入ローラ対46、47に
ワンウェイクラッチを内蔵させることにより、反転ロー
ラ対43、44から抜けた用紙Pを装置本体10の搬送
ローラ対28やフィニッシャ装置60の搬送ローラ対6
4が狭持した後には、その反転ローラ対43、44の駆
動方向を用紙Pの搬送方向とは逆方向に駆動させて、用
紙Pの搬出・搬入を連続して行うことができる。また、
装置本体10の搬出口31から用紙Pを搬出する際の搬
送速度と搬入口32から用紙Pを搬入する際の搬送速度
とに差をつけることができるようにして、スイッチバッ
ク装置40による用紙Pの搬送速度を、装置本体10の
搬出口31からの搬出速度よりも速く設定するととも
に、搬入口32への搬入速度よりも遅く設定することに
より、用紙Pの停止時間を増加させることなく、先後の
用紙Pの間に大きな間隔(紙間)を生じさせることがで
き、確実に用紙Pの先後端を検知可能にすることができ
る。
【0032】次に、図4は本発明に係る画像形成装置の
第2実施形態を適用したプリンタ装置の一例を示す図で
ある。なお、本実施形態は、上述実施形態と略同様に構
成されているので、同様な構成には同一の符号を付して
特徴部分を説明する(以下で説明する第3実施形態にお
いても同様)。
【0033】図4において、装置本体10は、用紙カセ
ット11aから呼出コロ21および分離給紙ローラ対2
2により呼び出して分離給送する用紙Pを、用紙カセッ
ト11bの載置面に開口するスリット33内に通紙して
搬送ローラ対23に受け渡すようになっており、その用
紙カセット11aを載置する底面にもスリット34を開
口させて、呼出コロ21および分離給紙ローラ対22と
共に用紙カセット11dを積み重ねることができるよう
になっている。
【0034】スイッチバック装置40は、装置本体10
に用紙カセット11dを追加すると、搬入ローラ対47
がフィニッシャ装置60の搬入口63に対応しなくなっ
てしまうので、下部反転ローラ対44が用紙Pの後端を
挟持するタイミングに逆転してスイッチバックさせると
ともに不図示の分岐爪で搬送方向を切り替えることによ
り、搬入ローラ対50が表裏を反転した用紙Pをその搬
入口63からフィニッシャ装置60内に搬入することが
できるようになっている。
【0035】このように本実施形態においては、上述実
施形態による作用効果に加えて、用紙カセット11dを
積み重ねて増設しても、フィニッシャ装置60に表裏を
反転させた用紙Pを受け渡すことができ、排紙トレイ6
2a〜62n上にページ順位にした用紙Pを排紙して積
載することができる。したがって、装置本体10に用紙
カセット11dを増設したことによりフィニッシャ装置
60が利用不能になってしまうことがない。
【0036】次に、図5は本発明に係る画像形成装置の
第3実施形態を適用したプリンタ装置の一例を示す図で
ある。
【0037】図5において、スイッチバック装置40
は、搬入ローラ対47、50が用紙Pを搬出する搬出口
(排出口)51、52のそれぞれに、搬出した用紙Pを
積載する排紙トレイ53、54を設置可能に構成されて
おり、フィニッシャ装置60を連結しない場合にも、例え
ば、画像の種別に応じた任意な排紙トレイ53、54上
に表裏を反転した用紙Pを排紙することができる。
【0038】このように実施形態においては、上述実施
形態による作用効果に加えて、例えば、プリントアウト
する画像の依頼元に応じて排紙トレイ53、54を切り
替えたり、コピー機やファクシミリ装置などと複合化さ
れている場合には、プリントアウトによる用紙Pと、コ
ピーやファクシミリ受信による用紙Pとを区別して排紙
・積載することができる。したがって、使い勝手をよく
して利便性を向上させることができる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、装置本体内を横断させ
る用紙の上面に画像形成をする構造であるがために、画
像面を上に向けたまま装置本体外に用紙を搬出する場合
でも、上下方向のコンパクトなスイッチバックにより用
紙の表裏を反転することができる。このため、装置本体
内にスイッチバック機構を有することなく、用紙の再搬
送経路を構築するだけで用紙両面への画像形成を実現す
ることができるとともに、装置外にソートなどして排紙
する後処理装置内にもスイッチバック機構を有すること
なく、用紙のページ順位を合わせるなどして積載するこ
とができる。したがって、装置本体内のスペースをスイ
ッチバック機構により占有されてしまうことなく、複数
の用紙カセットをセット可能にしたり、カラー画像の形
成ユニットを構築することができ、用紙両面への画像形
成や後処理を実現するためのスイッチバック機構の省略
を実現することができる。
【0040】この装置本体から搬出する用紙を、スイッ
チバックさせることなく、そのまま装置外に排紙する経
路を配設することにより、無用に負荷を与えることな
く、用紙を排紙して積載することができ、用紙に損傷を
与えてしまうことを無くして品質を向上させることがで
きる。
【0041】また、両面に画像形成する用紙の搬出口の
下方に搬入口を配設することにより、紙間を大きく開け
ることなく用紙を連続処理することができ、生産性(処
理能力)を向上させることができる。
【0042】さらに、スイッチバックさせた用紙の排出
口を上下に複数配設することにより、後処理する機構を
備えていない場合でも、用紙を排紙して積載する位置を
任意に切り替えて使い勝手を向上させることができると
ともに、このような構成を備えていることにより、後処
理装置を連結しつつ用紙カセットを積み重ねて増設する
場合でも、その後処理装置の搬入口に対応する排出口か
らスイッチバックさせた用紙を排出すればよく後処理装
置を有効利用することができる。
【0043】この結果、装置本体内のスペースを占有す
ることがなく、後処理装置と兼用することのできるコン
パクトな用紙のスイッチバック機構を実現することがで
き、画像形成装置の汎用性および利便性を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の第1実施形態を示
す図であり、その概略全体構成を示す正面透視図であ
る。
【図2】その内部構成を示す一部拡大透視図である。
【図3】その要部構成を示す一部拡大透視図である。
【図4】本発明に係る画像形成装置の第2実施形態を示
す図であり、その概略全体構成を示す正面透視図であ
る。
【図5】本発明に係る画像形成装置の第3実施形態を示
す図であり、その要部構成を示す一部拡大透視図であ
る。
【図6】その従来技術の概略全体構成を示す正面透視図
である。
【符号の説明】
10 装置本体 11a〜11d 用紙カセット 12 排紙台 13 画像形成ユニット 14 定着ユニット 15 担持ベルト 16 書込ユニット 17B〜17Y 感光体ドラム 21 呼出コロ 22 分離給紙ローラ対 27、49、62a〜62n 排紙ローラ対 30 搬出ローラ対 31、51 搬出口 32、63 搬入口 33、34 スリット 40 スイッチバック装置 42、53、54、62a〜62n 排紙トレイ 43 上部反転ローラ対 44 下部反転ローラ対 46、47、50 搬入ローラ対 60 フィニッシャ装置 R1 搬送経路 R2 再搬送経路 R3 反転経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/00 530 G03G 15/00 530 3F343 Fターム(参考) 2H072 AA32 AB07 BA12 CA01 CA02 CA05 CB09 FA01 FB02 GA00 3F049 AA10 DA12 LA03 LA05 LA07 LB03 3F053 BA03 BA12 LA03 LA05 LA07 3F100 AA02 BA17 CA13 CA15 EA03 EA05 3F108 HA02 HA11 3F343 FA02 FB02 FB03 GA03 GB01 GC01 GD01 HA37 HB03 HB08 HC04 KB12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙カセットから積載されている用紙を呼
    び出して装置本体内を横断するように搬送した後に該装
    置本体の側面から本体外に搬出する用紙搬送手段と、該
    搬送用紙の上面に画像を形成する画像形成手段と、画像
    を形成されて装置本体の側面から搬出される用紙を受け
    取って下方に案内した後に該用紙の搬送方向を逆転させ
    て当該装置外に搬出するスイッチバック手段と、を備え
    ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記スイッチバック手段により搬出される
    用紙を引き取って排紙に伴う後処理を行った後に該用紙
    を装置外に排紙する後処理手段を配置したことを特徴と
    する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記スイッチバック手段は、本体側面の搬
    出口から搬出されてきた用紙をそのまま装置外に排出す
    る経路を有することを特徴とする請求項1または2に記
    載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記装置本体は、本体側面の搬出口から搬
    出した用紙を該搬出口下方に開口する搬入口から受け取
    って前記画像形成手段の上流側より前記用紙搬送手段に
    受け渡す用紙再搬送手段を有する一方、 前記スイッチバック手段は、本体側面の搬出口から搬出
    される用紙を受け取って下方に案内した後に該用紙の搬
    送方向を逆転させて本体側面の搬入口に搬入することを
    特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】前記スイッチバック手段は、前記装置本体
    の搬出口から受け取った用紙を下方に案内した後に該用
    紙の搬送方向を逆転させて装置外に排出する排出口を上
    下方向に離隔する複数箇所に配置したことを特徴とする
    請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】前記装置本体は、用紙カセットと共に該用
    紙カセットから呼び出した用紙を上方の用紙搬送手段に
    受け渡す用紙呼出手段を配置した機構を積み重ねること
    により用紙カセットを増設可能に構成するとともに、 前記スイッチバック手段により搬出される用紙を引き取
    って排紙に伴う後処理を行った後に該用紙を装置外に排
    紙する後処理手段を備え、 該スイッチバック手段の用紙の排出口を、用紙カセット
    の増設機構を積み重ねたときでも該後処理手段の用紙の
    搬入口に対応するように配設したことを特徴とする請求
    項5に記載の画像形成装置。
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