JP4139742B2 - 用紙後処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機やプリンタ、ファクシミリ装置などの画像形成装置から排紙される記録紙を受け入れ、選択的に折り、仕分け、綴じなどの後処理を行なう用紙後処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、記録紙をZ状に紙折りして排紙するシート処理装置では、Z折りの内側の折り部が排出ローラに引っ掛からないように、排出速度を制御して排出ローラよりも内側にくるようにしている(たとえば、特許公報1参照。)。また、ここではZ折り用紙の袋部を第1積載トレイで積載している。この公報に開示されている装置は、搬送されるZ折り用紙Pを、搬送ローラ対により処理トレイに積載し、さらに、排出ローラによりスタックトレイに排出する際、排出されるZ折りシートサイズをXとし、搬送ローラ対から排出されたZ折り用紙Pの後端までの距離をα、Z折り用紙の後端からZ折り用紙の内側の折り部PMまでの距離をX/2とすると、A>(X/2+α)を満足するように搬送ローラ対の排紙速度を制御している。これにより、Z折り用紙の内側の折り部が排紙ローラに引っ掛からずZ折り用紙を処理トレイ上に積載している。すなわち、Z折り用紙の内側の折り部は処理トレイ上に積載される。
【0003】
また、スタックトレイ上の用紙の突き当たりによる整合不良を防止するためにZ折り用紙の下流側(単葉部)を検知してスタックトレイを所定量下降させる(たとえば、特許公報2参照。)。ここでは、Z折り用紙の単葉部(1枚の箇所)を紙面検知手段で検知しているため、紙上流側の袋部は、検知された箇所より上方に盛り上がってしまうので、スタックトレイを所定量下降させ、つぎに搬入されてくる用紙とスタックトレイ上の用紙との突き当たりによる整合不良を防止している。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−26345号公報
【特許文献2】
特開2001−26356号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記に示されるような従来の装置(特許文献1)にあっては、Z折りされた用紙は、用紙の半分では3枚が重なり、残り半分では1枚のままであるという特有の形態であるため、処理トレイ上にZ折り用紙の重なり部と残り1枚部を同時に積載すると、重なり部が極端にふくらんで数枚で処理トレイが満杯になり、ステイプル枚数が極端に少なくなってしまう。また、多数枚積載しようとして処理トレイの空間を広くとろうとすると、機械高さが高くなり大型になる。さらに、積載枚数が増えるにつれて袋部と単葉部で形成される湾曲が大きくなるという問題点があった。
【0006】
また、従来の装置(特許文献1)にあっては、処理トレイは昇降しないので用紙が搬送される毎に用紙最上紙の高さが高くなり、つぎに搬入される用紙の突き当たり角度や接触面積が変化し、その結果、飛び出し量が一定にならず揃え精度が悪くなるといういう問題点があった。特に、積載枚数が多いときに揃え精度が悪くなるという問題点があった。
【0007】
また、従来の装置(特許文献2)の検知方法では、用紙のカール状態や折り状態が一枚一枚異なるため、カールが大きく、かつ折りがあまい最悪状態を想定してスタックトレイの移動量を設定しなければならない。最悪状態(下降量大きい)で設定すると、スタックトレイ上の用紙とつぎに搬入されてくる用紙との突き当たり角度が大きくなり、座屈や押し出しなどの整合不良が発生するという問題点があった。
【0008】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、折り後の用紙を後処理する装置において、折り用紙の膨らみによる抵抗を小さくすることにより、処理枚数を従来に対して増加させ、かつ安定した状態での後処理を実現することを第1の目的とする。
【0009】
また、折り後の用紙を後処理する装置において、揃え精度のよい後処理装置を提供し、かつ多数枚の折り後の用紙積載を可能にすることを第2の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1にかかる用紙後処理装置にあっては、折り加工後の用紙を含む後処理対象となる用紙を順次受け入れ、所定の処理を行なった後に排紙し積載する用紙後処理装置において、前記後処理対象の用紙を一時的に積載し、所定の後処理を行なうための第1の積載手段と、前記第1の積載手段の下流側に隣接し、後処理対象の用紙を積載する第2の積載手段と、折り加工後の用紙を後処理する場合、用紙が重ねられて形成される袋部を先頭に前記第2の積載手段に排紙し、単葉部を前記第1の積載手段に積載する用紙排出制御手段と、前記第1の積載手段上の最上紙面を検知する第1の検知手段と、前記第1の検知手段の紙面位置情報にしたがって前記第1の積載手段を昇降する第1の昇降手段と、を備え、前記用紙排出制御手段は、前記第1の積載手段に用紙が搬入される毎に、前記第1の検知手段の紙面位置情報にしたがって前記第1の積載手段上の用紙の高さを略一定位置に制御するものである。
【0011】
この発明によれば、紙折りされた用紙の重なり部(袋部)を第2の積載手段に搬送し、単葉部(たとえば、用紙長さの1/4)を後処理を行なう第1の積載手段に搬送することにより、上記膨らみによる抵抗を小さくした状態にて第1の積載手段上で整合などの後処理を行なうことが可能になり、かつ排紙部分に多数枚の後処理後の用紙を積載することが可能となる。特に、第1の検知手段によって紙面位置を検知し、その紙面情報にしたがって第1の積載手段を上下方向に水平移動させることにより、つぎに搬入されてくる用紙との突き当たり角度や接触面積を積載枚数の大小にかかわらずに一定にすることが可能になる。
【0012】
また、請求項2にかかる用紙後処理装置にあっては、前記第1の検知手段および前記第2の検知手段は、用紙一枚ごとに紙面検知を行なうものである。
【0013】
この発明によれば、第1の検知手段および第2の検知手段は、用紙一枚ごとに紙面検知を行なうことにより、紙面の位置情報をその用紙ごとに得ることが可能になる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる用紙後処理装置の好適な実施の形態について添付図面を参照し、詳細に説明する。なお、本発明はこの実施の形態に限定されるものではない。
【0031】
本発明の用紙後処理装置は、複写機やプリンタなどの画像形成装置から受け入れた用紙をZ字状に紙折りし、積載する際に、Z折りされた用紙の重なり部(袋部、膨らみ部)を昇降可能なスタックトレイ(第2の積載手段)に積載し、残りの1枚の部分(用紙長さの1/4)を底板(第1の積載手段)上に積載し、紙面位置の検知情報にしたがって用紙一枚一枚に対してスタックトレイ上の最上紙が略平坦になるまで下降させるように制御することにより、上記膨らみによる排紙時の抵抗をなくし、スムーズな状態で整合させ、さらに積載時におけるつぎの用紙との接触状態を安定化させて揃え精度を向上させるものである。以下、具体的に説明する。
【0032】
図1は、本発明の実施の形態にかかる用紙後処理装置およびシステムの構成を示す説明図である。また、図3は、図1における底板部、ジョガー部、ステイプル部分の構成を示す斜視図である。なお、この実施の形態では、処理対象の用紙(シート)を図示・不図示にかかわらず用紙Pと記述する。
【0033】
この用紙後処理装置1は、大きく分けて、シート入口部12と、搬送部27と、シート整合装置13と、非処理/仕分部18と、ステイプル17を有する後処理部19と、シート排出部14と、を備えている。
【0034】
また、この用紙後処理装置1は、用紙後処理制御部100によって統括的に制御される。用紙後処理制御部100は画像形成装置200のシステムコントローラ201からの信号にしたがってモード設定やシーケンス制御を行なうものである。オペレーションパネル202は、特にステイプル処理や仕分けなどユーザが所望とするモードを入力する機能が備えられ、ユーザの入力によりシステムコントローラ201が処理するものである。
【0035】
シート入口部12は、入口ガイド板2と、入口ローラ対3と、搬送センサ5と、を備えている。入口ガイド板2は用紙(シート材)Pを用紙後処理装置1に導き入れるものであり、入口ローラ対3は入口ガイド板2により導き入れた用紙Pを、シート整合装置13へ搬送するものである。また、搬送センサ5は、搬送路に設けられたフィラーの用紙Pによる動きをフォトインタラプタで検知するものであり、その信号は用紙後処理制御部100に送られ用紙Pの処理タイミングやジャム検知などに用いられる。
【0036】
搬送路27には、搬送ローラ対7が設けられている。この搬送ローラ対7は、図3に示すように、2つの駆動ローラ8とこれに対向して設けられる2つの従動ローラ9とから構成される。駆動ローラ8と従動ローラ9は、それぞれ駆動軸10、従動軸11に圧入固定され、駆動軸10は駆動源(不図示)に接続されている。
【0037】
駆動軸10、従動軸11は、用紙Pをシフト移動させるためのシフトラックギヤ20に回転自在に、かつ、用紙搬送方向に直交する方向(用紙幅方向)に取り付けられ、シフト駆動源(不図示)に接続されている。
【0038】
非処理/仕分部18は、図1に示すように、切換爪24の下流側に位置し、非処理/仕分搬送路26と、非処理/仕分モードでスルーで搬送されてきた用紙Pをシート排出部14に排出する排出ローラ対28と、スタックトレイ29と、を備えている。
【0039】
シート整合装置13は、後述するように、用紙Pを一時的に積載しその途中で整合を行なうための底板6と、横方向の整合を行なうジョガー23と、切換爪24と、2つのタタキコロ部25a,25bと、を備えている。
【0040】
切換爪24は、ステイプルモードと非処理/仕分けモードによる搬送路の切り換えと、ステイプルモード時において用紙後端押えを用紙押圧部52で行なうものであり、その表面は用紙が引っ掛からないように滑らかに形成されている。タタキコロ部25a,25bは、後述するように、略円柱状で、かつ用紙に接触して移動させる程度の摩擦体(たとえば、スポンジコロなど)で形成され、用紙搬送方向の整合を行なう寄せコロ30a,30bを備えている(図7参照)。
【0041】
底板6は、図1に示すように、実線部分と一点鎖線部分との間を水平に上下移動(昇降移動)するように構成されている。また、用紙載置面6aには用紙Pを載せる。用紙載置面6aの用紙搬送方向長さは、Z折り加工される用紙の1/4以下に設定されている。この実施の形態では、A3,B4サイズの用紙がZ折りできることを想定しているため、小さいサイズ(B4)の1/4より若干短めに設計されている。
【0042】
また、図1に示すように、搬送ローラ対7の下方には用紙載置面6aに載置された用紙Pを押える突き当て部材70が、上方に固定的に備えられており、底板6が上昇したときには、突き当て部材70と用紙載置面6aとの間で用紙Pを押えつけるように構成されている。また、底板6の下端側端部には、用紙Pの搬送方向を整合するための縦基準16が駆動軸10、従動軸11に略平行に備えられている。
【0043】
また、スタックトレイ29の上部には、紙面位置を検知する排紙面検知フィラー45が設けけられている。さらに、底板6の上部には、最上紙の位置を検知する紙面検知フィラー47が設けられている。この2つのフィラーの概略構成などを図2に示す。図2に示すように、排紙面検知フィラー45、紙面検知フィラー47は自重あるいは微圧で搬送路の紙面に接触するように設置され、それぞれ検知板45a、47aが一体的に設けられている。さらに、この検知板45a、47aの位置にフォトインタラプタ46,48が設置されている。この場合、紙面が所定の状態(たとえば、略水平状態)であるときにフォトインタラプタ46,48の検知ポイントとなるように構成されている。このフォトインタラプタ46,48からの検知信号は用紙後処理制御部100にフィードバックされ、この信号にしたがって後述する制御が行なわれる。
【0044】
すなわち、排紙面検知フィラー45は、底板6の下流側かつスタックトレイ29の上方に設置されると共に、図1に示すように、Z折りされた用紙の折り部分が検知できるような位置に配置されている。この排紙面検知フィラー45によるフォトインタラプタ46からの信号は、スタックトレイ29の昇降タイミングやジャム検知に用いられる。また、紙面検知フィラー47は、底板6上に積載された最上紙の姿勢をフィラーの動きを介してフォトインタラプタ48で検知するものであり、その検知信号は底板6の昇降タイミングやジャム検知などに用いられる。
【0045】
また、図3に示すように、縦基準16と直交するように、底板6の側部(ステイプル側)に、用紙幅方向を整合するための横基準22が設けられている。
【0046】
また、図1において、底板6の上方で、かつ、搬送ローラ対7の下流側に隣接し、用紙幅方向に延びた切換爪24が支点53を介して回動自在に軸支されている。この切換爪24は、搬送ローラ対7から排出された用紙Pにステイプル処理を行なうステイプルモード(一点鎖線で図示)と、用紙Pにステイプル処理を行なわず、シート排出部14に排出する非処理/仕分モード(実線で図示)と、に切り換えられる。
【0047】
図4は、図1における底板6の上下移動の構成を示す説明図である。ステッピングモータによる駆動源(不図示)により、回転軸6bを駆動させると、駆動軸6bに固定されたピニオンギヤ6cが回転し、ピニオンギヤ6cの回転運動を、底板6に配設されたラックギヤ6dが直線方向(垂直方向)の運動に変換し、底板6が昇降するように構成されている。このように、底板6の昇降駆動を回転速度の制御が可能なステッピングモータで行なうことにより、ソレノイドのプランジャのようにたたくような金属音の発生をなくすことができるばかりか、パルスの設定により正確な位置制御が実現する。
【0048】
図5は、図1における切換爪24の駆動構成を示す説明図である。切換爪24は、図示するように、先端部に、底板6に載置された用紙Pを押圧する用紙押圧部52を備える。さらに、支点53には、ねじりコイルバネ54が取り付けられ、切換爪24がステイプルモードになるように付勢している。
【0049】
他方、切換爪24の下方には、ステッピングモータ55が取りつけられており、第1ギヤ56、第2ギヤ57、第3ギヤ58、第3ギヤ58の表面にボスを介して設けられたスプリング59を介して、切換爪24をステイプルモードと非処理/仕分モードに切り換えるように構成されている。切換爪24の下流側には、ステイプルモードにおいて用紙Pに接離する2つのタタキコロ部25a,25b(図1参照)が配設されている。
【0050】
図7は、図1におけるタタキコロ部25aの詳細構成を示す斜視図である。このタタキコロ部25aは、図示するように、モータブラケット34aに取りつけられたモータ43が回転し、その回転駆動力を、第1プーリ36a,第2プーリ37a、第3プーリ38a、第1ベルト39a、第2ベルト40a、第3ベルト41aを介して寄せコロ30aと一体成形されたプーリに伝達し、タタキブラケット32aに取りつけられた寄せコロ30aを回転するように構成されている。なお、モータブラケット34aとタタキブラケット32aとは、中心軸33aにおいて回転自在に連結されている。また、タタキブラケット32aは、引張スプリング35aによって図示するように、反時計周りに付勢され、用紙載置面6a上の用紙Pを一定の押当力で押すように構成されている。
【0051】
タタキブラケット32aは、用紙非搬送時に、駆動源(不図示)により、引張スプリング35aに抗して、タタキブラケット32aを、図7において、時計回りに回転させ、寄せコロ30aが、用紙載置面6aから離間する。また、用紙搬送時には、駆動源(図示せず)により、タタキブラケット32aを図7において反時計回りに回転させ、寄せコロ30aを用紙載置面6a上の用紙Pに対して一定の押当力で押す。
【0052】
このタタキコロ部25aは、底板6の上方に用紙排出方向に対して2個並列して配設されており、駆動源(不図示)の上下運動に伴い中心軸33aを回転中心として振り子運動させ、寄せコロ30aを用紙Pに所定のタイミングで当接させたり離間させたりしてタタキ動作を行なう。すなわち、タタキコロ部25bも上記と同様に構成されており、寄せコロ30a,30bは、同一の形状・素材からなる、それぞれ等しい速度で回転しながら回転駆動力を用紙Pに伝達し、用紙Pを搬送するように構成されている。
【0053】
なお、用紙の整合は寄せコロ30a,3bが用紙に当接したときにのみ行なわれる。この実施の形態では、タタキコロ部25a,25bの機構として、略円柱状で、かつ用紙を移動させる程度の摩擦体(たとえば、スポンジコロなど)で形成され用紙搬送方向の整合を行なう寄せコロを用いているが、この限りではなく用紙にキズや折れなどのダメージを与えない機構として、たとえば、パドルホイール(断面が放射状を成した回転体)などを用いても同様の寄せ機能が実現する。
【0054】
また、2つの寄せコロ30a,30bの回転軸は、同一線上にあり、かつ、この回転軸は用紙幅方向となるように設けられている。なお、この実施の形態では、寄せコロ30aと寄せコロ30bとの押圧力の関係を4:1にすることが好ましい。たとえば、寄せコロ30aの用紙Pへの押当力が1.2Nとなるように引張スプリング35aの引張力を設定し、寄せコロ30bの用紙Pへの押当力が0.3Nとなるように引張スプリング35bの引張力を設定する。すなわち、最も横基準22寄りの寄せコロ30aによる回転搬送力(第1回転搬送力)をその他の寄せコロ30bによる回転搬送力(第2回転搬送力)よりも大きくする。なお、回転搬送力は、コロと用紙Pとの摩擦係数(μ)およびコロの用紙Pに対する押圧力(F)で決定される。
【0055】
さて、図3に示すように、底板6には、矩形の開口部21が設けられ、この開口部21に、用紙Pを横基準22に当接させて整合するための複数のジョガー23が設けられている。この複数のジョガー23は、開口部21内の用紙幅方向に各用紙幅に対応した位置にそれぞれ配置されている。また、このジョガー23は、用紙Pが搬送される位置の部分は用紙Pの自重により搬送路下に退避し、用紙Pがない部分は搬送路上に起立するように付勢されている。
【0056】
後処理部19は、後述するように、ステイプル17と放出部15とを備えている。ステイプル17は、用紙Pにステイプル処理を行ない用紙束として綴じるものである。放出部15は、ステイプルされた用紙束をスタックトレイ29上に放出するものである。
【0057】
図6は、図1における放出部15の構成を示す斜視図である。この放出部15は、放出部材61と、平行に配置された2本のアーム62と、ギヤ63と、を備えている。さらに駆動源(不図示)によりギヤ63に設けられた突起部66が、一端を図示しないボスに嵌合した2本のアーム62を押し、このアーム62の他端に設けられた放出部材61が移動するように構成されている。
【0058】
すなわち、ステイプル処理された用紙束を放出する放出部材61と、一端を放出部材61とスライド自在に連結し他端が底板6に突設されたボスに回転自在に取付けられたアーム62と、放出部材61をホームポジションで待機させる方向に付勢させるねじりコイルバネ(図示せず)と、用紙束を放出する方向、すなわちねじりコイルバネの付勢とは反対方向にアーム62を押圧する突起部材66を一体に形成したギヤ63と、ギヤ63を駆動させる駆動源(図示せず)と、で構成されている。
【0059】
なお、放出部材61の下腹部には、底板6のガイドレールに係合しながら摺動するガイド溝と、アーム62に設けられた長穴とスライド自在に連結した円柱状の突起を有している。
【0060】
この放出部15は、駆動源(図示せず)によりギヤ63を矢印方向に駆動し、突起部66がアーム62を押圧することにより放出部材61が底板6のガイドレール上を移動し用紙束を放出する。また、駆動源を逆回転させるとねじりコイルバネの付勢により駆動源が停止する位置(ホームポジション)まで移動するように構成されている。
【0061】
シート排出部14は、排紙ローラ対28、用紙載置面6aから排出された用紙Pを積載するスタックトレイ29と、用紙載置面6aおよびスタックトレイ29上の最上紙を検知する排紙面検知フィラー45とを備えている。
【0062】
図8は、スタックトレイ29の昇降機構の構成を示す説明図である。この昇降機構は、スタックトレイ29の下流側下腹部に取り付けられた一対の支持板101a,101bと、支持板101a,101bを駆動させる駆動源106を備えている。
【0063】
支持板101aは、図示するようにスタックトレイ29を支える枠体102に対しトレイラックギヤ103がネジで固定され、かつコロ104を軸支する軸105が2箇所圧入されている。用紙後処理装置には、レール(不図示)が設けられており、このレールに沿ってコロ104が回転し、スタックトレイ29が滑らかに昇降するように構成されている。
【0064】
トレイラックギヤ103には、トレイピニオンギヤ107が歯合するようには配設されており、トレイピニオンギヤ107の同軸上に回転軸108が挿通されている。さらにの同軸上のトレイピニオンギヤ107近傍に軸受109がフレーム(不図示)に取りつけられている。支持板101a側の回転軸には駆動ギヤ110が平行ピン(不図示)を介して取りつけられているため、駆動モータ111の回転を回転軸108に伝達することができる。
【0065】
なお、回転軸108の両側はD型に加工されており、トレイピニオンギヤ107を介して支持板101a,101bを同じ距離だけ移動できるようになっておいる。
【0066】
このように、用紙後処理装置1は、大きくは、画像形成装置から排紙される用紙を受け入れるための入口ローラ対3,搬送センサ5を図示のような搬送経路に有するシート入口部12と、搬送ローラ対7と、切換爪24によりモード別の搬送路を切り替える搬送切替部と、底板6に積載された用紙の幅方向の整合を行なうジョガー23と、用紙の搬送方向の整合を行なうタタキコロ部25a,25bと、処理後の用紙を積載するための昇降可能なスタックトレイ29と、スタックトレイ29に用紙を排紙する排紙ローラ対28と、用紙束を綴じるステイプル17と、ステイプル処理後の用紙束をスタックトレイ29上に放出する放出部15と、を備えている。
【0067】
上述した用紙後処理装置1に送り込まれた用紙は、本装置内の入口ローラ対3により上方向へ搬送され、搬送センサ5を通過し搬送ローラ部7へと搬送される。上記用紙Pは搬送センサ5からの位置情報(通過情報)にしたがって、切換爪24により非処理モード(スルーモード)、仕分けモード(シフトモード)用の搬送経路あるいはステイプルモード用の搬送経路に分岐され、当該モードに基づいた後処理が行なわれる。
【0068】
つぎに、以上のように構成された用紙後処理装置1の非処理/仕分モードにおける用紙Pが搬送される動作について説明する。なお、この動作は、ユーザが、画像形成装置200のオペレーションパネル202を介して入力するモードなど入力情報に基づいてシステムコントローラ201が用紙後処理制御部100に指示信号を供給し、用紙後処理制御部100によって行なわれるものである。
【0069】
図1において、用紙Pが、シート入口部12の入口ガイド板2によって導かれ、入口ローラ対3によって非処理/仕分部18に向かって搬送される。そして、搬送センサ5が用紙Pを検知すると、切換爪24は、非処理/仕分モード、すなわち、実線の位置に切り換えられる。搬送ローラ対7を通過した用紙Pは、切換爪24によって非処理/仕分搬送路26へ導かれ、排紙ローラ対28によってスタックトレイ29上に排出される。
【0070】
つぎに、以上のように構成された用紙後処理装置1におけるステイプルモード動作について上記図1〜図8に加え、図9〜図17を参照しながら詳細に説明する。上述した非処理/仕分モードの動作と同様に、図1において、用紙Pがシート入力部12に搬入されると、搬送センサ5が用紙Pを検知し、切換爪24はステイプルモード、すなわち一点鎖線の位置に切り換えられる。
【0071】
図9に示すように搬送されてきた用紙Pの用紙搬送方向の中央部が、搬送ローラ対7に到達すると駆動源(不図示)がシフトラックギヤ20(図3参照)を作動させる。続いて、図10に示すように、搬送ローラ対7が用紙Pを搬送方向に搬送しながら、ステイプル17側に設けられた横基準22に向かって横移動を行ない、用紙Pの用紙幅方向の端部(用紙側端部)を横基準22から約2mmの位置まで寄せながら用紙載置面6aに用紙Pを載置する。このシフトラックギヤ20による用紙Pの横移動は、用紙Pの後端部分が搬送ローラ対7から用紙載置面6aに排出される前に完了するようになっている。
【0072】
用紙Pが用紙載置面6aに載置されると、起立状態(整合状態、底板6の搬送面から突き出ている状態)にある複数のジョガー23のうち、用紙Pが載置された部分が用紙Pの重みによって格納状態(退避状態、搬送面下に沈下移動する)となり、開口部21に格納される。一方、用紙Pが載置されないジョガー23は起立状態のままである。そして、用紙P全体が用紙載置面6a上に排出されると、切換爪24は図11(b)に示すように、非処理/仕分モード側に回動し、用紙押圧部52で用紙Pの用紙後端部を押えつけ、用紙Pが用紙載置面6a上を滑動しないようにする。
【0073】
続いて、図12に示すように、搬送路に対して起立状態にあるジョガー23のうち、最も用紙Pに近い位置にある部材の横移動によって、用紙Pを横基準22に押し当てて横方向の整合を行なう。このとき、切換爪24の用紙押圧部52により、用紙Pの用紙後端部を押えつけた状態で保持しながら横基準22に当接することよる整合を行なっているので、ジョガー23が用紙Pの用紙側端部の中央に位置して整合を行なわなくても、用紙Pが傾いて整合不良が発生しにくくなっている。
【0074】
続いて、底板6が図4の6eに示すように、用紙一枚が搬送できる程度下降し、さらに図7においてタタキブラケット32a,32bが駆動源(不図示)により、反時計回りに回動し、図13(b)に示すように、寄せコロ30a,30bが用紙Pに押し当てられる。
【0075】
そして、タタキコロ部25a,25bの押当力により、寄せコロ30a,30bの回転搬送力が用紙Pに伝達され、用紙Pが縦基準16に向かって搬送され、図14に示すように、用紙後端部が縦基準16に押し当てられることにより整合が行なわれる。用紙後端部が縦基準16に押し当てられると、寄せコロ30a,30bは、それ以上用紙Pを搬送することができなくなり、用紙P上を空転し、整合が完了する。
【0076】
このとき、Z折り紙の場合、用紙の袋部(3重の部分)は、図1に示すようにスタックトレイ29上に位置し、単葉部(1枚の部分)は底板6上に積載されている。
【0077】
用紙Pが、縦基準16に整合されると、寄せコロ30a,30bが上昇して用紙P面から離間する。そして、図14(b)に示すように、下降していた底板6を上昇させる。用紙Pは、用紙載置面6aと突き当て部材70によって挟まれ、整合動作が終了する。
【0078】
整合動作が完了すると、スタックトレイ29は排紙面検知フィラ−45を介して得た紙面位置情報にしたがって必要であれば下降するようになっている。たとえば、図1に示す状態からさらにZ折り用紙が搬送された場合、図15に示すように袋部と単葉部の厚さによる違いから、最上紙が大きく湾曲してしまい排紙面検知フィラー45は上方に持ち上げられる。排紙面検知フィラー45が持ち上げられるとフォトインタラプタ46が検知し、その信号を用紙後処理制御部100に送り、駆動モータ111を下降する方向に回転させ、最上紙が図16に示すように、底板6とほぼ平行な平坦状態になるまで下降させる。
【0079】
このとき、底板6も、用紙Pを受け入れるたびに用紙厚み分の下降動作を繰り返し、最上紙を常に一定の高さになるように制御する。
【0080】
以上のような用紙Pの整合動作を、設定された最終頁まで行なう。なお、ステイプル枚数が30枚、50枚、100枚のように多い場合には、底板6の昇降を繰り返しているうちに徐々にずれが発生する懸念があるので、積載枚数の増加に伴い底板6の昇降速度を遅くすることで、衝撃による上記ずれの発生を小さくしている。最終頁の整合が終了すると、図17に示すように、ステイプル17によってステイプル処理が行なわれ、用紙束となって放出部15によってスタックトレイ29に放出する。
【0081】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかる用紙後処理装置(請求項1)によれば、紙折りされた用紙の重なり部(袋部)を第2の積載手段に搬送し、単葉部(たとえば、用紙長さの1/4)を後処理を行なう第1の積載手段に搬送することにより、上記膨らみによる抵抗を小さくした状態にて第1の積載手段上で整合などの後処理を行なうことが可能になるため、紙折り用紙に対しても安定した状態での整合などの後処理が行なえ、袋部をスタックトレイで支えることにより、厚みの影響を受けにくくしているので、折り加工された用紙を従来に対して多数枚積載可能にした状態でステイプルなどの後処理を行なうことができる。特に、第1の検知手段の紙面情報にしたがって第1の積載手段を上下方向に水平移動させることにより、つぎに搬入されてくる用紙との突き当たり角度や接触面積を積載枚数の大小にかかわらずに一定にすることが可能になるため、紙折り後の用紙のステイプル枚数にかかわらず揃え精度が向上する。
【0082】
また、本発明にかかる用紙後処理装置(請求項2)によれば、第1の検知手段および第2の検知手段は、用紙一枚ごとに紙面検知を行なうことにより、紙面の位置情報をその用紙ごとに得ることが可能になるため、折り用紙の位置情報が正確になり、その結果、用紙どうしの追突などが回避され、多数枚の積載が実現し、積載品質が向上する
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる用紙後処理装置の概略構成を示す説明図である。
【図2】図1における排紙面検知フィラー、紙面検知フィラー部分の構成を示す説明図である。
【図3】図1の用紙後処理装置における底板、搬送ローラ対、ステイプルの構成を示す説明図である。
【図4】図1における底板の昇降機構の概略を示す説明図である。
【図5】図1における切換爪の底板上面での用紙押え機構を示す説明図である。
【図6】図1における放出部の構成を示す説明図である。
【図7】図1におけるタタキコロ部の構成を示す説明図である。
【図8】図1おけるスタックトレイの昇降機構を示す説明図である。
【図9】ステイプルモードにおける整合動作前の用紙受け入れ状態を示す説明図である。
【図10】ステイプルモードにおけるジョガーによる横基準側への第1の寄せ動作を示す説明図である。
【図11】図10の寄せ動作の後における切換爪による底板面上での用紙押え状態を示す説明図である。
【図12】図11の用紙押え後におけるジョガーによる整合状態を示す説明図である。
【図13】図12の整合動作後におけるタタキコロ部による整合動作の開始状態を示す説明図である。
【図14】図13の動作後におけるタタキコロ部による後端基準側への整合終了状態を示す説明図である。
【図15】Z折り紙排紙によるスタックトレイの満杯時におけるスタックトレイを下降しない場合の様子を示す説明図である。
【図16】図15の状態からスタックトレイを下降制御した場合の様子を示す説明図である。
【図17】ステイプル処理後の用紙束を放出する直前の状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 用紙後処理装置
6 底板
6a 用紙載置面
7 搬送ローラ対
13 シート整合装置
15 放出部
16 縦基準
17 ステイプル
22 横基準
23 ジョガー
24 切換爪
25a,25b タタキコロ部
29 スタックトレイ
30a,30b 寄せコロ
45 排紙面検知フィラー
46,48 フォトインタラプラ
47 紙面検知フィラー
70 突き当て部材
100用紙後処理制御部
200 画像形成装置
201 システムコントローラ
202 オペレーションパネル

Claims (2)

  1. 折り加工後の用紙を含む後処理対象となる用紙を順次受け入れ、所定の処理を行なった後に排紙し積載する用紙後処理装置において、
    前記後処理対象の用紙を一時的に積載し、所定の後処理を行なうための第1の積載手段と、
    前記第1の積載手段の下流側に隣接し、後処理対象の用紙を積載する第2の積載手段と、
    折り加工後の用紙を後処理する場合、用紙が重ねられて形成される袋部を先頭に前記第2の積載手段に排紙し、単葉部を前記第1の積載手段に積載する用紙排出制御手段と、
    前記第1の積載手段上の最上紙面を検知する第1の検知手段と、
    前記第1の検知手段の紙面位置情報にしたがって前記第1の積載手段を昇降する第1の昇降手段と、
    を備え、
    前記用紙排出制御手段は、前記第1の積載手段に用紙が搬入される毎に、前記第1の検知手段の紙面位置情報にしたがって前記第1の積載手段上の用紙の高さを略一定位置に制御することを特徴とする用紙後処理装置。
  2. 前記第1の検知手段および前記第2の検知手段は、用紙一枚ごとに紙面検知を行なうことを特徴とする請求項に記載の用紙後処理装置。
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