JP5664965B2 - 用紙折り装置 - Google Patents
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また、請求項2の発明は、請求項1の用紙折り装置において、上記ブレード部材を低速で移動させて用紙面に当接させ上記用紙折り部よりも手前の位置まで用紙を押した後、前記ブレード部材の速度を上げて移動させ用紙を前記用紙折り部に押し込む制御を上記制御手段で行うことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の用紙折り装置において、上記挟み込み部材で用紙を折る際に、上記ブレード部材を用紙折り部から退避させる制御を上記制御手段で行うことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1、2または3の用紙折り装置において、上記挟み込み部材により折りが施された用紙を上記ブレード部材で押して上記用紙折り部から排紙する制御を上記制御手段で行うことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1、2、3または4の用紙折り装置において、上記ブレード部材によって上記用紙折り部に押し込まれる用紙をガイドする湾曲した湾曲ガイド部と、前記ブレード部材で用紙を前記用紙折り部に押し込む前に、前記湾曲ガイド部に向かって用紙を押させる、上記後端部押さえ部材とは異なる押さえ手段とを有することを特徴とするものである。
図1(a)に示すようにプレス部は、折りブレード203、湾曲ガイド部217a,217b、後端部プレス部材218、可動プレス板220、固定プレス板225及びプレス検知センサ219などから構成されている。プレス部に搬送されてきたシートPは、図1(b)に示すように折りブレード203によってシート長センター部を押されてプレス部のプレス位置まで搬送され、湾曲ガイド部217a,217bに沿って滑らかに折られる。滑らかに折られることで撓んだシートPが図1(c)に示すように折りブレード203によってプレス位置まで搬送されると、プレス位置にシートPが搬送されたことをプレス検知センサ219によって検知される。その後、図1(d)に示すように、後端部プレス部材218によってシートPの後端部を押さえる。そして、後端部プレス部材218によってシートPの後端部を押さえた状態で、折りブレード203が排紙方向に移動してシートPの撓んだ状態を低減させる動作を行い、可動プレス板220が移動して固定プレス板225とシートPを挟み込むことによってシートPを折る。プレスが完了すると、図1(e)に示すように可動プレス板220及び後端部プレス部材218は待機位置に移動し、折りブレード203はシートPを排紙ローラ232,233に送った後、図1(f)に示すように、次のシートPの搬送に備えるためホームポジションに戻る。
装置本体から中折りユニット300に搬送されるシートPの枚数や厚みなどの情報を受ける(S1)。これはシートPの枚数や厚みによって決められた移動量で押さえ部材276が移動することで、シート束の上方が垂れるのを抑える制御を行っている。シートPが中折りユニット300に搬送され、中折りユニット300にシートPが搬送されたのを検知すると(S2)、押さえ部材276が湾曲ガイド部方向に所定位置まで移動して停止する(S3)。プレスが完了するまで押さえ部材276は停止しプレスが完了すると(S4でY)、押さえ部材206は退避する動作を行いホームポジションで停止して、次のシートPの搬送に備える(S5)。
また、プレス部よりも用紙搬送方向上流側に設けられ折りブレード203によってプレス部に押し込まれるシートPを待機させる用紙待機部である搬送経路4と、搬送経路4に待機させたシートPの先端と後端とを揃える揃え手段とを有することで、搬送方向に対するシートPの先端と後端とを揃えることで、常に紙端重ね折り位置を一致させることができ、折り精度を向上させることができる。
また、前記揃え手段は、シートPの先端を揃える用紙先端揃え機構である端部揃え機構270aと用紙後端揃え機構である端部揃え機構270bとからなり、端部揃え機構270aと端部揃え機構270bそれぞれに、シートPの先端または後端に接触して揃える揃え部材272a,272a’または揃え部材272b,272b’が回転可能な回転体であるベルト273a,273bに複数設けられていることで、1つの端部揃え機構に揃え部材が1つの場合と比較して、ベルト273a,273bの回転させて揃え部材を移動させる際の稼動量を低減できるため、省エネルギー化を図ることができる。
また、本実施形態によれば、折りブレード203を低速で移動させてシート面に当接させプレス部よりも手前の位置までシートPを押した後、折りブレード203の速度を上げて移動させシートPをプレス部に押し込む制御を制御部で行うことで、折りブレード203が厚紙等を押し出す際にゆっくり押し出すことで、シートPを傷つけることなく折り位置に搬送することができる。
また、本実施形態によれば、上記挟み込み部材でシートPを折る際に、上記ブレード部材をプレス部から退避させる制御を上記制御部で行うことで、折りブレード203がプレス部と後端部プレス部材218との間に移動し退避することで、可動プレス板220と固定プレス板225とで折りブレード203を挟むことなく折りが可能となり、シートPの折りを強くすることができる。
また、本実施形態によれば、可動プレス板220及び固定プレス板225により折りが施されたシートPを折りブレード203で押してプレス部から排紙する制御を制御部で行うことで、排紙ローラを使用することなくシートPの排紙が可能となるため、排紙機構が削減され、省スペース化を図ることができる。
また、本実施形態によれば、折りブレード203によってプレス部に押し込まれるシートPをガイドする湾曲した湾曲ガイド部217a,217bと、折りブレード203でシートPをプレス部に押し込む前に、湾曲ガイド部217a,217bに向かってシートPを押させる、後端部プレス部材218とは異なる押さえ手段である押させ部材276とを有することで、プレス部に搬送する前にシートPの上方が搬送中に垂れて、折りブレード203で押し出す際にシートPの折り中心位置がずれるのを抑制することができる。
2 搬送経路
3 搬送経路
4 搬送経路
10 入口ローラ対
11 搬送ローラ対
12 搬送ローラ対
13 入口センサ
20 分岐爪
21 排出ローラ
22 排紙トレイ
30 叩きローラ
31 従動ローラ
32 排紙トレイ
33 排紙ローラ
34 フィラー
35 排紙センサ
36 ステイプルトレイ
37 ジョガーフェンス
38 ジョガーフェンス
39 基準フェンス
40 基準フェンス
41 ステイプラ
49 クランプ可動フェンスホームポジションセンサ
50 位置センサ
60 シート押さえ部材
61 シート押さえコロ
62 中綴じトレイ
80 受入口
81 排出口
82 排出口
100 シート後処理装置
106 クランプ縦軸
110 ガイドレール
120 クランプ可動フェンス
121 クランプ可動フェンス
200 シート穿孔ユニット
203 折りブレード
203a 折りブレード
203b 折りブレード
206 押さえ部材
208 排紙ガイド板
217 湾曲ガイド部
217a 湾曲ガイド部
217b 湾曲ガイド部
218 後端部プレス部材
219 プレス検知センサ
220 可動プレス板
220a 可動プレス板
220b 可動プレス板
221a バネ
222 変速センサ
225 固定プレス板
232 排紙ローラ
233 排紙ローラ
250a プレスガイドローラ
250b プレスガイドローラ
251a プレス圧解除カム
251b プレス圧解除カム
252a コロ
252b コロ
260a 軸
260b 軸
261 ベルト
261a ベルト
261b ベルト
262 駆動源
262a 駆動源
262b 駆動源
270a 端部揃え機構
270b 端部揃え機構
271a ホームポジションセンサ
271b ホームポジションセンサ
272a 揃え部材
272b 揃え部材
272a’ 揃え部材
272b’ 揃え部材
276 押さえ部材
277 壁部材
300 中折りユニット
Claims (5)
- 用紙面を先端で押圧し、用紙に折りを施す用紙折り部に向けて用紙を押し込むブレード部材と、
前記用紙折り部に配置され前記ブレード部材によって該用紙折り部に押し込まれた用紙を挟み込む挟み込み部材とを備え、
前記挟み込み部材で用紙を挟み込むことで用紙に対し折り処理を行う用紙折り装置において、
用紙の後端部を押さえる後端部押さえ部材と、
前記ブレード部材によって前記用紙折り部に用紙を押し込ませ、該用紙の後端部を前記後端部押さえ部材で押さえさせた状態で前記ブレード部材をさらに用紙押し込み方向下流側に移動させた後に、前記挟み込み部材で用紙を挟み込む制御を行う制御手段と、
前記用紙折り部よりも用紙搬送方向上流側に設けられ前記ブレード部材によって前記用紙折り部に押し込まれる用紙を待機させる用紙待機部と、
前記用紙待機部に待機させた用紙の先端と後端とを揃える揃え手段とを有しており、
前記揃え手段は、用紙先端を揃える用紙先端揃え機構と用紙後端揃え機構とからなり、前記用紙先端揃え機構と前記後端揃え機構それぞれに、用紙の先端または後端に接触して揃える揃え部材が回転可能な回転体に複数設けられていることを特徴とする用紙折り装置。 - 請求項1の用紙折り装置において、
上記ブレード部材を低速で移動させて用紙面に当接させ上記用紙折り部よりも手前の位置まで用紙を押した後、前記ブレード部材の速度を上げて移動させ用紙を前記用紙折り部に押し込む制御を上記制御手段で行うことを特徴とする用紙折り装置。 - 請求項1または2の用紙折り装置において、
上記挟み込み部材で用紙を折る際に、上記ブレード部材を用紙折り部から退避させる制御を上記制御手段で行うことを特徴とする用紙折り装置。 - 請求項1、2または3の用紙折り装置において、
上記挟み込み部材により折りが施された用紙を上記ブレード部材で押して上記用紙折り部から排紙する制御を上記制御手段で行うことを特徴とする用紙折り装置。 - 請求項1、2、3または4の用紙折り装置において、
上記ブレード部材によって上記用紙折り部に押し込まれる用紙をガイドする湾曲した湾曲ガイド部と、
前記ブレード部材で用紙を前記用紙折り部に押し込む前に、前記湾曲ガイド部に向かって用紙を押させる、上記後端部押さえ部材とは異なる押さえ手段とを有することを特徴とする用紙折り装置。
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JP2011005223A Expired - Fee Related JP5664965B2 (ja) | 2011-01-13 | 2011-01-13 | 用紙折り装置 |
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