JP5699667B2 - 用紙後処理装置、及び画像形成システム - Google Patents

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本発明は、後処理装置及び画像形成システムに係り、特に用紙の中央部で折処理を行う用紙後処理装置及びこの用紙後処理装置を備える画像形成システムに関する。
画像処理システムを構成するため、画像形成装置の下流側に用紙後処理装置が配置される。このような用紙後処理は、画像形成装置から出力された用紙に、綴じ処理、穿孔、折処理などの後処理を行う。また、用紙の後処理として、用紙又は用紙束をその中央部で綴じ、さらその綴じ部分で折る中綴折処理があり、この中綴折処理を行うため、用紙後処理装置は、用紙束を搬送する搬送装置と、ステイプラ等で中綴じを行う中綴じ装置と、折ブレード等を備えて折処理を行う折処理装置とを備え、用紙束を搬送装置で中綴じ装置、折処理装置の順に搬送し、各処理を行う。このような中綴折処理の機能は、他の後処理機能に比べてニーズが高い。
特許文献1には、用紙束を搬送する装置として、排紙口から順次シートを搬出する排紙経路と、上記排紙口の下方に水平に配置し順次シートを順次積載するトレイ手段と、上記排紙経路の下方に配置し上記トレイ手段から送られたシート束を所定角度旋回して垂直姿勢に偏向するグリップ搬送手段とを有し、上記グリップ搬送手段の下方に配置し上記グリップ搬送手段で偏向されたシート束に後処理を施す後処理手段とを備え、上記トレイ手段は排紙口からシートを集積するシート積載位置とこのシート積載位置から所定量下方のシート束搬出位置との間で昇降自在に構成するものが記載されている。
ここで、従来の用紙後処理装置にあっては、用紙束の搬送は、用紙束の一端を用紙把持手段でまとめてクランプされて搬送される。すなわち、搬送装置は用紙把持手段を、用紙クランプ位置、綴処理位置、中折処理位置の順に搬送経路に沿って搬送し、用紙束のクランプ、綴じ、中折りの各処理を行う。そして、中折処理が終了すると、搬送装置は、用紙把持手段を搬送経路に沿って用紙クランプ位置まで戻し、新たな用紙束をクランプする。
しかしながら、用紙把持手段を折処理位置からクランプ位置に戻すに際しては、搬送経路に折処理中の用紙束や中折処理用の折りブレードがあると、用紙把持手段を把持位置まで戻すことができず、次の用紙束処理の準備に時間がかかり生産性を向上させることができないという問題がある。
そこで本発明は、用紙束や折りブレードが搬送路上に存在していても、用紙把持手段をクランプ位置に戻すことができる用紙後処理装置及び画像形成システムを提供することを目的とする。
前記課題を解決する請求項1の発明は、画像形成装置から搬入された用紙の後処理を行う用紙後処理装置において、搬入された用紙を積層するスタック部と、前記スタック部に積層された用紙又は用紙束の端部をクランプする用紙把持手段と、前記用紙把持手段に把持された用紙又は用紙束をその中央部で折り曲げる折処理部と、前記用紙把持手段を、前記スタック部から、前記折処理部が用紙又は用紙束の折処理を行う折位置までを案内する第1経路と、前記第1経路にその両端が連係し、前記用紙把持手段を、前記折位置から前記スタック部での用紙または用紙束のスタック位置まで、前記折位置を回避して案内する第2経路と、前記用紙把持手段を前記第1経路に沿わせて前記スタック位置から前記折位置まで搬送した後、前記第2経路に沿わせて前記折位置から前記スタック位置まで搬送する搬送手段とを備えることを特徴とする用紙後処理装置である。
同じく請求項2の発明は、請求項1に記載の用紙後処理装置において、前記第2経路は、その端部で前記第1経路に合流し、前記第2経路の一部が前記第1経路と重複することを特徴とする。
同じく請求項3の発明は、請求項1に記載の用紙後処理装置において、前記用紙把持手段が複数配置され、各用紙把持手段に対応する個別の搬送手段を備え、各搬送手段は、各用紙把持手段をそれぞれ前記第1経路及び前記第2経路を循環するよう駆動するとともに、一の用紙把持手段が前記折位置に配置して用紙に折処理を行いつつ、他の用紙把持手段をスタック部に停止するよう駆動することを特徴とすることを特徴とする。
同じく請求項4の発明は、請求項1に記載の用紙後処理装置において、前記用紙把持手段が複数配置され、各用紙把持手段は一つの搬送手段で搬送され、該搬送手段は、各用紙把持手段をそれぞれ前記第1経路及び前記第2経路を循環するよう駆動するとともに、一の用紙把持手段が前記スタック位置にあるとき、他の一つの用紙把持手段が折位置に配置され、折位置とスタック位置に同時に用紙把持手段が配置されるよう駆動することを特徴とする。
同じく請求項5の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の用紙後処理装置において、前記用紙把持手段は、前記搬送手段として、上下方向への移動機構及び水平方向への移動機構を備え、双方の移動機構が連動して、一つの動力源で駆動されることを特徴とする。
同じく請求項6の発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載の用紙後処理装置において、前記第1経路又は第2経路の少なくとも一方に湾曲した経路部を備えることを特徴とする。
同じく請求項7の発明は、請求項1から請求項3のいずれか、請求項5、又は請求項6に記載の用紙後処理装置において、前記搬送手段は、前記用紙把持手段を第1経路より第2経路で高速で搬送することを特徴とする。
同じく請求項8の発明は、請求項1から請求項7のいずれかに記載の用紙後処理装置において、前記折位置に前記用紙把持手段が把持した用紙を検出するセンサを備え、前記搬送手段は、前記センサで用紙把持手段が用紙を把持していないことを検知したとき、前記用紙把持手段をスタック位置へと移動させることを特徴とする。
同じく請求項9の発明は、請求項1から請求項8のいずれかに記載の用紙後処理装置において、前記スタック部と前記折処理部との間に用紙把持手段に把持された用紙束の中央部を綴じる綴じ処理部を備えることを特徴とする。
同じく請求項10の発明は、用紙に画像を形成する画像形成部を備えた画像形成装置と、請求項1から請求項9のいずれかに記載の用紙後処理装置と、を備えることを特徴とする画像形成システムである。
本発明によれば、用紙把持手段から用紙束を開放した後、用紙把持手段を新たな用紙束クランプのためスタック部に戻すに際し、搬送路に折処理中の用紙束や折りブレードがあったとしても、用紙把持手段を第2搬送路で速やかに戻すことができるので、用紙の中綴折処理を効率良く行うことができる。
実施例1に係る用紙後処理装置の全体構成を示す模式図である。 同じく用紙後処理装置のクランプ束搬送部の全体構成を示す斜視図である。 同じく用紙後処理装置のクランプ部を示す図2中H部の拡大斜視図である。 同じく用紙後処理装置のクランプ部を示す図2中R部の拡大斜視図である。 同じく用紙後処理装置のクランプ部を示す図2中R部の図4とは異なる方向からの拡大斜視図である。 同じく用紙後処理装置のクランプ部の移動状態を示す模式図である。 同じく用紙後処理装置のクランプ解除機構を示す拡大斜視図である。 同じく用紙後処理装置のクランプ解除機構を示す図6とは異なる方向からの拡大斜視図である。 同じく用紙後処理装置の把持具搬送経路を示す模式図である。 同じく用紙後処理装置の用紙把持手段の動作を示す模式図である。 同じく用紙後処理装置の把持具搬送経路における用紙把持手段の動きを示す模式図である。 同じく用紙後処理装置の把持具搬送経路における用紙把持手段の動きを示す模式図である。 同じく用紙後処理装置の用紙把持手段の検出状態を示す模式図である。 同じく用紙後処理装置の用紙把持手段の検出状態を示す模式図である。 実施例2に係る用紙後処理装置の用紙把持手段の駆動状態を示す模式図である。 実施例2に係る用紙後処理装置の用紙把持手段の駆動状態を示す模式図である。 実施例3に係る用紙後処理装置の用紙把持手段の駆動状態を示す模式図である。
実施の形態に係る用紙後処理装置は、画像形成装置から搬入された用紙を積層して用紙束とするスタック部と、前記スタック部において用紙又は用紙束の端部をクランプする用紙把持手段と、搬送されてきた用紙把持手段に把持された用紙又は用紙束をその中央部で折り曲げる折処理部とを備える。また、用紙後処理装置は、前記用紙把持手段を、前記スタック部から、折処理部が用紙束の折処理を行う折位置までを案内する第1経路と、前記第1経路にその両端が連結され、前記用紙把持手段を、前記折位置から前記スタック位置まで、前記折処位置を回避した経路で案内する第2経路と、前記用紙把持手段を前記第1経路に沿わせて前記スタック位置から折位置まで搬送した後、第2経路に沿わせて前記折位置から前記スタック位置まで搬送する搬送手段と、を備える。
以下、本発明の実施例(以下では単に実施例と記載する)に係る用紙後処理装置及び画像形成システムについて説明する。また、以下いくつかの例について説明するが、本発明はこれらに限定されず、かつ本発明の真の趣旨及び範囲から逸脱せずに、数多くの改良、変更、変形、置換をなすこと及び応用例を想到することが当業者には可能であろう。
<実施例1>
図1は実施例1に係る用紙後処理装置の全体構成を示す模式図である。実施例1に係る用紙後処理装置100は、用紙後処理装置100と共に画像形成システムを構成する画像形成装置(図示していない)から排出されてきた画像形成済みの用紙pを受け入れる導入経路1と、用紙pを上部排紙トレイ22に積載するための搬送経路2と、用紙pを中間積載して積載した用紙束の端縁の2個所を用紙把持手段140でクランプできるように搬送する搬送経路3と、搬送経路3で用紙又は用紙束をクランプした用紙把持手段140を搬送する把持具搬送経路4とを備える。ここで、把持具搬送経路4は、用紙把持手段140を中綴じ位置経由で用紙又は用紙束の折処理を行うプレス折部Bへと搬送する第1経路310と、用紙束を把持解除した用紙把持手段140を用紙束Pのクランプ位置に戻す第2経路320とからなる。
導入経路1は、用紙入口付近に配置される。また、導入経路1には、入口ローラ10と入口センサ13とが配置され、用紙pが用紙後処理装置100内へ搬入されたことを検知する。入口ローラ10の下流には用紙に穿孔処理を行う用紙穿孔ユニット230が配置されており、さらに下流には搬送ローラ11、12が配置され、これらを経て用紙pは、搬送経路3へ搬送される。
搬送経路2は、用紙pを上部排紙トレイ22へ搬送するものであり、導入経路1から分岐爪20で進行方向を変えられた用紙pは、排出ローラ21によって上部排紙トレイ22へと搬送される。
搬送経路3には、従動ローラ31と、排紙ローラ33と、排紙センサ35とが配置され、用紙のソート処理を行うソートモード時には、シフト機構を有する搬送ローラ12が図示しない駆動手段により、搬送中に搬送方向と直角方向に一定量移動することによって用紙pは一定量シフトされ、排紙ローラ33により排紙トレイ32に排出され順次スタックされていく。
排紙トレイ32への排出口部に配置された排紙ローラ33と従動ローラ31とは、用紙又は用紙束を挟持して排出する。この動作は、排紙ローラ33に対して、接離動作する従動ローラ31を備えた排出ガイドにより、用紙pを挟んで排出可能な閉状態と離間した開状態とを選択することで切り変えられる。用紙pのシフト動作が完了した後、用紙pを挟持し排出する。
排紙口上方付近には、フィラー34が設けられている。このフィラー34は、スタックされたときの用紙pの中央付近位置に回動自由に配置され、フィラー34の先端は、用紙pの上面に接する。フィラー34の取付部付近には、フィラー34の先端の高さ位置を検知する上面検知センサ(図示していない)が配置され、これらによりスタックされた用紙pの紙面高さを検知する。
排紙トレイ32上の堆積枚数の増加に伴って用紙pの高さが増すと、上面検知センサがON状態となり、図示しない制御部は排紙トレイ32を上下動させる駆動手段(図示しない)を制御して排紙トレイ32を下降させる。排紙トレイ32が下降し上面検知センサがOFF状態となると、排紙トレイ32は下降を停止する。この動作を繰り返し、排紙トレイ32が規定のトレイ満杯高さまで達すると、用紙後処理装置100から画像形成装置に停止信号を出し、システムの画像形成動作を停止させる。
搬送経路3には、スタック部であるステイプルトレイ36と、叩きローラ30と、搬送経路3の終端位置には紙面と直交する方向へ進退するドライバ、クリンチャとで分割された綴じ処理部であるステイプラ41とが配置されている。さらに、紙面と直交する方向に進退してステイプルトレイ36上の用紙の整合を行うジョガーフェンス37、38などを備える。搬送経路3に搬送されてきた用紙pはステイプルトレイ36上に排出され、ジョガーフェンス37、38によって幅方向位置をそろえられる。
また、叩きローラ30は、振り子運動を行って用紙上面に当接することでステイプラ41方向にスイッチバックし基準フェンス39、40に用紙後端を突き当てて複数枚の用紙pの縦方向位置をそろえる。このようにしてそろえられた用紙又は用紙束は、端綴じモード時はステイプラ41が紙面と直交する方向に移動して用紙又は用紙束Pの下縁部の適所をステイプルすることにより綴じられ、従動ローラ31及び排紙ローラ33が挟持することで排紙トレイ32上に端綴じ状態で排出される。
中綴じモードでは、そろえ処理された用紙又は用紙束は、クランプ束搬送部Aにおいて、クランプ上部材120とクランプ下部材121とからなる用紙把持手段140でその後端がクランプされる。このとき、基準フェンス39、40は用紙束搬送の邪魔とならないよう用紙幅の外側に待避するよう構成される。次いで、用紙束Pの後端をクランプした用紙把持手段140は、クランプ束搬送部Aで把持具搬送経路4の第1経路310に沿って搬送される。
クランプ束搬送部Aにおいて、用紙把持手段140は、縦方向にはクランプ縦軸106に沿って移動し、横方向(図1中左右方向)には、把持具搬送経路4の第1経路310と同一の軌跡を備えたガイドレール110に案内されて移動する。これにより用紙又は用紙束は把持具搬送経路4の第1経路310に沿って搬送される。クランプ束搬送部Aにおいて、後端を挟持された用紙又は用紙束はガイドレール110の軌道に沿って用紙サイズに対応した所定位置まで搬送され、用紙束Pの搬送方向中央部の適所をステイプラ41でステイプル処理することにより中綴じされる。なお、用紙サイズに対応した所定位置は、用紙把持手段ホームポジションセンサ49で用紙又は用紙束の先端を検知してから、定められた所定パルス分だけ送られることにより設定される。また、用紙束Pをステイプル処理しないこともできる。
中綴じされた用紙又は用紙束は、用紙把持手段140によりさらに下方へ搬送され、用紙サイズの搬送長方向の中央部が折りブレード203の位置になるところに配置される。すなわち、用紙又は用紙束は、その後端をセンサ118で検知され、用紙サイズに対応した所定パルス送られた停止位置で停止される。
プレス折部Bでは、搬入された用紙又は用紙束の搬送方向中央部を折り部材であるプレス板219、220で挟み、上下からプレスすることにより中折処理を行う。中折処理をされた用紙又は用紙束は、搬送手段である搬送ローラ206、207と、排紙ローラ58とによって中綴じトレイ62上に排紙される。
中綴じトレイ62に排出された用紙束Pは、用紙押さえ60に取り付けられた用紙押さえコロ61によって押さえられ、折られた用紙が膨らんで次に排出される用紙排出の邪魔にならない。
ここで、用紙穿孔ユニット230と、把持具搬送経路4を含むプレス折部Bとは、用紙後処理装置100本体に対して着脱可能な構成となっており、使用者のニーズに応じた用紙後処理装置の提供が可能となる構成となっている。
また、用紙把持手段140は、用紙束Pをプレス折部Bで把持解除したのち第2経路320に沿って搬送され、用紙を把持できる当初のクランプ位置(搬送経路3の下端部)に戻る。
次にクランプ束搬送部Aについて説明する。図2は実施例1に係る用紙後処理装置のクランプ束搬送部の全体構成を示す斜視図である。
クランプ束搬送部Aは、上下に掛け渡された上下搬送ベルト104a、104bを備える。この上下搬送ベルト104a、104bは、駆動ベルト102、下側駆動プーリ103を介してクランプ移動モーター101で駆動される。上下搬送ベルト104a、104bは、クランプ束搬送部Aの幅方向両側部に配置されている。
上下搬送ベルト104a、104bには、それぞれクランプ上下移動部材107a、107bが取り付けられている。このクランプ上下移動部材107a、107bは、軸106a、106bに沿って上下方向(図2中矢印Y)の移動できるよう支持されている。さらに、両クランプ横移動部材108a、108bは、クランプステー114a、114bで連結されており、クランプステー114a、114bは上下搬送ベルト104a、104bの上下移動と連動して側板109a、109bの側板レール110a、110bに沿って矢印Q1方向に移動する。
また、クランプ上下移動部材107a、107bには、クランプ横移動部材108a、108bが取り付けられており、このクランプ横移動部材108a、108bは、横方向(図2中矢印X)の移動できる。
クランプ部Rに後端を挟まれて保持された用紙又は用紙束は、搬送ガイド板111a、111b、112a、112b、113、115、116、117で形成された把持具搬送経路4を通過して搬送される。搬送された用紙束Pはセンサ118によって検知され所定の位置で搬送が止まる。
このクランプ部Rについてさらに説明する。図3は実施例に係る用紙後処理装置のクランプ部を示す図2中H部の拡大斜視図、図4は同じく用紙後処理装置のクランプ部を示す図2中R部の拡大斜視図、図5は同じく用紙後処理装置のクランプ部を示す図2中R部の図4とは異なる方向からの拡大斜視図、図6は同じく用紙後処理装置のクランプ部の移動状態を示す模式図である。クランプ上下移動部材107a、107bには、クランプ横移動部材108a、108bが配置され、このクランプ横移動部材108a、108bに形成された水平溝部119a、119bには、図6に示すように、クランプステー114a、114bの軸114c、114dが水平方向に移動可能に挿入されている。このため、クランプステー114は、上下移動(図3、図6中矢印Y)しながら側板レール110a、110bに沿って前記横方向(図3、図6中矢印X)にも移動可能とされる。
クランプステー114a、114bには、図4及び図5に示すように、クランプ軸123を中心として2つの用紙把持手段140a、140bを構成するクランプ上部材120a、120bが回動可能に配置され、このクランプ上部材120a、120bは、バネ122a、122bによって固定されたクランプ下部材121a、121bに押付けられている。
また、図5に示すように、クランプ上部材120a、120bは、クランプ部接続部材124によって接続されており、左右に配置された両クランプ上部材120a、120bは同じ動作をする。なお、図中符号Pは用紙把持手段140a、140bにクランプされた用紙又は用紙束を示している(以下同じ)。
また、クランプ下部材121a、121b及びクランプ上部材120a、120bは、バネ122a、122bのバネ力によって用紙又は用紙束Pの後端を挟んで保持する。このクランプ部のクランプ状態は、クランプ解除機構Vで解除される。
用紙後処理装置100では、側板レール110a、110bは、図2及び図6に示すように、湾曲部110Rを備えている。実施例1では、このように湾曲した搬送路を形成することにより、用紙束Pの綴じ処理、折処理を行うために必要な用紙長さ方向(図1、図6中Y方向)でのスペースを確保することができるほか、退避経路を湾曲したスペースに確保することができ、省スペース化を図ることができる。
図7は実施例1に係る用紙後処理装置のクランプ解除機構を示す拡大斜視図、図8は同じく用紙後処理装置のクランプ解除機構示す図6とは異なる方向からの拡大斜視図である。クランプ解除機構Vは、ステー125に取り付けられ、クランプ解除モーターブラケット126に取り付けられたクランプ解除モーター127によって駆動される。
クランプ解除モーター127の駆動力は、軸128を回転軸とする歯車129を介して、軸130、131を横方向の軸とするクランプ圧解レバー132のラック部に伝達される。クランプ圧解レバー132が矢印Q2方向に移動し、クランプ部接続部材124を押さえると用紙又は用紙束Pに対し、可動側のクランプ上部材120a、120bが開き、用紙又は用紙束Pを離す。これによって用紙又は用紙束Pは、搬送後の折り工程時にクランプが解除され中折処理を行うプレス折りができる状態となる。このプレス折りはプレス折部Bで行われる。
次に実施例1に係る用紙後処理装置の把持具搬送経路4と、この把持具搬送経路4における用紙把持手段140の動作について説明する。図9は実施例1に係る用紙後処理装置の把持具搬送経路を示す模式図、図10は同じく用紙後処理装置の用紙把持手段の動作を示す模式図、図11は同じく用紙後処理装置の把持具搬送経路における用紙把持手段の動きを示す模式図である。なお、図9、図12において、第1経路310は直線状に描いてある。また、用紙把持手段140a、140bをまとめて符号140で示している。
実施例1では、把持具搬送経路4を第1経路310と第2経路320とで構成している。図9に示すように、第1経路310は、用紙把持手段140が用紙又は用紙束のクランプを行うスタック位置S1から、用紙束の折処理を行う折処理位置S2を経てさらに下方の用紙把持手段140の転向位置S3まで延び、接続個所T1で第2経路320の下端部と接続されている。この接続個所には、下部仕切板311が配置されている。そして、第2経路320は、上方に延び第1経路310におけるスタック位置S1の下方の連結位置T2で第1経路310に接続されている。この連結位置T2には、上部仕切板315が配置されている。そして、スタック位置S1から連結位置T2部分において、第1経路310と第2経路320とは重複するように構成されている。
すなわち、第1経路310において、用紙把持手段140は、スタック位置S1で綴じ処理がなされた用紙又は用紙束をクランプした状態で移送し、この用紙又は用紙束を折処理位置S2まで搬送する。そして、クランプ解除機構Vで用紙把持手段140のクランプ上部材120及びクランプ下部材121を開放して、用紙又は用紙束をクランプした状態(図10(a))から、用紙又は用紙束のクランプを開放した状態とする(同図(b))。プレス折部Bは、用紙又は用紙束が用紙把持手段140のクランプから開放された状態で折処理を実行する。
そして、用紙又は用紙束を開放した後、用紙把持手段140は、さらに下方の転向位置S3まで移動し、接続個所T1を経て、第2経路320へと移動する。このとき、用紙把持手段140は、下部仕切板311を押し開け、第1経路310へと戻り、さらに上部仕切板315を開け用紙又は用紙束をクランプするスタック位置S1へと戻っていく。
図11に示すように、下部仕切板311は、加圧スプリング312で常時閉方向に押付けられており、閉位置でストッパ313により位置決めされている。この下部仕切板311は、開方向(図11中矢印F方向)には下部仕切板311の移送方向と同一となる角度まで、同じく閉方向(同反F方向)へはストッパ313で止まるまでの角度範囲で回動する。
用紙又は用紙束Pを開放した用紙把持手段140は、転向位置S3位置において下部仕切板311に接触して、下部仕切板311を下方向へ押すことで、下部仕切板311が開放される。このとき、加圧スプリング312の力が用紙把持手段140の搬送力より小さく設定されている。そして、用紙把持手段140が下部仕切板311の可動範囲より下方へ移動すると、下部仕切板311は、加圧スプリング312によってストッパ保持位置へと戻り、用紙把持手段140はスイッチバック運動を行い、第2経路320に沿って上方に移動する。
用紙把持手段140は、下部仕切板311を押しのけると、用紙把持手段140は、ストッパ313によって固定された下部仕切板311の下面で案内され、第2経路320へと導かれる。そして、第2経路320を上昇した用紙把持手段140は、下部仕切板311と同様の構成を備える上部仕切板315を図中左方へ押して第1経路310へと戻って上昇駆動され、スタック位置S1へと戻り、プレス折部Bでの折処理が終わる前、すなわち、第1経路310中に用紙又は用紙束や折りブレード203が位置する状態であっても、次の用紙束Pをクランプすることができる。
このような用紙把持手段140の動作は、クランプ移動モーター101を駆動制御することによりなされる。図12は実施例1に係る用紙後処理装置の把持具搬送経路における用紙把持手段の動きを示す模式図である。用紙把持手段140は、スタック位置S1において、用紙束Pをクランプした後、正転するクランプ移動モーター101の駆動によって第1経路310を下方向へ移動し、折処理位置S2で停止する。
そして、用紙把持手段140が用紙束Pのクランプを開放した後、クランプ移動モーター101のさらなる正転により、転向位置S3まで移動し、第1経路310から第2経路320へと移動する。そして、クランプ移動モーター101は、転向位置S3で逆転され用紙把持手段140は、上方向へと移動方向を転換して、第2経路320を上昇しスタック位置S1へと戻る。
ここで、用紙把持手段140を駆動するクランプ移動モーター101として、ステッピングモーターを用いることが好ましい。このクランプ移動モーター101はモータードライバで速度可変に制御される。
このクランプ移動モーター101の速度の制御としては以下のようにすることが好ましい。すなわち、スタック位置S1で用紙束Pを把持し、比較的遅い速度V1でガイドレール110に沿って用紙束Pを安全に折処理位置S2まで運ぶ。そして、折処理位置S2で用紙把持手段140が停止している間にモータードライバによりステッピングモーターの駆動パルス速度を切り替え、速度を前記速度V1より速い速度V2(V2>V1)とする。クランプ移動モーター101をこのように制御することで、用紙把持手段を、用紙束をクランプしていない状態で第2経路320を短い時間で搬送することができ、次の用紙束Pクランプの処理を迅速に行うことができる。
実施例1に係る用紙後処理装置100において、折処理位置S2における用紙把持手段140がクランプした用紙又は用紙束Pは、センサ118で検知される。以下この用紙把持手段140の検出について説明する。図13及び図14は実施例1に係る用紙後処理装置の用紙把持手段の検出状態を示す模式図である。
センサ118は、光反射型センサであり、図13に示すように、2つの用紙把持手段140a、140bの間に配置され、用紙又は用紙束Pの有無を検出する。センサ118は、用紙把持手段140が折処理位置S2に停止しているとき、用紙又は用紙束Pの紙面を検知し、検出信号がオン状態となる(図14(a))。プレス折部Bで用紙又は用紙束Pの折り動作が開始されると、用紙又は用紙束Pが搬送されてセンサ118に検知されなくなり、検出信号がオフ状態となる(図14(b))。クランプ移動モーター101は、センサ118が用紙束Pを検出できなくなったときの、センサ信号のエッジをトリガーとして用紙把持手段140を折り位置下方へ移動させる。実施例1では、センサ118で用紙把持手段140が用紙束Pをクランプしていないことを確認してから、用紙把持手段140を第2経路320へ移動させるので、第2経路320に用紙束Pが搬入されて発生するジャムを防止することができる。
以上のように、実施例1に係る用紙後処理装置100では、用紙束が折処理中で用紙束が第1経路310に配置されている状態であっても、用紙把持手段140を第2経路320から次用紙束をクランプするスタック位置へと戻すことができる。このため、折処理の間隔を短くすることができ、生産性を向上させることができる。
<実施例2>
次に実施例2に係る用紙後処理装置について説明する。実施例2に係る用紙後処理装置は、用紙把持手段を2組備え、それぞれが把持具搬送経路4を個別に駆動するよう制御される。図15は実施例2に係る用紙後処理装置の用紙把持手段の駆動状態を示す模式図、図16は実施例2に係る用紙後処理装置の用紙把持手段の駆動状態を示す側面図である。
実施例2に係る用紙後処理装置400は、2組の用紙把持手段対141、142を備えた駆動部410、420を地面垂直方向に並列に配置して構成される。なお、各用紙把持手段対141、142は、実施例1と同様に2つの用紙把持手段が並設されている。そして、それぞれの駆動部410、420は異なる駆動源で駆動される。一方の用紙把持手段対141を備える駆動部410では駆動源で回転駆動されるローラ411と従動するローラ412に掛け回されたベルト413で用紙把持手段対141を駆動する。また、他方の用紙把持手段対142を備える駆動部420では駆動源で回転駆動されるローラ421と従動するローラ422に掛け回されたベルト423で用紙把持手段対142を駆動する。そして、それぞれの用紙把持手段対141、142は個別に駆動制御され、一方の用紙把持手段対141が折処理位置S2に配置されるとき、他方の用紙把持手段対142はスタック位置S1に配置されるよう駆動され、次用紙又は用紙束のクランプを行う。
このような駆動処理を図16に示すように、一方の用紙把持手段対141が折処理位置S2に配置されているとき、他方の用紙把持手段対142がスタック位置S1に配置され、一方の用紙把持手段対141が折処理位置S2に配置されるとき用紙把持手段対142がスタック位置S1に配置されるよう次々に駆動する。実施例2によれば、一方の用紙把持手段がスタック位置S1に折り位置にある間に、次に処理する用紙又は用紙束をクランプすることができ、生産性が向上する。
<実施例3>
次に実施例3に係る用紙後処理装置について説明する。図17は実施例3に係る用紙後処理装置の用紙把持手段の駆動を示す模式図である。実施例3に係る用紙後処理装置430は、3つの用紙把持手段対143、144、145を1つのベルト445に配置して循環させるものである。ここで、用紙把持手段対143、144、145は、等間隔を開けて配置される。この距離は、スタック位置S1と折処理位置S2と距離とする。なお、ベルト445は、ローラ441、442、443、444に掛け回され、クランプ移動モーター101で駆動される。
実施例3に係る用紙後処理装置430では、一つの用紙把持手段対が転向位置S3に配置されているとき、他の用紙把持手段対のうちの一つは準備位置S4に配置され、残りの一つの用紙把持手段対はスタック位置S1に配置され、次シート束をクランプする。そして、折り動作が終わったらスタック位置にいた用紙把持手段対が折り位置へと移動するよう循環する。
したがって、実施例3に係る用紙後処理装置430によれば、一つの駆動源で用紙把持手段対が折処理位置S2に到達したとき、他の用紙把持手段対をスタック位置S1に配置することができ、少ない部品でかつ簡単な制御でそれぞれの用紙把持手段を駆動制御することができる。
1 導入経路
2 搬送経路
3 搬送経路
4 把持具搬送経路
10 入口ローラ
11、12 搬送ローラ
13 入口センサ
20 分岐爪
21 排出ローラ
22 上部排紙トレイ
30 叩きローラ
31 従動ローラ
32 排紙トレイ
33 排紙ローラ
34 フィラー
35 排紙センサ
36 ステイプルトレイ
37、38 ジョガーフェンス
39、40 基準フェンス
41 ステイプラ
49 用紙把持手段ホームポジションセンサ
50 位置センサ
58 排紙ローラ
60 用紙押さえ
61 用紙押さえコロ
62 中綴じトレイ
100 用紙後処理装置
101 クランプ移動モーター
102 駆動ベルト
103 下側駆動プーリ
104a、104b 上下搬送ベルト
106 クランプ縦軸
106a、106b 軸
107a、107b クランプ上下移動部材
108a、108b クランプ横移動部材
109a、109b 側板
110 ガイドレール
110R 湾曲部
110a、110b 側板レール
111a、111b、112a、112b、113、115、116、117 搬送ガイド板
114a、114b クランプステー
114c、114d クランプステー軸
118 センサ
119a、119b 水平溝部
120 クランプ上部材
120a、120b クランプ上部材
121 クランプ下部材
121a、121b クランプ下部材
122a、122b バネ
123 クランプ軸
124 クランプ部接続部材
125 ステー
126 クランプ解除モーターブラケット
127 クランプ解除モーター
128 軸
129 歯車
130、131 軸
132 クランプ圧解レバー
140 用紙把持手段
140a、140b 用紙把持手段
141、142 用紙把持手段対
143、144、145 用紙把持手段対
203 折りブレード
206、207 搬送ローラ
219、220 プレス板
230 用紙穿孔ユニット
310 第1経路
311 下部仕切板
312 加圧スプリング
313 ストッパ
315 上部仕切板
320 第2経路
400 用紙後処理装置
410、420 駆動部
411 ローラ
412 ローラ
413 ベルト
421 ローラ
422 ローラ
423 ベルト
430 用紙後処理装置
441、442、443、444 ローラ
445 ベルト
特許第4152401号公報 特許第3964127号公報

Claims (10)

  1. 画像形成装置から搬入された用紙の後処理を行う用紙後処理装置において、
    搬入された用紙を積層するスタック部と、
    前記スタック部に積層された用紙又は用紙束の端部をクランプする用紙把持手段と、
    前記用紙把持手段に把持された用紙又は用紙束をその中央部で折り曲げる折処理部と、
    前記用紙把持手段を、前記スタック部から、折処理部が用紙束の折処理を行う折位置までを案内する第1経路と、
    前記第1経路にその両端が連係し、前記用紙把持手段を、前記折位置から前記スタック部での用紙または用紙束のスタック位置まで、前記折位置を回避して案内する第2経路と、
    前記用紙把持手段を前記第1経路に沿わせて前記スタック位置から前記折位置まで搬送した後、前記第2経路に沿わせて前記折位置から前記スタック位置まで搬送する搬送手段と、
    を備えることを特徴とする用紙後処理装置。
  2. 前記第2経路は、その端部で前記第1経路に合流し、前記第2経路の一部が前記第1経路と重複することを特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。
  3. 前記用紙把持手段が複数配置され、
    各用紙把持手段に対応する個別の搬送手段を備え、
    各搬送手段は、各用紙把持手段をそれぞれ前記第1経路及び前記第2経路を循環するよう駆動するとともに、一の用紙把持手段が前記折位置に配置して用紙に折処理を行いつつ、他の用紙把持手段をスタック部に停止するよう駆動することを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。
  4. 前記用紙把持手段が複数配置され、
    各用紙把持手段は一つの搬送手段で搬送され、
    該搬送手段は、各用紙把持手段をそれぞれ前記第1経路及び前記第2経路を循環するよう駆動するとともに、一の用紙把持手段が前記スタック位置にあるとき、他の一つの用紙把持手段が折位置に配置され、折位置とスタック位置に同時に用紙把持手段が配置されるよう駆動することを特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。
  5. 前記用紙把持手段は、前記搬送手段として、上下方向への移動機構及び水平方向への移動機構を備え、双方の移動機構が連動して、一つの動力源で駆動されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の用紙後処理装置。
  6. 前記第1経路又は第2経路の少なくとも一方に湾曲した経路部を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の用紙後処理装置。
  7. 前記搬送手段は、前記用紙把持手段を第1経路より第2経路で高速で搬送することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか、請求項5、又は請求項6に記載の用紙後処理装置。
  8. 前記折位置に前記用紙把持手段が把持した用紙を検出するセンサを備え、
    前記搬送手段は、前記センサで用紙把持手段が用紙を把持していないことを検知したとき、前記用紙把持手段をスタック位置へと移動させることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の用紙後処理装置。
  9. 前記スタック部と前記折処理部との間に用紙把持手段に把持された用紙束の中央部を綴じる綴じ処理部を備えることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の用紙後処理装置。
  10. 用紙に画像を形成する画像形成部を備えた画像形成装置と、請求項1から請求項9のいずれかに記載の用紙後処理装置と、を備えることを特徴とする画像形成システム。
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